JPH0132124Y2 - - Google Patents

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JPH0132124Y2
JPH0132124Y2 JP1983172857U JP17285783U JPH0132124Y2 JP H0132124 Y2 JPH0132124 Y2 JP H0132124Y2 JP 1983172857 U JP1983172857 U JP 1983172857U JP 17285783 U JP17285783 U JP 17285783U JP H0132124 Y2 JPH0132124 Y2 JP H0132124Y2
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JP
Japan
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handles
light
handle
operating lever
lever
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JP1983172857U
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JPS6082320U (ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば自動車等における操作レバー
用取手に関し、特に夜間でも存在位置を確認する
ことができる照明機能を持つ操作レバー用取手を
提供しようとするものである。
〈従来の欠点〉 自動車の運転席周辺には例えば第1図に示すよ
うに各種の操作レバー1,2,3,4が設けられ
ている。これらの操作レバー1〜4の取手5,
6,7,8にはその機能を表わすマーク或は文字
等が表示されている。つまり図示する操作レバー
1はシートアジヤストレバー、2はリクライニン
グレバー、3はトランクリツドオープナーレバ
ー、4はフユーエルリツドオープナーレバーをそ
れぞれ示す。
昼間時は周囲が明るいため各取手5〜8に付し
たマーク或は文字を見ることができるため迷うこ
となく目的とする操作レバーを操作することがで
きる。然し乍ら夜間暗い場所で目的とするレバー
を捜すことは面倒なことである。特に図示するよ
うに複数の操作レバー1,2,3,4が並設され
ている場合に目的とする操作レバー1,2,3,
4がどれであるか確認できないため、操作レバー
1,2,3,4を操作しその応答をみて目的とす
る操作レバーか否かを確かめるようなことがあ
る。このような確認の方法は非常に危険である。
このようなことから例えば操作レバー1,2,
3,4の各取手5〜8に光源を装着し、各取手5
〜8を内部から照明することが考えられる。然し
乍ら取手5〜8は小形である場合が多く例えば白
熱球のような光源を内部に装着することはむずか
しい。仮に装着したとしても白熱球を交換できる
構造とするには取手の構造が複雑になりコストが
高くなる欠点がある。また白熱球を交換できるよ
うに取手に白熱球を装着した場合、白熱球を交換
するために取外しできる部分が外れたり、また外
れた部品を紛失したりするおそれがあるため信頼
性が悪くなる欠点がある。
また白熱球を取手に内蔵した場合、白熱球から
出される熱が蓄積され取手部分が熱くなつてしま
う欠点もある。
〈考案の目的〉 この考案は取手部分が破損することがなく、ま
た熱を持つようなことのない照明機能を持つ操作
レバー用取手を提供しようとするものである。
〈考案の概要〉 この考案では複数の操作レバーの取手を光透過
性樹脂材によつて成形し、これらの取手の周面に
光反射膜を被着し、この膜にそれぞれ異なる文字
或いはマーク状に光透過部を形成する。この光透
過性樹脂材によつて成形したそれぞれの取手に光
フアイバを通じて光を与えるように構成したもの
である。
〈考案の実施例〉 第2図にこの考案の一実施例を示す。第2図に
おいて第1図と対応する部分には同一符号を付し
て示す。
この考案においては各操作レバー1,2,3,
4の取手5,6,7,8を光透過性樹脂によつて
成形する。例えば透明な樹脂材によつて成形し、
各取手5,6,7,8のそれぞれに光フアイバ9
の一端を結合する。光フアイバ9の他端には光源
11を結合する。光源11は例えば遮光性筒体1
2と、この筒体12の内部に配置した白熱球13
と、筒体12に孔を形成し、この孔に取付けた集
光レンズ14とにより構成することができる。光
フアイバ9の他端を遮光性筒体12に形成した孔
に挿入し集光レンズ14に結合する。
各レバー1〜4に取付ける取手5〜8は例えば
第3図に示すように透明樹脂体15の周面に反射
膜16を被着し、この反射膜16の上に適当な色
の膜17を被着し、この膜17及び反射膜16に
文字或はマークの形状にスリツト18を形成し、
このスリツト18を通じて光を外部に導出し、文
字或はマークを光で表示するように構成すること
ができる。
光フアイバ9は取手を構成する樹脂材に穴を形
成し、この穴に光フアイバ9の端部を嵌合させ、
必要に応じて接着材で固定する。
〈考案の作用効果〉 以上説明したこの考案の構造によれば光源11
を構成する白熱球12を点灯することにより光フ
アイバ9を通じて各取手5,6,7,8に光を伝
達することができる。取手5,6,7,8の周面
には反射膜16が被着され、表面側にマーク等の
形状のスリツト18が形成されているためこのス
リツト18を通じて光が漏れる。よつて暗い場所
でもスリツト18の形状を見ることができる。従
つて暗い場所でも操作レバー1,2,3,4の区
別が表示されるため迷うことなく目的とする操作
レバーを操作することができる。
また取手5,6,7,8に光源を直接内蔵する
ものでないため取手5〜8が熱くなることもな
い。
更に取手5〜8に取外す部分が存在しないため
取手5〜8が破損することもない。よつて信頼性
の高い取手を提供できる。
尚上述では自動車用の操作レバーに適用した例
を説明したが、その他に例えば建設機械或は船等
の操作レバーに用いることもできる。
また上述では取手5〜8を構成する材料として
透明樹脂体15を用いた例を説明したが、色が付
された光透過性樹脂でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操作レバー及びその取手の構造
を説明するための斜視図、第2図はこの考案の一
実施例を示す斜視図、第3図はこの考案の要部を
説明するための一部を断面とした斜視図である。 1〜4:操作レバー、5〜8:取手、9:光フ
アイバー、11:光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作レバーに取付けられ光透過性樹脂材で形成
    された複数の取手と、 これら複数の取手の周面に光反射膜が被着さ
    れ、この膜にそれぞれ異なる文字或いはマーク状
    に形成された光透過部と、 上記複数の取手に一端がそれぞれ結合され他端
    が光源に結合された複数の光フアイバとから成る
    操作レバー用取手。
JP17285783U 1983-11-07 1983-11-07 操作レバ−用取手 Granted JPS6082320U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17285783U JPS6082320U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 操作レバ−用取手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17285783U JPS6082320U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 操作レバ−用取手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6082320U JPS6082320U (ja) 1985-06-07
JPH0132124Y2 true JPH0132124Y2 (ja) 1989-10-02

Family

ID=30376693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17285783U Granted JPS6082320U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 操作レバ−用取手

Country Status (1)

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JP (1) JPS6082320U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838421U (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 株式会社東芝 発泡性ポリウレタンのポツテイング装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838421U (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 株式会社東芝 発泡性ポリウレタンのポツテイング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6082320U (ja) 1985-06-07

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