JPH01316785A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01316785A
JPH01316785A JP14960688A JP14960688A JPH01316785A JP H01316785 A JPH01316785 A JP H01316785A JP 14960688 A JP14960688 A JP 14960688A JP 14960688 A JP14960688 A JP 14960688A JP H01316785 A JPH01316785 A JP H01316785A
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JP
Japan
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waste toner
joint part
toner
conveyance
main body
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Pending
Application number
JP14960688A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Tabuchi
田渕 信一朗
Masahide Ueda
昌秀 植田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置、特に感光
体表面から除去された廃棄トナーを回収する構成に関す
る。
一般に、電子写真複写機では用紙の紙詰まり処理やメン
テナンスのために複写機本体を用紙搬送路を境に上下に
分割し、本体上部を一つの支軸を支点として上方に開放
可能としている(以下、クラムシェルタイプと称する)
。きらに、メンテナンス性向上のため、感光体ドラムを
中心としてその周囲に配置されている現像器、残留トナ
ーのクリーナ等を一体的にユニット化し、このユニット
を本体から引出し可能としたもの(以下、PCユニット
タイプと称する)が種々提供されている。
この場合、PCユニットは本体上部に設けられることと
なる。一方、クリーナにて感光体ドラムの表面から除去
された廃棄トナーはクリーナに接続された搬送バイブ内
を搬送され、回収容器に収容される。この種の回収容器
は一定以上の容量を確保するため、スペース的な余裕を
有する本体下部に配置することが好ましい6 ところで、上述の構造を有する複写機においては、廃棄
トナーの搬送バイブと回収容器とのジヨイント部は、本
体部の開閉動作ないしはPC二二ットの着脱動作に対応
して接離可能な構成とし、かつ離隔時には廃棄トナーの
こぼれ、飛散を確実に防止す番対策が必要となる。
そこで、従来では、トナー回収容器を取り外す操作時に
廃棄トナーを通常の搬送方向とは逆方向に戻し、ジヨイ
ント部から退避きせることが提案されている(実開昭6
3−39260号公報参照)。しかしながら、このもの
では、逆搬送が終了する前にトナー回収容器を取り外し
てしまうおそれがあり、この場合には廃棄がジヨイント
部から機内へこぼれたり飛散することを防止し得ない。
本発明の課題は、ジヨイント部の切り離しの際の廃棄ト
ナーのこぼれ、飛散を確実に防止することにある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置
は、 (a)クリーナ手段にて感光体表面から除去されたトナ
ーを回収容器へ搬送し、その搬送経路途中に接離可能な
ジヨイント部を有する廃棄トナー搬送手段と、 (b)前記ジヨイント部が切り離される前に前記搬送手
段を通常の搬送方向とは逆方向に駆動させ、廃棄トナー
をジヨイント部から退避させる手段と、(c)前記搬送
手段の逆方向駆動が終了するまでジヨイント部の切り離
しを禁止する手段と、を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、通常は、クリーナ手段にて感光体
表面から除去きれた廃棄トナーは搬送手段を通じて回収
容器内へ落下、収容される。
−4、装置本体部が開放きれるか、PCユニットが引き
出される動作等に連動してジヨイント部が切り離される
場合、切り離される前に搬送手段が通常の搬送方向とは
逆方向に駆動され、廃棄トナーがジヨイント部から退避
する。このとき、ジヨイント部の切り離しは搬送手段の
逆方向駆動が終了するまで禁止される。換言すれば、廃
棄トナーがジヨイント部から完全に退避した後に始めて
ジヨイント部の切り離しが可能となり、ジヨイント部か
らのトナーのこぼれ、飛散が確実に防止される。
実施例 以下、本発明に係る画像形成装置の実施例につき、添付
図面を参照して説明する。
第1図は複写機の内部構成を示し、概略、PCユニット
(10)、光学系(30)、給紙部(40)、 (45
)、縦搬送ユニット(50)、再給紙ユニツ)(70)
、廃棄トナーの回収容器(100)にて構成されている
PCユニット(10〉は点線(A)で囲まれた各部材を
含むもので、矢印(a)方向に回転駆動可能な感光体ド
ラム(11)を中心にその周囲にメインイレーサ(12
)、帯電チャージャ(13)、サブイレーサ(14)、
磁気ブラシ式の現像器(15)、クリーナ(16)を備
え、第3図に示す如く、複写機本体(1)に対して正面
側に引き出し可能とされている。また、感光体ドラム(
11)の直下には転写チャージャ(18)、用紙分離チ
ャージャ(19)が設置きれている。
光学系(30)は露光ランプ(31)、可動ミラー(3
2)。
(33)、(34) 、結像用ズームレンズ(35)、
固定ミラー(36)にて構成され、露光ランプ(31)
及び可動ミラー(32)が(1//m、■ニドラム周速
度、m:複写倍率)の速度で、可動ミラー(33)、 
(34)が(V/2m)の速度で、それぞれ矢印(b)
 T5向に移動し、原稿台ガラス(29)上に載置され
た原稿の画像を感光体ドラム(11)の表面に露光する
一方、給紙部(40)、 (45)は、周知の自動給紙
機構を備え、いずれか一方が選択的に回転駆動される給
紙ローラ(41)、 (46)の回転に基づいて捌きロ
ーラ対(42)、 (47)から用紙を1枚ずつ縦搬送
ユニット(50)へ送り出す。
縦搬送ユニット(50)は搬送ローラ(51)、 (5
2)。
(53)、ガイド板等にて構成されている。給紙された
用紙は上方へ送られ、ローラ対(60)、タイミングロ
ーラ対(61)から感光体ドラム(11)の下部と転写
チャージャ(18)の間へ搬送され、現像器(15〉で
現像されたトナー画像を転写きれる。以後の水平搬送路
はエアーによる吸着式搬送ベルト(62)、定着器(6
3)、ローラ対(64)、排出ローラ対(65)にて構
成され、転写分離後の用紙は定着器(63)でトナ−画
像の定着を施された後、排出ローラ対(65)から排紙
トレイ(66)へ排出されるか、または図示しないソー
タ等の用紙処理装置へ送り込まれる。
再給紙ユニット(70)は合成/両面複写を実行するた
めのもので、再給紙ローラ(72)を有する再給紙トレ
イ(71)、ローラ対(73)、 (74)とガイド板
(75)からなる搬送路、三組のローラ対(76)とガ
イド板(77)からなる反転搬送路、収容/再給紙兼用
のローラ対(78)、再給紙用搬送ローラ対(79)、
搬送路切換え爪(80)、(81)にて構成されている
切換え爪(80)は通常第1図中実線位置にセットされ
、用紙を排紙トレイ(66)へ案内する。合成/両面複
写が選択されると、切換え爪(80)は若干上方へ回動
した位置に切り換えられ、片面に複写きれた用紙を再給
紙ユニットク70)へ案内する。いまひとつの切換え爪
(81)は両面複写時には実線位置にセットされ、用紙
を反転搬送路へ案内する。ここで用紙はローラ対(76
〉にて左方に搬送され、ローラ対(78〉から画像形成
面を上に向けた状態で再給紙トレイ(71)に収容され
る。合成複写時には、切換え爪(81)は若干上方へ回
動した位置に切り換えられ、用紙はローラ対(74〉か
ら画像形成面を下に向けた状態で再給紙トレイ(71)
に収容される。
再給紙信号が出力されると、用紙は再給紙ローラ(72
)の回転にて1枚ずつ再給紙され、ローラ対(78)、
 (79)を通じて前記縦搬送ユニット(50)の搬送
ローラ(53)へ送られ、さらに画像転写部へと搬送さ
れる。
ところで、本複写機本体(1〉は点線(B)で示す位置
にて上下に2分割されている。本体上部(1a)には前
述のPCユニット(10)、光学系(30)が含まれ、
支軸(2)を支点として本体下部(1b)に対して上方
に開くことが可能である(第4図参照)。
本体下部(1b)には、第2図で明らかな様に、外装カ
バー(3)が垂直軸を支点として開閉可能に設置され、
本体上部(1a)の開放動作及びPCユニット(10)
の引出し動作はこの外装カバー(3)を開けることによ
って可能とされている。外装カバー(3)の内側には廃
棄トナーの回収容器(100) 、縦搬送ユニット(5
0)が位置し、回収容器(100)は紙詰まり処理時等
に外装カバー(3)を開いた際のオペレータに対する保
護カバー機能をも有している。回収容器(100)は縦
長の十分な容量を持つもので、本体下部(1b)に対し
て着脱可能であり、下部の凹部にはドアスイッチ(SW
I)が位置している。このドアスイッチ(SWI)は外
装カバー(3)が閉じられているとき、その突起(4)
に当接してオン状態を保ち、外装カバー(3)が開放さ
れると突起(4)の当接が外れてオフし、本体(1)内
の各負荷に対する駆動を停止きせる。なお、この点につ
いては後に詳述する。
次に、廃棄トナーの搬送経路及び回収容器(100)へ
のジヨイント部の構成と動作につき説明する。
第2図、第3図に示す様に、PCユニット(10)の正
面側には廃棄トナーの搬送バイブ(110)がブラケッ
ト(120)、 (121)を介して設置され、一端は
クリーナ(16)の端部から突出した廃棄トナー排出ブ
ロック(122)に連結され、他端の下部には、第6a
図、第6b図に示す如く、排出口(111)が開口して
いる。前記回収容器(100)の投入口(101)はこ
の排出口(111)の直下に臨んでいる。搬送パイプ(
110)内にはその全長にわたってスパイラルローラ(
115)が内蔵されている。スパイラルローラ(115
)の支軸(116)の一端は搬送バイブ(110)から
外部に突出し、そこに固定したギヤ(117)はPCユ
ニット(10)に内蔵された正逆回転切換え可能なモー
タ(Ml)(第8図参照)の出力軸に固定したウオーム
ギヤ(11g)と噛合している。
感光体ドラム(11)の表面に残留したトナーはクリー
ナ(16)内のブレード(17)にて掻き落ときれ、前
記排出ブロック(122)から搬送パイプ(110)の
一端へ移送される。モータ(Ml)は通常正転駆動され
、スパイラルローラ(115)は第6a図中矢印(C)
方向に回転駆動される。廃棄トナーはこの回転にて搬送
パイプ(110)内を矢印(d)方向に搬送され、排出
口(111)力λら回収容器(100)へと落下、収容
される。
ところで、本実施例では、本体上部(1a)の開放動作
及びPCユニット(10)の引出し動作に対応して、回
収容器(100)と搬送バイブ(110)とのジョイン
ド部での廃棄トナーのこぼれ、飛散を切上するため、こ
れらの動作に連動する以下の対策を講じている。第1は
廃棄トナーを搬送パイプ(110)の排出口(111)
から奥方に退避させると共に、この退避が終了するまで
本体上部(1a)の開放及びPCユニット(10)の引
き出し、換言すれば、ジヨイント部の切り離しを禁止す
る対策である。第2は搬送パイプ(110)に設けたス
リーブ(130)にて排出口(111)を閉鎖する対策
である。
まず、第1の対策として設置されているロック機構部(
170)につき第7図を参照して説明する。
このロック機構部(170)は、本体下部(1b)に設
置され、ロック爪(173)とこのロック爪(173)
によるロック及び解除動作を駆動するステッピングモー
タ(M2)とで構成されている。ロック爪(173)は
ビン(175)を支点としてケース(171)に回動可
能に装着され、先端部はケース(171)の窓部(17
2)から突出し、PCユニット(10)のケーシング(
20)に形成した開口(21)に係脱可能である。正逆
回転可能なステッピングモータ(H2)の出力ブー1月
176)及びプーリ(177)、 (178)にはワイ
ヤ(180)がエンドレス状に張り渡され、ワイヤ(1
80)に固着したビン(181)がロック爪(173)
に形成したガイド溝(174)に係合している。従って
、ロック爪(173)はステッピングモータ(M2)の
正逆回転に基づいて前記開口(21)と係合するロック
位置(第7図実線位置)と、該ロックを解除する位置(
同図二点鎖線位置)とに移動する。ロック位置において
、PCユニット(10)、本体上部(1a〉はこのロッ
ク機構部(170)を介して本体下部(1b)に連結さ
れ、引き出し動作及び開放動作が禁止きれる。
次に、制御回路を第9図、第10図、第11図を参照し
て説明する。
T源回路は、電源プラグ(150)から導入されるAC
looV(7)電流をトランス(151)に−’C24
Vと5Vに変圧し、後段の整流器(152)、 (15
3)でDC24V、DC5Vに整流する。DC24Vの
電流はトナー搬送用モータ(Ml)の駆動回路(154
)及びロック機構部(170)のステッピングモータ(
M2)の駆動回路(157)へ供給されると共に、ドア
スイッチ(SWI ’)を介して複写機本体(1)内の
各種負荷(155)へ供給サレル。D C5V(7)電
流はCPU、ROM、RAM等から構成される電子制御
回路部(156)へ供給される。
ドアスイッチ(SWI)は外装カバー(3)が閉じられ
ている通常時にはオン状態を維持し、各種負荷(155
)へ電流を供給し、感光体ドラム(11)の駆動と連動
させてモータ(Ml〉を正転させる。本体上部(1a)
を開放するためあるいはPCユニット(10)を引き出
すために外装カバー(3)が開放されると、ドアスイッ
チ(SWI )がオフきれ、負荷(155)への供電が
停止されると共にモータ(Ml)が逆転に切り換えられ
る。これにて、スパイラルローラ(115)が矢印(C
゛)方向に逆転駆動きれ、搬送パイプ(110)内の廃
棄トナーが第6b図中矢印(d′)方向へ逆送きれ、排
出口(111)上から廃棄トナーが除かれることとなる
。モータ(Ml)が逆転する時間は少なくとも廃棄トナ
ーが排出口(111)から排除されるのに必要な時間で
あり、第8図のタイムチャート中(A)で示す時間に相
当する。そして、゛時間(A)の経過と同時に、ロック
機構部(170)のステッピングモータ(M2)が第7
図中矢印(j)方向に回転駆動きれ、ロック爪(173
)のPCユニット(10)に対するロックを解除する。
ロック解除に要する時間は第8図中(B)で示す時間で
あり、これにて本体上部(la)を開放することあるい
はPCユニット(10)を引き出すことが可能、即ち、
始めて廃棄トナー搬送部のジヨイント部が切り離し可能
となる。
ロック爪(173)による再ロックは、本体上部(1a
)又はPCユニット(10)が元に復帰し、外装カバー
(3)が閉じられてドアスイッチ(SWI )がオンし
たとき、ステッピングモータ(M2)が矢印(j)とは
逆方向に時間(B)だけ回転駆動されることにより行な
われる。
ところで、ステ・/ピングモータ(M2)の正逆回転の
制御は、モータ(M2)の回転をエンコーダでカウント
することにより行なわれるが、ロック爪(173)のロ
ック位置と解除位置とを適宜センサで検出してモータ(
M2)に停止を命する方法、ロック爪(173)を停止
位置でストッパにて強制的に位置規制し、このときモー
タ(Ml)に加わる過負荷を検出し、モータ(Ml)の
回転を停止きせる方法等を用いることができる。
なお、DC5Vの電流は電子制御回路部(156)のメ
モリバックアップのためにドアスイッチ(SWI )の
オフによっては断たれず、モータ(Ml)、 (Ml)
へのDC24Vの電流供給も同様である。
一方、いまひとつの対策としてのスリーブ(130)は
、搬送バイブ(110)の外周面にブラケット(120
)。
(121)の間で軸方向に位置決めされて回動自在に装
着したもので、レバ一部(131) 、開口部(132
)を有している。(第5a図〜第5c図、第6a図、第
6b図参照)。開口部(132)はスリーブ(130)
自体の回動に基づいて排出口(111)と合致する開放
位置と合致しない閉鎖位置との間で移動自在である。ス
リーブ(130)の外周面に巻回きれたコイルばね(1
35)の一端はスリーブ(130)に係止され、他端は
ブラケット(120)に係止されている。スリーブ(1
30)はこのコイルばね(135)のばね力にて第5a
図中矢印(e)方向に弾性的に付勢され、この付勢力は
レバ一部(131)が突起(8)に当接するか(第5b
図参照)、PCユニット(10)の側部に設けたストッ
パピン(123)にて当接することにより規制きれる(
第5a図、第5c図参照)。突起(8)は本体下部(1
b)に設置した回路ブロック(7)上に設けられている
通常、レバ一部(131)は突起(8)に当接した位置
に規制され、このとき開口部(132)が搬送パイプ(
110)の排出口(111)に合致した開放位置にセッ
トされ、廃棄トナーの回収容器(100)への収容はこ
の状態で行なわれる(第5b図、第6a図参照)。
外装カバー(3)が開放されると、まずモータ(Ml)
と共にスパイラルローラ(115)が逆転さ耗て廃棄ト
ナーが排出口(111)から除かれることは前述の通り
であり、次に、ロック機構部(170)のロックが解除
きれ、例えば本体上部(1a)が上方に開放されると(
第4図参照)、スリーブ(130)はレバ一部(131
)が突起(8)への当接を解除されることにより、スト
ッパピン(123)で規制されるまでフィルばね(13
5)の付勢力で矢印(e)方向に回動し、開口部(13
2)が排出口(111)と合致しない閉鎖位置へ切り換
えられる(第5a図参照)。一方、PCユニット(10
)が正面側に引き出されると(第3図参照)、同様にレ
バ一部(131)が突起(8)への当接を解除されてス
トッパピン(123)で規制されるまで回動し、閉鎖位
置へ切り換えられる(第5c図参照)。
また、本体上部(1a)、PCユニッl−(10)が元
の位置に復帰されると、レバ一部(131’)が突起(
8)に当接し、スリーブ(130)が回動してその開口
部(132)が搬送バイブ(110)の排出口(111
)を開放することとなる。
以上の動作に基づいて廃棄トナーが搬送パイプ(110
)の排出口(111)からこぼれたり飛散することが確
実に防止されることとなる。
次に、他の実施例につき、第12図、第13a図、第1
3b図を参照して説明する。
この実施例は、外装カバー(3)を開放した際に廃棄ト
ナーを排出口(111)から奥方に戻すための機構に関
し、外装カバー(3)の開放動作に機構的に連動してス
パイラルローラ(115)を逆転させようとするもので
ある。即ち、スパイラルモータ(Ml)は正転方向にの
み回転駆動され、ドアスイッチ(SWI )のオフと共
に′WIL源が断たれる。スパイラルローラ(115)
の支軸(116)とギヤ(117)との間には一方向ク
ラッチ(140)が介在され、この一方向クラッチ(1
40)は駆動側が矢印(c)方向に回転(正転)すると
きのみ回転力を伝達し、スパイラルローラ(115)を
矢印(C)方向に回転駆動させる(第13b図参照)。
このとき、廃棄トナーは矢印(d)方向に搬送される。
一方、スパイラルローラ軸(116)に固定したギヤ(
141)にはギヤ(142)が噛合し、ブラケット(1
21)に設けられたその支軸(143)には一方向クラ
ッチ(144)を介してレバー(145)が装着されて
いる。レバー(145)は引張りコイルばね(147)
にて常時矢印(f)方向に弾性的に付勢され、この付勢
力はレバー(145)自体が外装カバー(3)に設けた
ロット(5)に当接するか、レバー(145) (7)
突片(146)がブラケット(121)に設けたストッ
パビン(148)に当接することにより規制される。外
装カバー(3〉が閉じられているとき、レバー(145
)はロッド(5)が当接することによりコイルばね(1
47)のばね力に抗して第12図、第13b図に示す位
置にセットされている。一方向クラッチ(144)はレ
バー(145)側から矢印(f)方向にのみ回転力を伝
達する。
なお、一方向クラッチ(140)、 (144)は従動
側がそれぞれ矢印(c’)、(f’)に回転するときは
フリーな状態となる。
外装カバー(3)が開放されると、ドアスイッチ(SW
I)がオフすると同時にモータ(Ml)の回転が停止さ
れると共に、レバー(145)に対するロッド(5〉の
当接が解除され、レバー(145)はコイルばね(14
7)のばね力にて突片(146)がストッパピン(14
8)で規制されるまで矢印(f)方向に回動する。
このとき、一方向クラッチ(144)を介してギヤ(1
42)が矢印(f)方向に回動し、ギヤ(141)がス
パイラルローラ(115)と共に矢印(C′)方向に回
転することにより(第13a図参照)、搬送バイブ(1
10)内の廃棄トナーが矢印(d′)方向に逆送され、
排出口(111)から除かれる。この場合、ギヤ、レバ
ー等の適宜な駆動伝達機構を用いて、廃棄トナー逆送終
了直前に、前述のロック爪(173)を回動させてロッ
クを解除する様にしてもよい。また、この様に、機械的
な駆動によってロックを解除する場合には、ロックのた
めの機構自体、前述の構成に限らず、駆動伝達等を考慮
した他の構成としてもよい。
この実施例では、廃棄トナーを奥方に戻す動作を全く電
力を用いずに行なうため、メンテナンス等の目的でコン
セントを外した場合や停電時の様に電源の入っていない
状態でクラムシェルの開放やPCユニットの引き出しの
操作を行なっても、廃棄トナーは外装カバーを開く際に
搬送経路の奥方に戻され、廃棄トナーのこぼれ、飛散を
確実に防ぐことができる。
以上の如く、前記各実施例においては、本体上部(1a
)を開放する際及びPCユニット(10)を引き出す際
、搬送バイブ(110)と回収容器(100)とのジヨ
イント部からの廃棄トナーのこぼれ、飛散は、スパイラ
ルローラ(115)の逆転及びロック機構部(170)
による所定時間のジヨイント部の切り離し禁止、さらに
スリーブ(130)による排出口(111’)の閉鎖に
よって確実に藺止される。但し、この点に関してはいず
れか一方の対策を講するのみでも所定の効果を発揮する
ことが可能であり、本発明に係る複写機としては、スパ
イラルローラ(115)の逆転によるジヨイント部から
のトナーの退避及びトナーが退避するまでロック機構部
(170)にてジヨイント部の切り離しを禁止する機構
のみで十分である。
なお、本発明に係る画像形成装置番す以上の実施例に限
定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
例えば、廃棄トナーの逆送に関して、外装カバー(3)
の開放動作に連動させる機構としては、外装カバー(3
)に半円状のギヤを取り付け、外装カバー(3)の開放
動作をベベルギヤ等で垂直面状の回動に変換し、ギヤ(
141)に伝達し、スパイラルローラ(115)を逆転
させてもよい。
一方、排出口(111)を開閉するスリーブ(130)
の位置規制部材としての突起(8)は回路ブロック(7
)以外に外装カバー(3)に設けたり、回収容器(10
0)等に設けることもできる。この様にすれば、外装カ
バー(3)の開放動作、回収容器(100)の取り出し
動作にも連動して排出口(111)が閉鎖され、より好
ましい形態となる。
また、前述した“ロック”、“スパイラルローラ逆転”
及び“ロック解除”等のタイミング制御は、第8図に示
した態様に限らず、例えば、ロック機構を解除するため
の動作がスパイラルローラ逆回転中に開始され、逆回転
終了と同時又は直後にロック解除が終了する様にしても
よく、さらに、ロックの解除をソレノイド等を用いて瞬
時に行なう様にしてもよい。
また、ロック解除のタイミングは、スパイラルローラの
回転数を電気的あるいは機械的に計測して、これに連動
させる様にしてもよい。
また、ドアスイッチの0N−OFFを電気的に判別する
ことに代えて、ギヤやレバー等の機械的な動作を検出す
る様にしてもよい。
さらに、本発明は電子写真複写機のみならずトナーを使
用するレーザビームプリンタやファクシミリ等の画像形
成装置に幅広く適用できる。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、廃棄トナ
ー搬送手段の逆方向駆動が終了するまで該搬送手段のジ
ヨイント部の切り離しを禁止する様にしたため、ジヨイ
ント部が切り離きれる際に、既に廃棄トナーはジヨイン
ト部から奥方に退避しており、該ジヨイント部からの廃
棄トナーのこぼれ、飛散を確実に防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示し、第1
図は複写機の内部構成を示す正面図、第2図は外装カバ
ーを開いた状態の斜視図、第3図はPCユニットを引き
出した状態の斜視図、第4図は本体上部を開放した状態
の正面図、第5a図、第5b図、第5c図はスリーブの
動作説明図、第6a図、第6b図は廃棄トナーの搬送状
態を説明するための垂直断面図、第7図はロック機構部
の断面図、第8図はトナー漏れ防止動作を説明するため
のタイムチャート図、第9図、第10図、第11図は制
御回路を示すブロック図である。第12図は他の実施例
の要部を示す斜視図、第13a図、第13b図は第12
図に示した機構の動作説明用の部分的に切り欠かれた平
面図である。 (1)・・・複写機本体、(1a)・・・本体上部、(
1b)・・・本体下部、(10)・・・PCユニット、
(16)・・・クリーナ、(20)・・・ケーシング、
(21)・・・開口、(100)・・・回収容器、(1
10)・・・搬送バイブ、(111)・・・排出口、(
115)・・・スパイラルローラ、(170)・・・ロ
ック機構部、(173)・・・ロック爪、(Ml)・・
・廃棄トナー搬送用モータ、(M2)・・・ロック爪駆
動用モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クリーナ手段にて感光体表面から除去されたトナー
    を回収容器へ搬送し、その搬送経路途中に接離可能なジ
    ョイント部を有する廃棄トナー搬送手段と、 前記ジョイント部が切り離される前に前記搬送手段を通
    常の搬送方向とは逆方向に駆動させ、廃棄トナーをジョ
    イント部から退避させる手段と、前記搬送手段の逆方向
    駆動が終了するまでジョイント部の切り離しを禁止する
    手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP14960688A 1988-06-16 1988-06-16 画像形成装置 Pending JPH01316785A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426365B2 (en) * 2004-12-07 2008-09-16 Oki Data Corporation Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
JP2020086309A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 キヤノン株式会社 画像形成装置

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