JPH01314313A - 逃し弁付き減圧弁 - Google Patents

逃し弁付き減圧弁

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JPH01314313A
JPH01314313A JP14632988A JP14632988A JPH01314313A JP H01314313 A JPH01314313 A JP H01314313A JP 14632988 A JP14632988 A JP 14632988A JP 14632988 A JP14632988 A JP 14632988A JP H01314313 A JPH01314313 A JP H01314313A
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JP
Japan
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valve
pressure
spring case
connecting pipe
sensitive plate
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JP14632988A
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Inventor
Mitsuyuki Fukuda
福田 光進
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NTC Kogyo KK
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NTC Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、逃し弁付きの減圧弁において、逃し弁が開弁
作動したときの排水を外部に排出させる排水の排出手段
についての改良に関する。
逃し弁付きの減圧弁Aは、第1図に示している如く、入
口管lOと出口管11とを具備せしめた弁箱1内に、入
口管10から流入してくる一次側Xの流体(水または湯
)をそれの圧力を減圧して出口管11と通ずる二次側Y
に流過さす減圧弁機構2を設け、それの弁体20に連結
する弁棒20aの上端側を、弁箱1の上面側に二次側Y
の圧力を感知して作動するよう組付けた感圧板3に連繋
することで、該弁体20が二次側Yの圧力に応じて弁座
23との間の開度を拡縮するよう作動し。
かつ、二次側Yの圧力が設定圧に達すると感圧板3の上
面側に組付けたバネケース4内のバネ5のバネ圧に抗し
て該感圧板3が上昇する作動で弁体20が減圧バネ21
の付勢で減圧弁機構2の弁口22の回りに形成した弁座
23に圧接して一次側Xと二次側Yとの連通を遮断する
ようになって、これにより、二次側Yの圧力を所望に設
定される圧力に保持するようにしておく、そして、減圧
弁機構2の弁棒20aの上端側と感圧板3との連繋部位
は′、弁棒20aの上端部に装設せるバランス弁24の
上端に、逃し弁機構6の弁体60を筒状弁状に形成して
設け、また、感圧板3側には、それの中心部位に逃し口
となる連通口61を設けるとともに、その連通口61の
まわりに前述の筒状弁状の弁体60に対応する弁座62
を設けて、この弁座62と前記筒状弁状の弁体60との
衝合で、逃し口たる連通口61を密閉した状態で弁棒2
0aと感圧板3とを連繋し、これにより、二次側Yの圧
力が設定圧に達して減圧弁機構2の弁体20が減圧弁機
構2の弁座23に衝合して一次側Xと二次側Yとの連通
を遮断するまでの減圧作動を行なう間、減圧弁機構2の
弁棒20aと感圧板3とが一体的に連繋した状態に保持
するようになり、二次側Yの圧力が異常に高くなったと
きに、弁体20が弁座23に衝合して上方への動きが阻
止されている状態の弁棒20aをその位置に残して、感
圧板3がバネ5の付勢に抗して上昇することでその感圧
板3に組付けてある逃し弁機構6の弁座62が上昇する
ことで、逃し弁機構6の弁体60から離れて開弁じ、逃
し口たる連通口61を開放して二次側Yの異常な圧力を
この開放した連通口61から外部に逃すようにしである
そして、この外部に流す圧力は、感圧板3の外面側に組
付けてあるバネケース4に排出管40を設けておき、こ
の排出管40に接続する接続管(図示省略)により所望
の場所に誘導するようにしである。
ところで、このように構成される逃し弁付きの減圧弁A
は、逃し弁機構6が開弁作動を行なって、逃し口たる連
通口61から、二次側Yの異常な圧力を外部に逃すとき
に、その圧力がバネケース4の内腔を経て排出管40か
ら排出されるようになり、そのとき、−たんバネケース
4の内腔に満された状態となることから、バネケース4
の内周面および感圧板3の外面側ならびにその感圧板3
を二次側Yの圧力に対向させて押し込むバネ5等を、湯
・水に接触しても腐蝕しない耐蝕性に作る必要があり、
これにより、コスト高となる問題がある。また、配管に
組付は接続したときに、弁箱lの上部に組付けてあるバ
ネケース4が上方に位置する状態、即ち、第1図、第2
図に示しているままの状態となっていると、逃し弁機構
6の開弁作動で二次側Yに生じた異常な圧力を排出し、
それにより再び逃し弁機構6が閉弁したときに、排出し
た湯・水の一部がバネケース4内に溜って残るようにな
り、その湯・水が感圧板3を二次側Yの圧力に対向する
方向に押し出す圧力となって、設定圧力を狂わすように
なる問題が出てくる。そして、このことから、該逃し弁
付き減圧弁Aを組付は工事を行なうときに、バネケース
4に設けた排出管40が下方に向かう姿勢として組付け
ることが必要で、また、入口管10および出口管11を
接続する配管の位置関係で、バネケース4の排出管40
が上方に向かう状態となるときは、バネケース4を外し
て弁箱1に対し排出管40が下方に向かう姿勢に組付け
なおすことが必要となって、取付工事を面倒にする問題
が出てくる。
本発明は、これらの問題を解消せしめるためになされた
ものであって、バネケースおよび感圧板の外面側ならび
にバネを、耐蝕性に作らないでも、感圧板3の中心部位
に設けられた逃し口たる連通口から排出される湯・水に
よる腐蝕を防止し得るようになり、また、排出管の突出
方向を、バネケースの弁箱に対する組みかえを行なわな
いで簡単に下方に向かうようにし得るようになる新たな
手段を提供することを目的とする。
そして、本発明においては、この目的を達成するための
手段として、入口管と出口管とを具備する弁箱内に、二
次側の圧力を感知して作動するよう弁箱に組付けた感圧
板と弁体が連繋する減圧弁機構を装設し、その感圧板と
弁体との連繋部位に逃し弁機構を装設し、逃し口となる
連通口を、感圧板の中央部位で前記逃し弁機構の弁体と
弁座との衝合で閉塞状態に保持される位置に開設した逃
し弁付き減圧弁において、感圧板に設けた前記連通口に
、接続パイプの基端側を接続し、その接続パイプの突出
端側の外周を、前記感圧板の外面側を包むよう弁箱に組
付けてあるバネケースに設けた透孔に摺動自在に嵌挿し
て、その接続パイプの突出端側をバネケースの外部に対
し開放せしめてなる逃し弁付き減圧弁を提起するもので
ある6次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符
号は、同効の構成部材については従前のものと同一の符
号を用いるものとする。
第3図は本発明を実施する逃し弁付き減圧弁Aの縦断し
た側面図で、同図において、1は弁箱、2はその弁箱1
内に設けた減圧弁機構、3は感圧板、4はバネケース、
5はバネケース4内に収蔵したバネ、6は逃し弁機構、
61は逃し口となる連通口、aは接続パイプ、bはバネ
ケース4に設けた調節ネジ、Cは調節ネジbに設けた透
孔、dは排水管を示す。
弁箱1は一側に入口管1oを具備し、他側に出口管11
を具備し、上面側には感圧板3が、それを弁箱l側に押
下げるバネ5を収蔵するバネケース4と一緒に組付けら
れている通常のもので、内部に収蔵せしめた減圧弁機構
2よりも入口管l。
側の一次側Xには逆止弁機構eが組込んである。
減圧弁機構2は、弁箱l内の一次側又と二次側Yとを隔
てる隔壁12に設けた上下方向の筒状部13の下端側に
、下方に向けて開放する弁口22を形成して、それの周
縁に環状の弁座23を下方に向は突出するように装設し
、その弁座23の下方で弁箱l内腔の底部に減圧用の弁
体20を配位して減圧バネ21により弁座23に向は押
上げるよう付勢し、その弁体20に一体的に連結する弁
棒20aを前記筒状部13内に配位してその筒状部13
内に水密に嵌合するバランス弁24と一体に連結し、か
つ、上端側を筒状部13の上端側の開放口から二次側Y
に突出させて感圧板3の下面側に連繋することで、感圧
板3が二次側Yの圧力を感知して行なう作動に応じて、
弁座23と弁体20との間の開度が拡縮し、二次側Yの
圧力を所定の設定圧に保持するようにしである。
また、逃し弁機構6は、前記感圧板3の中心部位に、逃
し口となる連通口61を開設し、その連通口61のまわ
りの感圧板3の下面側に逃し弁用の弁座62を環状に設
け、その弁座62に対向する逃し弁用の弁体60を、前
記連通口61を取り囲む筒状弁状に形成して前述の弁棒
20aの突出端部に一体または一体的に装設し、その筒
状弁状に形成した弁体60を前記感圧板3の下面側に設
けた弁座62と衝合させることで、常態においては逃し
口となる連通口61を密閉した状態で、感圧板3と減圧
用の弁体20に一体的な弁棒20aの上端側とを連繋し
た状態となり、二次側Yの圧力が異常に高くなると開弁
作動して連通口61を二次側Yおよび外部に対し連通ず
る状態となるように構成しである。
また、バネケース4は、前記感圧板3の外面側(第3図
で上面側)に配位してその感圧板3を弁箱1に止着する
組付部材を兼ねた状態として弁箱1にセットネジ14・
・・により組付けてあるが、感圧板3の外面側およびそ
の感圧板3を二次側Yの圧力に対向さすよう押し込むバ
ネ5を包み込むコーン状に形成してあって、それの頂部
には前記バネ5のバ克圧を調節するX[1!iネジbが
、それの軸心線と前述の減圧用の弁体20の弁棒20a
の軸線とを同軸に揃えた状態において、回転によりその
軸心線の方向に沿い弁箱1に対し進退するように螺合せ
しめである。そして、この調節ネジbには、それの下面
側に該バネケース4内に収蔵する前述のバネ5の上端側
を支承するバネ受け41が形成してあり、また、中心部
に該ハネケース4内を内外に貫通する円形の透孔Cがそ
れの中心線を前述の軸心線と揃えた状態に配位して装設
しである。
接続パイプaは、基端側か前述の感圧板3の中心部位に
開設した前述の逃し口たる連通口61に接続した状態で
バネケース4内を上下に貫通し、先端側が前記調節ネジ
bに設けた透孔Cを介しバネケース4の上面側に突き抜
けるように設けてあり、それの外周面と前記透孔Cとの
嵌合部位は、0リングfにより水密に保持された状態で
の摺動自在の嵌合になっている。そして、これにより、
該接続パイプaの内腔がバネケース4の内腔と水密に遮
断された状態としである。また、この接続パイプaは、
それの外周面の少なくとも先端側が、透孔Cおよび連通
口61の軸心線と軸線が揃う円筒面に形成してあって、
感圧板3が弁箱1内の二次側Yの圧力の変動で第3図に
て上下に動いたときに、それにより、その感圧板3と一
緒に透孔Cに対し支障なく上下に摺動するようにしであ
るまた、この接続パイプaは、図示する例においては、
逃し口たる連通口61に嵌合している逃し弁用の弁体6
0の保持金具63に一体に形設せしめた連通筒64の上
端部に、基端側の接続筒部70を水密に接続嵌合せしめ
ているが、前記弁体60の保持金具63に設けた連通筒
64を上方に長く延長することで、その延長部により該
接続パイプaに構成する場合がある。
排水管dは、エルボ状に形成してあって、それの基端側
を、調節ネジbの上面にバネケース4から上方に突出す
るように装設した嵌合筒部80内に、Oリング81を介
し水密を保持せしめた状態において、調節ネジbの軸心
線中心に自在に旋回するよう嵌合し、止め輪82により
係止することで前記嵌合状態に保持せしめて弁箱1に対
し組付け、これにより、前述の旋回軸線に対し側方に向
かう該排水管dの先端側の突出方向が、前記旋回軸線中
心に360度の全方向に変換可能としである。
次に第4図は、別の実施例を示している。この実施例は
、接続パイプaの先端側に基端側を連通させる排水管d
の、弁箱1に対する組付は手段が前述の実施例と異なる
例である。即ち、バネケース4の頂部にキャップ状に嵌
着し得る取付蓋gを形成して、この取付Mgに該排水管
を、それの基端側が連続するように一体に形成し、その
取付蓋gを、バネケース4の頂端に形成せる嵌合部りに
、調節ネジbの軸線中心に自在に旋回するよう嵌装し、
かつ、その際に、調節ネジbの外端面と取付蓋gの底面
との間に水密保持用のシールkを設けるようにしである
。そして、その余の構成については、前述の実施例と変
わりないので、同効の構成部材に同じ符号を付して詳し
い説明は省略する。なお、この実施例においては、排水
管dを取付蓋gの嵌装により装着すると、調節ネジbの
外部からの回動が行なえないようになるので、バネケー
ス4の胴周壁に調節ネジbの回転方向に沿う長溝を設け
て、その長溝を介して調節ネジbに連結するねじ文を外
部に突出させ、そのねじ文をもって調節ネジbを回転さ
せるようにするか、排水管dを組付ける前に、調節ネジ
bによるバネ5のバネ圧を所定の圧力とする調節を行な
って、その状態でW節ネジbを固定のネジ蓋状に固定し
ておくようにする。
次に第5図はさらに異なる実施例を示している、この実
施例は、排水管dの組付手段については、#J記第4図
に示した実施例と変わりないが、接続パイプaのバネケ
ース4の内腔に対する水密の保持手段が、接続パイプa
と排水管dとの接続部位において行なわれるようにしで
ある。即ち、排水管dは、バネケース4の頂部に設けた
嵌合部りにキャップ状に嵌装する取付蓋gと一体に連続
させて形成し、その取付蓋gの前記嵌合部りに対する嵌
装によりバネケース4に対し組付けるようにするが、そ
れの基端部の内周側に水密保持用のシールkを設けてお
き、また、接続パイプaは、それの先端側を調節ネジb
の中心部位に開設せる透孔Cに対し水密を保持させるこ
となくそのまま突き抜かせて、排水管dの基端部に突入
させ、そこに設けておいた前述のシールkを介し該排水
管dの基端部と水密にかつ摺動自在に接続させるように
しである。
しかして、この実施例も、その余の構成については前述
した第3図および第4図に示している実施例と変わりな
いので、同効の構成部材について同一の符号を付して詳
しい説明は省略する。
上述の如く構成せる実施例装置は次のように作用する。
二次側Yに異常圧が生じ、それにより、減圧弁機構2の
弁体20が弁座23に衝合して上方への動きが阻止され
た状態で感圧板3が二次側Yの異常な高圧により押し上
げられることで、逃し弁機構6の弁体60と弁座62と
の間が離れて逃し口たる連通口61が開放すれば、二次
側Yの圧力はこの連通口61から接続パイプa内に流入
して、その接続パイプaによりバネケース4の外に導き
出されて外部に排出されるようになる。このとき、接続
パイプaは、感圧板3の動きに応じてそれと一緒に弁箱
lに対し上下に動くようになるが、バネケース4に螺合
せる調節ネジbまたはバネケース4に固着したねじ蓋に
開設することで、バネケース4に設けてある透孔Cに対
し摺動自在に嵌挿しであることから、感圧板3の減圧作
動時の動きを含めた動きに支障を与えることはない、モ
し−で、バネケース4の内腔は、この接続パイプaによ
る排水の誘導で、逃し口たる連通口61から排出される
排水から遮断されることになって、感圧板3の外面側お
よびバネケース4の内面側ならびにバネ5の湯・水との
接触による腐蝕の防止が、耐蝕性の資材を用いないでも
効果的に行なわれるようにする。
また、vc統パイプaの先端側に接続連通させてバネケ
ース4に旋回自在に設けた排水管dは、それの旋回作動
で、開放端である突出端の突出方向が、旋回軸線である
透孔Cの軸心線を中心に360度の全方向に自在に変更
することから、逃し弁付き減圧弁Aの弁箱1を配管に接
続するときに、減圧弁機構2の弁棒20aの軸線方向が
、水平な方向に沿う姿勢として組付けてさえあれば、弁
箱lに対し排水管dtt旋回させることで、それの突出
端の突出方向を下方に向かう状態とし得るようにする。
以上説明したように、本発明による逃し弁付き減圧弁は
、入口管lOと出口管11とを具備する弁箱l内に、二
次側Yの圧力を感知して作動するよう弁箱1に組付けた
感圧板3と弁体20が連繋する減圧弁機構2を装設し、
その感圧板3と弁体20とのJ!!繋部位に逃し弁機構
6を装設し、逃し口となる連通口61を、感圧板3の中
央部位で前記逃し弁機構6の弁体60と弁座62との衝
合で閉塞状態に保持される位置に開設した志し弁付き減
圧弁において、感圧板3に設けた前記連通口61に、接
続パイプaの基端側を接続し、その接続パイプaの突出
端側の外周を、前記感圧板3の外面側を包むよう弁箱1
に組付けてあるバネケース4に設けた透孔Cに摺動自在
に嵌挿して、その接続パイプaの突出端側をバネケース
4の外部に対し開放せしめて構成しであるのだから、逃
し弁機構6が開弁して、Aし口たる連通口61から二次
側Yの湯または水が外部に排出されていくとき、その湯
または水が接続パイプaにより、バネケース4の内腔に
対し遮断された状態で外部に流出していくようになるの
で、バネケース4および感圧板3の外面側ならびにバネ
5を##蝕性の資材で作らなくても、それらが湯または
水との接触により生じてくる腐蝕を効果的に防止するよ
うになる。
また、バネケース4に設けた調節ネジbまたはねじ蓋に
透孔Cを開設して、その透孔Cに接続パイプaの先端側
を摺動自在に嵌挿し、その調節ネジbまたはねじ蓋の外
面側に、基端側が前記接続パイプaの先端側と連通ずる
エルボ状の排水管dを旋回自在に設けておくときは、そ
れの旋回作動により、バネケース4を弁箱1に対し組付
けなおすことなく、排水管dの突出端の突出方向を自在
に変更し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は逃し弁付き減圧弁の縦断正面図、第2図は同上
の側面図、第3図は本発明による逃し弁付き減圧弁の縦
断正面図、第4図は同上の別の実施例の縦断側面図、第
5図はさらに異なる実施例の縦断側面図である。 図面符号の説明 A・・・減圧弁       X・・・−次側Y・・・
二次側       a・・・接続パイプb・・・調節
ネジ      C・・・透孔d・・・排水管    
   e・・・逆止弁機構f・・・0リング     
 g・・・取付蓋h・・・嵌合部k・・・シール 文・・・ねじ        1・・・弁箱10・・・
入口管      11・・・出口管12・・・隔壁 
      13・・・筒状部14・・・セットネジ 
   2・・・減圧弁機構20・・・弁体      
 20a・・・弁棒21・・・減圧バネ     22
・・・弁口23・・・弁座       24・・・バ
ランス弁3・・・感圧板       4・・・バネケ
ース40・・・排出管      41・・・バネ受け
5・・・バネ        6・・・逃し弁機構60
・・・弁体       61・・・連通口62・・・
弁座       63・・・保持金具64・・・連通
筒      70・・・接続筒部80・・・嵌合筒部
     81・・・0リング82・・・止め輪 特 許・出 願 人  エヌテーシーエ業株式会社第2
図 第 l 図 第3図 第4図 第 5 図 手続補正書(自発) 1、 事件の表示 昭和63年 特 許 願 第146329号2、発明の
名称   逃し弁付ぎ減圧弁3、補正をする者 事件との関係 出願人 ケ ア 東京都清瀬市中唄6丁目59の2(1)  明
細書第15頁5行から同頁12行までに。 「 また、この接続パイプaは、〜構成する場合がある
。」 という記載を、次の通りに補正する。 I また、この接続パイプaは1図示する例においては
、AL口たる連通口61に嵌合している逃し弁用の弁座
62の保持金具63に一体に形設せしめた連通筒64の
上端部に、基端側の接続筒部70を水密に接続嵌合せし
めているが、前記弁座62の保持金具63に設けた連通
筒64を上方に長く延長することで、その延長部により
該接続パイプaに構成する場合がある。j 以   上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、入口管10と出口管11とを具備する弁箱1内
    に、二次側Yの圧力を感知して作動するよう弁箱1に組
    付けた感圧板3と弁体20が連繋する減圧弁機構2を装
    設し、その感圧板3と弁体20との連繋部位に逃し弁機
    構6を装設し、逃し口となる連通口61を、感圧板3の
    中央部位で前記逃し弁機構6の弁体60と弁座62との
    衝合で閉塞状態に保持される位置に開設した逃し弁付き
    減圧弁において、感圧板3に設けた前記連通口61に、
    接続パイプaの基端側を接続し、その接続パイプaの突
    出端側の外周を、前記感圧板3の外面側を包むよう弁箱
    1に組付けてあるバネケース4に設けた透孔cに摺動自
    在に嵌挿して、その接続パイプaの突出端側をバネケー
    ス4の外部に対し開放せしめてなる逃し弁付き減圧弁。
  2. (2)、バネケース4に螺合せる調節ネジbまたはねじ
    蓋に透孔cを開設して、その透孔cに接続パイプaの先
    端側の外周を摺動自在に嵌挿し、その調節ネジbまたは
    ねじ蓋の外面側には、エルボ状の排水管dの基端側を旋
    回自在に組付け、その排水管dの基端側に接続パイプa
    の突出端側を連通せしめてなる請求項1記載の逃し弁付
    き減圧弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190100A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Danrei:Kk 減圧弁
JP2014044505A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Denso Corp 気体燃料用圧力制御装置
JP2014084775A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Denso Corp 気体燃料用圧力制御装置

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