JPH01319319A - 可変周波数帯域フィルタ - Google Patents
可変周波数帯域フィルタInfo
- Publication number
- JPH01319319A JPH01319319A JP15123588A JP15123588A JPH01319319A JP H01319319 A JPH01319319 A JP H01319319A JP 15123588 A JP15123588 A JP 15123588A JP 15123588 A JP15123588 A JP 15123588A JP H01319319 A JPH01319319 A JP H01319319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- converter
- circuit
- frequency band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として有線／無線通信に使用される周波数帯
域フィルタに関し、ｑ！ｆに透過周波数帯域幅やくし形
フィルタとして使用される場合の周波数特性を任意に選
択できる可変周波数帯域フィルタに関する。
域フィルタに関し、ｑ！ｆに透過周波数帯域幅やくし形
フィルタとして使用される場合の周波数特性を任意に選
択できる可変周波数帯域フィルタに関する。
従来、この種の可変周波数フィルタは、第６図に示す通
り、オペアンプ１０を用いた低域フィルタしか無く、こ
れは抵抗器１１−１〜１１−４、コンデンサ１２−１〜
１２−４の組み合わせによって決まる時定数を切換器１
３−１〜１３−４により切換え、透過周波数幅を可変と
していた。
り、オペアンプ１０を用いた低域フィルタしか無く、こ
れは抵抗器１１−１〜１１−４、コンデンサ１２−１〜
１２−４の組み合わせによって決まる時定数を切換器１
３−１〜１３−４により切換え、透過周波数幅を可変と
していた。
上述した可変周波数フィルタは低域フィルタのみであり
、アナログ素子の組み合わせで構成されているため、そ
の周波数特性の可変量に限度があり、集積化が困難であ
る。特に、小きざみな周波数可変量が要求される低周波
領域においては２時定数を決定する抵抗器とコンデンサ
の値及び形状が大きくて実現が困難となり、加えてアナ
ログ素子値の製造偏差により製品毎の特性がばらつくと
いう欠点がある。
、アナログ素子の組み合わせで構成されているため、そ
の周波数特性の可変量に限度があり、集積化が困難であ
る。特に、小きざみな周波数可変量が要求される低周波
領域においては２時定数を決定する抵抗器とコンデンサ
の値及び形状が大きくて実現が困難となり、加えてアナ
ログ素子値の製造偏差により製品毎の特性がばらつくと
いう欠点がある。
本発明による可変周波数帯域フィルタは、入力アナログ
信号を高速クロ、り（周波数ｆ日＝Ｎ・△ｆｓΔｆは基
本周波数、Ｎは自然数）でサンプリングしてディジタル
信号に変換するＡ／Ｄ変換器と、該Ａ／Ｄ変換器の出力
を受ける第１の多相ディジタルフィルタ群と該第１の多
相ディジタルフィルタ群に縦続接続された第１の高速フ
ーリエ変換器（Ｆ’ＦＴ）とにより入力アナログ信号を
前記基本周波数Δτ毎のＮ波の信号にＦＤＭ分波する分
波回路と、該分波回路に接続されたＮ個の周波数帯域選
択用のスイッチ回路と、これらスイッチ回路の各出力を
受ける第２の高速フーリエ変換器と該第２の高速フーリ
エ変換器に縦続接続された第２の多相ディジタルフィル
タ群と該第２の多相ディジタルフィルタ群の出力を順次
前記高速クロ、り１日で出力し、該高速出力信号をアナ
ログ信号に変換して出力するためのＤ／Ａ変換器とによ
る回路とを有し、前記スイッチ回路の各スイッチの開閉
により０〜号・Δｆの範囲において、Δｆ単位で任意の
周波数特性を実現できる事を特徴とする。
信号を高速クロ、り（周波数ｆ日＝Ｎ・△ｆｓΔｆは基
本周波数、Ｎは自然数）でサンプリングしてディジタル
信号に変換するＡ／Ｄ変換器と、該Ａ／Ｄ変換器の出力
を受ける第１の多相ディジタルフィルタ群と該第１の多
相ディジタルフィルタ群に縦続接続された第１の高速フ
ーリエ変換器（Ｆ’ＦＴ）とにより入力アナログ信号を
前記基本周波数Δτ毎のＮ波の信号にＦＤＭ分波する分
波回路と、該分波回路に接続されたＮ個の周波数帯域選
択用のスイッチ回路と、これらスイッチ回路の各出力を
受ける第２の高速フーリエ変換器と該第２の高速フーリ
エ変換器に縦続接続された第２の多相ディジタルフィル
タ群と該第２の多相ディジタルフィルタ群の出力を順次
前記高速クロ、り１日で出力し、該高速出力信号をアナ
ログ信号に変換して出力するためのＤ／Ａ変換器とによ
る回路とを有し、前記スイッチ回路の各スイッチの開閉
により０〜号・Δｆの範囲において、Δｆ単位で任意の
周波数特性を実現できる事を特徴とする。
本発明の可変周波数帯域フィルタは、第１の多相ディジ
タルフィルタ群及び第１の高速フーリエ変換器を使用し
て入力信号をディジタル処理により各周波数成分にあら
かじめ分離し、透過希望周波数の成分をスイッチ回路に
より自由に選択する。更に、上述の分波過程の逆操作を
行う第２の高速フーリエ変換器と第２の多相ディジタル
フィルタ群によって再びアナログ信号に変換することに
より希望する周波数成分のみ透過させるものであり、上
述のスイッチ回路の動作により基本周波数ステップ毎の
任意のフィルタ特性を実現する事ができる。
タルフィルタ群及び第１の高速フーリエ変換器を使用し
て入力信号をディジタル処理により各周波数成分にあら
かじめ分離し、透過希望周波数の成分をスイッチ回路に
より自由に選択する。更に、上述の分波過程の逆操作を
行う第２の高速フーリエ変換器と第２の多相ディジタル
フィルタ群によって再びアナログ信号に変換することに
より希望する周波数成分のみ透過させるものであり、上
述のスイッチ回路の動作により基本周波数ステップ毎の
任意のフィルタ特性を実現する事ができる。
次に２本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の全体構成図であり、トランスデマルチ
プレクサから成るＦＤＭの分波回路１、周波数帯域選択
のためのＮ個のスイッチによるスイッチ回路２．トラン
スマルチプレクナから成るグループモジュレータ３とで
構成されている。入力信号はまず、ＦＤＭ分波回路１に
おいてＡ／Ｄ変換器４によりアナログ−ディジタルに変
換されたのち、Ｎ相ディジタルフィルタ（ＰＤＦ）５−
１〜５−Ｎ、第１の高速フーリエ変換器（ＦＦ’Ｔ）６
によりＮ個の周波数成分に分離される。これらＮ個の各
周波数成分のうち必要な成分、つまり透過したい成分が
スイッチ回路２により選択される。スイッチ回路２から
の信号は、グループモジュレータ３内において、ＦＤＭ
分波回路１の分波過程と逆の機能を持つ第２の高速フー
リエ変換器（ＦＦＴ）７゜Ｎ相ディジタルフィルタ（Ｐ
ＤＦ）８−１〜８−Ｎにて１つのキャリアに統合され、
更にＤ／Ａ変換器９によりディジタル−アナログ変換を
行うことにより、スイッチ回路２で選択した周波数帯域
のみ透過することになる。
プレクサから成るＦＤＭの分波回路１、周波数帯域選択
のためのＮ個のスイッチによるスイッチ回路２．トラン
スマルチプレクナから成るグループモジュレータ３とで
構成されている。入力信号はまず、ＦＤＭ分波回路１に
おいてＡ／Ｄ変換器４によりアナログ−ディジタルに変
換されたのち、Ｎ相ディジタルフィルタ（ＰＤＦ）５−
１〜５−Ｎ、第１の高速フーリエ変換器（ＦＦ’Ｔ）６
によりＮ個の周波数成分に分離される。これらＮ個の各
周波数成分のうち必要な成分、つまり透過したい成分が
スイッチ回路２により選択される。スイッチ回路２から
の信号は、グループモジュレータ３内において、ＦＤＭ
分波回路１の分波過程と逆の機能を持つ第２の高速フー
リエ変換器（ＦＦＴ）７゜Ｎ相ディジタルフィルタ（Ｐ
ＤＦ）８−１〜８−Ｎにて１つのキャリアに統合され、
更にＤ／Ａ変換器９によりディジタル−アナログ変換を
行うことにより、スイッチ回路２で選択した周波数帯域
のみ透過することになる。
第２図〜第５図には本可変周波数帯域フィルタにより９
周波数帯域屋１〜Ｊｆ６４のうち周波数帯域ム２とＡ３
とを選択して透過させる場合のフィルタ特性が示しであ
る。
周波数帯域屋１〜Ｊｆ６４のうち周波数帯域ム２とＡ３
とを選択して透過させる場合のフィルタ特性が示しであ
る。
以上、説明し次ように本発明によればトランスデマルチ
プレクサによるＦＤＭ分波回路と周波数帯域幅選択用の
スイッチ回路により透過周波数帯域幅及び周波数特性を
自由に選択可能である。また、アナログ素子のみで構成
されているフィルタに比べ、調整、製作が容易で、定量
的に周波数帯域幅を選択できる。
プレクサによるＦＤＭ分波回路と周波数帯域幅選択用の
スイッチ回路により透過周波数帯域幅及び周波数特性を
自由に選択可能である。また、アナログ素子のみで構成
されているフィルタに比べ、調整、製作が容易で、定量
的に周波数帯域幅を選択できる。
第１図は本発明の可変周波数帯域フィルタの全体構成図
であり、第２図〜第５図はそれぞれ第１図のＡ点〜Ｄ点
における周波数スペクトラムを示し１図中、斜線部分は
各点での信号波の周波数成分１台形部分は周波数帯域選
択用のスイッチ回路の各スイッチの帯域特性を示す。第
６図は従来の可変低域周波数フィルタの代表的回路図を
示す。 図中、５−１〜５−Ｎ、８−１〜８−Ｎはディジタルフ
ィルタ、６，７は高速フーリエ変換器。 第３図 第４図 各８点Ｃの又ペタトラム 各０点での又ペタト
ラム第５図 第６図
であり、第２図〜第５図はそれぞれ第１図のＡ点〜Ｄ点
における周波数スペクトラムを示し１図中、斜線部分は
各点での信号波の周波数成分１台形部分は周波数帯域選
択用のスイッチ回路の各スイッチの帯域特性を示す。第
６図は従来の可変低域周波数フィルタの代表的回路図を
示す。 図中、５−１〜５−Ｎ、８−１〜８−Ｎはディジタルフ
ィルタ、６，７は高速フーリエ変換器。 第３図 第４図 各８点Ｃの又ペタトラム 各０点での又ペタト
ラム第５図 第６図
Claims (1)
- １、入力アナログ信号を高速クロック（周波数ｆｓ＝Ｎ
・Δｆ、Δｆは基本周波数、Ｎは自然数）でサンプリン
グしてディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器と該Ａ／
Ｄ変換器の出力を受ける第１の多相ディジタルフィルタ
群と該第１の多相ディジタルフィルタ群に縦続接続され
た第１の高速フーリエ変換器（ＦＦＴ）とにより入力ア
ナログ信号を前記基本周波数Δｆ毎のＮ波の信号にＦＤ
Ｍ分波する分波回路と、該分波回路に接続されたＮ個の
周波数帯域選択用のスイッチ回路と、これらスイッチ回
路の各出力を受ける第２の高速フーリエ変換器と該第２
の高速フーリエ変換器に縦続接続された第２の多相ディ
ジタルフィルタ群と該第２の多相ディジタルフィルタ群
の出力を順次前記高速クロックｆｓで出力し、該高速出
力信号をアナログ信号に変換して出力するためのＤ／Ａ
変換器とによる回路とを有し、前記スイッチ回路の各ス
イッチの開閉により０〜（Ｎ）／（２）・Δｆの範囲に
おいて、Δｆ単位で任意の周波数特性を実現できる事を
特徴とする可変周波数帯域フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123588A JPH01319319A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 可変周波数帯域フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123588A JPH01319319A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 可変周波数帯域フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01319319A true JPH01319319A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=15514205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15123588A Pending JPH01319319A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 可変周波数帯域フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01319319A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06204797A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-07-22 | Grass Valley Group Inc:The | サンプリング・レート変換装置 |
| US6028769A (en) * | 1996-05-20 | 2000-02-22 | Adc Telecommunication, Inc. | Multiple integrated service unit for communication system |
| US6535715B2 (en) | 1995-02-06 | 2003-03-18 | Adc Telecommunications, Inc. | Hybrid/fiber coax video and telephony communication system with poly-phase filtering |
| JP2010004469A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マルチキャリア通信装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631111A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Iwatsu Electric Co Ltd | ノイズ除去装置 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP15123588A patent/JPH01319319A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631111A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Iwatsu Electric Co Ltd | ノイズ除去装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06204797A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-07-22 | Grass Valley Group Inc:The | サンプリング・レート変換装置 |
| US6535715B2 (en) | 1995-02-06 | 2003-03-18 | Adc Telecommunications, Inc. | Hybrid/fiber coax video and telephony communication system with poly-phase filtering |
| US6606351B1 (en) | 1995-02-06 | 2003-08-12 | Adc Telecommunications, Inc. | Ingress protection in a communication system with orthogonal carriers |
| US6662367B2 (en) | 1995-02-06 | 2003-12-09 | Adc Telecommunications, Inc. | Poly-phase filters in multicarrier communication systems |
| US6028769A (en) * | 1996-05-20 | 2000-02-22 | Adc Telecommunication, Inc. | Multiple integrated service unit for communication system |
| JP2010004469A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マルチキャリア通信装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4855894A (en) | Frequency converting apparatus | |
| CA2299821C (en) | Variable transmission rate digital modem with multi-rate filter bank | |
| US3971922A (en) | Circuit arrangement for digitally processing a given number of channel signals | |
| JPH01319319A (ja) | 可変周波数帯域フィルタ | |
| JP2001111639A (ja) | ディジタル信号分波装置、ディジタル信号合波装置、ディジタル信号伝送装置 | |
| JP2918857B2 (ja) | デジタルセンターラインフィルタ | |
| CA1174384A (en) | Digital transmultiplexer | |
| JPS5765918A (en) | Sampling frequency converter | |
| KR920002948B1 (ko) | 디지탈 데이타 복조회로 | |
| CN104218959B (zh) | 无模拟变频射频数字化发射机的设计方法及发射机 | |
| JP3572057B2 (ja) | 帯域分割ａ／ｄ変換装置 | |
| GB2159014A (en) | Switched capacitor filter | |
| JP3588560B2 (ja) | 受信装置 | |
| Poberezhskiy et al. | Signal reconstruction technique allowing exclusion of antialiasing filter | |
| JPS64858B2 (ja) | ||
| JPH0770964B2 (ja) | チャープフィルタ | |
| JP2002084244A (ja) | 狭帯域ディジタルフィルタバンク | |
| JPH09229974A (ja) | 対数変換回路 | |
| JPH0336095Y2 (ja) | ||
| JPS6222294B2 (ja) | ||
| JPH07231337A (ja) | Ｆｓｋ信号発生装置及びその方法 | |
| JPH04117739A (ja) | 周波数分割多重信号分離回路 | |
| GB2075693A (en) | Spectrum analyzer | |
| JPH02166924A (ja) | 受信装置 | |
| JP2658508B2 (ja) | 信号多重回路及び信号分離回路 |