JPS64896Y2 - - Google Patents

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JPS64896Y2
JPS64896Y2 JP1331682U JP1331682U JPS64896Y2 JP S64896 Y2 JPS64896 Y2 JP S64896Y2 JP 1331682 U JP1331682 U JP 1331682U JP 1331682 U JP1331682 U JP 1331682U JP S64896 Y2 JPS64896 Y2 JP S64896Y2
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JP
Japan
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magnetic member
magnetic
puncture needle
ultrasonic probe
probe
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JP1331682U
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JPS58117610U (ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、穿刺針用超音波探触子に関するもの
である。
第1図は従来の穿刺針用超音波探触子の構成図
である。1は支持体で、身体への当接面である下
端面には超音波変換素子としての振動子2が直線
状に配列されている。これらの振動子2はケーブ
ル3の信号線を介して超音波診断装置本体(図示
せず)側と接触されている。支持体1の中央部に
はV字凹型の案内溝4が設けられ、この案内溝4
を案内として穿刺針5を被検体に刺入することが
できるようになている。また、案内溝4は支持体
1の側面に対して開放となつているので、刺入状
態の穿刺針5を置き去りにして探触子を移動させ
て取り外すことができるようになつている。
しかしながら、音場内の被検断面中へ刺入する
ためには、当接面に対して直角となつている案内
溝4の側壁4aに穿刺針5をぴつたり当接させて
行なう必要がある。このような施術は相当な注意
を要し、ややもすると穿刺針5に対して探触子を
押し付けるような作業になりがちである。探触子
を押し付けるやり方だと、刺入される組織の方に
針5からの横圧が加わりその組織が変形して更に
施術を困難なものとしてしまう。
本考案の目的は、このような点に鑑み、適度の
自由度を持たせながらも穿刺針が側壁に押し当て
られて刺入のできる穿刺針用超音波探触子を実現
しようとするものである。
以下図面を用いて本考案を詳しく説明する。第
2図は本考案に係る探触子の構成図で、同図イは
斜視図、同図ロは平面図である。同図において、
21は案内溝4の側壁4aに接合された磁性体板
で、例えば鉄板などを使用することができる。2
2は比較的可撓性に富むゴム磁石などでなる磁気
部材である。この磁気部材22により穿刺針5を
磁性体板21に圧接して挟み込むことができる。
この場合において、磁気部材22と磁性体板21
との間の吸引力はさほど大きくはないので、穿刺
針5を容易にx方向にずらせて刺入角度を変える
ことができ、また、磁気部材22を磁性体板21
から容易に取り外すことができるので刺入状態の
穿刺針を置き去りに支持体1をy方向に移動させ
て取り外すことができる。
なお、磁気部材22は、ゴム磁石に限らず平板
状の磁石にゴム又はスポンジを接合し、ゴム又は
スポンジ側を磁性体板21に当接させて穿刺針5
を挟むようにすることもできる。また、磁気部材
22を磁性材料で形成し、磁性体板21の方を磁
化された磁気部材で構成するようにしてもよい。
更にまた、磁気部材22の紛失防止などのために
磁気部材の一端を蝶番で支持体1に取り付け、y
方向に片開きとなるように構成してもよい。な
お、磁性体板21、磁気部材22共に、V字溝深
さ方向の長さは適宜に決定してよい。
以上説明したように、本考案によれば、穿刺針
はV字凹型の案内溝の側壁に磁気部材22により
適度の押圧力で押し付けられると共に壁に沿つて
移動し針の刺入角度がずれることがないように、
しかしながら容易に角度を変えて刺入できるよう
に保持され、穿刺針を音場内の被検断面に向つて
所望の角度で安定に刺入することのできる穿刺用
超音波探触子を実現することができる。
本考案の探触子は、V字凹型の案内溝と相まつ
て磁気部材、磁性体板表面部の清掃・消毒が容易
であり、穿刺用超音波探触子として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の穿刺用超音波探触子の構成図、
第2図は本考案に係る穿刺用超音波探触子の一実
施例を示す構成図である。 1……支持体、2……振動子、4……案内溝、
4a……側壁、5……穿刺針、21……磁性体
板、22……磁気部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) V字凹型の案内溝を有する穿刺用超音波探触
    子において、振動子面に対して直角方向に形成
    された前記案内溝の側壁に磁性体板を接合し、
    磁気を有し磁気力により前記磁性体板に吸着さ
    れる磁気部材を用いて前記磁性体板面に穿刺針
    を押し付けるようにして保持するようにしたこ
    とを特徴とする穿刺用超音波探触子。 (2) 前記磁気部材がゴム磁石であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の穿刺
    用超音波探触子。 (3) 前記磁気部材が、平板状の磁石にゴム又はス
    ポンジを接合したもので構成されたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の穿
    刺用超音波探触子。 (4) 前記磁気部材の端部が蝶番を介して支持体又
    は前記磁性体板に取り付けられ、磁気部材が片
    開きするように構成されたことを特徴とする穿
    刺用超音波探触子。
JP1331682U 1982-02-02 1982-02-02 穿刺用超音波探触子 Granted JPS58117610U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331682U JPS58117610U (ja) 1982-02-02 1982-02-02 穿刺用超音波探触子

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JP1331682U JPS58117610U (ja) 1982-02-02 1982-02-02 穿刺用超音波探触子

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Publication Number Publication Date
JPS58117610U JPS58117610U (ja) 1983-08-11
JPS64896Y2 true JPS64896Y2 (ja) 1989-01-10

Family

ID=30025837

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JP1331682U Granted JPS58117610U (ja) 1982-02-02 1982-02-02 穿刺用超音波探触子

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JP (1) JPS58117610U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6063308U (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 株式会社日立メデイコ 穿刺針用超音波探触子
JP2720702B2 (ja) * 1992-04-27 1998-03-04 松下電器産業株式会社 超音波探触子用穿刺アダプタ
JP6611104B1 (ja) * 2018-12-12 2019-11-27 フォルテ グロウ メディカル株式会社 携帯型超音波画像診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58117610U (ja) 1983-08-11

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