JPH01319836A - 端末シミュレーションによるオンラインシステム性能評価制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大規模オンラインデータ登録／照会システム
（トランザクションシステム）などのホストコンピュー
タの性能評価システムに関し、特に１通信処理装置上で
の端末シミュレーションによるオンラインシステム性能
評価制御方式に関する。

〔従来の技術〕

金融機関等における大規模オンラインシステムの構築に
あたっては１本番システムでの性能確保／安全性確保の
ため、ホストコンピュータシステムの性能評価を行う必
要がある。しかし、実端末を使った性能評価は、環境的
に実現が困難であシ。

そのため端末のシミュレーションをホストコンピュータ
システム内で行うことが多かった。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述のように実端末を使った性能評価は、環境的（（実
現が困難である。一方、ホストコンビーータシステム内
で行う性能評価では、外部からのトランザクション入力
をシミーレートすることができない。このため、業務シ
ステムの性能評価しかできず、実端末からのトランザク
ション入力を想定したホストコンピュータの性能評価を
行うことはできなかった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、オンラインシステムにおいてホストコンピュ
ータの性能評価を行うため１通信処理装置上で実端末か
らのトランザクションの入力をシミュレートし、ホスト
コンピュータの性能評価のためのデータを収集／出力す
るオンラインシステムの性能評価制御方式において、入
カドランザクジョンファイルからトランザクションを入
力してホストコンピータに送信すると共に、ホストコン
ピュータからの応答を受信する端末シミュレーション手
段と、性能評価分析のための応答時間等を収集／出力す
る手段とを有することを特徴とする。

〔実施例〕

次に１本発明について図面を参照して説明する。

第１図は２本発明の一実施例の構成を示す図であシ、端
末シミーレート制御部ｌと、性能評価制御部２と、入カ
ドランザクジョンファイル部３と。

性能評価データ格納部４と、性能評価データ出力部５と
、コンソール６とから構成される。

端末シミュレート制御部ｌは、入カドランザクジョンフ
ァイル部３から入カドランザクジョンを読み込み、ホス
トコンピュータへ送信するため性能評価制御部２にトラ
ンザクションを渡す。端末シミュレート制御部１はまた
。ホストコンピータからの応答データを受信し、性能評
価データ格納部４へ書込む。

性能評価制御部２は、端末シミュレート制御部１からの
ホストコンピュータ向はトランザクションの送信時刻ｔ
１を取得し、トランザクションをホストコンピュータに
送信する。また、ホストコンピュータからの応答データ
を受信し、受信時刻ｔ６を取得する。

入カドランザクジョンファイル部３は、ホストコンピー
タータへの送信トランザクションを格納しておく。

性能評価データ格納部４は、ホストコンピュータからの
応答時間データを格納する。

性能評価データ出力部５は、性能評価データ格納部４内
のデータを入力し、トランデクジョン毎の応答時間及び
平均応答時間、最小応答時間、最大応答時間等の性能評
価分析データを出力する。

コンソール６は、端末シミュレー）制御部ｉ１ｃ対して
、入カドランザクジョンファイル部３の位置及び送信ト
ランザクション間隔、端末シミュレーションの開始／終
了等の情報を与えるのに使用する。

次に２第１図に基いて動作を説明する。

■　コンソール６よシ性能評価データ格納部４の位置、
及び入カドランザクジョンファイル部３の位置を入力す
る。また、シミュレーションする端末数及び、ホストコ
ンピュータへの送信トランザクション間隔を入力する。

端末シミーレート制御部１で上記データを解析し、ホス
トコンピュータに、端末接続要求を行なったあと、送信
間隔毎に入カドランザクジョンファイル部３からトラン
ザクションを読込み、ホストコンピュータへ送信する。

■　性能評価制御部２では、ホストコンピュータへトラ
ンザクションを送信する前に送信時刻ｔ１を取得し、端
末毎の管理テーブルにセットし、ホストコンピュータへ
トランザクションを送付する。

■　ホストコンピュータ内の通信制御ｍ８．トランザク
ション処理部９でトランザクションが処理され、応答デ
ータが通信処理装置に返される。

■　性能評価制御部２では、ホストコンビー−タからの
応答データを受信して受信時刻ｔ６を取得し、端末毎の
管理テーブルから送信時刻ｔ１を減じて応答時間を得る
。

■　端末シミュレート制御部ｌで性能評価データ格納部
４へ性能評価データを格納する。

■　コンソール６よシシミュレーション終了コマンドを
入力し、シミュレーションを終了させる。

■　性能評価データ出力部５では、性能評価データ格納
部４からデータ入力し、性能評価分析データを出力する
。性能評価分析データには、トランザクション毎の応答
時間、平均応答時間、最小応答時間、最大応答時間等の
データがある。

尚、ホストコンピュータ内に、性能評価機能を入れるこ
とによシ、第１図のｔｌ、ｔ２．〜ｔ　５　、　ｔ６の
各時点での性能分析データを得ることも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は２通信処理装置上で実端末
をシミュレーションすることによシ、オンラインシステ
ムでのホストコンピュータの性能評価を実端末を用いず
に行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。 １は端末シミュレート制御部、２は性能評価制御部、３
は入カドランザクジョンファイル部、４は性能評価デー
タ格納部、５は性能評価データ出力部、６はコンソール
、７は性能評価リストである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）オンラインシステムにおいてホストコンピュータ
   の性能評価を行うため、通信処理装置上で実端末からの
   トランザクションの入力をシミュレートし、ホストコン
   ピュータの性能評価のためのデータを収集／出力するオ
   ンラインシステムの性能評価制御方式において、 入力トランザクションファイルからトランザクションを
   入力してホストコンピュータに送信すると共に、ホスト
   コンピュータからの応答を受信する端末シミュレーショ
   ン手段と、性能評価分析のための応答時間等を収集／出
   力する手段とを有することを特徴とする端末シミュレー
   ションによる オンラインシステム性能評価制御方式。