JPH01319810A - モータによる位置決め装置 - Google Patents

モータによる位置決め装置

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JPH01319810A
JPH01319810A JP15302388A JP15302388A JPH01319810A JP H01319810 A JPH01319810 A JP H01319810A JP 15302388 A JP15302388 A JP 15302388A JP 15302388 A JP15302388 A JP 15302388A JP H01319810 A JPH01319810 A JP H01319810A
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circuit
converter
signal
motor
output
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JP15302388A
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Takeshi Aida
健 相田
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、駆動中の位置偏差を小さくすることができる
モータによる位置決め装置に関する。
[従来技術] 位置決め用のモータ制御回路として、第10図に示すよ
うに位置指令信号とエンコーダフィードバック信号とを
減算回路1、比例積分・微分補償回路2 (P I D
)及びアンプ3を介してモータ4に入力し、モータ4の
位置をエンコーダ5で電圧に変換してフィードバックす
るようにした位置偏差PID制御や、また、第12図に
示すように、第10図の制御回路において、比例積分・
微分補償回路2の前に減算回路6を接続し、またエンコ
ーダ5からの位置フィードバック信号を減算した減算回
路1の出力を電圧変換回路7(位置ループゲインにρ)
を介して減算回路6t:人力し、さらにモータ4の速度
を速度電圧変換回路8(速度フィードバックゲインKv
)でフィードバック信号に変換して電圧変換回路7で変
換された電圧を減算回路6で減算するようにした速度フ
ィードバック補償位置制御が知られている。
このように構成された第10図の制御回路において、モ
ータ4の伝達関数Gユは近似すると、となり、またPI
D補償部の伝達関数Gcは、Tis      s K・;比例ゲイン、Td;微分定数VTi;積分定数、
a=KcTd、b=Kc、c=Kc/Tiとなり、さら
にアンプのゲインをKaとすると、第10図の制御回路
の制御ブロッA第11図に示し゛たようになり、その−
巡伝達関数G(s)は、s2(τs+1) となる。
同様に、第12図の制御回路の伝達関数は第13図に示
すようになり、その−巡伝達関数は。
s[(t+aKaKKv)s”+(bKaKKv+1)
s+cKaKKv]となる。
なお、第11図及び第13図において、θは変位角、ω
はdθ/dtで表わされる角速度、θ0は目標変位角で
ある。ところで、定常偏差(この場合は「位置」の偏差
E(S))を考えると、最S→0  1+G(s) であり、R(s)は入力(指令)、e(t)==lニー
’[E(s)] (ラプラス逆変換)である。
ここで、位置制御における指令R(s)を考える。モー
タ4を動かすためには、一般に第14図(a)に示すよ
うに台形駆動指令Aを与える。第14図(a)において
、縦軸に角速度ω、横軸に時間tを取ると、台形の面積
は変位角θに相当する。そして、第14図(b)に示す
ように直mA□の部分はランプ入力(傾斜入力)で一般
式で表わすと、θ=mtとなり(mは常数)、曲線A2
、A3の部分はバラポリツク人力θ=m t”、θ=−
mt”+θ。になっており、ランプ入力とバラポリツク
入力の2種類に対する定常偏差を検討すれば良い。一般
にランプ入力時には、第10図の回路では、e(ω)=
Oであり、第12図の回路ではe(oo)=一定値であ
る。また、バラポリツク入力の時には、第10図の回路
では、e(ω)=一定値であり、第12図の回路では、
e (co) =ωとなる。従って、第10図(位置係
差PID制御)は、バラポリツク入力時に定常偏差が発
生し、第12図(速度フィードバック補償位置制御)で
はランプ入力とバラポリツク入力の双方で定常偏差が発
生することになる。
[発明が解決しようとする課題] 従来は、この定常偏差をなくすためにフィードフォワー
ドを行っていた。しかし、従来のフィードフォワードは
第15図(図においてに1=1/KpKaK)に示すよ
うに速度フィードバック補償位置制御に対してであり、
この場合のフィードフォワード量はランプ入力(θ=m
 t)の時のdθ/ d t−に、=mK1(一定値)
のように最終値定理のe(ω)=一定値に対応する量で
ある。
ところが、バラポリツク時にはe (oO) =ψであ
るから、この時のフィードフォワードでは定常偏差を補
償しきれない。このため、加速時及び減速時の偏差は解
消されなかった。
本発明は、加速時・減速時の定常偏差をさらに小さくす
ことができるモータによる位置決め装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために1本発明のモータによる位置
決め装置では、外部動作指令装置(10)から 入力さ
れた指令信号をU/Dカウンタ(11)でカウントした
出力をD/Aコンバータ(12)でアナログ変換し、D
/Aコンバータの出力を信号処理した後、パワーアンプ
(17)で増幅してモータ(18)に入力するとともに
、該モータの位置信号をエンコーダ(19)でU/Dカ
ウンタにフィードバックするようにしたモータによる位
置決め装置において、外部動作指令装置(10)から入
力された指令信号を直接及び微分回路(13)並びに積
分回路(14)の並列回路に通した信号を加算(23)
して乗算(15)するとともに、前記外部動作指令装置
からの信号をF/Vコンバータ(20)を介して微分回
路(21)及び乗算回路(22)の出力とF/Vコンバ
ータからの乗算回路(26)を介してフィードフォワー
ド切換手段がb″=0のときに1.bo・≠免とき一定
値を付加する出力とからフィードフォワード値を演算し
、前記フィードフォワード値を前記並列回路に通した信
号を加算した乗算値に加算回路(16)により加算して
モータ(18)に入力するものである。
また、外部動作指令装置(10)から 入力された指令
信号をU/Dカウンタ(11)でカウントした出力をD
/Aコンバータ(12)でアナログ変換し、D/Aコン
バータの出力を信号処理した後、パワーアンプ(17)
で増幅してモータ(18)に入力するとともに、該モー
タの位置信号をエンコーダ(19)でUZDカウンタに
フィードバックするようにしたモータによる位置決め装
置において、外部動作指令装置から入力された指令信号
をD/Aコンバータ(12)から出力するとともに、前
記指令信号をF/Vコンバータ(20)を介して微分回
路(21)及び乗算回路(22)の出力とF/Vコンバ
ータから乗算回路(26)を介してフィードフォワード
切換手段がσ。
=0のときに1、bo・みとき一定値を付加する出力と
からなるフィードフォワード値を演算し、加算回路に入
力して前記D/Aコンバータの出力に加算(16) !
、 、該加算値を直接及び外部動作指令装置からF/V
コンバータ(20)を介しての信号が一定値以下のとき
のみ接続する積分回路(27)の並列回路に通した信号
を加算(28)及び乗算(29) L、 。
かつエンコーダ(19)で変換したフィードバック信号
をF/Vコンバータ(31)及び乗算回路(32)を介
して減算回路(30)に入力し、前記並列回路に通した
信号に加算及び乗算した値から減算し、信号処理してモ
ータ(18)に入力するものである。
〔作用] 上記のように構成されたモータによる位置決め装置では
、外部動作指令装置からの指令信号をアップダウンカウ
ンタでアップカウントし、D/Aコンバータでアナログ
信号に変換し、並列回路の直接及び微分回路で微分し、
並びに積分回路で積分した信号を加算回路で加算して乗
算回路に入力するとともに、指令値からの信号をF/V
コンバータで電圧に変換し、この電圧を微分回路で微分
し、乗算回路で乗算した値とF/Vコンバータからの出
力を乗算して、フィードフォワード切換手加する値とか
ら演算したフィードフォワード値をを前記並列回路に通
した信号を加算した乗算値に加算回路で加算してモータ
に入力するか、あるいは指令信号をD/Aコンバータか
ら出力するとともに、指令信号をF/Vコンバータ、微
分回路、乗算回路、フィードフォワード切換手段により
演算したフィードフォワード値を前記D/Aコンバータ
の出力に加算回路で加算して、その値をアナログスイッ
チ、積分回路、加算回路、乗算回路、F/Vコンバータ
、乗算回路等で処理した後、減算回路で減算して信号処
理を行い、モータに入力するようにしたので、駆動中の
位置偏差を小さくできる。
[実施例] まず、実施例を説明する前に、定常偏差を補償する方法
を説明する。位置偏差P(ID)とは。
積分補償及び微分補償が駆動中には僅かしか効かないよ
うにした方式である。何故このような方式を考えるかと
いう理由は、 (i)積分補償は遅れ要素のため、系の応答が振動的に
なり易く、系全体のゲインが大きくできないので、駆動
中は積分補償を小さくしておく。そして、駆動中の偏差
の解消はフィードフォワードが主として係わるようにす
る。
しかし、停止位置精度を保証するためにOにしる。また
は、駆動中は積分補償を無効にして指令終了後に有効に
する。
(it)フィードフォワードにより系の応答の速さが改
善されるので、微分補償は補助的な程度の小さいレベル
にとどめる。
このように制御系を構成すると、駆動中の系は積分補償
及び微分補償は哨略して等測的に第1図の制御ブロック
図に示す位置偏差補償方式と考えることができる。
ここで、速度フィードバック補償方式及び位置偏差P(
ID)補償方式におけるランプ入力及びバラポリツク入
力の場合の定常偏差を説明する。
(1)ランプ入力(θ=mt、R(s)=m/s”)(
A)速度フィードバック補償方式 速度フィードバック補償方式では、−巡伝達関数は s(:(t +aKaKKv)s”+(bKaKKv+
1)s+cKaKKvコに、==KpKaK、A= τ
+aKaKKv、B=bKaKKv+1.C”cKaK
Kvとなる。
s (As2+ B s+ C) As”+Bs+C となる。
(B)位置偏差P(ID)補償方式 第1図の一巡伝達関数はG (s)=KcKaK/S 
(τs+1)であるから。
S (τS+1)        τs+1(2)バラ
ポリツク入力(θ=mt2、R(s)=m/53)(A
)速度フィードバック補償方式 %式%) の場合はe(oo)=ψであるので、このままでら はどのようにして定常偏差を解消しthいか不明である
ここで、定常偏差の計算を見直して見ると、S→01+
G (S) であり、S→0というのはt−+ψを意味している。
この場合、加速時間は短いので、し→ωではなく、t>
>Oの時間経過時を考えて見ると、As”+Bs+C する。
Bs+C 5→OcK、s   cK。
となる、従って、 cK、s  cK、      s (K’ =C/ c Kt  K”=  B/ c K
Jと考えることができる。これを指令に余分に加えれば
偏差が小さくできることになる。なお、前式の第2項は
、バラポリツク人力θ=m t2の2次微分に相当し、
第1項は1/s、すなわち積分があるので、2次微分よ
り次数が1つ低い1次微分に相当することが分かる。
バラポリツク入力時はθ= m t ”であるから1階
微分はdθ/dt=2mt 2階微分はd”lll/dt=2m であるからフィードフォワードの1階微分のゲインはに
′/2.2階微分のゲインはK”/2にすればよい。バ
ラポリツク時の定常偏差をフィードフォワード付加して
おいてランプ入力時にも適用可能にするために1階微分
のゲインの切換機能を設ける。
ランプ入力時のゲインに’7” バラポリツク入力時のゲインはに/2であるからランプ
入力時(δ+、= 0.目橿麦位角θ°の2階微分が0
のとき)はゲインに′に、バラポリツク入力時(■*≠
0)はゲインに′/2となるようなフィードフォワード
切換ゲインψ3(θ°=○のとまたランプ入力時d2θ
/d t”=oであるから2階微分の項のフィードフォ
ワードは影響なくなるので、以上のフィードフォワード
はランプ入力にも適用できる。従って、指令値の2階微
分+1階微分相当を加えることになるので、これをブロ
ック線図で表わすと、第7図に示すようになる。
(B)位置偏差P(ID)補償方式の場合S(τs+1
)      τs+1 上記計算結果による定常偏差を解消する考え方はe(c
o)=ωであるが、速度フィードバック補償方式と同様
に(1)式を見直して見ると、s 3゜s ” < <
 sより、 従って。
m       1      m でKcKaK  
   s    KcKaKとなるので、定常偏差の解
消の仕方は速度フィードバック補償方式と同様にフィー
ドフォワードとして指令値の2階微分+1階微分相当を
付加することにより実現できる。その制御ブロック図は
第2図となり、等価変換すると、第3図のようになる。
ここで1位置偏差P(ID)補償方式の制御ブロックを
積分・微分補償を省略した第1図で考えていたが、積分
・微分補償も有する先に説明した従来の第10図の制御
回路図、すなわち第11図に上記のフィードフォワード
を付加した場合を検討してみる。その制御ブロック図は
第4図であり、等価変換を用いて第3図と同じレベルの
ブロック図にしたものが第5図である。ここで、位置偏
差P(ID)補償方式は、積分補償・微分補償が僅かし
か効かないようにする方式としているので、積分定数1
/Ti<<1、微分定数Td<<1と考えることができ
るので、第5図のフィードフォヮ−ドのうち1/Ti、
Tdの入っている項は無視できる。これを書き直すと第
6図となり、第3図のフィードフォワードと同じで良い
ことが分かる。
なお、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7
図において、b゛°は目標変位角θ°の2階微分、ψは
フィードフォワード切換用ゲインである。
上記第6図の制御ブロック図を考慮して、本発明の詳細
な説明する。まず、第8図を参照すると1本発明のモー
タによる位置決め装置では、外部動作指令袋[10の出
力はU/Dカウンタ11に接続され、またU/Dカウン
タ11の出力はD/Aコンバータ12に入力され、さら
にD/Aコンバータ12の出力は直接及び微分回路13
並びに積分回路14の並列回路を介して加算回路23に
入力される。また、加算回路の出力は乗算回路15に入
力され、さらに乗算回路15は加算回路16に接続され
、この加算回路16の出力はパワーアンプ17を介して
モータ18に入力される。モータ18の回転軸はロータ
リエンコーダ19の回転軸に連結され、ロータリエンコ
ーダ19の出力はU/Dカウンタ11に入力される。
一方、外部動作指令装置10の出力はF/Vコンバータ
20に接続され、また、F/Vコンバータ2oの出力側
は微分回路21と乗算回路22の直列回路に並列した乗
算回路26に接続する。そして、乗算回路26はセレク
タ回路33の入力端子に接続され、セレクタ回路33の
出力端子間に乗算回路34を接続して乗算回路22の出
力値とともに加算回路16に入力される。なお、セレク
タ回路331乗算回路34のようなものでフィードフォ
ワード切換手段を形成する。
このように構成した本実施例のモータによる位置決め装
置では、駆動がスタートすると、U/Dカウンタ11が
クリアされ、外部動作指令装置1oがら指令パルスが出
力される。この指令パルスはU/Dカウンタ11でカウ
ントされ、このU/Dカウンタ11の出力はD/Aコン
バータ12でアナログに変換される。そして、D/Aコ
ンバータ12の出力は直接及び微分回路13並びに積分
回路14を介して加算回路23を経て乗算回路15を介
して加算回路16に入力する。一方、外部動作指令袋[
10がらのパルス列信号をF/Vコンバータ20で電圧
に変換しくF/Vコンバータは微分要素を内蔵)、微分
回路21を経て乗算回路22で定数倍するとともにF/
Vコンバータ20からの出力を乗算回路26で定数倍し
目標友イ江角θ”の2階微分、すなわちp=0のとき1
、θ1≠0のとき1/2(このとき1/2の値は現実に
は多少変動するので一定値という)を付加するように切
換えて実行し、その出方及び乗算回路22の出力を加算
回路16で加算する。なお、フィードフォワード切換手
段の切換えは微分回路21または乗算回路22のいずれ
かの出方によって切換えを行うようにする。そして、加
算回路16で加算された信号はパワーアンプ17で増幅
されてモータ18に入力され、モータが加速される。モ
ータ18が回転すると、ロータリエンコーダ19がモー
タ18によって回転され、ロータリエンコーダ19がら
エンコーダ信号が出力され、このエンコーダ信号はU/
Dカウンタ11に入力され、U/Dカウンタ11のカウ
ントを逆カウントする。それによって、U/Dカウンタ
11の出力が小さくなり、また外部動作指令装置10か
らの指令パルスがなくなると、F/■コンバータ20の
出力もなくなるので、加算回路16の出力が少なくなり
、パワーアンプ17の出力も小さくなってモータ18は
停止する。
このように、外部動作指令装置10から指令信号がU/
Dカウンタ11に入力されているとき、その指令信号の
増減による周波数の変化をF/Vコンバータ20で検出
して加算回路16に加算するようにしているので、前述
の原理で説明したように定常偏差をさらに小さくするこ
とができる。
また、第7図の制御ブロック図を考慮して、本発明の他
の実施例のモータによる位置決め装置が第9図に示され
ており、10は外部動作指令装置、11はU/Dカウン
タ、12はD/Aコンバータ、13は微分回路、14は
積分回路、15は乗算回路、16は加算回路、17はパ
ワーアンプ、18はモータ、19はエンコーダ、20は
F/Vコンバータ、21は微分回路、22は乗算回路、
23は加算回路、26は乗算回路、33.34は例えば
セレクタ回路、乗算回路で形成するフィードフォワード
切換手段であり、これらの構成は上記第8図の実施例と
ほぼ同じ構成であるが、本実施例では、D/Aコンバー
タ12の出力を加算回路16に入力するとともに、外部
動作指令装置10からのパルス列信号をF/Vコンバー
タ20で電圧に変換し、微分回路21を経て乗算回路2
2で定数倍し、かつ、F/Vコンバータ20からの出力
を乗算回路26で定数倍してフィードフォワード切換手
段に入力する。そして、第8図の説明と同様にして乗算
回路22とフィードフォワード切換手段のまたはアナロ
グスイッチ24、積分回路27を介して加算回路28に
入力される。このとき、アナログスイッチ24はF/V
コンバータ20の出力によって制御され、この信号があ
る一定値以上であれば、積分回路27の出力を遮断し、
ある一定値以下になると、積分回路27から出力される
ま、た、加算回路28の出力は乗算回路29を介して減
算回路30に入力され、この減算回路30の出力は直接
加算回路23に入力されるか、微分回路13で微分され
るか、積分回路14で積分された信号が加算回路23に
入力される。そして、乗算回路15を介してモータ18
に入力される。また、ロータリエンコーダ19の出力の
一部はU/Dカウンタ11に入力されるとともに、F/
Vコンバータ31に入力され、F/Vコンバータ31の
出力は乗算回路32で定数倍されて、減算回路30で乗
算回路29の出力を減算する。
このように構成した第9図の実施例においても、上記実
施例と同様に定常偏差を解消することができる。
[発明の効果コ 以上のように本発明は、前記構成を有し、作用を生ずる
から下記の効果を奏する。
駆動中の位置偏差を小さくできるので、連続軌跡制御に
好適であるとともに、停止動作付近でも位置偏差が小さ
いので1位置決めまでの時間が短かくなる。
さらに、フィードフォワードを加える構成を本発明のよ
うにすると、フィードフォワードゲインはモータ、負荷
、アンプのみに依存し、他のPID調整パラメータの影
響を受けないので、調整が簡単になるので、生産性向上
に寄与する等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための位置偏差P(I
D)補償方式の制御ブロック図、第2図は第1図のブロ
ック図にフィードフォワードを付加した制御ブロック図
、第3図は第2図のブロック図を等価変換を使って書き
直した制御ブロック図、第4図は第3図のブロック図の
一部を簡単化した制御ブロック図、第5図は第3図と同
じレベルの制御ブロック図、第6図は第5図のブロック
図の等価変換と項省略を行って書き替えた本発明の制御
ブロック図、第7図は本発明のモータによる位置決め装
置の制御ブロック図、第8図は本発明の実施例のモータ
による位置決め装置のブロック図、第9図は本発明の他
の実施例のモータによる位置決め装置のブロック図、第
10図は従来の位置偏差PID制御の簡単な介り!町e
跡図、第11図は第10図の制御回路の伝達関数を近似
して表3図は第12図の制御回路の伝達関数を示す制御
ブロック図、第14図(、)は位置決め駆動指令Aの角
速度ωと時間tとの関係を示した図、第14図(b)は
第14図(a)の直線A、の部分(ランプ入力)及び曲
線A2A、の部分(バラポリツク入力)の変位角θと時
間tとの関係を示した図、第15図は従来のフィードフ
ォワードによる速度フィード心り孝%+’la装置制御
の制御ブロック図である。 10・・・外部動作指令装置、11・・・U/Dカウン
タ、12・・・D/Aコンバータ、13・・・微分回路
、14・・・積分回路、15・・・乗算回路、16・・
・加算回路、17・・・パワーアンプ、18・・・モー
タ、19・・・エンコーダ、20・・・F/Vコンバー
タ、21・・・微分回路、22・・・乗算回路、23・
・・加算回路、24・・・アナログスイッチ、26・・
・乗算回路、27・・・積分回路、28・・・加算回路
、29・・・乗算回路、30・・・減算回路、31・・
・F/Vコンバータ、32・・・乗算回路、33.34
・・・・フィードフォワード切換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部動作指令装置(10)から 入力された指令信
    号をU/Dカウンタ(11)でカウントした出力をD/
    Aコンバータ(12)でアナログ変換し、D/Aコンバ
    ータの出力を信号処理した後、パワーアンプ(17)で
    増幅してモータ(18)に入力するとともに、該モータ
    の位置信号をエンコーダ(19)でU/Dカウンタにフ
    ィードバックするようにしたモータによる位置決め装置
    において、外部動作指令装置(10)から入力された指
    令信号を直接及び微分回路(13)並びに積分回路(1
    4)の並列回路に通した信号を加算(23)して乗算(
    15)するとともに、前記外部動作指令装置からの信号
    をF/Vコンバータ(20)を介して微分回路(21)
    及び乗算回路(22)の出力とF/Vコンバータから乗
    算回路(26)を介してフィードフォワード切換手段が
    ■^*=0のときに1、■^*≠0のとき一定値を付加
    する出力とからフィードフォワード値を演算し、前記フ
    ィードフォワード値を前記並列回路に通した信号を加算
    した乗算値に加算回路(16)により加算してモータ(
    18)に入力するようにしたモータによる位置決め装置
    。 2、外部動作指令装置(10)から 入力された指令信
    号をU/Dカウンタ(11)でカウントした出力をD/
    Aコンバータ(12)でアナログ変換し、D/Aコンバ
    ータの出力を信号処理した後、パワーアンプ(17)で
    増幅してモータ(18)に入力するとともに、該モータ
    の位置信号をエンコーダ(19)でU/Dカウンタにフ
    ィードバックするようにしたモータによる位置決め装置
    において、外部動作指令装置から入力された指令信号を
    D/Aコンバータ(12)から出力するとともに、前記
    指令信号をF/Vコンバータ(20)を介して微分回路
    (21)及び乗算回路(22)の出力とF/Vコンバー
    タから乗算回路(26)を介してフィードフォワード切
    換手段が■^*=0のときに1、■^*≠0のとき一定
    値を付加する出力とからなるフィードフォワード値を演
    算し、加算回路に入力して前記D/Aコンバータの出力
    に加算(16)し、該加算値を直接及び外部動作指令装
    置からF/Vコンバータ(20)を介しての信号が一定
    値以下のときのみ接続する積分回路(27)の並列回路
    に通した信号を加算(28)及び乗算(29)し、かつ
    エンコーダ(19)で変換したフィードバック信号をF
    /Vコンバータ(31)及び乗算回路(32)を介して
    減算回路(30)に入力し、前記並列回路に通した信号
    に加算及び乗算した値から減算し、信号処理してモータ
    (18)に入力するモータによる位置決め装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001088649A1 (fr) * 2000-05-15 2001-11-22 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Servomecanisme de positionnement
JP2008181452A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Mitsubishi Electric Corp 制御装置
JP4697139B2 (ja) * 2004-07-27 2011-06-08 株式会社安川電機 サーボ制御装置

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