JPH01314188A - スクリーン印刷法 - Google Patents

スクリーン印刷法

Info

Publication number
JPH01314188A
JPH01314188A JP14662188A JP14662188A JPH01314188A JP H01314188 A JPH01314188 A JP H01314188A JP 14662188 A JP14662188 A JP 14662188A JP 14662188 A JP14662188 A JP 14662188A JP H01314188 A JPH01314188 A JP H01314188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
printing
electrode
printing material
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14662188A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Ogawa
守 小川
Toshihiro Hashimoto
敏弘 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14662188A priority Critical patent/JPH01314188A/ja
Publication of JPH01314188A publication Critical patent/JPH01314188A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は積層セラミックコンデンサの製造工程において
電極膜の印刷等に使用されるスクリーン印刷法に関する
[従来の技術] 一般に、積層セラミックコンデンサの製造工程において
電極膜の印刷にはスクリーン印刷法が採用されている。
積層セラミックコンデンサの製造工程を第3図(a)、
第3図(b)、第3図(c)および第3図(d)に示す
先ず、第3図(a)に示すように、チタン酸バリウム系
等の誘電体材料をシート状に成形したセラミック生シー
トlの一つの主面に、後述するスクリーン印刷法により
、電極ペーストを印刷材料として電極膜2をマトリック
ス状に印刷する。同様に、第3図(b)に示すように、
セラミック生シート3の一つの主面に電極膜4を、上記
セラミック生シートlの各電極膜2の位置から少しずら
せた位置にマトリックス状に印刷する。そして、この2
種類のセラミック生シートlおよび3を、その電極膜2
および4の印刷側の主面を上にして、第3図(c)に示
すように積層するとともに、最上層に生シートからなる
ダミーシート5を積層し、全体をプレス装置によりプレ
スする。次いで、プレスされたセラミック生シート1.
3およびダミーシート5の積層体6は、上記各電極2お
よび4を含んでチップ状に切断したのち焼成し、第3図
(d)に示すように、さらに外部電極7および8を焼き
付ける。外部電極7は各電極膜2の一端に導通し、また
、いま一つの外部電極8は各電極膜4の一端に導通する
ところで、上に説明した積層セラミックコンデンサの製
造工程において、セラミック生シート1への電極膜2の
スクリーン印刷、セラミック生シート3への電極膜4の
スクリーン印刷は、従来より、次のような手法により行
なわれていた。
すなわち、第4図に示すように、印刷材料としての電極
ペースト2が透過する印刷パターン12を有するスクリ
ーン13上に電極ペースト11を供給し、金属製のペイ
ント返し14を矢印A。
で示すように走らせてこの電極ペーストl!をスクリー
ン13上に展延する。次いで、第5図に示すように、ス
クリーン13上を、矢印A、で示すように、スキージ1
5を走らせてスクリーンI3上にのばされた余分な電極
ペースト11をかき取りながら、上記印刷パターン12
を通して、セラミック生シート1.3上に上記電極ペー
スト11を転写し、電極膜2.4を印刷する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記第4図および第5図で説明した従来のス
クリーン印刷法では、ペイント返し14は金属製のもの
を使用している。このため、電極ペースト11をスクリ
ーン13上に展延する場合、ペイント返し14がスクリ
ーン13に接触するとスクリーン13が損傷する恐れが
ある。よって、ペイント返し14はスクリーン13に接
触させないで、第4図に示すように、スクリーン13か
ら離れた状態で、スクリーン13上を走らせなければな
らない。
しかし、ペイント返し14をスクリーン13に接触させ
ずにスクリーン13上を走らせると、第4図からも分か
るように、スクリーン!3のパターン12中に充分な電
極ペースト11が充填されず、スキージ15でこの電極
ペースト!■をセラミック生シート1.3に転写した際
、転写により形成される電極膜2,4の厚みのばらつき
が大きくなる。そして、この電極膜2,4の厚みが薄い
場合には、製造されたコンデンサに容量落ちが生じ、逆
に、電極膜2.4の厚みが厚い場合には、積層されたセ
ラミック生シート1.3間にギャップが生じ、デラミネ
ーションが発生するという問題があった。
また、積層コンデンサの場合、上記電極ペースト!■は
一般に、銀(Ag)−パラジウム(Pd)系のコストの
高い材料が使用されているので、電極ペースト11は薄
くかつ均一にスクリーンI3上に展延させなければなら
ない。このため、スキージ15の移動スピード、スクリ
ーンデイスタンス、電極ペースト11の粘度のコントロ
ールを必要とするが、このコントロールだけでは、電極
膜2,4の膜厚コントロールができなかった。
本発明の目的は、印刷される電極膜の膜厚のばらつきが
少なく、膜厚の制御が容易で電極膜の印刷不良の発生が
少ないスクリーン印刷法を提供することである。
[課題を解決するための手段コ このため、本発明は印刷材料が透過する印刷パターンを
有するスクリーン上に印刷材料を供給してこの印刷材料
をペイント返しでスクリーン上に展延し、次いでスクリ
ーン上の余分な印刷材料をスキージでかき取りながら上
記印刷パターンを通して被印刷物に印刷材料を転写する
スクリーン印刷法において、上記ペイント返しの先端部
に予め弾性材料からなる弾性部を形成しておき、該弾性
部をスクリーン表面に接触あるいは微小の間隔をあけつ
つ、印刷材料をスクリーンの印刷パターンに刷り込むよ
うにしたことを特徴としている。
[作用] ペイント返しをスクリーン上を走らせる際、ペイント返
しの先端部の弾力性を有する材料はスクリーンに接触あ
るいは微小の間隔を有する。この接触により、スクリー
ンの上記印刷パターンに印刷材料が確実に充填される。
[発明の効果] 本発明によれば、ペイント返しの先端部には弾力性を有
する材料からなる弾性部が形成されているので、ペイン
ト返しの先端部をスクリーンに接触あるいは微小の間隔
をあけてペイント返しをスクリーン上を走らせることが
でき、この接触により、スクリーンの印刷パターンに印
刷材料を確実に充填することができ、電極膜の塗布厚の
ばらつきが少なくなる。
また、本発明によれば、電極膜の塗布厚のばらつきが少
なくなることから、電極膜の塗布厚を制御することが容
易で、電極膜の印刷のための工程管理も容易であり、印
刷材料のコストが高い場合にも、電極膜の塗布厚のばら
つきによる不良品の発生がなく、製品のコストダウンを
図ることができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係るスクリーン印刷法の一実施例を第1図およ
び第2図に示す。
上記実施例のスクリーン印刷法は、第4図および第5図
にて説明したスクリーン印刷法に本発明を適用したもの
である。すなわち、第1図に示すように、ペイント返し
21は、予めその先端部がゴム等の弾力性を有する材料
からなる弾性体22がライニングされている。そして、
このペイント返し21の上記弾性体22をスクリーン1
3に接触させて、このスクリーン13の上に印刷材料で
ある電極ペースト11をのばす。このとき、ペイント返
し2Iの弾性体22を、スクリーン13の印刷パターン
I2から電極ペースト11かにじまない程度に、スクリ
ーン13に接触あるいは微小な間隔をあけて設定する。
すなわち、第1図において、弾性体22とスクリーン1
3との間隔りがhζOとなるように、ペイント返し21
を走らせる。
その後、第2図に示すように、スキージ15を矢印A、
で示すように、スクリーン13上を走らせて、第5図と
全く同様にして、被印刷物であるセラミック生シートl
、3上にスクリーン13の印刷パターン12内の電極ペ
ースト11を転写する。これにより、セラミック生シー
ト1.3上に電極膜2,4が印刷される。
なお、第1図、第2図において、第4図、第5図に対応
する部分には対応する符号を付して示し、重複した説明
は省略する。
上記実施例によれば、寸法が150mmX100III
I11のセラミック生シート!、3に電極膜2.4を印
刷した場合、電極膜2,4の塗布厚のばらつきを、従来
δn□=o、o s oμmのものが、δ1−、=Q、
053μmとすることができた。これにより、積層セラ
ミックコンデンサの場合、容量落ちやデラミネーシヲン
が大幅に減少した。
本発明は、積層セラミックコンデンサのほかに、チップ
抵抗等の他の電子部品の電極膜の印刷等にも適用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るスクリーン印刷法の
一実施例の説明図、 第3図(a)、第3図(b)、第3図(c)および第3
図(d)は積層セラミックコンデンサの製造工程の説明
図、 第4図および第5図は従来のスクリーン印刷法の説明図
である。 1.3・・・セラミック生シート、2.4・・・電極膜
、11・・・電極ペースト、12・・・印刷パターン、
!3・・・スクリーン、i5・・・スキージ、21・・
・ペイント返し、22・・・弾性体。 特許出願人 株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷材料が透過する印刷パターンを有するスクリ
    ーン上に印刷材料を供給してこの印刷材料をペイント返
    しでスクリーン上に展延し、次いでスクリーン上の余分
    な印刷材料をスキージでかき取りながら上記印刷パター
    ンを通して被印刷物に印刷材料を転写するスクリーン印
    刷法において、上記ペイント返しの先端部に予め弾性材
    料からなる弾性部を形成しておき、該弾性部をスクリー
    ン表面に接触あるいは微小間隔をあけつつ、印刷材料を
    スクリーンの印刷パターンに刷り込むようにしたことを
    特徴とするスクリーン印刷法。
JP14662188A 1988-06-14 1988-06-14 スクリーン印刷法 Pending JPH01314188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14662188A JPH01314188A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 スクリーン印刷法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14662188A JPH01314188A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 スクリーン印刷法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01314188A true JPH01314188A (ja) 1989-12-19

Family

ID=15411877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14662188A Pending JPH01314188A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 スクリーン印刷法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01314188A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6485591B1 (en) Method for manufacturing laminated-ceramic electronic components
US20150243441A1 (en) Method for forming pattern
JPH0655827A (ja) 印刷転写法とそれに用いるオフセット印刷機
JPH1197285A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPH01314188A (ja) スクリーン印刷法
JPH03108307A (ja) セラミック電子部品の製造方法
JP2002141245A (ja) セラミック電子部品の製造方法および装置
JPH04280614A (ja) 積層体の製造方法
JP3166693B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPS61219125A (ja) 積層セラミツク電子部品の製造方法および製造装置
JP2003217968A (ja) 積層電子部品の製造方法
JP3166694B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP2000323026A (ja) 厚膜パターン形成装置および厚膜パターンを形成した基板
JP3102183B2 (ja) 塗布装置
JP2808615B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPH0616474B2 (ja) チツプ電子部品の電極形成方法
JP2680153B2 (ja) 配線基板の製造方法および製造装置
JP2606416B2 (ja) 絶縁基板表面への抵抗体層形成方法および金属有機物抵抗体フィルム
JPS627196A (ja) 多層厚膜誘電体ペ−スト印刷方法
JPH0236509A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP3523606B2 (ja) 電子部品の製造方法および装置
JPH0136996B2 (ja)
JP2671445B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPS6247186A (ja) 金の成膜方法
JPH0411363B2 (ja)