JPH01314260A - カラー画像を電子写真法で製造する方法 - Google Patents

カラー画像を電子写真法で製造する方法

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JPH01314260A
JPH01314260A JP1104819A JP10481989A JPH01314260A JP H01314260 A JPH01314260 A JP H01314260A JP 1104819 A JP1104819 A JP 1104819A JP 10481989 A JP10481989 A JP 10481989A JP H01314260 A JPH01314260 A JP H01314260A
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toner
image
color
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JP1104819A
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Detlef Winkelmann
デートレフ・ヴインケルマン
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/12Recording members for multicolour processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
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    • G03F3/105Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives using electro photographic materials
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トナー像転写によりカラー画像を電子写真的
に形成する方法に関する。ここでカラー画像とは一般に
多色画像、とくにカラーコg−の原稿に忠実な再現を表
わす。なかんずくこれらは、色試験法用のカラー画像を
も包含する。
〔従来の技術〕
色試験法または色試験装置は、多色印刷における補助手
段である。一般に、ここでは多色印刷は4色印刷と解す
べきである。これらは、カラープリントの形成法におけ
る種々の点で、即ち色分解用フィルムの製造における製
版写真工程のチエツクのため、多色印刷顧客用サンプル
または認可基礎資料としてかつ印刷機におけるプリンタ
用オリエンテーション補助手段として使用される。
色試験装置は主としてグラビア印刷およびオフセット印
刷において、小規模にはフレキソ印刷において使用され
る。これらは、印刷版を個個の色に再現するのに要求さ
れるようなカラー原稿のマスキング色分解版を使用する
主として光学的な色試験法は公知である。現在最も広く
使用される装置は、粘着性モノマーが画像により光重合
され(こうしてその粘着保持力を失なう積層物を使用す
る。乾燥有色顔料は、粘着性が残留していた部分に付着
する。それぞれの色に対して積層フィルムが適用され、
露光され、トナー処理される。他の積層法においては、
紫外線感光性カラー層がキャリヤ材料に転写され、該材
料上で露光され、非画像部、または方法に依存して画像
部が露呈される。また、紫外線感光性カラーフィルムが
色分解版と密着無光後および非画像部の露呈後に透明に
なる光化学的オーバーレイ装置も存在する。正確な見当
で重ねたとぎに、カラー原稿の視覚的印象を与える。
電子写真は、カラー画像の形成のためにも使用される。
ここで最も重要なのは、多くの場合にカラーコピーが存
在するが、しかしこのものは正しい色再現および解像度
の点で色試験法の厳格な要求を満足しないことである。
ここで望ましくは乾式トナー現像剤が使用される。しか
し以前に電子写真の色試験装置は提供され、使用された
。これらは液体現像剤を使用する。これまでに記載され
た電子写真の色試験法は、通常側々の色分解版のトナー
画像を重ねて操作する。これは、−時的な支持体を介し
てまたは直接に光導電体層上で行なわれる。すべての色
分解版を他の色分解版に重ねて光導電体層上へ複写し、
光導電体層からこれら色分解版を引剥して最終的画像受
容材料へ複写することも公知である。また、光導電体の
露光を画像情報の相でデジタル制御されたレーずを用い
て実施する電子写真装置も公知である。
これまでに記載された電子写真の色試験装置においては
、そのトナー粒子が一般に1μmよりも小さい粒径を有
するという理由で液体現像剤が使用される。こうして、
非常に高い解像力が達成される。しかし、絶縁分散剤(
一般に欣状分枝鎖炭化水素)を使用しなければならず、
その蒸発が環境汚染の問題を包含するという欠点がある
。さらに、液体現像剤の可能な高い解像度それ自体は、
写像自体またはトナーの転写のような他の工程が低質の
ものであるとぎは何時も現われない。しばしば、1μm
よりも小さい粒子を要求する高い解像度も必要でない。
これはとくに、多色印刷用印刷版がフィルム原稿を使用
する密着複写によらず、不透明な原稿から直接にレンズ
による光学的写像によって製造される場合である。これ
は、たとえば短時間に比較的多数の版を製造しなければ
ならない新聞紙の製造にあてはまる。この場合には最大
として48番のスクリーン(1G:IILあたり画像要
素48ケ)が使用される。しかし一般に、スクリーンは
明らかにこれよりも目が粗い。新聞紙におけるカラー画
像が著しく増加するため、この場合適当な色試験装置の
問題がとくに急務である。カラー再現が重要であるポス
ター印刷においてさえ、フィルムレス製版の傾向を認め
ることができる。この場合、スクリーンは実質的に目が
粗いが、判は非常に大きい。
これらのユーザー群に適当な色試験装置は、迅速、確実
かつ安価でなければならず、非常に大きい判の製造も可
能でなければならない。これに反して、解像度は最も厳
重な要求を満足する必要はない。通常の電子写真のトナ
ー画像転写法の固有のパターンは、これらの要求を満足
しない。
トナーを光導電体層から受像材料または一時的支持体に
転写し、これから画像受容材料に転写する場合、この転
写はカラー画像の場合に正確な見当で行なわれ、適正な
色刷りがつくられねばならない。さらに、トナーの定義
された量が転写式れねばならない。それというのもさも
ないと相応する色の深さが不正となるからである。殊に
乾式現像剤を使用する場合、通常の静電気的転写におい
ては、既に転写されたトナーが次のトナーの転写に影響
を与える。
有効かつ平らに操作する転与原理として、粘着性表面を
有する2次元材料を光導電体層上に位置定めされたトナ
ー画像と接触させることが公知である。こうして得られ
たコピーは、この場合非画像部はまだ粘着性であるので
、制限された目的にしか使用することができない。−時
的支持体上でトナー画像を加熱し、次いでトナーを溶融
状態で最終的画像受容材料上へ転写する方法も公知であ
る。この場合、−時的支持体は、トナーとはできるだけ
少ない相互反応を有し、従って方法が撹乱なしに繰返し
可能となるという要求を満足しなければならない。こう
してトナーは一時的支持体に、殊に表面的にも押し込ま
れてはならない。
また、トナー画像を乾式現像剤から圧力によって受像材
料中ヘプレスすることも公知である。
これは主に、−成分磁性材料および酸化亜鉛紙を用いて
行なわれる。しかし、この方法は、コピーの質が比較的
低いため、殆んどM磁性を有しない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、カラー画像、とくに4色画像を、原稿
に忠実な再現性を有するカラーコぎ−を製造することが
でき、乾式現像剤が使用でき、大きい判さえも写像する
ことができ、その質がとくに新聞紙印刷およびポスター
印刷の要求に適合する、電子写真に基づく方法を提供す
ることであった。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、トナー転写によりカラー画像を電子写真的
に製造する本発明方法によって達成され、該方法は異な
る色のトナー画像を順次に同一の粘着層に圧力の適用で
転写することを要旨とする。使用きれる粘着層は、感圧
接着材料、触圧接着剤またはホットメルト接着剤からな
る層である。
本発明方法においては、カラー原稿のモノクロ成分を、
それぞれの場合に同じ連続的周期で帯電された光導電体
層上へ像形成し、得られる電荷像をトナーによって相応
する色に現像し、その後トナー画像を正確な見当で2次
元の画像受容材料上へ転写する。引き続き、カラーのト
ナー画像を、加圧下に、粘着層を有する2次元の画像受
容材料上へ転写する。
一般に、この方法は4色画像で開始する、つマリイエロ
ー、シアン、マゼンタおよびブラックの色分解版が利用
できる。
4つの別個の色調画像は、画像受容粘着層の粕漬特性お
よび流展特性が圧力に適合している場合には完全に転写
される。
転写条件を固定するには、次のことを考慮し々ければな
らない二元導電体表面を覆う乾式トナー層は、単位面積
あたり5 g/m2までの重量を有する。通常の乾式ト
ナーの場合には、これはトナーの粒径にもよるが、非定
着トナー単層から最大3層である。定着の際、トナーは
合体して約5μmの閉じた層を形成する。はぼ同じ厚さ
の粘着層は、該粘着層が極めて粘着性であって流展性で
あるか、またはその成分自体がトナーの粘着押込みを可
能にする場合にのみ、4倍のトナーを収容することがで
きる。これに対して、厚賂約20μmの粘着層は、はぼ
同じ量のトナーを収容するために、粘着性および流展性
が著しく小さくてもよい。従って、4層のトナーを用い
る方法においては、粘着層の望ましい層厚は約15〜6
0μmの間の範囲内にある。
これよりも小ざいか大きい層厚を使用することもでき、
たとえば上限は意図される校正刷りが実際の4色プリン
トに対してどの程度類似であるかに依存する。本発明に
よれば、4〜40μmの厚さを有する粘着層が使用され
る。
転写圧および層特性の適合に関しては、多数のトナー転
写に使用される装置は、とくに寸法および重量の点で実
施するのに適当でなければならない。トナー画像を有す
る光導電体層と画像受容粘着層との間の望ましい圧力適
用形は、層パッケージを加圧下のローラ組に通すことで
ある。力が働くローラニップの面積を正確に定めるのは
困難であるので、長さに働く力が指示される。60儂ま
での幅(DIN A 3の短い辺)に対しては、電子写
真事務用複写機から公知の商業的に利用しつる圧力口・
−ラ定着装置を使用することができる。これらは、ばね
圧下にありかつ100mmまでの直径を有する2つまた
は6つのローラから構成されている。1例として、第1
図は、6本ローラのプリント定着装置を断面図で示す。
これを使用すると、約400 N/(:rlLまでの線
圧を形成することができる。層パッケージはローラ1と
2との間のギャップを通過する。ローラ1は固定されて
いるが、ローラ2および3は可動に配置されている。こ
れらのローラは、ばね4の力によってローラ1に押圧妊
れる。また、ばねはボルト5によって調整することがで
きる。装置は約10に9の質量を有する。
しかし、犬ぎい有効幅に対しては、ローラを厚くしなけ
ればならず、質量もそれに比例してより増加し、約10
0C1+mの有効幅では約100kgに達する。さらに
、大きい判および高い線圧の場合に形成される折りしわ
の危険が存在する。
従って、1000mm以上の短辺を有する判に対しては
、低い線圧を適用する装置が、方法を実施するには望ま
しい。機械的構造に関しては、たとえば西ドイツ国特許
出願公告第2729523号(米国特許第415563
7号に相当)に他の目的のために記載されているような
装置が適当である。該装置は比較的薄くかつ相応に軽い
ローラを使用する。そのたるみは、定義された個所に喉
付けられた支えローラおよび幅全体にわたって延ひかつ
一定圧下にあるブレードによって補償される。こうして
、2ON/Grnの線圧を達成することができる。低い
圧力に応じて、画像受容材料の粘着力および軟かさけ、
このような装置を使用する場合、必然的にはじめに記載
した高い圧力を発揮するローラの場合よりも著しく大ぎ
い。この場合には、すべてのトナーはもはや光導電体層
から転写されない。むしろ、上方のトナー層が引取られ
るにすぎないが、これは方法の可能性を減少しない。光
導電体層を再使用すべき場合には、りIJ  =ングに
より残留トナーを除去しなければならない。
不発明方法においては、約1ON/r、−m〜200N
 / GTLの範囲の線圧を及ぼす1対のローラが、ト
ナーを光導電体から粘着層へ転写するのに使用される。
トナー画像の1層のみを軽微の圧力で引取り、第2工程
でトナーを高い圧力下に精造 着層に押し幼む本発明方法の別法が存在する。
これは、とくに光導電体層を繰返し使用すべき場合に有
利である。さもないとぎは、光導電体層およびその基材
が高い線圧の場合に破損する。
トナー画像が転写される圧力および画像受容層の粘着性
および厚さに依存して、多色トナー画像は拭取りおよび
白を化に対して安定である。
拭取りに対して安定である場合、NiIは非画像部が時
々なお粘着性である。従って、粘着層への多数のトナー
転写によって得られるカラー画像は一般に最終的な形で
はない。最終的な形は、後続工程によってのみ製造され
る。これらの工程は、また、製造すべきカラー画像用の
最終的画像受容材料として不透明または透明な支持材料
を使用するか否かに依存する。粘着層およびそれに適用
されるトナーの基材として不透明な材料を使用する場合
、画像は反射光でのみ認めうる。読み正確な画像(ye
ad−yight innage )を確保するために
は、原稿を光導電体層上に鏡像として再現しなければな
らない。画像がまだ白を化するかまたは粘着性である場
合には、被覆のため吹付用ラッカーを公知方法で適用す
ることができる。しかし、フィルムによって薄い透明層
を適用するのが望ましい。これは薄い粘着層を有する薄
い透明な支持体から構成されていてもよ(・し、フィル
ム上の層が公知方法で光化学的に反応性であってもよい
ので、積層した後に紫外線露光を受けさせねばならず、
次いで透明な基材を剥離することができる。
j−かし、光導電体層上に色分解版(color当なカ
ラー画像が得られる。この読み不適当な画像は、透明な
支持層を通して見なければならないか、または最終的画
像受容材料に転写し、該材料上で読み適当な画像が反射
光で認められる。
粘着層の基材が透明でありかつ粘着層が非常に粘着性で
ある場合には、基材および粘着層を画像と一緒に、他の
2次元材料に接着することができる。トナー画像盆有す
る粘着層の残留粘着性が不十分である場合には、それに
圧着される材料が粘着層を有していてもよい。この2次
元材料は不透明または透明であってもよい。粘着層の粘
着強さが温度の上昇につれて増加する方 という事実を利用するのが有利なNmである。
従って、多色トナー画像を有する粘着層は、殊にホット
メルト接着剤を使用する場合、熱により2次元の最終的
画像受容材料上へアイロンでプレスすることができる。
一般に、トナーはこうして溶融するので、その粘着強さ
も同様に有効になる。粘着層とトナーが層線状態で混合
する場合、多色トナー画像は透明になる。こうして、透
明なカラー画像が、同様に透明な対向材料上に形成する
カラートナー画像を粘着層と一緒に熱により2次元の最
終的画像受容材料に転写し、粘着層のもとのキャリヤを
剥離するのがとくに有利で従って望ましい方法でもある
。この目的のために、粘着層とキャリヤとの間の接着は
過度に高くてはならない。しかし、先行技術によれば、
これは支持層に直接剥離層を適用することによって要求
に適合させることができる。剥離する際、粘着性画像受
容層が頂面に来る。従って、その粘着力を再び除去しな
ければならず、従って画像は指触乾燥状態になる。これ
を達成するために、粘着層は2層からなっていてもよく
、外側にあるNjiは最終的画像受容材料に転写した後
は、もとの支持層上で内側層となりかつ室温で粘着性で
ないホットメルト接着剤である。双方の層は一緒に、で
きるだけ20μmよりも厚くなく、その結果画像受容材
料、つまり印桐用紙の特性の変化はできるだけ小きくな
るようにする。この目的も、粘着層を光化学的に反応性
にすることによって達成することができる。たとえばフ
レキソ印刷層またはドライレジストから公知であるよう
な公知配合物を使用することができる。トナー画像を有
する粘着層を熱の作用下に最終的画像受容材料に積層し
た後、光化学的粘着層を透明な支持層を通して紫外線に
より完全に硬化し、次に支持層を剥離する。
もう1つの方法は、光化学的反応性粘着層をトナーを嘔
り去った後であるが、転写する前に、層の軟化および溶
融範囲がトナーの軟化および溶融範囲よりも著しく上で
ある程度に十分に硬化および架橋することである。熱の
作用下に押圧した際、層全体はもはや転写されず、トナ
ーだけが溶融し、最終的画像受容材料上へ転写される。
従って、有利に使用することのできる粘着層は、少なく
とも1つの力の強い粘着層および少なくとも1つの力の
弱い粘着層を有する多層構造を有するものであり、多層
構造の場合、基材と接触する層は粘着性が少ない。また
、最上層が低い粘着性を有する、つまり指触乾燥状態で
ある多層粘着層を使用するのも有利である。元化学的に
反応性であるかまたは光重合により十分に硬化しつる粘
着層も有利である。
トナーを取り去る粘着層には、広範囲の適当な物質が利
用できる。一般に、これらは凝集特性を定める重合体お
よび粘着性化樹脂からなっている。この場合、樹脂は全
部または部分的に不協和モノマーに代え、該モノマーを
再び重合させることもできる。
いわゆる感圧粘着テープに使用されるような、感圧接着
材料からなる粘着層は比較的小さい粘着性を有するので
、被覆層なしに使用することもできかつ嘔扱い容易であ
る。これらは、残分をとどめることなく光導電体層から
再び剥離することができるので、光導電体上に付加的剥
離層は必要でないという利点を有する。接着材料は一般
にゴムおよび樹脂65〜75宣量部および可塑剤10〜
20′N量部からなっている。この分野における慣用の
充填剤は、粘着層が最終的画像受容材料を表わし、カラ
ー画像が反射光で認められる場合にのみ配合することが
できる。
からなっていてもよい。ポリテルペン樹脂は、その耐酸
化性のために望ましい。炭化水素樹脂ならびにクマロン
樹脂、インデン樹脂およびフェノール/ホルムアルデヒ
ド樹脂を使用することもできる。樹脂の軟化点および使
用量は、粘着性調整のための主要成分である。
粘着ラベルまたは粘着装飾フィルムに使用されるような
永久粘着性の触圧接着剤も、本発明方法に適当である。
使用される材料は、天然および合成ゴムならびに変性天
然樹脂、フェノール/ホルムアルデヒド樹脂または炭化
水素樹脂である。ゴムに加えて、ポリアクリレート、ポ
リメタクリレート、ポリビニルエーテルおよびポリイン
ブテン″I!fCハその共重合体もしばしば使用される
。接着剤は溶液の形で紙またはフィルムに適用される。
分散液滑剤を使用することもできる。これらは主として
ポリアクリレートまたはビニルアセテート共重合体から
なる。触圧粘着層は、使用するまで、たとえばシリコー
ン紙またはシリコーン化ポリエチレンフィルムのような
非粘着性仕上げを有する適当な材料によって被覆しなけ
ればならない。
多層粘着層として指触乾燥状態である2層接着層が、力
の強い接着材料と力の弱い接着材料からなる、本発明方
法の上述した、とくに望ましい構成には、ホットメルト
接着剤がとくに適当である。現在利用できるホットメル
ト接着剤の多くは、酢酸ビニルの異なる含量を有し、従
ってメルトインデックスが変わる、エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体と、バルサム樹脂まfcはロジン誘導体、炭
化水素樹脂およびロクまたはパラフィンとのほぼ等部の
混合物である。室温で特定の粘着性を示す限り、これら
のものは、薄層で適用する場合本発明方法に適当である
。エチレン/酢酸ビニル共重合体の代りに、低分子ポリ
エチレン、アタクチックポリプロピレンおよびエチレン
/アクリレート共重合体まタハカルボキシル基を含有す
る共重合体、ならびにスチレン/ブタジェンおよびスチ
レン/イソプレンブロック共重合体を使用することもで
きる。
ポリアミド、ポリアミノアミドならびに脂肪族および芳
香族のポリエステルまたは溶融性ポリウレタンを含有す
る層も、原則として本発明方法に適当である。
下記に詳細に説明するように、ポリエステルフィルム、
好ましくは2軸延伸ポリエステルフイルムが、粘着層用
基材として使用される。これは、接着材料が約160°
Cより下の溶融範囲を有するときでも有利である。基材
は溶融転写の間収縮せず、寸法の正確さが確保されてい
る。
2層接着層を適用する場合、フィルム基材およびフィル
ム上の剥離層と直接に接触している層は、トナーを受取
る外部粘着層よりも硬くかつ指触乾燥状態でなければな
らない。後者の層は表面的に粘着性のホットメルト接着
剤からなっているべきである。適当な選択は、利用しつ
るホットメルト接着剤の広い範囲にかんがみ困難ではな
い。
これに反して、本発明方法の粘着層を製造することので
きる光化学的反応性組成物は、直接に市場では得られな
い。しかし、公知配合物を適応させることもできる。光
重合体層は少なくとも4群の物質、即ちバインダ、モノ
マー、光重合開始剤および安定剤を含有する。粘着性お
よび熱的特性は、バインダおよびモノマーの種類および
含量によって影響される。とくに、熱可塑性エラストマ
ー、スチレン/ブタジェンおよびスチレン/イソプレン
ブロック共重合体が本発明方法の望ましいバインダであ
る。付加重合可能な、エチレン系不飽和モノマー、トリ
メチロールプロパントリメタクリレート、ヘキサンジオ
ールジアクリレートおよびヘキサンジオヒラ−ケトンの
よりなケトンである。2.6−ジーも一ブチルー4−メ
チルフェノールまたはp−メトキシフェノールのような
フェノールが安定剤として使用される。5〜50μmの
厚きの層は、たとえばトルエン中の50%溶液からコー
ティングし、トルエンを蒸発するか、またはスロットダ
イから浴融押出しによって得ることができる。酸素での
早期酸化を防ぐために、薄いポリエチレンまたはポリプ
ロピレンフィルムが必要である。
バインダがゴム弾性成分を有しない光重合可能な組成物
を、本発明方法に使用することもできる。たとえば印刷
版または回路盤を光化学的に製造するため、電子複写で
使用されるような材料を、変性後に使用することができ
る。その画像による識別およびこうして得られる解像力
の相違は、本発明方法にとって明らかに直接重要ではな
いが、別法において利用することができる。このタイプ
の感光性混合物は、少なくとも1つの1合可能化合物、
少なくとも1つの光重合開始剤および少なくとも1つの
不飽和カルボンぼとの少なくとも1つの共1合体を含有
する。+X合可能モノマーの例は、アクリレートおよび
メタクリレート、たとえはジグリセロールジアクリレー
ト、ポリエチレングリコールジメタクリレート、トリメ
チロールエタンのアクリレートおよびメタクリレート、
トリメチロールプロパンおよびペンタエリトリトールお
よび多価脂環状アルコールである。とくに有利に、ジイ
ンシアネートと多価アルコールの部分エステルとの反応
生成物が使用される。多数の物質たとえばベンゾインお
よび多核キノンが光重合開始剤として適当である。共重
合体は望ましくはメタクリル酸、メチルメタクリレート
またはエチルメタクリレートのターポリマーおよびアル
キル基中に4〜15のC原子を有するアルキルメタクリ
レートからなっている。層の粘着性および粘度は、モノ
マ一対バインダの比およびポリマーの組成および1合度
により広い範囲内で変えることができる。層は浴剤から
直接にポリエステル基材に適用され、浴剤を蒸発し去る
寸法の正確さは、色試験装置における厳格な要求を満足
する。こうして、原稿からのコピーの長さの偏寄は、1
mあたり1間よりも小さくなければならない。紙は高い
強度を有すべきであり、200g/m2よりも小さくな
い単位面積あたりの重量を有すべきである。しかし、紙
は一定の大気条件下で使用しうるにすぎない。それとい
うのも大気湿度の広い変化の下でその長平方向の膨脹お
よび収縮は指示された値よりも大きいからである。従っ
て、透明なフィルムが有利に使用される。ローラニップ
中で転写の間の応力のため、これらのフィルムは低変形
性の材料のみからなっていなければならない。さらに、
画像をフィルムを通して見なければならない場合、光学
的に完全な品質が必要である。2軸延伸のポリマーフィ
ルムはこれらの要求を満し、 足に有利に使用される。判の寸法および意図せる用途に
依存して、これらのフィルムは本発明方法にかいては5
0〜180μmの厚さで使用される。ポリカーボネート
フィルムも適当である。
一般に、粘着層は中間層なしに基材に適用することがで
きる。しかし、若干の場合には、粘着層または分離層を
使用するのが有利である。
粘着促進層は、望ましくは1.!il/m2までの単位
面積あたりの重量で天然または合成ゴムからなっている
。これらはとくに軟かい層の場合に有利である。それと
いうのもさもないと転写の間の接線方向の力の結果とし
て、基材上の粘着層の膨脹が、基材の膨脹なしに起きる
からである。
こうして、カラー画像の長さが、一方向に増加する。こ
の場合、正確な見当は次の転写工程にもはや適用されな
い。シリコーン、殊にポリジブチルシロキサンおよびポ
リテトラフルオロエチレンならびにカルバミド樹脂が剥
離層として使用される。剥離層は、熱可塑性エラストマ
ーの溶融転写の方法に直面する場合に適当である。
本発明方法において使用する光導電体の選択は、1つの
タイプに限定されない。セレニウムおよびその合金、ア
モルファスケイ素、酸化亜鉛/バインダの層および有機
光導電体層は、原則として同じように使用することがで
きる。トナーを受容する粘着層は光導電体に、剥離不能
に接着しなければならないことおよび光導電体を繰返し
使用すべき場合には、光導電体が転写の間圧力によって
損傷しないことを語酌しなければならない。
無機光導電体層の場合には、化学的に層成分により接着
を実質的に変える可能性は殆んど存在しない。この欠点
は、厚さ1μmまでの薄い粕漬減少被覆層の選択的適用
によって、他の電子写真的特性を実質的に変えずに克服
することができる。しかし一般に、被榎層の寿命は光導
電体の寿命よりも短いので、使用の間に粘着防止特性は
減少する。酸化亜鉛/バインダ層の場合には、多くの接
着剤に対して十分な非粘着作用を得ることは、ポリマー
成分としてシリコーン樹脂を部分的または完全に使用す
ることによって可能である。
表面特性の適合に関する極めて広範囲の変化は有機光導
電体層によって与えられており、従って有利に使用され
る。電荷キャリヤ(Chargecarrier )の
発生と電荷キャリヤの運搬が1つの均質層中で行なわれ
るかまたはこれらが別個の層中で進行するか否かで層を
区別しなければならない。
均質な層は、ポリマーバインダ中の実際にモノマーの光
導電体の固溶体からなっている。可能な光導電体の例は
、2,5−ビス−4′−ジメチルアミノフェニル−1,
3,4−オキサジアゾール、ビス−5,2′−クロルフ
ェニル−4゜4′−ジエチル−アミノフェニルオキサゾ
ールまたは2,4′−ジエチルアミノフェニル−6−メ
チルーベンゾゾアゾールの1,2−アリール誘導体およ
び2−アルキル誘導体である。可能なバインダの例は、
アジリレートおよびメタクリレートおよびスチレンの共
重合体、およびたとえば無水マレイン酸と塩化ビニルと
の共重合体である。アモルファス層中の光導電体含量は
、最大50i1i量係までであってもよいが、一般に2
5〜6ON量%である。
モノマーの有機光導電体の多くの吸収は近紫外域にある
ので、層を可視光に対してセンシタイジングすることが
必要である。これはノ・ロケ9(a、:c、48040
)またはブリリアント・グリ − :y  (Br1l
liant Green  )  (C,1,4204
0)によって容易に達成することができる。増感剤の必
要量は、一般に全乾燥組成物の1重量%よりも少ない。
電荷キャリヤ発生および電荷キャリヤ運搬の機能が分離
されている光導電体層は一般に、光の吸収後に電荷キャ
リヤが形成する顔料と、光導電性ポリマーまたは光導電
性モノマーが溶解しているポリマーからなる運搬層から
構成されている。顔料は層中に分散されているかまたは
別個の層を形成してもよい。枚数の顔料部類の代表者は
、光導電体として知られている。たとえばN、「−ジメ
チルペリルイミドまたはN。
ゴージメトキシゾロピルペリルイミドのようなペリルイ
ミド、オレンジ()Hのようなペリノン、またはε−銅
フタロシアニンのようなフタロシアニンがとくに挙げら
れる。ダイアナ・ブルー(Diana Blue ) 
 またはクロロダイアナブル−(Chlorodian
a Blue )  のようなビスアゾ顔料もしばしば
使用される。上記均質層の該光導電体およびバインダが
電荷の運搬媒質として使用される。顔料が層中に分散さ
れている場合、その含量は60重量%までであってもよ
い。モノマーの光導電体の含量は比較的少量であっても
よく、全乾燥組成物の約5重量%に達する。顔料配合有
&党導電体の全層厚は、3μmと20μmとの間である
。電荷キャリヤ発生媒質と電荷キャリヤ運搬媒質とが別
個の層中に位置する場合には、電荷キャリヤ発生層は一
般に約1μmの厚さを有し、運搬層は代表的には4〜2
0μmの厚さを有する。少なくとも1つの導電性表面を
有する、金属または2次元の平らな材料のドラムを、光
導電体層用基材として使用することができる。ドラムは
、光導電体を繰返し使用すべき場合に使用される。しか
し、この場合、転写工程を指示された上方の圧力範囲で
はなく、むしろ下方範囲内で実施するのが有利である。
さもないと、繰返し使用する場合に光導電体が損傷する
危険がある。アルミニウム箔およびアルミニウム板が2
次元構成に対して有利に使用される。その厚さは1μm
より下から400μmまでの範囲内であってもよい。フ
ィルム、とくにアルミニウムが蒸着またはスパッタされ
たポリエステルフィルムは下方の厚さ範囲内で使用され
、アルミニウム箔が積層されたプラスチックフィルムま
たは紙は約10〜50μmの中間の厚さ範囲内で使用さ
れ、自立性プレートは上方の厚さ範囲内で使用される。
望ましくは、これらはたとえは軽度の荒削りおよび/ま
たは陽極処理によって表面処理される。これは接着の改
善を生じる。薄いアルミニウム板は本発明方法にかける
高い転写圧下では変形するので、その使用は、基材材料
および光導電体層が安価で各分解色に対して別個の板を
使用できる場合に適当であるにすぎない。アルミニウム
積層紙はこれらの条件全満足する。均質にセンシタイジ
ングされた光導電体層または顔料分散光導電体層を5μ
mより下の厚さでアルミニウム積層紙に適用する場合、
とくに安価な材料が得られる。
カラー画像を製造するだめの本発明方法を、乾式現像剤
、つまり乾式トナーの使用につき記載する。しかし原則
的には、液体トナー、つまり液体現像剤も、特定の条件
を満足する場合には使用することができる。こうして、
沈着したトナーは凝集してはならずかつ連続フィルムを
形成しなければならない。それというのも該トナーは転
写後、この場合下方に位置する画像受容層の粘着力を減
少または消去するからである。
さらに、沈着した粒子は分散剤中で僅かに膨潤するにす
ぎないかまたは全く膨脹してはならない。それというの
もこのような場合には、該粒子を接着層中へ圧入するの
が困難であるからである。蒸発による分散剤のロスのた
め、環境保護の措置を考慮しなければならない。
乾式現像剤は、−成分または二成分現像剤の形で使用て
れる。磁性−成分現像剤は、配合烙れた強磁性成分が特
有の色を有するので、カラー画像に対する制限された用
途を有するにすぎ々い。摩擦電気により帯電される非磁
性−成分現像剤は、原則的には使用することができるが
一定の帯電を維持することが困難であるので、仕事を要
求するのにはあまり適当でない。強磁性の粗大キャリヤ
粒子と微細トナー粒子とからなる二成分現像剤が望まし
い。電子写真の事務用複写機において使用されるような
トナー粒子は、黒色であるかまたは着色しているか否か
に拘らず、一般に約10μmの平均粒径を有する。
しかし、色試験装置においては、幅10μmの分離され
た線のきれいな再現が通常である。
これは、10μmの直径を有する粒子では達成できない
。従って、本発明方法における使用には、トナー粒子は
より小さい直径を有しなければならない。実地に適した
最適の結果は、粒径の中央値が3〜5μmの間にある場
合に得られる。これは、最近の粉砕および篩別装置によ
って達成することができる。通常の粗大トナー剤の添加
量は一般に、粗大トナーの場合よりも少なくてよい。ト
ナーの摩擦帯電を正しい値に調節し、使用の間これを維
持することが、着色トナーの重要な特性である。それと
いうのも沈着したトナーの量に依存する色濃度は付加的
な情報内容を表わすからである。カラートナーの比電荷
量は15〜50μC/1!、望ましくは20〜30μC
/9の間である。これよシ低い値は、より大量のトナー
沈着を生じるが、非画像部が軽度に着色するという効果
を有する。帯電が高いと沈着は少なくなり、微細な画像
費素がより鮮明になる。これはある程度許容しうる。そ
れというのもこの効果ti元導電体層の高い電荷および
低い露光によって相殺しうるからである。
二成分現像剤の乾式トナーは、ポリマーのバインダ、1
つまたは多くの着色成分および一般に1つまたは多くの
電荷制御剤からなる。すべての成分はトナーの帯電性に
対し影響を有し、て 従ってカラートナーの場合とくに注意しに選択しなけれ
ばならない。
定着の間のトナーの浴融特性および流展特性は、主とし
てポリマーバインダの熱的特性によって与えられている
。ポリマーの組成および分子量は、定着のタイプに依存
して変わる。熱ローラによる定着は、事務用複写機に広
く採用されている。この場合、いわゆるコールド・アン
ド・ホット1オフセツト(cold and hoto
ffsez )  の問題が起きる。はじめの溶融範囲
内で、トナーは粘着性となって定着ローラに付着する傾
向を有しくコールドオフセット)、高い定着温度におい
てトナーは可動になり、その凝集力および表面張力が減
少するので、再びローラの湿潤が生じつる。この方法パ
ラメーターの最も広い可能範囲を保持するために、特殊
な組成、とくに定義された分子量および定義された分子
量分布のポリマーが使用される。これらのポリマーはし
はしば太ぎい不均一性によって規定され、多くの場合む
しろ分子量分布の2つの最大を有する。それでたとえは
、とくに有利で頻繁に使用されるポリマーは13300
0の重量平均分子量、13500の数平均分子量を有し
、第1の分子量最大は20000に存在し第2の最大は
400000に存在する。このタイプのバインダは本発
明方法において、とくに浴融転写法が適用される場合に
使用することができる。
乾式トナー用公知バインダの例は、スチレン/アクリレ
ート共重合体、スチレン/アクリロニトリル共1合体ま
たはスチレン/ブタジェン共重合体である。ビスフェノ
ールタイプのエポキシ樹脂も使用される。ポリエステル
樹脂も、使用時に良好な性質を示す。トナーポリマーの
軟化点は通常110〜180°Gの間である。ガラス転
移温度が50〜−80℃であるのが望ましい。これよシ
低いと、トナーがケーキングし高いと定着温度が多くの
場合に高すぎる。
トナー製造に適当な多くのポリマーの摩擦電気特性はあ
まり明確ではない。大多数の場合、トナーサイズに粉砕
した、市場で利用しりるキヤリャ粒子と結合して別の添
加剤を有しないポリマーに弱い正の帯電が認められる。
規定に合った帯電の調節は、たとえば米国特許 第3985664号および米国特許第4049477号
に記載されているように、−COOHまたは−NH2の
ような官能基の導入によって可能である。トナー用着色
剤として使用されるような有色顔料として使用されかつ
本発明方法においても使用常 されるような有色顔料は、はとんど諾にそれ自体摩擦電
気効果を示す。NR3またはNR4+基を有する物質が
正に帯電し、たとえばC0OH。
5o3H、C0NR2オよひ5O2NR2基を有するも
のが負に帯電することは適用可能な通則である。もう1
つの通則は、電子受容体特性を有する物質は負の制御剤
であり、供与体特性を有するものは正の制御剤である。
摩擦電気特性は、上述したトナーポリマーと結合して変
化する。ポリマー中に配合された顔料はその帯電傾向を
発揮しえないこともしはしば認められる。しかし時々非
常に強い影響が存在する。カラートナー用着色剤の選択
においては、色彩の点だけでなく、トナー粒子に対する
摩擦電気効果も考慮しなければならない。
カラートナー用の適当な顔料は、ジオキサジン、7タロ
シアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ顔料およびレ
ーキアゾ顔料の公知染料群のうちから見出でねばならな
い。ニグロシン、トリフェニルメタン系着色剤、カチオ
ン着色剤およびクロム錯体の代表例は、若干の場合、色
相の適合および制御の点で添加剤として使用することが
できる。
着色剤の例は有機クロム含有化合物、たとえはアクリル
アミドを主体とするアセト酢酸モノアゾ系黄色顔料(フ
ァーストイエローシリーズ、たとえばC,1,Pigm
enz Yellow 1 + 3 + 74 +97
および98)、アクリルアミドを主体とするアセト酢酸
ジアゾ系黄色顔料(たとえはC,1,Prgment、
 Yellow 12 、13および14)、黄色染料
(たとえばC,1,5olvenz Yellow 1
2 m19.77および79およびC,1,Dispe
rseYellow 164 )、赤または緋色顔料(
たとえばC,1,Pigmenz Red 48 + 
49 + 1.53 +1.57.57.1.81.1
22および5)、および赤をベースとする色素(たとえ
ばC,I。
5oluzion Red 49 + 52 + 58
および8)。
銅フタロシアニンおよびその誘導体のような青をベース
とする顔料(たとえばC01,PigmenzBlue
 15 : 3 )および緑色顔料(たとえはC,1,
Pigment Green 7および36)である。
C,1,は、染料の確認のため”カラー・インデックス
”第6版(1971年、ロンドン)において使用されて
いる分類査号を表わす。
顔料の正しい選択に関するより重要な要求は、色試験法
が、できるだけ、プリントと識別できないカラー画像を
得ることを意図しているという事実から生じる。原則的
には、この目的のために工業的に使用されるすべての生
成物、たと、tJfi!Lマクネシウム、ニッケル、コ
バル)1次はクロムの粉末または鉄合金の粉末またはフ
ェライトおよびマグネタイトのような強磁性酸化物の粉
末を使用することができる。その表面積は、できるだけ
大きくなければならない。これは、破壊されたスポンジ
またはプレート状構造物がそうである。溶融した鉄を噴
霧し、急冷することによって形成されるRZチツゾ(M
annesmann AG社製品)がとくに適当である
これを用いると、キャリヤに対して約5重量係までの濃
度のトナーはキャリヤ上にマルチプライ層を形成しない
ことが保証される。それというのもこのものはトナーの
不均一かつ不十分な帯電を生じるからである。キャリヤ
材料の粒径は約70〜200μmの間である。
乾式現像剤中のM要な成分は、摩擦帯電性を調節するの
に役立つトナー用制御剤である。通常のブラックトナー
の場合には、ニグロシンタイゾのものがこの目的に有利
に使用される。しかし、これらのものはそれ自体暗色で
あるのでカラートナー用制御剤として使用することはで
きない。無色で正に帯電する制御剤は、有機の多価金属
化合物のうちから見出さねはならない。
典型的な代表例としては、ステアリン酸カルシウムおよ
びステアリン酸亜鉛ならびにオレイン酸ナトリウムが挙
げられる。ポリカルボン酸の亜鉛塩も有効である。これ
らは高度に耐衝撃性であり、従って他のポリマー中へ配
合するのがる。有機ホウ素化合物を主体とする、カラー
トナーに適当な無色の制御剤は、西ドイツ国特許出願公
開第3707303号明細書(英国特許第218903
6号に相当)に記載されている。
カラー画像をつくるための本発明方法は下記の工程を包
含する: カラー原稿の色分解版(一般にフィルタ通過(filt
ered ) した)の電荷潜像を形成し、相応する色
のトナーにより電荷像を現像し、2次元粘着層上へのプ
リントによりトナー画像を転写し、 別の色分解版を用いてこれらの工程を繰返す。
次いで、トナーを有する粘着層は、上記に詳述したよう
に、種々の方法によってさらに処理することができる。
電子帯電および露光は公知技術水準によって行なわれ、
この目的に公知の装置において実施することができる。
正確さの要件のため、望ましくはこれらの装置は電子写
真手段によるオフセット印刷版の製造に公知であるよう
な装置が使用てれる。これらの装置は、レンズによる光
学的写像かまたは走査レーず露光により働く。処理すべ
き光導電体層は有機のものであるか、またはパンダ中の
酸化亜鉛からなる。基材は2次元の平らなものであり、
多くの場合シート状のアルミニウムが使用される。アル
ミニウム積層紙を使用することもできる。
電子写真的手段によりオフセット印刷版を製造するため
に使用される製版用カメラにおいて面 は、像形成価における強さは数μW/(:!n2に達す
る。上述したタイプの光導電体層は十分な露光のために
10〜60μJ/G−を必要とするので電荷潜像を形成
するため露光時間は10〜60秒の間である。必要な運
搬工程および現像プロセスを考慮すれば、この方法で毎
分1〜2枚の版を製造することができる。4色分解の場
合には、かかるカメラを使用すれば、2〜4分ごとに完
全なカラー画像を形成することができる。
これは、通常の光化学的操作プロセスにおいて通例であ
るよりも短い時間である。
また、透明な色分解像を密着露光によって光導電体層上
につくることも可能である。この場合、露光時間は短か
くなる。しかし、この全面方法はこれによって著しく促
進することはできない。それというのも後続工程を、質
をロスせずに、上記よりも迅速に実施することにほとん
どできないからである。
画像によるi元は、ヨーロッパ特許出願公開00000
48号(米国特許第4149798号に相当)に記載さ
れているようなレーず露光装置においても有利に実施す
ることができる。
この装置は、488nmの波長の16 mWのアルゴン
イオンレーサ9で作動する。
個々の電荷像を相応するカラートナーで現像するために
は、公知の磁気ブラシ現像が有利に適用される。これは
、高い画像鮮鋭度、均一なトナー沈着および高い不変性
を保証する。とぐに有利にこの目的に、西ドイツ国特許
出願公開第2658792号明細書に記載されかつ第2
図に図示したような現像ユニットが使用される。
このユニット中で現像剤は、電荷像を有する現像すべき
平らな光導電体層上へ設けられる。この層は第2図に6
で示されている。要素γは、現像剤を適用する磁気ロー
ラを表わす。要素7の上方に位置定めされたローラ8は
現像剤を上向きに運搬するのに役立つので、現像剤は混
合のため落下高さを備えている。ローラ8の頂部には、
補給ユニット9が位置定めされており、これからは新し
いトナーをトナー消費と一致し版 て配量することができる。f!メlと共に移動した強母
性キャリヤは、磁気ストリップ10によって除去てれる
0.5〜5 m / minの現像速度が可能である。
装置のコンパクトな構造のため、1mまでの現像幅が可
能である。それぞれの色に対して1つの現像ユニットが
設けられている。これらのユニットは、互いに前後にま
たは上下に密接して配置することができる。色分解法に
依存して、相応する現像ユニットを、電荷潜像を有する
光導電体層と接触させねばならない。個々の現像ユニッ
トが上下に配置されている望ましい構造は第3図に示さ
れている。第6図には、市場で入手しうる、電子写真の
フレキソ印刷版の自動処理機械のカメラ部および現像部
が示されている。電荷潜像が形成される帯電部および光
学部は、構造ユニット11中に位置定めされている。
次に、版は構造要素12中へ移動し、ここで現像は通常
ブラックトナーで行なわれる。次いで版は定着および現
像部中へ移動する。色分解版の形成のため、電荷m像を
有するまだ露光されてない版は、リフトテーブル13上
へ押される。
該テーブルは相応する現像部14a、14b。
14Cまたは14dの前方に移動し、版は現像部の下を
通過する。明らかにするため、ハウジングは示されてい
ない。
前述の考察においては常に、色分解版はポジであり、従
ってポジに現像されるものと想定されていた。しかしし
ばしば、ネガの原稿を処理してポジのカラー画像を得る
場合が存在する。
これも、本発明方法によって可能である。たとえば層が
負に帯電される場合、画像部に正に帯電したトナーが沈
着する。非画像部にトナーが沈漬するのを防ぐために、
潜像の残留電圧よりも若干高い電圧が磁気ブラシ(逆極
性符号電圧)に適用される。逆光/暗条件下でほぼ同じ
電位条件を得るために、版は正に帯電される。磁気ブラ
シを画像部電位に相応する正電圧にもたらす場合、正帯
電トナーが放電部に適用される。
これに対して、帯電画像部は、電位がブラシの電位と同
じためトナーを受付けない。負帯電トナーを使用する場
合には、相応に極性を逆にしなければならない。
次の操作は、トナー像を有する光導電体層と粘着性の画
像受容材料との間の必要な見当合せを得るために使用さ
れる:最初の転写は、正確な見当合せなしに実施される
。すべての色分解版上に存在するレジスタクロスマーク
も複写される。次いで、画像受容材料に直接転写された
レジスタクロスマーク上にまたは定義された距離に孔を
あける。次に、別の操作は同様に実施するが、レジスタ
孔は直接に、色分解の別のトナー像を有する版にあける
。次いで、画像受容材料の孔と個々の版のそれぞれにか
ける孔を、ビンにより上下の重なり位置にもたらす。こ
うして、不透明材料および透明材料の双方を同様に真正
の見当で処理することができる。粘着層に透明な基材を
使用する場合には、原則的に視覚によりレジスタクロス
マークを重ねることも可能である。しかし、トナーはま
だ拭取りに対して安定でなくかつ画像形成層は粘着性で
あるので、見当合せは一般にビンを使用する場合よりも
実施困難である。
非常に大きい判の場合、レジスタ孔を前縁だけでなく、
一方の側縁にも、前縁からあまり離れていない個所に設
けるのが望ましい。
方法の他の構成においては、孔は直接に画像受容材料に
あけ、該材料をビンでドラムに懸架する。ドラムは有利
に、画像受容シートの長さの円周を有する。この場合、
トナー像を有する版は、印刷機におけるように逆回転シ
リンダに留めることができる。この場合には、印刷にお
けると同様に、固定孔が確実にレジスタクロスマークか
ら定義された距離にあるようにすることが必要である。
上記カメラはその精度が多色版形成のために設計されか
つ版自体は正確に直角に切断されているので、この要求
は満足することができる。
トナーが適用きれた光導電体(基材を有する)と接着層
(基材を有する)との層パッケージは上記に記載したプ
リント転写装置のローラニップ中へ導入される。層パッ
ケージ用給送縁を有する給送板を使用し、実際の印刷ロ
ーラ組の上記に、層パッケージを案内する軟質材料のロ
ーラ組を設けるのが有利である。印刷ローラ組を層パッ
ケージの前縁が走入するまで閉じないのも有利である。
最終工程として、トナー像は望ましくは粘着層と一緒に
、しかしその基材なしに、最終的画像受容材料に転写さ
れる。これは一般に、模擬すべき印刷物の印刷用紙であ
る。転写は望ましくは上述したようにヒートシール特性
を有しなければならない粘着層を用い熱によって行なわ
れる。この目的のために、他の場合にヒートシール可能
な接着フィルムを積層するのに使用される多数の装置を
使用することができる。使用される望ましい装置は、フ
ォトレジスト層を積層して回路盤にするのに使用される
装置である。
それというのもこれらの装置は、それで処理した製品の
負が高いため、完全なトラックがイダンスおよび良好な
温度不変性を有するからである。作業温度は有利に12
5℃より下に保たれる。この温度において、キャリヤと
して有利に使用されるポリエステルフィルムはまだ収縮
特性を示きない。上述した積層装置は、剥離フィルムを
巻上げるためにも備えられている。本発明方法の場合に
は、これは最初から粘着層を有しているフィルムである
かまたは被覆層のキャリヤフィルムであってもよい。光
重合可能層を使用する場合に必要な投光照明工程は、印
刷版または青写真用紙の露光のため電子複写において通
常であるような紫外光源を用いて実施することができる
次に、本発明を実施例により詳述するが、これに限定さ
れるものではない。
〔実施例〕
下記組成の光導電体層を製造した: n−へキシルメタクリレート、スチレン、  100重
量部メタクリル酸およびアクリル酸の共重合体 (42:12:21 :25モル%) 2.5−ビス−(4′−ジエチルアミノフ   80重
量部エニル)−1,3,4−オキサゾアゾールアストラ
ゾン・オレンジ           1  M置部(
Aszrazon Orange G)(C,1,48
035) ローダミン(Rhodamin FB)       
0.I  N、置部(C,1,45170) 光導電体層の厚さは4μmであり、基材として厚さ10
0μmの陽極処理したプレートを使用した。
4色トナーのセットは次のようにして製造した:スチレ
ン70重量係とブチルメタクリレート30重量部から得
られた、30000の分子量を有するポリマーを使用し
た。それぞれの場合に、その90重量部を別包に、それ
ぞれの場合に、パーマネント(Permanent、G
G )、 ホスタバームーロ−Je(Ho5t、ape
rm Rosa E ) 、  ホスタバーム・ブルー
(Ho5t、aperm Blue BL2() )お
よび、それぞれの場合にさらにオレイン酸ナトリウム1
N量係と混合し、−緒に押出しfc。
ブラックトナーに対しては、ポリマ−90ijE量部を
ラベン(Raven ) 1020力−ボンブラツク1
0重量部およびニグロシン2.5重量部と混融 合し、押出した。トナーを放物を破砕し、粉砕し、帯性
で押出した。4つの場合すべてにおいて、トナーの平均
粒径は4μmに調節した。 トナーキャリヤとして、8
0〜100μmの粒子範囲内のRZチップを使用した。
トナー含量はそれぞれの場合に30重量%に調節した。
使用した接着性画像受容材料は、厚さ170μ迅の澄明
なポリエステルフィルムであって、その上にポリテルペ
ン樹脂60重量部とハイパ■。
ロン(Hypalon  、 クロロスルホン化ポリエ
チレン)40重量部の混合物の、厚さ10μmの層が存
在していた。
EA692型の電子写真カメラ(Hoechst。
A()社製造)を、光導電体層を帯電、露光および現像
するのに使用した。使用した原稿は、4色テスト原稿の
4部セットであった。−yt、導電体層は一400■に
帯電し、次に20秒間露光した。個々の色に現像するた
めに、それぞれの場合に機械的現像部を、第3図に図示
したように、相応する色のトナーを用いて操作した。こ
うして得られた、異なる色の乾式トナー像を有する、4
つの版のセットを順次に、接着層を備えるポリエステル
フィルムに転写した。これは、ブラック、シアン、マゼ
ンタおよびイエローの順に実施した。この目的のために
、自立により製造されfc30いの有効幅を有するロー
ラ定着装置を使用した。圧力は100N/cmに調節し
た。
すべての場合に、100%のトナー転写が得られた。通
過速度は’l m / minであった。
転写されたトナーは僅かに白を化されており層はほとん
ど非粘着性であった。反射光で見るためのコピーを得る
ために、トナー像を、画像受容材料と同じ粘着層を備え
ている紙上へローラで転写した。
こうして得られた4色コピーは、40番のスクリーンま
では完全な画@t−示した。その色の再現はほとんど原
稿に一致する。
例2 ネが原稿の色分解セットからポジのカラーコピーを得る
ために、例1におけるような操作に従うが、層は負に帯
電しないで+350vに帯電した。
現像の間、磁気ブラシに+200vの電圧を適用した。
得られたカラーコぎ−の再現性は、ポジ原稿の相応する
セットを用いて形成したものと比較可能であった。
例6 使用した光導電体層は、顔料分散層であった。
該層はオレンジ(Orange ) GR(C,1,7
1105、Pigmenz Orange 43 + 
VAT Orange 7 、 CA34424−06
−0)62重量係、n−へキシルメタクリレート6ON
量係、メタクリル酸65重量%およびスチレン5重量%
から得られるポリマー33m[量係ならびに2,5−ビ
ス−(4′−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−
オキサジアゾール5重量%からなる。層X量は5g/m
2に調節した。
カラートナーのセット用バインダとして、非線状ポリエ
ステル樹脂を使用した。この樹脂は西ドイツ国特許出願
公開第3709535号明細書の製造例1によって製造
した。樹脂は70℃のガラス転移温度および145°C
の軟化点を有する。使用した顔料は、パーマネント・イ
エロー(Parmanent Yellow ) OR
,パーマネント6カーミン(Parrnanent、 
Carmine ) F B Q 1おりL2Gであっ
た。蔗トナー用の着色成分はカーボン・ブラックであっ
た。それぞれの場合に、該顔料5重量%を樹脂に配合し
、これから公知方法でトナーを製造した。 5μmの平
均粒径を得るため、トナーを篩別した。トナー自体は負
に帯電されるものであり、その2重量%をRZタイプの
キャリヤを有する乾式現像剤に混入する場合、15〜6
5μC/gの間の帯電電荷を示す。
粘 使用したIN性画像受容材料は、光化学的に完全に硬化
させうる層であった。この層は、カリフレックス(Ca
riflex ) TR1107(スチレン15係とイ
ソプレン85%の黒色コポリマー)85重量係、ヘキサ
ンゾオールジメタクリレ−) 10 重fit%、ベン
ゾフェノンi、sxi%は、トルエン中の50%浴液か
ら厚さ125μmのポリエステルフィルム30μmの厚
ざに適用した。
光導電体#は、ヨーロッパ特許0000048号に記載
されているようなレーずl!元装置中で帯電、露光およ
び現像した。使用した原稿は不透明紙上の4色分解版で
あった。個々の色分解版を順次に、集束したレーずビー
ムで線型に走査した。この目的のために、 imWのヘ
リウム/ネオフレーずビームを使用した。露光は、胱出
しレーザ゛から明/暗情報の相に変調された、488 
nmの波長を放射する1Q mWのアルゴン/イオンシ
ーずを用いて実施した。定食速度は300線/ 66c
であり、走査密度は40線/扉鳳であった。レーデビー
ムは走査の間および露光の間の双方で50μmに集束し
た。版上でのアルゴン/イオンレーザの光出力Fi65
0μWであるように定めた。これは、光導電体層のエネ
ルギー吸収11〜15μJ/GIrL2を生じる。レー
ず露光装置は、第2図に示したような組込まれた現像ユ
ニットを含有する。このユニット中で電荷潜像を有する
光導電体層に上方から現像混合物が提供される。元導電
体版の前進速度は1.5 m / minに調節した。
個々の色の現像混合物は順次に機械的現像部に送入し′
pc。
粘着性画像受容材料への転写は、例1に記載したように
実施した。
材料を、フィルムを通して1分間紫外線露光にさらした
。この場合、キャリヤ層を剥離することが可能であった
これは、極めて小嘔い細部ざえ明瞭に認めうる多色画像
を生じた。
例4 2層の光導電体層を使用した。これは、基材として、ア
ルミニウムが蒸着されているポリエステルフィルムを含
有していた。このフィルムに直接厚さ0.2μmのN、
N−ジメチルポリイミド層を適用し、その頂面に、2,
5−ビス−(4′−ジエチルアミノフェニル)−1,3
,4−オキサゾアゾール60!量部と高粘度ニトロセル
ロース40重量部からなる厚さ15μmの透明な層を適
用した。この層は負に帯電した。
現像のためには、例1の4色トナーセットが使用した。
粘着層は、メタクリル酸60重量部、n−へキシルメタ
クリレート60重量部およびスチレン10重量部から得
られた共重合体6.5重量部および2,2.4−トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネート1モルとヒドロキ
シエチルメタクリレート2モルとを反応させて得たモノ
マー5.6重量部およびトリエチレングリコールジメタ
クリレート1N量部、ミヒラーケトン0.2重量部およ
びベンゾフェノン0.2重量部の混合物からなっていた
。材料は25μmの厚さで50μmのポリエステルフィ
ルムに適用した。
メタ孔を備えていた。
光導電体層を、暗室内の連続帯電装置中で一電荷潜像を
有するフィルムを平らな表面上に置き、吸込によりそれ
に保持した。次に、上方からのトナー適用を有する現像
ユニットをフィルム上方へ移動させた。それぞれの場合
、現像のため分解版に相応するトナーを使用した。次い
で、光導電体フィルム、2つの締付ストリップによりド
ラムに収付けた。粘着層を有するフィルムを同様に逆圧
ローラに適用した。ローラは同期的に回転する間圧いに
押しつけられ、転写が行なわれる。次いで、光導電体層
は回転するブラシによって残留トナーが除去され、その
上に次の画像が複写され、さらに第1工程におけるよう
に処理された。
【図面の簡単な説明】
第1図は6本ローラのプリント定着装置の断面図であり
、第2図は磁気ブラシ現像による電荷像用現像ユニット
の断面図であり、第6図は電子写真フレキソ印刷版の自
動処理機の斜視図である。 1・・・固定ローラ、2・・・可動ローラ、3・・・可
動ローラ、4・・・ばね、5・・・ボルト、6・・・光
導電体層、7・・・磁気ローラ、8・・・ローラ、9・
・・補給ユニット、1θ・・・磁気ストリップ、11・
・・構造ユニット、12・・・構造要素、13・・・リ
フトテーブル、14a、14b、14c、14d・・・
現像部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トナー像転写により電子写真法でカラー画像を製造
    する方法において、異なる色のトナー像を順次に同一の
    粘着層に、圧力を適用して転写することを特徴とする電
    子写真法でカラー画像を製造する方法。 2、感圧接着材料、触圧接着剤またはホットメルト接着
    剤からなる粘着層を使用する請求項1記載の方法。 3、4〜40μmの厚さを有する粘着層を使用する請求
    項1記載の方法。 4、少なくとも1つの強い粘着層と少なくとも1つの弱
    い粘着層を有する多層構造を有する粘着層を使用する請
    求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5、基材と接触している層は粘着性の少ない多層粘着層
    を使用する請求項1から4までのいずれか1項記載の方
    法。 6、最上層が指触乾燥状態であるような低い粘着性を有
    する多層粘着層を使用する請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の方法。 7、光化学的に反応性である粘着層を使用する請求項1
    から6までのいずれか1項記載の方法。 8、光重合により十分に硬化させうる粘着層を使用する
    請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 9、2次元の基材を粘着層に使用する請求項1記載の方
    法。 10、基材と粘着層との間に剥離層が存在する接着材料
    を使用する請求項1および9に記載の方法。 11、基材がポリエステルフィルムである粘着フィルム
    を使用する請求項1、9および10記載の方法。 12、光導電体から粘着層へのトナー転写のために、1
    0N/cm〜200N/cmの範囲内の線圧を及ぼすロ
    ーラ組を使用する請求項1記載の方法。 13、粘着層を、それに付着する異なる色のトナーと一
    緒に、熱により最終的画像受容材料に転写する請求項1
    記載の方法。 14、完全な硬化を紫外線によつて行なう請求項1、7
    、8および13記載の方法。 15、粘着層のキャリヤフィルムを、層パッケージから
    剥離する請求項1、13および14記載の方法。 16、光導電体層をカラー画像のフィルタ通過色分解版
    の下で画像により露光し、電荷潜像を現像するため、多
    色印刷用標準色に着色するトナーを使用する請求項1記
    載の方法。17、最終的画像受容材料が多色印刷用紙シ
    ートである請求項1、13、15および16記載の方法
    。 18、薄い、粘着減少最上層を有する光導電体を使用す
    る請求項1記載の方法。
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