JPH01318305A - 同期検波回路 - Google Patents
同期検波回路Info
- Publication number
- JPH01318305A JPH01318305A JP15049788A JP15049788A JPH01318305A JP H01318305 A JPH01318305 A JP H01318305A JP 15049788 A JP15049788 A JP 15049788A JP 15049788 A JP15049788 A JP 15049788A JP H01318305 A JPH01318305 A JP H01318305A
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- trs
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- transistor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野コ
この発明はAM信号を復調する同期検波回路に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
第2図は従来のゲインリニア可変同期検波回路の回路図
で、図において、(1)〜(l l)はトランジスタ、
(12)は直流バイアス、(13) (14)は定電流
源、(15)はIP信号等(7)AM信号、(16)は
VCO等によるAM信号(15)の搬送波と同じ周波数
かつ同相の信号、(17)はレベルシフト回路、(18
) (19)は負荷抵抗、(20)はゲイン制御端子、
(21)は検波出力端子である。
で、図において、(1)〜(l l)はトランジスタ、
(12)は直流バイアス、(13) (14)は定電流
源、(15)はIP信号等(7)AM信号、(16)は
VCO等によるAM信号(15)の搬送波と同じ周波数
かつ同相の信号、(17)はレベルシフト回路、(18
) (19)は負荷抵抗、(20)はゲイン制御端子、
(21)は検波出力端子である。
次に動作について説明する。AM信号(15)はトラン
ジスタ(5)により信号電流に変換され、トランジスタ
(1)およびトランジスタ(2)に流れ負荷抵抗(18
) (19)によって再び電圧に変換される。そしてレ
ベルシフト回路(17)によりレベルシフトした後、ト
ランジスタ(10)のベースに人力される。ここで、節
点(23)に現われるAM信号はコンデンサ(24)に
よりレベルシフト回路(17)には伝えられない。端子
(20)の電圧が直流バイアス(12)より十分に高い
場合、トランジスタ(1)がON、トランジスタ(2)
がOFF状態となり、トランジスタ(5)の信号電流は
すべてトランジスタ(1)を流れる。逆に、直流バイア
ス(12)が端子(20)より十分高い場合には、トラ
ンジスタ(1)がOFF 、 トランジスタ(2)が
ON状態となり、信号電流はすべてトランジスタ(2)
に流れトランジスタ(1)には流れない。
ジスタ(5)により信号電流に変換され、トランジスタ
(1)およびトランジスタ(2)に流れ負荷抵抗(18
) (19)によって再び電圧に変換される。そしてレ
ベルシフト回路(17)によりレベルシフトした後、ト
ランジスタ(10)のベースに人力される。ここで、節
点(23)に現われるAM信号はコンデンサ(24)に
よりレベルシフト回路(17)には伝えられない。端子
(20)の電圧が直流バイアス(12)より十分に高い
場合、トランジスタ(1)がON、トランジスタ(2)
がOFF状態となり、トランジスタ(5)の信号電流は
すべてトランジスタ(1)を流れる。逆に、直流バイア
ス(12)が端子(20)より十分高い場合には、トラ
ンジスタ(1)がOFF 、 トランジスタ(2)が
ON状態となり、信号電流はすべてトランジスタ(2)
に流れトランジスタ(1)には流れない。
したがって1、端子(20)の電圧を可変とすることに
より、トランジスタ(1) (2)を流れる信号電流を
制御する。すなわち、レベルシフト回路(17)を通し
てトランジスタ(10)に伝達される信号電圧を制御す
ることができる。
より、トランジスタ(1) (2)を流れる信号電流を
制御する。すなわち、レベルシフト回路(17)を通し
てトランジスタ(10)に伝達される信号電圧を制御す
ることができる。
トランジスタ(6)〜(11)、定電流源(14)はダ
ブルバランス型掛算器を構成している。トランジスタ(
6) 、 (9)のベースに入力される信号(16)は
トランジスタ(10)に人力される信号、すなわち信号
(16)の搬送波と同じ周波数同じ位相の信号であり、
この2信号をこの回路で掛算を行い端子(21)より検
波出力を得る。この検波出力信号の振幅はトランジスタ
(lO)に人力される信号の振幅すなわち信号電圧に比
例する。このトランジスタ(10)に人力される信号電
圧は前述のとおり、端子(20)の電圧によりリニアに
制御されるため、端子(21)の検波出力信号電圧も同
様にリニアに制御される。すなわち、この同期検波回路
のゲインをリニアに制御することがてきる。
ブルバランス型掛算器を構成している。トランジスタ(
6) 、 (9)のベースに入力される信号(16)は
トランジスタ(10)に人力される信号、すなわち信号
(16)の搬送波と同じ周波数同じ位相の信号であり、
この2信号をこの回路で掛算を行い端子(21)より検
波出力を得る。この検波出力信号の振幅はトランジスタ
(lO)に人力される信号の振幅すなわち信号電圧に比
例する。このトランジスタ(10)に人力される信号電
圧は前述のとおり、端子(20)の電圧によりリニアに
制御されるため、端子(21)の検波出力信号電圧も同
様にリニアに制御される。すなわち、この同期検波回路
のゲインをリニアに制御することがてきる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のゲインリニア可変同期検波回路は以上のように構
成されていたので、トランジスタ(1)〜(4)の特性
のばらつきにより、本来常に等しいはずの節点(22)
と節点(23)の直流電位にオフセットが生じる。この
オフセットがトランジスタ(10) 。
成されていたので、トランジスタ(1)〜(4)の特性
のばらつきにより、本来常に等しいはずの節点(22)
と節点(23)の直流電位にオフセットが生じる。この
オフセットがトランジスタ(10) 。
(11)のバイアス電圧を変化させ動作点を変えてしま
い、満足な検波出力を得られなくなる。
い、満足な検波出力を得られなくなる。
また、レベルシフト回路が必要なため、その分消費電流
が多いといった問題もある。
が多いといった問題もある。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、オフセットによる悪影響を無くするとともに消
費電流を減少させたゲインリニア可変同期検波回路を得
ることを目的とする。
もので、オフセットによる悪影響を無くするとともに消
費電流を減少させたゲインリニア可変同期検波回路を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るゲインリニア可変同期検波回路は回路内
に設けた差動電流スイッチにより、検波されるAM信号
の信号電流を可変としたものである。
に設けた差動電流スイッチにより、検波されるAM信号
の信号電流を可変としたものである。
[作用]
この発明におけるへM43号の電流量を可変とすること
は、信号電流量により検波出力の振幅、すなわちゲイン
を可変とする。
は、信号電流量により検波出力の振幅、すなわちゲイン
を可変とする。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(25) 、 (26)はAM信号(15
)が人力される差動対トランジスタ、(27)〜(34
)は差動電流スイッチトランジスタ、(35)〜(38
)はAM信号(16)の搬送波と同周波数、同相の信号
(16)が人力される2つの差動対トランジスタ、(3
9)はトランジスタ(27) (30) (32) (
33)の直流バイアス、(40)〜(42)はそれぞれ
同じ電流を流す定電流源、(43)はゲイン制御端子、
(44) (45)は負荷抵抗である。
図において、(25) 、 (26)はAM信号(15
)が人力される差動対トランジスタ、(27)〜(34
)は差動電流スイッチトランジスタ、(35)〜(38
)はAM信号(16)の搬送波と同周波数、同相の信号
(16)が人力される2つの差動対トランジスタ、(3
9)はトランジスタ(27) (30) (32) (
33)の直流バイアス、(40)〜(42)はそれぞれ
同じ電流を流す定電流源、(43)はゲイン制御端子、
(44) (45)は負荷抵抗である。
八M(6号(15)はトランジスタ(25)および(2
6)により電流に変換される。そして、この信号電流は
トランジスタ(28)および(29)を通しトランジス
タ(35) 、 (36)の差動対およびトランジスタ
(37) (38)の差動対に伝えられる。トランジス
タ(35)〜(38)には信号(16)が人力されてお
り、このことにより端子(21)より検波出力を得るが
直流バイアス(39)の電圧が端子(43)の電圧より
十分高い場合、トランジスタ(27)および(30)が
ON、トランジスタ(28)および(29)がOFF状
態になる。したがって、前記信号電流および定電流源(
40)による直流バイアス電流はすべてトランジスタ(
27)および(30)を流れるため、端子(21)から
は検波出力は得られない。
6)により電流に変換される。そして、この信号電流は
トランジスタ(28)および(29)を通しトランジス
タ(35) 、 (36)の差動対およびトランジスタ
(37) (38)の差動対に伝えられる。トランジス
タ(35)〜(38)には信号(16)が人力されてお
り、このことにより端子(21)より検波出力を得るが
直流バイアス(39)の電圧が端子(43)の電圧より
十分高い場合、トランジスタ(27)および(30)が
ON、トランジスタ(28)および(29)がOFF状
態になる。したがって、前記信号電流および定電流源(
40)による直流バイアス電流はすべてトランジスタ(
27)および(30)を流れるため、端子(21)から
は検波出力は得られない。
逆に、端子(43)電圧が直流バイアス(39)より十
分高い場合はトランジスタ(28) 、 (29)がO
N、トランジスタ(27) 、 (30)がOFF状態
となり、前記信号電流、直流バイアス電流はすべてトラ
ンジスタ(28)および(29)を流れ、端子(21)
より検波出力を得ることができる。
分高い場合はトランジスタ(28) 、 (29)がO
N、トランジスタ(27) 、 (30)がOFF状態
となり、前記信号電流、直流バイアス電流はすべてトラ
ンジスタ(28)および(29)を流れ、端子(21)
より検波出力を得ることができる。
端子(21)に現れる検波出力の振幅はトランジスタ(
28)および(29)を流れる前記信号電流の量に比例
するので、端子(43)の電圧を可変とすることにより
、この同期検波回路のゲインをリニアに変化させること
ができる。
28)および(29)を流れる前記信号電流の量に比例
するので、端子(43)の電圧を可変とすることにより
、この同期検波回路のゲインをリニアに変化させること
ができる。
トランジスタ(31)〜(34)は端子(21)の直流
電位を常に一定にする働きをする。トランジスタ(28
) (29) (31) (34)のベースのバイアス
電圧はすべて等しく、またそれぞれ同じ電流を流す定電
流源(40)〜(41)のため、トランジスタ(28)
(29) (31)(34)を流れるそれぞれの電流
はすべて等しい。同様に、トランジスタ(27) (3
0) (32) (33)を流れるそれぞれの電流もす
べて等しい。したがって、端子(2])の直流電位は端
子(43)電圧によらず常に一定となる。
電位を常に一定にする働きをする。トランジスタ(28
) (29) (31) (34)のベースのバイアス
電圧はすべて等しく、またそれぞれ同じ電流を流す定電
流源(40)〜(41)のため、トランジスタ(28)
(29) (31)(34)を流れるそれぞれの電流
はすべて等しい。同様に、トランジスタ(27) (3
0) (32) (33)を流れるそれぞれの電流もす
べて等しい。したがって、端子(2])の直流電位は端
子(43)電圧によらず常に一定となる。
[発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、掛算回路内に差動電流
スイッチを設は検波される信号電流を可変としたため、
掛算回路においてAM信号が人力される差動対トランジ
スタの動作点が変化することが無くなるとともに、レベ
ルシフト回路が不要となるので消費電流を軽減できる効
果がある。
スイッチを設は検波される信号電流を可変としたため、
掛算回路においてAM信号が人力される差動対トランジ
スタの動作点が変化することが無くなるとともに、レベ
ルシフト回路が不要となるので消費電流を軽減できる効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例であるゲインリニア可変同
期検波回路の回路図、第2図は従来のゲインリニア■変
同期検波回路の回路図を示す。図において、(15)は
AM信号、(16)はこのAM信号(15)の搬送波と
同周波数、同相信号、(21)は検波出力端子、(25
) (26) 、 (35)〜(38)はトランジスタ
、(27)〜(34)は差動電流スイッチトランジスタ
、(39)は直流バイアス、(40)〜(42)は同一
の定電流源、(43)はゲイン制御端子、(44) (
45)は負前抵抗である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
期検波回路の回路図、第2図は従来のゲインリニア■変
同期検波回路の回路図を示す。図において、(15)は
AM信号、(16)はこのAM信号(15)の搬送波と
同周波数、同相信号、(21)は検波出力端子、(25
) (26) 、 (35)〜(38)はトランジスタ
、(27)〜(34)は差動電流スイッチトランジスタ
、(39)は直流バイアス、(40)〜(42)は同一
の定電流源、(43)はゲイン制御端子、(44) (
45)は負前抵抗である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- AM信号を復調する同期検波回路において、回路内に差
動電流スイッチを設け、信号電流量を可変とすることに
より、検波出力のゲインを可変とすることを特徴とする
同期検波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15049788A JPH01318305A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 同期検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15049788A JPH01318305A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 同期検波回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01318305A true JPH01318305A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15498156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15049788A Pending JPH01318305A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 同期検波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01318305A (ja) |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP15049788A patent/JPH01318305A/ja active Pending
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