JPH01319074A - 現像装置のバケットローラ - Google Patents

現像装置のバケットローラ

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JPH01319074A
JPH01319074A JP63152900A JP15290088A JPH01319074A JP H01319074 A JPH01319074 A JP H01319074A JP 63152900 A JP63152900 A JP 63152900A JP 15290088 A JP15290088 A JP 15290088A JP H01319074 A JPH01319074 A JP H01319074A
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bucket
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toner
developing sleeve
developing
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JP63152900A
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Hiroshi Murazaki
博司 村崎
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機等に用いられる現像装置のバケットロ
ーラに関するものである。
(従来の技術) 従来、現像装置には、例えば第8図に示すように、現像
器(80)内に感光体ドラム(100)に対向する現像
スリーブ(81)と、該現象スリーブ(81)の同極着
磁部(s t)、(s 3)に近接するバケットローラ
(82)とを収容配置したものがある。この現像装置の
バケットローラ(82)は、略り字形又はU字形のバケ
ット(83)を外周に配設したもので、現像スリーブ(
81)から離脱回収される現像剤を取り込んで、現像剤
攪拌槽(84)内に収容された現像剤とともに混合1攪
拌し、トナーの電位を向上させてから現像スリーブ(8
1)に供給するようになっている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、現像スリーブ(81)の両端部の同極着
磁部(sり、(S3)では、磁極(S、)と(N、)間
の磁力線が磁極体の端面側に回り込むように形成されて
磁場が乱れる(第6図参照)うえ、バケットローラ(8
2)のバケット(83)の回転圧力や現像剤の自重によ
る圧力が加わるため、攪拌槽(84)への搬送性が悪い
という問題があった。
また、この現像スリーブ(81)の両端部と対向するバ
ケットローラ(82)の両端部は、バケット(83)を
支持するための所定の厚さに形成されたフランジが存在
するため、この厚さの相当する範囲内で掻き取られた現
像剤の流動が当該フランジに邪魔されることにより、こ
の部分で現象スリーブ(81)から離脱1回収される現
像剤の掻取性が悪いという問題があった。
さらに、フランジと攪拌槽(84)の壁面との間に現像
剤が詰まったり、フランジ側方に流動して軸受は部に入
り込んでバケットローラ(82)の駆動トルクを増大さ
せるという問題があった。
この結果、現像スリーブの両端部では、現像剤が溜まり
やすく、オーバーフローしたり、逆流することがあった
そこで、現像スリーブ(81)の長さを長くして磁場の
乱れの影響のない部分で現像剤の回収、供給を行なわせ
るようにすることが考えられる。しかし、これでは現像
装置が大型化するという欠点がある。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、現像ス
リーブの両端部での現像剤の搬送性、掻取性のよい現像
装置のバケットローラを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は、現像スリーブから
回収された現像剤を取り込んで現像剤攪拌槽内に収容さ
れた現像剤とともに混合、攪拌して現象スリーブに供給
する現像装置のバケットローラにおいて、 バケットローラのバケット支持体のバケット非取付部の
外周縁の厚さをバケット取付部より薄く形成したもので
ある。
(作用) 前記構成によれば、バケット支持体のバケット非取付部
の外周縁の厚みに相当する範囲内では、当該外周縁の厚
みが薄いため、たとえバケット取付部の享さが早くても
、掻き取られた現像剤は当該外周縁の両側又は片側に取
り込まれる。
(実施例) 以下、本発明を添付図面に従って説明する。
■、現像装置の構成 [i)概略構成 第1図は本発明にかかる現像装置(1)を示し、この現
像装置(1)は、概略、トナー補給装置(2)と現像器
(3)とで構成されている。
[ii ) トナー補給袋w(2) トナー補給装置(2)では、カートリッジ収容部(4)
にトナーカートリッジ(15)が装着されている。
前記カートリッジ収容部(4)は、現像装置(1)の側
壁を構成する側板(5)、(5)[一方は図示せず〕の
間に後壁(7)、支持部材(6a )、(6b )、(
6C)を架は渡し、支持部材(6a)、〜、(6c )
に略半円形の底板(9)を支持させている。なお、底板
(9)は、その先端が腕部(11)に係止されており、
該腕部(11)は側板(5)、(5)に軸(10)。
(10)を介して回動自在に取り付けである。また、底
板(9)の底部にはスプリング(I2)の一端が係止さ
れて矢印(a )方向に付勢されており、トナーカート
リッジ(15)が非装着状態では、スプリング(12)
の付勢力により矢印(a )方向に移動して、後に説明
する現像器(3)のトナー補給口(27)を閉鎖してい
る。
トナーカートリッジ(15)は両端を閉鎖した筒状本体
(16)の中に支軸(17)を介して攪拌羽根(18)
を回動自在に設けたもので、本体(16)には軸方向に
沿って開口部(19)が形成されている。
前記トナーカートリッジ(15)は、側板(5)、(5
)に形成したガイド部(13)、(13)に沿って支軸
(17)を降下さ仕、そして図中時計回り方向に回転し
て、開口部(19)を現像器(2)のトナー補給口(2
7)に一致させる。
トナーカートリッジ(15)か装着されると、底@(9
)がスプリング(12)の付勢力に抗して軸(10)を
中心に矢印(ao)方向に移動して、前記トナー補給口
(27)が開放される。
なお、トナーカートリッジ(15)は後壁(7)に設け
たロック部(8)により脱落が防止されている。
また、トナーカートリッジ(15)の装着時は、カート
リッジ収容部(4)に位置している把手(4a)は矢印
(h )方向に回転され、邪魔にならない位置に置かれ
ている。
[iii )現像器(3) 現像器(3)は、概略、トナー供給部(20)、現像部
(35)、現像剤攪拌部(45)で構成されている。
(イ)トナー供給部(20) トナー供給部(20)は、トナー補給装置(2)のトナ
ーカートリッジ(15)から補給されたトナーを受は取
り、これを現像部(35)に供給するものである。
トナー供給部(20)において、現像器(3)を構成す
る底フレーム(21)と、現像剤攪拌部(45)との間
を仕切る仕切壁(49)、(5α)との間には、前部に
トナー供給ローラ(22)が配置され、その後部には攪
拌羽根(26)を有するトナーホッパ(25)が形成さ
れている。
前記トナー供給ローラ(22)は外周部に微小凹凸を形
成したもので、後部外周面の上部、下部には、仕切壁(
50)、底フレーム(21)に取り付けたブレード(2
3)、トナー流出防止板(24)の先端部が夫々圧接さ
せである。
なお、トナー供給ローラ(22)には、交流電源(31
)と直流電源(32)から回収バイアス電圧(Vs )
(−Vr m s +Vs s )が印加されている。
トナーホッパ(25)は斜め上方に向かう行路(28)
を介してトナー補給口(27)に連絡され、前記行路(
28)にはトナーエンプティ検出装置(30)が回動1
能に設けである。また、トナー補給口(27)の下縁に
はトナーこぼれ防止シート(29)か取り付けてあり、
その先端はトナーカートリッジ(15)の外周部に接触
し、現像器(3)とトナーカートリッジ(15)との隙
間からトナーがこぼれ出ないようにしである。
(ロ)現像部(35) 現像部(35)はトナー供給部(20)から供給された
トナーを受は取るととらに、トナーとキャリアを搬送し
つつ静電潜像担体である感光体ドラム(100)の表面
に形成されている静電潜像にトナーを供給するものであ
る。
現像部(35)において、底フレーム(21)とスリー
ブカバー(36)との間に形成された空間には、下部に
現像スリーブ(37)、上部に別の現像スリーブ(39
)が配置されており、下の現像スリーブ(37)はトナ
ー供給ローラ(22)と所定の微小ギャップを以て対向
させてあり、上の現像スリーブ(39)の上部には、ス
リーブカバー(36)の後部に取り付けた穂高規制板(
41)の先端が所定の穂高規制ギャップを以て対向させ
である。
また、現像スリーブ(37)、(39)は直流電源(4
2)、(43)から現像バイアス電圧(vb 、)、(
vb 2)がそれぞれ印加されている。さらに、現像ス
リーブ(37)、(39)には、該現像スリーブ(37
)、(39)から独立して磁石体(38)、(40)が
固定状態に収容されている。
磁石体(38)は、磁極(N、)〜(N、)及び(Sl
)〜(S、)を備え、磁極(S、)は感光体ドラム(1
00)との対向部(E)、磁極(S、)はトナー供給ロ
ーラ(22)との対向部(B)に配置され、磁極(N3
)。
(N、)は現像スリーブ(37)と(39)との最近接
位置(F)に対して両側に隣接配置され、磁i(N 、
)と(N、)はそれぞれ磁極(S +)と(N2)の間
、磁極(S、)と(N3)の間に配置されている。
いま1つの磁石体(40)は、磁極(N、)〜(N、)
及び(S、)〜(N4)を備え、磁極(N1)は感光体
ド  ゛ラム(100)との対向部(D)に配置され、
同極の磁極(S、)と(N3)は隣接して現像剤攪拌部
(45)に対向配置され、磁極(s+)、(Nt)はス
リーブ最近接位置(P)に対して両側に前記磁極体(3
8)の磁極(N3)、(N3)と異極同志が対向するよ
うに隣接配置されている。また、磁極(N、)は穂高規
制板(41)の対向部近傍に配置され、磁極(N4)は
磁極(N、)と(N、)の間に配置されている。
また、上部の現像スリーブ(39)の両端部には、現像
スリーブ(39)とバケットローラ(51)の間で、か
つ、穂高規制板(41)から仕切壁(50)の先端近傍
にいたる範囲に亙って、現像スリーブ(39)の表面よ
り一定間隔を隔てて現像スリーブ(39)を覆うカバー
(70)、(70)が設けられている。
このカバー(70)、(70)は、バケットローラ(5
1)から矢印■方向に沿って現像スリーブ(39)に供
給される現像剤の付着を防止するものである。
これにより、バケットローラ(5りの回転圧力や現像剤
の自重による圧力が現像スリーブ(39)の両端部の同
極着磁部(s *)、(S 3)に加わるのが防止され
、現像剤の溜まりが抑さえられる。
(ハ)現像剤攪拌部(45) 現像剤攪拌部(45)は、トナー供給部(20)から現
像部(35)に供給されたトナーをトナー濃度の低下し
た現像剤に混合してこれを所定の濃度まで立ち上げ、現
像に適する現像剤を調製するものである。
現像剤攪拌部(45)において、攪拌槽(46)は現像
スリーブ(39)の背後に形成されており、上部は上フ
レーム(47)、背後及び底部は仕切壁(49)、(5
0)で覆われ、そこにはバケットローラ(51)が収容
されており、仕切壁(50)の前部は現像スリーブ(3
7)と(39)との対向部に対向させである。
前記バケットローラ(51)は、第2図に示すように、
側板(5)、(5)に両端を回転可能に支持された駆動
軸(52)にフランジ(53)、(53)を固着し、該
フランジ(53)、(5a)間に4枚のバケット(54
)を架設したしのである。
このバケット(54)は、第3図に示すように、矩形の
仮を断面クランク状に折曲して、側端部分である掻取り
部(55)と、図中平面部分である案内部(56)と、
該案内部(56)から垂直に立ち上がる部分である衝突
部(57)と、前記案内部(56)が衝突部(57)と
交わる部分に長平方向に穿設した複数の開口部(58)
とを形成したものである。そして、このバケット(54
)は、第4図に示すように、掻取り部(55)がバケッ
トローラ(51)の回転方向(g)を向き、かっ、仕切
壁(49)、(50)に近接するように取り付けられて
いる。
また、このバケット(54)のうち、第4図に示すよう
に、対向する一対のバケット(54)、(54)の案内
部(56)には、第3図に示すように、擾取り部(55
)に対して傾斜した傾斜案内板(59)が長平方向に複
数個立設されている。この一対のバケット(54)、(
54)のうち一方のバケット(54)の傾斜案内板(5
9)と他方のバケット(54)の傾斜案内板(59)と
は互いに交叉する方向に配置され、バケットローラ(5
1)内の現像剤をその回転に基づいて軸方向に循環させ
るようになっている。
フランジ(53)、(53)の外周縁は、第2図に示す
ように、バケット(54)の非取付部の板厚T、がバケ
ット(54)の取付部の板厚T、よりも薄く、しかも内
側に向かって傾斜部(53a)が形成されている。また
、バケット(54)の掻取り部(55)と交叉する部分
は、楔状で、かつ、内側に傾斜するように切除された取
込み部(53b)となっている。
バケット(54)の両端すなわち現像スリーブ(39)
の両端部と対向する位置には、第2図に示すように、掻
取り部(55)の先端縁に直角方向に掻取り部材(60
)が突設されている。この擾取り部材(60)は、仕切
壁(49)、(50)よりも軟質で、かつ、可撓性を有
する例えばマイラーフィルム等の薄板で、フランジ(5
3)、(53)の取付は部の板厚13以上の幅Wを有し
、先端は仕切壁(49)。
(50)に接触又は近接するようになっている。また、
この掻取り部材(60)の近傍でフランジ(53)の取
込み部(53b)の奥方には、バケット(54)の案内
部(56)に台形の逃がし孔(61)が設けられている
一方、攪拌槽(46)には上フレーム(47)の蓋(4
8)を開けてトナーとキャリアを所定の割合で混合した
スタータが装填されている。
さらに、現象スリーブ(37)、(39)の外周部には
トナーとキャリアを混合した2成分現像剤が保持されて
いる。
口、現像装置の動作 以上の構成からなる現像装置(りは、複写機等の画像形
成装置に装着されると、攪拌羽根(18)。
(26)、トナー供給ローラ(22)、現像スリーブ(
3,7)、(39)、バケットローラ(51)がそれぞ
れ駆動系(図示せず)に駆動連結される。
現像装置(1)が駆動スタートすると、トナーカートリ
ッジ(15)において、攪拌羽根(18)が矢印(b 
’)方向に回転し、トナーは混合、攪拌されながら開口
部(19)、トナー補給口(27)を介して行路(28
)に送り込まれる。
トナーホッパ(25)に送られたトナーは、攪拌羽根(
26)の矢印(d )方向の回転に基づいて混合されな
がら前方へ搬送され、トナー供給ローラ(22)の背面
外周部近傍の領域(A)で表面に保持され、トナー供給
ローラ(22)の回転に基づいて矢印(C)方向に搬送
されて、ブレード(23)との対向部で搬送量が規制さ
れる。そして、ブレード(23)の先端接触部でトナー
供給ローラ(22)の外周部から掻き落とされたトナー
はトナーホラ7<(25)に滞留する。一方、ブレード
(23)の先端接触部を通過したトナーは、現像スリー
ブ(37)とトナー供給ローラ(22)とが対向するト
ナー供給領域([3)に搬送され、ここで現像スリーブ
(37)の矢印(e)方向の回転に基づいて磁気ブラシ
状態で搬送されているキャリア及び現像剤の掻き取り作
用と、現像バイアス電圧(vb、)と回収ノくイアスミ
圧(Vss)(=Vrms +vss)との電位差に基
づく静電吸引力により現像スリーブ(37)の外周部に
供給される。
なお、トナー供給領域(B)ではトナー供給動作と並行
して、前記静電吸引力により現像スリーブ(37)上の
余分なトナーをトナー供給ローラ(22)に回収する動
作が実行され、現像スリーブ(37)上に保持されてい
る現像剤のトナー濃度[キャリアに対するトナーの含有
率コは所定の値に維持される。
また、トナー供給ローラ(22)に回収されたトナーは
、矢印(c)方向に搬送され、トナー流出防止板(24
)の先端を通過してトナーホッパ(25)に回収される
現象スリーブ(37)の表面に供給されたトナーは、磁
気ブラシ状態で保持されている現像剤に取り込まれ、こ
れらと混合されつつ現像スリーブ(37)の回転に基づ
いて現像剤の流れ■]第第4参参照〕沿って矢印(e)
方向に搬送され、その搬送過程で前記現像剤とトナーは
現像スリーブ(37)の回転力と磁石体(38)の磁力
に基づいてミクロ的に混合されて夫々の電位向上が図ら
れる。
現像スリーブ(37)上を流れ■に沿って搬送された現
像剤は、現像スリーブ(39)との対向部に至ると、現
像スリーブ(37)の磁極(S3)と現像スリーブ(3
9)の磁極(N、)との間に発生している磁力線に基づ
き磁極(N、)に吸引されて、現像スリーブ(37)と
(39)の間に侵入することなく、現像スリーブ(39
)上に転移する。
現像スリーブ(39)に転移した現像剤は、現象スリー
ブ(39)の回転に基づき流れ■]第第4参参照〕沿っ
て矢印(f)方向に搬送され、磁極(St)と(S3)
との間に形成されている無磁極部(C)で現像スリーブ
(39)の外周部から離脱して攪拌槽(46)に回収さ
れる。
なお、現像スリーブ(37)に沿って矢印(e )方向
から搬送されてきた現像剤は、現像スリーブ(37)、
(39)の対向部で急に方向を換えて矢印(f)方向に
向かうため、ここで現像剤は程良く混合攪拌される。
現像スリーブ(39)から離脱1回収された現像剤は、
バケットローラ(51)の矢印(g)方向の回転に基づ
き、丸れ■[第4図参照]に沿って仕切壁(49)、(
50)上を流動する。そして、現像剤はバケット(54
)の掻取り部(55)により掻き取られ、案内部(56
)により矢印(i)方向にバケットローラ(51)内部
に流入し、傾斜案内板(59)によりやや流れ方向を変
えられて衝突部(57)に衝突し、ここで混合、攪拌さ
れながら矢印(D方向に沿ってバケットローラ(51)
の内部に向かうものと、矢印(k)方向に沿って開口部
(58)からバケットローラ(51)の外部に向かうも
のとに分流する。
矢印(D方向に沿ってバケットローラ(51)内部に向
かった現像剤は、対向する一対のバケット(54)、(
54)に設けた傾斜案内板(59)、(59)により軸
方向に循環しながらさらに混合、攪拌されるため、トナ
ーの補給ムラや現像剤の片寄りがなくなる。このように
して混合、攪拌された現像剤は、所定の電荷にまで向上
されて、図中上方のバケット(54)、(54)相互間
の隙間や開口部(58)より流れ■方向に放出される。
また、矢印(k)方向に沿ってバケットローラ(5I)
外部に向かった現像剤は、開口部(58)から流出して
掻き取られなかった現像剤とともにバケット(54)の
外面のL形凹部(54a)に掻き取られて矢印■方向に
搬送され、あるいは後続するバケット(54)の掻取り
部(55)に掻き取られ、前記同様に流動する。
バケットローラ(51)の周囲の攪拌槽(46)内の現
像剤は、バケット(54)のL形凹部(54a)に掻き
取られて、流れ■方向に現像スリーブ(39)に向かっ
て放出される。
一方、現像スリーブ(39)の両端部では、第6図に示
すように、同極着磁部(St)、(S、)により流れ■
方向に沿って離脱した現像剤は、磁場の乱れ等により流
動性が悪くなっている。
しかし、この部分の現像剤は、第5図に示すように、バ
ケットローラ(51)のバケット(54)の掻取り部材
(60)により矢印(12)方向に掻き取られて楔状の
取込み部(53b)に流れ込む。この取込み部(53b
)は、バケットローラ(51)の内部に向かう傾斜面を
有しているため、ここで、現像剤は矢印(m)方向に沿
ってバケットローラ(51)の内部に向かう。これによ
り、現像スリーブ(39)の両端部の現像剤は攪拌槽(
46)内に円滑に搬送され、現像剤の溜まり、下方の現
象スリーブ(37)への逆流、こぼれ等がなくなる。
また、取込み部(53b)内で現像剤が圧縮されて圧力
が高くなると、現像剤の一部は逃がし孔(6りを通って
矢印(n)方向に漏出するため、掻取り部Vr(60)
から取込み部(53b)にかけて現像剤が詰まることは
なく、駆動軸(52)のトルク増大が回避されろ。
さらに、バケット(54)の掻取り部(55)又は掻取
り部材(60)により掻き取られた現像剤は、フランジ
(53)、(53)のバケット非取付部の外周縁に邪魔
されようとするが、当該バケット非取付部の外周縁はバ
ケット取付部より薄くなっているため、外周縁から傾斜
部(53a)に沿って流動してバケットローラ(55)
内に取り込まれる。これにより、フランジ(53)、(
53)のバケット非取付部の外周縁の厚みに相当する範
囲内では、たとえバケット取付部の厚さが厚くても掻取
り部(55)又は掻取り部材(60)による掻き取りが
妨げられろことはなく、効率よく掻き取られろ。また、
フランジ(53)、(53)のバケット取付部は板厚が
厚いため、取付強度が低下することもない。
攪拌槽(46)で混合攪拌された現像剤は、流れ■ (
第4図参照〕に沿って現像スリーブ(39)に向かって
搬送され、一部が磁極(S 、)、(N、)との対向部
で再び現像スリーブ(39)の表面に保持されて矢印(
r)方向に搬送され、穂高規制板(41)との対向部で
搬送量が規制される。
穂高規制板(41)との対向部を通過した現像剤は磁気
ブラシ状態で矢印(r)方向に搬送され、流れ■【第4
図参照〕に沿って感光体ドラム(100)と現像スリー
ブ(37)とが対向する現像領域(D)で、感光体ドラ
ム(100)の外周面に形成されている静電潜像を摺擦
してこれをトナー像として顕像化する。
現像領域(D)を通過した現像剤は、現像スリーブ(3
9)の回転に基づいてさらに矢印(4)方向に搬送され
、現像スリーブ(37)との対向部において、現像スリ
ーブ(39)の磁極(Sl)と現像スリーブ(37)の
磁極(N3)との間に発生している磁力線に基づき、胤
れ■(第4図参照〕に沿って磁石体(38)の磁極(N
a)に吸引されて、現像スリーブ(39)と(37)の
間に侵入することなく、現像スリーブ(37)に転移す
る。
現像スリーブ(37)の表面に転移した現像剤は、その
回転に基づいて矢印(e )方向に搬送され、現像領域
(E)で再び感光体ドラム(100)の静電潜像と接触
し、前記現像領域(D)で顕像化されたトナー像に再度
トナーを供給する。したがって、現像領域(D)でトナ
ーの供給が不十分であった部分にもトナーが補充され、
濃度むら、トナー供給不足による白ヌケ等が生じること
は無い。
なお、現像領域(D)、(E)での現像は、現像スリー
ブ(39)、(37)に印加されている現像バイアス電
圧(vb t)、(vb +)と感光体ドラム(100
)の表面電位との電位差に基づいて行われる。
現像領域(E)を通過した現象剤は、流れ■[第4図参
照]に沿ってトナー供給ローラ(22)との対向部に搬
送され、ここで現像によって消費した量に見合う量のト
ナーが供給される。
ここで供給されたトナーは、以上で説明したようにして
現像スリーブ(37)、(39)の外周面に沿って搬送
される。
以上のようにして現像が繰り返し実行されることにより
トナーカートリッジ(15)内のトナーは次第に消費さ
れ、これに伴ってトナーホッパ(25)及び行路(28
)内のトナー量が減少してくると、トナーエンプティ検
出装置(30)が矢印(i)方向に回転してトナーカー
トリッジ(15)を交換すべき状態、つまトナーエンプ
ティ状態にあることが検出される。
そして、トナーを十分収容した新らたなトナーカートリ
ッジ(15)が装着されることにより、前記トナーエン
プティ状態が解消される。
■、他の実施例 以上の説明では、現像装置(1)は2つの現像スリーブ
(37)、(39)を備えたものとしたが、さらに多く
の現象スリーブを備えた現像装置にも本発明は適用可能
である。
前記実施例では、バケットローラ(51)のフランジ(
53)、(53)のバケット非取付部に傾斜部(53a
)を設けて外周縁を薄く形成したが、第7図に示すよう
に、フランジ(53)の本体を薄板にして、バケット(
54)を取り付ける部分に幅T、の取付は部(53c)
を突設してもよい。
また、前記実施例では、現像スリーブ(37)、(39
)の表面を搬送されている現象剤の流れの中にトナーを
供給する形態の現像装置に本発明を適用した場合を示し
たが、既にキャリアと混合されたトナーを現像スリーブ
に供給する形態のものに6本発明は適用可能である。
さらに、前記実施例では、静電潜像担体として感光体ド
ラム(+00)を用いた場合について示したが、ベルト
タイプの感光体を使用する作像装置であっても、本発明
を適用した現像装置を用いることができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、バケ
ット支持体のバケット非取付部の板厚が薄いため、バケ
ット取付部の厚さに拘わらずバケットのよる現像剤に掻
き取りが効率よく行なわれ、掻取性、搬送性が向上して
現像剤の溜まりが防止されるうえ、駆動装置のトルクが
増大することもない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバケットローラを備えた現像装置
の断面図、第2図は本考案に係るバケットローラの斜視
図、第3図はバケットの斜視図、第4図は現像スリーブ
上での現像剤の搬送状態及びバケットによる攪拌状態を
示す断面図、第5図はバケットローラの両端部における
バケットによる攪拌状態を示す断面図、第6図は現像ス
リーブ上の現像剤の搬送状態を示す部分斜視図、第7図
は本発明の他の実施例に係るバケットローラの斜視図、
第8図は従来のバケットローラを備えた現像装置の断面
図である。 l・・・現像装置、   37.39・・・現像スリー
ブ、46・・・現像剤攪拌槽、51・・・バケットロー
ラ、53・・・フランジ(バケット支持体)、54・・
・バケット。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 はか1名第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像スリーブから回収された現像剤を取り込んで
    現像剤攪拌槽内に収容された現像剤とともに混合、攪拌
    して現像スリーブに供給する現像装置のバケットローラ
    において、バケットローラのバケット支持体のバケット
    非取付部の外周縁の厚さをバケット取付部より薄く形成
    したことを特徴とする現像装置のバケットローラ。
JP63152900A 1988-06-20 1988-06-20 現像装置のバケットローラ Pending JPH01319074A (ja)

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