JPH01321806A - ワイヤーハーネス保護具およびその製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス保護具およびその製造方法

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JPH01321806A
JPH01321806A JP63156088A JP15608888A JPH01321806A JP H01321806 A JPH01321806 A JP H01321806A JP 63156088 A JP63156088 A JP 63156088A JP 15608888 A JP15608888 A JP 15608888A JP H01321806 A JPH01321806 A JP H01321806A
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JP
Japan
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wire harness
slit
cylindrical body
longitudinal direction
harness protector
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JP63156088A
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Isao Masuda
功 増田
Masayuki Sato
正行 佐藤
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はワイヤーハーネスを保護するために使用する保
護具およびその製造方法の改良に関し、さらに詳しくは
ワイヤーハーネス組込み作業性がすぐれ、部品数および
コストを低減した、ワイヤーハーネス保護具およびその
製造方法に関するものである。
(従来の技術) たとえば自動車のボディに、複数の電線を束ねたワイヤ
ーハーネスを配線する場合には、ワイヤーハーネスの全
周面を保護するために、筒状の保護具が使用されている
そして、このような保護具としては、たとえば車輌のボ
ディ形状やワイヤーハーネス配線経路の形状に合せた筒
状のケースが一般的であり、従来から第10図〜第13
図に示した構造のものが使用されてきた。
すなわち、第10図に示した第1従来例は、合成樹脂を
射出成形することにより作られた下部ケース1と上部カ
バー2に、夫々ロック3および係止穴4を設けたもので
あり、ワイヤーハーネスを下部ケース1に収納し、上部
カバー2をかぶせてロック3を係止穴4に嵌合すること
により実用に供されていた。
また、第11図に示した第2従来例は、上記第1従来例
と同様の機構に、さらに下部ケース1と上部カバー2を
連結するヒンジ5を設けたものであり、このヒンジ5に
より上部カバー2の操作性を改良したものである。
このような射出成形品に代るワイヤーハーネス保護具と
しては、押出成形により得られたチューブ状の保護具が
、たとえば実開昭49−145199号公報および実開
昭55−56420号公報などにより提案されている。
すなわち、第12図に示した第3従来例は、押出成形に
より作られた断面三角形状のチューブ6の長手方向壁面
に、ワイヤーハーネス挿通用スリット7を形成したもの
であり、ワイヤーハーネスはこのスリット7を押し拡げ
ることによりチューブ6内に挿入される。
また、第13図に示した第4従来例は、チューブ6の押
出成形と同時にワイヤーハーネス挿通用スリット7を形
成すると共に、このスリット7に相互に噛合可能なロッ
ク機構8を設けたものであり、使用中におけるスリット
7の開放を防止し、ワイヤーハーネスの保護信頼性をさ
らに高めなものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記第1従来例(第10図)および第2
従来例(第11図)に示した従来のワイヤーハーネス保
護具は、射出成形品であることから二次元あるいは三次
元形状に形成し得るものの、部品数が多くて不経済であ
り、しかもロック3が嵌合しにくいばかりか、ロック3
やヒンジ5が折れやすく、組込み作業性が劣るという問
題があった。
また、上記第3従来例(第12図)および第4従来例(
第13図)に示した従来のワイヤーハーネス保護具は、
部品数こそ減少して低コスト化が図れるものの、押出成
形品であることからチューブ6が直線状であるなめに、
たとえば車輌のボディ形状などによる段差や屈曲を有す
るワイヤーハーネス配線経路には適用できないという問
題があった。
そこで本発明の課題は、上述した従来のワイヤーハーネ
ス保護具が有する問題点を解決することにある。
したがって本発明の目的は、ワイヤーハーネス組込み作
業性がすぐれ、部品数およびコストを低減しX、かつ、
必要により二次元あるいは三次元形状が容易に得られる
ワイヤーハーネス保護具およびその製造方法を提供する
ことにある。
すなわち本発明は、ブロー成形により一体成形された筒
状体の長手方向の少なくとも一部に、ワイヤーハーネス
挿通用のスリットが形成されていることを特徴とするワ
イヤーハーネス保護具を提供するものであり、このワイ
ヤーハーネス保護具は、合成樹脂をブロー成形すること
により筒状体を得た後、この筒状体の長手方向の少なく
とも一部にワイヤーハーネス挿通用のスリットを形成す
ることによって製造することができる。
(作用) 本発明のワイヤーハーネス保護具は、ブロー成形法によ
り一体成形された筒状体の長手方向の少なくとも一部に
、ワイヤーハーネス挿通用のスリットを形成してなるた
め、カバーを別体として設ける必要がなく、一部品とし
て構成することが可能であり、部品数を大幅に低減する
ことができる。
また、本発明のワイヤーハーネス保護具は、ロック嵌合
の必要がなく、ワイヤーハーネスの組込み作業性がきわ
めてすぐれている。
さらに、本発明のワイヤーハーネス保護具は、射出成形
に比し金型費用の安いブロー成形により所望する形状の
ものが容易に得られるため、曲りなどがあるワイヤーハ
ーネス配線経路に使用する大型保護具であワてもこれを
、低コストでかつ高精度に作成することが可能である。
したがって、本発明によれば、部品数を低減して、ワイ
ヤーハーネス組込み作業性がすぐれ、しかも曲りなどを
有するワイヤーハーネス配線経路に適用可能という新規
な性能を有するワイヤーハーネス保護具を、低コストで
経済的に製造することができる。
(実施例) 以下、図面にしたがって、本発明のワイヤーハーネス保
護具およびその製造方法の実施例について、詳細に説明
する。
第1図(a)は本発明のワイヤーハーネス保護具の第1
実施例を示す斜視説明図、第1図(b)は同ワイヤーハ
ーネスの組込み状態を示す斜視説明図、第2図(a)お
よび(b)は同第1実施例におけるワイヤーハーネス保
護具のブロー成形工程を示す断面説明図、第3図(a>
は本発明のワイヤーハーネス保護具の第2実施例を示す
斜視説明図、第3図(b)は同第2実施例のワイヤーハ
ーネス保護具のブロー成形工程を示す金型の平断面説明
図、第4図は本発明のワイヤーハーネス保護具の第3実
施例を示す斜視説明図、第5図(a)は本発明のワイヤ
ーハーネス保護具の第4実施例を示す斜視説明図、第5
図(b)は同凹溝部分の拡大斜視説明図、第6図(a)
は本発明のワイヤーハーネス保護具の第5実施例を示す
斜視説明図、第6図(b)は同第5実施例の製造工程を
説明する断面説明図、第6図(c)は同第5実施例の変
更B様を示す断面説明図、第7図(a)は本発明のワイ
ヤーハーネス保護具の第6実施例を示す斜視説明図、第
7図(b)は同ワイヤーハーネスの組込み状態を示す斜
視説明図、第7図(c)は同ヒンジ部の拡大断面説明図
、第8図は本発明のワイヤーハーネス保護具の第7実施
例を示す斜視説明図、第9図(a)は本発明のワイヤー
ハーネス保護具の第8実施例を示す斜視説明図、第9図
(b)は同第8実施例の製造工程を説明する斜視説明図
である。
第1図(a)および(b)に示した第1実施例において
、本発明のワイヤーハーネス保護具は、二次元的に曲り
を有する筒状体10の長手方向にワイヤーハーネス挿通
用スリット20を形成することによって構成されている
ここで、筒状体10はポリエチレン、ポリプロピレンな
どの可撓性を有する合成樹脂をブロー成形することによ
って得られたものであり、成形後ナイフによる切り込み
などの手段でその長手方向にワイヤーハーネス挿通用ス
リット20が形成されているため、第1図(b)に示し
たように、ワイヤーハーネス挿通用スリット20を押し
拡げた状態とすることにより、ワイヤーハーネスWHを
筒状体10内へと容易に組込みすることができる。
また、ワイヤーハーネスWHの組込み後は、筒状体10
の可撓性でスリット20が自動的に閉鎖して、ワイヤー
ハーネスWHの保護が行なわれるようになっている。
筒状体10を製造するためのブロー成形とは、合成樹脂
を溶融押出しすることでチューブ状にしたもの、あるい
は既成のシートまたはチューブを加熱し軟化したものを
、金型に挿入した状態で気体を吹き込むことにより、金
型形状に合致した成形品を得る方法である。
すなわち、第2図(a)に示したように、まず金型50
Aおよび50Bを離間した状態で、ブロー注型機30か
ら溶融した合成樹脂を成形材料40としてチューブ状に
押出し、この成形材料40が冷却固化しない内に、第2
図(b)に示したように、金型50Aおよび50Bを密
着させ、ブロー注型機30から成形材料40へと空気な
どの気体を吹込むことにより、成形材料40を膨径させ
て金型面の形状に賦形した後、再び金型50Aおよび5
0Bを離間して、成形品を取り出すことにより、目的と
する形状の成形品を得ることができる。
したがって、本実施例のワイヤーハーネス保護具を構成
する筒状体10は、第2図(b)において金型50A、
50Bから取り出しな成形品の一端を矢印Aの方向に切
断除去し、筒状体の内部を貫通させてから、その長手方
向の少なくとも一部に、ナイフ切り込みなどの手段でワ
イヤーハーネス挿通用スリット20を形成することによ
り、容易に製造することができる。
なお、ブロー成形法で用いる金型は、射出成形法で用い
る金型に比較して構造が簡単であるため経済的である。
また、ブロー成形法によれば、成形品の肉厚を任意かつ
容易に変更することができる。
そこで、第3図(a)に示した第2実施例のワイヤーハ
ーネス保護具は、筒状体10の肉厚を偏肉させて、薄肉
部11と厚内部12を形成し、この薄肉部11にワイヤ
ーハーネス挿通用スリット20を設けた点が上述した第
1実施例と相違している。
すなわち、本第2実施例のワイヤーハーネス保護具は、
薄肉部11にワイヤーハーネス挿通用スリット20を設
けたため、スリット20の形成を容易に行なうことがで
き、しかもワイヤーハーネスの組込み時にスリット20
の押し拡げを小さな力で容易に行なうことができ、ワイ
ヤーハーネスを組込むための作業性が一層高められる。
本第2実施例で用いる、肉厚が偏肉した三次元形状を有
する筒状体10は、第3図(b)に示したように、金型
中心B−B−と、成形材料中心C−C−を相違させて配
置し、成形材料40を金型中で偏心させることにより、
容易に成形することができる。
このように、曲りを有する筒状体10に対しワイヤーハ
ーネス挿通用スリット20を形成する位置は、たとえば
薄肉部分、ワイヤーハーネスの組込み操作を最も効率的
に行なえる部分およびコーナ一部分などの任意の位置に
設定できるが、このスリット20は必ずしも筒状体10
の長手方向の全長に設ける必要はなく、ワイヤーハーネ
スの組込みが困難な長手方向の一部にのみ設けることも
できる。
すなわち、第4図に示した第3実施例は、三次元形状を
有する筒状体10が大径部13と小径部14を有してい
ることから太さが相違しており、同じ直径のワイヤーハ
ーネスを組込む場合に、小径部14への組込みは困難で
あるが、大径部13への組込みは容易となっている。
そこで、本第3実施例においては、小径部14の長手方
向にのみワイヤーハーネス挿通用スリット20を設ける
ことにより、この小径部14へのワイヤーハーネスの組
込み性を改良し、しかも筒状体10の強度を高いまま維
持している。
なお、ブロー成形により筒状体を成形する場合には、上
記した肉厚相違と共に、筒状体の長手方向に対し凹溝、
膨大凸部およびコーナ一部などを同時に設けることが可
能であり、さらには筒状体10の側面の一部に分岐管を
同時に成形することも可能である。
そこで、第5図(a)および(b)に示した第4実施例
は、筒状体10をブロー成形する際に、その長手方向に
凹溝15を形成しておき、この凹溝15に沿ってワイヤ
ーハーネス挿通用スリット20を設けることにより、ス
リット20の形成を容易に行ない得るようにした点が上
述した第1〜第3実施例と相違している。
本第4実施例においては、ブロー成形では凹溝15の肉
厚、特にその底部の肉厚が薄く形成されるので、上記第
2実施例と同様にスリット20の形成およびワイヤーハ
ーネスの組込み作業性を一層改良することができる。
また、第6図(a)〜(c)に示した第5実施例は、筒
状体10をブロー成形する際に、その長手方向に凸部1
6を形成し、この凸部16の上端長手方向に沿ってワイ
ヤーハーネス挿通用スリット20を設けたものである。
この第5実施例におけるワイヤーハーネス保護具は、第
6図(b)にその断面を示したように、筒状体10の長
手方向に、好ましくは肉厚の薄い膨大凸部17を形成し
ておき、この膨大凸部17の先端を矢印り方向に切断除
去して凸部16を形成することにより製造される。
本第5実施例のワイヤーハーネス保護具においては、凸
部16が筒状体10の外側に傾斜突出し、スリット20
の対向面がアール状になるため、このスリット20から
ワイヤーハーネスを組込む際にワイヤーハーネスに傷を
付けることがなくなり、しかも凸部16をガイドとして
ワイヤーハーネスを容易に組込むことが可能である。
なお、第6図(c)は、本第5実施例の一変更態様であ
り、凸部16に対しクリップ16゛を取り付けることに
より、ワイヤーハーネスの組込み後において、ワイヤー
ハーネス保護具が無駄に開放することを防止したもので
ある。
この場合クリップ16−は第6図(b)の膨大凸部17
の切断側を利用することもできる。
次に、第7図(a)〜(c)に示した第6実施例は、筒
状体10の長手方向におけるワイヤ−ハーネス挿通用ス
リット20形成部位以外の位置に、肉厚の薄いヒンジ部
18を設けた点が上述した第1〜第5実施例と相違して
いる。
すなわち、本第6実施例のワイヤーハーネス保護具は、
たとえば筒状体10のコーナー位置に第7図(c)に示
したような断面が略半円状の薄肉ヒンジ部18を設けて
なるため、第7図(b)に示したように、ワイヤーハー
ネスを組込む場合に、スリット20を押し拡げる作業を
、ヒンジ部18を介して容易に、しかも小さな力で行な
うことができる。
また、第8図に示した第7実施例は、上述した第6実施
例の態様において、さらに筒状体10の周方向にも2個
所のワイヤーハーネス挿通用スリット21.21−を設
けたものであり、これによりワイヤーハーネスの組込み
作業性を一層高めたものである。
さらに、第9図(a>および(b)に示した第8実施例
は、二次元形状あるいは三次元形状を有する筒状体10
の長手方向に対しワイヤーハーネス挿通用スリット20
を設けると共に、この筒状体10の底部の少なくとも一
部にワイヤーハーネスの分岐路19を形成した点が上述
した第1〜第7実施例と相違している。
この第8実施例のワイヤーハーネス保護具は、筒状体1
0の内部からワイヤーハーネスの一部を分岐路19に沿
わせ分岐させて配線するために使用するのに好適であり
、第9図(b)に示した手順によって製造することがで
きる。
すなわち第9図(b)に示したように、まずブロー成形
により一壁面に分岐管10Aが分岐してなる筒状体10
を成形し、そのコーナーE−E −に沿ってワイヤーハ
ーネス挿通用スリット20を形成すると共に、線Fに沿
って分岐管10Aの壁面を切断除去、さらに分岐管10
Aの上側部分(斜線Gの部分)を切断除去することによ
り、第9図(a)に示したワイヤーハーネス保護具を得
ることができる。
このように、本発明のワイヤーハーネス保護具は、二次
元あるいは三次元形状を有するワイヤーハーネス配線経
路に対St好適に使用することができ、ワイヤーハーネ
スの組込み作業性が大幅に改善されたものである。
また、本発明のワイヤーハーネス保護具は、金型が安価
に入手可能なブロー成形法によって、−体成形品として
製造し得るため、低コスト化および部品数の減少化が達
成でき、経済的にきわめて有利である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のワイヤーハーネス保護具は
、ブロー成形法により一体成形された筒状体の長手方向
の少なくとも一部に、ワイヤーハーネス挿通用のスリッ
トを形成してなるため、カバーを別体として設ける必要
がなく、一部品として構成することが可能であり、部品
数を大幅に減少することができて、きわめて経済的であ
る。
また、本発明のワイヤーハーネス保護具は、ロック嵌合
の必要がなく、ワイヤーハーネスの組込み作業性がきわ
めてすぐれている。
さらに、本発明のワイヤーハーネス保護具は、射出成形
に比し金型費用の安いブロー成形により得られるため、
二次元あるいは三次元形状の曲りを有するワイヤーハー
ネス配線経路に使用する大型保護具であってもこれを、
低コストで容易に作成することが可能である。
したがって、本発明によれば、部品数を減少して、ワイ
ヤーハーネス組込み作業性がすぐれ、しかも所望の形状
を有するワイヤーハーネス保護具を、低コストで経済的
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明のワイヤーハーネス保護具の第1
実施例を示す斜視説明図、第1図(b)゛は同ワイヤー
ハーネスの組込み状態を示す斜視説明図、第2図(a)
および(b)は同第1実施例におけるワイヤーハーネス
保護具のブロー成形工程を示す断面説明図、第3図(a
)は本発明のワイヤーハーネス保護具の第2実施例を示
す斜視説明図、第3図(b)は同第2実施例のワイヤー
ハーネス保護具のブロー成形工程を示す金型の平断面説
明図、第4図は本発明のワイヤーハーネス保護具の第3
実施例を示す斜視説明図、第5図(a)は本発明のワイ
ヤーハーネス保護具の第4実施例を示す斜視説明図、第
5図(b)は同凹溝部分の拡大斜視説明図、第6図(a
>は本発明のワイヤーハーネス保護具の第5実施例を示
す斜視説明図、第6図(b)は同第5実施例の製造工程
を説明する断面説明図、第6図(c)は同第5実施例の
変更態様を示す断面説明図、第7図(a)は本発明のワ
イヤーハーネス保護具の第6実施例を示す斜視説明図、
第7図(b)は同ワイヤーハーネスの組込み状態を示す
斜視説明図、第7図(c)は同ヒンジ部の拡大断面説明
図、第8図は本発明のワイヤーハーネス保護具の第7実
施例を示す斜視説−明図、第9図(a)は本発明のワイ
ヤーハーネス保護具の第8実施例を示す斜視説明図、第
9図(b)は同第8実施例の製造工程を説明する斜視説
明図テ!> ル、 [j ’F+第tO@ −’l/J
ffi+L ’u%つqu’tViL1.14催吐(2
)7゛あち。 10・・・・・・筒状体 11・・・・・・薄肉部(第3図) 12・・・・・・厚肉部()l ) 13・・・・・・大径部(第4図) 14・・・・・・小径部()J ) 15・・・・・・凹溝 (第5図) 16・・・・・・凸部 (第6図) 16−・・・クリップ()I ) 17・・・・・・膨大凸部(lt  )18・・・・・
・ヒンジ部(第7図) 19・・・・・・分岐路 (第9図) 20・・・・・・ワイヤーハーネス挿通用のスリット2
1・・・・・・    11 21−・・・ノ1 30・・・・・・ブロー注型機 40・・・・・・成形材料 50A・・・ブロー成形金型 50B・・・ノl WH・・・・・・ワイヤーハーネス 代理人  弁理士  三 好  保 男第3図(a) し 第3図(b) 10・・・・・・筒状体 11・・・・・・薄肉部(第3図) 12・・・・・・厚肉部(Iり 13・・・・・・大径部(第4図) 14・・・・・・小径部(!l ) 15・・・・・・凹溝 (第5図) 16・・・・・・凸部 (第6図) 16 ・・・クリップ(n  ) 17・・・・・・膨大凸部(n  ) 18・・・・・・ヒンジ部(第7図) 19・・・・・・分岐路 (第9図) 20・・・・・・ワイヤーハーネス挿通用のスリット2
1・・・・・・ 21 ・・・ 30・・・・・・ブロー注型機 40・・・・・・成形材料 50A・・・ブロー成形金型 50B・・・  〃 WH・・・・・・ワイヤーハーネス 第1図(Q) 第1図(b) 第2図(G) 第2図(b) 第5図(a) 第5図(b) 第6図(G) 第6図(b) 第6図(C) 第7図(Q) 第8図 第9図(G) 第9図(b) 手続相j正書(自発) 昭和63年 9角28日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ブロー成形により一体成形された筒状体の長手
    方向の少なくとも一部に、ワイヤーハーネス挿通用のス
    リットが形成されていることを特徴とするワイヤーハー
    ネス保護具。 (2) 筒状体の肉厚が偏肉しており、その薄肉部の長
    手方向の少なくとも一部に、ワイヤーハーネス挿通用の
    スリットが形成されていることを特徴とする請求項(1
    )に記載のワイヤーハーネス保護具。 (3) 筒状体の長手方向におけるワイヤーハーネス挿
    通用のスリット形成部位の少なくとも一部に凹溝が形成
    されており、この凹溝に沿ってワイヤーハーネス挿通用
    のスリットが形成されていることを特徴とする請求項(
    1)または(2)に記載のワイヤーハーネス保護具。 (4) 筒状体の長手方向における、ワイヤーハーネス
    挿通用のスリット形成部位の少なくとも一部に凸部が形
    成されており、この凸部に沿ってワイヤーハーネス挿通
    用のスリットが形成されていることを特徴とする請求項
    (1)または(2)に記載のワイヤーハーネス保護具。 (5) 筒状体の長手方向における、ワイヤーハーネス
    挿通用のスリット形成部位以外の位置に、薄肉のヒンジ
    部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項(
    1)、(2)、(3)または(4)に記載のワイヤーハ
    ーネス保護具。 (6) 筒状体の長手方向の少なくとも一部と共に、周
    方向の少なくとも一部にもワイヤーハーネス挿通用のス
    リットが形成されていることを特徴とする請求項(1)
    、(2)、(3)、(4)または(5)に記載のワイヤ
    ーハーネス保護具。(7) 筒状体の底部の少なくとも
    一部に、ワイヤーハーネスの分岐路が形成されているこ
    とを特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、(4)
    、(5)または(6)に記載のワイヤーハーネス保護具
    。 (8) 合成樹脂をブロー成形することにより、筒状体
    を得た後、この筒状体の長手方向の少なくとも一部にワ
    イヤーハーネス挿通用のスリットを形成することを特徴
    とするワイヤーハーネス保護具の製造方法。 (9) 成形材料をブロー成形金型中に偏心させて配置
    してブロー成形することにより、長手方向に薄肉部を有
    する筒状体を得た後、前記薄肉部の少なくとも一部にワ
    イヤーハーネス挿通用のスリットを形成することを特徴
    とする請求項(8)に記載のワイヤーハーネス保護具の
    製造方法。(10) 合成樹脂をブロー成形することに
    より、その側部の少なくとも一部に分岐管を有する筒状
    体を得た後、筒状体の長手方向の少なくとも一部に前記
    分岐管の上部に沿ったワイヤーハーネス挿通用のスリッ
    トを形成すると共に、前記分岐管の少なくとも上側およ
    び端部壁面を切断除去してワイヤーハーネスの分岐路を
    形成することを特徴とする分岐路を有するワイヤーハー
    ネス保護具の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0493416U (ja) * 1990-12-27 1992-08-13
US5614144A (en) * 1993-02-02 1997-03-25 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method of manufacturing three-dimensional compact
JP2016019344A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 矢崎総業株式会社 電線保護チューブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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