JPH04141708A - サーボ装置 - Google Patents

サーボ装置

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Publication number
JPH04141708A
JPH04141708A JP26377990A JP26377990A JPH04141708A JP H04141708 A JPH04141708 A JP H04141708A JP 26377990 A JP26377990 A JP 26377990A JP 26377990 A JP26377990 A JP 26377990A JP H04141708 A JPH04141708 A JP H04141708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction
inertia
parameter
feed forward
forward part
Prior art date
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Pending
Application number
JP26377990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Kato
義樹 加藤
Ichiro Awaya
伊智郎 粟屋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04141708A publication Critical patent/JPH04141708A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、負荷の変更によりイナーシャ、摩擦の変化す
る機械系のサーボ装置に関する。
[従来の技術] 従来のサーボ装置は、一般に第3図に示すように構成さ
れている。第3図において11は被制御機械で、この機
械11の位置θ及び速度ωが検出される。また、この機
械11に対する速度指令ω、は、積分器12により積分
されて位置指令θ、として取出される。そして、この位
置指令θ、と上記機械11の角度θとの偏差「θ、−θ
」か減算器13で求められ、その偏差か位置ゲイン14
て増幅される。この位置ゲイン14の出力は、加減算器
15に入力され、速度指令ω1が加算されると共に機械
11の速度ωか減算され、その演算結果が速度ゲイン1
6て増幅されてPI制御部17に入力される。
PI制御部17は、PI制御積分器18及び加算器19
からなり、上記速度ゲイン16の出力がP1制制御分器
18により積分時定数Tjで積分されてPI制御積分値
XPIとなり、加算器]9において速度ゲイン16の出
力と加算される。この加算器19の加算結果かPI制御
部17の出力となり、加算器21に入力される。
また、上記速度指令θ、は、微分器22で微分されて加
速度指令a、となり、慣性力補償フィ−ドフォワード部
23によりゲインJoか乗算されて慣性力補償量J o
 tv tとして出力される。更に、上記速度指令ω、
は、摩擦補償フィードフォワード部25に入力され、速
度指令ω、の符号により正負が決まる摩擦補償量τ、P
Pとして出力される。
そして、上記慣性力補償量Job、と摩擦補償量τdF
Fとが加算器20.21においてPI制御部17の出力
と加算され、入力トルクτとなり、機械11に入力され
る。
[発明か解決しようとする課題] 上記のように従来のサーボ装置は、慣性力補償フィード
フォワードゲインと摩擦補償フィードフォワードのモデ
ルか固定となっている。このため負荷の変更によりイナ
ーシャと摩擦が変化した場合に制御特性が悪化するとい
う問題があった。
本発明は上記の点に艦みてなされたもので、負荷の変更
によるイナーシャ及び摩擦が変化した場合でも、その変
化に適応し得るサーボ装置を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段及び作用コ本発明は、負荷
の変更によりイナーシャ、摩擦の変化する機械系に対す
る慣性力補償フィードフォワード部及び摩擦補償フィー
ドフォワード部を有するサーボ装置において、PI制御
部の出力値をイナーシャと摩擦のパラメータを同定する
パラメータ同定部に入力し、この同定部で同定したパラ
メータ出力を慣性力補償フィードフォワード部及び摩擦
補償フィードフォワード部のプリセット値として与える
ようにしたもので、機械のイナシャと摩擦か変化した場
合、慣性力補償フィードフォワード部と摩擦補償フィー
ドフォワード部が適応して変化する。従って、機械のイ
ナーシャと摩擦の変化に適応でき、高い制御性能を維持
することができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るサーボ装置の一実施例を示すもの
で、第3図と同一部分には同一符号を付して詳細な説明
は省略する。本発明は、第1図に示すように速度指令ω
2及びPI制御部17のPIl制御積分器18出力が入
力されるパラメータ同定装置31を設け、P1制御部1
7の出力値からイナーシャと摩擦のパラメータを同定し
、同定したパラメータ即ちイナーンヤ同定値Joを慣性
力補償フィードフォワード部23に、また、摩擦トルク
同定値τ6oを摩擦補償フィードフォワード部25にプ
リセット値として与えるように構成したものである。
次に上記実施例の動作を説明する。
上記第1図におけるサーボ系の運動方程式は、次に示す
(1)式で表される。この場合、速度をω、速度指令を
ω2、位置ゲインをGp、速度ゲインをGv、PI制御
部17の積分時定数をTi、イナーシャをJ、摩擦トル
クをτ4、慣性力補償フィードフォワード部23のモデ
ルイナーンヤをJo、摩擦補償フィードフォワード部2
5の摩擦補償量をτ6pp SP l制御積分器18の
積分値をXPI、オフセット外乱をτ0FSTとして示
している。
J (IJ−CPI+ Gv (1+(Gp / S)
 )  (ω、ω)Jo山、十τ、、−τ6−τ。F5
工灸PI=(1/Ti)Gv (l + (Gp /S
) )(ω、−ω)        ・・・(1)上記
(1)式からωを消去し、XPIについて解くと、 ・・ (2) となる。
但し、ΔJ−J−Jo  イナーシャのパラメタ誤差 Δτ6−τ6−τ、、:摩擦の誤差 である。
今、速度指令ω、に第2図(a)の台形パターンを入力
したとすると、PI制御部]7の積分値XPIは、過渡
応答を無視すると、 XPI−Δτd+τ0FST      ・・・定速状
態XPI”ΔJω、+Δτ、十τ。FST・・・加減速
状態・・・ (3) となる。このXP+をパラメータ同定装置31に入力し
、その定常値(第2図(b))を保存する。
パラメータ同定装置31は、上記第2図(b)の定常値
から第2図(C)〜(e)に示す成分△J、ω7、Δτ
d、τ0PSTを計算する。更にパラメータ同定装置3
1は、第2図におけるA−Fの各領域のXPIからイナ
ーシャの誤差ΔJ、及び摩擦のパラメータ誤差Δτ、o
−1τd 1−τ、。
(但しτ、。はτdFFの大きさ)を次式%式%) 但し、XPll)〜X PltE)は、A−F領域にお
けるXP+の値である。
により計算する。
そして、上記(4)式で求めたパラメータ誤差を用いて
次式 %式% により、イナーシャ同定値Jo及び摩擦トルク同定値τ
、0を計算し、慣性力補償フィードフォワード部23と
摩擦補償フィードフォワード部25にプリセットセット
値として与える。
上記のようにPI制御部17の積分値XPIからイナー
シャと摩擦のパラメータJo、  τ6oを同定し、そ
の同定パラメータをフィードフォワード部のモデルにプ
リセットすることにより、イナーシャと摩擦の変化によ
る制御性能の変化を抑えることができる。
なお、上記実施例では、速度指令ω7として第2図(a
)に示す台形パターンを用いた場合について説明したか
、この台形パターンを用いてパラメータ同定を行なうの
は、機械]〕の負荷を変更した後の所期設定時のみとし
て、あとは別のパターンの速度指令を用いることも可能
である。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、PI制御部の出力
値からイナーシャと摩擦のパラメータをパラメータ同定
部で同定し、その大きさを慣性力補償フィードフォワー
ド部及び摩擦補償フィードフォワード部のモデルにプリ
セットするようにしたので、負荷の変更に伴う機械のイ
ナーシャと摩擦の変化に適応でき、高い制御性能を維持
する二とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るサーボ装置の回路構
成を示すブロック図、第2図は台形パターン速度指令を
入力した場合におけるPI制御積分波形及びその成分波
形を示す図、第3図は従来のサーボ装置の回路構成を示
すブロック図である。 11・・・機械、12・・積分器、14・・位置ゲイン
、15・・加減算器、16・・速度ゲイン、17・・・
PI制御部、18・ PI制御積分器、22・・微分器
、23・慣性力補償フィードフォワード部、25・・摩
擦補償フィードフォワード部、31・・・パラメータ同
定装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 負荷の変更によりイナーシャ、摩擦の変化する機械系に
    対する慣性力補償フィードフォワード部及び摩擦補償フ
    ィードフォワード部を有するサーボ装置において、PI
    制御部の出力値をイナーシャと摩擦のパラメータを同定
    するパラメータ同定部に入力し、この同定部で同定した
    パラメータ出力を慣性力補償フィードフォワード部及び
    摩擦補償フィードフォワード部のプリセット値として与
    えることを特徴とするサーボ装置。
JP26377990A 1990-10-03 1990-10-03 サーボ装置 Pending JPH04141708A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26377990A JPH04141708A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 サーボ装置

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JP26377990A JPH04141708A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 サーボ装置

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JPH04141708A true JPH04141708A (ja) 1992-05-15

Family

ID=17394162

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JP26377990A Pending JPH04141708A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 サーボ装置

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JP (1) JPH04141708A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5652491A (en) * 1995-03-28 1997-07-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Position controller for an electric motor
US5736824A (en) * 1995-10-30 1998-04-07 Denso Corporation Motor control apparatus

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5652491A (en) * 1995-03-28 1997-07-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Position controller for an electric motor
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