JPH01321143A - 数値制御旋盤の旋削加工方法 - Google Patents

数値制御旋盤の旋削加工方法

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JPH01321143A
JPH01321143A JP15397588A JP15397588A JPH01321143A JP H01321143 A JPH01321143 A JP H01321143A JP 15397588 A JP15397588 A JP 15397588A JP 15397588 A JP15397588 A JP 15397588A JP H01321143 A JPH01321143 A JP H01321143A
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JP
Japan
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shape data
command
cam
data
ellipse
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Pending
Application number
JP15397588A
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English (en)
Inventor
Yuji Kondo
祐二 近藤
Tadanobu Imai
唯信 今井
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、数値制御(以下NCという)旋盤で楕円を含
む3次元形状を自動的に旋削加工することができる旋削
加工方法に関する。
(従来の技術) 従来の例えばカムの旋削加工方法は倣いによって行なわ
れていた。例えば第6図に示すように主iT+h 1に
マスターカム2を取付け、このマスターカム2に被加工
物3を密着させて一体化させるため心押し台4を主軸側
に押込んで固定する。そして、刃物台5にカムフォロワ
6とバイト7を装着し、マスターカム2を回転させてマ
スターカム2の表面をカムフォロワ6で倣う(X軸に平
行なカム軸とZ!1IIIに平行な送り軸を制御する)
ことにより、マスターカム2の形状通りに被加工物3を
バイト7で旋削加工することができる。
上述した倣いによるカム旋削加工方法では、マスターカ
ム20表面が摩耗したり、マスターカム2とカムフォロ
ワ6との間に切粉等が侵入した場合に旋削加工精度が低
下する。このためマスターカム2を取り外して形状修正
し、精度合せをしながら取付ける作業を定期的に行なっ
たり、切粉等の除去を頻繁に行なわなければならず、保
守作業に多くの手間と時間を要していた。さらに、マス
ターカム2の形状修正を行なうには熟練を要する等の独
々の問題があった。
そこで、上述した問題を解決するためにNC制御による
カム旋削加工方法が開発された。これはカム形状データ
を基にして旋削加工する方法である。
(発明が解決しようとする課題) 上述したNC制御によるカム旋削加工方法はカム形状を
定義してから旋削加工しなければならないので、例えば
第3図(A)に示すような楕円柱のカムを旋削加工する
場合、主軸1回転の角度位置に対応させたカム軸の位置
データ(楕円カム形状データ)を例えば楕円の短径を半
径とする円Cから手計算により予め求めなければならな
い。また、第4図(八)に示すような楕円柱を円周方向
にひねった形状(以下、ひねり楕円柱という)のカムを
旋削加工する場合、主軸1回転目の角度位置に対応させ
たカム軸の位置データを例えば楕円の短径を半径とする
円Cから手計算により予め求め、主l1ilh1回転毎
に先に求めた楕円カム形状データをひねり角度に従って
シフトし、主軸N回転目までの全ての楕円カム形状デー
タを作成しなければならない。さらに、第5図(八)に
示すような一端面が円で他端面が楕円である形状(以下
、楕円すい台という)のカムを旋削加工する場合、主軸
1回転目の角度位置に対応させたカム軸の位置データ(
この場合は円であるのでカム軸の位ff!データは同一
)を主軸1回転毎に楕円の大きさに従って拡大あるいは
縮小し、主軸N回転目までの全ての楕円カム形状データ
を作成しなければならない。以上のように、楕円を含む
3次元形状のカムを旋削加工するには多量の楕円カム形
状データを作成しなければならず、手間が掛かりすぎる
という問題があった。
木発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、楕円を含む3次元形状のNC旋盤による
旋削加工を容易に行なうことができる旋削加工方法を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、楕円を含む3次元形状をNC旋盤で旋削加工
する方法に関するものであり、本発明の上記目的は、前
記NC旋盤の加工プログラム中の前記楕円を定義する指
令により、前記NC旋盤の主軸の回転角度に対応させた
前記NC旋盤のカム軸の位置データで成る形状データを
自動的に作成し、前記主軸の回転角度の検出値と前記形
状データとに従って旋削加工し、あるいは前記加工プロ
グラム中に、前記主軸の回転角度と前記カム軸の位置デ
ータとの対応をシフトする指令が有る場合、このシフト
量に従って前記主軸の回転角度と前記カム軸の位置デー
タとを前記主軸1回転毎にシフトした形状データを自動
的に作成し、若しくは前記加工プログラム中に、前記カ
ム軸の位置データを拡大あるいは縮小する指令が有る場
合、この拡大あるいは縮小の倍率に従フて前記カム軸の
位置データを前記主軸1回転毎に倍率演算した形状デー
タを自動的に作成することによって達成される。
(作用) 木発明のNC旋盤の旋削加工方法は、楕円を定義する指
令を元に形状データを自動的に作成し、さらにその形状
データを元に種々の楕円を含む3次元形状の形状データ
を自動的に作成しているので、容易にかつ短時間で楕円
を含む3次元形状を旋削加工することができるものであ
る。
(実施例) 第1図は本発明のNC旋盤の旋削加工方法を実現するN
G装置の一例を楕円を含むカムを旋削加工する場合につ
いて示すブロック図であり、加工プログラムが予め記憶
されている加工プログラムメモリ11から読出部12を
介して読出されたlブロックデータDOの中から楕円の
長径寸法SA、楕円の長径と短径との差(以下、リフト
量という) SB、ひねり楕円柱における主軸回転毎の
楕円カム形状データのシフト量SC及び楕円すい台にお
ける主軸回転毎の楕円カム形状データの倍率SOの各指
令を選別する指令選別部13と、この指令選別部13か
らの楕円の長径寸法録及びリフト量SBにより主@h1
回転の角度位置に対応させたカム軸の位置データ(楕円
カム形状データ)SEに展開してカム軸制御部20のメ
モリ21に記憶させる楕円カム形状データ展開部14と
を有している。さらに、指令選別部13からのシフト量
SCに従ってメモリ21からの楕円カム形状データSF
をシフトさせるシフト制御部22と、シフト制御部22
の出力SGと指令選別部13からの倍率SDとに従って
倍率演算する倍率演算制御部23と、NG制御部15か
らの送り開始信号SZにより、各制御部21.22を経
て得られた楕円カム形状データSHと主軸回転角度検出
器16からの主軸回転角度OAとによりカム軸を制御す
るカム軸駆動指令SXを出力するカム軸駆動指令制御部
24とで構成されている。
このような構成において、その動作例を第2図のフロー
チャートで説明すると、使用する加工プログラムをメモ
リ11に記憶させておき(ステップSl)、加工プログ
ラムがスタートしたか否かを繰返し確認する(ステップ
52)。加工プログラムがスタートしたら加工プログラ
ムメモリ11から1ブロツクデータDBを読出しくステ
ップs3)、指令選別部13で読出した1ブロツクデー
タDBの中の楕円カム旋削指令の有無を確認する(ステ
ップS4)。
そして、読出した1ブロツクデータDBの中に楕円カム
旋削指令が無い場合には、そのlブロック分の加工プロ
グラムを実行しくステップs5)、終了コードの有無を
確認しくステップs6)、終了コードが無い場合にはス
テップS3に戻り、終了コードが有る場合には全ての処
理を終了する。
一方、前記判断ステップS4において、読出した1ブロ
ツクデータDOの中に楕円カム旋削指令が有る場合には
、その1ブロツクデータDBの中の楕円の長径寸法S八
及びリフト量SOの各指令の有無を確記しくステップ5
7)、1ブロツクデータDOの中に各指令SA、SBが
無い場合にはステップ510に進む。一方、前記判断ス
テップS7において、lブロックデータOBの中に楕円
の長径寸法S八及びリフト4sBの各指令が有る場合に
は、楕円カム形状データ展開部14で例えば第3図(B
)に示すような楕円カム形状データSEに展開しくステ
ップS8)、その楕円カム形状データSEをカム軸制御
部20のメモリ21に記憶させる(、ステップ59)。
さらに、1ブロツクデータDBの中のシフト量SCの指
令の有無を確認しくステップ510 ) 、シフト量S
Cの指令が有る場合には、シフト制御部22でシフト量
SCに従ってメモリ21からの楕円カム形状データSF
を例えば第4図(B) に示すように回転毎にシフトさ
せる(ステップ511 )。一方、前記判断ステップ5
10において、1ブロツクデータDBの中にシフト量S
Cの指令が無い場合には、さらに倍率SDの指令の有無
を確認しくステップS12 ) 、倍率SDの指令が有
る場合には、倍率演算制御部23で倍率SOに従ってシ
フト制御部22からの出力SGを例えば第5図(B)に
示すように回転毎に倍率演算する(ステップSl:l 
)。そして、カム軸駆動指令制御部24で、NG制御部
15からの送り開始信号SZの有無を繰返し確認しくス
テップ514)、送り開始信号SZが有った場合には、
各制御部21.22を経て得られた楕円カム形状データ
SHと主軸回転角度検出器16 カ)らの主軸回転角度
OAとによりカム軸を制御しくステップ515 ) 、
ステップs3に戻って上述した動作を繰返す。
なお、上述した実施例においては長径寸法とリフト量と
により楕円カム形状データに展開するようにしたが、長
径寸法と短径寸法とでも同揉に行なうことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明のNC旋盤の旋削加工方法によれば
、楕円を含む3次元形状の旋削加工を自動的に行なうこ
とが可能となり、人手による形状データの作成を行なわ
ずに済むので、旋削加工時間を短縮化させコスト低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のNC旋盤の旋削加工方法を実現する
NG装置の一例を示す図、第2図はその動作例を説明す
るフローチャート、第3図(八)、第4図(A)及び第
5図(A)はそれぞれ楕円を含む3次元形状の一例を示
す斜視図、第3図(B)、第4図(B)及び第5図(B
)はそれぞれ上述した3次元形状の楕円形状データの一
例を示す図、第6図は従来の倣い旋盤の一例の概略を示
す平面図である。 1・・・主軸、3・・・被加工物、5・・・刃物台、7
・・・バイト、11・・・加工プログラムメモリ、12
・・・読出部、13・・・指令選別部、14・・・楕円
カム形状データ展開部、15・・・NC制御部、16・
・・主軸回転角度検出器、20・・・カム軸制御部、2
1・・・メモリ、22・・・シフト制御部、23・・・
倍率演算制御部、24・・・カム軸駆動指令制御部。 出願人代理人   安 形 雄 三

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、楕円を含む3次元形状を数値制御旋盤で旋削加工す
    る場合、前記数値制御旋盤の加工プログラム中の前記楕
    円を定義する指令により、前記数値制御旋盤の主軸の回
    転角度に対応させた前記数値制御旋盤のカム軸の位置デ
    ータで成る形状データを自動的に作成し、前記主軸の回
    転角度の検出値と前記形状データとに従って旋削加工す
    るようにしたことを特徴とする数値制御旋盤の旋削加工
    方法。 2、前記加工プログラム中に、前記主軸の回転角度と前
    記カム軸の位置データとの対応をシフトする指令が有る
    場合、このシフト量に従って前記主軸の回転角度と前記
    カム軸の位置データとを前記主軸1回転毎にシフトした
    形状データを自動的に作成する請求項1に記載の数値制
    御旋盤の旋削加工方法。 3、前記加工プログラム中に、前記カム軸の位置データ
    を拡大あるいは縮小する指令が有る場合、この拡大ある
    いは縮小の倍率に従って前記カム軸の位置データを前記
    主軸1回転毎に倍率演算した形状データを自動的に作成
    する請求項1に記載の数値制御旋盤の旋削加工方法。
JP15397588A 1988-06-22 1988-06-22 数値制御旋盤の旋削加工方法 Pending JPH01321143A (ja)

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ID=15574171

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JP15397588A Pending JPH01321143A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 数値制御旋盤の旋削加工方法

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JP (1) JPH01321143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188802A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Takeo Kobayashi 工具ホルダおよび旋盤装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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