JPH01313813A - 通信ケーブル用sz撚集合機 - Google Patents

通信ケーブル用sz撚集合機

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JPH01313813A
JPH01313813A JP14436588A JP14436588A JPH01313813A JP H01313813 A JPH01313813 A JP H01313813A JP 14436588 A JP14436588 A JP 14436588A JP 14436588 A JP14436588 A JP 14436588A JP H01313813 A JPH01313813 A JP H01313813A
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高井 拓眞
Yasutaka Kamata
康孝 鎌田
Takeshi Ono
武 尾野
Kazumi Ishida
和美 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のカッド芯線からなる集合線を3層以上
に反転撚した通信ケーブルを製造するためのSz撚集合
機に関するものである。
(従来の技術) 通信用ケーブルとして、例えば第4図のようなものがあ
る。すなわち第4図の通信ケーブル51は、20本の集
合線52と、これも集合線52を覆うテープ等からなる
外装53とにより構成されており、集合線52は、2本
の集合線52からなる中心層54と、6本の集合線52
からなる中間層55と、12本の集合線52からなる外
層56とに区別される。各層54,55.56の集合線
52は、所定のピッチで撚り方向が反転する反転撚りす
なわちSZ撚りに撚られており、かつ中間層55の撚り
方向は中心層54および外層56の撚り方向と反対であ
る。
集合線52は、第5図のように、5本のカッド芯線57
と、これらカッド芯線57を覆うテープ等からなる粗巻
58とにより構成されており、この集合線52は全体が
所定ピッチで交互に逆方向に捩られている。
カッド芯線57は、第6図のように、絶縁性の芯材59
と、この芯材59の外周に相互に間隔をあけて配置され
た導体からなる4本の芯線60と、これら芯材59と芯
線60とを覆いかつ芯線60を相互に絶縁する例えば発
泡樹脂等からなる保護体61と、この保護体61を覆う
薄皮層62とにより構成されている。なお、保護体61
は発泡樹脂に限らず各種の材料を使用でき、薄皮層62
は設けられない場合もある。
すなわちカッド芯線57は芯線60を4本含んでおり、
集合線52は芯線60を20本含んでおり、通信ケーブ
ル51は芯線60を400本含んでいる。
このような通信ケーブル51を製造する装置として、1
00本のカッド芯線57を供給するケーブルサプライと
、このケーブルサプライにより供給されたカッド芯線5
7を5本ずつ集合させて20本の集合線52を得ると共
にこれら各集合線52に捩りを加えるサブユニット集合
装置と、このサブユニット集合装置により供給される2
0本の集合線52を中心層54と中間層55と外層56
との3層に集合させかつ各層54.55.56の撚り方
向が隣接層間で互いに逆方向になるように反転撚り(S
Z撚り)する反転ヘッドを備えたユニット集合装置とを
有するタンデム方式の通信ケーブル用Sz撚集合機があ
った。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の通信ケーブル用SZ撚集合機では、カッド芯
線57あるいは集合線52の張力制御をケーブルサプラ
イのブレーキだけで行なっていたので、反転ヘッドの回
転により集合線52およびカッド芯線57に張力変動が
生じ、これを防ぐためにサブユニット集合装置の出口側
にてダンサ−ロールにより集合線52を付勢して張力変
動を吸収していた。しかし、3層同時撚りの場合、外層
56を構成する集合線52の張力変動が大きく、その集
合線52の振動が激しいので、張力を大きくしないとケ
ーブルサプライにおいて線外れが発生する。これを解決
するために外層56を構成する集合線52の張力を大き
くすると、反転ヘッドにより撚った集合線52が反転ヘ
ッドの下流側で撚り方向と逆方向に回転して撚り込み量
が小さくなってしまい、これを解決するために反転ヘッ
ドの下流側に位置する撚り戻し防止ベルトの押圧力を大
きくすると、外装53を施していない通信ケーブル51
が外傷を受け、外層56を構成する集合線52が損傷す
る。
また、タンデム方式を採用せずに、サブユニット集合装
置によりカッド芯線57から集合線52を製造する工程
と、ユニット集合装置により集合線52から通信ケーブ
ル51を製造する工程とを、別個独立に行なう方式も採
用されているが、これでは生産能率が非常に悪い。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の通信ケーブル用SZ
撚集合機は、複数芯のカッド芯線を複数本供給するケー
ブルサプライと、このケーブルサプライにより供給され
た複数本のカッド芯線を所定本数ずつ集合させて複数本
の集合線を得るサブユニット集合装置と、このサブユニ
ット集合装置により供給される複数本の集合線を3層以
上に集合させかつ各層の撚り方向が隣接層間で互いに逆
方向になるように反転撚りする反転ヘッドを備えたユニ
ット集合装置とを有するタンデム方式の通信ケーブル用
Sz撚集合機において、前記サブユニット集合装置とユ
ニット集合装置との間に、前記各集合線の張力を個別に
検出する複数の張力検出装置と、前記各集合線を個別に
引取る複数の補助引取装置とを設け、前記各張力検出装
置からの信号により前記各補助引取装置が個別に制御さ
れて各集合線の張力を所定値に保つ構成としたものであ
る。
(作用) サブユニット集合装置とユニット集合装置との間で、張
力検出装置が集合線の張力を個別に検出し、その検出信
号により補助引取装置が個別に制御されて、補助引取装
置による引取速度が精密に調整され、集合線の張力が′
個別に所定の小さい値に保たれる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の一実施例における通信ケーブル用SZ
撚集合機の概略全体構成図で、1は複数(本実施例では
100本)のカッド芯線57を供給するケーブルサプラ
イであり、このケーブルサプライ1の後段側には、ケー
ブルサプライ1から供給される複数のカッド芯線57を
個別に案内するガイドロール2が配置されている。この
ガイドロール2の後段側には、ガイドロール2により案
内された複数のカッド芯線57を所定水(本実施例では
5本)ずつ集合させて結束することにより複数(本実施
例では20本)の集合線52を得る集合機3が配置され
ており、この集合機3の後段側には、各集合線52を個
別に反転撚りするトーションキャッチャ−4が配置され
ている。このトーションキャッチャ−4の後段側には、
トーションキャッチャ−4からの複数の集合線52を案
内するガイドロール5が配置されており、このガイドロ
ール5の後段側には、ガイドロール5により案内された
複数の集合線52を3層に集合させかつ各層の撚り方向
が隣接層間で互いに逆方向になるように反転撚りする反
転ヘッド6が配置されている。この反転ヘッド6の後段
側には、反転ヘッド6により反転撚りされた複数の集合
線52を押えて撚り戻しを防止する反転撚り戻し防止押
えベルト7が配置されており、この反転撚り戻し防止押
えベルト7の後段側には、反転撚り戻し防止押えベルト
7により押えられている複数の集合線52を結束する押
え巻バインダー8が配置されている。この押え巻バイン
ダー8の後段側には、押え巻バインダー8により結束さ
れた複数の集合線52の表面にエンボステープを巻回す
るためのエンボステープ供給装置9が配置されており、
このエンボステープ供給装置9の後段側には、エンボス
テープ供給装置9によりエンボステープが巻回された複
数の集合線52にさらにマイラテープを巻回するための
マイラテープ供給装置10が配置されている。このマイ
ラテープ供給装置10の後段側には、マイラテープ供給
装置10によりマイラテープが巻回された複数の集合線
52に長手方向に沿ってテープ等を貼着する縦沿バイン
ダ11が配置されている。この縦沿バインダ11の後段
側には、縦沿バインダ11までの工程により得られた通
信ケーブル51を引取る引取装置12が配置されており
、この引取装置12の後段側には、引取装置12により
引取られた通信ケーブル51を巻取る巻取装置13が配
置されている。
前記集合機3とトーションキャッチャ−4とは複数のカ
ッド芯線57から集合線52を得るサブユニット集合装
置15を構成しており、前記反転ヘッド6と反転撚り戻
し防止押えベルト7と押え巻バインダー8とエンボステ
ープ供給装置9とマイラテープ供給装置10と縦沿バイ
ンダ11とは複数の集合線52から通信ケーブル51を
得るユニット集合装置16を構成している。サブユニッ
ト集合装置15とユニット集合装置16との間には、す
なわちトーションキャッチャ−4とガイドロール5との
間4こは、トーションキャッチャ−4からの複数の集合
線52を個々に引取る複数の補助引取装置18が配置さ
れており、これら補助引取装置18とガイドロール5と
の間には、補助引取装置18により引取られた複数の集
合線52の張力を個々に検出する複数の張力検出装置1
9が配置されている。第2図に示すように、補助引取装
置18は、DCモータ20と、このDCモータ20の出
力軸に連結された減速機21と、この減速機21の出力
軸により動力伝達機構22を介して駆動される1対のキ
ャタピラ23とにより構成されており、1対のキャタピ
ラ23により集合線52を挟み込んで引取る。張力検出
装置19は、図外のばねにより押されて集合線52を付
勢するダンサ−ロール24と、このダンサ−ロール24
の変位を検出する角度検出器25とにより構成されてお
り、角度検出器25の検出出力は増幅器26を介してD
Cモータ20に供給される。
前記反転ヘッド6は、第3図のように、円筒状の外側筒
体28と中間筒体29と内側筒体30とを同芯状に有し
ており、外側筒体28は環状の1対の支持板31により
1対の軸受32を介して軸芯周りに回動自在に支持され
ている。中間筒体29は外側筒体28により1対の軸受
33を介して軸芯周りに回動自在に支持されており、内
側筒体30は中間筒体29により1対の軸受34を介し
て軸芯周りに回動自在に支持されている。外側筒体28
および中間筒体29の外周には、各々潤滑性に優れた樹
脂等からなる多数のリング体35が遊嵌しており、外側
筒体28の一端側を支持する支持板31には、複数(本
実施例では12本)のノズル36が貫通状態で固着され
ている。外側筒体28の他端部外層と他方の軸受32と
の間には、複数(本実施例では12個)の貫通孔(図示
せず)が円周方向等間隔おきに形成された環状のダイス
37が嵌入固定されている。中間筒体29の一端部外周
には軸受38が嵌合固定されており、この軸受38と一
方の軸受33との間には環状板39が嵌合固定され、こ
の環状板39には、複数(本実施例では6本)のノズル
40が円周方向等間隔おきに貫通状態で固着されている
。これらノズル40は連結杆41によりノズル36に連
結されており、中間筒体29の他端部外層と他方の軸受
33との間には、複数(本実施例では6個)の貫通孔(
図示せず)が円周方向等間隔おきに形成された環状のダ
イス42が嵌合固定されている。内側筒体30の両端に
は、複数(本実施例では2個)の貫通孔(図示せず)が
形成されたダイス43が各々固定されている。外側筒体
28の一端部外周にはプーリ44が嵌合固定され、中間
筒体29の一端部外周にはブー゛す45が嵌合固定され
、内側筒体30の一端部外周にはプーリ46が嵌合固定
されており、これらプーリ44.45.46は図外のベ
ルトを介して駆動装置に結合され、個々に駆動される。
次に作用を説明する。ケーブルサプライ1から引き出さ
れた100本のカッド芯線57は、ガイドロール2によ
り案内されて集合機3に供給され、5本ずつまとめて結
束される。これにより得られた20本の集合線52は、
トーションキャッチャ−4により個別に反転撚りされ、
ガイドロール5により案内されて反転ヘッド6に供給さ
れる。このときトーションキャッチャ−4とガイドロー
ル5との間の位置にて、各集合線52は張力検出装置1
9により個々に張力を検出される。すなわち、集合線5
2の張力が変化すると、それに応じて集合線52の弛み
が変化し、これによりダンサ−ロール24の負荷が変化
してダンサ−ロール24は角度検出器25を中心として
回動し、図外のばねの付勢力と釣り合う位置で停止する
。このダンサ−ロール24の回動角度は集合線52の張
力の変化と対応しているので、角度検出器25の検出出
力は集合線52の張力と対応していることになる。
この角度検出器25の検出出力は、増幅器26により増
幅されてDCモータ20に駆動電力として供給される。
これによりDCモータ20が駆動され、その動力が減速
機21と動力伝達機構22とを介してキャタピラ23に
伝達されて、1対のキャタピラ23により集合線52が
個々に引取られる。したがって、集合線52の張力が大
きくなると、集合線52の弛みが小さくなり、ダンサ−
ロール24が第2図において時計回りの方向に回動する
ので、角度検出器25の検出出力が大きくなり、DCモ
ータ20に供給される駆動電力が大きくなって、キャタ
ピラ23による集合線52の引取速度が速くなり、集合
線52の張力が小さくなる。このように、補助引取装置
18および張力検出装置19により、集合線52の張力
が常に所定の小さな値を維持するように自動的に調整さ
れる。
なお、集合線52の張力は、20本の集合線52全てが
同じ張力に調整されるように設定してもよいし、あるい
は通信ケーブル51の各m54,55.56を構成する
集合線52毎に相互に異なる張力に調整されるように設
定してもよく、任意に設定可能である。
反転ヘッド6に供給される20本の集合線52は、その
うちの12本が個々にノズル36を通って外側筒体28
の外周側に導かれ、個々にダイス37の貫通孔を通って
反転ヘッド6の他端側に引出される。また6本の集合線
52は、個々にノズル40を通って中間筒体29の外周
と外側筒体28の内周との間の筒状空間に導かれ、個々
にダイス42の貫通孔を通って反転ヘッド6の他端側に
引出される。また2本の集合線52は、個々に一方のダ
イス43の貫通孔を通って内側筒体30の内部に導かれ
、個々に他方のダイス43の貫通孔を通って反転ヘッド
6の他端側に引出される。そして、各筒体28,29.
30は図外の駆動装置により軸芯周りに回動させられ、
しかもその回動方向は外側筒体28と内側筒体30とが
同じで中間筒体29だけが逆方向であり、さらには回動
方向が所定の引取ピッチ毎に反転するので、筒体28.
29.30と一体に回動するダイス37,42.43に
より集合線52が3層同時に反転撚りすなわちSZ撚り
される。このとき、各層54゜55.56の集合線52
は筒体28. 29. 30により互いに区画されてお
り、しかも外側筒体28および中間筒体29の外周には
潤滑性に優れた樹脂等からなる多数のリング体35が遊
嵌しているので、集合線52が互いに絡んだりすること
がなく、良好に3層同時に反転撚りが行われる。
反転ヘッド6により反転撚りされた集合線52は、反転
ヘッド6の出口付近にて撚り戻しを極力少なくするため
に反転撚り戻し防止押えベルト7により押えられ、押え
巻バインダー8により結束され、エンボステープ供給装
置9によりエンボステープが巻回され、マイラテープ供
給装置10によりマイラテープが巻回され、縦沿バイン
ダ11により長手方向に沿ってテープ等が貼着され、引
取装置12により引取られ、巻取装置13により巻き取
られる。
このように、トーションキャッチャ−4とガイドロール
5との間の位置で、補助引取装置18により集合線52
を個別に引取るので、反転ヘッド6における集合線52
の張力変動によりケーブルサプライ1においてカッド芯
線57のケーブル外れが生じるということがなく、また
張力検出装置19により集合線52の張力を個別に検出
し、補助引取装置18よりも下流側における各集合線5
2の張力が常に所定の小さな値になるように制御するの
で、集合線52の撚り込み量を十分に確保でき、しかも
反転撚り戻し防止押えベルト7による押圧力が小さくて
足りるので集合線52に損傷を与えるということもなく
なって、良好な品質の通信ケーブルを安定して製造でき
る。保護体61として発泡樹脂を用いたカッド芯線57
を使用する場合、保護体61が柔らかいので、従来装置
により製造したときに、特に反転撚り戻し防止押えベル
ト7による損傷が激しかったが、本実施例における装置
では、損傷は全く生じない。また以上のことから、引取
装置12による引取速度を速くしても、ケーブル外れや
集合線52の損傷といった不都合を生じることがなく、
安定して良好な品質の通信ケーブル51を製造できるの
で、生産性の向上を図ることができる。また本実施例の
ような反転ヘッド6を用いることにより、中心層54お
よび外層56と中間層55との集合線52の撚り方向を
逆方向にすることができ、したがって通信ケーブル51
の外径変動を無くすことができる。
(別の実施例) なお上記実施例においては、補助引取装置18および張
力検出装置19をトーションキャッチャ−4とガイドロ
ール5との間に配置したが、本発明はこのような構成に
限定されるものではなく、補助引取装置18および張力
検出装置19をガイドロール5と反転ヘッド6との間に
配置してもよい。
また上記実施例においては、補助引取装置18として1
対のキャタピラ23を用いたが、本発明はこのような構
成に限定されるものではなく、補助引取装置18として
例えばピンチロールあるいはベルトラップキャプスタン
等を用いてもよい。
また上記実施例においては、張力検出装置19としてダ
ンサ−ロール24を利用したが、本発明はこのような構
成に限定されるものではなく、例えば複数の光電管によ
り集合線52の弛み量を検出するようにしてもよい。
また上記実施例においては、補助引取装置18の駆動装
置としてDCモータ20を用いたが、本発明はこのよう
な構成に限定されるものではなく、例えば速度制御用可
変速モータを使用してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、サブユニット集合
装置とユニット集合装置との間の位置で、補助引取装置
により集合線を個別に引取るので、生産性に優れたタン
デム方式でありながら、反転ヘッドにおける集合線の張
力変動によりケーブルサプライにおいてカッド芯線のケ
ーブル外れが生じるということがなく、また張力検出装
置により集合線の張力を個別に検出し、補助引取装置よ
りも下流側における各集合線の張力が常に所定値になる
ように制御するので、集合線の撚り込み量を十分に確保
でき、しかも反転撚り戻し防止押えベルトによる押圧力
が小さくて足りることから集合線に損傷を与えるという
こともなくなって、良好な品質の通信ケーブルを安定し
て製造できる。保護体として発泡樹脂を用いたカッド芯
線を使用する場合、保護体が柔らかいので、従来装置に
より製造すると、特に反転撚り戻し防止押えベルトによ
る集合線の損傷が激しかったが、本発明の装置では損傷
は全く生じない。また以上のことから、引取装置による
引取速度を速くしても、ケーブル外れや集合線の損傷と
いった不都合を生じることがなく、安定して良好な品質
の通信ケーブルを製造できるので、生産性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における通信ケーブル用SZ
撚集合機の概略全体構成図、第2図は補助引取装置およ
び張力検出装置の構成図、第3図は反転ヘッドの断面図
、第4図は通信ケーブルの断面図、第5図は集合線の断
面図、第6図はカッド芯線の断面図である。 1・・・ケーブルサプライ、6・・・反転ヘッド、15
・・・サブユニット集合装置、16・・・ユニット集合
装置、18・・・補助引取装置、19・・・張力検出装
置、52・・・集合線、57・・・カッド芯線特許出願
人 三菱電線工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図   第5図  第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数芯のカッド芯線を複数本供給するケーブルサプ
    ライと、このケーブルサプライにより供給された複数本
    のカッド芯線を所定本数ずつ集合させて複数本の集合線
    を得るサブユニット集合装置と、このサブユニット集合
    装置により供給される複数本の集合線を3層以上に集合
    させかつ各層の撚り方向が隣接層間で互いに逆方向にな
    るように反転撚りする反転ヘッドを備えたユニット集合
    装置とを有するタンデム方式の通信ケーブル用SZ撚集
    合機において、前記サブユニット集合装置とユニット集
    合装置との間に、前記各集合線の張力を個別に検出する
    複数の張力検出装置と、前記各集合線を個別に引取る複
    数の補助引取装置とを設け、前記各張力検出装置からの
    信号により前記各補助引取装置が個別に制御されて各集
    合線の張力を所定値に保つ構成としたことを特徴とする
    通信ケーブル用SZ撚集合機。
JP63144365A 1988-06-10 1988-06-10 通信ケーブル用sz撚集合機 Expired - Fee Related JPH0773011B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5168508A (en) * 1990-08-07 1992-12-01 Clarion Co., Ltd. Spread spectrum receiver
KR100750664B1 (ko) * 2006-07-27 2007-08-20 한국전기연구원 압축응력 인가형 초전도 선재 연속 라미네이션 장치

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