JPH01318197A - Lc共振印刷回路 - Google Patents

Lc共振印刷回路

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JPH01318197A
JPH01318197A JP15167288A JP15167288A JPH01318197A JP H01318197 A JPH01318197 A JP H01318197A JP 15167288 A JP15167288 A JP 15167288A JP 15167288 A JP15167288 A JP 15167288A JP H01318197 A JPH01318197 A JP H01318197A
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JP
Japan
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coil
capacitor electrode
printed circuit
conductor pattern
planar coil
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Pending
Application number
JP15167288A
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English (en)
Inventor
Kenichi Hirahara
平原 健一
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Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、LC共振印刷回路に関し、より詳細には、
物品検知装置における被検知物品のLC共振回路(いわ
ゆるタグコイル)に関する。
[従来の技術] LC共振回路を埋設した物品(タグコイル)がチエツク
ポイントを通過するとき、この回路が共振周波数で15
号エネルギーを吸収し、この変化を検出して物品を検知
する万引防止装置は、スーパーマーケットなどの店舗に
おける万引き防止に応・用することができる。
プリント基板上に形成されコイルしおよびコンデンサC
を有するLC共振印刷回路は、第4図(a)の回路図の
様に示され、従来、第4図(b)および(C)に示す様
に、プリント基板片2aに平面コイルの導体パターン3
と平面コイル外部端に接続した第1コンデンサ電極の導
体パターン4と甲面コイル内部端に接続した接続部の導
体パターンとを形成し、他方、別のプリント基板・片2
bに第2コンデンサ電極の導体パターン7とこの電極に
接続した接続部の導体パターンとを形成し、次いで、前
記の2枚のプリント基板片2aおよび2bを重ねて、第
1コンデンサ電極4と第2コンデンサ電極7とを誘電体
(図示せず)を介して熱や圧力を加えて接合すると共に
、各々の接続部をハトメやスポット溶接などで接続して
製造されている。
更に、LC共振印刷回路(タグコイル)に文字記号情報
を入れる場合、タグコイルが完成して後、タグコイル表
面にシルク印刷などにより文字記号情報が印刷されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の文字入りタグコイルでは、文字等
の情報がタグコイル表面に設けられるために容易に欠落
や剥離して、文字を保護するために更に保護膜を塗布す
る必要がある。また、文字記号情報の印刷や、保護膜の
塗布などの追加の製造工程を要し、製造コストを上昇さ
せている。
この発明は、上記の背景に基づきなされたちのであり、
その目的とするところは、タグコイルに盛込まれた文字
等の情報が保訛され、印刷や塗布などの追加の製造工程
を要しないLC共振印刷回路を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは上記問題点を解決すべく種々の検討した結
果、平面コイルの導体パターン層上に誘電体を介して文
字等の情報を設ければ、この発明の目的達成に有効であ
ることを見出し、この発明を完成するに至った。
すなわち、この発明のLC共振印刷回路(タグコイル)
は、プリント基板と、プリント基板上に形成され平面コ
イルおよび第1コンデンサ電極の導体パターン層と、平
面コイルの導体パターン層面上に誘電体層を介して積層
された記号文字情報のパターンと、第1コンデンサ電極
の導体パターン層面上に誘電体層を介して配設された第
2コンデンサ電極の導体パターン層と、甲面コイルおよ
び第2コンデンサ電極の導体パターン層上に積層された
透明基材とからなり、平面コイルの一端が第1コンデン
サ電極に接続され、平面コイルの他端が第2コンデンサ
電極に接続されていることを特徴とするものである。
し作 用] 上記に述べた技術的構成を有するこの発明では、プリン
ト基板上に形成された平面コイルの導体パターンが、L
C共振回路のLを構成する。第2コンデンサ電極面が誘
電体を介して第1コンデンサ電極面に重ねられ、これが
LC共振回路のCを構成する。平面コイルの一端に第1
コンデンサ電極が接続され、平面コイルの他端に第2コ
ンデンサ電極が接続されるので、LC共振回路が形成さ
れる。
平面コイルの導体パターン層面上に誘電体層を介して記
号文字情報のパターンが積層されているので、パターン
が導体であってもコイルのQやLC共振回路の感度を落
す恐れがない。
[実施例] 以下、この発明を、添付図面を参照して、具体的より詳
細に説明する。
第1図(a)にこの発明によるLC共振印刷回路の一例
の概略断面図を示す。
この例のLC共振印刷回路1では、プリント基板2と、
平面コイル3および第1コンデンサ電極4の導体パター
ン層と、平面コイルの導体パターン層面上に誘電体層5
を介して積層された記号文字情報のパターン6と、第1
コンデンサ電極の導体パターン層面上に誘電体層5を介
して配設された第2コンデンサ電極の導体パターン層7
と、平面コイルおよび第2コンデンサ電極の導体パター
ン層上に積層された透明基材8とからなる。
なお、図示されていないが、平面コイル3の一端が第1
コンデンサ電極4に接続され、平面コイル3の他端が第
2コンデンサ電極7に接続されている。
この発明は、上記の例に限定されず、種々の変形例が可
能である。例えば、コンデンサ電極の位置を平面コイル
の外側にしてもよい。
次いて、この発明のLC共振印刷回路の製造方法を第2
図により説明する。
第2図は、導体パターンが形成されたプリント基板の平
面図を示す。
この方法例においては、プリント基板上に形成されたコ
イルおよびコンデンサを有するLC共振印刷回路が製造
される。
先ず、プリント基板2に、矩形の平面コイルの導体パタ
ーン3と、平面コイル内側端に接続した第1コンデンサ
電極の導体パターン4と、平面コイル外側端に接続した
第2コンデンサ電極の導体パターン7と、更に、・1乏
而コイル3と第2コンデンサ電極の導体パターン7との
間に所望の文字記号などの導体パターン6とを形成する
この導体パターンの形成は、通常の技術のフォトレジス
トマスクによるエツチング、スクリーン印刷マスクによ
るエツチング、アディティブ法などを利用して、プリン
ト基板に所望の導体ノくターンを形成して行う。
なお。文字記号などの導体パターンは、折返されて見ら
れるので、文字記号は上下もしくは、左右を逆転させる
プリント基板の導体パターンの形状は、この発明の目的
に反しない限り任意であるが、少なくとの甲面コイルと
第1コンデンサ電極と第2コンデンサ電極とを形成し得
るものであり、所定のしくインダクタンス)やC(キャ
パシタンス)を得る様に1J法が適宜選択される。
この態様において、第1コンデンサ電極の導体パターン
は″IL面コイル内側端に接続され、他方、第2コンデ
ンサ電極の導体パターンは平面コイル外側端に接続され
る。
この発明において用いることができるプリント基板とし
て用いることができる材料として、少なくとも導体パタ
ーンを支持する機械的強度を有し、電気絶縁性を示すも
のであり、例えば、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
スチレン、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−
メタクリル酸、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、エチレン−α−オレ
フィン共重合体エラストマー、酸変性ポリオレフィン、
スチレン−ブタジェン−アクリロニトリル共重合体、ポ
リアミド、ポリイミドアミド、ポリエーテルイミド、ポ
リカーボネート、ポリスルホン、ポリアリルスルホン、
ポリアセタール、ポリメチルメタクリレート、ポリフェ
ニレンオキシド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタ
レート、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリブ
タジェンテレフタレート、ポリカプロラクタム、フッ素
化エチレン−プロピレン共重合体、塩素化ポリエチレン
、ナイロンなど、およびこれらの単体もしくは混合体(
共押出フィルムなど)および、紙、布、ガラスその他の
材料とのラミネート品などがある。文字記号などの導体
パターンが外部から目視できるように透明性を有するこ
とが好ましい。
第3図に、別の態様の導体パターン形成プリント基板の
平曲図を示す。
この例では、プリント基板面2に矩形の平面コイル3が
形成され、そのコイルの内部端に第1コンデンサ電極4
をコイルに沿って備え、史に、そのコイルの外部端から
第2コンデンサ電極7がコイルの左側に第1コンデンサ
電極4と平行に形成される。
この発明は上記の例に限定されず、この発明の要旨を変
更しない限り、種々の変形例が可能であり、例えば、−
i形例では、プリント基板面に円形に甲面コイル線を巻
き、そのコイル線の内部端に十H状の第1コンデンサ電
極をコイル線に沿って設け、史に、そのコイル線の外部
端から第2コンデンサ電極をコイル線の外側に形成する
こともできる。
次いで、この製造方法の態様においては、プリント基板
を折り畳んで、誘電体5を介して第1コンデンサ電極の
導体パターン4と第2コンデンサ電極の導体パターン7
とを重ね、また、誘電体5を介して文字記号などの導体
パターン6と平面コイル導体パターン3とを重ねる。
この態様では、プリント基板の一部が、文字記号などの
導体パターンを外部から目視できるようにする透明基材
となる。
プリント基板の折り畳みは、第1コンデンサ電極面と第
2コンデンサ電極面との全部または一部が重なるように
実施され、電極間に誘電体が積層される。この折畳み工
程は、種々の悪様で実施することができる。
例えば、第2図および第3図に示す例では、点線で示す
箇所Aで導体パターン側に折り曲げ、電極間に、誘電体
フィルムを挿入しもしくは誘電体液を塗布して、熱や圧
力を加えて接合することができる。
プリント基板自体が電極間の誘電体となる例として、第
2図の左側上余白部分Bを一部切断の後に挾んで前記と
同様に実施できる。
第2図に示す導体パターンにより得られるLC共振回路
の概略断面図を第1図(b)に示す。
このLC共振印刷回路1では、プリント基板2と、平面
コイル3および第1コンデンサ電極4の導体パターン層
と、平面コイルの導体パターン層面上に誘電体層5を介
して積層された記号文字情報のパターン6と、第1コン
デンサ電極の導体パターン層面上に誘電体層5を介して
配設された第2コンデンサ電極の導体パターン層7と、
平面コイルおよび第2コンデンサ電極の導体パターン層
上に積層された透明基材8とからなる。
[発明の効果] この発明により次の効果を得ることができる。
請求項1によるLC共振印刷回路により、タグコイルに
入れらえた文字等の情報が汚れ、破損、剥離などから保
護され、印刷や塗布などの追加の製造工程を要せず、廉
価なものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は、この発明によるLC共振
印刷回路の断面図であり、第2図は、この発明によるL
C共振印刷回路を製造する方法を説明するための導体パ
ターンの平面図であり、第3図は、導体パターンの変形
例を示す平面図であり、第4図(a)は、LC共振回路
の構成図であり、第4図(b)および(C)は、従来の
製造例における導体パターンの一例を示す平面図である
。 1・・・LC共振印刷回路、2・・・プリント基板、3
・・・平面コイル、4・・・第1コンデンサ電極、5・
・・誘電体、6・・・記号パターン、7・・・第2コン
デンサ電極、8・・・透明基材。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第2図 第3図 第4図(a) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プリント基板と、プリント基板上に形成され下面コ
    イルおよび第1コンデンサ電極の導体パターン層と、平
    面コイルの導体パターン層面上に誘電体層を介して積層
    された記号文字情報のパターンと、第1コンデンサ電極
    の導体パターン層面上に誘電体層を介して配設された第
    2コンデンサ電極の導体パターン層と、平面コイルおよ
    び第2コンデンサ電極の導体パターン層上に積層された
    透明基材とからなり、平面コイルの一端が第1コンデン
    サ電極に接続され、平面コイルの他端が第2コンデンサ
    電極に接続されていることを特徴とするLC共振印刷回
    路。
JP15167288A 1988-06-20 1988-06-20 Lc共振印刷回路 Pending JPH01318197A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015018975A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 住友電工プリントサーキット株式会社 コンデンサ及びフレキシブルプリント配線板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355695A (ja) * 1986-07-30 1988-03-10 アクトロン エントヴィクルングス アーゲー 回路配列及び共鳴ラベル並びにその製法

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