JPH01319940A - 外部燃焼酸化装置 - Google Patents

外部燃焼酸化装置

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Publication number
JPH01319940A
JPH01319940A JP15241288A JP15241288A JPH01319940A JP H01319940 A JPH01319940 A JP H01319940A JP 15241288 A JP15241288 A JP 15241288A JP 15241288 A JP15241288 A JP 15241288A JP H01319940 A JPH01319940 A JP H01319940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water vapor
combustion
mixing chamber
gas
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP15241288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Onoda
元 小野田
Kazutoshi Watanabe
和俊 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kimmon Manufacturing Co Ltd filed Critical Kimmon Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH01319940A publication Critical patent/JPH01319940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、シリコンウェハなどの半導体ウェハに熱酸
化法によって酸化膜を形成する外部燃焼酸化装置に関す
る。
(従来の技術) 半導体ウェハに酸化膜を形成する方法として熱酸化法が
最も広く使われているが、外部燃焼による酸化装置は、
たとえば第4図に示すように構成されている。
すなわち、1は酸化炉であり、これは石英ガラスなどの
炉芯管2とこの周囲に設けたヒータ3とによって構成さ
れ、炉芯管2の内部を800〜1000’Cに加熱する
ようになっている。炉芯管2の内部には複数枚の半導体
ウェハ4・・・がボート5に支持されており、また炉芯
管2の一端部は水蒸気供給管6を介して燃焼装置7に接
続されている。この燃焼装置7は酸素ガス共給管8と水
素ガス供給管9が設けられ、水素ガスを燃焼装置7の内
部で燃焼させて水蒸気を発生させ、この水蒸気を前記水
蒸気供給管6を介して前記炉芯管2の内部に供給してい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが、燃焼装置7の内部での燃焼量は、半導体ウェ
ハ4・・・に対する酸化膜の厚みに微妙に影響する。そ
こで燃焼確認のために、炎から出る紫外線を監視する炎
センサまたは水素ガス出口付近の燃焼温度を監視する温
度センサを設置しているが、半導体ウェハ4・・・に形
成する酸化膜を薄くするために水素ガスの供給量を絞っ
たり、アルゴンガス等の希釈ガスを同時に供給すると、
次のような問題がある。
着火時に、希釈ガスの流量を多くするほど、混合室の温
度が下がり、水素ガス出口付近の温度も下かって、水素
ガスの流れが乱れて着火しにくくなり、特に薄い酸化膜
を形成するために水素ガスの流量を絞った場合には着火
しない。
また、燃焼中は、希釈ガスの流量を多くするほど、水素
ガスの流れが乱され、また酸素ガスの濃度が薄くなって
、紫外線の量が減り、炎センサが紫外線を検出しなくな
る。さらに、水素ガス出口付近の温度が下がり、特に水
素ガスの流量を絞った場合には消えてしまう恐れがある
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、水素ガスの流量を絞っても、また
希釈ガスの流量を増しても、希釈ガス影響されることな
く、安定して燃焼し、また発生した水蒸気は希釈ガスと
混合、拡散されて炉芯管内に供給される外部燃焼酸化装
置を提供とすることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用)この発明は前記
目的を達成するために、半導体ウェハを収納する炉芯管
へ水蒸気を供給して半導体ウェハに酸化膜を形成する外
部燃焼式の酸化装置において、混合室の内部に隔離され
た燃焼室を設け、この燃焼室で発生した水蒸気を前記混
合室に導入するとともに、この混合室にその管壁に向か
って希釈ガスを噴出する希釈ガス共給管を設けたことに
ある。
そして、希釈ガスを混合室の管壁に沿って旋回させ、水
蒸気と混合、拡散させなから炉芯管の内部に供給する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
が、第4図に示す従来と同一構成部分は同一番号を付し
て説明を省略する。
第1図において、11は水蒸気供給管で、この一端部は
前記炉芯管2に連通し、他端部は端壁12によって閉塞
されている。この水蒸気供給管11の内部は混合室13
に形成され、この混合室13の内部には隔離された燃焼
室14が設けられている。すなわち、前記水蒸気供給管
11の端部には有底円筒状の管体15が挿入され、この
開口端縁は前記端壁12に溶着されている。したがって
、前記混合室13の内部には管体15によって区画され
た燃焼室14が形成され、管体15の外周面と前記水蒸
気供給管11の内周面との間には間隙部16が形成され
ている。また、前記水蒸気供給管11の端壁12には水
素ガス供給管17と酸素ガス倶給管18が貫通して設け
られ、そのノズル17a、18aは前記燃焼室14の内
部に開口している。さらに、前記端壁12には水素ガス
供給管17と酸素ガス供給管18に平行に希釈ガス共給
管19が貫通して設けられ、これは前記燃焼室14を貫
通して前記混合室13まで突出している。そして、この
希釈ガス供給管19のノズル19aはL字状に屈曲して
前記水蒸気供給管11の管壁11aに対向している。
したがって、水素ガスと酸素ガスはそれぞれの供給管1
7.18によって燃焼室14に供給され、希釈ガスは直
接的に混合室13に供給されるようになっている。さら
に、前記燃焼室14を構成する管体15の管壁の一部に
は水蒸気出口2oが設けられ、燃焼室14の内部に発生
した水蒸気が水蒸気出口20から間隙部16を経て前記
混合室13に導入されるようになっている。
このように構成された外部燃焼酸化装置によれば、水素
ガス供給管17から供給された水素ガスと酸素ガス洪給
管18から供給された酸素ガスは、燃焼室14の内部で
混合され、この内部で着火燃焼させることによって水蒸
気が発生する。この水蒸気は水蒸気出口20から間隙部
16を経て混合室13の内部に導入される。このとき、
希釈ガス洪給管19からAr、N2,02.Hcノ等の
希釈ガスが供給され、この希釈ガスはノズル19aによ
って水蒸気供給管11の管壁11aに向かって噴出して
いる。したがって、前記水蒸気と希釈ガスは混合室13
の内部で混合、拡散され、管壁11aに沿って旋回しな
から炉芯管2の内部に供給される。このため、炉芯管2
の内部の半導体ウェハ4・・・を希釈ガスによって拡散
された水蒸気によって酸化することができる。
この場合、燃焼室14の内部で発生した水蒸気は、水蒸
気出口20から出たのち、混合室13の内部で希釈ガス
と混合されるため、燃焼が希釈ガスに影響されることは
なく、安定した燃焼を継続でき、また半導体ウェハ4に
薄い酸化膜を形成するために、水素ガスの供給量を絞る
ことも可能となる。さらに、前述したように、燃焼が希
釈ガスに影響されないことから、希釈ガスを大流量とす
ることも可能である。
なお、前記一実施例においては、水蒸気供給管11の内
部に円筒状の管体15を挿入することによって、混合室
13と隔離した燃焼室14を形成したが、これに限定さ
れず、水蒸気供給管11に仕切り壁を設け、一方を炉芯
管2に連通ずる混合室に、他方を燃焼室としてもよい。
さらに、希釈ガス洪給管19は燃焼室14を貫通させる
ことなく、直接的に混合室13に突出させてもよい。
また、この発明は前記一実施例に限定されるものではな
く、第2図に示すように、水蒸気供給管11の端部を開
口部21とするとともに、燃焼室14を構成する管体1
5の端部に大径部22を設け、管体15を前記水蒸気供
給管11の開口部21から内部に挿入し、その大径部2
2を開口部21に擦り合せることにより、水蒸気供給管
11に対して管体15を着脱可能としてもよい。
さらに、この発明は、第3図に示すように、炉芯管2に
接続口体23を一体に突設するとともに、水蒸気供給管
11に接続口体24を一体に設け、接続口体23と24
をボールジヨイントもしくは擦り合せからなる連結部2
5で着脱可能に連結してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、混合室と燃焼
室とを隔離し、燃焼室で発生した水蒸気を混合室に供給
し、この混合室で希釈ガスと混合、拡散して炉芯管へ供
給するようにしたから、水素ガスの流量を絞っても、ま
た希釈ガスの流量を増しても、希釈ガスに影響されるこ
となく、燃焼が安定し、半導体ウェハに薄い酸化膜を均
一に形成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す外部燃焼酸化装置の
縦断側面図、第2図および第3図はこの発明の異なる実
施例を示す外部燃焼酸化装置の縦断側面図、第4図は従
来の外部燃焼酸化装置の縦断側面図である。 2・・・炉芯管、4・・・半導体ウェハ、11・・・水
蒸気供給管、13・・・混合室、14・・・燃焼室、1
9・・・希釈ガス供給管。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体ウェハを収納する炉芯管の外部に、燃焼室およ
    びこの燃焼室で発生した水蒸気を混合して前記炉芯管へ
    供給する混合室を設け、前記半導体ウェハに酸化膜を形
    成する外部燃焼酸化装置において、前記混合室の内部に
    隔離された燃焼室を設け、この燃焼室で発生した水蒸気
    を前記混合室に導入するとともに、この混合室にその管
    壁に向かって希釈ガスを噴出し、前記水蒸気と混合させ
    る希釈ガス供給管を設けたことを特徴とする外部燃焼酸
    化装置。
JP15241288A 1988-06-22 1988-06-22 外部燃焼酸化装置 Pending JPH01319940A (ja)

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