JPH0132022B2 - - Google Patents
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- JPH0132022B2 JPH0132022B2 JP52073858A JP7385877A JPH0132022B2 JP H0132022 B2 JPH0132022 B2 JP H0132022B2 JP 52073858 A JP52073858 A JP 52073858A JP 7385877 A JP7385877 A JP 7385877A JP H0132022 B2 JPH0132022 B2 JP H0132022B2
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- worm wheel
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は時計その他の計器類の精密部品及び自
動車における小型パーツ等の自動加工機械または
自動組立機械のベースマシンとして使用される間
歇割出し装置に関するものである。
動車における小型パーツ等の自動加工機械または
自動組立機械のベースマシンとして使用される間
歇割出し装置に関するものである。
(従来技術)
従来、時計その他の計器類の精密部品及び自動
車における小型パーツ等の自動加工機械または自
動組立機械のベースマシンとして使用される間歇
割出し装置として例えば、第6〜7図または第8
〜9図示の如きものがある。
車における小型パーツ等の自動加工機械または自
動組立機械のベースマシンとして使用される間歇
割出し装置として例えば、第6〜7図または第8
〜9図示の如きものがある。
而して第6〜7図示のものはケーシング8aに
回転可能に設置されたカム軸5aに、グロボイダ
ルカム2aと、ウオームホイール3aとを締結す
るとともに前記ウオームホイール3aに噛合した
ウオーム入力ピニオン軸4aが回転可能に設置さ
れ、前記ウオーム入力ピニオン軸4aが回転する
と、カム軸5aは減速回転を行うようになつてお
り、またターレツト1aは、前記カム軸5aと所
要の軸間距離に設定され、ターレツト軸6aと前
記カム軸5aとの軸角は、直角で、前記カム軸5
aが回転すると、前記ターレツト軸6aは間歇回
転を行うようになつている。更に、前記ターレツ
ト軸6aは、中空軸でその中に、中空な固定軸7
aが設けられている。また前記ケーシング8aに
は固定テーブル10aが、前記ターレツト軸6a
には間歇回転テーブル11aが夫々取付けられ、
更に前記中空固定軸7aには別の固定テーブル1
2aが取付けられ、前記固定テーブル10a,1
2aには自動加工装置または、自動組立装置の各
作動ユニツト13a,14aが取付けられてい
る。
回転可能に設置されたカム軸5aに、グロボイダ
ルカム2aと、ウオームホイール3aとを締結す
るとともに前記ウオームホイール3aに噛合した
ウオーム入力ピニオン軸4aが回転可能に設置さ
れ、前記ウオーム入力ピニオン軸4aが回転する
と、カム軸5aは減速回転を行うようになつてお
り、またターレツト1aは、前記カム軸5aと所
要の軸間距離に設定され、ターレツト軸6aと前
記カム軸5aとの軸角は、直角で、前記カム軸5
aが回転すると、前記ターレツト軸6aは間歇回
転を行うようになつている。更に、前記ターレツ
ト軸6aは、中空軸でその中に、中空な固定軸7
aが設けられている。また前記ケーシング8aに
は固定テーブル10aが、前記ターレツト軸6a
には間歇回転テーブル11aが夫々取付けられ、
更に前記中空固定軸7aには別の固定テーブル1
2aが取付けられ、前記固定テーブル10a,1
2aには自動加工装置または、自動組立装置の各
作動ユニツト13a,14aが取付けられてい
る。
また第8〜9図示のものは中空な固定軸7aの
中に回転軸15aが設けられ、該回転軸15a
は、カム軸5aにタイミングプーリ16aを取付
け、該タイミングプーリ16aによつて、ベベル
ギヤ機構18a,18′aを介して同期回転駆動
されるようになつているとともに固定テーブル1
2a上に設置された作動ユニツト14aはその入
力軸26aのギヤ19′aを前記回転軸15aの
上部に取付けられたギヤ19aに噛合することに
よつて、同期回転駆動及び高速運転可能となつて
いる。
中に回転軸15aが設けられ、該回転軸15a
は、カム軸5aにタイミングプーリ16aを取付
け、該タイミングプーリ16aによつて、ベベル
ギヤ機構18a,18′aを介して同期回転駆動
されるようになつているとともに固定テーブル1
2a上に設置された作動ユニツト14aはその入
力軸26aのギヤ19′aを前記回転軸15aの
上部に取付けられたギヤ19aに噛合することに
よつて、同期回転駆動及び高速運転可能となつて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが上記第6〜7図に示す間歇割出し装置
の場合は、各作動ユニツト13a,14aの駆動
法において、前記各作動ユニツト13a,14a
の入力軸と、ターレツト軸6aの軸角が平行であ
つても、また直角であつても、カム軸5aあるい
は、ウオーム入力ピニオン軸4aから回転力を得
ることは難かしく、一般的には油圧、空圧、電気
等のサーボアクチユエータにより行われるため、
等速運転に対応できず、調整、保守、保全等の作
業が難かしいという問題点があり、また第8〜9
図に示す間歇割出し装置の場合は、間歇回転テー
ブル11aの外側で、固定テーブル10a上に設
置された作動ユニツト13aの駆動を、前記作動
ユニツト14aと同様に回転軸15aにより同期
回転駆動及び高速回転可能とすることは難かし
く、更に、インデツクスユニツト内の回転伝達構
成において、ベベルギヤ18a,18′a、タイ
ミングプーリ16a、タイミングベルト17a等
を用いているので、剛性、精度、回転むら等の点
で問題が残るばかりでなく、カム軸5aに対する
減速機構が内蔵されていないため、他のスペース
に減速機等を設定する必要があり、装置全体とし
て大型かつ複雑となるという問題点があつた。
の場合は、各作動ユニツト13a,14aの駆動
法において、前記各作動ユニツト13a,14a
の入力軸と、ターレツト軸6aの軸角が平行であ
つても、また直角であつても、カム軸5aあるい
は、ウオーム入力ピニオン軸4aから回転力を得
ることは難かしく、一般的には油圧、空圧、電気
等のサーボアクチユエータにより行われるため、
等速運転に対応できず、調整、保守、保全等の作
業が難かしいという問題点があり、また第8〜9
図に示す間歇割出し装置の場合は、間歇回転テー
ブル11aの外側で、固定テーブル10a上に設
置された作動ユニツト13aの駆動を、前記作動
ユニツト14aと同様に回転軸15aにより同期
回転駆動及び高速回転可能とすることは難かし
く、更に、インデツクスユニツト内の回転伝達構
成において、ベベルギヤ18a,18′a、タイ
ミングプーリ16a、タイミングベルト17a等
を用いているので、剛性、精度、回転むら等の点
で問題が残るばかりでなく、カム軸5aに対する
減速機構が内蔵されていないため、他のスペース
に減速機等を設定する必要があり、装置全体とし
て大型かつ複雑となるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するため、グロボイ
ダルカム2またはバレルカム2′と第1ウオーム
ホイール3とが締結されたカム軸5と、前記カム
軸と軸角が直角で、かつ所要の軸間距離に設定し
たターレツト1が一体に固着されたターレツト軸
6と、前記ターレツト軸6の回転中心線上に同心
的に設置された回転軸20に固着された第2ウオ
ームホイール21と、前記第2ウオームホイール
21に対応するよう配置された第2ウオーム軸2
3と、前記第1ウオームホイール3に対応するよ
う配置された第1ウオーム入力軸22とよりな
り、これら第1ウオーム入力軸22と第2ウオー
ム軸23とが、それぞれ同一回転中心線上に配置
されて前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオー
ム軸23とがケーシング8内で一体に連結され、
一つの回転入力が、前記第1ウオームホイール3
と第2ウオームホイール21とを回転させて、間
歇運動と回転運動とを同時に駆動することができ
るようにしたことを特徴とし、自動加工装置や自
動組立装置の各工程毎に必要な機能を持つ、例え
ばハンドリングプレス及びフイーダ等の作動ユニ
ツトの駆動を同一駆動源から回転伝達要素を介し
て自由に得ることができ、組立てられる部品の変
更や、加工数の増減に応じて各作動ユニツトの変
更や追加が簡単にでき、また多目的駆動が一つの
ハウジング内で構成される一つの装置によつて回
転伝達要素を通じて得られ、更に、ストツプ数、
カム割り付け角、多軸の減速化、出力トルク等の
仕様によつて数多くの組合せを持つことができる
ばかりでなく、装置の簡素化とともに高速回転が
可能で、稼動率を向上させコストを低減させるこ
とができ、しかも剛性、精度、回転むら等に問題
がなく、調整、保守、保全等の作業が容易な間歇
割出し装置を提供することを目的とするものであ
る。
ダルカム2またはバレルカム2′と第1ウオーム
ホイール3とが締結されたカム軸5と、前記カム
軸と軸角が直角で、かつ所要の軸間距離に設定し
たターレツト1が一体に固着されたターレツト軸
6と、前記ターレツト軸6の回転中心線上に同心
的に設置された回転軸20に固着された第2ウオ
ームホイール21と、前記第2ウオームホイール
21に対応するよう配置された第2ウオーム軸2
3と、前記第1ウオームホイール3に対応するよ
う配置された第1ウオーム入力軸22とよりな
り、これら第1ウオーム入力軸22と第2ウオー
ム軸23とが、それぞれ同一回転中心線上に配置
されて前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオー
ム軸23とがケーシング8内で一体に連結され、
一つの回転入力が、前記第1ウオームホイール3
と第2ウオームホイール21とを回転させて、間
歇運動と回転運動とを同時に駆動することができ
るようにしたことを特徴とし、自動加工装置や自
動組立装置の各工程毎に必要な機能を持つ、例え
ばハンドリングプレス及びフイーダ等の作動ユニ
ツトの駆動を同一駆動源から回転伝達要素を介し
て自由に得ることができ、組立てられる部品の変
更や、加工数の増減に応じて各作動ユニツトの変
更や追加が簡単にでき、また多目的駆動が一つの
ハウジング内で構成される一つの装置によつて回
転伝達要素を通じて得られ、更に、ストツプ数、
カム割り付け角、多軸の減速化、出力トルク等の
仕様によつて数多くの組合せを持つことができる
ばかりでなく、装置の簡素化とともに高速回転が
可能で、稼動率を向上させコストを低減させるこ
とができ、しかも剛性、精度、回転むら等に問題
がなく、調整、保守、保全等の作業が容易な間歇
割出し装置を提供することを目的とするものであ
る。
(作 用)
第5図において、第1ウオーム入力軸を回転す
ると、第2ウオーム軸が同時に回転し、第1ウオ
ームホイールと第2ウオームホイールが夫々減速
回転する。そして前記第1ウオームホイールの回
転は、グロボイダルカム及びターレツトを経てタ
ーレツト軸を間歇回転し、該ターレツト軸に取付
けた間歇回転テーブルを間歇回転する。一方前記
第2ウオームホイールの回転は該第2ウオームホ
イールに締結した中空の回転軸を連続回転し、該
回転軸に取付けたスプロケツトあるいはタイミン
グプーリ及び該スプロケツトあるいはタイミング
プーリに連繋した連結部材並びに該連結部材を取
付けた中間軸、該中間軸に取付けたギヤ等を介し
て間歇回転テーブルの外側の固定テーブル上に取
付けた作動ユニツトの入力軸を回転するとともに
前記中空の回転軸内に同心的に設けられた回転軸
を連続回転し、ギヤを介して前記間歇回転テーブ
ルの内側の固定テーブル上に取付けられた作動ユ
ニツトの入力軸を回転し、斯くして前記各作動ユ
ニツトを各別に作動させ、所要の自動加工または
自動組立作業を行うものである。
ると、第2ウオーム軸が同時に回転し、第1ウオ
ームホイールと第2ウオームホイールが夫々減速
回転する。そして前記第1ウオームホイールの回
転は、グロボイダルカム及びターレツトを経てタ
ーレツト軸を間歇回転し、該ターレツト軸に取付
けた間歇回転テーブルを間歇回転する。一方前記
第2ウオームホイールの回転は該第2ウオームホ
イールに締結した中空の回転軸を連続回転し、該
回転軸に取付けたスプロケツトあるいはタイミン
グプーリ及び該スプロケツトあるいはタイミング
プーリに連繋した連結部材並びに該連結部材を取
付けた中間軸、該中間軸に取付けたギヤ等を介し
て間歇回転テーブルの外側の固定テーブル上に取
付けた作動ユニツトの入力軸を回転するとともに
前記中空の回転軸内に同心的に設けられた回転軸
を連続回転し、ギヤを介して前記間歇回転テーブ
ルの内側の固定テーブル上に取付けられた作動ユ
ニツトの入力軸を回転し、斯くして前記各作動ユ
ニツトを各別に作動させ、所要の自動加工または
自動組立作業を行うものである。
(実施例)
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、
第1図は本発明におけるグロボイダルカム方式の
間歇回転運動機構斜視図、第2図は同バレルカム
方式の間歇回転運動機構斜視図、第3図は本発明
の要部を示す縦断正面図、第4図は同縦断右側面
図、第5図は本発明の一使用例を示す同縦断側面
図である。
第1図は本発明におけるグロボイダルカム方式の
間歇回転運動機構斜視図、第2図は同バレルカム
方式の間歇回転運動機構斜視図、第3図は本発明
の要部を示す縦断正面図、第4図は同縦断右側面
図、第5図は本発明の一使用例を示す同縦断側面
図である。
図において、1,1′はターレツト、2はグロ
ボイダルカム、2′はバレルカム、3は第1ウオ
ームホイール、5はカム軸であつて、該カム軸5
には前記グロボイダルカム2と第1ウオームホイ
ール3とが固着されており、前記ターレツト1
は、ターレツト軸6と一体で、前記カム軸5と軸
角が直角で、所要の軸間距離に設定されている。
ボイダルカム、2′はバレルカム、3は第1ウオ
ームホイール、5はカム軸であつて、該カム軸5
には前記グロボイダルカム2と第1ウオームホイ
ール3とが固着されており、前記ターレツト1
は、ターレツト軸6と一体で、前記カム軸5と軸
角が直角で、所要の軸間距離に設定されている。
前記ターレツト軸6は中空であつて、前記グロ
ボイダルカム2の回転により間歇回転されるとと
もに、その内部には中空な固定軸7が設置されて
いる。8はケーシング、9はモータである。10
は前記ケーシング8に固定された固定テーブルで
あつて、自動加工装置または自動組立装置の作動
ユニツト13を設置するものである。11は前記
中空のターレツト軸6に取付けられた間歇回転テ
ーブルであつて、自動加工または自動組立される
部品(ワーク)が載置されるものである。12は
前記固定軸7に固定された固定テーブルであつ
て、自動加工装置または自動組立装置の作動ユニ
ツト14を設置するものである。20は前記ター
レツト軸6の回転中心線上に回転自由に設置され
た回転軸であつて、前記回転軸20には第2ウオ
ームホイール21が固着されている。また前記第
1ウオームホイール3に対応する第1ウオーム入
力軸22と、前記第2ウオームホイール21に対
応する第2ウオーム軸23との位置関係は互に同
一回転中心線上に配置されてなるものである。ま
た前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とは前記ケーシング8内で連結されており、
前記第1ウオーム入力軸22を前記モータ9によ
り回転すると、前記第1ウオームホイール3と第
2ウオームホイール21が同時に回転され、間歇
運動と回転運動とを同時に駆動するようになつて
いる。19は前記ターレツト軸6及び前記回転軸
20の回転中心線上に同心的に設置された回転軸
24の上部に取付けられたギヤであつて、前記作
動ユニツト14の入力軸26のギヤ19′と噛合
している。25はチエーン、ベルト等の連結部材
であつて、前記回転軸20に取付けたスプロケツ
トあるいはタイミングプーリ27等と中間軸28
に取付けたスプロケツトあるいはタイミングプー
リ27′等を連結するものである。29は前記作
動ユニツト13の入力軸、29′は該入力軸29
に取付けたギヤ、30は前記中間軸28に取付け
たギヤであつて、前記入力軸29のギヤ29′と
噛合している。31はブレーキである。
ボイダルカム2の回転により間歇回転されるとと
もに、その内部には中空な固定軸7が設置されて
いる。8はケーシング、9はモータである。10
は前記ケーシング8に固定された固定テーブルで
あつて、自動加工装置または自動組立装置の作動
ユニツト13を設置するものである。11は前記
中空のターレツト軸6に取付けられた間歇回転テ
ーブルであつて、自動加工または自動組立される
部品(ワーク)が載置されるものである。12は
前記固定軸7に固定された固定テーブルであつ
て、自動加工装置または自動組立装置の作動ユニ
ツト14を設置するものである。20は前記ター
レツト軸6の回転中心線上に回転自由に設置され
た回転軸であつて、前記回転軸20には第2ウオ
ームホイール21が固着されている。また前記第
1ウオームホイール3に対応する第1ウオーム入
力軸22と、前記第2ウオームホイール21に対
応する第2ウオーム軸23との位置関係は互に同
一回転中心線上に配置されてなるものである。ま
た前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とは前記ケーシング8内で連結されており、
前記第1ウオーム入力軸22を前記モータ9によ
り回転すると、前記第1ウオームホイール3と第
2ウオームホイール21が同時に回転され、間歇
運動と回転運動とを同時に駆動するようになつて
いる。19は前記ターレツト軸6及び前記回転軸
20の回転中心線上に同心的に設置された回転軸
24の上部に取付けられたギヤであつて、前記作
動ユニツト14の入力軸26のギヤ19′と噛合
している。25はチエーン、ベルト等の連結部材
であつて、前記回転軸20に取付けたスプロケツ
トあるいはタイミングプーリ27等と中間軸28
に取付けたスプロケツトあるいはタイミングプー
リ27′等を連結するものである。29は前記作
動ユニツト13の入力軸、29′は該入力軸29
に取付けたギヤ、30は前記中間軸28に取付け
たギヤであつて、前記入力軸29のギヤ29′と
噛合している。31はブレーキである。
なお本実施例ではグロボイダルカム2を使用し
た場合について説明したが、これに限らずバレル
カム2′を使用した場合についても同様である。
た場合について説明したが、これに限らずバレル
カム2′を使用した場合についても同様である。
(効 果)
以上説明したように本発明によればグロボイダ
ルカム2またはバレルカム2′と第1ウオームホ
イール3とが締結されたカム軸5と、前記カム軸
と軸角が直角で、かつ所要の軸間距離に設定した
ターレツト1が一体に固着されたターレツト軸6
と前記ターレツト軸6の回転中心線上に同心的に
設置された回転軸20に固着された第2ウオーム
ホイール21と、前記第2ウオームホイール21
に対応するよう配置された第2ウオーム軸23
と、前記第1ウオームホイール3に対応するよう
配置された第1ウオーム入力軸22とよりなり、
これら第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とが、それぞれ同一回転中心線上に配置され
て前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とがケーシング8内で一体に連結され、一つ
の回転入力が、前記第1ウオームホイール3と第
2ウオームホイール21とを回転させて、間歇運
動と回転運動とを同時に駆動することができるよ
うにしたものであるから、自動加工装置や自動組
立装置の各工程毎に必要な機能を持つ、例えばハ
ンドリングプレス及びフイーダ等の作動ユニツト
の駆動を同一駆動源から回転伝達要素を介して自
由に得ることができ、組立てられる部品の変更
や、加工数の増減に応じて各作動ユニツトの変更
や追加が簡単にでき、また多目的駆動が一つのハ
ウジング内で構成される一つの装置によつて回転
伝達要素を通じて得られ、更に、ストツプ数、カ
ム割付け角、多軸の減速化、出力トルク等の仕様
によつて数多くの組合せを持つことができるばか
りでなく、装置の簡素化とともに高速回転が可能
で、稼動率を向上させコストを低減させることが
でき、しかも剛性、精度、回転むら等に問題がな
く、調整、保守、保全等の作業が容易なる等、
種々の特長を有するものである。
ルカム2またはバレルカム2′と第1ウオームホ
イール3とが締結されたカム軸5と、前記カム軸
と軸角が直角で、かつ所要の軸間距離に設定した
ターレツト1が一体に固着されたターレツト軸6
と前記ターレツト軸6の回転中心線上に同心的に
設置された回転軸20に固着された第2ウオーム
ホイール21と、前記第2ウオームホイール21
に対応するよう配置された第2ウオーム軸23
と、前記第1ウオームホイール3に対応するよう
配置された第1ウオーム入力軸22とよりなり、
これら第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とが、それぞれ同一回転中心線上に配置され
て前記第1ウオーム入力軸22と第2ウオーム軸
23とがケーシング8内で一体に連結され、一つ
の回転入力が、前記第1ウオームホイール3と第
2ウオームホイール21とを回転させて、間歇運
動と回転運動とを同時に駆動することができるよ
うにしたものであるから、自動加工装置や自動組
立装置の各工程毎に必要な機能を持つ、例えばハ
ンドリングプレス及びフイーダ等の作動ユニツト
の駆動を同一駆動源から回転伝達要素を介して自
由に得ることができ、組立てられる部品の変更
や、加工数の増減に応じて各作動ユニツトの変更
や追加が簡単にでき、また多目的駆動が一つのハ
ウジング内で構成される一つの装置によつて回転
伝達要素を通じて得られ、更に、ストツプ数、カ
ム割付け角、多軸の減速化、出力トルク等の仕様
によつて数多くの組合せを持つことができるばか
りでなく、装置の簡素化とともに高速回転が可能
で、稼動率を向上させコストを低減させることが
でき、しかも剛性、精度、回転むら等に問題がな
く、調整、保守、保全等の作業が容易なる等、
種々の特長を有するものである。
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、
第1図は本発明におけるグロボイダルカム方式の
間歇回転運動機構斜視図、第2図は同バレルカム
方式の間歇回転運動機構斜視図、第3図は本発明
の要部を示す縦断正面図、第4図は同縦断右側面
図、第5図は本発明の一使用例を示す同縦断側面
図、第6図は従来の中空固定軸を有する間歇駆動
装置を用いた加工装置または組立装置の側面図、
第7図は同要部縦断面図、第8図は従来の中空固
定軸の中心に回転軸を有する間歇駆動装置を用い
た加工装置または組立装置の側面図、第9図は同
要部縦断面図である。 1,1′……ターレツト、2……グロボイダル
カム、2′……バレルカム、3……第1ウオーム
ホイール、5……カム軸、6……ターレツト軸、
7……固定軸、8……ケーシング、9……モー
タ、10,12……固定テーブル、11……間歇
回転テーブル、13,14……作動ユニツト、1
9,19′……ギヤ、20……中空の回転軸、2
1……第2ウオームホイール、22……第1ウオ
ーム入力軸、23……第2ウオーム軸、24……
回転軸、25……連結部材、26,29……作動
ユニツトの入力軸、27……スプロケツトあるい
はタイミングプーリ、28……中間軸、29′,
30……ギヤ、31……ブレーキ。
第1図は本発明におけるグロボイダルカム方式の
間歇回転運動機構斜視図、第2図は同バレルカム
方式の間歇回転運動機構斜視図、第3図は本発明
の要部を示す縦断正面図、第4図は同縦断右側面
図、第5図は本発明の一使用例を示す同縦断側面
図、第6図は従来の中空固定軸を有する間歇駆動
装置を用いた加工装置または組立装置の側面図、
第7図は同要部縦断面図、第8図は従来の中空固
定軸の中心に回転軸を有する間歇駆動装置を用い
た加工装置または組立装置の側面図、第9図は同
要部縦断面図である。 1,1′……ターレツト、2……グロボイダル
カム、2′……バレルカム、3……第1ウオーム
ホイール、5……カム軸、6……ターレツト軸、
7……固定軸、8……ケーシング、9……モー
タ、10,12……固定テーブル、11……間歇
回転テーブル、13,14……作動ユニツト、1
9,19′……ギヤ、20……中空の回転軸、2
1……第2ウオームホイール、22……第1ウオ
ーム入力軸、23……第2ウオーム軸、24……
回転軸、25……連結部材、26,29……作動
ユニツトの入力軸、27……スプロケツトあるい
はタイミングプーリ、28……中間軸、29′,
30……ギヤ、31……ブレーキ。
Claims (1)
- 1 グロボイダルカム2またはバレルカム2′と
第1ウオームホイール3とが締結されたカム軸5
と、前記カム軸と軸角が直角で、かつ所要の軸間
距離に設定したターレツト1が一体に固着された
ターレツト軸6と、前記ターレツト軸6の回転中
心線上に同心的に設置された回転軸20に固着さ
れた第2ウオームホイール21と、前記第2ウオ
ームホイール21に対応するよう配置された第2
ウオーム軸23と、前記第1ウオームホイール3
に対応するよう配置された第1ウオーム入力軸2
2とよりなり、これら第1ウオーム入力軸22と
第2ウオーム軸23とが、それぞれ同一回転中心
線上に配置されて前記第1ウオーム入力軸22と
第2ウオーム軸23とがケーシング8内で一体に
連結され、一つの回転入力が、前記第1ウオーム
ホイール3と第2ウオームホイール21とを回転
させて、間歇運動と回転運動とを同時に駆動する
ことができるようにしたことを特徴とする間歇割
出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7385877A JPS549358A (en) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | Intermittent and continuous driving movement mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7385877A JPS549358A (en) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | Intermittent and continuous driving movement mechanism |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28546085A Division JPS61236459A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 間歇割出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS549358A JPS549358A (en) | 1979-01-24 |
JPH0132022B2 true JPH0132022B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=13530271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7385877A Granted JPS549358A (en) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | Intermittent and continuous driving movement mechanism |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS549358A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150045U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-06 | 神鋼電機株式会社 | 間欠駆動装置 |
JPS6425551U (ja) * | 1987-08-05 | 1989-02-13 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51101670A (ja) * | 1975-03-04 | 1976-09-08 | Sankyo Seisakusho Kk | Shutsuryokubuzainifukugondoookonawaserusochi |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51101670U (ja) * | 1975-02-12 | 1976-08-14 |
-
1977
- 1977-06-23 JP JP7385877A patent/JPS549358A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51101670A (ja) * | 1975-03-04 | 1976-09-08 | Sankyo Seisakusho Kk | Shutsuryokubuzainifukugondoookonawaserusochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS549358A (en) | 1979-01-24 |
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