JPH01319707A - 光合流器 - Google Patents

光合流器

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JPH01319707A
JPH01319707A JP15122788A JP15122788A JPH01319707A JP H01319707 A JPH01319707 A JP H01319707A JP 15122788 A JP15122788 A JP 15122788A JP 15122788 A JP15122788 A JP 15122788A JP H01319707 A JPH01319707 A JP H01319707A
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optical fibers
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Kozo Arii
有井 光三
Norio Takeda
憲夫 武田
Shigeo Kataoka
片岡 茂生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概略〕 この発明の光合流器は、導波路本体の複数の枝導波路に
接続する第1の光ファイバをグレーテッドインデックス
光ファイバとするとともに、複数の枝導波路のコア幅を
グレーテッドインデックス光ファイバのコア直径の42
%〜70%とすることにより、低損失で導波光を合流さ
せることができるものである。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光情報伝送システムに用いられる光合流器
に関するものである。
〔従来の技術〕
光情報伝送システムにおいては、複数本の光ファイバを
伝播してきた光を1本の光ファイバへ合流させたること
が必要であり、この用途に光合流器が使用されている。
このような光合流器は作製が容易で、量産性に優れた導
波路フィルムを用いたものが提案されているが、導波路
フィルムは、例えば特願昭48−72442号に記載さ
れている「光回路の製造方法」で作製することによって
容易に得ることができる。
このような導波路フィルムは、第4図(a)に示すよう
に、光重合性のモノマーとしてアクリル酸メチルを含有
するポリカーボネートフィルム11を作製し、第4図(
b)に示すように、このポリカーボネートフィルム11
に所定のパターンを有するマスク21を重ねて紫外線で
露光し、露光部11aのアクリル酸メチルモノマーを重
合させる。
そして、第4図(C1に示すように、ポリカーボネート
フィルム11Aの非露光部11bのアクリル酸メチルモ
ノマーを真空乾燥によって除去すると、露光部11aは
ポリカーボネートとアクリル酸メチルモノマーとの混合
相によって低屈折率のクラッドとなり、非露光部11b
はポリカーボネート単独相で高屈折率のコアとなる。
次に、第4図fdlに示すように、ポリカーボネートフ
ィルムIIAの表裏に低屈折率ポリマー層12を形成し
、表裏方向のクラッドとすると、導波路フィルム13と
なる。
このような非露光部11bを光の導波路とし、第5図に
示すように、枝導波路11 bz、  11’b、2を
合流させて1本の幹導波路11b2とするパターンに形
成すると、光導波路本体が形成できる。
上述のようにして得た導波路フィルム(光導波路本体)
13を、第6図に示すように、適当な厚みの基板14で
挾むとともに、接着剤で固定することにより、光回路1
5が構成できる。
さらに、第7図(a)、 (b)に示すように、光ファ
イバ31A、31Bをそれぞれの基板32A、32Bで
固定した光フアイバアレイ33A、33Bを光回路15
の枝導波路11bll、llb+□の端面11fz、1
1f+□(第5図)および幹導波路11bzの端面11
fz(第5図)にそれぞれ突き合わせる。
なお、光フアイバアレイ33A、33Bを端面11fl
l、1lfl□、1lfzに突き合わせるとき、光ファ
イバ31Aの端面11 fz、  11 rltと突き
合わせない端面にLED光源を、光ファイバ31Bの端
面11f2に光パワーメータをそれぞれ接続し、光軸を
調整しながら接着剤で最も損失の少ない位置で固定する
ことにより、第8図に示す光合流器を得ることができる
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光合流器は以上のように構成されているので、複
数の枝導波路11bz、11b+□を1本の幹導波路1
1b2に合流させたテーパ部分での導波光の漏洩が大き
いという問題点があった。
上述した幹導波路11b2のテーパ部分は、第9図に示
すように、全反射で伝播する導波光のコアークラッド界
面での反射角は次第に大きくなるため、導波光の一部は
テーパ部分内で臨界角θ。
を越えて放射する。
また、テーパ部分の全長りを長くした場合、1回当たり
の反射角の増加角Δθは小さくなるが、テーパ部分の長
さが長くなるにつれて導波光の反射回数が増加するため
、やはり反射角は臨界角θ。
を越えて導波光の一部は放射する。
結局、幅を絞ったテーパ部分の合流損失はテーパ部分の
人口幅WIと出口幅W。とで次式のように与えられるの
で、 合流損失=  IOX log (Wo /W+ )合
流部分における導波光の漏洩がないように、例えば特開
昭54−119258号公報に記載されているように、
幹導波路11b2のコア幅を太くすることが提案されて
いる。
しかしながら、各導波路11b++、1ltz□。
11b2と光ファイバ31A、31Bとを接合する場合
、断面形状差に起因する結合損失(形状損失)をも考慮
する必要があり、上述した特開昭54−119258号
公報に記載されているように、幹導波路11b2のコア
幅を太くすると、幹導波路11 bzから出射される導
波光が十分に光フアイバ31B内に入らず、大きな結合
損失が生ずる。
すなわち、ステップインデックス光ファイバからの出射
光および第4図に示したような方法で作製した導波路端
からの出射光のパワー分布はほぼ均一と見なすことがで
きるので、第10図に示すように、幹導波路11b2か
らステップインデックス光ファイバ(31B)に導波光
を導く場合、ステップインデックス光ファイバ(31B
)のコア径よりも外側になる部分Pの総面積S、の幹導
波路11b2の断面積S、IIに対する割合、つまり−
IOX log (SP / Sw+)がそのまま結合
損失になる。
そこで、幹導波路11b2とステップインデックス光フ
ァイバ(31B)との結合損失を低減させるために幹導
波路11bgを細くすると、枝導波路11 bz、  
1 l btzも細くなるため、今度は光ファイバ31
Bから枝導波路11b++、1lb1□に導波光を導く
際、第10図に示すように、斜線を施した部分Qの総面
積S0の光ファイバ31Bの断面積S8□に対する割合
、つまり−10Xlog(So / Swz)の結合損
失が大きくなる。
したがって、合流部分における導波光の漏れがないよう
に幹導波路11b2のコア幅を太くした場合でも、光フ
ァイバ3iA、31Bと各導波路111)z、11b+
□、1lbzとの結合損失の一方あるいは両方が避けら
れず、損失が大きくなるという問題点があった。
この発明は、上述したような問題点を解消するためにな
されたもので、低損失で導波光を合流させることのでき
る光合流器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の光合流器は、導波路本体の複数の枝導波路に
接続する第1の光ファイバをグレーテッドインデックス
光ファイバとするとともに、複数の枝導波路のコア幅を
グレーテッドインデックス光ファイバのコア直径の42
%〜70%としたものである。
〔作 用〕
この発明の光合流器は、複数の第1の光ファイバをグレ
ーテッドインデックス光ファイバとすることにより、グ
レーテッドインデックス光ファイバと枝導波路との結合
損失を低減させることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
この発明の光合流器は、第3図に示すように、枝導波路
11b++(11b+□)および幹導波路1lbzにそ
れぞれ第1.第2のグレーテッドインデックス光ファイ
バ41A、41Bを接合させたものである。
なお、枝導波路1 l bll (1l b+2) 、
幹導波路11b2と第1.第2のグレーテッドインデッ
クス光ファイバ41A、41Bとは後述する関係とされ
ている。
第3図は損失を測定する構成図である。
まず、0.85μmのLED光源51に一端を接合した
光ファイバ41の他端にモードスクランブラ52を接合
し、このモードスクランブラ52に一端を接合した第1
のグレーテッドインデックス光ファイバ41Aの他端を
第2のグレーテッドインデックス光ファイバ41Bの一
端に接合させるとともに、この第2のグレーテンドイン
デックス光ファイバ41Bの他端にパワーメータ53を
接続する。
このように各部を接合したときのパワーメータ53の読
み(指示値)をAI  (dB)とする。
次に、第1のグレーテッドインデックス光ファイバ41
Aの他端を枝導波路11 tz+の端面11f、に接合
し、幹導波路11b2の端面11fzに第2のグレーテ
ッドインデックス光ファイバ41Bの一端を接合する。
このように各部を接合したときのパワーメータ53の読
み(指示値)をB、(dB)とすると、光回路15の端
面11f++から端面11f2までの損失C,(dB)
は、 損失C+=B+  AI で与えられる。
そして、枝導波路111)12の端面11f、Zに第1
のグレーテッドインデックス光ファイバ41Aの他端を
接合した場合も、同様に損失Cz(dB)を測定するこ
とができる。
なお、各接合はマツチングオイルを使用して行った。
上述のように、第1.第2のグレーテッドインデックス
光ファイバ41A、41Bのコア直径を50μmとし、
枝導波路11 bz、  111)+zのコア幅を変化
させたときの損失C(dB:tM失C1と損失C2との
平均値)は第1図の特性となる。
また、第1.第2のグレーテッドインデックス光ファイ
バ41A、41Bのコア直径を50μmとし、枝導波路
11 bz、1 l blzのコア幅を30μm、35
μmとしたとき、コア厚み(μm)に対する損失C(d
B)は第2図の特性となる。
第1図、第2図の特性図から理解できるように、枝導波
路11 bz、  1 l blzのコア幅が21μm
〜35μm(コア直径50μmに対する比率42%〜7
0%)で、枝導波路11 bz、  l l blzの
厚みが35μm〜45μm(コア直径50μmに対する
比率70%〜90%)の範囲で損失が少なくなるので、
両者の関係をこの範囲に設定することにより、低損失と
することができる。
なお、上記実施例では、幹導波路11b2に第1のグレ
ーテッドインデックス光ファイバ41Aと同種の第2の
グレーテッドインデ・ノクス光ファイバ41Bを接続し
た例で説明したが、幹導波路11b2に接続される光フ
ァイバはグレーテ・ノドインデックス光ファイバに限定
されるものではないが、枝導波路1 l b++、  
1 l blzに接続される第1のグレーテッドインデ
ックス光ファイバ41Aのコア径と実質的に同一径のも
のを使用することが望ましい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、導波路本体の複数の
枝導波路に接続する第1の光ファイバをグレーテッドイ
ンデックス光ファイバとするとともに、複数の枝導波路
のコア幅をグレーテ・ノドインデックス光ファイバのコ
ア直径の42%〜70%としたので、第1.第2のグレ
ーテンドインデックス光ファイバを伝播してきた導波光
を低損失で、効率よく合流2分流させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるグレーテッドインデ
ックス光ファイバのコア直径が50μmのときに枝導波
路のコア幅を変化させたときの損失を示す特性図、 第2図はこの発明の他の実施例によるグレーテッドイン
デックス光ファイバのコア直径が50μm、枝導波路の
コア幅が30μm、35μmのときにコア厚みを変化さ
せたときの損失を示す特性図、 第3図は損失を測定する構成図、 第4図(al〜(d)は導波路フィルムの作製工程を示
す工程図、 第5図は導波路の一例を示すパターン図、第6図は光回
路の一部を破断して示す斜視図、第7図(al、 (b
lは光フアイバアレイを示す斜視図、第8図は光合流器
を示す平面図、 第9図は合流部分の導波光の伝播を説明するための説明
図、 第10図は光ファイバをステップインデックス光ファイ
バとしたときの接合損失を説明するための説明図である
。 11 bz、1 l blz・・・枝導波路、11b2
・・・幹導波路、13・・・導波路フィルム、15・・
・光回路、41A・・・第1のグレーテッドインデック
ス光ファイバ、41B・・・第2のグレーテッドインデ
ックス光ファイバ。 特許出願人   三菱瓦斯化学株式会社枝導波路のコア
幅 佑 1 n 0   40    60 70 80 90  To
o     +20  (X)0   20    3
0    40      So     60fμm
lコ  ア  厚  み 第3図 11J2     11a 第5図 未反応上ツマ− (a) (b) 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の枝導波路を1本の幹導波路に合流させた導
    波路本体と、前記複数の枝導波路にそれぞれ接合される
    複数の第1の光ファイバと、前記幹導波路に接合される
    第2の光ファイバとからなる光合流器において、 前記複数の第1の光ファイバをグレーテッドインデック
    ス光ファイバとするとともに、前記複数の枝導波路のコ
    ア幅を前記グレーテッドインデックス光ファイバのコア
    直径の42%〜70%としたことを特徴とする光合流器
  2. (2)複数の枝導波路のコア厚みをグレーテッドインデ
    ックス光ファイバのコア直径の70%〜90%としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光合流器。
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