JP3022751B2 - 減圧弁付きの止水栓 - Google Patents

減圧弁付きの止水栓

Info

Publication number
JP3022751B2
JP3022751B2 JP7138723A JP13872395A JP3022751B2 JP 3022751 B2 JP3022751 B2 JP 3022751B2 JP 7138723 A JP7138723 A JP 7138723A JP 13872395 A JP13872395 A JP 13872395A JP 3022751 B2 JP3022751 B2 JP 3022751B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure reducing
branch pipe
reducing valve
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7138723A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08303609A (ja
Inventor
幸雄 大西
宏政 田渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tabuchi Corp
Original Assignee
Tabuchi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tabuchi Corp filed Critical Tabuchi Corp
Priority to JP7138723A priority Critical patent/JP3022751B2/ja
Publication of JPH08303609A publication Critical patent/JPH08303609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3022751B2 publication Critical patent/JP3022751B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道メーター等に対し
て接続するように用いる止水栓のうちで、減圧弁機構を
内蔵せしめた形態の、減圧弁付き止水栓についての改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】止水栓と減圧弁とを一体にしたものとし
ては、特開平7−56638号公報にあるように、減圧
弁機構を組付けた減圧弁のボディに、止水栓を組込んだ
止水栓付き減圧弁の形態のものがある。
【0003】そして、止水栓のボディの内部に減圧弁機
構を組込んだ形態の減圧弁付きの止水栓としては、出願
人が開発して特願平6−218095号(特開平8−6
0713号公報)として出願しているものがある。
【0004】前者の止水栓付き減圧弁の形態のものは、
ボディの内部に形成した弁室内に設けた減圧弁の弁体
を、弁座に対し進退させて減圧作動を行なわせるのに、
ボディの上面側に形成した圧力検出部に、そこに導かれ
る二次圧を感知して作動するダイヤフラムを配し、その
ダイヤフラムをボディの外面側から組付けるバネケース
でボディに取付けて、そのバネケース内に収蔵せる調節
バネでボディ内に組込んだ前記弁体に向け下方に押し下
げ、このダイヤフラムを連結片により前記弁体と連結す
るスピンドルに連結して、ダイヤフラムの感圧作動によ
り弁体を弁座に対し進退させるようにして減圧弁を構成
し、この減圧弁のボディの一次側に止水弁を組込むよう
にしているものである。
【0005】また、後者の減圧弁付き止水栓Vの形態の
ものは、図1にあるように、筒状に形成したボディ1の
一次側Xとする軸方向の一端側に入口側の継手10を設
け、二次側Yとする他端側には、出口側の継手11を、
ボディ1に設けたガイド筒12に対して水密を保持して
摺動自在に嵌合する摺動筒13を設けて、それの外端側
に該出口側の継手11を組付けることで、摺動筒13の
摺動によりボディ1に対し伸縮する伸縮継手1aに構成
して装設する。
【0006】そして、ボディ1の内部には、この伸縮継
手1aと入口側の継手10との間に、弁室14を設け
て、ここに、ボールバルブ15とそれの外周面に内壁面
が摺接する弁座16とよりなる止水弁機構17を収蔵
し、それのボールバルブ15に連結する弁軸18の外端
側をボディ1の外面側に突出させて、そこにハンドル1
9を連結し、それの操作により、入口側の継手10と出
口側の継手11との間のボディ1内の流路の開閉および
流量の制御を行なうようにする。
【0007】また、伸縮継手1aの摺動筒13の内腔を
利用して、そこに、リング状の感圧盤2を、水密保持部
材20を介して軸方向に摺動自在に装入し、これに、筒
状弁3の基端側を連続させて連結し、その筒状弁3の先
端側を一次側Xに突出させ、その突出端に弁部30を形
設する。
【0008】また、摺動筒13の内端側に、通水孔50
を具備せしめた弁座金具5を固定装設し、それの前記筒
状弁3の先端の弁部30と対面する部位に弁座51を装
設し、弁座金具5と感圧盤2との間に、スペーサーおよ
びバネ座金4を介して減圧用バネ6を張設する。
【0009】そして、これにより、前記感圧盤2および
筒状弁3および弁座51等よりなる減圧弁機構wをボデ
ィ1内に組込んだ減圧弁付き止水栓Vを構成するように
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従前の減圧弁付
きの止水栓は、前者の止水栓を減圧弁のボディに組込ん
だ形態のものにあっては、減圧弁としての機能は充分で
あるが、ボディの上面側にダイヤフラムとバネケースを
組付けることから、減圧弁機構がボディに一体的に組付
けられることになって、減圧弁機構のメンテナンスを行
なうときに、配管を外してボディを取り出さなければな
らない問題があり、さらに、小型化がむづかしく、ま
た、上下高さが高くなることで、水道メーター等に接続
して地中に配設するように用いる止水栓として使用する
のには適応しない問題がある。
【0011】また、後者の減圧弁付きの止水栓の形態の
ものは、止水栓としての使用には適応するが、従前のも
のにあっては、伸縮継手1aの摺動筒13の内腔を利用
して、そこに、減圧弁機構wを組込むことから、減圧弁
機構wのメンテナンスを行なうときに、配管を外して、
ボディ1を取り出さなければならない厄介な問題があ
る。
【0012】また、ストレーナーを組付けることが困難
なために、ごみ等の噛み込みでトラブルを発生させるこ
とが多い問題がある。
【0013】さらに、滅圧弁機構wを、伸縮継手1aの
摺動筒13の内部に組込むことから、ボディ1内に逆止
弁を組込む場合に、減圧弁機構wよりも一次側Xに逆止
弁を組込まざるを得ないようになって、逆止弁が一次圧
をストレートに受けることになり、ウオーターハンマー
現象等の大きな衝激を受けることで破損し易く、耐圧性
を高めたものに作らなければならず、コストが嵩むよう
になる問題がでてくる。
【0014】本発明は従前手段に生じている上述の問題
を解消せしめるためになされたものであって、ボディ内
に内蔵せしめた減圧弁機構のメンテナンスが、配管から
ボディを取り外すことなく、ボディを配管に組付けた状
態のままで行ない得るようにするとともに、その減圧弁
機構の上流側にストレーナーを組込めるようにし、さら
に、逆止弁の一次側に減圧弁機構を組込めるようにし
て、逆止弁の耐久性を増大させ得る新たな手段を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そして、本発明は、上述
の目的を達成するための手段として、入口用の継手10
と出口用の継手11とを具備せしめたボディ1の胴部に
側枝状の枝管部aを設けて、その枝管部aの内腔に減圧
弁組付用の空室bを形成し、その空室bの基端側をボデ
ィ1内の二次側Yに連通し、その空室bの先端側を、前
記枝管部aに沿うようボディに設けた流路cを介して、
ボディ1内の一次側Xに設けた止水弁機構17を収蔵す
る弁室14に連通し、その空室b内に、感圧盤2が受け
る二次側Yの圧力により一次側Xに押し出される筒状弁
3と、その筒状弁3を二次側Yに押し出す減圧用バネ6
と、筒状弁3の突出端に形成した弁部30に対向させて
ボディ1に対し固定して設ける弁座51等からなる減圧
弁機構wを、前記枝管部aの突出端側に開閉自在に開設
した開口72を介し装入せしめて組付けたことを特徴と
する減圧弁付きの止水栓を提起するものである。
【0016】
【作用】このように構成する本発明による減圧弁付き止
水栓Vは、ボディ1内に組付けた減圧弁機構wが、ボデ
ィ1に側枝状に設けた枝管部aの突出端側の開口72を
開放することで、その開口72から外部に取り出せるこ
とから、ボディ1および配管を外すことなく、減圧弁機
構wのメンテナンスが行なえるようになる。
【0017】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0018】図2は、本発明を実施せる減圧弁付き止水
栓Vの縦断側面図で、同図において、1は筒状に形成し
たボディ、10はボディ1の一端側に設けた入口用の継
手、11はボディ1の他端側に設けた出口用の継手、a
はボディ1の胴部に側方に突出する側枝状に設けた枝管
部、bはその枝管部a内に形成した空室、wはその空室
b内に組込んだ減圧弁機構、14は前記空室bを入口用
の継手10との間に配位してボディ1内に設けた弁室、
17はこの弁室14内に組込んだ止水弁機構、1aは、
ボディ1の出口用の継手11の側に装設した伸縮継手を
示す。
【0019】ボディ1は、筒状に形成して、一端側に入
口用の継手10を設け、他端側に出口用の継手11を設
け、内部には、止水弁機構17を組込む弁室14を設け
ることは、通常のものと変わりがないが、それの胴部に
は側方に向けて側枝状に突出する枝管部aが形設してあ
って、それの内腔には減圧弁機構wを組込むための空室
bが形成してあり、その空室bの基端側はボディ1内腔
の二次側に連通させてある。
【0020】また、枝管部aの外周側には、前記空室b
に対して隔壁70により遮断される流路cが形設してあ
り、その流路cは、上流側(一次側)が前述の弁室14
に連通し、下流側(二次側)が前記隔壁70の先端側に
開設した連通口dを介し、枝管部aの突出側の端部にお
いて前述の空室bに連通している。
【0021】そして、これにより、入口用の継手10側
からボディ1内に流入した水流が、止水弁機構17を収
容する弁室14を経て、流路cにより減圧弁機構wを収
蔵する空室bの先端側に導かれ、その空室bの基端側か
らボディ1の主体部内に戻り、出口用の継手11に向け
て流過していくようにしてある。
【0022】止水弁機構17を収蔵する弁室14は、一
次側Xとなる入口用の継手10に向う側面に開放する開
放口140から流入する水流が、前記側面の開放口14
0に対して直交する面となる上面側に開放する開放口1
41に流過していくように形成してあって、それの上面
側の開放口141が前述の流路cの基端側に連通してい
る。
【0023】前記弁室14内に組込む止水弁機構17
ば、ボールバルブ15とそれの外周面に内周面が摺接す
る弁座16とよりなり、そのボールバルブ15を、図面
では省略しているが、それに連結する弁軸のボディ1の
外面側に突出する端部に設けるハンドル(図示省略)を
回転させることで、止水と流量調整が行なわれる通常の
ものであり、それのボールバルブ15に形設せる通水孔
150は、前述の弁室14の側面側の開放口140から
導かれる水流が、弁室14の上面側の開放口141に流
過していくようアングル状に形成してある。
【0024】また、前記枝管部aの内腔に形成する空室
b内に組込む減圧弁機構wは、その空室b内に、筒状に
形成したケース8を、それの軸方向が枝管部aの軸方向
に揃う状態として嵌装し、そのケース8内の基端側にリ
ング状の感圧盤2を、前記軸方向に可動に装入し、これ
に筒状弁3の基端側を一体または一体的に連結して、そ
の筒状弁3の先端側をケース8の先端側に向け突出さ
せ、その突出端縁に弁部30を形成し、その弁部30
を、ケース8内の先端側にケース8に対し固定装設せる
通水孔50を具備する弁座金具5に支持せしめた弁座5
1に対向させ、前記弁座金具5と感圧盤2との間に、ス
ペーサーおよびバネ座金4を介して減圧用バネ6を張設
する。
【0025】そして、ケース8の先端側には、それの周
壁の先端側で、前述の隔壁70の先端側に設けた連通口
dと対応する位置に、流入口80…が形成してあり、こ
れにより、一次側Xから止水弁機構17を経て、流路c
を介し空室b内に流入し、そこからボディ1の主体部を
経て出口用の継手11に向けて流過していく水流の圧力
を、減圧用バネ6と感圧盤2の受圧面とにより所望に設
定される圧力に減圧して、二次側Yに流過させる減圧弁
機構wを構成し、かつ、この減圧弁機構wをボディ1内
に組込んだ形態に構成している。
【0026】この減圧弁機構wは、筒状弁3と連結する
感圧盤2をそれの外周側が、直接、枝管部aの周壁の内
面に摺接して作動するように空室b内に装入し、バネ座
金4および弁座金具5を、枝管部aの周壁の内面に組付
け、前述の実施例におけるケース8を省略した形態に構
成する場合がある。
【0027】この減圧弁機構wのボディ1内腔に対する
組付けは、ボディ1の主体部の胴部に側枝状に連続する
前述の枝管部aの突出端部に、盲蓋71の取り外しによ
り開放する開口72を開設しておき、減圧弁機構wをケ
ース8内に組込んでカートリッジ状に組立てた場合にあ
っては、それを、盲蓋71の取り外しで開放した前記開
口72から枝管部a内の空室bに向け嵌挿し、その後に
盲蓋71を開口72に螺合することで装着する。
【0028】また、ケース8を省略して、枝管部aの周
壁の内面に直接組付けるようにした場合にあっては、減
圧弁機構wを構成する感圧盤2、減圧用バネ6、バネ座
金4、弁座金具5等の各部材を、前述の開口72から順
次空室b内に装入しながら組付けるようにすることで行
なう。
【0029】前述の減圧弁機構wのケース8は、それの
突出端側の外面の中心部位に、前述の盲蓋71の内面に
向けて突出する突起部81が嵌合軸部状に形成して装設
してあり、ここに、キャップ状に成形したストレーナー
9の中心部位の嵌合筒部90を嵌合して連結すること
で、ケース8の先端側の流入口80…を開設した部位の
外周を、このストレーナー9が覆い込む状態として装着
されるようにしてある。
【0030】ストレーナー9は、減圧弁機構wを、ケー
ス8を省略して枝管部aの周壁の内面に直接組付けるよ
うにした場合にあっては、そのストレーナー9の下端の
外周縁部を止め金具により枝管部aの周壁の内面に組付
けるようにする。
【0031】このストレーナー9は、前述の盲蓋71の
取り外しにより開放する開口72からの操作で、外部に
簡単に取り出せて、外部において清掃点検が楽に行なえ
るようになる。
【0032】また、装着した状態においては、盲蓋71
の螺合により、それの内面で、嵌合筒部90の突出端部
を押え付けストレーナー9および減圧弁機構wを収蔵す
るケース8を、組込んだ状態に保持しし得るようになる
ので、これらの組付けた状態も確実に維持される。
【0033】ボディ1に設ける伸縮継手1aは、ボディ
1の主体部の出口用の継手11側で、前述の枝管部aよ
りも二次側Yに寄る部位に、ガイド筒12を形成して、
これに、水密保持部材を介し摺動筒13を摺動自在に嵌
挿し、その摺動筒13の外端側に、前述の出口用の継手
11を装設することで、摺動筒13の摺動によりボディ
1の主体部に対して伸縮する伸縮継手1aに構成してい
る。
【0034】そして、ガイド筒12に嵌合する摺動筒1
3は、それの内腔を利用して、ここに逆止弁機構eを収
蔵し得るように、空室fに形成してある。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による減圧
弁付き止水栓Vは、減圧弁機構wをボディ1内に組付け
た内蔵型としながら、その減圧弁機構wが、枝管部aの
突出端側の開口72を開放することで、その開口72か
ら外部に取り出せることから、ボディ1および配管を外
すことなく、簡単に減圧弁機構wのメンテナンスが行な
えるようになる。
【0036】また、減圧弁機構wを組込む枝管部a内の
空室bを利用して、そこに、ストレーナー9を、減圧弁
機構wと止水弁機構17との間に位置するように組付け
ることで、減圧弁機構wを、流過する水流中の塵埃類か
ら防ぐようにしながら、前述の開口72を介し外部に取
出して簡単に清掃・点検し得るようになる。
【0037】また、空室b内に組込むストレーナー9
を、その空室b内にカートリッジ状にセットする減圧弁
機構wのケース8の先端側の外面に、組付け保持せしめ
ることで、空室bを蓋する盲蓋71の螺合により、この
ストレーナー9が、カートリッジ状の減圧弁機構wのケ
ース8の固定部材となって、ストレーナー9および減圧
弁機構wを所定の位置に安定させ得るようになる。
【0038】また、伸縮継手1aの摺動筒13の内腔を
利用して、そこに逆止弁機構eを組込んだときに、この
逆止弁機構eが、一次側Xに対して減圧弁機構wを介し
て連通する状態となることから、逆止弁機構eの耐久性
を向上させ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の減圧弁付き止水栓の縦断側面図である。
【図2】本発明を実施せる減圧弁付き止水栓の縦断側面
図である。
【符号の説明】 V…止水栓、a…枝管部、b…空室、c…流路、d…連
通口、e…逆止弁機構、w…減圧弁機構、X…一次側、
Y…二次側、1…ボディ、1a…伸縮継手、10…入口
用の継手、11…出口用の継手、12…ガイド筒、13
…摺動筒、14…弁室、140・141…開放口、15
…ボールバルブ、150…通水孔、16…弁座、17…
止水弁機構、18…弁軸、19…ハンドル、2…感圧
盤、20…水密保持部材、3…筒状弁、30…弁部、4
…バネ座金、5…弁座金具、50…通水孔、51…弁
座、6…減圧用バネ、70…隔壁、71…盲蓋、72…
開口、8…ケース、80…流入口、81…突起部、9…
ストレーナー、90…嵌合筒部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−56663(JP,A) 実開 平3−3015(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 1/04 F16K 27/00 F16K 51/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口用の継手10と出口用の継手11と
    を具備せしめたボディ1の胴部に側枝状の枝管部aを設
    けて、その枝管部aの内腔に減圧弁組付用の空室bを形
    成し、その空室bの基端側をボディ1内の二次側に連
    通し、その空室bの先端側を、前記枝管部aに沿うよう
    ボディに設けた流路cを介して、ボディ1内の一次側
    に設けた止水弁機構17を収蔵する弁室14に連通し、
    その空室b内に、感圧盤2が受ける二次側Yの圧力によ
    り一次側Xに押し出される筒状弁3と、その筒状弁3を
    二次側Yに押し出す減圧用バネ6と、筒状弁3の突出端
    に形成した弁部30に対向させてボディ1に対し固定し
    て設ける弁座51等からなる減圧弁機構wを、前記枝管
    部aの突出端側に開閉自在に開設した開口72を介し装
    入せしめて組付けたことを特徴とする減圧弁付きの止水
    栓。
  2. 【請求項2】 入口用の継手10と出口用の継手11と
    を具備せしめたボディ1の胴部に側枝状の枝管部aを設
    けて、その枝管部aの内腔に減圧弁組付用の空室bを形
    成し、その空室bの基端側をボディ1内の二次側に連
    通し、その空室bの先端側を前記枝管部aに沿うボディ
    1に設けた流路cを介して、ボディ1内の一次側に設
    けた止水弁機構17を収蔵する弁室14に連通し、その
    室b内に、感圧盤2が受ける二次側Yの圧力により一
    次側Xに押し出される筒状弁3と、その筒状弁3を二次
    側Yに押し出す減圧用バネ6と、筒状弁3の突出端に形
    成した弁部30に対向させてボディ1に対し固定して設
    ける弁座51等からなる減圧弁機構wを、カートリッジ
    状のケース8に組込んで、前記枝管部aの突出端側に開
    閉自在に開設した開口72を介して装入せしめて組付け
    たことを特徴とする減圧弁付きの止水栓。
  3. 【請求項3】 ボディ1の胴部に側枝状に形設せる枝管
    部aの内腔に形成した減圧弁組付用の空室b内に、感圧
    盤2が受ける二次側Yの圧力により一次側Xに押し出さ
    れる筒状弁3と、その筒状弁3を二次側Yに押し出す減
    圧用バネ6と、筒状弁3の突出端に形成した弁部30に
    対向させてボディ1に対し固定して設ける弁座51等か
    らなる減圧弁機構wを組込むとともに、その減圧弁機構
    wとボ ディ1内の一次側Xに設ける止水弁機構17との
    間に位置させてストレーナー9を該空室b内に組込むこ
    とを特徴とする請求項1記載の減圧弁付きの止水栓。
  4. 【請求項4】 ボディ1の胴部に側枝状に形設せる枝管
    部aの内腔の空室b内に装入する減圧弁機構wを組付け
    たカートリッジ状のケース8の先端側の外周に、そのケ
    ース8の先端側の外周を囲うキャップ状に形成したスト
    レーナー9を被せて、ケース8に組付けたことを特徴と
    する請求項1記載の減圧弁付きの止水栓。
JP7138723A 1995-05-12 1995-05-12 減圧弁付きの止水栓 Expired - Fee Related JP3022751B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138723A JP3022751B2 (ja) 1995-05-12 1995-05-12 減圧弁付きの止水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138723A JP3022751B2 (ja) 1995-05-12 1995-05-12 減圧弁付きの止水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08303609A JPH08303609A (ja) 1996-11-22
JP3022751B2 true JP3022751B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=15228649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7138723A Expired - Fee Related JP3022751B2 (ja) 1995-05-12 1995-05-12 減圧弁付きの止水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3022751B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101471630B1 (ko) 2013-06-04 2014-12-11 주식회사 삼양발브종합메이커 바이패스 일체형 감압밸브

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4666280B2 (ja) * 2005-02-21 2011-04-06 Toto株式会社 調圧機能付き止水栓装置、及び、それを備えた水栓装置及び湯水混合水栓装置
CN102444735A (zh) * 2011-12-06 2012-05-09 铜陵市久泰重型工矿设备有限公司 注水阀壳体
RU2493461C1 (ru) * 2012-04-13 2013-09-20 Открытое акционерное общество "Корпорация "Московский институт теплотехники" (ОАО "Корпорация "МИТ") Клапан для регулирования расхода горячего газа
CN103353017A (zh) * 2013-07-26 2013-10-16 常熟市华夏仪表有限公司 阀门定位器的耐压防爆机构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101471630B1 (ko) 2013-06-04 2014-12-11 주식회사 삼양발브종합메이커 바이패스 일체형 감압밸브

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08303609A (ja) 1996-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0122172Y1 (ko) 자동밸브 조립체
US7140590B2 (en) Pinch valve element for plumbing fixture flush valve
CA2364883A1 (en) Flush valve assembly with flex tube
US5026021A (en) Flush control assembly for pressure flush valves
CA2011762C (en) Flush valve handle assembly
ATE299255T1 (de) Überdruckventil
US8250906B2 (en) Leak detector
JP3022751B2 (ja) 減圧弁付きの止水栓
JP4049376B2 (ja) リリーフバルブ
KR900002882B1 (ko) 배수장치용 콘트롤 스톱
US8028719B2 (en) Control stop and flushing system
CA1064886A (en) Remote actuated metering valve
JP2739150B2 (ja) 伸縮型の止水栓
KR100351313B1 (ko) 수도미터에 사용하는 지수전
JP3500589B2 (ja) 水撃吸収機能付き水栓
KR100391390B1 (ko) 수도미터에 사용하는 지수전
JP3536112B2 (ja) 減圧弁装置
GB0317449D0 (en) Valve
ITMI960348U1 (it) Dispositivo valvolare di sicurezza con richiamo elastico della manopola di comando
JP2832575B2 (ja) 縁切り弁
JP3727328B1 (ja) 吐水用部材
JP2021063531A (ja) 逆止弁
JPS6320531B2 (ja)
JP2563385Y2 (ja) 直動栓式ガス栓
JPH01314313A (ja) 逃し弁付き減圧弁

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees