JPH0133047Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133047Y2 JPH0133047Y2 JP1983075099U JP7509983U JPH0133047Y2 JP H0133047 Y2 JPH0133047 Y2 JP H0133047Y2 JP 1983075099 U JP1983075099 U JP 1983075099U JP 7509983 U JP7509983 U JP 7509983U JP H0133047 Y2 JPH0133047 Y2 JP H0133047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- probe
- water
- subject
- puncture needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 16
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、穿刺用超音波探触子に関する。
超音波診断装置で被検体を観察しながら同時に
穿刺を行うことは従来から行われている。この場
合、通常穿刺針案内用の孔或いは溝等が設けられ
た探触子が利用される。この探触子は複数個の振
動子エレメントを配列してなるアレイ振動子表面
を直接被検体表面に当接して、超音波を送受す
る。ところで、アレイ振動子と被検体との間に空
隙が生ずると音響インピーダンスの不整合が起こ
り良質の画像が望めなくなるため、第１図に示す
ように、液体例えば水２を注入した柔らかい水袋
１を被検体７上に置きその接触面を密着させ、水
面部に探触子４の前面を入れ、この水２を介して
被検体７に超音波を送受する所謂水浸法が用いら
れる。
穿刺を行うことは従来から行われている。この場
合、通常穿刺針案内用の孔或いは溝等が設けられ
た探触子が利用される。この探触子は複数個の振
動子エレメントを配列してなるアレイ振動子表面
を直接被検体表面に当接して、超音波を送受す
る。ところで、アレイ振動子と被検体との間に空
隙が生ずると音響インピーダンスの不整合が起こ
り良質の画像が望めなくなるため、第１図に示す
ように、液体例えば水２を注入した柔らかい水袋
１を被検体７上に置きその接触面を密着させ、水
面部に探触子４の前面を入れ、この水２を介して
被検体７に超音波を送受する所謂水浸法が用いら
れる。
この水浸法を使用する場合には、穿刺針は水袋
の横から被検体に穿入するため、探触子で走査し
ている注目領域にうまく針を刺し込み難く、操作
は極めて困難で熟練を要するという欠点があつ
た。
の横から被検体に穿入するため、探触子で走査し
ている注目領域にうまく針を刺し込み難く、操作
は極めて困難で熟練を要するという欠点があつ
た。
本考案は、この点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、水浸法の手法を行いながらも、穿刺針
を走査音場中に的確に刺し込むことができ、熟練
者でなくても容易に確実な穿刺の行える穿刺用超
音波探触子を実現することにある。
の目的は、水浸法の手法を行いながらも、穿刺針
を走査音場中に的確に刺し込むことができ、熟練
者でなくても容易に確実な穿刺の行える穿刺用超
音波探触子を実現することにある。
この目的を達成する本考案は、穿刺針を案内す
るパイプを内部に有し、且つ該パイプの下端が外
部に開口している水浸法用水袋と、探触子及び前
記パイプの上部を保持する保持体とを備え、前記
水浸法用水袋を当接した被検体中の走査音場内に
前記パイプを案内にして穿刺針を刺し込めるよう
にしたことを特徴とするものである。
るパイプを内部に有し、且つ該パイプの下端が外
部に開口している水浸法用水袋と、探触子及び前
記パイプの上部を保持する保持体とを備え、前記
水浸法用水袋を当接した被検体中の走査音場内に
前記パイプを案内にして穿刺針を刺し込めるよう
にしたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照し本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第２図は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。図において、１はゴム等の変形自在な材質で
なる水浸法用水袋で、その中には液体例えば水２
が注入されている。３は保持体である。該保持体
３は水袋１の上端の開口部を封止するように水袋
１と接合される。４は探触子で、保持体３に設け
られた穴に挿入され固定され、下端部（前面）即
ちアレイ振動子取付部が水２の水面下に没する位
置に固定し保持される。５は穿刺針案内パイプ
だ、水を通さない金属、プラスチツク等の硬質の
材料で形成され、その下端が外部に開口するよう
に水袋１の底部に取り付けられている。この取付
部分のパイプ５の外壁と水袋１とは水がもれない
ように密封接合されている。又、パイプ５の上部
は保持体３に設けられた穴（移動自在）を通して
外部に突き出ており、このパイプ５を通して穿刺
針６を水袋１の下端へ刺し込むことができるよう
になつている。
る。図において、１はゴム等の変形自在な材質で
なる水浸法用水袋で、その中には液体例えば水２
が注入されている。３は保持体である。該保持体
３は水袋１の上端の開口部を封止するように水袋
１と接合される。４は探触子で、保持体３に設け
られた穴に挿入され固定され、下端部（前面）即
ちアレイ振動子取付部が水２の水面下に没する位
置に固定し保持される。５は穿刺針案内パイプ
だ、水を通さない金属、プラスチツク等の硬質の
材料で形成され、その下端が外部に開口するよう
に水袋１の底部に取り付けられている。この取付
部分のパイプ５の外壁と水袋１とは水がもれない
ように密封接合されている。又、パイプ５の上部
は保持体３に設けられた穴（移動自在）を通して
外部に突き出ており、このパイプ５を通して穿刺
針６を水袋１の下端へ刺し込むことができるよう
になつている。
このような構成において、被検体７の表面に水
袋１を当接した状態で、アレイ振動子を付勢して
超音波を送受し、セクタ走査を行つた場合、第３
図に示すような画像が得られる。この図におい
て、５１はパイプ５の画像、７１は被検体７の表
面、７２は被検体７の内部の画像である。パイプ
５の画像５１は注目領域７３に針が刺し込まれる
か否かを探触針６を刺し込む前に確認することが
できるガイドラインとして役立つ。
袋１を当接した状態で、アレイ振動子を付勢して
超音波を送受し、セクタ走査を行つた場合、第３
図に示すような画像が得られる。この図におい
て、５１はパイプ５の画像、７１は被検体７の表
面、７２は被検体７の内部の画像である。パイプ
５の画像５１は注目領域７３に針が刺し込まれる
か否かを探触針６を刺し込む前に確認することが
できるガイドラインとして役立つ。
従つて、探触子６の位置即ち保持体３の位置が
決められた後、画像を観察しながらパイプ５を通
して穿刺針６を刺し込み、ねらつた通り注目領域
７３に刺し込むことができる。
決められた後、画像を観察しながらパイプ５を通
して穿刺針６を刺し込み、ねらつた通り注目領域
７３に刺し込むことができる。
尚、保持体３を被検体７の表面より適宜な高さ
Ｈで固定するために、第４図に示すように、水袋
１の内部に、保持体３の垂直方向に摺動自在の一
対の支柱３１を設け、被検体７の表面からの高さ
が決まつたとき、固定用ねじ３２で両者の位置関
係を固定するようにしてもよい。これにより保持
体３を所定の高さＨに容易に保つことができる。
Ｈで固定するために、第４図に示すように、水袋
１の内部に、保持体３の垂直方向に摺動自在の一
対の支柱３１を設け、被検体７の表面からの高さ
が決まつたとき、固定用ねじ３２で両者の位置関
係を固定するようにしてもよい。これにより保持
体３を所定の高さＨに容易に保つことができる。
尚、上記支柱３１を水袋１の外側に配設する構
造としてもよい。又、支柱３１に代えて、第５図
に示すように、上下に移動可能で任意の高さで固
定できる腕４２を有したスタンド４１を使用し、
この腕４２の先端に保持体３を連結し位置決めを
するように構成してもよい。
造としてもよい。又、支柱３１に代えて、第５図
に示すように、上下に移動可能で任意の高さで固
定できる腕４２を有したスタンド４１を使用し、
この腕４２の先端に保持体３を連結し位置決めを
するように構成してもよい。
以上説明したように、本考案によれば、水浸法
の手法を行いながらも、走査音場中に穿刺針を的
確に刺し込むことができ、更にパイプが案内役と
して利用できるので、必ずしも熟練者でなくても
容易に確実な穿刺を行える。
の手法を行いながらも、走査音場中に穿刺針を的
確に刺し込むことができ、更にパイプが案内役と
して利用できるので、必ずしも熟練者でなくても
容易に確実な穿刺を行える。
尚、本考案はセクタ走査の場合に限らずリニア
走査を行う探触子にも適用することができる。
走査を行う探触子にも適用することができる。
第１図は従来の水浸法の説明図、第２図は本考
案の一実施例を示す構成図、第３図は表示画像を
示す説明図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案
の他の実施例を示す構成図である。 １…水浸法用水袋、２…液体、３…保持体、４
…探触子、５…パイプ、６…穿刺針、７…被検
体。
案の一実施例を示す構成図、第３図は表示画像を
示す説明図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案
の他の実施例を示す構成図である。 １…水浸法用水袋、２…液体、３…保持体、４
…探触子、５…パイプ、６…穿刺針、７…被検
体。
Claims (1)
- 穿刺針を案内するパイプを内部に有し、且つ該
パイプの下端が外部に開口している水浸法用水袋
と、探触子及び前記パイプの上部を保持する保持
体とを備え、前記水浸法用水袋を当接した被検体
中の走査音場内に前記パイプを案内にして穿刺針
を刺し込めるようにしたことを特徴とする穿刺用
超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7509983U JPS6058114U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 穿刺用超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7509983U JPS6058114U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 穿刺用超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058114U JPS6058114U (ja) | 1985-04-23 |
| JPH0133047Y2 true JPH0133047Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30205173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7509983U Granted JPS6058114U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 穿刺用超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058114U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4698885B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2011-06-08 | 株式会社日立メディコ | 超音波診断装置 |
| JP5044197B2 (ja) * | 2006-01-25 | 2012-10-10 | 株式会社東芝 | 超音波プローブ及び超音波診断装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573253A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Adapter for pincushion in ultrasoniccwave tomogram device |
| JPS5755140A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-01 | Tokyo Shibaura Electric Co | Cover for ultrasonic probe for catheterization |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7509983U patent/JPS6058114U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573253A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Adapter for pincushion in ultrasoniccwave tomogram device |
| JPS5755140A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-01 | Tokyo Shibaura Electric Co | Cover for ultrasonic probe for catheterization |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058114U (ja) | 1985-04-23 |
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