JPH0132624B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132624B2 JPH0132624B2 JP16257184A JP16257184A JPH0132624B2 JP H0132624 B2 JPH0132624 B2 JP H0132624B2 JP 16257184 A JP16257184 A JP 16257184A JP 16257184 A JP16257184 A JP 16257184A JP H0132624 B2 JPH0132624 B2 JP H0132624B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- image pickup
- tightening
- pickup tube
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/82—Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
- H01J29/823—Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements around the neck of the tube
- H01J29/826—Deflection arrangements
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は撮像管装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
偏向ヨークに撮像管をバンドで締付けて固定す
る場合、従来第１図ないし第３図に示すようにし
ていた。すなわち、コイルボビン１に設けた溝２
の溝縁に突起３を設け、この突起３によつてバン
ド４の回転方向位置決めと、バンド４をビス５で
締付ける時のバンド４の回転防止を行つていた。
ところが、突起３に係合するバンド４の係合片
６，７の間隔ｂはビス５で締付ける前と締付け後
または締付け状態によつて変るため突起３の幅ａ
は間隔ｂの最少値にする必要がある。このため、
締付け後より締付け前の間隔ｂが幅ａより大きい
ので回転方向の位置決めが完全でなく、締付け時
のバンド４および撮像管８の回転防止も充分では
なかつた。
る場合、従来第１図ないし第３図に示すようにし
ていた。すなわち、コイルボビン１に設けた溝２
の溝縁に突起３を設け、この突起３によつてバン
ド４の回転方向位置決めと、バンド４をビス５で
締付ける時のバンド４の回転防止を行つていた。
ところが、突起３に係合するバンド４の係合片
６，７の間隔ｂはビス５で締付ける前と締付け後
または締付け状態によつて変るため突起３の幅ａ
は間隔ｂの最少値にする必要がある。このため、
締付け後より締付け前の間隔ｂが幅ａより大きい
ので回転方向の位置決めが完全でなく、締付け時
のバンド４および撮像管８の回転防止も充分では
なかつた。
発明の目的
この発明は、このような従来の欠点を除去する
もので、バンドの回転方向位置決めとビスでバン
ドを締付ける時バンドが回転しないことによつて
撮像管の回転を防止することを目的とするもので
ある。
もので、バンドの回転方向位置決めとビスでバン
ドを締付ける時バンドが回転しないことによつて
撮像管の回転を防止することを目的とするもので
ある。
発明の構成
この発明は、ビスで締付けるバンドの支点とな
る位置のコイルボビン側に設けた凹形または凸形
の位置決め部にバンド側に形成した回転方向位置
決めと回転防止用の凸形または凹形の係合部を嵌
合させる構成としたものである。この構成によつ
て、回転方向の位置決めはコイルボビン側に設け
た位置決め部と、バンド側の締付け支点部に形成
した係合部の嵌合度合のみによつて定まるため位
置決め精度が良好となり、かつ、ビスでバンドを
締付ける時バンドの回転が無くなりビス位置が移
動しない。またバンドに内接するゴムリングの回
転が生じないことによりゴムリングに内接されて
締付けられる撮像管の回転も無くなることにな
る。
る位置のコイルボビン側に設けた凹形または凸形
の位置決め部にバンド側に形成した回転方向位置
決めと回転防止用の凸形または凹形の係合部を嵌
合させる構成としたものである。この構成によつ
て、回転方向の位置決めはコイルボビン側に設け
た位置決め部と、バンド側の締付け支点部に形成
した係合部の嵌合度合のみによつて定まるため位
置決め精度が良好となり、かつ、ビスでバンドを
締付ける時バンドの回転が無くなりビス位置が移
動しない。またバンドに内接するゴムリングの回
転が生じないことによりゴムリングに内接されて
締付けられる撮像管の回転も無くなることにな
る。
実施例の説明
この発明の一実施例を第４図ないし第６図に示
す。図において、９はバンド１０の取付け溝１１
の両側にバンド１０をビス１２で締付ける時バン
ド１１の締付け支点（ほぼバンド１０の中央）の
位置に位置決め用凹部１３を設けたコイルボビン
である。このコイルボビン９の溝１１には先にゴ
ムリング１４を装置し、次にバンド１０の締付け
支点に係合用凸部１５を形成したバンド１０をそ
の溝１１に装着し、このバンド１０の両端部にビ
ス１２を装着し締付ける。この時バンド１０の締
付け前の間隔ｃは撮像管１６が容易に挿入できる
ように広くして置く必要がある。次に撮像管１６
をボビン９に挿入し、コイルボビン９と撮像管１
６の回転方向の位置調整後撮像管１６をコイルボ
ビン９に固定するためにビス１２でバンド１０を
締付ける。この締付けによりバンド１０に内接す
るゴムリング１４を介して撮像管１６がコイルボ
ビン９に固定される。
す。図において、９はバンド１０の取付け溝１１
の両側にバンド１０をビス１２で締付ける時バン
ド１１の締付け支点（ほぼバンド１０の中央）の
位置に位置決め用凹部１３を設けたコイルボビン
である。このコイルボビン９の溝１１には先にゴ
ムリング１４を装置し、次にバンド１０の締付け
支点に係合用凸部１５を形成したバンド１０をそ
の溝１１に装着し、このバンド１０の両端部にビ
ス１２を装着し締付ける。この時バンド１０の締
付け前の間隔ｃは撮像管１６が容易に挿入できる
ように広くして置く必要がある。次に撮像管１６
をボビン９に挿入し、コイルボビン９と撮像管１
６の回転方向の位置調整後撮像管１６をコイルボ
ビン９に固定するためにビス１２でバンド１０を
締付ける。この締付けによりバンド１０に内接す
るゴムリング１４を介して撮像管１６がコイルボ
ビン９に固定される。
このように、バンド１０の回転方向の位置決め
は、ボビン９の凹部１３とバンド１０の凸部１５
の嵌合によつて定まり、これらがバンド１０の締
付け支点に位置するため位置決め精度が良好とな
り、ビス１２の位置のばらつきが少くなる。また
バンド１０をビス１２で締付ける時バンド１０が
回転しないことによつて、ゴムリング１４の回転
も生じないため撮像管１６も回転しない。またバ
ンド１０の凸部１５はバンド１０の両側に設けて
も良いが位置決めや回転防止には片側で充分であ
り、従来例の第１図の係合片６，７は必要でなく
なりプレス金型が簡単になり、材料歩留りが向上
する。なおボビン９の凹部１３が２個所設けてあ
るのはバンド１０の取付け方向をいずれでも可能
にするためである。なお、凹部１３に代えて凸
部、凸部１５に代えて凹部でもよい。
は、ボビン９の凹部１３とバンド１０の凸部１５
の嵌合によつて定まり、これらがバンド１０の締
付け支点に位置するため位置決め精度が良好とな
り、ビス１２の位置のばらつきが少くなる。また
バンド１０をビス１２で締付ける時バンド１０が
回転しないことによつて、ゴムリング１４の回転
も生じないため撮像管１６も回転しない。またバ
ンド１０の凸部１５はバンド１０の両側に設けて
も良いが位置決めや回転防止には片側で充分であ
り、従来例の第１図の係合片６，７は必要でなく
なりプレス金型が簡単になり、材料歩留りが向上
する。なおボビン９の凹部１３が２個所設けてあ
るのはバンド１０の取付け方向をいずれでも可能
にするためである。なお、凹部１３に代えて凸
部、凸部１５に代えて凹部でもよい。
発明の効果
以上のように、この発明の撮像管装置は、ボビ
ンに撮像管を挿入し、回転方向の位置合せ後バン
ドで固定する時バンドの締付け支点でボビンと係
合することによりビス位置のばらつきが少く、回
転方向に動かないためドライバでビスを回締めす
る作業が容易となる。また締付ける時バンドが回
転しないことによつて撮像管が回転することがな
く回転方向の位置合せ固定作業を何回も繰り返す
ことがなくなるという効果がある。
ンに撮像管を挿入し、回転方向の位置合せ後バン
ドで固定する時バンドの締付け支点でボビンと係
合することによりビス位置のばらつきが少く、回
転方向に動かないためドライバでビスを回締めす
る作業が容易となる。また締付ける時バンドが回
転しないことによつて撮像管が回転することがな
く回転方向の位置合せ固定作業を何回も繰り返す
ことがなくなるという効果がある。
第１図は従来例の一部を示し、同図ａは平面
図、同図ｂは溝の断面図、同図ｃは底面図、第２
図はコイルボビンを示し、同図ａは平面図、同図
ｂは溝の断面図、同図ｃは底面図、第３図はバン
ドを示し、同図ａは平面図、同図ｂは側面図、同
図ｃは底面図、第４図はこの発明の一実施例を示
し、同図ａは平面図、同図ｂは溝の断面図、同図
ｃは底面図、第５図はコイルボビンを示し、同図
ａは平面図、同図ｂは断面図、同図ｃは底面図、
第６図はバンドを示し、同図ａは平面図、同図ｂ
は側面図、同図ｃは底面図である。 ９……コイルボビン、１０……バンド、１１…
…バンド取付け溝、１２……締付けビス、１３…
…位置決め凹部、１５……係合用凸部、１６……
撮像管。
図、同図ｂは溝の断面図、同図ｃは底面図、第２
図はコイルボビンを示し、同図ａは平面図、同図
ｂは溝の断面図、同図ｃは底面図、第３図はバン
ドを示し、同図ａは平面図、同図ｂは側面図、同
図ｃは底面図、第４図はこの発明の一実施例を示
し、同図ａは平面図、同図ｂは溝の断面図、同図
ｃは底面図、第５図はコイルボビンを示し、同図
ａは平面図、同図ｂは断面図、同図ｃは底面図、
第６図はバンドを示し、同図ａは平面図、同図ｂ
は側面図、同図ｃは底面図である。 ９……コイルボビン、１０……バンド、１１…
…バンド取付け溝、１２……締付けビス、１３…
…位置決め凹部、１５……係合用凸部、１６……
撮像管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 撮像管と、この撮像管を内装するとともに周
面にバンド取付け溝を形成したコイルボビンと、
前記バンド取付け溝の溝縁に設けられた凸形また
は凹形の位置決め部と、前記バンド取付け溝に嵌
められて締付け用支点部に前記位置決め部に係合
する接合部を設けた締付け用バンドとを備えた撮
像管装置。 ２ 前記位置決め部は前記バンド取付け溝の溝縁
の両側に形成されている特許請求の範囲第１項記
載の撮像管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16257184A JPS6063861A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 撮像管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16257184A JPS6063861A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 撮像管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063861A JPS6063861A (ja) | 1985-04-12 |
| JPH0132624B2 true JPH0132624B2 (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=15757115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16257184A Granted JPS6063861A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 撮像管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063861A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4719439A (en) * | 1985-11-25 | 1988-01-12 | Applied Intellegent Systems, Inc. | Camera tube deflection yoke thermal saddle |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16257184A patent/JPS6063861A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063861A (ja) | 1985-04-12 |
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