JPH01321816A - 配電系統の故障区間検出方式 - Google Patents

配電系統の故障区間検出方式

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JPH01321816A
JPH01321816A JP63155220A JP15522088A JPH01321816A JP H01321816 A JPH01321816 A JP H01321816A JP 63155220 A JP63155220 A JP 63155220A JP 15522088 A JP15522088 A JP 15522088A JP H01321816 A JPH01321816 A JP H01321816A
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fault
switch
detector
section
impedance
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JP63155220A
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Akira Kaneda
明 金田
Hideyuki Kusakawa
英之 草川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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    • Y04S10/20Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J この発明は、例えば電圧が22KV、6.6KV等、一
般にaiiiE系とHわれている電力配電系統におけて
故障区間が回折であるかを判定する配電系統の故障区間
検出方式に関する。
〔従来の技術J 従来の配電系統は、例えば昭和55年12月に発行され
たt気共同研究第36巻第5号に示されておシ、その概
念図を第3図に示す。この第3図において、α〕は母線
、(3)はl!il!電線、(2)は配電線(3)への
給電を(J N −OF’Fするしゃ断器、(4−1)
 (4−2)(4−3)・・・(4−D)は配電線(3
)の所定区間毎に設けられた開閉器で、各開閉器間の所
謂区間(Ll、l (L2) (L3)・・・(都)に
は需要家等の負荷(図示せず)が接続されており、また
場合によっては他のしゃ断器を介して他の母線(図示せ
ず)に接続されている区間もある。(Ii″)は短絡、
地絡事故等の故障点であシ、この第3図では開閉器(4
−2) (4−3)間の区間(L2)で発生している場
合を例示しである。(21)は前記し中断器(2)から
区分開閉器(SWl)(8Wz)・・(SW!lI) 
@0配電線(3)O線電流、零相電圧、零相電流から前
記故障を検出し、しゃ断器(2)をOFFする保護リレ
ー、(22)は再閉路装置で、前記保護リレー(21)
が前記しゃ断器(2)をOB’F j、た後、所定時間
(通常1分)経過すれば前記し中断器(2)を再投入す
る(一般的に再閉路と言われておシ、以下再閉路と記す
)ものである。再閉路は一時的故障、例えば風による樹
木の配電線への接触や蛇等による相関短絡、であるか否
かを確認するために行なわれるものであシ、再閉路の結
果、再度しゃ断器(2)がOF]′にならなければその
まま給電が継続され、再度しゃ断器<2)がOFFにな
れば継続的故障であるので、その故障を解消するまでし
ゃ断器(2)は投入されない。
第4因はしゃ断器(2)及び開閉器(4−1) (4−
2)・・・(4−rθの投入タイミング、時間的間隔を
示す図であシ、同図において、(t l)はしゃ断器(
2)のON’F時点、(tz)は再閉路に際してのし中
断器偉)の再投入時点、(ts)は開閉器(4−1)の
再投入時点、(t4)は開閉器(4−2)の再投入時点
、(ti)は開閉器(4−3) (D再投入時点、(t
り)は開閉器(41)の再投入時点、(T1)はし中断
器(2)が時点(tl)で0WFI、た後、時点(tl
)で再投入されるまでの時間で、日本では通常1分であ
る。(T2)は前記時点(tl)でのしゃ断器(2)の
再投入から時点(ts)での開閉器(4−1)の再投入
までの時間、(T3)は前記時点(ts)での開閉器(
4−1)の再投入から時点(t4)での開閉器(4−2
)の再投入までの時間、(T4)は前記時点(t4)で
の開閉器(4−2)の再投入から時点(ts)での開閉
器(4−3)の再投入までの時間、(Tりは時点(ta
ll−1) (図示せず)での開閉器(4−111−1
) (図示せず)の再投入から時点(1,)での開閉器
(4−n)の再投入までの時間である。なお、前記各開
閉器の再投入の時間的間隔(T2) (T3) (T4
) −(Tり)は日本では通常7〜9秒である。
次に、前述の再閉路のシーケンスを第3図及び第4図に
よって詳述する。
しゃ断器(2)は配電線(3)において、例えば(F)
点において、故障が発生すればO1i’Fl、、このし
中断器(2)のorr動作により配電線(2)が無電圧
となシ各開閉器(4−1)(4−2)(4−3)−(4
−n)は総てOF]i”となる。
前記しゃ断器C)のorrが時点(tl)で生じたとす
れば、その時点(tl)から時間(Tl)(約1分)後
に時点(tl)で自動的に前記しゃ断器(2)は再投入
される。
引続き、このしゃ断器(:2)の自動再投入時点(tl
)から時間(Tz)(約8秒)後に時点(ts)で開閉
器(4−1)が自動的に再投入される。この時点では開
閉器(4−2)はorrであシ且つ故障点は5)点、つ
まシしゃ断器(2)側から見て前記OFFの開閉器(4
−2)の後方、であるのでし中断器(2)はOji’F
 Lない。次いで、前記開閉器(4−1)の再投入時点
(ts)から時間(T3)(約8秒)後に時点(t4)
で自動的に開閉器(4−2)が再投入される。開閉器(
4−2)が時点(t4)で再投入されると、故障点(F
)は開閉器(4−2) (4−3)間(区間Lz)であ
るので、該時点(t4)で該故障がまた継続しておれば
しゃ断器<2)は再度orrとなる。
この時開閉器(4−2)は投入後直ぐ配電線(3)が無
電圧となることを利用して、その後回閉器(4−2)に
電圧が印加されても投入しないように投入pツク機能を
備えている。続いて、しゃ断器(3)が一定時間後ON
になると、前記シーケンスに従って開閉器(4−1)が
投入されるが、開閉器(4−2)は投入されずL2 、
L z〜Lりの区間は停電となる。前記故障が一時的事
故であシ、前記開閉器(4−2)の再投入時(t4)に
回復しておれば前記し中断器(2)は再度OFFとはな
らず、前記再投入後、継続して母線(1)から区間(L
ゎ)まで給電が続行される。
〔発明が解決しようとする課題」 前述のように、従来の方式では、故障の発生によン配[
線のしゃ断器がOFF l、た場合、所定時間(Tl)
(約1分)後に前記OE’Fとなったしゃ断器(2)が
再投入され、この再投入後に、前記し中断器の)に近い
方から順に開閉器が(4−1) −(4−2)−・・・
(4−D)と所定時間間隔(Tz) (Ts)・・・(
−)(各約8秒)毎に再投入され、この再投入によって
前記しゃ断n2)が再度Oj’Fとなったときの開閉器
とこの開閉器の次の開閉器との間の区間に故障があると
判断していたので、次のような課題が生じる。
(1)m続的故障の場合、しゃ断器(2)の再投入にょ
夛、故障発生区間(第3図ではLx)におけるしゃ断器
(2)側の開閉器(第3図では(4−2) )の再投入
によって前記しゃ断器(2)が再度OFF’となるため
、該故障発生区間よシしゃ断器(2)側の健全な区間(
第3図ではLl)も停電となる。つtb、故障発生区間
を検出するために故障区間よシ手前の健全区間まで停電
となってしまう。特に故障がしゃ断器■)から最も離れ
た区間(第3図ではLゎ)で発生した場合には、該故障
発生区間を検出するために載量も離れた区間よシ手前の
(2) 故障発生区間を検出するKは、しゃ断器の)O
FFから該しゃ断器(2)の再投入までの時間(Tx)
(約1分)と、該しゃ断器伐)の再投入から故障発生区
間におけるしゃ断器(2)側の開閉器(第3図では5W
2)を再投入するまでの時間(第3図ではT2+T31
  (約8秒+約8秒))との合計時間(第3図ではT
l +Tz +Tx + (約1分16秒〕。
最大Tl +Tz+・・・Tゎ)を要し、故障発生区間
を検出するのに長時間を要す。
(3)風等による配電線への樹木の接触、蛇等による相
関短絡等の一時的故障の場合は、故障時間から短時間で
あるため目u述再閉路動作では故障区間の検出が出来な
い。
(4)  前述のように、しゃ断器(2)及び区分開閉
器を再度投入しなければ故障発生区間を検出できないの
で、該再投入により故障区間が再課電されるため、故障
内容が配電線の断線等の場合、需要家、その他に訃いて
故障部分に接触し、人身事故が発生する可能性があった
この発明は前述のような従来の課題に鑑みてなされたも
のであシ、しゃ断器及び区分開閉器の一連の自動的順次
再投入に依存することなく、短時間に故障発生区間を検
出できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る配電系統の故障区間検出方式は、親局か
らの指令に基づいて開閉器を監視・制御する子局に故障
検出器を設は 開閉器の電源側負荷側の配電系統の故障を検出し、その
検出結果を前記子局に設けた記憶回路によって記憶し、
親局・子局の信号伝送を行う通信線に前記記憶回路の出
力によって所定のインピーダンスを並列接続するととも
に、通信線に接続された複数子局のインピーダンスを計
測する事故区間検出器を設け、接続されたインピーダン
スを算出する事によって故障発生区間を検出できるよう
にしたものである。
〔作用1 この発明における配電系統の故障区間検出方式は、前記
手段によって故障区間を検出できるようにしたことによ
り、しゃ断器及び開閉器の一連の自動的順次再投入に依
存することなく故障発生区間が検出され、故障発生区間
の検出に要する時間を短くする。
[発明の実施例) 以下、この発明の一突施例を図について説明する。第1
図及び第2図において、(1)は配電用変電所の母線、
C2)は配電線への給電を0N−OFFするしゃ断器、
(3)はしゃ断器(2)によって給電される配電線、(
4−1)〜(4−n)は配電線(3)の所定区間毎に設
けられた開閉器、(5−1a)〜(5−na)は開閉器
(4−1)〜(4−!l)の電源側よシ子局に電源を供
給する電源側制御用トランス、(5−1b)〜(5−コ
b)は開閉器(4−1)〜(4−n)の負荷側よシミ源
を供給する負荷側制御用トランス、(6−1)〜(6−
n)は親局からの指令により開閉器(4−1)〜(4−
n)を監視・制御する子局、(7−1)〜(7−n)は
開閉器(4−1)〜(4−!l)の監視・制御を行う部
分に相当する子局(6−1)〜(6−111)内の開閉
器制御回路、(7−1a)は開閉器制御回路(7−1)
内の制御回路、(7−1b)は同じく開閉器制御回路(
7−1)内の復調器、(7−1c)は同じく変調器、(
7−1a)は同じく送信リレー、(7−1e)は同じく
送信リレー(7−1d)の出力接点、(8−1a) 〜
(8−D a )は通信線に上シ信号を注入する子局(
6−1)〜(6−D)内の上シ信号用しピータFランス
、(8−1b)〜(8−n b )は通信線よV時信号
を抽出する子局(6−1)〜(6−!II)内の下夛信
号用レピータトランス、(9)は親局及び子局(6−1
)〜(6−n)間の信号伝送を行う通信線、(9−1)
は通信線(9)のなかの上シ信号用通信線、(9−2)
は同じく下シ信号用通信線、(10)は通信線(9)及
び子局(6−1)〜(6−!11)を介して開閉器(4
−1)〜(4−n)の遠隔監視・制御を行う親局、(1
1−1)〜(11−D)は配電線(3)上に各開閉器(
4−1)〜(4−111)の電源側に設けた電圧・電流
検出器、(11−1a)は電圧・電流検出1゛器(11
−1)内の電流検出器、(11−1b)は同じく零相電
圧検出器、(11−1c)は同じく零相電流検出器、(
12−1)〜(12−!II)は電圧・電流検出器(1
1−1)〜(11−D)の検出結果よシ故障の有無を検
出する故障検出器、(12−1a)は故障検出器(12
−1)内の過電流検出器、(12−1b)は同じく地絡
方向検出器、(12−1c)は同じ(OR論理回路、(
i2−1d)は同じく故障検出出力リレー(フツチリレ
ー)、(12−1e)は故障検出出力リレー(12−1
d)の出力接点、(13−1)〜(13−り)は抵抗及
び故障検出出力りV−出力接点(12−1d)から或る
子局(6−1)〜(6−コ)内の故障検出送信回路、(
13−1a)は故障検出送信回路(13−1)内のイン
ピーダンス、(14)は通信線(9)のインピーダンス
を測定する事によって故障発生時に通信m(9)に並列
接続されたインピーダンスを算出し、故障発生区間を検
出する故障区間検出器、(14−1)は故障区間検出器
(14)内の信号発生器、(i4−2)は同じく抵抗、
(14−3)は同じく電圧計、(14−4)は同じく電
流計、(20)は故障発生地点である。
第1図は第2図における各子局(6−1)〜(6−Ω)
及び各電圧電流検出器(11−1)〜(11−D)のう
ちの子局(6−1)及び電圧電流検出器(11−1)を
詳しく表したものであり、第2図における他の子局(6
−2)〜(6−T3)及び電圧電流検出器(11−2)
〜(11−!l)も同じように構成されている。
次に動作について説明する。通信線搬送による開閉器遠
隔監視制御システムでは、第2図において、親局(lO
)と子局(6−1)〜(6−r3)の間の信号伝送を通
信線(9)の上)信号用通信線(9−1)及び下)信号
用通信線(9−2)を介して行っている。まず、この信
号伝送の動作を親局(10) 、子局(6−1)間に限
定して説明する。第1図において、子局(6−1)は配
IE線(3)から電源側制御用トフンス(5−1a)又
は負荷側制御用トフンス(5−1b)を介して開閉器制
御回路(7−1)で使用する電源を抽出する。親局(1
0)から下多信号用通信線(9−2)を介して送られて
きた下)信号は、下シ信号用すビータトフンス(8−1
b)によって適当な電圧に変圧されてから開閉器制御回
路(7−1)内の復調器(7−1b)によって復調され
制御回路(7−1a)に′11又は′01のディジタル
信号として入力される。制御回路(7−1a)は下多信
号の情報に基づいて開閉器(4−1)の監視制御を行い
、又、その情報をディジタル信号にて変調器(7−1c
)に出力すると同時に送信リレー(7−1a)を動作さ
せて送信りV−出力接点(7−1e)を投入することに
より、上多信号の送信を行う。変調器(7−1c)に入
力されたグイシタy信号は、変調された後、上多信号用
レピータトランス(8−1a)によって適当な電圧に変
圧されてから上9信号用通信線(9−2)に注入され、
親局(10)へと伝送される。第2図における他の子局
(6−2)〜(6−り)についても王妃と同様の動作に
よって親局(lO)との信号伝送を行っている。
以上の動作は、従来から行われている一般的な開閉器遠
隔制御システムの動作と同様である。
本発明実施例では、第1図において、故障発生地点(2
0)にて故障が発生した場合、電圧・電流検出! (1
1−1)内の電流検出器(11−1a)、零相電圧検出
器(11−1b)又は零相電流検出器(11−1c)を
介して過電流検出器(12−1の又は地絡方向検出器(
12−1b)が開閉器(4−1)よシ負荷側(または電
源側)に故障が発生したことt−感知する。故障を感知
した過電流検出器(12−1a)又は地絡方向検出器(
12−1b)はOR論理回路(121c)に信号を出力
する。OR論理回路(12−1c)は過電流検出器(1
2−1a)又は地絡方向検出器(12−1b)から信号
が入力された場合、故障検出出力リレー(12−1d)
に対して信号を出力して動作させる。
故障検出出力リレー(12−1ci)が動作すると故障
検出出力リレー出力接点(12−1e)が投入され、故
障検出送信回路(13−1)内のインピーダンス(13
−1a)が上シ信号用しビータートフン−’= (8−
1a)に対して変調器(7−1o)と並列に接続される
。故障検出出力リレー(12−1d)はフツチ式リレー
で故障の発生を記憶する記憶回路としての機能も果たし
、タイマーや親局(10)からの遠隔制御等でリセット
できるような構成とすれば、何度でも故障検出を行うこ
とができるO 又、本発8A実施例では配電線(3)上のある地点で故
障が発生した場合、故障発生地点よシも電源偶(または
負荷側)の子局について 上記と同様の動作によってインピーダンスが上シ信号用
しビータートフンス(l/’t 2 図(8−1a)〜
(8−na) )に接続され、故障発生時に接続された
インピーダンスを故障区間検出器(14)が計測するこ
とによって故障発生区間が検出される。故障区間検出器
(14)は、信号発生器(14−1)及び抵抗(14−
2)によって一定の信号を上シ信号用通信線に注入し、
その信号の電圧及び電流の計測を電圧計(14−3)及
び電流針(14−4)によって常に行っている。計測さ
れた電圧値、電流値から並列接続されたインピーダンス
を算出することにより故障発生地点よシミ源側(または
負荷側)にある子局の数が算出され、故障発生区間が検
出される。
なお、上記実施例では故障検出出力リレー(12−1d
)にフッチリV−を用いたが、普通の補助リレーを用い
、事故発生後、しゃ断器(2)がトリップするまでの間
に故障区間の判定を行ってもよい。
また、上記実施例では故障発生時に開閉器制御回路(7
−1)〜(7−n)と上シ信号用レピータ−トランス(
8−1a)〜(8−oa)の間にインピーダンスを接続
したが、上シ信号用しビータートフンス(8−1a)〜
(8−!1la)と上シ信号用通信線(9−1)の間に
インピーダンスを接続してもよい。
また、上記実施例では故障発生時に上シ信号用通信線(
9−1)にインピーダンスを接続したが、下シ信号用通
信線(9−2)にインピーダンスを接続してもよい。
また、上記実施例では、故障の検出に過電流検出器(1
2−1a)と地絡方向検出器(12−1b)を用いたが
、他の検出器を用いてもよい。
また、上記実施例では故障区間検出器(14ンで一定の
信号を発生させ、電圧、電流を計測してインピーダンス
の計測を行ったが、信号の周波数を可変させて共振周波
数を計測するなどの他の方法によってインピーダンスを
計測してもよい。
また、上記実施例では第2図のような1本の配電線によ
る電力配電系統について説明したが、系統が分岐してい
る場合など他の構成の系統についても、通信線に接続す
る各子局ごとにインピーダンス値を変え、計測されたイ
ンピーダンス値から計算機を用いて計算し故障発生区間
を割シ出すなどの方法により故障区間検出を行うことが
でき、上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では図2のような子局(6−1)〜(
6−n)に対して配電線系統と通信線系統が同じ構成と
なっている場合について説明したが、配電線系統と通信
線系統が異なる構成の場合でも、上記の計算機を用いて
故障区間を検出する方法などによ)故障区間検出を行う
ことができ、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果」 以上のように、この発明によれば配電系統における故障
区間の検出方式を各子局が開閉器の負荷側(または電源
@)での故障の有無を検出し、故障を検出した子局の個
数を故障区間検出器によって検出し故障発生区間を検出
する方式としたので、しゃ断器及び開閉器の一連の自動
的順次再投入に依存することなく故障発生区間が検出さ
れて故障検出に要する時間及び停電時間が短縮化され、
再閉路に伴う人身事故等の発生の可能性もなくなシ、ま
た、樹木接触等の一時的故障の場合の故障区間も検出で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による配電系統の故障区間
検出方式を親局と一子局間に限定して示した接続図、第
2図はこの発明の一実施例による配電系統の故障区間検
出方式の全体接続図、第3図は従来の配電系統の概念図
、第4図は従来の配電系統におけるしゃ断器及び開閉器
の投入動作のタイムチャートである。 図において、(3)は配電線、(4−1)〜(4−n 
)は開閉器、(6−1)〜(6−コ)は子局、(9)は
通信線、(1o)は親局、(12)は故障検出器、(1
3−1a)はインピーダンスである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人  大  岩   増  雄第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配電線路上に或る間隔毎に設置された複数個の開閉器と
    これら開閉器を親局からの指令に基づいて監視或は投入
    、開放制御する子局と前記親局、子局間を通信線搬送に
    より信号伝送を行う通信線路とを備えた開閉器遠隔監視
    制御システムにおいて、配電線における前記開閉器の電
    源側の故障か負荷側の故障かを検出する故障検出器及び
    前記故障検出器の検出結果を記憶する記憶回路及び前記
    記憶回路の出力により前記通信線路に所定のインピーダ
    ンスを並列に接続する手段を前記子局に設け、前記通信
    線路の末端から前記並列に接続された複数子局のインピ
    ーダンスを計測することによつて、電源側または負荷側
    の故障検出子局数を算出し故障区間を検出出来るように
    した事を特徴とする配電系統の故障区間検出方式。
JP63155220A 1988-06-23 1988-06-23 配電系統の故障区間検出方式 Pending JPH01321816A (ja)

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JP (1) JPH01321816A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03251036A (ja) * 1990-02-28 1991-11-08 Mitsubishi Electric Corp 故障区間検出装置
US8940818B2 (en) 2007-07-28 2015-01-27 Chemische Fabrik Budenheim Kg Halogen-free flame-proofing agent

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JPH03251036A (ja) * 1990-02-28 1991-11-08 Mitsubishi Electric Corp 故障区間検出装置
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