JPH01316749A - 非対称形スクアライン化合物及びこの化合物を含有する光導電性像形成部材 - Google Patents

非対称形スクアライン化合物及びこの化合物を含有する光導電性像形成部材

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JPH01316749A
JPH01316749A JP1104377A JP10437789A JPH01316749A JP H01316749 A JPH01316749 A JP H01316749A JP 1104377 A JP1104377 A JP 1104377A JP 10437789 A JP10437789 A JP 10437789A JP H01316749 A JPH01316749 A JP H01316749A
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squaraine
layer
dimethylaminophenyl
photoconductive
compd
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Kock-Yee Law
コック イー ロー
F Courtney Bailey
エフ コートニー ベイリー
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    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
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    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
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    • G03G5/0611Squaric acid

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は一般にスクアライン化合物およびその調製方法
に関する。
さらに詳細には、本発明は(ポリ)アルコキシアリール
置換基を含有する非対称形スクアライン化合物に関し、
このスクアラインは付加環化−縮合法によって合成でき
それによって費用高の反応剤としてのスクアリン酸(s
quaric acid)の使用を回避する。本発明の
1つの実施態様においては、光導電性像形成部材に含有
させたとき、高電荷アクセプタンス、低暗減衰、高感光
性、および改良されたサイクル安定性を包含する改良さ
れた静電複写特性を有する(ポリ)メトキシフェニル置
換基を有する非対称形スクアライン化合物が提供される
。従って、本発明の別の実施態様においては、上述の非
対称形スクアラインを含む光導電性層、および電荷また
は正孔移送層、特に、アリールアミン含有移送層とを含
む像形成部材が提供され、この像形成部材は約400〜
約1.00On+m(ナノメーター)の波長領域の光に
感応性である。従って、得られる部材は可視光線、およ
び、例えば、ガリウムアーセナイドダイオードレーザー
を使用するレーザー複写装置に由来する赤外照射に対し
て応答性である。未発明の感光性像形成部材は、また、
例えば、光励起層と正孔移送層との間に存在させた、あ
るいは光励起層と咳光励起層と接触した電荷移送層を含
む基体との間に存在させた上述の非対称形スクアライン
を含む光導電性化合物も含有し得る。
〔従来の技術〕
多くの種々のスクアラインを含有する静電複写光導電性
部材およびその作製方法は公知である。
スクアラインを含む光導電性装置を開示している特許と
しては、米国特許第4.471.041号;第4、48
6.520号;第4.508.803号;第4.507
.480号;第4.552.822号:第4.390.
610号;第4.353.971号および第4.391
.888号がある。
さらに、米国特許第4.624.904号においては、
非対称形ヒドロキシスクアライン化合物、右よびアリー
ルアミン正札移送層を含む光導電性像形成部材が開示さ
れている。この非対称形スクアライン化合物は、例えば
、最初のアリールシクロブテンジオン中間体の調製その
後の該中間体と置換アニリンとの反応によって調製でき
る。さらに詳細には、上記゛904号米国特許に例示さ
れた方法Aにおいては、アリールシクロブテンジオンは
、使用する溶媒にもよるが約り0℃〜約50℃の温度で
還流下に約20〜約50ミリモルの置換アニリン、約6
0〜約150ミリモルのジハロシクロブテンジオン、お
よび約100〜約1.000s+j!のフリーデルクラ
フト(Fredal Craft )溶媒、例えば、二
硫化炭素、ニトロベンゼンまたは塩化メチレンとを加熱
することによって調製している。この反応は約200〜
約900ミリモルの塩化アルミニウムのような触媒の存
在下で行い、得られた置換アニリンを脂肪族アルコール
溶媒の存在下にヒドロキシ置換アニリンと反応させてい
る0分離後、例えば、第8頁、10行よりに詳述されて
いるような式を有する所望の非対称形スクアライン化合
物を得ている。また、米国特許出願第557.795号
においては、スクアリン酸、第一級アルコール、第1の
3級アミンおよび第2の3級アミンとの混合物を調製す
ることにより調製した非対称形スクアラインを含有する
感光性像形成部材が開示されている。
さらにまた、幾つかの特許においては、スクアライン化
合物の調製方法が開示されている。例えば、米国特許第
4.524.220号においては、スクアリン酸と芳香
剤アニリンとの脂肪族アミンの存在下での反応によるス
クアラインの調製方法が開示されている。また、米国特
許第4.524.219号においては、アルキルスクア
レートとアニリンとの脂肪族アルコールおよび任意成分
としての酸触媒との存在下での反応によるスクアライン
の調製方法が開示されている。さらにまた、米国特許第
4、524.218号においては、スクアライン酸と、
芳香剤アミンと、フェノール尉よびフェノールスクアラ
インからなる群から選ばれた化合物とを反応させること
によるスクアラインの調製方法が開示されており、この
反応は脂肪族アルコールおよび任意成分としての共沸触
媒の存在下に行っている。
スクアラインを調製するための他の方法は米国特許筒4
.525.592号にも例示されており、該米国特許で
は、ジアルキルスクアレートとアニリンとの脂肪族アル
コールおよび酸触媒の存在下での反応が開示されている
上述のスクアライン類およびその調製方法はその意図す
る目的には適するけれども、(hの光導電性非対称性ス
クアラインが求められている。さらに、より詳細には、
光導電性装置中に含有させたとき、実質的な同様なスク
アライイ化合物に較べ、低減した暗減衰特性と増大した
電荷アクセプタンス値を与える安定特性を有するある種
の非対称形スクアライン化合物の簡単で経済的な調製方
法が求められている。さらにまた、コスト高なスクアリ
ン酸成分反応物の使用を回避する非対称形スクアライン
の調製を可能にする方法が求められている。さらに、あ
る種の安定な電気特性を有する光導電性像形成部材、即
ち、例えば、so、ooo回の静電複写像形成サイクル
以上で電気的に安定である像形成部材が求められている
。さらにまた、本発明の上述の非対称形スクアラインを
含有する像形成部材は約400〜約800nmのような
可視光線および赤外線を包含する広範囲の波長に対して
感応性であり、そのような部材をダイオードレーザ−を
使用する方法を包含する電子写真像形成複写法において
使用可能にする。
〔発明の目的〕
従って、本発明の目的はある種の非対称形スクアライン
化合物およびその調製方法を提供することである。
〔発明の開示〕
本発明の上記および他の目的はある種の非対称形スクア
ライン化合物およびその調製方法を提供することによっ
て達成される。さらに詳細には、本発明は、次式: (式中、R,、R2およびR8は、各々、アルキル基ま
たはアリール基から選ばれ;Xはヒドロキシ、水素、ア
ルキル、アルコキシまたはハロであり;nは1〜約3の
数であり;mは0〜約2の数である) の非対称スクアラインを光導電性化合物として含有する
光導電性像形成部材に関する。好ましいハロゲンはフッ
素または塩素である。
アルキル基の例にはメチル、エチル、プロピル、ブチル
、フェニル、ヘキシル、ヘプチル、ドデシル等のような
約1〜約25個の炭素原子を含有するアルキル基があり
、一方、アリール基の例にはフェニルまたはベンジルの
ような置換アリール基を包含する約6〜約24個の炭素
原子を含有するアリール基がある。アルコキシ基はメト
キシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、ヘプトキシ
等のような約1〜約10個の炭素原子を含有するアルコ
キシ基によって示され、ある場合には、フェニルアルコ
キシのようなアリールアルコキシ置換基を包含する。ハ
ロゲンにはフッ素、臭素、塩素および沃素がある。
本発明の非対称形スクアラインの特定の例としては、4
−ジメチルアミノフェニル−4′−メトキシフェニルス
クアライン、2−ヒドロキシ−4−ジメチルアミノフェ
ニル−4′−メトキシフェニルスクアライン、2−メチ
ル−4−ジメチルアミノフェニル−4′−メトキシフェ
ニルスクアライン、2−フルオロ−4−ジメチルアミノ
フェニル−41−メトキシフェニルスクアライン、2−
メトキシ−4−ジメチルアミノフェニル−4′−メトキ
シフェニルスクアライン、2−メトキシ−4−ジメチル
アミノフェニル−4′−メトキシフェニルスクアライン
、4−ベンジルメチルアミノフェニル−4′−メトキシ
スクアライン、4−ジメチルアミノフェニル−3’、4
’−ジメトキシフェニルスクアライン、2−ヒドロキシ
−4−ジメチルアミノフェニル−3’、゛4’−ジメト
キシフェニルスクアライン、2−メチル−4−ジメチル
アミノフェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスク
アライン、2−フロオワ−4−ジメチルアミノフェニル
−3’、4’−ジメトキシフェニルスクアライン、2−
メトキシ−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−
ジメトキシフェニルスクアライン、4−ジメチルアミノ
フェニル−3′。
4’、5’−)ジメトキシフェニルスクアライン、2−
クロロ−4−ジメトキシアミノフェニル−4′−メトキ
シフェニルスクアライン、2−クロロ−4−ジメチルア
ミノフェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスクア
ライン、4−ジエチルアミノフェニル−4′−メトキシ
フェニルスクアライン、および4−ジエチルアミノフェ
ニル−3′。
4′−ジメトキシフェニルスクアラインがある。
本発明のスクアライン化合物は一般に付加環化−縮合反
応により調製する。さらに詳細には、これらのスクアラ
インは、例えば、1−アルコキシアリール−2−ヒドロ
キシシクロブテン−3,4−ジオン誘導体を1−3’、
4’−ジメトキシ−フェニル−2−ヒドロキシシクロフ
チ7−3. 4−ジオンおよび3−フルオロ−N、N−
ジメチルアニリンのようなN、N−ジアルキルアニリン
誘導体と約1:6のモル比好ましくは約l:3のモル比
でプロパツールのような脂肪族アルコールおよび任意成
分としての乾燥剤の存在下に縮合させることによって調
製する。0.1モルの1−アルコキシアリール−2−ヒ
ドロキシシクロブテン−3゜4−ジオン当り約500I
lNのアルコールを使用するが、約0.5〜1モルの1
−アルコキシアリール−2−ヒドロキシ−3,4−ジオ
ンに対し約1000wl1までのアルコールも使用でき
る。乾燥剤は分子ふるいのような不均質またはトリアル
キルオルソホルメートのような均質であり得る。
また、反応は反応が完了するまで攪拌しながら約り0℃
〜約130℃好ましくは70℃〜約100℃の温度で一
般に行う0次いで、所望の生成物を反応混合物から濾過
のような公知の方法で単離し、生成物をIR,NMRお
よび質量分光測定を包含する分析手段により同定する」
さらに、炭素、水素、フッ素、窒素および酸素の元素分
析は生成物同定の一助として使用できる。
1−アルコキシアリール−2−ヒドロキシシクロブテン
−3,4−ジオン反応物は本明細書で引用した文献に示
されているようにして、特に、テトラアルコキシオレフ
ィンとアルコキシアリールケテン(アルコキシアリール
アセチルクロライドと塩基との反応によりその場で生成
させた)とを包含する公知の(2+2)付加環化法によ
り調製できる。即ち、例えば、3.4−ジメトキシフェ
ニルアセチルクロライドはn−ヘキサン中でトリエチル
アミンの存在下にテトラ−エトキシエチレンと反応させ
得る。酸クロライド対テトラエトキシエチレンの比は約
1〜10であり、1〜4が好ましい、使用するトリエチ
ルアミンの量は変化するであろうが、通常、酸クロライ
ドの量に等価の量を用い、また反応混合物は室温で反応
が終了するまで攪拌する。また、(2+2)付加環化生
成物混合物は塩酸水溶液中で還流(リフラックス)させ
ることにより直接加水分解させるかあるいはこの加水分
解前にn−ヘキサンまたはエーテルのような溶媒中でシ
リカゲルまたはアルミナと共に攪拌することによって予
備精製することができる。
次いで、加水分解生成物は再結晶のような通常の方法に
よって精製する。これにより、1.4’−メトキシフェ
ニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−ジオン、
1−3’、4’−ジメトキシフェニル−2−ヒドロキシ
シクロブテン−3,4−ジオン、1−3’、4’、5’
−トリメトキシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン
−3,4−ジオンのような反応物を得、これらの反応物
は、その後、前述したようにN、 N−ジアルキルアニ
リンと反応させて本発明の非対称形スクアラインの調製
を可能にする。
本発明のスクアライン化合物は種々の光導電性像形成部
材に含有さ竺得る。そのような部材の1つは支持基体、
正孔移送層、およびこの支持基体と正孔移送層との間の
光導電性層としての本発明方法によって調製したスフナ
ライン化合物とを含む。もう1つの実施態様においては
、支持基体、本発明のスクアライン化合物を含む光導電
性層、およびこの支持基体と光導電性層との間の正孔移
送層とを含む多層型感光性装置が意図される。1つの特
定の例示的実施態様においては、感光性装置は(1)支
持基体、(2)正孔ブロッキング層、(3)任意構成成
分としての接着界面層、(4)非対称形スクアライン光
励起層、および(5)正孔移送層とを含み得る。即ち、
本発明の特定の感光性装置は伝導性支持基体、この基体
と接触した正孔ブロッキング金属酸化物層、接着層、こ
の任意構成成分としての接着層上にオーバーコーテイン
グした非対称形スクアライン光励起物質、およびトップ
層としての樹脂マトリックス中に分散させたある種のジ
アミンを含む正孔移送層とを含み得る。正孔移送層と接
触させたときの光感電性層化合物は光励起層により励起
した正孔を移送せしめ得る。光導電性装置に使用できる
アリールアミン正孔移送分子の例は米国特許筒4.26
5.990号に開示されている。
上述の感光性装置は静電複写像形成法として通常公知の
もののような種々の像形成系に組み込むことができる。
さらに、本発明の像形成部材は可視光線および/または
赤外線による像形成および複写システムにおいて使用で
きる。この実施態様においては、感光性装置は負帯電さ
笹、その後または同時に約400〜約800nmの波長
の光に露光し、得られた像を現像し紙に転写させ得る。
この順序は多数回繰返し得る。
第1図は、支持基体l、樹脂バインダー組成物4中に必
要に応じて分散させた前述の式を有する非対称スクアラ
イン2を含む光励起層3、および不活性樹脂バインダー
組成物9中に分散させた正孔移送分子を含む電荷キャリ
ヤー正孔移送層5とを含む本発明の光導電性像形成部材
を示す。
第2図は第1図に示した部材と本質的に同じ部材を示す
が、正孔移送層が支持基体と光励起層との間に位置して
いる。さらに詳細には、この図面は支持基体21、不活
性樹脂バインダー組成物25中に分散させたアリールア
ミン電荷または正札移送化合物を含む正孔移送層23、
および樹脂バインダー組成物29中に必要に応じて分散
させた前述の式を有する非対称スクアライン28を含む
光励起層27とを含む光導電性像形成部材を示している
第3図は支持基体31、樹脂バインダー組成物37中に
必要に応じて分散させた非対称形スクアラインの2−フ
ルオロ−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジ
メトキシフェニルスクアラインを含む光励起Ji33、
および不活性樹脂バインダー組成物41中に分散させた
正孔移送分子を含む電荷キャリヤー正孔移送層39とを
含む本発明の光導電性像形成部材を示す。
像形成部材の支持基体は商業的に入手できるポリマーで
あるマイラー(Mylar、登録商標)を包含する無機
または有機高分子材料のような絶縁性材料:インジウム
錫酸化物またはアルミニウムのような半導性表面層を有
する有機または無機材料の層;またはアルミニウム、チ
タン、クロム、ニッケル、黄銅等の伝導性材料を含み得
る。基体は可撓質または硬質であり得またプレート、円
筒状ドラム、スクロール、エンドレス可撓性ベルト等の
多くの種々の形状を有し得る・好ましいのは、基体はエ
ンドレス可撓性ベルトの形状である。ある場合には、特
に、基体が有機高分子材料である場合、基体の裏面にマ
クロロン(Makrolon、登録商標)として商業的
に入手できるポリカーボネート材料のような抗カール層
をコーティングすることが望ましい。
基体の厚さは経済性を含む多くの要因による。
即ち、基体層は、例えば、100ミル(2,54mm)
以上の実質的厚さを有し得るかあるいは装置に悪影響を
与えない限り最小の厚さを有し得る。好ましい実施態様
においては、基体層の厚さは約3〜約10ミル(約40
0〜約254μm)である。
一般に、スクアライン光導電性層は約0.05〜約10
ミクロンの厚さを有し、好ましくは、約0.1〜約3ミ
クロンの厚さを有する。しかしながら、この層の厚さは
約5〜100%で変化し得る光励起体の充填重量に主と
して依存している。−般的には、この層は像形成または
複写露光段階でこの層に照射される照射光の約90%以
上を吸収するのに十分な厚さで調製するのが望ましい。
この層の最大厚は機械的考慮、使用する特定のスクアラ
イン化合物、他の層の厚さ、および可撓性像形成部材が
望まれるかどうかというような要因に主として依存する
正孔移送層は樹脂バインダー中に分散させたアリールア
ミン化合物を含む。好ましい了り−ルアミン化合物には
、式: を有するものがあり、式中、Xはアルキルおよびハロゲ
ンからなる群から選ばれる。好ましいのは、Xはオルソ
、メタまたはバラ位のメチルまたは塩素からなる群より
選ばれる。正孔移送層用の適当な不活性バインダー材料
は公知の高絶縁性樹脂があり、この樹脂は不当な暗減衰
を防止するための少なくとも101!オーム備の抵抗性
を一般に有する。この絶縁性樹脂は上記の式に相応する
置換N。
N、N’、N’−テトラフェニル(1,1−ビフェニル
)4.4’−ジアミンを約10〜約75重景%含有する
ときに電気的に活性となる。上述の式に相応する化合物
には、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビス(アルキ
ルフェニル)−(1゜1−ビフェニル)−4,4’−ジ
アミンがあり、アルキルは2−メチル、3−メチルおよ
び4−メチルのようなメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、およびヘキシル等からなる群より選ばれる。ハロゲ
ン置換の場合には、ハロゲンが2−クロロ、3−クロロ
または4−クロロであるようなN、N’−ジフェニル−
N、N’−ビス(ハロフェニル)−(1,1’−ビフェ
ニル)−4,4’−ジアミンである。電気的に不活性な
樹脂中に分散させて゛正孔を移送する層を調製すること
ができる他の電気的に活性の小分子には、ビス(4−ジ
エチルアミノ−2−メチルフェニル))エニルメタン、
4’、4’−ビス(ジエチルアミノ)−2’、2“−ジ
メチルトリフェニルメタン、ビス−4−(ジエチルアミ
ノフェニル)フェニルメタン、および4.4′−ビス(
ジエチルアミノ)−2,2’−ジメチルトリフェニルメ
タンがあ予、一般的には、正孔移送層は約5〜約50ミ
クロン好ましくは約10〜約40ミクロンの厚さを有す
る。
移送要用の高絶縁性透明樹脂成分即ち不活性バインダー
樹脂材料の例には、米国特許第3.121.006号に
記載されているような材料があり、該米国特許の記載は
すべて参考として本明細書に引用する。
適当な有機樹脂材料の具体的な例には、ポリカーボネー
ト、アクリレートポリマー、ビニルポリマー、セルロー
スポリマー、ポリエステル、ポリ−シロキサン、ポリア
ミド、ポリウレタンおよびエポキシド、並びにこれらの
ブロック、ランダムまたは交互コポリマーがある。好ま
しい電気的に不活性のバインダー材料は約20,000
〜約100,000の分子量(約50.000〜約10
0,000の範囲の分子量が特に好ましい)を有するポ
リカーボネートである。一般には、樹脂バインダーは約
10〜約75重量%の上述の式に相応する活性物質を含
有する。
米国特許第3.121.006号に記載されたものを包
含する同様なバインダー材料はスクアライン光励起層用
にも使用できる。スクアライン光励起層用の好ましい群
のバインダー材料はポリ (ビニルアセタール)である
光導電性像形成部材は、必要に応じて、支持基体と光励
起層との間に正孔ブロッキング層を含み得る。この層は
酸化アルミニウム等の金属酸化物またはシランのような
材料を含み得る。この層の主目的は荷電中または荷電後
の基体からの正孔注入を防止することである。典型的に
は、この層は50オングストローム以下の厚さを有する
が、ある場合には、500オングストローム程の厚さも
有し得る。
さらに、光導電性像形成部材は、必要に応じて、上記正
孔ブロッキング層と光励起層との間に位置させた接着界
面層をも含み得る。この層はポリエステル、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルピロリドン等の高分子材料を含
み得る。典型的には、この層は約0.6ミクロン以下の
厚さを有する。
本発明の像形成部材は優れた静電複写特性を示す。例え
ば、暗現像電位(Vdd、 )の値は約−400〜約−
975の範囲である。本発明の像形成部材における暗現
像電位の好ましい範囲は通常約−400〜−500ボル
トであり、−800ボルトは特に好ましい。高暗現像電
位は高コントラスト電位を与え、これは本質的に背景現
像物のない高品質の像を与える。
本発明の像形成部材はまた秒以下で約−50ボルトの低
暗減衰値も示す。低暗減衰値は、暗減衰が感光体の帯電
後に消失する電荷の量を尺度とするので、高品質像を現
像するのに重要であり、また、感光体の露光および未露
光領域間の大きい差異は所望の高コントラストを有する
像を与える。
暗減衰の許容値は像形成部材が収容されている像形成装
置の設計によって変化する。この暗減衰は秒当り一10
0ボルト程の高くあり得るが、秒当り一50ボルトおよ
び−10〜−20ボルトが好ましい。
本発明の像形成部材の残留電位値(V員)も優れており
、約−5〜−50ボルトの範囲にある。
残留電位は露光による消去後および像形成前の像形成部
材上に残存する電荷量の尺度である。−5〜−10の残
留電位は例なきものと考えられる。
本発明の像形成部材の感光度値(600nmでのE o
、 5ddp)は優れており、約2.4〜11.9エル
グ/c11の範囲にある。許容できる感光度値は像形成
部材が収容されている像形成装置の設計によって変化し
;即ち、ある場合には、40または50程の高い値も許
容され得、約5の値が好ましい。
本発明はまた上述して来た光導電性像形成部材による像
形成方法も包含する。この方法は本発明の光導電性像形
成部材上で静電像を発生させ、次いでこの静電像を公知
の樹脂粒子、顔料粒子、帯電調節剤を包含する添加剤、
およびキャリヤー粒子を含む現像剤組成物(米国特許第
4.558.108号;第4.560,535号;第3
,590,000号;第4.264.672号;第3,
900.588および第3.849.182号を参照さ
れたい、これら米国特許の各々の記載はすべて参考とし
て本明細書に引用する)で現像し、現像した静電像を適
当な基体に転写し、さらに、転写像を基体に永久的に定
着させる各工程を含む。像の現像はカスケード法、タッ
チダウン法、粉末被覆法、磁力ブラシ法等の多くの種々
の方法で行い得る。現像した像の基体への転写はコロト
ロンまたはバイアス型ロールを用いる方法のような任意
の方法で行い得る。定着工程はフラッシュ定着法、加熱
定着法、加圧定着法、蒸気定着法等の任意の適当な方法
により行い得る。
〔実施例〕
実施例1 l−p−メトキシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテ
ン−3,4−ジオンをBe1lusにより報告された方
法(J、 Am、 Cheap、 Soc、、 100
 、8026(1978))に従って合成した。上記文
献の記載はすべて参考として本明細書に引用する。上記
の方法に多少の修正を行った。
Be1lus等の方法(Helv、 Chim、 Ac
ta、+  63+1130 (1980))を用いて
新しく合成したテトラエトキシエチレン(59,3g、
 0.29モル)、トリエチルアミン(63,7g)、
およびn−ヘキサン(1,35(1+lを機械的攪拌器
および窒素入口を備えた3Ilの3つロフラスコに装填
した。
4−メトキシフェニルアセチルクロライド(113,1
g、0.61モル)を均圧ロートを通して2時間でゆっ
くり添加した。トリエチルアミンヒドロクロライドの白
色沈澱が添加中に生成した。添加終了後、混合物を室温
で約4時間攪拌した。次いで、得られた混合物を水浴(
約60℃)により0.5時間1.51の媒質焼結ガラス
ロートを通して温めた。
得られた固形物を温n−ヘキサン(3X1.300mI
l)で洗浄し、各n−ヘキサン溶液を一緒にした。溶媒
を減圧下に除去したのち、淡黄色液体96、4 gを得
た。この黄色液を約3.500m1のエーテルに溶解し
、1.000gの塩基性アルミナ(ファイザー社より、
活性III)を加え、得られたスラリーを6時間攪拌し
た。スラリーを濾過し、アルミナをエーテルで十分に洗
浄した。溶媒を蒸発させたのち、73gの黄色液を得た
。この黄色液を400−2の18%塩酸で還流下4時間
で加水分解した。塩酸を減圧下に蒸発させた。残留の褐
色粘着性固形物をスチーム浴上でn−ヘキサンにより温
浸して褐色固体生成物を得た。次いで、この粗生成物を
トルエンとアセトンの混合物から再結晶させて35gの
上記所望生成物を得た(57%) 、@、P、 (融点
):221〜223℃;IR(KBr):1.723お
よび1.794am−’ (C= 0):NMR(アセ
トン−d&)63.91  (s、3H。
0CH3) 、7.17 (d、 2H,J=9.4H
z ) 、および8.07 (d、2H,、j−9,4
Hz);MS(m/z)204 (M”)。
実施例2 1−3’、4’−ジメトキシフェニル−2−ヒドロキシ
シクロブテン−3,4−ジオン(42%収率)を実施例
1で記載した手順に従って調製したが、アルミナ処理を
省略した。 a+、p、 : 238〜239℃; I
R(KBr):1.713および1.790cm−’ 
; NMR(アセトン−da)  δ3.91  (s
、 311゜0CL) 、3.94 (sJ 3H,0
C113) 、7.17 (d。
IH,J=7.9Hz)、7.64 (d、IH,J=
2Hz ) 、および7.75 (AB、 、  I 
H,JA=7.9Hz 、J m= 2 Hz )  
;およびMs (m/z):234(M”)を有する生
成物を得た。
C+tll+eOsの計算値:   C61,54,旧
、30分析値:        C61,30,H4,
41実施例3 1−3’、4’、5’−)ジメトキシフェニル−2−ヒ
ドロキシシクロブテン−3,4−ジオンを実施例2で記
載したような手順に従って合成した。30%の収率:t
s−p、: 202.5〜204.0℃;IR(KBr
):1.728および1.790cm−’ ;NMR(
アセトン−d、)63.91  (s、3H。
0CIIs) 、3.94 (s、  6 H,OCR
,) 、および7.65(s、2H);MS“(m/z
): 264 (M”)を有する生成物を得た。
C15H+zOaの計算値:   C59,09,11
4,58分析値:        C58,90,H4
,7B実施例4 4−ジメチルアミノフェニル−4′−メトキシフェニル
スクアラインを、実施例1の1−p−メトキシフェニル
−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−ジオンをN、
N−ジメチルアニリンと還流2−プロパツール中でトリ
ブチルオルソホルメートの存在下で反応させることによ
って調製した。
先ス、当量の10.2 gの1−p−メトキシフェニル
−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−ジオンと6.
1gのN、N−ジメチルアニリンをテトラヒドロフラン
中で混合し、次いで溶媒蒸発させることによって有機塩
を調製した。得られた塩(0,41g−1,25■l)
を1I11のトリブチルオルソホルメートを含有する1
0■lの2−プロパツール中に懸濁させた。続いて、混
合物を攪拌し窒素雰囲気下に還流させて塩を溶解させた
。還流90分後に、反応混合物を氷冷温度に冷却した。
沈澱したスクアライン生成物を濾過により単離し、次い
で、1〜2−1の冷2−プロパツールおよび約10m1
tのジエチルエーテルで洗浄した。真空乾燥後、0.2
6g(67%)の紫青色固形物を得、4−ジメチルアミ
ノフェニル−4′−メトキシフェニルスクアラインとし
て同定した;この固形物はm、p、:212〜214℃
を有していた。
Cl9HI?NO3の計算値:  C74,25,)1
5.58. H4,56分析値:        C7
4,0?、 H5,78,H4,54実施例5 実施例4の手順を繰返したが、3−ヒドロキシ−N、N
−ジメチルアニリンをN、N−ジメチルアニリンの代り
に用いて、2−ヒドロキシ−4−ジメチルアミノフェニ
ル−4′−メトキシフェニルスクアライン、0.33g
(82%) 、m、p、261〜262℃を得た。
Cltll+1NO4の計算値:  C70,5B、 
H5,30,H4,33分析値:        C7
0,38,115,28,H4,33実施例6 実施例4の手順を繰返したが、3−メチル−N。
N−ジメチルアニリンをN、N−ジメチルアニリンの代
りに用いて、2−メチル−4−ジメチルアミノフェニル
−4′−ジメチルアミノフェニルスクアライン、0.2
9g(73%)、m、p、209〜211℃を得た。
C2゜H+JOzの計算値: C74,74,H5,9
6,H4,36分析値:       C74,81,
115,80,H4,31実施例7 実施例4の手順を繰返したが、3−フルオロ−N、N’
−ジメチルアニリンをN、N−ジメチルアニリンの代り
に用いて、2−フルオロ−4−ジメチルアミノフェニル
−4′−メトキシフェニルスクアライン、0.13g(
32%)、請、p、21°4〜216℃を得た。
C+JI+J(hFの計算値: C70,14,H4,
96,H4,31゜F5.84 分析値:       C69,54,114,83,
H4,27゜P5.56 実施例8 実施例4の手順を繰返したが、3−メトキシ−N、N−
ジメチルアニリンを−N、N−ジメチルアニリンの代り
に用いて、2−メトキシ−4−ジメチルアミノフェニル
−4′−メトキシフェニルスクアライン、0.18g(
43%)、霞、p、 209〜213℃を得た。
Czall+JOnの計算値: C71,20,115
,68,H4,15分析値:       C70,5
6,H5,14,N3.97実施例9 実施例4の手順を繰返したが、N−メチル−N−ベンジ
ルアニリンをN、N−ジメチルアニリンの代りに用いて
、4−メチルベンジルアミノフェニル−4′−メトキシ
フェニルスクアライン、0.19g(41%)、剛、p
、198.5〜199.5℃を得た。
CtsHzrNO;の計算値:  C78,31,H5
,52,N3.65分析値:       C77,9
5,H5,59,H4,09実施例10 実施例4の手順を繰返したが、1.3’、4’−ジメト
キシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−
ジオンを1,4′−メトキシフェニル−2−ヒドロキシ
シクロブテン−3,4−ジオンの代りにまた3−ヒドロ
キシ−N、N−ジメチルアニリンをN、N−ジメ・チル
アニリンの代りに用いて、4−ジメチルアミノフェニル
−3′。
4′−ジメトキシフェニルスクアライン、0.34g(
77%)、請、p、 215〜219℃を得た。
CxaH+JO4の計算値:  C71,20,H5,
68,H4,15分析値:       C71,01
,H5,69,H4,73実施例11 実施例4の手順を繰返したが、1.3’、4’−ジメト
キシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−
ジオンを1,4′−メトキシフェニル−2−ヒドロキシ
シクロブテン−3,4−ジオンの代りにまた3−ヒドロ
キシ−N、N−ジメチルアニリンをN、N−ジメチルア
ニリンの代りに用いて、2−ヒドロキシ−4−ジメチル
アミノフェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスク
アライン、0.40g(85%)、1.1.249〜2
50℃を得た。
Czollt*NOsの計算値:  C67,98,H
5,42,N3.96分析値:        C67
,29,H5,40,N3.82実施例12 実施例4の手順を繰返したが、1−3’、4’−ジメト
キシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−
ジオ°ンおよび3−メチル−N、 N−ジメチルアニリ
ンを1.4′−メトキシフェニル−2−ヒドロキシシク
ロブテン−3,4−ジオンおよびN、N−ジメチルアニ
リンの代りに用いて、2−メチル−4−ジメチルアミノ
フェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスクアライ
ン、0.38g(81%)、餉、p、 223〜225
℃を得た。
Cz+IIz+NOa (D計算値: C71,78,
H6,02,N3.99分析値:       C71
,94,H6,29,N3.8B実施例13 実施例4の手順を繰返したが、1−3’、4’−ジメト
キシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−
ジオンおよび3−フルオロ−N。
N−ジメチルアニリンを1.4′−メトキシフェニル−
2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−ジオンおよびN
、N−ジメチルアニリンの代りに用いて、2−フルオロ
−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジメトキ
シフェニルスクアライン、0.26g(59%) 、m
、p、217〜220℃を得た。
C2゜H,8NO,Pの計算値: C67,60,N5
.10. N3.94゜F5.35 分析値:       C67,47,N5.26. 
N3.85゜F3.56 実施例14 実施例4の手順を繰返したが、1−3’、4’−ジメト
キシフェニル−2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−
ジオンおよび3−メトキシ−N。
N−ジメチルアニリンを1.4′−メトキシフェニル−
2−ヒドロキシシクロブテン−3,4−ジオンおよびN
、N−ジメチルアニリンの代りに用いて、2−メトキシ
−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジメトキ
シフェニルスクアライン、0.24g(52%)、讃、
p、 216〜218℃を得た。
CztH2+NO5の計算値:  C68,65,N5
.76、 N3.81分析値:       C67,
94,116,15,N3.64実施例15 実施例5で調製した有機スクアライン1gを50mj!
のベンゼンと3ralの1−ブタノールを含有する溶媒
混合物に入れた。混合物を4時間還流処理した。生成混
合物を冷却した。生成物、2−ヒドロキシ−4−ジメチ
ルアミノフェニル−4′−メトキシフェニルスクアライ
ンを濾過により単離して0.85g(75%)を得た。
生成物を実施例5の手順に従ってまたIRおよびNMR
により同定して、実質的に同一の結果を得た。
実施例16 3−ヒドロキシ−N、N−ジメチルアニリン(0,59
g)と1−3’、4’−ジメトキシフェニル−2−ヒド
ロキシシクロブテン−3,4−ジオン(1,0g)を3
5111の1−ブタノールと35valのベンゼンを含
む100mJ丸底フラスコに装入した。混合物を4時間
還流し次いで室温に冷却した。生成物2−ビトロキシ−
4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジメトキシ
フェニルスクアラインを濾過により単離して、1.18
 g(78%)を得、この生成物を実施例15の手順に
従って同定し、実質的に同一の結果を得た。
実施例17 3−ヒドロキシ−N、N−ジメチルアニリン(0,52
g)と1−3’、4’、5’−トリメトキシフェニル−
2−ヒドロキシシクロブテン−3゜4−ジオン(1,0
g)を実施例16で記載したようにして反応させて、2
−ビトロキシ−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4
’、5’−トリメトキシフェニルスクアライン、0.7
4g(51%)、m、p、 236〜237℃を得た。
C□H1,NO,の計算値:  C65,79,115
,52,N3.65分析値:       C66,3
9,115,65,N3.5B実施例18 1−3’、4’、5’−)ジメトキシフェニル−2−ヒ
ドロキシシクロブテン−3,4−ジオン(0,15g)
とN、N−ジメチルアニリン(0,07g)を0.5+
sjlのトリブチルオルソホルメートと5IIllの2
−プロパツールを含む100mj!フラスコに装入した
。混合物を約2時間還流し、次いで、室温に冷却した。
4−ジメチルアミノフェニル−3′。
4’、5’−)ジメトキシフェニルスクアラインである
と同定した紫色固形物を濾過により単離し、0.12g
(57%) 、m、p、205〜208℃を得た。
Cz+Ht+NOsの計算値: C68,85,N5.
76、 N3.81分析値:       C68,2
1,N5.67、 N4.05実施例19 光導電性材料として実施例13に従って調製したスクア
ライン、および電荷移送層として樹脂バインダー中に分
散させたアリールアミンとを含有する感光性装置を作製
した。より詳細には、厚さ150ミクロンのボール掛は
粗面化アルミニウム基体を用意し、次いで、この基体に
マルチプルクリアランスフィルムアプリケーターでもっ
て0.5ミル(12,7μ11)の湿潤厚さでN−メチ
ル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン(フロリダ
のPCRリサーチケミカルズ社より入手できる)のエタ
ノール中1:20容量比の層を適用することによって感
光性装置を作製した。次いで、この層を室温で5分間乾
燥させ、さらに、110℃で5分間強制送風炉中で硬化
させた。
次に、80重量%の2−フルオロ−4−ジメチルアミノ
フェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスクアライ
ンと201i量%のポリビニルホルマールを含有する光
導電性層を次のようにして作製した: 分離型の2オンスこはくびんに、0.21gの上記スク
アライン、0.05 gのポリビニルホルマール(サイ
エンティフィックポリマープロダクツ社より入手できる
;ホルマール分82%、アセテート分12%、ヒドロキ
シ分6%)、85gの鵞へインチ(3,175mm)ス
テンレススチール球、および10n!!の塩化メチレン
を加えた。この混合物を24時間ボールミル処理に供し
た。得られたスラリーを上記のアルミニウム基体上に0
.5ミル(12,7μa+)ウェットギャップバードフ
ィルムアプリケーターを用いてコーティングした。次い
で、この層を5分間風乾し、強制送風炉中で135゜C
で10分間乾燥させた。スクアライン層の乾燥厚さは約
0.5ミクロンであった。
次に、上記光導電性層を次のようにして調製した電荷移
送層でオーバーコーテイングした850143%のマク
ロロン(Makrolon、 ラルベンサブリケンバイ
エルA、G、より入手できるポリカーボネート樹脂を含
む移送層成分を50重重量のアリールアミン、N、N’
−ビス(3−メチルフェニル)−1,1’−ビフェニル
−4,4′−ジアミンと混合した。この溶液を塩化メチ
レン中で混合して9重量%とじた。これら成分のすべて
をこは(びんに入れ溶解させた。混合物を、マルチプル
クリアランスフィルムアプリケーター(15ミル(38
1μm)ウェットギャップ厚さ)を用いて上記のスクア
ライン光導電性層上にコーティングして30ミクロンの
乾燥厚を有する層を調製した。
次いで、得られた装置を室温で20分間風乾し、次いで
強制送風炉中で135℃で6分間乾燥させた。
次に、上記の感光体装置を静電複写像形成試験装置に組
み込んだ。スチレンn−ブチルメタクリレート樹脂88
%、10%の力゛−ポンブラックおよび2重量%の帯電
促進添加剤セチルピリジニウムクロライドを含有するト
ナー粒子で現像し、加熱定着したのち、実質的に背景付
着物のない優れた解像力および高品質の像を得た。
実施例20 光導電性像形成部材を、厚さ3ミル(76,2μ■)の
チタン処理マイラー基体を用意し、この基体に実施例1
9で記載したようなシランの層を適用し次いで塩化メチ
レンと1.1,2−)リクロロエタン(4:1容量比)
中の0.5重量%デュポン49.000接着剤(デュポ
ン社より入手できるポリエステル)の層をバードアプリ
ケーターにより0.5ミル(12,7μm)の湿潤厚さ
に適用することによって作製した。接着層は室温で1分
間、強制送風炉中で100℃、10分間乾燥させた。得
られた層は0.5ミクロンの乾燥厚を有していた。
2オンスのこは(びんに、0.21gの2−フルオロ−
4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジメトキシ
フェニルスクアライン、0.05gのポリビニルブチラ
ール(サイエンティフィックポリマープロダクツ社より
入手できる;ブチラール分88%、アセテート分1%、
ヒドロキシ分11%)、85gの1/8インチステンレ
ススチール球お′よび10mj!の塩化メチレンを加え
た、この混合物を24時間ボールミル処理に供した。次
いで、得られたスラリーを1.0ミル(25,4μm)
のウェットギャップバードフィルムアプリケーターを用
いて上記チタン処理基体上にコーティングした。この層
を5分間風乾し次いで強制送風炉中で135℃、10分
間乾燥させた。このスクアライン層の乾燥厚は約0.5
ミクロンであった。
次に、上記の光導電性層を次のようにして調製した電荷
移送層でオーバーコーテイングした850重量%のマク
ロロン(ラルベンサプリケンバイエル^、G、より入手
できるポリカーボネート樹脂)を含む移送層成分を50
重量%のN、N’−ビス(3−メチルフェニル)−1,
1’−ビフェニル−4,4′−ジアミンと混合した。こ
の溶液を塩化メチレン中で9重量%に混合した。これら
成分のすべてをこはくびんに入れ溶解させた。この混合
物を上記スクアライン光導電性層上にマルチプルクリア
ランスフィルムアプリケーター(15ミルウェットギャ
ップ厚さ)を用いてコーティングして30ミクロンの乾
燥厚さを有する層を調製した。次いで、得られた装置を
室温で20分間風乾させ、さらに、強制送風炉中で13
5℃、6分間乾燥させた。
次に、上記の感光体装置を静電複写像形成試験装置に組
み込んだ。スチレン−n−ブチルメタクリレート樹脂8
8%、10%のカーボンブラックおよび2%のセチルピ
リジニウムクロライドを含有するトナー粒子で現像し、
加熱定着したのち、実質的に背景付着物のない優れた解
像力および高品質の像を得た。
さらに、実施例19および20の手順を繰返し、スクア
ライン光導電性化合物として次の各化合物を使用するこ
とにより、種々の感光体装置を作製できる=4−ジメチ
ルアミノプロピル−47−メドキシフエニルスクアライ
ン;2−ヒドロキシ−4−ジメチルアミノフェニル−4
′−メトキシフェニルスクアライン;2−メチル−4−
ジメチルアミノフェニル−4′−メトキシフェニルスク
アライン;2−フルオロ−4−ジメチルアミノフェニル
−4′−メトキシフェニルスクアライン;2−メトキシ
−4−ジメチルアミノフェニル−4′−メトキシフェニ
ルスクアライン;4−ベンジルメチルアミノフェニル−
4′−メトキシフェニルスクアライン;4−ジメチルア
ミノフェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスクア
ライン;2−ヒドロキシ−4−ジメチルアミノフェニル
−3’、4’−ジメトキシフェニルスクアライン;2−
メチル−4−ジメチルアミノフェニル−3′。
4′−ジメトキシフェニルスクアライン;2−フルオロ
−4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’−ジメトキ
シフェニルスクアライン;2−メトキシ−4−ジメチル
アミノフェニル−3’、4’−ジメトキシフェニルスク
アライン;4−ジメチルアミノフェニル−3’、4’、
5’−)ジメトキシフェニルスクアラインおよび2−ヒ
ドロキシ−4−ジメチノげミノフェニルニ3′、4′、
5′−トリメトキシフェニルスクアライン。
次に、実施例19および20で作製した装置を、これら
の装置をコロナにより一800ボルトに負帯電させ、次
いで各装置を約400〜約850rlfflの波長範囲
のタングステンランプからの単色光に同時に露光させる
ことによって、スペクトルの可視赤外線領域での感光度
について試験した。これらの感光性装置は優れた応答を
示した、即ち各装置は約400〜約850nmの波長領
域において10エルグ/ crlで一800ボルトから
約−100ボルトに放電し、これらの部材において可視
および赤外線感光性の両方を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の感光性像形成部
材の部分的断面図である。 FIG、 I FIG、 2 FIG、 3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は、個々に、アル
    キル基より選ばれ;Xは水素、ヒドロキシ、アルキル、
    アルコキシまたはハロゲンであり;nは1〜約3の数で
    あり;mは1〜約2の数である) を有する非対称形スクアライン化合物。
  2. (2)支持基体、正孔移送層、及び請求項1のスクアラ
    イン化合物を含有する光励起層を含む光導電性像形成部
    材。
JP1104377A 1988-04-29 1989-04-24 非対称形スクアライン化合物及びこの化合物を含有する光導電性像形成部材 Pending JPH01316749A (ja)

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