JPH01320850A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に原稿を送信し
たことを相手に通知する機能を有するファクシミリ装置
に関する。

〔従来の技術〕

ファクシミリ装置は通常自動受信状態になっているので
緊急文書を送信したときは相手に電話で知らせる必要が
ある。

第４図は従来のファクシミリ装置の一例を説明するため
のシステム構成図である。

ファクシミリ装置４１．４３は公衆網５を介して接続さ
れる。電話機４２．４４はファクシミリ装置４１．４４
にそれぞれ隣接して設置され公衆網５に接続される。従
来はファクシミリ装置４１からファクシミリ装置４３に
文書を送信した場合には、電話機４２から電話機４４の
相手を呼び出して、原稿を送信したことを通知していた
。

又、ファクシミリ装置４１が、音声合成機能と電話番号
の発呼機能を有している場合には、ファクシミリ装置４
がファクシミリ装置３に原稿送信終了した後、ファクシ
ミリ装置１は再度電話機４４に向は発呼し、音声合成機
能で合成したメツセージの音声信号によって相手に、フ
ァクシミリ原稿を送信したことを通知していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のファクシミリ装置は、原稿の送信を終了
したのち、再度、相手電話機に発呼して原稿を送信した
ことを通知していたので、その度に網から課金され、特
に遠距離の場合には、通信費用が多くかかるという欠点
があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ装置は、送信する文書の相手の電
話機の電話番号と宛名を入力する操作部と、前記電話番
号と宛名をコード化した情報を送信する手段と、前記文
書を受信後に前記情報の電話番号で発呼する手段と、こ
の手段によって接続した電話機に前記情報の宛名を合成
したメツセージの音声信号をスピーカに出力させる音声
合成回路とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

第１図において、操作部１はテンキー及び制御キーを有
し、送信先ファクシミリの電話番号と送信相手の電話番
号及び宛名を入力する。

制御部２は装置各部の制御をし、操作部１から入力され
た相手の電話番号及び宛名をコード化した情報の送信及
び受信した情報によって電話機に発呼し文書の送信を知
らせるために音声合成回路４と信号切替器７と網制御部
８の制御をする。

メモリ３は、５０音の音声データ及びフレーズの音声デ
ータを蓄積する。

音声合成回路４は、制御部２からの命令により、メモリ
３に蓄積の音声データを音声に変換する。

信号切替器７は、音声信号線５と通信手順信号及び画信
号線６を切替える。

網制御部８は、回線１０に接続し制御部２からの制御線
９によって発呼制御をする。

第２図は本実施例を説明するためのシステム構成図であ
る。

本実施例のファクシミリ装置１１．１５は、構内交換機
１２と公衆１！１１４を介して接続される。

電話機１３ａ〜１３ｎは構内交換機１２に収容される。

第３図は本実施例の動作を説明するための通信制御手順
信号の交信シーケンス図である。

本実施例のコードデータを■フレームで見かけ上１ペー
ジとして送信し、その後ファクシミリデータを送信して
いる。

本手順は、ＣＣＩＴＴ−Ｔ２Ｏ，Ｇ３７ｙクシミリ通信
手順であり非標準機能を使用している。

非標準機能が送信側で識別された場合には、本実施例の
音声通知機能を有するものとする。第３図に示す、２１
はリンガ信号、２２は被呼局識別（ＣＥＤ）信号、２３
は非標準機能を示す初期識別信号、２４は送信命令信号
、２５はモデムトレーニング信号、２６はその応答信号
、７は前記コード化された送信相手電話番号及び送信先
相手名称を挿入した■フレーム、２８は■フレームの終
了を示すポストメツセージ、２９はその応答信号、２７
′は画信号の入った■フレームである。

第２図において、本実施例のファクシミリ装置１５から
、公衆網１４及び構内交換ａ１２を介してファクシミリ
装置１１に送信するものとする。

＝　５− 装置の動作としては、第１図に示す操作部１がら送信相
手のファクシミリ電話番号と電話機番号及び宛名を入力
し、制御部２は、網制御部８を介して第２図のファクシ
ミリ装置１１の電話番号を発呼する。

次に、発呼が終了し、第３図に示すＣＥＤ信号２２を受
信し、更に、初期識別信号２３を受信し、相手装置が非
標準機能の音声通知機能を有していた場合には、送信命
令２４とモデムトレーニング信号２５を送出し、その応
答信号２６を受けて、相手電話番号及び宛名のコードを
１フレーム２７によって送信し、更に手順２８〜２９′
に従って原稿を送信して通信を終了する。

第２図に示す受信側のファクシミリ装置１５は、第３図
に示す■フレーム２７で相手の電話番号及び宛名のコー
ド情報を受信したら、−時内部に保留して手順を進め、
受信を終了し、通信が正常に終了したならば、受信した
相手の電話番号と宛名を内部から呼び出し第１図に示す
。制御部が網制御部８を制御して電話番号を送出し、第
２図の楕内交換機１２を介して電話機１３ａ〜１３ｎの
うちの指定の１台を呼び出す。電話機に相手が出たなら
、ファクシミリ装置１５は、第１図の制御部２が受信し
た宛名コードを用いて、音声合成回路４と音声データ用
のメモリ３を制御して宛名とメツセージフレーズを音声
信号に変換し、指定の電話機１．３　ａ〜１３ｎに送出
する。メツセージとしては例えば、こちらはファクシミ
リです。ただいま「さとう」さまにメールがとどきまし
た。しきゅうとりにきてください。「　」の部分が送信
された相手名称であり、その他が内部メツセージフレー
ズである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、送信する文書の相手の電
話機の電話番号及び宛名をコード化した情報を画信号と
同時に送信し、受信側の装置が受信した情報に従って指
定の電話機へ発呼し、音声合成による宛名を含むメツセ
ージの音声信号によってファクシミリ文書の受信を通知
することにより、通信費用を安くすることができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図呼び第
３図は本実施例を説明するためのシスセラ構成図及び制
御手順信号の交信シーケンス図、第４図は従来のファク
シミリ装置の一例を説明するためのシステム構成図であ
る。 １・・・操作パネル、２・・・制御部、３・・・メモリ
、４・・・音声合成回路、５・・・音声用信号線、６・
・・ファクシミリ用信号線、７・・・信号切替器、８・
・・網制御回路、９・・・制御線、１０・・・回線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　送信する文書の相手の電話機の電話番号と宛名を入力
   する操作部と、前記電話番号と宛名をコード化した情報
   を送信する手段と、前記文書を受信後に前記情報の電話
   番号で発呼する手段と、この手段によって接続した電話
   機に前記情報の宛名を合成したメッセージの音声信号を
   スピーカに出力させる音声合成回路とを有することを特
   徴とするファクシミリ装置。