JPS62257260A - 電力伝送装置 - Google Patents

電力伝送装置

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JPS62257260A
JPS62257260A JP61100186A JP10018686A JPS62257260A JP S62257260 A JPS62257260 A JP S62257260A JP 61100186 A JP61100186 A JP 61100186A JP 10018686 A JP10018686 A JP 10018686A JP S62257260 A JPS62257260 A JP S62257260A
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JP
Japan
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constant
constant current
current
regulator
current regulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP61100186A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Iwamura
岩村 総一
Tadashi Henmi
逸見 正
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電力伝送装置に係り、特には、一対の電話用通
信線を介して伝送される信号に、電力を多重して伝送す
る電力伝送方法に関する。
(従来技術) 例えば、インターホンは消費電力が比較的に少ないので
、これを駆動するための電源としては、通常、乾電池が
用いられている。しかし、既設のインターホンに、来訪
者を撮像するためのいわゆるドアホンカメラを設置しよ
うとした場合、前記ドアホンカメラの消費電力は多いの
で、前記インターホンの電源として用いられている乾電
池を兼用してドアホンカメラを駆動することができない
そのため、このような場合、ドアホンカメラを駆動する
ために交流100Vの電カケープルを別途布設しなけれ
ばならなり、ドアホンカメラを設置するための工事費用
が高くなるという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、例えば、既設のインターホン施設にドアホンカメラ
等を設置する場合に、前記ドアホンカメラ等に比較的に
簡単に電力を供給することかできる電力伝送’ANを提
供することを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明は一対の電話用通信線を介して伝送される
信号に電力を多重して伝送する電力伝送装置であって、
電力供給端に設けられる第1の定電流レギュレータと、
電力受給端に設けられ、前記第1の定電流レギュレータ
から前記電話用通信線を介して供給された定電流を人力
し、前記入力した定電流と大きさが等しい定電流を出力
する第2の定電流レギュレータと、前記第2の定電流レ
ギュレータの定電流出力を与えられることにより定電圧
を出力する変換レギュレータとを具備したことを特徴と
している。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の第1実施例の構成の概略を示したブロ
ック図であり、一対の電話用通信線に音声、映像および
電力を多重化して伝送するシステムを示している。
本実施例は、malOと子[20と一対の電話用通18
線40とを含む、親atOは、音声信号処理部と映像信
号処理部と電力供給部とから構成されている。音声信号
処理部は、インターホン親機11、音声振幅リミッタ1
2、直流阻止コンデンサ13および低域フィルタ14と
を含む。映像信号処理部は、高域フィルタ15、周波数
変調器(リミッタ部を含む)16およびテレビモニタ1
7を含む、電力供給部は、直流型′tTA18と第1の
定電流レギュレータ19とを含む。
一方、子機20は音声信号処理部と映像信号処理部と電
力受給部とから構成されている。音声信号処理部は、イ
ンターホン子1fli21、音声振幅リミッタ22、直
流阻止コンデンサ23および低域フィルタ24を含む。
映像信号処理部は、テレビカメラ25、周波数変調器2
6および高域フィルタ27を含む、電力受給部は、第2
の定電流レギュレータ28、電流−電圧変換レギュレー
タ29および定電圧レギュレータ30を含む、なお、こ
の定電圧レギュレータ30は出力電圧安定度を高めるも
のであるから、必ずしも必要的な構成ではない。
一対の電話用通信線40は、一般に広く使用されている
一対並列pvc屋内線(芯線径0.65mm)が用いら
れる。この電話用通信線40 (50m)は、10MH
zで一4dBの伝送特性を備えている。
第2図は、上述した定電流レギュレータ19゜28等の
具体的構成を示した回路図である。定電流レギュレータ
19はダーリントン接続された二つのPNP )ランジ
スタTR,,”rR,等から構成され、定電流レギュレ
ータ2日は同様にダーリントン接続された二つのNPN
 トランジスタTR1’1TR1’等から構成されおり
、これらの定電流レギュレータ19.28は相補形の定
電流レギュレータを構成している。定電流レギュレータ
19.28の定電流出力1+、Izは、各レギュレータ
に含まれる可変抵抗’l+rl′を微調整することによ
って、等しい値になるように設定されている。各レギュ
レータにおいてダーリントン接続された初段トランジス
タTR,、TR,’ へのベース電流供給抵抗’2+’
2′は、伝送される音声信号および映像信号の負荷とな
らないようにするために、音声入力インピーダンスおよ
び周波数変調映像信号伝送インピーダンスよりも高い値
、具体的には少なくとも数にΩ前後の値に設定すること
が望ましい。
一方、定電流レギュレータ28に接続された電流−電圧
変換レギュレータ29はツェナーダイオードZDから構
成されており、次段の定電圧レギュレータ30を安定に
動作させるために、定電流レギュレータ28の出力電流
1□の一部を前記ツェナーダイオードZDに分流させて
いる。
第3図は第2図に示した定電流レギュレータの等価回路
図である。即ち、定電流レギュレータ19は定電流源1
1と内部インピーダンスR,,C1とに置き換えられ、
定電流レギュレータ28は定電流源1□と内部インピー
ダンスRx、C*とに置き換えられる。そして、定電圧
レギユレータ30に供給される電流を1.とすると、ツ
ェナーダイオードZDに分流される電流1.は、1.=
It−1,で表される。
なお、定電圧レギュレータ19.28の内部インピーダ
ンスR+ 、R2、C+ 、Ctは、伝送信号の反射を
抑えるために、音声信号伝送インピーダンスおよび映像
信号伝送用の電話用通信線40の特性インピーダンスに
比較して無視できる程度に充分太き(設定されることが
望ましい0例えば、インターホン親機11およびインタ
ーホン子機21の音声入力インピーダンスの測定値は、
それぞれ50Ω、100Ωであり、電話用通信線40と
して使用される一対並列pvc屋内線(芯線径0゜65
mm)の特性インピーダンスの測定値はI40Ωであっ
た。したがって、等価抵抗R1,R1は、これより1桁
上の値に設定すれば、実用上、定電流源としての機能を
満たすといえる。このような等価抵抗R+ 、R意は、
定電流レギユレータ19.28を構成するトランジスタ
として、定電流レギュレータ用トランジスタを選択する
ことにより容易に実現できる。また、前記定電流源に並
列に入る容!fc+ 、Cmは、主として定電流レギュ
レータ用トランジスタのコレクターヘース間容W c 
cbに対応しており、周波数変調映像信号送端および受
端のターミネーション抵抗(140Ω)に並列に入って
くる。そのために、前記各!jIcckが大きくなると
、周波数変調映像信号の高域スペクトル成分の反射が多
くなり、伝送特性の低下をきたす、したがって、定電流
レギュレータに用いられるトランジスタとしては、コレ
クターベース間容’1 c cbの小さいものを選ぶこ
とが望ましい。
さらに、コレクターベース間容1ccbは、コレクタ・
エミッタ間電圧の関数であり、この電圧を高くすること
によりCtbの実効値を小さくすることができるととも
に、音声信号と周波数変調映像信号のダイナミックレン
ジを広(することができる。
しかし、コレクタ・エミッタ間電圧を高くすると、定電
流レギュレータでの電力損失(発熱)が増えるので、シ
ステムとして最適なコレクタ・エミッタ間電圧に設定す
ることが望ましい。
次に上述した構成を備えた実施例の動作について説明す
る。
定電流レギュレータ19の定電流出力■1は、親891
0から伝送される音声信号と多重された後、電話用通信
線40を介して子機20に伝送される。
この定電流■、を入力した定電流レギユレータ28は、
定電a1.と等しい電流値の定電流■2を出力する。こ
の定電流I2が電流−電圧変換レギュレータ29および
定電圧レギュレータ30に与えられることにより、定電
圧レギュレータ30はテレビカメラ25等を駆動するた
めの定電圧を出力する。
一方、音声信号は、親機10と子a20の各音声信号処
理部によって双方向にベースバンド伝送される。このと
き、音声信号は直流阻止コンデンサ13.23によって
直流分が除去されるとともに、周波数分布が10kHz
以下になるように低域フィルタ14.24によって帯域
制限される。
一方、テレビカメラ25から出力された映像信号は、周
波数変調器26によってIMHz〜10M1lzの周波
数分布となるように周波数変調される。そうして、高域
フィルタ27を介して取り出された周波数変調映像信号
と、前記音声信号とが多重化されて、子機20からaa
lOに伝送される。
なお、前記音声信号と周波数変調映像信号とは帯域分割
されているので両者間でクロストークは生じない、また
、周波数変調映像信号は、IOMHz以下の帯域になっ
ているので、10MHzの伝送特性を持つ一対の電話用
通信線40を、はとんど減衰されることなく伝送される
このようにして伝送された音声信号と周波数変調映像信
号との多重化1ε号は、amtoにおいて、低域フィル
タ14と高域フィルタ15とによって音声信号と周波数
変調映像(8号とに分波される。
分波された周波数変調映像信号は、周波数復調器16に
より復調されて、テレビモニタ17に与えられる。
なお、上述したように電力供給端および電力受給端にそ
れぞれ設置された定電流レギュレータ19.28のイン
ピーダンスは、音声信号伝送帯域および周波数変調映像
信号伝送帯域にわたって、音声信号伝送インピーダンス
および周波数変調映像信号伝送インピーダンスに比べて
充分に高いものであるから、これらの定電流レギュレー
タ19゜2日のインピーダンスが音声・映像伝送の負荷
となって音声信号および映像13号のレベルが低下する
ということはない。
一方、高レベルの音声信号が入力したことによつて、定
電流レギュレータ19.28を構成するトランジスタが
導通状態となって周波数変U4映像信号が定電流レギュ
レータ19または定電流レギュレータ28に短絡される
ことにより再生画像が途切れるという不都合も考えられ
る。そこで、第1図に示したように親機10および子機
20に振幅リミッタ12.22を設けて音声信号の振幅
上限レベル域を制限することにより、上記不都合が生じ
ないようにしている。
なお、上述の実施例では、定電流レギュレータ19.2
8を一対の電話用通信線40の中の一方の通信線に設け
た。しかし、電力受給端(子820側)の定電流レギュ
レータは、第4図に示すようにアースリターン側の通信
線に接続することも可能である。このように構成するこ
とにより、電力供給端の定電流レギュレータ19と電力
受給端の定電流レギュレータ28′は、同じ型(PNP
型)のトランジスタで構成することができる。
また、電話用通信線が長くなって、その直流抵抗分が、
例えば100程度以上になった場合には、電力供給端の
直流供給電圧を高く設定して、電話用通信線の直流電圧
降下分を補償すればよい、このようにすることにより、
数loom先の端末カメラへの電力供給も可能となる。
また、前記実施例ではドアホンカメラを例に採って説明
したが、本発明は例えば、テレビ電話システム等にも適
用できることは勿論である。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明に係る電力伝送
装置は、電力供給端に第1の定電流レギュレータを設け
るとともに、電力受給端に前記第1の定電流レギュレー
タの定電流出力と大きさの等しい定電流を出力する第2
の定電流レギュレータを設けることによって、電力供給
・受給インピーダンスを、伝送される信号の帯域にわた
る伝送インピーダンスよりも充分に高くなるようにして
いる。そのため、前記定電流レギュレータは電話用通信
線を伝送される音声信号等の負荷とならない、したがっ
て、本発明によれは、電力供給のための特別のケーブル
を敷設することなく、電話用通信線を介して電力の供給
を容易かつ安価に行うことができる。この効果は、既設
の電話用通信線があるインターホン施設等にドアホンカ
メラ等を増設する場合に特に顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成の概略を示したブロ
ック図、第2図は前記実施例の定電流レギュレータの具
体的回路図、第3図は第2図に示した定電流レギュレー
タの等価回路図、第4図は本発明の第2実施例の構成の
概略を示したブロック図である。 10・・・親機、19・・・定電流レギュレータ、20
・・・子機、28・・・定電流レギュレータ、30・・
・定電圧レギュレータ、40・・・電話用通信線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の電話用通信線を介して伝送される信号に、電力を
    多重して伝送する電力伝送装置であって、電力供給端に
    設けられる第1の定電流レギュレータと、電力受給端に
    設けられ、前記第1の定電流レギュレータから前記電話
    用通信線を介して供給された定電流を入力し、前記入力
    した定電流と大きさが等しい定電流を出力する第2の定
    電流レギュレータと、前記第2の定電流レギュレータの
    定電流出力を与えられることにより定電圧を出力する変
    換レギュレータとを具備したことを特徴とする電力伝送
    装置。
JP61100186A 1986-04-30 1986-04-30 電力伝送装置 Pending JPS62257260A (ja)

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