JPH0132930Y2 - - Google Patents

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JPH0132930Y2
JPH0132930Y2 JP10109183U JP10109183U JPH0132930Y2 JP H0132930 Y2 JPH0132930 Y2 JP H0132930Y2 JP 10109183 U JP10109183 U JP 10109183U JP 10109183 U JP10109183 U JP 10109183U JP H0132930 Y2 JPH0132930 Y2 JP H0132930Y2
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JP
Japan
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curtain
attached
limit switches
runner
main body
Prior art date
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JP10109183U
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JPS6010593U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカーテンレールに案内された所定のカ
ーテンランナーを電動にて移動させることによ
り、カーテンランナーに取付けられたカーテンを
開閉する電動カーテン開閉装置に関する。
第1図は従来例を示す概略構成図である。図中
1はカーテンレール、2はこのカーテンレール1
に移動可能に取付けられたカーテンランナーであ
る。そして、上記カーテンランナー2を電動して
移動させるために、上記カーテンレール1の両端
部にそれぞれプーリ3,4が取付けられ、さらに
これらプーリ3,4にワイヤ5が巻掛けられてい
る。上記ワイヤ5の一部は前記カーテンランナー
2に取付けられており、また上記プーリ3には駆
動源としてのモータ6が取付けられている。この
モータ6はリモートスイツチ等の操作装置(不図
示)により始動、停止がなされる。かくして、モ
ータ6を作動させることによりプーリ3を回転さ
せてカーテンランナー2を移動させる。また、カ
ーテンレール1の両端部にはスイツチ装置として
のリミツトスイツチ7,8が取付けられている。
これらリミツトスイツチ7,8はカーテンランナ
ー2が接触することにより作動し、モータ6を停
止させる。かくして、従来例においてもカーテン
ランナー2…に取付けられたカーテンが全閉ある
いは全開となつたときに自動的に停止させること
ができた。
しかしながら、このような構成の従来装置には
次のような欠点があつた。すなわち、リミツトス
イツチ7,8がカーテンレール1の両端部に取付
けられているため、カーテンレール1の一端側に
取付けられたモータ6とその他端側に取付けられ
たリミツトスイツチ8とを接続するリード線9が
長尺なものとなり、したがつて配線に困難性を伴
い組立時の施行性が悪いという欠点があつた。
本考案は上述した事情にもとづいてなされたも
のであり、その目的はカーテンの開閉を自動的に
停止させる2個のリミツトスイツチと駆動源との
配線が長尺になるおそれがなく容易に行ない得、
組立時の施行性を向上させた電動カーテン開閉装
置を提供することにある。
本考案は上記目的を達成するために次の如く構
成したことを特徴とする。すなわち、駆動源と、
この駆動源を始動あるいは停止させる操作装置
と、カーテンレールの両端部に取付けられたプー
リに巻掛けられ上記駆動源からの動力により所定
のカーテンランナーを移動させる巻掛動力伝達体
と、上記駆動源と上記カーテンランナーの所定量
の移動に応じて停止させるスイツチ装置とを具備
した電動カーテン開閉装置において、前記スイツ
チ装置は、カーテンレールの一端部に固定された
本体と、この本体に取付けられた2個のリミツト
スイツチと、これらのリミツトスイツチと接離自
在な状態にて上記本体に設けられ上記リミツトス
イツチをそれぞれオンオフさせる2個のオンオフ
部材と、前記巻掛動力伝達体にそれぞれ取付けら
れ前記カーテンランナーが所定位置に移動したと
き上記オンオフ部材にそれぞれ衝突して該オンオ
フ部材を動作させる2個の衝突部材とから構成さ
れているものである。かかる構成により2個のリ
ミツトスイツチが本体と共にいずれも駆動源の近
傍に取付け得るので、上記リミツトスイツチと駆
動源との配線が長尺になるおそれがなく容易に行
ない得、組立時の施行性を向上させた電動カーテ
ン開閉装置を提供することができることを特徴と
する。
以下、図示に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。
第2図ないし第7図は本考案の一実施例の構成
を示す図である。すなわち、第2図、第3図は駆
動源としてのモータ、スイツチ装置等が取付けら
れているカーテンレールの一端部を示す図、第4
図、第5図は駆動されるカーテンランナーの構成
を示す図、第6図a,bはカーテンレールの他端
部を示す図である。
図において符号11はカーテンレールであり、
このカーテンレール11には複数のカーテンラン
ナー12…が移動可能に取付けられている。ま
た、第2図、第3図において符号13は駆動源と
してのモータであり、カーテンレール11の一端
部に取付金具14を介して取付けられている。こ
のモータ13の駆動軸13aには駆動プーリ15
が取付けられている。また、カーテンレール11
の他端部にも第6図a,bに示す如くプーリ16
が取付けられている。そして、これら駆動プーリ
15とプーリ16との間には巻掛動力伝達体とし
てのワイヤ17が巻掛けられている。このワイヤ
17の一部には第4図、第5図に示す如く所定の
カーテンランナー12aが固定されている。すな
わち、このカーテンランナー12aはカーテン
(不図示)の先端部を支持するカーテンランナー
(以下、先頭ラランナーという)である。
第2図、第3図において符号18,19はリミ
ツトスイツチであり、本体20に取付けられてい
る。本体20は前記カーテンレール11の一端部
に設けられた取付金具14に固定されている。こ
の本体20には断面略L字状のオンオフ部材2
1,22が支軸23,24を介してそれぞれ回動
自在に設けられている。このオンオフ部材21,
22は回動動作により図示底部面が上記リミツト
スイツチ18,19にそれぞれ接離する。かかる
オンオフ部材21,22はばね25,26により
第2図中時計方向にそれぞれ付勢されており、し
たがつて、通常はリミツトスイツチ18,19と
接触している。また、上記オンオフ部材21,2
2の側壁には略U字状の切欠部27,28が形成
されており、これら切欠部27,28内に前記ワ
イヤ17が挿通されている。また、第2図、第4
図に示す如く、前記ワイヤ17の2箇所、即ち前
記先頭ランナー12aがカーテン全開位置及びカ
ーテン全閉位置に到達したときにそれぞれ上記オ
ンオフ部材21,22の切欠部27,28を通過
する箇所には衝突部材29,30が取付けられて
いる。かくして、上述した本体20、リミツトス
イツチ18,19、オンオフ部材21,22、衝
突部材29,30によりスイツチ装置が構成され
ている。
カーテンレール11の他端部に取付けられたプ
ーリ16は、第6図a,bに示す如くばね31に
より図示右方向に付勢されている。これにより、
ワイヤ17には一定の張力が付与されており、そ
の結果、すべりを生ずることなく的確にモータ1
3からの動力がワイヤ17に伝達される。
第7図は本実施装置の電気系を示す配線図であ
る。すなわち、モータ13は電源32、リミツト
スイツチ18,19の一端に接続されている。ま
たリミツトスイツチ18,19の他端はそれぞれ
操作装置33のオープンスイツチ34、クローズ
スイツチ35の一端に接続されている。オープン
スイツチ34、クローズスイツチ35の他端は結
線されており、かつストツプスイツチ36を介し
て電源32の他端に接続されている。
次に本実施装置の動作を説明する。第7図に示
した構成の操作装置33上のオープンスイツチ3
4を押すと、モータ13に電流が流れ駆動軸13
aが回転する。そうすると、ワイヤ17が回転
し、それと共に先頭ランナー12aがカーテンを
開く方向に移動する。また、上記ワイヤ17の回
転に伴つて衝突部材29がオンオフ部材21に向
つて移動する。そして、カーテンが全開したと
き、衝突部材29がオンオフ部材21に衝突し、
その結果、オンオフ部材21が第2図中反時計方
向に回動し、リミツトスイツチ18をオフとす
る。そうすると第7図からも明らかなように、モ
ータ13への電流はしや断され駆動軸13aの回
転は停止する。
一方、操作装置33上のクローズスイツチ35
を押すと、モータ13に電流が流れ駆動軸13a
が前述の場合と逆の方向に回転する。そして前述
したと同様の動作によりカーテンが閉じる方向に
移動し、全開したとき衝突部材30がオンオフ部
材22に衝突し、リミツトスイツチ19をオフに
して駆動軸13aを停止させる。
かくして、本実施装置ではカーテンが全開ある
いは全閉になつたときに自動的にモータ13を停
止させるための2個のリミツトスイツチ18,1
9が、いずれもモータ13の近傍に取付けられて
いるので、モータ13とリミツトスイツチ18,
19との配線(即ち第7図中の37,38)が長
尺になるおそれがなく、その結果、モータ13の
自動停止が的確に行ない得ることは勿論、組立時
の施行性が向上した。
なお、本考案は上述した一実施例に限定される
ものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であることは勿論である。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、2個のリミツトスイツチが本体と共にいずれ
も駆動源の近傍に取付け得るので、上記リミツト
スイツチと駆動源との配線が長尺になるおそれが
なく容易に行ない得、組立時の施行性を向上させ
た電動カーテン開閉装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略構成図、第2図以下
は本考案の一実施例を示す図であり、第2図は駆
動源、スイツチ等が取付けられているカーテンレ
ールの一端部を示す側断面図、第3図は同正面
図、第4図は駆動されるカーテンランナーの構成
を示す側面図、第5図は同V−V線断面図、第6
図a,bはカーテンレールの他端部を示す側面図
及び底面図、第7図は電気系を示す配線図であ
る。 13……モータ、15……駆動プーリ、16…
…プーリ、17……ワイヤ、18,19……リミ
ツトスイツチ、20……本体、21,22……オ
ンオフ部材、23,24……支軸、29,30…
…衝突部材、32……電源、33……操作装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動源と、この駆動源を始動あるいは停止させ
    る操作装置と、カーテンレールの両端部に取付け
    られたプーリに巻掛けられ上記駆動源からの動力
    により所定のカーテンランナーを移動させる巻掛
    動力伝達体と、上記駆動源を上記カーテンランナ
    ーの所定量の移動に応じて停止させるスイツチ装
    置とを具備した電動カーテン開閉装置において、
    前記スイツチ装置は、カーテンレールの一端部に
    固定された本体と、この本体に取付けられた2個
    のリミツトスイツチと、これらのリミツトスイツ
    チと接離自在な状態にて上記本体に設けられ上記
    リミツトスイツチをそれぞれオンオフさせる2個
    のオンオフ部材と、前記巻掛動力伝達体にそれぞ
    れ取付けられ前記カーテンランナーが所定位置に
    移動したとき上記オンオフ部材にそれぞれ衝突し
    て該オンオフ部材を動作させる2個の衝突部材と
    からなることを特徴とする電動カーテン開閉装
    置。
JP10109183U 1983-07-01 1983-07-01 電動カ−テン開閉装置 Granted JPS6010593U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10109183U JPS6010593U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 電動カ−テン開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10109183U JPS6010593U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 電動カ−テン開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010593U JPS6010593U (ja) 1985-01-24
JPH0132930Y2 true JPH0132930Y2 (ja) 1989-10-06

Family

ID=30238868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10109183U Granted JPS6010593U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 電動カ−テン開閉装置

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JP (1) JPS6010593U (ja)

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JPS6010593U (ja) 1985-01-24

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