JPH01318962A - α―ハロアセトアミドの免疫定量法 - Google Patents

α―ハロアセトアミドの免疫定量法

Info

Publication number
JPH01318962A
JPH01318962A JP1103281A JP10328189A JPH01318962A JP H01318962 A JPH01318962 A JP H01318962A JP 1103281 A JP1103281 A JP 1103281A JP 10328189 A JP10328189 A JP 10328189A JP H01318962 A JPH01318962 A JP H01318962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radical
antibody
alachlor
hapten
haloacetamide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1103281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH087211B2 (ja
Inventor
Paul Feng
ポール フェング
Stephen J Wratten
スチーブン ジェイ ラッテン
Peggy A Winzenburger
ペギィ アン ウィンゼンバーガー
Cindy J Gross
シンデイ ジョウ グロス
Dennis K Flaherty
デニス ケイス フラハーテイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPH01318962A publication Critical patent/JPH01318962A/ja
Publication of JPH087211B2 publication Critical patent/JPH087211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/5308Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for analytes not provided for elsewhere, e.g. nucleic acids, uric acid, worms, mites

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はfl[の免疫化学的定量法に関する。さらに詳
しくは本明細書の方法は、α−ハロアセトアミド検出の
tめの酵素結合免疫吸着定量法(r ELISA J 
)に関する。
免疫定量法は急速に、農薬残基の分析用の重要な技術と
なってきている。本発明において「最薬」とは、農作物
に対し害を与える雑草や害虫を防止するために使用する
化学物質を言う。
腸薬やアナライト(被分析物)を検出するのに今日使用
されている基本的な免疫定量法としては、「サンドイツ
チ法」、「標識アナライト法」、及び「第2抗体法」(
例えば酵素結合免疫吸着定量法(「ELISA」)など
がある。標識アナライト法の一変法として、酵素増幅免
疫測定法(rgvxrJ)がある。これらの方法は後に
詳細に説明する。
免疫定量法においては、抗体により特異性と達成できる
最大検出感度が決まるという点において、抗体が最も重
安な試薬である。抗体は哺乳類の免疫防御システムの一
部として産生される免疫グロブリン蛋白分子である。免
疫定着法におhて最も頻繁に使用される抗体蛋白である
がンマーグロプリン(Ig() )は、分子倹約160
.000であり、−分子あfc!92つの可変結合領域
と、各動物種に特徴的な一定のアミノ酸配列を有する非
結合領域よりなる。この蛋白は普通哺乳類の血液やリン
パ系中に存在し、血液試料から凝固又は遠心分離により
血球を除去することにより得られる。こうして得られる
調製液は血清であり、目的の抗体を含有する場合はしば
しば「抗血清」又は「免疫血清」と呼ばれる。抗血清は
多種類の抗体が集合したものであり、一部は目的のアナ
ライトに対する抗体であるが、多くは動物が接触した他
の異物に対するものである。こういう不均一性がある之
め抗血清はま九しばしばポリクローナル抗体と呼ばれる
文献中の農薬の免疫定量法の1・1とんど全でで、(少
なくとも初期段階において)抗体源としてウサヤの抗血
清が用いられている。時間の経過とともに動物体内の抗
体集団は変化する九め、通常ある実験期間中は一回の採
血により得られた試料又は数回の採血に工り得られた試
料をプールしtものが使用される。マウス、ヤギ、ウマ
などのウサヤ以外の動物の抗体も使用されるが、ウサヤ
は飼育したり採血しtりすることが特に容易である。
多くの研究者は希釈しただけの抗血清を測定に用いてい
るが、沈降法やアフィニティーカラム法で免疫グロブリ
ンを精製している研究者もいる。抗血清中に不要の抗体
が存在する九めに妨害反応がある場合には、精製抗体を
使用する利点が認識され、まな精製抗体の使用により感
度が上昇する場合もある。以下に記載するサンドイツチ
法で標識物質やトレーサー(微量物質)を抗体に共有結
合させる洗めには、まず抗体を精製することが必要であ
る。最新の方法を用いることにより、抗血清は免疫定靜
法に使用する前に緩衝液で1000倍以上に希釈するこ
とが可能なことも多く、−回の血液試料から多くの測定
が可能である。
モノクローナル抗体を使用している文献も現れている。
モノクローナル抗体は、ノ1イデリr−マ(融合細胞)
細胞株の培養液や、適当なノ・イブリドーマで免疫しt
マウス中に産生される腹水から得られる。ハイシリドー
マ細胞株は、ウサヤの場合と同様にして目的の抗体を産
生ずるようにあらかじめ誘導したマウスの膵臓細胞から
、手間のかかる方法で産生される。有用なモノクローナ
ル抗体を産生じ同定するためのこの方法は特殊な操作と
装置が必要なため、経験のある人間が実抱しなければな
らない。この方法は、目的の抗体が既に予備評価されて
おり、得られる・・イデリげ−マを使用する目的がはっ
きりしている場合に特に有効である。モノクローナル抗
体は、単一の均一な免疫グロブリンであり、非常に狭い
明瞭な特胃性を有しており、製造バッチ毎に変化するこ
ともなく、大検に得られるため有用である。このモノク
ローナル抗体の特徴は、診断キットの作成に特に有用で
ある。
農薬は分子量が小さいtめ、抗体の産生という点におい
て問題がある。高分子と異なり遊離の農薬自身は分子が
小さすぎて、産生された抗体と結合することはできても
、抗体産生を誘導することはできないため、低分子の農
薬は動物を免疫する前に担体蛋白に結合させておかなく
てはならない。
この性質のため農薬は免疫学的用語で「ノ・ブテン」と
規定できる。農薬部分は担体に共有結合しておシ、普通
担体としてはウシ血清アルブミン(B8A)、卵白アル
ブミン(OA)、ヒト血清アルブミン(H8A)、又は
キーホールリンペットヘモシアニン(KLH)などの蛋
白が用いられる。蛋白に結合しt後のハゲテンが遊離の
農薬と立体的及び電気的に類似している程度が、測定の
lFH&性と感度に影響する。担体蛋白として何を選択
するかは、測定の目的により民なり、ヒトの血清試料の
分析が目的の場合はH8Aを使用するべきではない。
目的とする測定あ特異性を得るtめには、注意深く方法
を考えてハプテン結合体を作成しなければならない。一
般的に、担体蛋白との結合に用いられた部分よりも、ハ
プテン中の結合点よりも遠い部分の方が抗体の特異性に
対する影響が強い。
ハプテンと蛋白との結合ににほとんど全ての安定な共有
結合が使用できるが、通常はカルボジイミド試薬やその
他のカルボキシル基活性化試薬を用いて、蛋白のりジン
残基とのアミP結合形成を利用している。まt目的の農
薬の類似物又は代謝物で、結合を形成しやすい構造を有
するものは非常に有用である。さらにハプテンと担体と
の間にスペーサー分子(普通炭素原子2から6個位の長
さ)を挿入してもよい。各担体分子に結合するハプテン
の数を正確に決める場合もあるしく最もよい方法は放射
能標識ハゲテンを用いる方法であり、やや精度が劣るが
UV吸収法も使用できる)、ただ単に動物を免疫して結
合反応がうまくいっているかどうかをみる場合もある。
担体一分子当りの理想的なハプテンの数について一散し
た見解はないが、蛋白の分子量各5000から20.0
1] 0ダルトンにつき1つのハプテンが最適であると
考える研究者が多い。このように結合体調製について一
定の規則はなく、いくつかの可能性のある方法を考え、
同時に実行するのが好ましい。結合体作成後に、ハプテ
ンではなく担体蛋白に対する抗体による反応を除去する
之め別のハプテン結合体が必要なこともあるtめ、2つ
以上の担体を用りて結合体を作成することが好ましいこ
とが多い。まt同じハプテンの結合した異なる蛋白に対
して反応するということは、抗体が好ましい性質を有し
ているという予備的な証拠となる。さらに、アフィニテ
ィーカラムを用いて抗体を精製する場合も別の結合体が
有用である。
動物の免疫には普通、まず体重1に9につきフロイント
完全アジュバント中約1■のハプテン結合体(「免疫原
」又は「抗原」)を皮下に数カ所投与すル。フロイント
完全アジュバントには加熱により死滅させt細菌が含ま
れており、動物の免疫反応を増強させる作用がある。以
後フロイント完全アジュバント中元々の免疫原の約20
俤を用いて定期的に追加免疫する。一定期間の後(例え
ば各追加免疫の10日後、最初の投与から数えて4−8
週後)に、動物から血液を採取する。
測定法確立の方法の1つとして第2の抗体が文献に時々
登場する。後述するように多くの測定法ではアナライト
−抗体複合体を他の混合液から物理的に分離しなければ
ならない。その場合1つの有用な方法は最初(例えばウ
サザ)の免疫グロブリンの不変部分に対する、別の動物
種の第2抗体を用いることである。この工うな「第2抗
体」は、例えば「ヤヤ抗つサヤ」又はGARと呼ばれて
おり、免疫関連試薬の阪売会社から市販されている(こ
こにトレーサー分子が既に共有結合していることが多い
)。
動物から抗体を得た後は、これが目的の農薬の分析に応
用できるが否かを評価しなければならない。酵素が基質
に結合するように、免疫定量法では抗体が農薬に非共有
結合して複合体を形成することが最も重要である。免疫
定量法の他の工@は全てこの複合体の形成の種度を検出
又は定量するために存在する。この目的に対して種々の
方法が′工夫されている。
1980年代の初期には固相免疫定量法が開発され、は
とんど全ての測定で他の方法にとって変わりつつある。
従って以後は固相法につめてのみ考察する。
固相法ハ、高い−でのポリスチレン又はラテックス表面
への蛋白−ハブテン結合体の吸着に依存している。この
非共有結合は、測定の間基本的に不可逆であり、免疫反
応に影響することなく選択されt蛋白を固定化するのに
役立つ。固相としては多くの形が存在するが、最も頻繁
に用いられてるのは、多くの会社から市販されている9
6穴のポリスチレン「マイクロタイター」プレートであ
る。各小穴の表面に目的の結合体を結合又は「被覆」シ
を後、残りの結合部位をゼラチンやBSAのLうな不活
性蛋白によりブロックする。プレートが変わると結合能
が変わるが、各プレートで96穴が使用できることと自
動液分性装置がある九め、各プレートに標準物質を含め
ることが可能でありこの問題は解決される。次に固定し
友結合体を一連の試薬溶液に反応させ、これらの液を各
操作毎に捨てることにエリ、固定化されt蛋白に結合す
る分子を他の物質から分離できる。さらに名入に入る液
量は200−300μmであるため反応液量を少なくす
るとともに単純化できる。このような改aとマイクロタ
イタープレートの形の標準化に工り、プレート中の96
穴を同時に処理する装置の製造が可能になった。このt
め各試料の身が1rLl以下で数十検体の試料について
、例えば4重測定が可能になっ九〇 最近の免〜疫定惜法では、基本的に6種類の方法が用い
られるが、腸薬の分析にはそのうち2種類のみが適用で
きると考えられる。この3つの方法とは、「サンドイツ
チ法」、「標識アナライト法」及び「第2抗体法」であ
る。各方法に不可欠の操作は目的のアナライトの既知量
を用いて検量線を作成することである。「サンドイツチ
法」にはアナライトを認識する2種類の抗体が必要であ
る:この2つは実際には同じ蛋白であってもよく、−方
がトレーサー分子に結合している。サンドイツチ法の魅
力的な点は、測定完了後試料の穴の中に発現する信号は
、存在するアナライトの量に正比例することであり、蛋
白の競合的結合反応には依存しないことである。しかし
ながら分子の小さい農薬の場合には、2つの抗体分子が
同時に1つの農薬分子に結合することは立体的に難しく
、農薬の分析にサンげインチ法の適用は困難である。
「標識アナライト法」は概念としては第2抗体法より簡
単であり、放射免疫定量法(RIA )ではとんどいつ
も使用される。ここでは典薬試料が、放射能標識されて
いるか又は酵素や螢光性トレーサーに共有結合している
必要がある。穴の表面〈結合し友一定数の抗体結合部位
に対して、標識農薬の一定の既知量と、未知試料中の遊
離の農薬を競合させる。(標識しtもの及びしないもの
を含めて)結合しなかった*薬を洗い売すと、穴の中に
残存する標識物の量は元々未知試料中に存在した農薬の
量に反比例する。標識アナライトと非標識アナライトが
同゛じ結合部位に対して競合し、目的の濃度範囲で実際
のアナライトの存在が標識物の結合を阻害するなら、原
理上標識アナライトと非標識アナライトは若干構造が異
なっていてもよい。PCBの場合は多くの類似構造が同
時に分析できることが目的のtめこの方法が使用されて
きた。
3種類の高も一般的な標識アナライトとしては、放射能
標識アナライト、アナライトに螢光物質又は酵素が共有
結合しtものがある。
必要な第2抗体(酵素に共有結合したもの)が市販され
ているため、酵素結合免疫吸着定量法(ELIsA )
などの酵素免疫定量法(EIA )では、普通「第2抗
体法」が用いられる。この方法では、。
本来の免疫原として用いられた蛋白と喝なる蛋白と濃薬
との結合体が、穴の表面に被覆される(「被覆」又は「
スクリーニング」抗原と工ばれる)。
次に限定量の抗体結合部位に対して、この被覆抗原中の
一定量のへブテン部分が、未知試料中の遊離の農薬分子
と競合する。液相中の抗体と農薬の反応により、同相の
被覆抗原即ちスクリーニング抗原に抗体が結合する反応
が阻害される。従って試験液中に高濃度の111薬が存
在する場合は、固相被覆抗原と反応する抗体の童が減少
し、逆に試験液中に存在する農薬の借が少ない場合は、
多量の抗体が固相被覆抗原に結合する。矢に固相に結合
し九抗体を、重版の標識第2抗体(農薬に特鴇的な重鎖
(heavy chain )の定常部分に対する抗体
)を°用いて別の複合体を形成させることにより検出す
る。結合しなかった標識第2抗体を洗い流すと、各人に
残存している標識物の量は未知試料中の農薬の清に反比
例する。
全ての免疫定量法で未知試料中の農薬の量は、最終的に
検量線と比較して求めなければならない。
測定法のタイプは、ノ1ブテンに結合しt標識物、抗体
、又は第2抗体の性質により異なる。数年前まで放射免
疫定量法がもつとも頻繁に用いられており、今日でもま
だ広く使用されている。普通農薬の140−標識試料が
入手可能であるが、これらの化合物は比活性を高くする
ことが困難であり、ピコグラム又はナノグラム量の農薬
を正確に測定できない。農薬の免疫定量法の多くは競合
結合法であるため、測定の検出限界は未知試料と競合す
る標識物の情に依存し、従って放射能標識の比活性に依
存する。このtめ高感度免疫定情法の開発にはトリチウ
ム又は125 ■を使用する必要がある。
しかし多くの研究室で農薬の分析にあたって、この工う
な比活性の高い放射能標識物の合成、精製、使用及び廃
棄の問題が放射免疫定量法を使用するに際しての大きな
障害となっている。
免疫定量法において放射免疫定量法の代替法として魅力
的な方法は酵素標識成分の使用である。
測定の最終段階に存在する酵素の量の定量的測定は、(
酵素が容易に定量できる生成物に変換可能な)過剰前の
基質を添加することが基本になっている。この定めに無
色の基質に酵素を作用させて、着色しt生成物を得ると
いう方法がしばしば使用されてき友。この典型的な例と
しては、アルカリホスファターぜ/p−ニトロフェニル
リン酸、又は西洋ワサビペルオキシダーゼ10−フ二二
レンジアミンの組合せがあるが、安定で定積の容易な生
成物の得られる速度の早い酵素/基質であれば、どのL
うなものでも使用可能である。上記の2つの酵素は活性
が高く、簡単な化学的方法で種々の「第2抗体」に共有
結合できる之め一般的に使用されている。螢光性フェノ
ール(例えばβ−ナフトール又は4−メチルウンベリフ
ェロン)とがラクトースとの結合体も、β−がラクトシ
ダーゼ標識物とともに使用され、酵素!1度に比例する
螢光信号が得られる。一般的に西洋ワサビペルオキシダ
ーゼ又はアルカリホスファターゼにより得られる着色物
質は、試料が競合する信号を出していない限り、普通の
研究室の装置で測定できる便利さがある。舒外の試験キ
ットとしては、試料が反応を検出するのに複雑な装置は
不要であるというのは当然ながら好まし−ことである。
ビオチン(ビタミンH)とアビジン(卵白工り得られる
ビオチン結合性蛋白)との強固な結合を用匹る、追加の
非共有結合段階を酵素標識物とともに使用する場合もあ
る。この場合は例えば、ビオチン標識第2抗体をアピジ
/酵素結合体と混合し、最終的な酵素信号をさらに増幅
している。しかし農薬の分析にこの方法は特に報告され
ていない。
時々使用される第3のタイプの標識物は螢光標識であり
、これは螢光性基質に作用する酵素標識物からは区別さ
れる。この場合、ノ1ブテン又は第2抗体は螢光性物質
(例えばフルオレセイン)に直接共有結合している。こ
の螢光標識物が放射能標識のように作用するが、最終的
な測定には励゛起と螢光段階があるという点で鴨なる。
妨害反応が問題になる時、螢光法では放射能を使用する
ことなく感度を上昇させパックグランドを低下させられ
る可能性がある。しかし螢光測定用の装置は、酵素標識
物を用いる比色法の場合のように一般的ではない。いく
つかの農薬について(主に専用のキット開発用に)発表
されている螢光法の1つの応用は、螢光偏光法である。
この方法では、側光励起光の螢光の光学的回転は抗体−
農薬複合体の形成量に相関する。しかしこの方法はあま
り広く用いられてはいない。
農薬の免疫定量法に対して魅力的な方法がもう1つある
。これは臨床診断への応用とめざしである会社に工り開
発された専用の方法である。この方法はEM工T(酵素
増幅免疫定肴法)と呼ばれ、標識アナライト法の1つの
変法である。この方法では酵素の活性部位の近くでアナ
ライトが酵素に共有結合しており、アナライトが抗体と
結合することにエリ酵素反応を立体的に阻害する。この
ハプテン−酵素結合体を試料及び抗体と均一溶液中でイ
ンキユベートシ、基質を加えると結合していないハプテ
ン−酵素結合体のみが検出されるtめ、結合部分と未結
合の部分を分離する必要がない。
従って抗体のハプテン−酵素結合体への阻害的結合を防
ぐのに遊離の農薬が必要なため、農薬を含む試料からの
み検出可能な酵素生成物が得られる。
手間のかかる量に比較すると免疫定量法は極めて高感度
の方法である。多くの貴薬は免疫定量法では、精製や濃
縮をせずに少清の水、尿、血清、又は抽出試料が直接測
定さKる。これは他の多くの機器分析法では最後の分析
段階の前に1何百−もの試料を抽出、分別、そして濃縮
しなければならないのとは極めて対照的である。直接的
な免疫定量法を用いた場合、農薬の免疫定量法について
報告されている典型的な検出限界は大体11−1On/
dである。この感度はほとんどの農薬については充分す
ぎるものであり、この濃度は抽出や濃縮操作を適用する
ことによりさらに下げることも可能である。これらの方
法はおそらく実際の免疫定量性段階の前に多くのa薬の
機器分析に使用されているであろうが、このtめに多く
の時間を費やしていると思われる。
多くの免疫定量法の測定範囲は約2オーダー(例えば1
−100 ppB )である。適当な濃度範囲以上の試
料を分析するときは、はとんどの結合部位は占有さnて
おり余分量の農薬による信号は検出不可能である。多く
の場合、最適化されt免疫定量法はいくつかの農薬試料
を直接分析するのには感度が高すぎて、分析前に試料を
希釈するか、結合部位の総数を増加させて測定系の感度
を低下させるなど測定系を変更する必要がある。これら
の問題は競合結合法では当然起きることであり、この免
疫定量法に本質的である。試料中の農薬の濃度が故オー
ダーに渡って変化する場合には、最大の精度を得るため
の最適な測定法に分類するtめに数回の免疫定量法を行
うという、層別法が有効である。免疫定量法は自動化が
容易であり、他の全ての操作が充分研究されているなら
ば、試料の量を2倍にしたり5倍にしたりしても測定系
にはそれほど負担にはならず、この層別法は容易である
一般的に免疫定量法は目的のアナライトに対して非常に
選択性が高く、これが未精製の試料に対、して直接適用
できる基礎となっている。文献ではこの選択性は、交差
反応性という点で評価されている。この考え方は、妨害
の可能性のある一群の物質の既知槍に19測定系に発現
される信号の強度を比較することである。この量は普通
的501の応答を与える目的のアナライトの着である。
目的のアナライトに比較して他の化合物にエリ得られる
信号の強度は、「チ交差反応性」として表現される。又
は測定系で50%の応答を得るのに必要な各化合物の量
にエリ、同じ概念を表現することもある(IC50と呼
ばれる)。類似物質による交差反応性の程度を予測する
ことは困雉である。光学的エナンショマー(鏡瞭体)が
存在する場合、免疫定量法はそのエナンチョマーを区別
することができる。他の重版の化合物が類似しているこ
とが免疫定量法の使用に対して重大な問題になることも
あるし、逆に他の類似物質の反応が有利な場合もある〔
例えば代榴物の分析や一群の類似化合物の分析の場合〕
。一般的に不要な交差反応物質を除去するのにアフィニ
ティーカラムにLるポリクローナル抗体の精製が行われ
る。この方法の畿終的な方法は、完全に目的とする特異
性を有するLうに選択されたモノクローナル抗体の使用
である。
農薬や環境汚染物質に対して多くの免疫定量法が文献に
報告されているが、血清中のパラチオン(parath
ion )、パラオキソy (paraoxon ) 
、又ハハラコー) (paraquat )の免疫定量
法のみが現実に広く使用されているようである。これに
はいくつかの理由が考えられている。1つは試験さnた
化合物の多くは免疫定量法が利用できるようになった時
期にあまり売れていなかったtめ、天童に分析する必曽
がなかつtこと。ま[DDT、 PCB 。
ケトンなどの環境汚染物質は伝統的にがスクロマトグラ
フイーで測定されており、多くの化合物が一度で測定可
能であることである。この点において免疫定量法の選択
性は現実には短所となり、分析法の選択のための1つの
決定安因として考えるべきである。時間と試料の量とい
う点で免疫定量法は有利であり、測定の数が増えるほど
この長所が強調される。免疫定量法を使用できる程度に
まで開発するのに要する時間は、他の機器分析法を開発
する時間に比較すると明らに長い。ある免疫定量法が発
表されたとしても、それを別の研究室で使用可能な技術
に仕上げるにば多大の時間が必要である。さらに酵素(
ELJSA )や他の標識物の出現以前には、放射性同
位元素を使用しなければならないという点が免疫定量法
の有用性を制限していた。
免疫定量法により分析された農薬としては、アトラジン
(atrazine )、りOQスルフロン(chlo
ro−aulfuron )、シアナジン(cyana
zine ) X2 * 4−D、%”りQ 7オツグ
ーメチル(diclofop−methyl)、ペンタ
クooフェノ−k (pentachlorophen
ol )、2.4.5−T及びテルデトリy (ter
butryn )などがある。われわれの知る限りにお
いてα−ノ・ロアセトアミド除草剤の免疫定量法は、本
発明以前には文献に報告されていない。まtわれわれの
知る限りにおいては、α−ハロアセトアニリド(即ちア
ラク(2−A/ (alachlor )、メトラクロ
ール(metolachlor )及びプロバクa −
ル(propa−chlor ) )は、殺菌剤メタラ
キシル(metalaxl)を検出するための免疫定量
法において交差反応物質として1つの文献に現れている
。この系は、ダブりニー・エイチ・ニュウーサム(W、
H,Nevrcoma)、ジャーナルオデアグリ力ルチ
ュラルアンドフッドケミストリー(J、 Agrt、 
ti’ood Chem、) 1985年、第33巻、
528−550頁に記載されている。
従って本発明の目的は、α−ハロアセトアミげ、特にα
−りQQアセトアニリド(代表的な市販品としてはアラ
クロール(alachlor ) 、7 ’) F り
0−ル(allidochlor )、アミドクロール
(amido−chlor )、ブタクロール(but
achlor )、メタプラクロール(metazol
achlor )、メトラクロール(metolach
lor )、グレチラクロール(pretilachl
or)及びグロパクロール(proρachlor )
がある)を検出するための新規抗血清中の新規抗体を作
成する定めの新規抗原を与えるELISA免疫定鎗法を
提供することである。
発明の要約 本発明の上記及び他の目的は、高分子担体に共有結合し
たα−八へアセトアミげハプテンエりなる抗原(ここで
は結合体と同義語として用いられる)を与え;宿主動物
(好ましくはウサヤ)を免疫し、ここで該ハゲテンに特
異的な抗体が作成され;宿主工り抗血清を抽出し、そこ
から抗体を得て、第2抗体阻害法(例えば西洋ワサげベ
ルオ卑シダーゼに結合したヤザ抗つサザがンマグaゾリ
ン)を用いる固相分析法で該ハプテンを検出するtめに
使用し、標準的な比色検量線からハプテンの存在又は濃
度を測定することよりなる、抗原の11LIsA免疫定
泄法系にエリ、達成されることが明らかになつto 蛋白の結合しt抗原を調製しそれに対する抗体を産生す
るのに有用なα−ハロアセトアミドは、以下の式を有す
るものである: (式中、Xはハロビンであり;R1とR2は独立に、ア
ルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル
、ポリアルコキシアルキル、アシル又はアシルアミドメ
チルである8個以下の炭素原子を宵するラジカル;又は
10個以下の炭素原子を有するアリール又はアリールア
ルキルラジカル;又は10個以下の環原子(このうち1
−3個は窒素、酸素及び/又はイオウ原子でもよい)を
有する複素環又は複素環メチルラジカル;又は1つ以上
のアルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニ
ルで置換された、又は5個以下の炭素原子、ハopン、
ニトロ基、又はシアノ基を有するアルコキシラジカルで
置換され友、上記のうち任意のラジカルである)。
特に興味のあるα−クロaアセトアニIJ )!は以下
の式を有するものである: (式中、AはC1−4の直鎖又は分岐鎖アル中レニルラ
ジカルで、nはゼロ又は1であり:R3H水素、Cl−
5アルキル又はハロアルキル;又tri C1−。
アシル又はアジルア之ケ;又は10個以下の環原子(こ
のうち1−5個は窒素、酸素及び/又はイオウ原子でも
工い)を有し、随時CI−,アルキル又はアルコキシラ
ジカルで置換された複素環又は複素環メチルラジカル;
又は−0R5ラジカル(ここでR5u CL−、アルキ
ル、ハロアルキル、又はアルコキシアルキルラジカルで
ある)であC%R4はR5ラジカル、CF3、NO2又
は5個以下の炭素原子を有するアルコキシラジカルであ
り、mは0−5である)。
好ましい高分子担体はヒト血清アルブミン(H8A)、
卵白アルブミン(OA ) 、ウシ血清アルブミン(B
8A ) 、ヒツジがンマ免疫グロブリン(IgG)、
又社中−ホールリンペットへそシアニンなどの血清蛋白
である。試料中に存在する可能性のある担体蛋白は避け
なければならない(例えば卵白アルブミン結合体は卵白
の分析には適当な免疫原といえない)。
担体蛋白にハプテンを共有結合させ結合体(抗原)を得
るのに好適な方法は、N−アセチルホモシスティンチオ
ラクトン(AI(’r )又はS−アセチルメルカプト
無水コハク酸(AMsA)などの化合物を用りて蛋白の
りジン残基上に導入されtスルフヒ)、11 IJル基
を使用する方法である。ハプテンの蛋白への結合にスル
フヒげリル結合を使用することのM要な点は、チオール
基によりα−ハofンが置換されて対応するチオイオエ
ーテルが得られることである。この結合により構造の関
連した化金物による、ハプテンに対する抗体の特性性が
上昇し、交差反応性が減小した。
本発明の共有結合したハプテン−蛋白抗原は以下の式で
表される: (I R2−N−C−CH2−A”B (式中、RとR1nα−ハロアセトアミドで規定しt物
と同じであり;Aはチオール化剤の残基であり;BはA
に共有結合した血清蛋白である)。
代表的かつ好ましい抗原構造は、上記式においてBはB
SA又はIgGであり、Aは以下のチオール基の1つで
あるものである: さらに好ましいハプテ/−蛋白抗原は、上記式において
Rは−(A)n−R3ラジカルであすR1はフェニル又
ハ置換フェニルラジカルであるα−りaOアセトアニリ
ドである。
特に好ましいハプテン−蛋白抗原は、上記式においてB
はBSA又はIg()であり、AはAH’r又はAM8
A由来のチオール残基であり、ハプテンは上記の市販の
α−クロロアセトアニリド除草剤であるものである。
さらに好ましいへ1テ/−蛋白抗原は以下の実施例1で
図示しtものである。
本発明は別の点で、舒外のその場で試料中のα−八へア
セトアミドの存在及び量を測定するための免疫定量性診
断キットに関する。
発明の詳細な説明 本発明に工り与えられるα−ハΩアセトアミrの免疫定
量性基は、α−クロロアセトアニリド、即ちアラクロー
ル(alachlor ) (α−クロロ−2’ 、 
6’−ジエチル−N−メトキシメチルアセトアニリド)
(これはイネ科植物やいくつかの広葉樹植物の雑草に対
する主要な発芽前除草剤である)を参照して、実施例1
に例示する。測定に使用する全ての試薬は市販されてい
るか、又は公知の方法により得られる。
実施例1 結合体調製 ・・ブテン(14c標識アラクロール)1
kB8AとIgGに共有結合させた。ARTとAM8A
を用いて蛋白のりジン残基に導入した8H基を、(アラ
クロールに関する)以下の式に従い、チオール部分にL
るハプテ/−塩素原子の置換に工りチオエステル結合を
形成させた(結合体の構造式は推定である)。
n     11 Iフクロ−ルー1gC) 蛋白(200#l9B8A又はIgG)と25当量のA
H’I’又はAM8Aを、0℃で、水(6d)に溶解さ
せた後、ジオキサン(I Ill )に溶解したハプテ
ン(25当量)をゆっくり添加した。次に炭酸緩衝液(
IM、pH11)を添加して−を11に調整して反応混
合液を0℃で15分攪拌しe、22−25℃で2時間撹
拌した後、反応混合液を中和し、ハプテン−蛋白結合体
を、流水で24時間透析するか又はセファデックスG−
25’7”ル濾過クロマトグラフィー(2X50cW1
カラムで0.2MのNaC1を使用しt)にかけて精製
した。いずれの方法でも過剰のへブテンとチオール化剤
からハプテン−蛋白結合体を効率工〈分離できた。ノ・
ブチ/−蛋白結合体の放射能は液体シンチレーションカ
ウンターで計算Ltt。BSAと工gGの蛋白濃度は2
80nmのUV吸収と分子吸光係数(BSAは39mM
/(7)で、IgGは188mM/鐸である)から計算
しt0計算の結果BSA 1分子当り12分子の7ラク
ロールとIgG1モル当り19モルのアラクロールが蛋
白に結合してい九〇このIg()結合体をウサヤの免疫
に使用し、BSA結合体を抗血清のスクリ−ニングに使
用しt0ハプテン−蛋白結合体は凍結乾燥して一20℃
に保存しto 抗体/抗血清の作成 アラクロールのIgG結合体(0
,ljのPBS中19)をフロイント完全アジュバント
(は)中で乳化した後、雌のニュージーランドホワイト
ウサザの皮肉に注射した。フロイント完全アジュバント
中0.1から0.5R9の同じハゲテンを4−6週間間
隔で追加免疫しt0各追加免疫の1−2週後耳静脈から
全血(251!J?)を採取し、4℃で一晩凝固させ、
遠心分離して血清を得t0血清を小バイアルに分注して
一20℃に保存した。またアラクロール−rgG結合体
は、モノクローナル抗体を得るのにも使用しt0 ゛ 免疫定量法 最初の追加免疫の後に血清について公
知の「チエッカ−が−ド測定法J (” checke
r−board assay ” )にエリアラクロー
ルに対する抗体の産生を調べた。炭酸緩衝液(0,05
mM% pH9−6) 中y5りa−ルー B8A結合
体(512nglo、1117 )を同じ緩衝液で連続
希釈(1番から2番の順)した。96穴のマイクロタイ
ターグレート(横に8列と縦に12列)中の初めの12
列に、スクリーニング抗原溶液を肌1m(512n、!
710.1 aj )ピペットで加え九。残りの7列に
はスクリー ニング抗原の連続希釈したものを加えた。
プレートラパラフィルムでカバーして4℃に保存した。
翌朝、リン酸緩衝化生理食塩水(pH7,4の0.01
 Mリン酸緩衝液、0.15MのNaC!l ; PB
X)で3回洗浄して名入の未結合スクリーニング抗原を
除去した。穴の残りの活性部位はPBS −13%脱脂
粉乳溶液(NFDM、  0.3M)で22°Cで1時
間ゾロツクし友。−20°Cで保存しておいた血清を!
1IrRに溶解し、PBS −T (0,02ftツィ
ー720溶液を含有するPBB )を用いて連続希釈(
1番から2番の順)した。最も濃度の高い溶液から初め
て、縦の第1列目の8個の穴に血清溶液の0・1Mをピ
ペットで加えt0残りの穴には、連続希釈した血清溶液
を加えた。プレートにカバーして22℃で1.5時間イ
ンキュベートしfco PBS −Tで穴を3回洗浄し
t後、西洋ワサビにルオキシダーゼに結合させtヤヤ抗
つサヤがンマグロプリン(鴎−HRP ) (新たに溶
解し、pss −1憾NF’DMで4.(330倍に希
釈したもの)を0.11加えた。最後にPBS−Tで洗
浄しt後(4回)、新tに溶解した〇−フェニレンシア
ξン(1)DA ) a質溶H(0,2d、0.05 
Mクエン酸と0.15Mリン醗ニナトリウム、pH5,
0中0.0419/ wl pDAと、0.01憾H,
O,)を名入に加え、暗室で22℃で50−60分イン
キュベートし友。名入に硫酸(4N、50μl)を加え
て反応を停止させ、名入のi&終吸光度(490nm 
)を記碌した。血清中にスクリーニング抗原を認識する
抗体が存在する場合には、穴にスクリーニング抗原と血
清S度に依存する吸光度の勾配が現れた。
このチエッカ−?−ト定量法により、抗血清中にアラク
ロール−B8A結合体′t−認識する抗体の存在が証明
され、以下の定量法で使用する、血清とスクリーニング
抗原111度の最も感度のよい組合せが求められた。こ
れLアラクロールについては、スクリーニング抗原は5
ng/穴であり、7回目の採血後の血清については3,
500倍希釈であった。スクリーニング抗原で被覆した
プレートを乾燥状態で一20℃で保存し、4月間安定に
放置した。
阻害EtJSA Kは、上記以外のもう1つ操作が必要
である。等量の希釈血清とアラクa−ル標準物質水溶液
又は未知試料を混合して、22°Cで1時間グレインキ
ュベートし友。次にこの混合液(0,1ゴ/穴)をプレ
ート上6重大測定で分析しt0遊離のアラクロールが存
在する場合は、アラクロール−88A結合体への抗体の
結合が阻害され、490nmでの吸光度の発現が阻害さ
れた。遊離のアラクロールの借は発色の強度に間接的に
比例してい友。
プレート上のアラクロール標準物質を基準にして未知水
溶液中のアラクロールの濃度を計算しt075クロール
標準物質(脱イオン水中0.0.2.0.5.1.D、
3−0.5.0.8.Oppb )は11ずつ一20℃
に保存し、各測定毎に新tに溶解しt0的な96穴プレ
ートは横に8列X縦に12列のものである。横の第1列
目の最初の6列はスクIJ−ニング抗原で被覆し、パッ
クグランド用の穴として使用した。残りの7列の涜初の
6列には上記のアラクロール標準物質(0から8 pp
b )用とした。
8列中の残りの全ての穴は試料用とした。以下の計算で
は、バイオチック(Bio−tek社)リーダーで測定
した未補正の吸光度を使用した。パックグランド用の穴
の6重測定の中央値を計算し、標準物質と試料の中央値
から差し引’A [o全ての中央値ヲ、アラクロールの
入っていない標準物質(OPPB )の中央値で割り、
パーセント(チ)吸光度を求めt0欠にY軸にアラクa
−ル標準物質のパーセント吸光度を、X軸にアラクロー
ル濃度の対数値(底10)をプロットし友。標準物質に
ついて双曲線が得られ、この検量線を用いて未知試料中
のアラクa−ル濃度を計算しto 上記の計算には普通計算機を使用し九〇バイオチックリ
ーダーの吸光度を直接デジタルパックス(Digi t
al−Vax )コンぎユウターファイルに移し、R8
1プログラムで処理した。チ吸元度のロジツト値を計算
しくロジット%吸光度−In (’4吸光度/(100
−%吸光度〕〕)Y軸にプロットし、アラクロール濃度
(ppb )の(自然)対数をX軸にプロットした。ロ
ジット関数によりデータが部分的に線形化し、標準物質
の点上を通る曲線が得られた。曲線の式から各試料のロ
ジット値を計算し、試料中のアラクロールの濃度を求め
た。
交差反応性試験 抗体に対する一連のアラクo −ル類
似物質の反応性をアラクロールと比較し九。
阻害11nt、ISA法で吸光度の50係阻害を示す濃
度をIC5o値と規定した(50係阻害濃度)。アラク
ロールのIcjo値(ピコモル/コ)を交差反応類似物
質のIC5o値で割p、1oot−掛けて交差反応値を
求めft。
アフイニテイクロマトグラフイー 以下のようにしてウ
サギ抗血清のアフィニティーカラムt−調製した。膨潤
したプロティンA−アがロースデル51t−含むカラム
に5ゴの抗血清を通してウサギIgGr!IIL、た0
カラム溶出液の280 nmの吸光度を追跡し、PBS
で洗浄して非結合蛋白を除去し、次!cpH2,3の酢
酸(0,58係酢酸と0.15MNaC1)でIgGを
溶出させ2. IgGを含む画分を集め中和しfc、 
; 280 nmのUV吸収に基づき、5ゴの血清から
約33■のIgGが単離された。次にこれを凍結乾燥し
一20℃で保存した。再使用可能なプロティンA−アが
一一スデルカラムはPBS(0,02%アジ化ナトリウ
今含有)中で4℃で保存した。
プロティンA精製IgGはアフィゲル−10支持体上に
固定化した。アフイrルー10(5d)iデフチーロー
ト上でイソプロピルアルコールで3回、冷蒸留水で6回
洗浄した後、デルを4℃でIgC)溶液([1,i M
 IPIli:S緩衝液中3111% pH7,5)に
添加しt04時間攪拌しt後、デルを静かに遠心分離し
HEPE8緩衝液(+XIA’)で洗浄しt0Cル上の
残りの活性部位は、ケ9ルを水(2Kg )の中に再S
濁し、Z l’ / −k 7 ミ7 HCI (Q、
5 ff1l。
IM)を加えて混合液を22℃で1時間攪拌して、ブロ
ックしt0アフィニティーカラムは水溶液からアラクロ
ールと他のアナライトを吸収するのに有用であつ九。ア
ラクロールを結合させt後カラムを水(211Lt/分
)で洗浄し結合してい々い物質を除去し、75esメタ
ノール水溶液でアラクロールを溶出させtoこのrルア
フィニティー力ラムは再使用が可能であり、PBS (
0,02チアジ化ナトリウム含有)中4℃で保存した。
結果と考察 14c標識ハプテンの使用によりアラクロ
ールの蛋白に対する結合が容易に証明された。
チエッカ−ポード測定法に工り免疫後1.5カ月後の血
清を分析すると、アラクロール−IgGt’免fffi
したウサギはアラクロール−BSAスクリーニング抗原
t−認識する抗体を産生じている仁とが証明されt0ア
ラクq−ル抗体を産生しているウサギに4−6週おきに
追加免疫し、各免疫後10−14日後に採血した。チエ
ッカ−ぜ−r測定法と阻害11CI、I SAに工す、
血清試料中の抗体の抗体価と親和性を追跡し九。以下の
考察中の抗体は全てこのウサイが産生じtものである。
アラクロールの阻害!1LIsA法の開発には第7回目
に採血しt血清を使用し之◎ ハゲテン−蛋白結合体の合成中、アラクロールはAM8
Aを使用してIgGに、AHTを使用してB8AK結合
させtoこの2つのハプテン−蛋白結合体はアラクロー
ル部分のみが共通であるため、アラクロール−IgG結
合体を用いて作成しt抗体でアラクロール−BAAと反
応するものは、アラクロール部分のみを認識し、結合試
薬や担体蛋白は認識しないものと考えられる。阻害gL
I8Aでは、アラクロールの存在により抗体とアラクロ
ール−BSA結合体の反応は阻害されなかったため、抗
体のアラクロールに対する特異性が確立されていること
が証明されt07回目採血の血清で測定しt結果、アラ
クロール濃度が0.2から8.Oppbの範囲で、対応
するチ吸光度が80%から10%のとき、ア′ ラフロ
ール阻害IELISAは最も有効であつ2o 7種のア
ラクロール標準物質のチ吸光度は、腎なる日及び異なる
ル−トで実施した20回の異なる測定より求め次。平均
、標準偏差、変動係数(俤C0v、)を計算し表1に要
約した。% C,V、は0.2ppbの4.2俤から8
−Oppbの18.6チの範囲まであシ、測定間の実験
誤差を表してぃt0表1のデータに基づきアラクa−ル
112の対数に対して平均チ吸光度をプロットして検量
線を求めfc。
表   1 0・2 78.1 5.3 4.2 0.5 55.3 4.6  B、5 .1.0 37.4 5.6 9.6 3.0 22.9 3.414.8 5.8 17.7 3.016.9 8.0 11.3 2.1 18.6 同じデータを用いてロジット関数(上記)検量線を求め
た。チ吸光度のロジットをアラクロール#[の対数に対
してプロットして各点を通る線が得られた@この計算と
曲線あてはめはスピードと効率を考魔して計算機プログ
ラムを使用し7’C。
環境試料中のアラクロール濃度金求めるtめ、アラクa
−ルE[:LI SAを開発し友。これまでの社内の研
究で、アラクロールは土壌や水中で2つの主要な代謝物
(オキデニル酸(oranilic acid )とス
ルホン酸)に分解することがわかっている。これらの代
謝物は環境水試料中に存在することがわかっているtめ
、これらのアラクロール抗体に対する交差反応性を調べ
tが1、いずれもほとんど交差性を示さなかった(2.
5俤未満)。阻害E’IJ SAを用いて、アラクロー
ルと23種の類似物質に対する、ウサヤの6つの血清試
料(4回目、6回目、7回目)の抗体のチ交差反応性を
測定し九〇抗体に対するアラクロールの交差反応性を1
00tsとするとき、2,6−ジニチルアニリンとα−
クロロ−1,6′−ジエチルアセトアニリドはほとんど
抗体と反応せず、抗原−抗体反応における3級アミド構
造の重要性を示してい友、他のりaロアセトアニリド除
草剤(アセトクロール、ブタクロール、アミドクロール
、メトラクロール、及びプロパクロール)は抗体とほと
んど反応しないか又は全く反応しなかった。4回目採血
の抗体に対するアセトクロールの低い反応性(10%)
は、以後の採血の血液に対してはやや減少した。塩素原
子を含まないノルクロローアファクΩ−ル(norch
loro−alachlor )が22憾の交差反応性
を示したことは、抗体との反応において塩素原子の存在
が重要であることを示している。
上記したようにアラクロール分子にチオエーテル結合を
介して工gaを結合して免疫原とした。従って大きな交
差反応性を示すいくつかのアラクロール類似物質はチオ
エーテル基を含んでVhfということはそれほど驚くべ
きことではない。塩素の代わりにメチルスルフィド基を
有する類似物質で最大(約2倍)の交差反応性(188
%)が得られた。しかしイオウをさらに酸化してスルホ
キシr類似物やスルホン類似物にすると交差反応性はそ
れぞれ15%と9係に低下しt0アラクロールの2′−
ヒドロキシエチル−スルホン類似物と、α−クロO−2
’、6’−ジエチルアセトアニリドの2級アミドメチル
スルフィド類似物は全く交差反応性を示さなかった。式 を有するメルカプツレート類似物は有意に反応し、これ
は第4回目血液の18慢から第7回目血液−065憾ま
で増加しt0対心するメチルエステルに陰イオン荷電が
なくなつttめに反応性が89.7チまで増加した。上
記メルカプツレート中のイオウを酸化してS−O誘導体
を作成するか又は6級アミドを2級アミドメルカ1ツレ
ートに変換すると、抗体との反応性が著しく減少するか
又は全くなくなつt0アラクロールのチオ酢酸とグルタ
チオン結合体はそれぞれ57.0 %と27.51の反
応性を示した。
これらの交差反応性実験に工り、アラクロールの構造に
おいて抗体との反応に寄与する官能基の重要性が証明さ
れた。アラクロールのN−メトキシメチル−N−(2,
6−ジニチルフエニル)アセトアミド部分の構造を若干
変化させると、反応性が著しく低下した。アラクロール
分子の炭素2の位置にイオウ又は塩素が存在することが
反応性に重要であつ[0Lかしチオエーテル類似物のイ
オウ原子を酸化すると逆の効果も観察された。土壌及び
水中のアラクロールの2つの主要な代謝物(オキデニル
酸(oxanilic acid )とスルホン酸)は
抗体とほとんど反応しなかつ九〇従ってこれらは環境試
料中でアラクロールのEt、I SA法を妨害しないと
考えられる。
ウサギの第1回血液の血清から分離した抗体を用いてア
ラクロールのアフィニティーカラムラ作成し、その分離
手段及び精製手段としての有用性を検討し九〇アラクa
−ルーIgG結合体で免疫したウサギの血清中のIgG
’i、プロティンA−アがロースカラムで精製した。次
に精製工gGをアフイrルー10支持体上に固定させ九
〇水溶液中のアラクロール(14C標識)を21/分の
速度でカラムに通し、カラムを水で洗浄し75チメタノ
ール水溶液で溶出させt0洗浄液及び溶出液中の放射能
全液体シンチレーションカウンターで計測し友。
その結果添加した放射性アラクロールの約70−から8
0%がアフィニティーカラムに結合し、残夛は洗浄液中
に溶出しt0カラムの能力は1μI以下のためこれ以上
のアラクa−ルはカラムに結合しなかつ’fto添加し
た放射能の回収率は大体801から100チであつ’n
、o 2番目の実験で、アラクa−ル(0,5μg)を
溶かす水の量を1W11から100−まで増加させ九。
0.5μEl/Illから0.5 tt9 / 50 
at (0,5ppmから10ppbまでの溶液ではア
ラクロールはカラムから宵効に回収されたが、0.5μ
9/I Dome(5ppb)ではカラムからのアラク
ロールの抽出効率は50m低下した。
アラクロールのアフィニティーカラムに対する非特異結
合の可能性を排除するtめ、他の140標識類似物につ
いて試験し九。これらはアセトアニリド除草剤のブタク
ロール、アセトクロール、メトラクロール、プロパクロ
ールそして前記しtアラクロ−ルの代謝物であるメルカ
1ツレートとそのメチルエステルである。アフィニティ
ーカラムはブタクロールとアセトクロ2ルを結合させた
が、メトラクロール、プロパクロール又はメルカプッレ
ートは結合しなかつt0メルカプッレートのメチルエス
テルについても結合が観察されt0アフィニティーカラ
ムがもう少し複雑な試料からアラクロールを抽出できる
か否かを調べるため、ヒト尿中に加えtアラクロールと
その類似物について同様の実験を行つtoその結果(表
2)尿中であってもアフィニティーカラムはアラクロー
ルに対する結合特異性を示しto 表   2 アフイニテイ力ラムによるヒト尿から アラクロール  0.1   20.0    123
.0   143.0アラクロール  0.6   1
1.0     69.0   80.0アラクロール
  1.4   37.0     48.0    
B5.0アセトクロール 1.0    +51.0 
   38.0   99.010バクロール 1.2
   88.0    11.0   99.0フエノ
ール   0.6   95.0      4.0 
  99.0放射能標識14Cアナライトをヒト尿中に
加え友。アフィニティーカラムは、アラクロール−Ig
()結合体で免疫したウサギの第1回目採血の血清から
調製し九〇 最後の実験では14cアラクa−ルを経口投与したラッ
トの尿を用いた。放射能検出を用りる高速液体クロマト
グラフィー(HPLC/ RAD )による分析の結果
、ラット尿中にはアラクロールは含まれておらず、その
かわり約10種類以上の代謝物が含まれてい友。この尿
に0.5μgの放射能標識アラクロールを加えて、その
混合液をアフィニティーカラムに通した。
表   3 アフィニティーカラムによるアラクロール代謝物アラク
ロール  0.5   14.7    83,3  
 97.9尿(ラット)   4.5  102.6 
    9.0  111.6尿+アラクロール 5.
0   78,4     29.5  107.8そ
の結果、尿のみを流しt場合放射能は抽出されなかった
が、アラクロールを加えた尿では約30%の放射能がカ
ラムに結合しt0アフィニティーカラムのメタノール溶
出液の高速液体クロマトグラフィー分析にエリアラクロ
ールのみが検出され、カラムの洗浄液にはすべてのアラ
クロール代謝物と低濃度の非抽出アラクロールが含まれ
ていた。この結果もまt1近接した動物の代謝物の存在
下でもアラクロールに対する抗体の特異性があることを
示していto 上記実験により、免疫原としてアラクロール−IgG結
合体を使用して、ウサギにおいてアラクロールに対する
ポリクローナル抗体がうまく作成されtことが証明され
た。この抗体はアラクロールに対して特異的であり、E
LISA法の開発に使用した。このELISA法の検量
線の範囲はアラクロール0.2から8.0 ppbであ
り、その変動係数は4慢から19係であつtoこの抗体
は、アラクロールの土壌及び水中の2つの主要な代謝物
に対して反応性を示さなかつtが、スルフィド類似物(
これはアラクロールが土壌及び水中で代謝されて低濃度
で産生される可能性がある)とは強い反応性を示した。
しかしこれが環境試料中のアラクロールのELI 8μ
分析に問題となるか否かは不明である。ヒト以外の動物
の代謝物のいくつかもまt1抗体と有意に反応した。環
境中のこれらの代謝物の量は非常に少ないか又はぜ口で
あ゛るため、これら代謝物によるアラクロールのELI
 SA法に対する妨害はないと考えられる。この抗体は
まtアフィニティーカラムの調製にも有用であり、水や
尿からアラクロールを分離及び精製する手段として利用
できる可能性が示されto 実施例2 上記実験により、自然水中のスクリーニング試料のアラ
クロールの存在を調べるのにアラクロールELI8Aが
有効であることが示されtoこれを評価するために、い
くつかの環境水の試料をl1eL I SA法とC)0
7MS法で別々に分析しtoこれらの試料は春と夏にア
メリカ合衆国の中西部と東部地方の数カ所で集めた数百
種類の川の水である。既知量のアラクロールを添加し之
水試料を対照として加えto 11iLISA法による分析から約80幅はアラクロー
ルの含量が3 ng/ 11未満であると予想され九〇
この予想の99.71は正しいことが機器分析(GC’
/MS)から確認された。しかしELISAの結果から
アラクロールの含量が3n97E1以上と予想されt試
料のうち46.2 %のみがこの濃度であつtoこれら
の多くはアラクロールを添加した試料である。閾値の基
準を変えてデータを解析しても、−貫してELISA法
は陰性試料を正確に測定していたが、選択しt閾値以上
のアラクロールを含んでいたのは陽性とされt試料のわ
ずか30から50憾であつto この現象と、他の農薬、金属塩、顆粒物質、又は可能性
のある反応機構との相関について調べてみたが、妨害作
用の本質について同定することはできなかつ友。リン酸
緩衝液の代わりにトリス緩衝板金使用し、血清とGAR
−)(RP希釈液中にツイーン20と脱脂粉乳を加える
と、多くの場合妨害の頻度が大きく減少したが、完全に
なくなることはなかつ友。さらに方法を変更して、分析
前に塩化メチレンなどの有機溶媒でアラクロールを抽出
し、選ばれた試料を再測定するとELI 8Aの偽陽性
の結果は出なくなつt。
全体としてこの実験結果からアラクロールELIBA法
は自然水に適用して、アラクロールを含む可能性があり
さらに分析が必要な試料を選択するのに使用できること
が証明された。わざとアラクロールを添加しt試料以外
に免疫定量法で選択されt試料は、全体のほんの一部で
あつtため、これは時間の大幅な節約になると考えられ
る。試験し九閾値濃度にかかわらずこの方法で見逃され
九試料は0.5チ未満であつ7to Lかし陽性試料中
にアラクロールが存在するかどうかを確昭するのに、2
回目の実験が必要であつt、最初の免疫定量法にLり多
数の試料が選択されt場合には、これらの水試料を有機
溶媒で抽出してELISA法で再測定すれば選択法をさ
らに改良することができる。
実施例3 上記したアラクロールの場合と同じ方法を用いて、ブタ
クロール(2−クロロ−2’、6’−ジエチル−N−(
シトキシメチル)アセトアニリド)、アミドクロール(
2−クロロ−2’、6’−ジエチル−N−アセトアミド
メチルアセトアニリド)、及びメトラクロール(2−ク
ロロ−2′−エチル−6′−メチル−N−(2−メトキ
シ−1−メエチルエチル)アセトアニリド)について、
抗体を作成した。AHTを用いて各140標識クロロア
セトアニリドをH8Aに共有結合させ、AMSAを用い
てヒツジIgGに共有結合させt0計算の結果、蛋白(
H8A又はIg() ) iモルにつき11から31モ
ルのハプテン(ブタクロール、アセトクロール、又はメ
トラクロール)が結合してい九〇 ハプテン−■gG結合体を用いてウサギを免疫した。次
に対応するハプテン−BSA結合体を用いてチエッカ−
ボード測定を・し仁ない、抗血清中に目的の抗体が存在
するかどうかを調べた。抗血清、デタクロールーLIS
Aスクリーニング抗原、ブタクロールを使用して、ブタ
クロールの阻害gLIsAを組み立てt0アミドクロー
ルとメトラクロールについても同様の測定法を組み立て
toすぺでの阻害ELISA法で、遊離のハプテンの存
在に工す抗体とスクリーニング抗原との反応が阻害され
t0従って抗血清中の抗体は遊離ハブテンに対して特異
的であることが証明され友。
DI水中で調製しt各標準物質を使用して、ブタクロー
ル、アミドクロール、メトラクロールの阻害ELI8A
の感度を試験しt0最良の抗血清を使用して、ブタクロ
ールのELISAで8 ppbのrc50が得られた。
メトラクロールの最良の抗血清でも8 ppbのIC5
Qが得られ、アセトクロール抗血清では2 ppbのI
C5Qが得られた。スクリーニング抗原としてブタクロ
ール−H8Aの代わりにアミドクロール−H8A t−
使用して、アミドクロールELI8Aの感度を上昇させ
た場合、O−2ppbのIC’5Qが得られto アラクロール、アセトクロール、ブタクロール、アミド
クロール、メトラクロール、グロパクロールt−DI水
中で10 ppbと50 ppbの濃度に調製しt標準
溶液を使用して、ブタクロール、アミドクロール及びメ
トラクロールめELrSAの特喝性を調べ九〇これらの
111度でブタクロール、アミげクロール及びメトラク
ロールのELISAは、各遊離のハプテンに裏ってのみ
阻害され、他のクロロアセトアニリrにLつでは阻害さ
れなかつt0アラクa−ル、ブタクロール、アミげクロ
ール及びメトラクロールに対する我々の実験結果はすべ
て非常によく似ていt0クロaアセトアニリドに対する
抗体は、クロロアセトアニリドと蛋白トのチオエーテル
結合体でウサギを免疫することにエフ作成できる。これ
らのハプテン−蛋白結合体から産生されt抗体は遊離の
ハプテンにのみ反応性を示し、他のりC!ロアセトアニ
リド除草剤とは反応しなかつto 本発明のET、I SA法によるα−ハロアセトアミド
の定量用の免疫診断定量キットは: 1、 α−ハロアセトアミドに特異的な抗体、2、固相
に固定化されたα−ハロアセトアミド−蛋白結合体、 6、該抗体を認識し反応する抗免疫グロブリン酵素標識
試薬、及び該測定系において酵素の活性を停止及び測定
する方法(例えば、希硫酸又は炭酸停止緩衝液及びグリ
シン停と緩衝液及び比色測定)、 4゜ 既知量の適当なα−ハロアセトアミドを含有する
標準物質、 5、試験液中の試薬を希釈するための緩衝液、及び 6、溶液3の酵素用の基質液 よりなる。
この定量中ツトh好ましくは以下の用に使用される: 試薬1を試薬5で希釈し、試薬4(又は試料)と室温で
反応させt後、この混合板金試薬2に加える。次に試薬
2の中の固相担体を5で洗浄し、試薬3を加える。試薬
2の中の固相担体を再び5で洗浄し、試薬6を加える。
試料と標準物質の色の強度を比較して、α−ハロアセト
アミドの濃度が求められる。
上記したようにα−ハロアセトアミドクラスに代表的な
有名な市販の除草剤について、本発明の新規な免疫定量
法を説明したが、他のα−・・ロアセトアミド(例えば
アリ「クロール、メタ・戸クロール、グレチラクロール
、グロパクロールなト)を検出するtめに、当業者の能
力に応じて、結合体作成、高分子担体、及び他の出発物
質や試薬に関し、必要に応じて改変して同じ免疫定量法
を使用することは明らかに本発明の範囲内である。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲンであり;R_1とR_2は独立に
    、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアル
    キル、ポリアルコキシアルキル、アシル又はアシルアミ
    ドメチルである8個以下の炭素原子を有するラジカル;
    又は10個以下の炭素原子を有するアリール又はアリー
    ルアルキルラジカル;又は10個以下の環原子(このう
    ち1−3個は窒素、酸素及び/又はイオウ原子でもよい
    )を有する複素環又は複素環メチルラジカル;又は1つ
    以上のアルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアル
    ケニルで置換された、又は5個以下の炭素原子、ハロゲ
    ン、ニトロ基、又はシアノ基を有するアルコキシラジカ
    ルで置換された、上記のうち任意のラジカルである)の
    α−ハロアセトアミドよりなるハプテンに対する抗体。
  2. (2)ハプテンは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、AはC_1_−_4の直鎖又は分岐鎖アルキレ
    ニルラジカルで、nはゼロ又は1であり;R_3は水素
    、C_1_−_5アルキル又はハロアルキル;又はC_
    1_−_6アシル又はアシルアミド;又は10個以下の
    環原子(このうち1−3個は窒素、酸素及び/又はイオ
    ウ原子でもよい)を有し、随時C_1_−_5アルキル
    又はアルコキシラジカルで置換された複素環又は複素環
    メチルラジカル;又は−OR_5ラジカル(ここでR_
    5はC_1_−_6アルキル、ハロアルキル、又はアル
    コキシアルキルラジカルである)であり、R_4はR_
    5ラジカル、CF_3、NO_2又は5個以下の炭素原
    子を有するアルコキシラジカルであり、mは0−5であ
    る)のα−クロロアセトアニリドである、特許請求の範
    囲第1項に記載の抗体。
  3. (3)α−クロロアセトアニリドは、アセトクロール(
    acetochlor)、アラクロール(alachl
    or)、アリドクロール(allidochlor)、
    アミドクロール(amidochlor)、ブタクロー
    ル(butachlor)、メタゾクロール(meta
    zochlor)、メトラクロール(metolach
    lor)、プレチラクロール(pretila−chl
    or)、又はプロパクロール(propachlor)
    である、特許請求の範囲第2項に記載の抗体。
  4. (4)α−クロロアセトアニリドはアラクロール(al
    achlor)である特許請求の範囲第3項に記載の抗
    体。
  5. (5)α−クロロアセトアニリドはブタクロール(bu
    tachlor)である特許請求の範囲第3項に記載の
    抗体。
  6. (6)α−クロロアセトアニリドはメトラクロール(m
    etolachlor)である特許請求の範囲第3項に
    記載の抗体。
  7. (7)α−クロロアセトアニリドはプレチラクロール(
    pretilachlor)である特許請求の範囲第3
    項に記載の抗体。
  8. (8)α−クロロアセトアニリドはアセトクロール(a
    cetochlor)である特許請求の範囲第3項に記
    載の抗体。
  9. (9)α−クロロアセトアニリドはアミドクロール(a
    midochlor)である特許請求の範囲第3項に記
    載の抗体。
  10. (10)ハプテンと高分子担体が共有結合している結合
    体よりなる、特許請求の範囲第1項から第8項までのい
    ずれか1項又は第9項に記載のハプテンに対する抗体を
    作成するための抗原。
  11. (11)担体は血清蛋白である特許請求の範囲第10項
    に記載の抗原。
  12. (12)蛋白はBSA、OA、HSA、IgG又はKL
    Hである、特許請求の範囲第11項に記載の抗原。
  13. (13)ハプテンはα−ハロアセトアミドである、特許
    請求の範囲第12項に記載の抗原。
  14. (14)下記の式を有する特許請求の範囲第13項に記
    載の抗原: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1とR_2は独立に、アルキル、アルケニ
    ル、アルキニル、アルコキシアルキル、ポリアルコキシ
    アルキル、アシル又はアシルアミドメチルである8個以
    下の炭素原子を有するラジカル;又は10個以下の炭素
    原子を有するアリール又はアリールアルキルラジカル;
    又は10個以下の環原子(このうち1−3個は窒素、酸
    素及び/又はイオウ原子でもよい)を有する複素環又は
    複素環メチルラジカル;又は1つ以上のアルキル、ハロ
    アルキル、アルケニル、ハロアルケニルで置換された、
    又は5個以下の炭素原子、ハロゲン、ニトロ基、又はシ
    アノ基を有するアルコキシラジカルで置換された、上記
    のうち任意のラジカルであり、Aはチオール化剤の残基
    であり、BはAに共有結合した血清蛋白である)。
  15. (15)Rはラジカル−(A)_−R_3である特許請
    求の範囲第14項に記載の抗原(ただし、AはC_1_
    −_4の直鎖又は分岐鎖アルキレニルラジカルで、nは
    ゼロ又は1であり;R_3は水素、C_1_−_5アル
    キル又はハロアルキル;又はC_1_−_6アシル又は
    アシルアミド;又は10個以下の環原子(このうち1−
    3個は窒素、酸素及び/又はイオウ原子でもよい)を有
    し、随時C_1_−_5アルキル又はアルコキシラジカ
    ルで置換された複素環又は複素環メチルラジカル;又は
    −OR_5ラジカル(ここでR_5はC_1_−_6ア
    ルキル、ハロアルキル、又はアルコキシアルキルラジカ
    ルである)でありR1は1−5個のラジカルで置換され
    た又は置換されていないフエニルラジカル、CF_3、
    NO_2又は5個以下の炭素原子を有するアルコキシラ
    ジカルである)。
  16. (16)BはBSA又はIgGでありAはチオール化剤
    ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ の1つである、特許請求の範囲第15項に記載の抗原。
  17. (17)アラクロール(alachlor)とBSAが
    共有結合している結合体である、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第16項に記載の抗原。
  18. (18)アラクロール(alachlor)とヒツジI
    gGが共有結合している結合体である、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第16項に記載の抗原。
  19. (19)ハプテンはブタクロール(butachlor
    )である、特許請求の範囲第16項に記載の抗原。
  20. (20)ハプテンはメトラクロール(metolach
    lor)である、特許請求の範囲第16項に記載の抗原
  21. (21)ハプテンはプレチラクロール(pretila
    chlor)である、特許請求の範囲第16項に記載の
    抗原。
  22. (22)特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    か1項又は第9項に記載のハプテンに対する抗体を含有
    する抗血清。
  23. (23)ELISA法により試料中のα−ハロアセトア
    ミドの量を検出及び測定するための免疫化学的方法。
  24. (24)α−ハロアセトアミドは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、AはC_1_−_4の直鎖又は分岐鎖アルキレ
    ニルラジカルで、nはゼロ又は1であり;R_3は水素
    、C_1_−_5アルキル又はハロアルキル;又はC_
    1_−_6アシル又はアシルアミド;又は10個以下の
    環原子(このうち1−3個は窒素、酸素及び/又はイオ
    ウ原子でもよい)を有し、随時C_1_−_5アルキル
    又はアルコキシラジカルで置換された複素環又は複素環
    メチルラジカル;又は−OR_5ラジカル(ここでR_
    5はC_1_−_6アルキル、ハロアルキル、又はアル
    コキシアルキルラジカルである)であり、R_4はR_
    5ラジカル、CF_3、NO_2又は5個以下の炭素原
    子を有するアルコキシラジカルであり、mは0−5であ
    る)のα−クロロアセトアニリドである、特許請求の範
    囲第23項に記載の方法。
  25. (25)α−クロロアセトアニリドは、アセトクロール
    (acetochlor)、アラクロール(alach
    lor)、アリドクロール(allidochlor)
    、アミドクロール(amidochlor)、ブタクロ
    ール(butachlor)、メタゾクロール(met
    azochlor)、メトラクロール(metolac
    hlor)、プレチラクロール(preti−lach
    lor)、又はプロパクロール(propachlor
    )である、特許請求の範囲第24項に記載の方法。
  26. (26)α−クロロアセトアニリドはアラクロール(a
    lachlor)である特許請求の範囲第25項に記載
    の方法。
  27. (27)α−クロロアセトアニリドはブタクロール(b
    utachlor)である特許請求の範囲第25項に記
    載の方法。
  28. (28)α−クロロアセトアニリドはメトラクロール(
    metolachlor)である特許請求の範囲第25
    項に記載の方法。
  29. (29)α−クロロアセトアニリドはプレチラクロール
    (pretilachlor)である特許請求の範囲第
    23項に記載の方法。
  30. (30)α−クロロアセトアニリドはアセトクロール(
    acetochlor)である特許請求の範囲第23項
    に記載の方法。
  31. (31)α−クロロアセトアミドはアミドクロール(a
    midochlor)である特許請求の範囲第23項に
    記載の方法。
  32. (32)ELISA法による、少なくとも1つのα−ハ
    ロアセトアミドを含有する可能性のある試料の免疫化学
    的測定キットにおいて、 1、α−ハロアセトアミドに特異的な抗体、 2、固相に固定化されたα−ハロアセトアミド−蛋白結
    合体、 3、該抗体を認識し反応する抗免疫グロブリン酵素標識
    試薬、及び該測定系において酵素の活性を停止及び測定
    する方法(例えば、希硫酸又は炭酸停止緩衝液及びグリ
    シン停止緩衝液及び比色測定)、 4、既知量の適当なα−ハロアセトアミドを含有する標
    準物質、 5、試験液中の試薬を希釈するための緩衝液、及び 6、溶液3の酵素用の基質液 よりなる、免疫化学的測定キット。
  33. (33)α−ハロアセトアミドは、アラクロール(al
    a−chlor)、ブタクロール(butachlor
    )、アセトクロール(acetochlor)、アミド
    クロール(ami−dochlor)、メトラクロール
    (metolachlor)、プレチラクロール(pr
    etilachlor)及びプロパクロール(prop
    achlor)よりなる群から選ばれる、特許請求の範
    囲第32項に記載のキット。
  34. (34)α−ハロアセトアミドはアラクロール(ala
    −chlor)である特許請求の範囲第33項に記載の
    キット。
  35. (35)α−ハロアセトアミドはブタクロール(but
    a−chlor)である特許請求の範囲第33項に記載
    のキット。
  36. (36)α−ハロアセトアミドはアセトクロール(ac
    etochlor)である特許請求の範囲第33項に記
    載のキット。
  37. (37)α−ハロアセトアミドはメトラクロール(me
    tolachlor)である特許請求の範囲第33項に
    記載のキット。
  38. (38)α−ハロアセトアミドはプレチラクロール(p
    retilachlor)である特許請求の範囲第33
    項に記載のキット。
  39. (39)α−ハロアセトアミドはアミドクロール(am
    idochlor)である特許請求の範囲第33項に記
    載のキット。
JP1103281A 1988-04-22 1989-04-21 α―ハロアセトアミドの免疫定量法 Expired - Lifetime JPH087211B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US18485488A 1988-04-22 1988-04-22
US184854 1988-04-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01318962A true JPH01318962A (ja) 1989-12-25
JPH087211B2 JPH087211B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=22678642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1103281A Expired - Lifetime JPH087211B2 (ja) 1988-04-22 1989-04-21 α―ハロアセトアミドの免疫定量法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0340198B1 (ja)
JP (1) JPH087211B2 (ja)
AT (1) ATE114818T1 (ja)
AU (1) AU624813B2 (ja)
BR (1) BR8901881A (ja)
CA (1) CA1340525C (ja)
DE (1) DE68919521T2 (ja)
ES (1) ES2019573T3 (ja)
NZ (1) NZ228854A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IE890149L (en) * 1989-10-06 1990-07-19 Du Pont Sulfonylureas
IL97350A (en) * 1990-03-09 1995-05-26 Ciba Geigy Hybridomas that produce metaccharide-specific tribal antibodies, and their use in metachlorological immunological regularity
IL109159A (en) * 1993-03-29 2003-11-23 Isk Biotech Corp Immunoassays for tetrachloroiso-phthalonitrile and its metabolites and antibodies for use therein
CN106841598B (zh) * 2017-04-17 2019-02-19 四川精卫食品检测科技有限公司 一种乙草胺检测酶联免疫试剂盒

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
J.AGRIC.FOOD CHEM=1985 *

Also Published As

Publication number Publication date
ES2019573A4 (es) 1991-07-01
AU3326989A (en) 1989-10-26
BR8901881A (pt) 1989-11-28
EP0340198B1 (en) 1994-11-30
ATE114818T1 (de) 1994-12-15
ES2019573T3 (es) 1995-03-01
EP0340198A1 (en) 1989-11-02
CA1340525C (en) 1999-05-04
NZ228854A (en) 1991-05-28
DE68919521D1 (de) 1995-01-12
AU624813B2 (en) 1992-06-25
JPH087211B2 (ja) 1996-01-29
DE68919521T2 (de) 1995-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5147786A (en) Immunoassay for the detection of α-haloacetamides
US20220357331A1 (en) Levetiracetam Immunoassays
US7638291B2 (en) Immunoassays for topiramate
US5952187A (en) Topiramate immunoassay
US20050191762A1 (en) Reagents for assays for ligands
US11703514B2 (en) Pregabalin immunoassays
CA2528114C (en) Monoclonal antibodies specific for buprenorphine and metabolites thereof
JP3055789B2 (ja) 骨由来アルカリホスファターゼの検定法
JPH11246599A (ja) モノクローナル抗体、ハイブリッド細胞、およびモノクローナル抗体の製造方法
US20060088886A1 (en) Topiramate analogs
JPH01318962A (ja) α―ハロアセトアミドの免疫定量法
JP2005247822A (ja) コプラナーpcbハプテン、コプラナーpcbに対する抗体およびそれを用いる免疫学的測定方法
JP4035754B2 (ja) ビスフェノールaハプテン化合物、ハイブリドーマ、有機溶媒耐性を有する抗ビスフェノールa抗体及びそれらを用いたビスフェノールaの測定方法
US5891642A (en) Method of detecting PHB in human blood serum
JP4774513B2 (ja) 自己免疫疾患の診断剤及び診断方法
JPH09154596A (ja) パラニトロフェノキシ系有機リン化合物に特異的な抗体、その製造方法、及びパラニトロフェノキシ系有機リン化合物の測定方法
JP3414856B2 (ja) ジフェニルエーテル化合物の免疫学的測定方法
US20070178544A1 (en) Anti fk778antibodies and high sensitive immunoassay methods
RU2102080C1 (ru) Способ выявления высокоаффинных поли- и моноклональных антител к водонерастворимым гаптенам
JP3161513B2 (ja) ピラゾスルフロン誘導体、抗ピラゾスルフロンエチル抗体、それを分泌するハイブリドーマ、及びピラゾスルフロンエチルの分析方法
JPH0712811A (ja) ビタミンb12を決定するためのイムノアッセイ、ならびにそのための試薬およびキット
JPH0799992A (ja) ジフェニルエーテル誘導体に特異的なモノクローナル抗体、ハイブリドーマ、及びジフェニルエーテル誘導体の検出方法