JPH01316053A - 多重化テレビホンシステム - Google Patents

多重化テレビホンシステム

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JPH01316053A
JPH01316053A JP14862988A JP14862988A JPH01316053A JP H01316053 A JPH01316053 A JP H01316053A JP 14862988 A JP14862988 A JP 14862988A JP 14862988 A JP14862988 A JP 14862988A JP H01316053 A JPH01316053 A JP H01316053A
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JP
Japan
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circuit
peaking
signal
video
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP14862988A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Suga
菅 満洋
Kenji Kawabata
川端 健治
Yoshizo Kumagai
義三 熊谷
Takayuki Miki
三木 貴行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は一対の導線からなる二線式ケーブルを用いて
映像信号、音声信号および電力を多重伝送する多重化テ
レビドアホンシステムに関する。
(ロ)従来の技術 従来この種多重化テレビドアホンシステムは、玄関の外
側に設置されるテレビカメラを有するインタホン子機(
以下玄関機と記す)と、玄関機と室内機とを接続する二
線式ケーブルとで構成される。
上記システムの回路構成を第2図に示す。
同図において、玄関機1ooは、来訪者を撮影するテレ
ビカメラ101と、来訪者の音声をN気信号に変換する
マイクロホン(以下マイクと記す)102と、室内12
00から送られる音声信号を発声するスピーカ103と
を基本的に具備している。テレビカメラ101からの映
像信号は映像FM変調器104にて周波数変調し、ピー
キングアンプ105、バイパスフィルタ106、トラン
ス107を介して室内111200に送信される。また
マイク102からの音声信号はアンプ108、音声FM
変調器109、アンプ110、ローパスフィルタ111
、トランス107を介して室内機200に送信される。
室内機200からの音声信号はトランス107、バンド
パスフィルタ112、音声FM復調器113、アンプ1
14を介してスピーカ103に伝達される。115は玄
関機100のための電源となる定電圧レギュレータ、1
16は二線式ケーブル300の長さを検出するためのコ
ンパレータである。
室内機200は、来訪者の映像を写し出すモニタテレビ
201と、室内にいる人の音声を電気信号に変換するマ
イク202と、玄関機100からの音声信号を発声する
スピーカ203と、室内機200および玄関機100の
電力を供給する電源204とを基本的に具備している。
玄関m’+o。
からの映像信号は、トランス205、バイパスフィルタ
206を介して映像FM復調器207に入力され、復調
されてモニタテレビ201に入力される。また玄関mi
 ooからの音声信号はトランス205、バンドパスフ
ィルタ208を介して音声FM復調器209に入力され
、復調されたのちアンプ210を介してスピーカ203
に伝達される。マイク202からの音声信号はアンプ2
11、音声FM変調器212、アンプ213、トランス
205を介して玄関m1ooに送信される。
上記構成において、玄関機100のテレビカメラ101
で撮影した映像信号は映像FM変調器104にて周波数
変調され、その伝送スペクトルを、たとえばモノクロ信
号の場合、2MHz〜8MH2に変換して二線式ケーブ
ル300にて室内機200に伝送する。この時二線式ケ
ーブル300による高域の減衰を補償するために、ピー
キングアンプ105にてあらかじめピーキングして伝送
する。
しかし、過度のピーキングになると室内機200の映像
FM復調器207の映像出力において、いわゆる白黒反
転現象と呼ばれる症状が起き易くなる。このシステムで
使用される二線式ケーブル300の線長は、通常、最大
100rrlであるので、0〜50mと51〜100m
の使用度の二段階にピーキング量を切換えるようにピー
キングアンプ105は構成されている。ピーキング量の
切り換えについて以下に説明する。
玄関機100受端部の電圧V2は、次式にて示されるよ
うに、二線式ケーブル300の長さに比例して低くなる
V2=Vニー2LRI・・・・・・・・・・・・ il
)但し Vl :室内機200送端部の電圧[VコL:二線式ケ
ーブルの長さ[m ] R:二線式ケーブル300の抵抗[Ω/m ]■:玄関
機に流れる電流[A] すなわち51〜100mの二線式ケーブル300が使用
されている時は、コンパレータ116のマイナス側入力
電圧は、プラス側入力の基準電圧より低くなる。したが
ってコンパレータ116の出力はHとなり、ピーキング
アンプ105のスイッチ105aを閉じ、ピーキングア
ンプ105のピーキング量を大きくする。一方、0〜5
0111の時はスイッチ105aを開いて、ピーキング
量を小さくする。
なお、コンパレータ116は玄関機100受端部の電圧
変動によるチャタリング防止のため、ヒステリシス特性
をもたせている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記において、(1)式かられかるように、玄関機10
0の受端都電圧は使用される二線式ケーブルの抵抗によ
って変わるものである。したがって、使用する二線式ケ
ーブルが限定されるものであった。また、ピーキングア
ンプ105で調整されるピーキング量は、ケーブル長さ
が0〜50mの場合と51〜10’Oの場合との2通り
でしかなく、たとえばケーブル長さが10m程度の場合
であっても50mの場合と同一にピーキング量が調整さ
れるため、必ずしも最適なピーキング量にはならなかっ
た。
この発明は上記の事情を考慮してなされたもので、使用
する二線式ケーブルの特性の違いによる影響を受けなく
するために、室内機に到達する周6一 波数変調された映像信号のレベルを検出することにより
、ピーキング量を最適に調整することができる多重式テ
レビドアホンシステムを提供しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための゛手段 この発明によれば、テレビカメラからの映像信号を周波
数変調するとともに、映像信号が入力されない場合に搬
送波の発振周波数を変更しうる映像信号変調回路と、前
記映像信号変調回路が出力する信号のピーキング量を所
望に応じて調整しうるピーキング回路とを具備するイン
タホン子機と、前記ピーキング回路が出力する信号の信
号レベルを検出するレベル検出回路と、検出された信号
レベルが所定の範囲内にあることを判定し報知するレベ
ル判定回路とを具備するインタホン親機とを電気的に接
続する二線式ケーブルからなり、二線式ケーブルによる
高域減衰の補償量を最適に調整しうることを特徴とする
多重化テレビホンシステムが提供される。
(ホ)作 用 ピーキング量の調整において、映像信号変調回路は映像
信号が入力されず搬送波の発振周波数の信号を出力する
。ピーキング回路は映像信号変調回路の出力する信号を
ピーキングする。レベル検出回路はピーキングされた信
号の信号レベルを検出する。つぎに前記搬送波の発振周
波数が変更され、その発振周波数の変更された信号は前
記同様ピーキングされ、信号レベルが検出される。レベ
ル判定回路は先に検出された信号レベルを基準に、後に
検出された信号レベルが所定の範囲内にあることを判定
し報知する。作業者はレベル判定回路の報知を確認し、
前記信号の信号レベルが所定の範囲内になるようピーキ
ング回路を調整し、テレビカメラからの映像信号のピー
キング量を最適値にする。これによって二線式ケーブル
による高域減衰の補償量が最適に調整される。
くべ)実施例 以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発明
は以下の実施例に限定されるものではない。
第1図において、1はインタホン親機(以下室内機と記
す)、2はインタホン子機(以下玄関機と記す)、3は
室内機1と玄関機2とを接続する二線式ケーブルである
室内機1は、従来と同様にテレビモニタ4、マイク5、
スピーカ6を備え、さらにそのそれぞれに対し、信号処
理のための回路、映像FM復調器7、バイパスフィルタ
8、アンプ9.10.11、音声FM復調器12、音声
FM復調器13、バンドパスフィルタ14、トランス1
5およびシステム全体の電力を供給する電源16を具備
している。
加えてバイパスフィルタ8から出力される周波数変調さ
れた映像信号の信号レベルを検出するダイオード17a
と抵抗17bとからなるエンベロープ検波器17と、エ
ンベロープ検出器17の出力を次段に切り換え接続する
ためのスイッチ18と、コンデンサ19aと抵抗19b
、19cとオペアンプ19dとからなる増幅回路19と
、2個のオペアンプ20a 、20bと2本の抵抗によ
る分圧器20Cとコンデンサ20dとからなるウィンド
コンパレータ20と、ウィンドコンパレータ20の出力
に接続されるホトダイオード(以下LEDと記す)21
とを備えている。
玄関機2は、従来と同様にテレビカメラ22、マイク2
3、スピーカ24を備、え、さらにそのそれぞれに対し
、信号処理のための回路、映像FM変調器25、バイパ
スフィルタ26、アンプ27゜28.29、音声FM変
調器3010−パスフイルタ31、音声FM復調器32
、バンドパスフィルタ33、トランス34および玄関機
2の電源となる定電圧レギュレータ35を具備している
。映像FM変調器25は、テレビカメラ22から映像信
号が入力されない場合に搬送波の発振周波数を変更でき
るよう構成されている。この発振周波数の変更は、たと
えばシンクチップ周波数とそのシンクチップ周波数より
高い周波数の2種類の周波数が得られるようになされる
ものであればよい。
加えて映像FM変調器25とバイパスフィルタ26との
間には、周波数変調された映像信号のピーキング量を所
望に応じて調整可能なビーキング回路36が接続される
。ピーキング回路36は、トランジスタ36aと、トラ
ンジスタ36aのエミッタに直列に接続されるコイル3
6b1コンデンサ36G、可変抵抗器36dの直列回路
に並列に接続される抵抗36eとで構成される。37は
テレビカメラ22と映像FM変調器25との接続状態を
変更するためのスイッチである。
つぎにこの実施例におけるシステム据付は時のピーキン
グ量の調整について説明する。
まず玄関M2のスイッチ37を開成し、テレビカメラ2
2からの映像信号が映像FM変調25に入力されないよ
うにする。これによって映像FM変調器25はシンクチ
ップ周波数(たとえば4MH2)にて発振する。発振に
よって映像FM変調器25が出力するFM信号は、ピー
キング回路36、バイパスフィルタ26、トランス34
、二線式ケーブル3を介して室内機1に送信され、室内
機1の映像FM変調器7の入力端側に設けられたエンベ
ロープ検波器17にて、その信号レベルが検出される。
検出された第1の信号レベルは増幅回路19の十入力に
接続されたコンデンサ19aに保持される。
つぎにスイッチ37を開成した状態で、映像FM変調器
25の搬送波の発振周波数の信号をシンクチップ周波数
より高いたとえば8MHzに変更する。そしてこの発振
周波数の信号は、上記同様エンベロープ検波器17にて
その信号レベルが検出される。この時室内機1のスイッ
チ18は切り換えられており、検出された信号レベルは
ウィンドコンパレータ20に入力される。同時にウィン
ドコンパレータ20には、増幅回路19からコンデンサ
19aに保持された第1の信号レベルと、第1の信号レ
ベルをウィンドコンパレータ2oの分圧器20Cにて分
圧した信号レベルとが2つのM準位として入力される。
そしてウィンドコンパレータ2oはスイッチ18を介し
て入力される信号レベルが前記2つの基準値の間の値で
あるならばLED21を点灯させる。したがってLED
21が点灯しない場合は、作業者は玄関機2のピーキン
グ回路36の可変抵抗器36eを操作して、LED21
が点灯するようにピーキング量を調整する。
以上の作業によって、使用された二線式ケーブル3の長
さに対応する最適なピーキング量でピーキング回路36
が動作することとなる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、二線式ケーブルの種類や長さに関係
なく最適に調整されたピーキング量の映像信号、つまり
伝送帯域が平坦で、復調された映像信号が変調前の原信
号とほぼ同一にできるので、良好な映像を使用者は見る
ことができる多重化テレビホンシステムが得られる。ま
た、使用される二線式ケーブルをインタホン専用のケー
ブルに限定する必要がなく、ケーブル調達を容易にする
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来例の構成を示すブロック図である。 1・・・・・・インタホン親機、2・・・・・・インタ
ホン子機、3・・・・・・二線式ケーブル、 17・・・・・・エンベロープ検波器、20・・・・・
・ウィンドコンパレータ、22・・・・・・テレビカメ
ラ、 25・・・・・・映像FM変調器、 36・・・・・・ピーキング回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビカメラからの映像信号を周波数変調するとと
    もに、映像信号が入力されない場合に搬送波の発振周波
    数を変更しうる映像信号変調回路と、前記映像信号変調
    回路が出力する信号のピーキング量を所望に応じて調整
    しうるピーキング回路とを具備するインタホン子機と、 前記ピーキング回路が出力する信号の信号レベルを検出
    するレベル検出回路と、検出された信号レベルが所定の
    範囲内にあることを判定し報知するレベル判定回路とを
    具備するインタホン親機と、インタホン子機とインタホ
    ン親機とを電気的に接続する二線式ケーブルとからなり
    、 二線式ケーブルによる高域減衰の補償量を最適に調整し
    うることを特徴とする多重化テレビホンシステム。
JP14862988A 1988-06-16 1988-06-16 多重化テレビホンシステム Pending JPH01316053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040012024A (ko) * 2002-07-31 2004-02-11 주식회사 코맥스 다세대용 비디오폰 시스템
JP2008028566A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 映像伝送システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040012024A (ko) * 2002-07-31 2004-02-11 주식회사 코맥스 다세대용 비디오폰 시스템
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