JPH0133293Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133293Y2 JPH0133293Y2 JP1983199149U JP19914983U JPH0133293Y2 JP H0133293 Y2 JPH0133293 Y2 JP H0133293Y2 JP 1983199149 U JP1983199149 U JP 1983199149U JP 19914983 U JP19914983 U JP 19914983U JP H0133293 Y2 JPH0133293 Y2 JP H0133293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper bead
- disk
- mold
- tire
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 45
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はタイヤ加硫機の金型に生タイヤを装着す
る金型用生タイヤ装着装置の改良に関するもので
ある。
る金型用生タイヤ装着装置の改良に関するもので
ある。
従来のタイヤ加硫機では、生タイヤのビード部
を金型のビードリングに着座させるときに使用す
るチヤツク機構にセンタリング機能がないため、
生タイヤのビード部を金型のビードリングに正し
くセンタリングできず、加硫に際し、生タイヤの
ビード部が均一に加硫されなくて、タイヤの品質
に悪影響を与えていた。
を金型のビードリングに着座させるときに使用す
るチヤツク機構にセンタリング機能がないため、
生タイヤのビード部を金型のビードリングに正し
くセンタリングできず、加硫に際し、生タイヤの
ビード部が均一に加硫されなくて、タイヤの品質
に悪影響を与えていた。
本案は前記の問題点に対処するもので、ボルス
タプレート１に取付けたガイド板６の下方にデイ
スク１０を所定のストローク昇降可能に設け、同
デイスク１０の内孔部にボール１３と同ボール１
３を背後から半径方向内方へ付勢するバネ１２と
を設け、上記ガイド板６の内孔及び同デイスク１
０の内孔を貫通したロツド９を上記ボルスタプレ
ート１上に取付けたコラム７上に上記デイスク１
０のストロークよりも大きいストローク昇降可能
に設け、同ロツド９の下部に上記ボール１３に係
合する溝９ａ，９ｂを設け、上記デイスク１０の
外周部に複数のアーム１５の上端部を枢支して同
各アーム１５を半径方向に拡縮可能にし、同各ア
ーム１５の上下中間部と上記ロツド９の下端部と
をリンク２０により連結したタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置において、上金型４の一部を
構成する上ビードリング５と生タイヤＴの上ビー
ド部T1との同心度を確保し且つ上ビード部T1を
上ビードリング５に挿入するときにガイドをする
規制ブロツ３４と、同規制ブロツク３４を上方に
付勢する押し上げ機構３０，３２，３３と、上ビ
ード部T1を上ビードリング５に挿入するための
つば３１とを有し、上記規制ブロツク３４及び上
記押し上げ機構３０，３２，３３とを上記各アー
ム１５の下端部に設け、上記つば３１を上記規制
ブロツク３４の半径方向外側面に設けたことを特
徴とするタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
に係り、その目的とする処は、生タイヤの上ビー
ド部を金型の上ビードリングに正しく、確実にセ
ンタリングできる改良されたタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置を供する点にある。
タプレート１に取付けたガイド板６の下方にデイ
スク１０を所定のストローク昇降可能に設け、同
デイスク１０の内孔部にボール１３と同ボール１
３を背後から半径方向内方へ付勢するバネ１２と
を設け、上記ガイド板６の内孔及び同デイスク１
０の内孔を貫通したロツド９を上記ボルスタプレ
ート１上に取付けたコラム７上に上記デイスク１
０のストロークよりも大きいストローク昇降可能
に設け、同ロツド９の下部に上記ボール１３に係
合する溝９ａ，９ｂを設け、上記デイスク１０の
外周部に複数のアーム１５の上端部を枢支して同
各アーム１５を半径方向に拡縮可能にし、同各ア
ーム１５の上下中間部と上記ロツド９の下端部と
をリンク２０により連結したタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置において、上金型４の一部を
構成する上ビードリング５と生タイヤＴの上ビー
ド部T1との同心度を確保し且つ上ビード部T1を
上ビードリング５に挿入するときにガイドをする
規制ブロツ３４と、同規制ブロツク３４を上方に
付勢する押し上げ機構３０，３２，３３と、上ビ
ード部T1を上ビードリング５に挿入するための
つば３１とを有し、上記規制ブロツク３４及び上
記押し上げ機構３０，３２，３３とを上記各アー
ム１５の下端部に設け、上記つば３１を上記規制
ブロツク３４の半径方向外側面に設けたことを特
徴とするタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
に係り、その目的とする処は、生タイヤの上ビー
ド部を金型の上ビードリングに正しく、確実にセ
ンタリングできる改良されたタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置を供する点にある。
次に本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着
装置を図面に示す実施例により説明する。図面
中、第１図は本件出願人がすでに提案したタイヤ
加硫機の金型用生タイヤ装着装置を、第２，３図
が本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
の要部を、それぞれ示している。まず本件出願人
がすでに提案したタイヤ加硫機の金型用生タイヤ
装着装置を第１図により説明すると、１がタイヤ
加硫機のプレス機構（図示せず）により昇降、開
閉するボルスタプレートで、同ボルスタプレート
１には、断熱材２熱板３を介して金型４が取付け
られ、同金型４の内周には、上ビードリング５が
取付けられている。また同ボルスタプレート１の
上面には、ガイド板６コラム７が取付けられ、同
コラム７の上端に流体圧シリンダ８が取付けら
れ、同流体圧シリンダ８のロツド８ａに延長ロツ
ド９が取付けられ、同延長ロツド９がガイド板６
の中央穴を通つて下方へ延長している。また１１
がガイドロツドで、同ガイドロツド１１もガイド
板６を貫通しており、その上端にストツパ１１ａ
が設けられ、下端には、デイスク１０が取付けら
れている。同デイスク１０の内周穴には、バネ１
２により半径方向内方へ押されているボール１３
があり、同ボール１３が延長ロツド９の溝９ａ，
９ｂに選択的に係合するようになつている。また
上記デイスク１０には、ピン１４により揺動可能
に複数個のアーム１５が取付けられ、上記延長ロ
ツド９の下端には、ナツト１６により固定された
小デイスク１７があり、これと上記アーム１５と
がピン１８，１９とリンク２０とを介して連結さ
れ、延長ロツド９の昇降動作により、リンク２０
を介してアーム１５がピン１４を中心として半径
方向に揺動（開閉）するようになつている。また
上記アーム１５の下端には、つば部１５ａが設け
られている。また２１が規制ブロツクで、同規制
ブロツク２１がアーム１５の内側の板１５ｂの穴
を貫通したブロツク２１側のバー２１ａと上記つ
ば部１５ａとにより案内されて半径方向に移動可
能であり、ばね２２がバー２１ａ端のストツパ２
１ｂを板１５ｂに接触させるまで規制ブロツク２
１を半径方向外方へ常に押している。次に同第１
図のタイヤ加硫機の金型用タイヤ装着装置の作用
を説明する。まずボルスタプレート１を加硫機の
プレス機構（図示せず）により金型４本装着装置
等とともに上昇させ、本装着装置の下方に公知の
手段によりタイヤＴを設置する。次いで第１図右
半部に示すようにアーム１５を閉じた状態で流体
圧シリンダ８により延長ロツド９を下降させる。
そうすると、デイスク１０がボール１３により、
延長ロツド９に係合しているため、アーム１５が
閉じたままデイスク１０とともに下降する。一定
距離下降後、ガイドロツド１１の上端ストツパ１
１ａがガイド板６に接触し、デイスク１０がそれ
以上下降できなくなる。一方、流体圧シリンダ８
はさらに下降しうるストロークをもつており、延
長ロツド９が下降しようとし、流体圧シリンダ８
の出力により、ボール１３がバネ１２のばね力に
抗して溝９ｂから外れ、小デイスク１７がデイス
ク１０に対し下降し、第１図左半部に示すように
リンク２０によりアーム１５が半径方向外方へ押
されて、アーム１５が開き、ボール１３が延長ロ
ツド９の溝９ａに入つて、停止する。このとき、
生タイヤＴの上ビード部T1がアーム１５上のブ
ロツク２１の外周付近に位置するように生タイヤ
Ｔが位置決めされており、バネ２２のばね力によ
り、規制ブロツク２１が生タイヤＴの上ビード部
を正しくセンタリングする。その後、流体圧シリ
ンダ８により延長ロツド９を上昇させる。そうす
ると、ボール１３と溝９ａとの係合によりデイス
ク１０と小デイスク１７とに相対移動がなくてア
ーム１５が第１図左半部に示すように開いたまま
上昇する。一方、生タイヤＴはつば１５ａにより
保持されて上昇し、その際、規制ブロツク２１の
外周テーパ部が上ビードリング５の内周テーパに
ばね力２２に抗し係合してゆき、第１図左半部に
示すように生タイヤの上ビード部が上ビードリン
グ５に正しくセンタリングされて、挿入される。
このとき、流体圧シリンダ８の出力が過大である
と、ボール１３と溝９ａとの係合を解除し、小デ
イスク１７が上昇して、アーム１５が閉じるた
め、流体圧シリンダ８の作用圧を、重量を上昇さ
せるのに十分な程度の低圧力に設定しておく。上
ビード部の上ビードリング５への挿入が終ると、
流体圧シリンダ８の上昇側に高圧を作用させる。
そうすると、第１図右半部に示すようにアーム１
５が閉じて、上ビードリング５の内方へ収納され
る。次に本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装
着装置を前記第１図の金型用生タイヤ装着装置と
異る点についてだけ示す第２，３図により説明す
ると、５が上ビードリング、１５がアーム、３１
が同アーム１５の先端部に設けたつば、３０が同
つば３１の下面に固定した円筒状のガイド部材、
３０ａが上記つば３１の一部に設けた切欠部で、
同切欠部３０ａは上記ガイド部材３０の上端開口
部に相当している。また３４が規制ブロツクで、
その外周面３４ａがアーム１５の拡径時、生タイ
ヤＴの上ビード部T1の内周面に当接して、案内
部の役目を果たす。また同規制ブロツク３４の上
部には、上びーどリング５の下面及び内側面に係
合する係合面３４ｂ，３４ｃが設けられている。
また同ブロツク３４は、同規制ブロツク３４に取
付けられたピン３２を案内として上記ガイド部材
３０内を昇降可能であり、また同規制ブロツク３
４は、ばね３３により常に上方へ押し上げられて
いる。
装置を図面に示す実施例により説明する。図面
中、第１図は本件出願人がすでに提案したタイヤ
加硫機の金型用生タイヤ装着装置を、第２，３図
が本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
の要部を、それぞれ示している。まず本件出願人
がすでに提案したタイヤ加硫機の金型用生タイヤ
装着装置を第１図により説明すると、１がタイヤ
加硫機のプレス機構（図示せず）により昇降、開
閉するボルスタプレートで、同ボルスタプレート
１には、断熱材２熱板３を介して金型４が取付け
られ、同金型４の内周には、上ビードリング５が
取付けられている。また同ボルスタプレート１の
上面には、ガイド板６コラム７が取付けられ、同
コラム７の上端に流体圧シリンダ８が取付けら
れ、同流体圧シリンダ８のロツド８ａに延長ロツ
ド９が取付けられ、同延長ロツド９がガイド板６
の中央穴を通つて下方へ延長している。また１１
がガイドロツドで、同ガイドロツド１１もガイド
板６を貫通しており、その上端にストツパ１１ａ
が設けられ、下端には、デイスク１０が取付けら
れている。同デイスク１０の内周穴には、バネ１
２により半径方向内方へ押されているボール１３
があり、同ボール１３が延長ロツド９の溝９ａ，
９ｂに選択的に係合するようになつている。また
上記デイスク１０には、ピン１４により揺動可能
に複数個のアーム１５が取付けられ、上記延長ロ
ツド９の下端には、ナツト１６により固定された
小デイスク１７があり、これと上記アーム１５と
がピン１８，１９とリンク２０とを介して連結さ
れ、延長ロツド９の昇降動作により、リンク２０
を介してアーム１５がピン１４を中心として半径
方向に揺動（開閉）するようになつている。また
上記アーム１５の下端には、つば部１５ａが設け
られている。また２１が規制ブロツクで、同規制
ブロツク２１がアーム１５の内側の板１５ｂの穴
を貫通したブロツク２１側のバー２１ａと上記つ
ば部１５ａとにより案内されて半径方向に移動可
能であり、ばね２２がバー２１ａ端のストツパ２
１ｂを板１５ｂに接触させるまで規制ブロツク２
１を半径方向外方へ常に押している。次に同第１
図のタイヤ加硫機の金型用タイヤ装着装置の作用
を説明する。まずボルスタプレート１を加硫機の
プレス機構（図示せず）により金型４本装着装置
等とともに上昇させ、本装着装置の下方に公知の
手段によりタイヤＴを設置する。次いで第１図右
半部に示すようにアーム１５を閉じた状態で流体
圧シリンダ８により延長ロツド９を下降させる。
そうすると、デイスク１０がボール１３により、
延長ロツド９に係合しているため、アーム１５が
閉じたままデイスク１０とともに下降する。一定
距離下降後、ガイドロツド１１の上端ストツパ１
１ａがガイド板６に接触し、デイスク１０がそれ
以上下降できなくなる。一方、流体圧シリンダ８
はさらに下降しうるストロークをもつており、延
長ロツド９が下降しようとし、流体圧シリンダ８
の出力により、ボール１３がバネ１２のばね力に
抗して溝９ｂから外れ、小デイスク１７がデイス
ク１０に対し下降し、第１図左半部に示すように
リンク２０によりアーム１５が半径方向外方へ押
されて、アーム１５が開き、ボール１３が延長ロ
ツド９の溝９ａに入つて、停止する。このとき、
生タイヤＴの上ビード部T1がアーム１５上のブ
ロツク２１の外周付近に位置するように生タイヤ
Ｔが位置決めされており、バネ２２のばね力によ
り、規制ブロツク２１が生タイヤＴの上ビード部
を正しくセンタリングする。その後、流体圧シリ
ンダ８により延長ロツド９を上昇させる。そうす
ると、ボール１３と溝９ａとの係合によりデイス
ク１０と小デイスク１７とに相対移動がなくてア
ーム１５が第１図左半部に示すように開いたまま
上昇する。一方、生タイヤＴはつば１５ａにより
保持されて上昇し、その際、規制ブロツク２１の
外周テーパ部が上ビードリング５の内周テーパに
ばね力２２に抗し係合してゆき、第１図左半部に
示すように生タイヤの上ビード部が上ビードリン
グ５に正しくセンタリングされて、挿入される。
このとき、流体圧シリンダ８の出力が過大である
と、ボール１３と溝９ａとの係合を解除し、小デ
イスク１７が上昇して、アーム１５が閉じるた
め、流体圧シリンダ８の作用圧を、重量を上昇さ
せるのに十分な程度の低圧力に設定しておく。上
ビード部の上ビードリング５への挿入が終ると、
流体圧シリンダ８の上昇側に高圧を作用させる。
そうすると、第１図右半部に示すようにアーム１
５が閉じて、上ビードリング５の内方へ収納され
る。次に本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装
着装置を前記第１図の金型用生タイヤ装着装置と
異る点についてだけ示す第２，３図により説明す
ると、５が上ビードリング、１５がアーム、３１
が同アーム１５の先端部に設けたつば、３０が同
つば３１の下面に固定した円筒状のガイド部材、
３０ａが上記つば３１の一部に設けた切欠部で、
同切欠部３０ａは上記ガイド部材３０の上端開口
部に相当している。また３４が規制ブロツクで、
その外周面３４ａがアーム１５の拡径時、生タイ
ヤＴの上ビード部T1の内周面に当接して、案内
部の役目を果たす。また同規制ブロツク３４の上
部には、上びーどリング５の下面及び内側面に係
合する係合面３４ｂ，３４ｃが設けられている。
また同ブロツク３４は、同規制ブロツク３４に取
付けられたピン３２を案内として上記ガイド部材
３０内を昇降可能であり、また同規制ブロツク３
４は、ばね３３により常に上方へ押し上げられて
いる。
本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
は前記のように構成されており、第２図に示すよ
うにアーム１５を拡開して、生タイヤＴの上ビー
ド部T1の内周面に規制ブロツク３４の外周面３
４ａを当接させて、同生タイヤＴの上ビード部
T1を上ビードリング５と同心真円状態に規制把
持した後、上昇させると、第３図に示すように規
制ブロツク３４がばね３３に抗して上ビードリン
グ５の下面よりも下方に押し込まれ、同時にタイ
ヤ上ビード部T1が規制ブロツク３４の外周面３
４ａをすべりながら、すなわち、タイヤ上ビード
部T1が上ビードリング５と同心真円状態を保た
れながら上ビードリング５へ確実に移送される。
なおばね３３は、その代わりにエアシリンダ等を
用いてもよく、また不要時には規制ブロツク３４
を強制的に引込めておくこともできる。
は前記のように構成されており、第２図に示すよ
うにアーム１５を拡開して、生タイヤＴの上ビー
ド部T1の内周面に規制ブロツク３４の外周面３
４ａを当接させて、同生タイヤＴの上ビード部
T1を上ビードリング５と同心真円状態に規制把
持した後、上昇させると、第３図に示すように規
制ブロツク３４がばね３３に抗して上ビードリン
グ５の下面よりも下方に押し込まれ、同時にタイ
ヤ上ビード部T1が規制ブロツク３４の外周面３
４ａをすべりながら、すなわち、タイヤ上ビード
部T1が上ビードリング５と同心真円状態を保た
れながら上ビードリング５へ確実に移送される。
なおばね３３は、その代わりにエアシリンダ等を
用いてもよく、また不要時には規制ブロツク３４
を強制的に引込めておくこともできる。
本案のタイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置
は前記のように構成されており、第１図の金型用
生タイヤ装着装置と同様に生タイヤの上ビード部
をつば上に正しく位置決めできる。しかも生タイ
ヤの上ビード部を上ビードリングへ移送するとき
に、生タイヤの上ビード部の内周を押し上げ方向
に付勢された昇降可能な規制ブロツクにより規制
しておくことができて、生タイヤの上ビード部の
上ビードリングへの位置決めを確実に行なうこと
ができる効果がある。
は前記のように構成されており、第１図の金型用
生タイヤ装着装置と同様に生タイヤの上ビード部
をつば上に正しく位置決めできる。しかも生タイ
ヤの上ビード部を上ビードリングへ移送するとき
に、生タイヤの上ビード部の内周を押し上げ方向
に付勢された昇降可能な規制ブロツクにより規制
しておくことができて、生タイヤの上ビード部の
上ビードリングへの位置決めを確実に行なうこと
ができる効果がある。
第１図は本件出願人がすでに提案したタイヤ加
硫機の金型用生タイヤ装着装置を示す縦断側面
図、第２，３図は本案に係るタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置の一実施例を示す縦断側面図
である。 １……ボルスタプレート、４……上金型、５…
…上ビードリング、６……ガイド板、７……コラ
ム、９……デイスク、９，９……溝、１０……デ
イスク、１２……バネ、１３……ボール、１５…
…アーム、２０……リンク、３０，３２，３３…
…押し上げ機構、３１……つば、３４……規制ブ
ロツク、Ｔ……生タイヤ、T1……上ビード部。
硫機の金型用生タイヤ装着装置を示す縦断側面
図、第２，３図は本案に係るタイヤ加硫機の金型
用生タイヤ装着装置の一実施例を示す縦断側面図
である。 １……ボルスタプレート、４……上金型、５…
…上ビードリング、６……ガイド板、７……コラ
ム、９……デイスク、９，９……溝、１０……デ
イスク、１２……バネ、１３……ボール、１５…
…アーム、２０……リンク、３０，３２，３３…
…押し上げ機構、３１……つば、３４……規制ブ
ロツク、Ｔ……生タイヤ、T1……上ビード部。
Claims (1)
- ボルスタプレート１に取付けたガイド板６の下
方にデイスク１０を所定のストローク昇降可能に
設け、同デイスク１０の内孔部にボール１３と同
ボール１３を背後から半径方向内方へ付勢するバ
ネ１２とを設け、上記ガイド板６の内孔及び同デ
イスク１０の内孔を貫通したロツド９を上記ボル
スタプレート１上に取付けたコラム７に上記デイ
スク１０のストロークよりも大きいストローク昇
降可能に設け、同ロツド９の下部に上記ボール１
３に係合する溝９ａ，９ｂを設け、上記デイスク
１０の外周部に複数のアーム１５の上端部を枢支
して同各アーム１５を半径方向に拡縮可能にし、
同各アーム１５の上下中間部と上記ロツド９の下
端部とをリンク２０により連結したタイヤ加硫機
の金型用生タイヤ装着装置において、上金型４の
一部を構成する上ビードリング５と生タイヤＴの
上ビード部T1との同心度を確保し且つ上ビード
部T1を上ビードリング５に挿入するときにガイ
ドをする規制ブロツク３４と、同規制ズロツク３
４を上方に付勢する押し上げ機構３０，３２，３
３と、上ビード部T1を上ビードリング５に挿入
するためのつば３１とを有し、上記規制ブロツク
３４及び上記押し上げ機構３０，３２，３３とを
上記各アーム１５の下端部に設け、上記つば３１
を上記規制ブロツク３４の半径方向外側面に設け
たことを特徴とするタイヤ加硫機の金型用生タイ
ヤ装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19914983U JPS60109909U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | タイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19914983U JPS60109909U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | タイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109909U JPS60109909U (ja) | 1985-07-25 |
| JPH0133293Y2 true JPH0133293Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=30758799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19914983U Granted JPS60109909U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | タイヤ加硫機の金型用生タイヤ装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109909U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122841A (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-21 | Kobe Steel Ltd | 未加硫タイヤのつかみ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629140Y2 (ja) * | 1978-03-15 | 1981-07-10 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP19914983U patent/JPS60109909U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122841A (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-21 | Kobe Steel Ltd | 未加硫タイヤのつかみ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109909U (ja) | 1985-07-25 |
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