JPH0132825Y2 - - Google Patents

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JPH0132825Y2
JPH0132825Y2 JP1984134152U JP13415284U JPH0132825Y2 JP H0132825 Y2 JPH0132825 Y2 JP H0132825Y2 JP 1984134152 U JP1984134152 U JP 1984134152U JP 13415284 U JP13415284 U JP 13415284U JP H0132825 Y2 JPH0132825 Y2 JP H0132825Y2
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JP
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wheels
rotating shaft
transfer table
supporting legs
shaft
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JP1984134152U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は播種装置の運搬装置に係るものであ
る。
(従来技術) 従来公知の特開昭50−134811号公報には、育苗
箱を移送するベルト又はロール移送コンベアを有
する水平移送台には育苗箱に種子又は土を供給し
うる装置を固定した播種装置において、前記移送
台の支脚に車輪を設けたものが記載されている。
また、実公昭53−4625号公報、実公昭35−
26531号公報及び実公昭5−1048号公報には、床
面に接する移動位置と、床面より離間する折畳み
位置の間切替自在の車輪を設けたものが、記載さ
れている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、特開昭50−134811号公報記載の
ものは、単に、移送台の支脚に車輪を設けただけ
であるので、作業中移送台は移動して不安定であ
り、播種作業が正確に行なえない。
実公昭53−4625号公報、実公昭35−26531号公
報及び実公昭5−1048号公報記載のものは、いず
れも、一個ずつ車輪を床面に接する移動位置と、
床面より離間する折畳み位置とに切替えなければ
ならず、非常に面倒であつた。
そこで本考案は、2個の車輪を一度に移動位置
と、折畳み位置とに切替ができるようにしたもの
である。
(課題を解決するための手段) そこで本考案は、育苗箱2を移送する左右フレ
ーム27からなる水平移送台1の端部左右側に左
右一対の支脚5,5を設け、該支脚5,5の下端
には前後方向の軸受板29,29を設け、該軸受
板29,29の前記支脚5,5よりも前後何れか
にずれた位置に左右方向の回転軸31を串通して
軸着し、該回転軸31に回動アーム32,32の
基部を取付け、該アーム32,32の先端部に左
右方向の回転軸33を軸着して該回転軸33に車
輪34,34を軸着し、もつて車輪34,34を
上方に回動させたときは回転軸33が支脚5,5
に当接して停止し、車輪34,34を下方に回動
させたときは回転軸33が軸受板29,29に当
接して停止するようにした播種装置の運搬装置と
したものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図により説明すると、1は
播種装置の水平移送台であり、育苗箱2の移送方
向に長く組立て形成される。本実施例では水平移
送台1は略中央部から播種部移送台3と土供給部
移送台4との2つにより形成されているが、移送
台3,4を一体的に形成したものでもよい。移送
台3,4にはそれぞれ所望の位置に左右一対の支
脚5,5を複数設け、床面上に載置される。
移送台3,4のそれぞれには育苗箱2を移送す
る移送コンベア6,6′を設ける。移送コンベア
6,6′はいわゆるロールコンベア、またはベル
トコンベアにより形成され、移送コンベア6と移
送コンベア6′は別々に駆動される。
7はモーター、8は移送台3の始端部、9は潅
水ノズル、10は潅水ノズルの下方の水受箱であ
り、潅水ノズル9の下手側には播種装置11を設
ける。播種装置11は上部に種子供給ホツパー1
2を設け、下部には種子繰出ロール13等を設け
て形成される。14は播種装置11の下手側に設
けた潅水ノズル、15は潅水ノズル14の下方の
水受箱である。
しかして、播種部の移送台3の終端部16には
連結金具17を設け、土供給部の移送台4の始端
部18に設けた左右方向の係合杆19に係合さ
せ、播種部の移送台3と土供給部の移送台4とを
連結する。20は床上と覆土の供給を兼用して行
なう土供給部の移送台4に設けた床土兼覆土供給
装置、21は床上兼覆土供給装置20の土供給ホ
ツパー、22は繰出ベルト、23は土供給量調節
装置、24は回転ブラシ、25は鎮圧ローラー、
26はモーターである。
しかして、前記支脚5は、四角筒形状に形成さ
れ、その上端部をフレーム27,27に固定す
る。前記移送台3,4に設けた支脚5のうち前後
いずれかの一対の支脚5,5の下端部の内側と外
側の両側面28にはそれぞれ軸受板29,29を
固着する。
軸受板29は垂直板であつて平板形状に形成
し、その前端部の下方には型の係合溝30を形
成する。
軸受板29,29の前記支脚5,5よりも前後
何れかにずれた位置には、左右方向の回転軸31
を串通して軸着し、回転軸31の突き出た両端部
には前後方向のアーム32の基端部をそれぞれ固
着する。
アーム32,32の先端部には左右方向の回転
軸33を軸着し、回転軸33の突出部に車輪3
4,34を軸着する。
前記回転軸33は回転軸31を中心に矢印イ方
向に回動し、反矢印イ方向に回動すると回転軸3
3は係合溝30に係合して移動位置となり、矢印
イ方向に回動して回転軸33が支脚5に当接する
と折畳み位置となる。
(作用) 次に作用を述べる。
移送台3または移送台4の車輪34,34のあ
る方を持ち上げて、第2図の折畳み位置にある回
転軸33を手により回転軸31を中心に反矢印イ
方向に回動させ切替ると、回転軸33は各軸受板
29,29の係合溝30に係合するから(第1
図)、2個の車輪34,34は一度に床面上に接
地して移動位置となり、非常に簡単に切替えるこ
とができる。
そして、移送台3,4の車輪34,34の無い
側を持ち上げて押すと、車輪が回転し、一人で頗
る簡単に運搬移動させることができる。
しかして、作業する場所に移送台3,4を運搬
移動させたら、車輪34,34のある方を持ち上
げて、移動位置にある回転軸33を手により回転
軸31を中心に矢印イ方向に回動させると、前記
支脚5,5よりも前後何れかにずれた位置に回転
軸33が設けられているから、係合溝30に係合
している回転軸33が係合溝30から外れ、回転
軸33が支脚5,5に当接し、回転軸33に軸着
されている車輪34,34は、床面上から離れ折
畳み位置に切替えられ、移送台3,4は床面上に
載置される。
この状態で、土供給部の移送台4の始端部18
に育苗箱2を供給すると移送コンベア6′により
終端部35に向けて移送され、床土兼覆土供給装
置20により床上を供給される。しかして、土供
給部の移送台4を播種部の移送台3に連結金具1
7により連結し、播種部の移送台3の始端部8に
育苗箱2を載置供給すると、移送コンベア6によ
り終端部16に向けて移送され、播種装置11に
より種子が播種され、土供給部の移送台4の移送
コンベア6′により更に移送され、床土兼覆土供
給装置20により覆土の供給を受け、播種が完了
する。
しかして、前記のように回転軸33を回転軸3
1を中心に矢印イ方向に回動させて、移動位置に
切替えて回転軸33の両端部の車輪34,34を
床面上に接地させ、移送台3,4の一端を持ち上
げて一人で移動させ収納する。
(効果) 前記したように、特開昭50−134811号公報記載
のものは、単に、移送台の支脚に車輪を設けただ
けであるので、作業中移送台は移動して不安定で
あり、播種作業が正確に行なえない。実公昭53−
4625号公報、実公昭35−26531号公報及び実公昭
5−1048号公報記載のものは、いずれも、一個ず
つ車輪を床面に接する移動位置と、床面より離間
する折畳み位置とに切替えなければならず、非常
に面倒であつた。
しかるに本考案は、育苗箱2を移送する左右フ
レーム27からなる水平移送台1の端部左右側に
左右一対の支脚5,5を設け、該支脚5,5の下
端には前後方向の軸受板29,29を設け、該軸
受板29,29の前記支脚5,5よりも前後何れ
かにずれた位置に左右方向の回転軸31を串通し
て軸着し、該回転軸31に回動アーム32,32
の基部を取付け、該アーム32,32の先端部に
左右方向の回転軸33を軸着して該回転軸33に
車輪34,34を軸着し、もつて車輪34,34
を上方に回動させたときは回転軸33が支脚5,
5に当接して停止し、車輪34,34を下方に回
動させたときは回転軸33が軸受板29,29に
当接して停止するようにした播種装置の運搬装置
としたものであるから、回転軸33を支脚5,5
に対して回動させると、2個の車輪34,34は
一度に床面上に接地して移動位置、又は、床面よ
り離間する折畳み位置となり、非常に簡単に切替
えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部の車輪を移動位置にした
状態の斜視図、第2図は本考案の要部の車輪を折
畳んだ状態の斜視図、第3図は本考案の全体の一
部縦断側面図である。 符号の説明、1……水平移送台、2……育苗
箱、3……播種部の移送台、4……土供給部の移
送台、5……支脚、6,6′……移送コンベア、
7……モーター、8……始端部、9……潅水ノズ
ル、10……水受箱、11……播種装置、12…
…種子供給ホツパー、13……種子繰出ロール、
14……潅水ノズル、15……水受箱、16……
終端部、17……連結金具、18……始端部、1
9……係合杆、20……床土兼覆土供給装置、2
1……土供給ホツパー、22……繰出ベルト、2
3……土供給量調節装置、24……回転ブラシ、
25……鎮圧ローラー、26……モーター、27
……フレーム、28……側面、29……軸受板、
30……係合溝、31……回転軸、32……アー
ム、33……回転軸、34……車輪、35……終
端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱2を移送する左右フレーム27からなる
    水平移送台1の端部左右側に左右一対の支脚5,
    5を設け、該支脚5,5の下端には前後方向の軸
    受板29,29を設け、該軸受板29,29の前
    記支脚5,5よりも前後何れかにずれた位置に左
    右方向の回転軸31を串通して軸着し、該回転軸
    31に回動アーム32,32の基部を取付け、該
    アーム32,32の先端部に左右方向の回転軸3
    3を軸着して該回転軸33に車輪34,34を軸
    着し、もつて車輪34,34を上方に回動させた
    ときは回転軸33が支脚5,5に当接して停止
    し、車輪34,34を下方に回動させたときは回
    転軸33が軸受板29,29に当接して停止する
    ようにした播種装置の運搬装置。
JP1984134152U 1984-09-04 1984-09-04 Expired JPH0132825Y2 (ja)

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JP1984134152U JPH0132825Y2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04

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JP1984134152U JPH0132825Y2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04

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JPS6150512U JPS6150512U (ja) 1986-04-04
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ID=30692672

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134811A (ja) * 1974-04-15 1975-10-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134811A (ja) * 1974-04-15 1975-10-25

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JPS6150512U (ja) 1986-04-04

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