JPH01315023A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH01315023A JPH01315023A JP14734488A JP14734488A JPH01315023A JP H01315023 A JPH01315023 A JP H01315023A JP 14734488 A JP14734488 A JP 14734488A JP 14734488 A JP14734488 A JP 14734488A JP H01315023 A JPH01315023 A JP H01315023A
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- JP
- Japan
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- layer
- magnetic recording
- magnetic
- substrate
- magnetic disk
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 229910000531 Co alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 208000032544 Cicatrix Diseases 0.000 abstract 2
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 abstract 2
- 230000037387 scars Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 2
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、情報の記録・再生を行なう磁気ディスク等の
磁気記録媒体に関する。
磁気記録媒体に関する。
（従来の技術）
近年、情報の記録・再生を行なう磁気ディスク装置等の
磁気記録・再生装置は広く使用されている。
磁気記録・再生装置は広く使用されている。
この磁気ディスク装置において、年々、高密度記録化の
傾向にあるため、磁気ヘッドの磁気ディスクからの浮上
量の設定値は減少の傾向にある。
傾向にあるため、磁気ヘッドの磁気ディスクからの浮上
量の設定値は減少の傾向にある。
これに伴い、この磁気ディスク装置で使用される磁気デ
ィスクの基板は、表面の平滑度が要求されるため、その
表面を研磨により鏡面仕上した鏡面基板が使用されてい
る。
ィスクの基板は、表面の平滑度が要求されるため、その
表面を研磨により鏡面仕上した鏡面基板が使用されてい
る。
第２図は、従来の磁気ディスクの例を示す説明図で、（
Ａ）は従来の磁気ディスクの平面モデル図、（Ｂ）は断
面モデル図、（Ｃ）はこの磁気ディスクの再生出力波形
図である。
Ａ）は従来の磁気ディスクの平面モデル図、（Ｂ）は断
面モデル図、（Ｃ）はこの磁気ディスクの再生出力波形
図である。
第２図（Ａ）、（Ｂ）に示す如く、磁気ディスク１′は
基板２とその表面に形成した磁気記録層４とからなる。
基板２とその表面に形成した磁気記録層４とからなる。
この基板２は、Ａｊ板２ａの片側表面にメツキによりＮ
ｉＰ層２ｂを形成したもので、このＮｉＰ層２ｂの表面
は研磨による鏡面仕上が施されている。このＮｉＰ層２
ｂの研磨面には、研磨時に生じる研磨傷５が一定方向に
入っている。この研ＩＰｊ出５の平均表面粗さは０．０
０２７ｘｍ程度であり、非常に小さいので図ではモデル
的に表示しである。
ｉＰ層２ｂを形成したもので、このＮｉＰ層２ｂの表面
は研磨による鏡面仕上が施されている。このＮｉＰ層２
ｂの研磨面には、研磨時に生じる研磨傷５が一定方向に
入っている。この研ＩＰｊ出５の平均表面粗さは０．０
０２７ｘｍ程度であり、非常に小さいので図ではモデル
的に表示しである。
又、このＮ１ＰＮＪ２ｂの研磨面上には、スパッタリン
グ等によりＣｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂよりなる磁気
記録層４が形成されている。
グ等によりＣｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂよりなる磁気
記録層４が形成されている。
以上の構成よりなる磁気ディスク１′が磁気ディスク装
置に組込まれた場合、磁気ディスク１′の中心穴６は磁
気ディスク装置の駆動軸（図示せず）に固定され、これ
により磁気ディスク１′は回転駆動される。又、前記磁
気記録ＮＪ４は磁気ディスク装置の磁気ヘッド（図示せ
ず）と対向配置され、この磁気ヘッドにより、この磁気
記Ｉｊｔ層４へ情報の記録・再生が行なわれるのである
。
置に組込まれた場合、磁気ディスク１′の中心穴６は磁
気ディスク装置の駆動軸（図示せず）に固定され、これ
により磁気ディスク１′は回転駆動される。又、前記磁
気記録ＮＪ４は磁気ディスク装置の磁気ヘッド（図示せ
ず）と対向配置され、この磁気ヘッドにより、この磁気
記Ｉｊｔ層４へ情報の記録・再生が行なわれるのである
。
（発明が解決しようとする課題）
上記従来例の磁気ディスク１′を磁気ディスク装置に組
み込み、磁気ヘッドにより前記磁気記録Ｍ４へ、その任
意の記録トラックの一周にわたり、一定の周波数、一定
のレベルで記録を行ない再生した時の出力波形には、第
２図（Ｃ）に示す如く、磁気ディスク１′の一周の間で
出力変動が生じる。
み込み、磁気ヘッドにより前記磁気記録Ｍ４へ、その任
意の記録トラックの一周にわたり、一定の周波数、一定
のレベルで記録を行ない再生した時の出力波形には、第
２図（Ｃ）に示す如く、磁気ディスク１′の一周の間で
出力変動が生じる。
これは、前記研＠傷５の影響により、磁気記録層４のＣ
ｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂに磁気的配向性が生じるた
めである。即ち、第２図（Ａ）に示す研＠傷５が円周方
向となる０部では、磁気ヘッド走行方向と磁気的配向方
向とが一致するため第２図（Ｃ）に示す如く出力は大き
くなり、研磨（１５が半径方向となる０部では、磁気ヘ
ッド走行方向と磁気的配向方向とは直交するため出力は
小さくなる。
ｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂに磁気的配向性が生じるた
めである。即ち、第２図（Ａ）に示す研＠傷５が円周方
向となる０部では、磁気ヘッド走行方向と磁気的配向方
向とが一致するため第２図（Ｃ）に示す如く出力は大き
くなり、研磨（１５が半径方向となる０部では、磁気ヘ
ッド走行方向と磁気的配向方向とは直交するため出力は
小さくなる。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、磁気ディ
スクの一周の間で出力変動の無い均一な磁気記録・再生
特性の磁気ディスク等の磁気記録媒体を提供することを
目的とするものである。
スクの一周の間で出力変動の無い均一な磁気記録・再生
特性の磁気ディスク等の磁気記録媒体を提供することを
目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
本発明の磁気ディスク等の磁気記録媒体は、非磁性体基
板の表面に研磨による鏡面仕上を施した基板を用い、こ
の基板の表面にＣｒ層及びＣｏ合金層よりなる磁気記録
層を形成した磁気記録媒体において、この基板と磁気記
録層の間に膜厚略５０Å以上のＡ１層を形成したもので
ある。
板の表面に研磨による鏡面仕上を施した基板を用い、こ
の基板の表面にＣｒ層及びＣｏ合金層よりなる磁気記録
層を形成した磁気記録媒体において、この基板と磁気記
録層の間に膜厚略５０Å以上のＡ１層を形成したもので
ある。
（実 施 例）
第１図は、本発明の磁気ディスクの一実施例を示す説明
図で、（Ａ）は本発明の磁気ディスクの平面モデル図、
（Ｂ）は断面モデル図、（Ｃ）はこの磁気ディスクの再
生出力波形図である。
図で、（Ａ）は本発明の磁気ディスクの平面モデル図、
（Ｂ）は断面モデル図、（Ｃ）はこの磁気ディスクの再
生出力波形図である。
第１図（Ａ）、（Ｂ）に示す如く、磁気ディスク１は基
板２とその表面に形成したＡｊ層３とＡｊｉ層３の表面
に形成した磁気記録層４とからなる。
板２とその表面に形成したＡｊ層３とＡｊｉ層３の表面
に形成した磁気記録層４とからなる。
この基板２は、Ａｊ板２ａの片側表面にメツキによりＮ
１Ｐ１２ｂを形成したもので、この８１２層２ｂの表面
は研磨による鏡面仕−Ｅが施されている。この８１２層
２ｂの研磨面には、研磨時に生じる研摩傷５が一定方向
に入っている。この研摩傷５の平均表面粗さは０．００
２μｍ程度であり、非常に小さいので図ではモデル的に
表示しである。
１Ｐ１２ｂを形成したもので、この８１２層２ｂの表面
は研磨による鏡面仕−Ｅが施されている。この８１２層
２ｂの研磨面には、研磨時に生じる研摩傷５が一定方向
に入っている。この研摩傷５の平均表面粗さは０．００
２μｍ程度であり、非常に小さいので図ではモデル的に
表示しである。
ス、この８１２層２ｂの研磨面上には、スパッタリング
等により膜厚５０Å以上のＡｊ層３を形成する。
等により膜厚５０Å以上のＡｊ層３を形成する。
次に、このＡｊ層層上上は、スパッタリング等によりＣ
ｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂよりなる磁気記録層４を形
成する。
ｒ層４ａ及びＣｏ合金層４ｂよりなる磁気記録層４を形
成する。
以上の構成よりなる本発明の磁気ディスク１が磁気ディ
スク装置に組み込まれた場合、磁気ディスク１の中心穴
６は磁気ディスク装置の駆動軸（図示せず）に固定され
、これにより磁気ディスク１は回転駆動される。又、前
記磁気記録層４は磁気ディスク装置の磁気ヘッド（図示
せず）と対向配置され、この磁気ヘッドにより、この磁
気記録層４へ情報の記録・再生が行なわれるのである。
スク装置に組み込まれた場合、磁気ディスク１の中心穴
６は磁気ディスク装置の駆動軸（図示せず）に固定され
、これにより磁気ディスク１は回転駆動される。又、前
記磁気記録層４は磁気ディスク装置の磁気ヘッド（図示
せず）と対向配置され、この磁気ヘッドにより、この磁
気記録層４へ情報の記録・再生が行なわれるのである。
この磁気ヘッドによりこの磁気記録層４へ、その任意の
記録トラックの一周にわたり、一定の周波数、一定のレ
ベルで記録を行ない再生した時の出力波形は、第１図（
Ｃ）に示す如く、磁気ディスク１の一周の間で出力変動
が無い、これは、前記研ＩＰｉ傷５の影響が前記Ａ、ｌ
ｉ層３により消滅した事によるもので、この磁気記録層
４の磁気特性はその面内方向において等方向になってい
るなめである。
記録トラックの一周にわたり、一定の周波数、一定のレ
ベルで記録を行ない再生した時の出力波形は、第１図（
Ｃ）に示す如く、磁気ディスク１の一周の間で出力変動
が無い、これは、前記研ＩＰｉ傷５の影響が前記Ａ、ｌ
ｉ層３により消滅した事によるもので、この磁気記録層
４の磁気特性はその面内方向において等方向になってい
るなめである。
なお、Ａｊ層３の膜厚の最小値は、現状のＩ！！遣方法
で得られる均一な膜厚の最小値が５０人のため、この値
で所期の効果が得られる事を確認した。
で得られる均一な膜厚の最小値が５０人のため、この値
で所期の効果が得られる事を確認した。
又、上記説明は磁気記録層４がＡ１板２ａの片側表面上
に形成された場合について説明したが、両側表面上に形
成された場合についても同様に構成することが出来る。
に形成された場合について説明したが、両側表面上に形
成された場合についても同様に構成することが出来る。
又、上記説明の基板２は、ＡＩ板２ａの表面にメツキに
よりＮｉＰ層を形成した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、例えばガラス板等の非磁性
体でもよい。
よりＮｉＰ層を形成した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、例えばガラス板等の非磁性
体でもよい。
又、上記説明は磁気ディスクについて説明したが、カー
ド状の磁気記録り体についても応用出来る。
ド状の磁気記録り体についても応用出来る。
（発明の効果）
以上の構成よりなる本発明の磁気ディスク等の磁気記録
媒体は、その磁気記録層の磁気特性が面内方向において
等方的になっているため、出力変動の無い均一な磁気記
録・再生特性が得られる。
媒体は、その磁気記録層の磁気特性が面内方向において
等方的になっているため、出力変動の無い均一な磁気記
録・再生特性が得られる。
第１図は本発明の磁気ディスクの一実施例を示す説明図
、第２図は従来の磁気ディスクの例を示ず説明図である
。 １．１′・・・磁気ディスク、２・・・基板、２ａ−Ａ
Ｎ板、２ｂ−ＮｉＰ層、３ ・Ａ ４１層、４・・・磁
気記録層、４ａ・・・Ｏｒ層、４ｂ・・・Ｃｏ合金層、
５・・・研磨傷、６・・・中心穴。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣本邦夫 茗ヱｍ ぞ２図
、第２図は従来の磁気ディスクの例を示ず説明図である
。 １．１′・・・磁気ディスク、２・・・基板、２ａ−Ａ
Ｎ板、２ｂ−ＮｉＰ層、３ ・Ａ ４１層、４・・・磁
気記録層、４ａ・・・Ｏｒ層、４ｂ・・・Ｃｏ合金層、
５・・・研磨傷、６・・・中心穴。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣本邦夫 茗ヱｍ ぞ２図
Claims (1)
- 非磁性体基板の表面に研磨による鏡面仕上を施した基板
を用い、この基板の表面にＣｒ層及びＣｏ合金層よりな
る磁気記録層を形成した磁気記録媒体において、この基
板と磁気記録層の間に膜厚略５０Å以上のＡｌ層を形成
したことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14734488A JPH01315023A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14734488A JPH01315023A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315023A true JPH01315023A (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15428061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14734488A Pending JPH01315023A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01315023A (ja) |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP14734488A patent/JPH01315023A/ja active Pending
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