JPH0131842Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131842Y2 JPH0131842Y2 JP7555584U JP7555584U JPH0131842Y2 JP H0131842 Y2 JPH0131842 Y2 JP H0131842Y2 JP 7555584 U JP7555584 U JP 7555584U JP 7555584 U JP7555584 U JP 7555584U JP H0131842 Y2 JPH0131842 Y2 JP H0131842Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- combustion chamber
- catalyst body
- burner
- oil combustor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は石油燃焼器の使に勝手を悪化させな
いで、使用する触媒体の耐久性を高めるものであ
る。
いで、使用する触媒体の耐久性を高めるものであ
る。
従来石油燃焼器の燃焼ガスをそのまま室内に放
出し暖房に供する開放式の石油燃焼器には触媒体
が取付けられ、不完全燃焼ガスの酸化を促進して
一酸化炭素や悪臭の発生を少くする構造を持つた
ものがある。しかしこの触媒体は常に高温度の燃
焼ガスの流路に位置して触媒作用を行う結果2〜
3年で性能が劣化するものもあり、初期の性能を
維持する為には時々触媒体の交換が必要であつ
た。
出し暖房に供する開放式の石油燃焼器には触媒体
が取付けられ、不完全燃焼ガスの酸化を促進して
一酸化炭素や悪臭の発生を少くする構造を持つた
ものがある。しかしこの触媒体は常に高温度の燃
焼ガスの流路に位置して触媒作用を行う結果2〜
3年で性能が劣化するものもあり、初期の性能を
維持する為には時々触媒体の交換が必要であつ
た。
この考案は上記触媒体の耐久性を増し、長期間
にわたつて触媒体の効果を持続させる為の考案で
あり、3は石油燃焼器のバーナ、2は燃焼室であ
り、上面に開口1を設け、かつ下部にバーナ3が
接続している。5は燃焼室2の上方に間隔4を介
して設置した触媒体、6は石油燃焼器の室内空気
の対流フアンであり、該対流フアン6は燃焼室2
と触媒体5との間隔4にのぞませてある。また該
対流フアン6は石油燃焼器の消火操作時には停止
するよう電気配線してある。
にわたつて触媒体の効果を持続させる為の考案で
あり、3は石油燃焼器のバーナ、2は燃焼室であ
り、上面に開口1を設け、かつ下部にバーナ3が
接続している。5は燃焼室2の上方に間隔4を介
して設置した触媒体、6は石油燃焼器の室内空気
の対流フアンであり、該対流フアン6は燃焼室2
と触媒体5との間隔4にのぞませてある。また該
対流フアン6は石油燃焼器の消火操作時には停止
するよう電気配線してある。
7はバーナ3へ燃焼空気を供給するフアンモー
タ、8はバーナへ燃料を供給する電磁ポンプであ
り、バーナ3へ送られた燃料は点火ヒータ9によ
つて着火し燃焼を行う。10は燃焼室2壁を構成
する耐熱ガラス筒、11は燃焼室2内に取付けた
赤熱エレメントであり、燃焼熱によつて赤熱エレ
メント11は高温度となり耐熱ガラス筒10を透
過して熱線を外方に放射し、暖房に供する。
タ、8はバーナへ燃料を供給する電磁ポンプであ
り、バーナ3へ送られた燃料は点火ヒータ9によ
つて着火し燃焼を行う。10は燃焼室2壁を構成
する耐熱ガラス筒、11は燃焼室2内に取付けた
赤熱エレメントであり、燃焼熱によつて赤熱エレ
メント11は高温度となり耐熱ガラス筒10を透
過して熱線を外方に放射し、暖房に供する。
12は触媒体5を設置した取付枠13を宙吊り
する支柱であり、前記対流フアンは石油燃焼器背
板に取付けられ、室内空気は石油燃焼器背部から
燃焼室2の周囲や燃焼室2と触媒体5との間隔4
や触媒体5の上方などから石油燃焼器前部へ送ら
れる。14は石油燃焼器前部に取付けたルーバー
である。
する支柱であり、前記対流フアンは石油燃焼器背
板に取付けられ、室内空気は石油燃焼器背部から
燃焼室2の周囲や燃焼室2と触媒体5との間隔4
や触媒体5の上方などから石油燃焼器前部へ送ら
れる。14は石油燃焼器前部に取付けたルーバー
である。
ところで石油燃焼器に取付けた触媒体の働きは
点火時に発生する不完全燃焼ガスについては触媒
体の温度が低い為に不完全燃焼ガスの酸化効果は
期待できない。また通常の燃焼時に常時不完全燃
焼ガスが発生することは正常のバーナでは全く起
り得ず、フイルタの目づまりやポンプ不調による
空気・燃焼比率の変動などによつて起る異常燃焼
時には触媒体の能力以上の不完全燃焼ガスが発生
するものであり、結局触媒体は点火時や燃焼中よ
りも消火時発生する不完全燃焼ガスの酸化による
防臭作用に効果が認められるものである。
点火時に発生する不完全燃焼ガスについては触媒
体の温度が低い為に不完全燃焼ガスの酸化効果は
期待できない。また通常の燃焼時に常時不完全燃
焼ガスが発生することは正常のバーナでは全く起
り得ず、フイルタの目づまりやポンプ不調による
空気・燃焼比率の変動などによつて起る異常燃焼
時には触媒体の能力以上の不完全燃焼ガスが発生
するものであり、結局触媒体は点火時や燃焼中よ
りも消火時発生する不完全燃焼ガスの酸化による
防臭作用に効果が認められるものである。
この考案は上記の特性に着目したものでバーナ
3の燃焼室2と触媒体5との間に間隔4を構成
し、該間隔4に対流フアン6をのぞませたから、
燃焼室2から排出する燃焼ガスの多くは触媒体5
に届く前に石油燃焼器前面に送られてしまうもの
である。
3の燃焼室2と触媒体5との間に間隔4を構成
し、該間隔4に対流フアン6をのぞませたから、
燃焼室2から排出する燃焼ガスの多くは触媒体5
に届く前に石油燃焼器前面に送られてしまうもの
である。
この為燃焼時に触媒体5を通過する燃焼ガスは
全燃焼ガスの何分の一かになり、触媒体5の劣化
がおくれ従来2〜3年であつた触媒体5の耐久性
は格段に向上する様になつた。
全燃焼ガスの何分の一かになり、触媒体5の劣化
がおくれ従来2〜3年であつた触媒体5の耐久性
は格段に向上する様になつた。
一方燃焼室2の上面開口1よりも大きな触媒体
5を設置し、石油燃焼器の消火操作時対流フアン
6は停止する様に電気配線したから、燃焼室2と
触媒体5との間に間隔4があつても、石油燃焼器
消火時バーナ3から発生する不完全燃焼ガスは触
媒体5に届いて酸化を促進することができ、従来
の触媒体5付石油燃焼器と全く変りない防臭効果
が得られる様になつた。
5を設置し、石油燃焼器の消火操作時対流フアン
6は停止する様に電気配線したから、燃焼室2と
触媒体5との間に間隔4があつても、石油燃焼器
消火時バーナ3から発生する不完全燃焼ガスは触
媒体5に届いて酸化を促進することができ、従来
の触媒体5付石油燃焼器と全く変りない防臭効果
が得られる様になつた。
以上の様にこの考案は対流フアンを有する触媒
体付石油燃焼器に於て、触媒体と燃焼室と間隔を
介して取付ける構造変更と、対流フアンの電気配
線路を変更する簡単な構成によつて触媒体の耐久
性が格段に向上したもので、バーナの能力以上に
燃焼量を絞り少しばかり不完全燃焼ガスの発生が
予想される時にも対流フアンを停止するなどの応
用も可能であるなど、非常に優れた実用的な考案
である。
体付石油燃焼器に於て、触媒体と燃焼室と間隔を
介して取付ける構造変更と、対流フアンの電気配
線路を変更する簡単な構成によつて触媒体の耐久
性が格段に向上したもので、バーナの能力以上に
燃焼量を絞り少しばかり不完全燃焼ガスの発生が
予想される時にも対流フアンを停止するなどの応
用も可能であるなど、非常に優れた実用的な考案
である。
図面はこの考案品を備えた石油燃焼器の断面図
である。 1……開口、2……燃焼室、3……バーナ、4
……間隔、5……触媒体、6……対流フアン。
である。 1……開口、2……燃焼室、3……バーナ、4
……間隔、5……触媒体、6……対流フアン。
Claims (1)
- 上面に開口1を設けた燃焼室2の下部にバーナ
3を接続し、かつ燃焼室2の上方に間隔4を介し
て、燃焼室2の上面開口1よりも大きな触媒体5
を設置し、該バーナ3と触媒体5との間隔4に対
流フアン6をのぞませると共に、石油燃焼器の消
火操作時対流フアン6を停止することを特徴とす
る石油燃焼器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7555584U JPS60187865U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 石油燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7555584U JPS60187865U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 石油燃焼器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187865U JPS60187865U (ja) | 1985-12-12 |
JPH0131842Y2 true JPH0131842Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30616883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7555584U Granted JPS60187865U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 石油燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187865U (ja) |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP7555584U patent/JPS60187865U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60187865U (ja) | 1985-12-12 |
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