JPH01320354A - トラクタにおける変速装置 - Google Patents

トラクタにおける変速装置

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Publication number
JPH01320354A
JPH01320354A JP63151991A JP15199188A JPH01320354A JP H01320354 A JPH01320354 A JP H01320354A JP 63151991 A JP63151991 A JP 63151991A JP 15199188 A JP15199188 A JP 15199188A JP H01320354 A JPH01320354 A JP H01320354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
transmission
fitted
differential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63151991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Ikeda
和成 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP63151991A priority Critical patent/JPH01320354A/ja
Publication of JPH01320354A publication Critical patent/JPH01320354A/ja
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  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はエンジンの動力をミッションケースに伝達する
伝動軸に差動装置を介装するトラクタにおける変速装置
に関する。
(ロ)従来技術 従来、エンジンの動力を多数の歯車の噛合を変換するこ
とにより変速するようにしたトラクタにおける伝動装置
を実開昭61−171638号公報等により既に多数提
案されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知のトラクタにおける変速装置は多数の歯車の加
工及び組付に多大の工数を要するので、著しくコスト高
になった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はエンジンの動力をミッションケースに前後方向
の伝動軸により伝達するようにしたトラクタにおいて、
前記伝動軸を筒軸17とそれに嵌挿した中軸とで二重軸
に構成すると共に内外の軸を別々に回転駆動し、該伝動
軸の後部に変速差動装置を連繋するに、中軸は一方のサ
イドギヤに、また、筒軸は他方のサイドギヤに連動連結
し、該変速差動装置のデフケースに大小の歯車からなる
副変速駆動歯車の大歯車を取付けることにより前述の問
題点を解決した。  □(ホ)作用 主軸はエンジンの動力を、伝動軸の中軸と筒軸とに分配
すると共に別々に駆動し、その後部に連結した差動装置
のデフケースは中軸と筒軸との回転速度差により回転し
、変速駆動歯車はデフケースと一体的に回転する。
また、前記変速駆動歯車に対設した変速切換歯車は、変
速駆動歯車を構成する大小の歯車のいずれかに噛合する
ことにより副変速する。
更に、差動装置のデフケースに変速駆動歯車を取付ける
時、その大歯車をデフケースに重合し、小歯車側から容
易に螺着することができる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、クラッチ
ハウジングlとミッションケース2とを中間ケース3に
て連結し、クラッチハウジングlの上部に支架した主軸
5はエンジンにより主クラッチを介して駆動され、クラ
ッチハウジング1の下部からミッションケース2の前部
に亘って二重軸からなる走行伝動軸7を架設しである。
そして、前記主軸5の後部には、スプライン嵌合させる
と共に止め輪にて位置固定した前部駆動固定プーリー8
と、後方へ間隔を隔てると共にケース9にベアリングを
介して一定位置に支承された後部駆動固定プーリーlO
と、それらの間に介装した珠算玉状の可動プーリー11
とで構成した前後2つの駆動割プーリーを装着し、前記
可動プーリー11のポス12は後部駆動固定プーリ・−
10のボスと主軸との間に介装すると共に両者にスプラ
イン嵌合して伝動しながら前後摺動するようになってお
り、また、前記駆動割プーリーに対応する前後2つの受
動割プーリーは、走行伝動軸7の中軸13の前部の前記
可動プーリー11と対応する部位には背面を近接させた
2個の固定受動プーリー14,15をベアリングにより
回転自在に支承すると共に位置決めし、その前部に前部
可動プーリー16を前後摺動可能にスプライン嵌合し、
筒軸17の前端に可動プーリー18を前後摺動可能にス
プライン嵌合させることにより構成してあり、前記可動
プーリー11のポス12はカム又は油圧シリンダ若くは
その他適宜の手段により強制的に前後動じ、受動側可動
プーリー16゜18の溝幅が縮小するように弾持されて
おり、上下で対応する前後2組のV溝にはVベルト19
.19を張設しである。
中軸13の後部に逆回転装置22の前部の筒軸22aを
スプライン嵌合し、上記逆回転装置22を、中間ケース
3の後壁に嵌挿して螺着したケース25と、筒軸22a
の後端にスプライン嵌合した傘歯車26と、その後方に
配設した変速駆動歯車20の前部のサイドギヤ21から
前方へ延出したボスにスプライン嵌合させた傘歯車27
と、これらの傘歯車26.27に噛合する中間傘歯車2
8とで構成されており、筒軸22aに介装したロック機
構29は、筒軸22aに穿設した孔30にポール31を
遊嵌し、中軸13の外周に上記ポール31が嵌入する皿
穴を設け、ハブ32を退避させると中軸13と筒軸17
とが相互に自在に回転し、前記無段変速装置を中立状態
となしハブ32を後方へ摺動してポール31を皿穴に圧
入すると両軸13.17がロックされて一体回転する。
前記変速差動装置20のデフケース20aは前部をベア
リングを介してケース25の後部にて回転自在に支持し
、後面には大小二段の歯車33a、33bからなる副変
速駆動歯車33の大歯車33aを螺着し、小歯車33b
から後方へ突出した軸部をミッションケース2の仕切壁
にベアリングを介して支承してあり、前記副変速駆動歯
車33をデフケース20aに螺着する場合は、該デフケ
ースの後面の開口部に重合し、複数のポルト20b・・
を小歯車33b側から挿入して螺着する。
而して、筒軸からなるPTO駆動軸34に前輪駆動軸−
35を遊嵌して二重軸に構成し、これを第1図及び第2
図に示すように駆動割プーリーと従動割プーリーとの間
に挿通してあり、PTO駆動軸34の前部に固定した歯
車36は前記主軸5の歯車37に噛合しており、PTO
駆動軸34の後端外周にスプライン嵌合したPro変速
駆動軸38は大、中、小の歯車を有し、受動軸39の前
後の遊動歯車40.41を大小の上記歯車に噛合してお
り、中間の変速歯車42は前後の遊動歯車40又は41
のボス部外周のスプライン、若くは中歯車のいずれかに
選択的に噛合して3段の変速を行い、PTO変速駆動軸
38の後部の歯車はPTO軸43の歯車に噛合して伝動
する。
また、前部が前記PTO変速駆動軸38に回転自在に嵌
合していて後部を仕切壁に支承したピニオン軸45のピ
ニオンは後輪の差動機構のりングギャ46に噛合してお
り、該ピニオン軸45にスプライン嵌合した副変速歯車
47を副変速レバーにより前後に摺動すると、該副変速
歯車47の大小に歯車は前記副変速駆動歯車33の大小
いずれかの歯車33a又は33bに選択的に噛合してピ
ニオン軸45を変速する。
更に、前記ピニオン軸45の前端には前輪駆動軸35を
スプライン継手にて連結してあり。
該前輪駆動軸35の前端に取付けた歯車48は中間歯車
50に噛合しており、その下方に支承した前輪PTO軸
51の切替歯車52を上記中間歯車50に噛合させると
前輪が駆動され、離脱させると伝動が断たれて二部状態
になる。
前述のトラクタにおいて、主変速レバーの操作により可
動プーリー11を第1図に示す如く後方へ移動させると
後部のV溝が狭くなると共に前部のV溝が広くなると、
筒軸17は高速回転し、中軸13は低速回転する。
そして、一方では前側のサイドギヤ23が筒軸17によ
り逆回転装置22を介して逆向きに高速回転駆動され、
後方のサイドギヤ21は中軸13によりそれと同一方向
に低速回転駆動されるので、デフケース20a及びそれ
と一体な副変速駆動歯車33は高速回転する前方のサイ
ドギヤ23と同じ方向へ前後のサイドギヤの回転数差に
応じた回転数で駆動され、割プーリーの前後の溝幅が一
致する中立位置の片側で可動プーリー11を前後移動さ
せると副変速歯車33が無段変速される。
主変速レバーを中立位置にセットすると、可動プーリー
11の前方又は後方のV溝の幅が同一になり、筒軸17
と中軸13との回転数が同一になるので、前後のサイド
ギヤ23,21は逆向きに等速度で回転するので、それ
らの間の小傘歯車20b、20bは一定位置で回転する
だけでデフケース20aは停止することとなって伝動が
断たれる。
しかし、筒軸17と中軸13との伝動系には摩擦又は無
段変速装置等の製作誤差若くはその他の要因により両軸
の回転数が多少異なる場合があるので、前記ロック機構
29を主変速レバーに連動してロック作動させると、両
方の軸は完全に同一回転することとなり、確実に伝動を
断つことができる。
また、可動プーリー11を中立位置より前方へ移動する
と中軸13が筒軸17より高速に回転することとなり、
これにより変速差動装置20のデフケース及びそれと一
体な副変速駆動歯車33は無段変速装置の溝幅の差に応
じた変速比で逆回転する。即ち、可動プーリー11を前
後動させるだけで前進、中立、後進の切換を行なうこと
ができ、しかも前進、後進とも無段変速することができ
る。
(ト)発明の効果 本発明は前述のようにエンジンの動力をミッションケー
スに前後方向の伝動軸により伝達するようにしたトラク
タにおいて、前記伝動軸を筒軸17とそれに嵌挿した中
軸13とで二重軸に構成すると共に内外の軸を別々に回
転駆動し、該伝動軸の後部に変速差動装置20を連繋す
るに、中軸13は一方のサイドギヤ21に。
また、筒軸17は他方のサイドギヤ23に連動連結し、
該変速差動装M20のデフケース2゜aに大小の歯車か
らなる副変速駆動歯車33の大歯車33aを取付けたの
で、中軸13と筒軸17の速度差及びその反転により差
動装置が無段変速装置及び正逆変速装置となり、それに
よりトラクタの変速装置を著しく小型化することができ
、また、副変速駆動歯車を前記差動装置のデフケース2
0aに取付ける時、大歯車33aをデフケース20aの
開口に重合し、小歯車33b側から用意に螺着すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
トラクタの伝動装置の断面図、第2図はPTO変速部及
び副変速部の断面図である。 5・・主軸、8・・前部駆動固定プーリー、10・・後
部駆動固定プーリー、11・・可動プーリー、13・・
中軸、14,15・・固定受動プーリー、18,18・
・可動プーリー、17・・筒軸、19・・Vベルト、2
0・・変速差動装置、20a・・デフケース、21,2
3・・サイドギヤ、22・自進回転装置、29・自ロッ
ク機構、33拳・副変速駆動歯車、33 a4 @大歯
車、34−−PTO駆動軸、35・・前輪駆動軸、45
・・ピニオン軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの動力をミッションケースに前後方向の伝動軸
    により伝達するようにしたトラクタにおいて、前記伝動
    軸を筒軸17とそれに嵌挿した中軸13とで二重軸に構
    成すると共に内外の軸を別々に回転駆動し、該伝動軸の
    後部に変速差動装置20を連繋するに、中軸13は一方
    のサイドギヤ21に、また、筒軸17は他方のサイドギ
    ヤ23に連動連結し、該変速差動装置20のデフケース
    20aに大小の歯車からなる副変速駆動歯車33の大歯
    車33aを取付けたことを特徴とするトラクタにおける
    変速装置。
JP63151991A 1988-06-20 1988-06-20 トラクタにおける変速装置 Pending JPH01320354A (ja)

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JP63151991A JPH01320354A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 トラクタにおける変速装置

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JPH01320354A true JPH01320354A (ja) 1989-12-26

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ID=15530673

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JP63151991A Pending JPH01320354A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 トラクタにおける変速装置

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JP (1) JPH01320354A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6849019B2 (en) * 2002-09-12 2005-02-01 Xinjiang Shengsheng Co., Ltd. Transmission Mechanism for driving four wheels

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6849019B2 (en) * 2002-09-12 2005-02-01 Xinjiang Shengsheng Co., Ltd. Transmission Mechanism for driving four wheels

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