JPH01313776A - 配線基板端子ピンの過長検出器 - Google Patents

配線基板端子ピンの過長検出器

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JPH01313776A
JPH01313776A JP63146350A JP14635088A JPH01313776A JP H01313776 A JPH01313776 A JP H01313776A JP 63146350 A JP63146350 A JP 63146350A JP 14635088 A JP14635088 A JP 14635088A JP H01313776 A JPH01313776 A JP H01313776A
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JP
Japan
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pin
overlength
prober
probe
detector
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Pending
Application number
JP63146350A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Yamaha
山羽 常雄
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は配線基板の端子ピンの過長検出器に関し、詳
しくはピングリッドアレイ基板の検査装置において、一
定長以上の過長の端子ピンに対する検出器に関するもの
である。
[従来の技術] ICチップをR1?載するパッケージには各種の形式が
あるが、基板材料としてセラミックスを用いてこれに端
子ピンを格子状に直立したピングリッドアレイと称する
ものがある。第3図(a)、(b)にその1例を示す。
セラミック基板1の表面の中央部に搭載されるICチッ
プ1cに対してプリント配置1llbが形成され、裏面
には図(b)に示す端rピン1aが格子状(グリッドア
レイ)に植設され°C表面のプリント配線に接続されて
いる。基板の大きさは一辺が数十mm程度の方形で、端
子ピン数は数十ないし数百本のものである。ここで、プ
リント配線と端子ピン間の導通または端子ピン間の絶縁
が重要であり、また端子ビンには規定長に対して長短の
もの、あるいは形状が湾曲したものがあるので、これら
について基板検査装置により検査される。このようなピ
ングリッドアレイ基板の検査装置に対して、この発明の
発明者により「特許出願第62−240408号、配線
基板検査方式」が出願されている。
第41図(a)、(b)、(c)および(d)は、上記
の特許出願にかかる配線基板検査方式におけるプローバ
抑圧機構を示すもので、図(a)においてベース盤2に
下側のプローバ3を固定する。ベース盤に載置板4をス
プリング4aにより弾性支持し、これに端rピン1aを
上向きとして被検査基板1を載置する。また、ベース盤
に支柱2aを立てて固定板2bにより固定し、支柱に」
−ド移動する移動板5を設け、これに上側プローバ6を
固定する。−L側ブローバには、基板1の端子ピン1a
に対応してプローブピン6aが植設されている。さらに
上側プローバの下側に、各端子ピン1aが貫通する孔7
aを有する孔板7を上下移動自由として支柱に取り付け
、移動板5との間をスプリング5aにより弾性結合する
。ここで、孔板7の厚さは端子ピン1aの長さの規格値
よりやや薄いものとする。
−1−記装置による基板の検査においては、固定板2b
に取り付けられた駆動機構8により移動板5が押下され
てプローバ6と孔板7がともにド降し、孔7aに端子ピ
ンlaが貫通して孔板の底面が基板の表面に接触し、孔
板は停市する。さらにプローバ6がド降すると、第4図
(b)に示すようにスプリング6bにより付勢されたプ
ローブピン6aの先端が端子ピン1aの−1一端に弾性
接触する。これと前後して、上側のプローバ3のプロー
ブピン3aが基板のド面のプリント配線1bに弾性接触
する。各プローブピンは検査回路に接続されて導通また
は絶縁検査が行われる。
ここで前記した端子ピンの長短または湾曲に対する検査
方法を説明すると、長さが規定値に満たない過小ピンは
、第4図(C)のように孔板7のLにl一端が出ないの
でプローブピン6aと接触せず、導通検査により検出さ
れる。端子ピンが湾曲しているときは、図(d)のよう
に端子ピン1aは孔7aに貫通しないので、孔板7が所
定の位置まで降−ドせず、これを検出器(図示省略)に
より検出するものである。
[解決しようとする課題] 次に、端子ピンの長さが規定値より長い場合であるが、
上記の特許出願による検査方式においては、第4図(a
)における載置板4に適当な厚さのスペーサを載置し、
これに接触した孔板の表面の見掛けの旨さを適当に高く
して、表面より突出した過長ピンのみをプローブピンに
接触させて、これを導通検査により検出するものとされ
ている。
しかしこの方法においては手作業によりスペーサを載置
するために手数を必要とするので、多数の基板の連続検
査に対して効率的でなく、手作業を必要としない効率的
で簡易な過長ピンの検出器が望ましい。
この発明は以上に鑑みてなされたもので、基板に過長の
端子ピンがあるときは対応するプローブピンが所定の高
さ位置まで降ドせず相対的に高くなることに着目し、上
記特許出願にかかる検査方式のプローバ抑圧機構に適用
して端子ピンの過長を効率的に検出する簡易な検出器を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ この発明は、ピングリッドアレイ基板の表面に設けられ
たプリント配線と、基板の裏面に格子状に植設され、プ
リント配線に接続された端子ピンのそれぞれに対して、
下側プローバおよび上側プローバに植設されたプローブ
ピンを押接して導通/絶縁検査を行う配線基板検査装置
における端子ピンの過長検出器であって、上側プローバ
の各プローブピンに対応した貫通孔を有し、各プローブ
ピンが貫通孔を貫通してそれぞれが係合し、各プローブ
ピンの押接に際して、各端子ピンのうちの規定値を越え
た過長の端子ピンに押圧されたプローブピンの相対的の
上昇により上昇する高さ検出板と、上昇した高さ検出板
の位置を検出する光学式位置検出器とにより構成される
上記において、−L側プローバの各プローブピンの先端
に、高さ検出板に設けられた貫通孔の直径よりやや大き
い直径または長さの上記係合をなす保合子を形成し、過
長の端子ピンに押圧されて相対的に上昇したプローブピ
ンの係合子により高さ検出板を上昇させる。
上記位置検出器は、高さ検出板の周辺に取り付けられた
検出バーと、上側プローバに固定され、検出バー高さ変
化を検出する投光器および受光器とにより構成される。
[作用コ E記の構成によるこの発明の配線基板端子ピンの過長検
出器においては、プローブピンが押接した端子ピンに過
長のものがあるときは、これに押接したプローブピンが
相対的に上昇する。各プローブピンは高さ検出板の貫通
孔に貫通してその先端に係合子が形成されており、上昇
したプローブピンの係合子により高さ検出板が上昇する
。この位置変化を光学式位置検出器により検出して過長
ピンの存在が検出される。
[実施例コ 第1図(a)、(b)はこの発明による配線基板端子ピ
ンの過長検出器の実施例の構造図で、図(a)において
、第4図(a)に示した配線基板検査装置のプローバ抑
圧機構の−上側プローバ6に支持具lOにより高さ検出
板9を取り付ける。支持5AIOはプローバに固定した
軸10aと高さ検出板に固定したベアリングIObとよ
りなり、図(b)のように高さ検出板9の4隅に配設す
る。高さ検出板には各プローブピン6aに対する貫通孔
9aを設けてプローブピンを貫通させる。各プローブピ
ン6aの先端には、貫通孔の直径よりやや大きい直径ま
たは長さの係合子6bを形成する。係合子は円形の必要
はなく、」1昇する際に高さ検出板を持ち上げることが
できればよい。また、この持ち上げのために高さ検出板
にはできる限り軽くて湾曲しない絶縁板を使用する。
次に、高さ検出板9の周辺の適当な位置、例えば図(b
)のように任意の1辺の中央部に検出バー9b−1を設
け、これにに対して投光部11aと受光部11bを配設
して、光学式位置検出rA11−1を構成する。ただし
、必要により高さ検出板の4辺のうちの直交する2辺に
2組の位置検出器litと11−2とを設ける。
以上の構成による過長ピンの検出作用を述べると、図(
a)において、上側プローバ6が下降すると各プローブ
ピン6aは対応する端子ピン1aに弾性接触する。いま
、端子ピン1a−1が規定長で、端子ピンIa−2が過
長のときは、図のようにIa−1に対するプローブピン
は正常の位置で接触するが、Ia−2に対するプローブ
ピンは正常位置まで下降せず相対的に−L昇し、その保
合子6Cにより高さ検出板が持ち−1−げられる。この
位置変化は位置検出器により検出され、過長ピンが存在
することが検出される。この場合、高さ傾斜板を持ちあ
げるプローブピン以外のプローブピンは高さ検出板にな
んらの圧力を与えないので、これが湾曲することがない
。ただし、過長ピンが小数で偏在している場合などにお
いて、高さ検出板は部分的に持ち上げられて傾斜するこ
とがあるが、これに対しては2組の位置検出器のいずれ
かにより位置変化を検出することができる。また、過長
ピンが多数で高さ検出板が水平に上昇した場合には2組
の位置検出器によりほぼ同様に検出される。なお、上記
の高さ検出板の傾斜に関する実験によると、比較的り法
の小さい基板においては、高さ検出板の軽量化により殆
ど傾斜しないことが確認されているが、さらに大きい基
板と高さ検出板の重量などによっては傾斜の恐れが有り
うるとされ、実情に併せて位置検出器の配置数を定める
ものである。
以−ヒにおいてはいずれの端子ピンが過長であるか特定
されないが、過長ビンが存在する基板はその位置にかか
わらず不良として処理されるので、あえて特定する必要
はないとされている。
第2図は、上記の端子ビンの過長検出器を第4図(a)
のビングリッドアレイ基板検査装置のブローバ抑圧機構
に適用した場合の構造図である。図において構成概要を
再記すると下側プローバ3に対応してスプリング4aに
より載置板4を弾性支持し、これに被検査基板1が載置
される。支柱2aには」−上移動自由として移動板5が
設けられ、これに上側プローバ6が固定される。移動板
にはスプリング5aにより、孔板7が弾性支持される。
この機構の動作は第4図において説明した通りである。
この機構に対して、第1図(a)、(b)に従ってL側
ブローバ6のF都に高さ検出板9を設け、これに対して
1組または2組の光学式位置検出器口が配設される。端
子ピンの過長検出作用は前記の通りである。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、この発明による配線
基板端子ピンの過長検出器においては、端子ピンに過長
のものがあるときは、その数に拘らず過長ビンに対応し
たプローブビンが高さ検出板を1−昇させ、上昇により
傾斜または水平状態の高さ検出板の位置変化を光学式位
置検出器により検出して、過長ビンの存在が判明するも
ので、従来の基板検査装置におけるスペーサを手作業に
より載置する方法に比較して、自動的に過長ピンを検出
することができ、ピングリッドアレイ基板検査装置に適
用して多数の基板を迅速に検査できる効果には大きいも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は、この発明による配線基板
端子ビンの過長検出器の実施例の構造図、第2図はこの
発明による配線基板端子ピンの過長検出器を従来のビン
グリッドアレイ基板検査装置に適用した実施例の構造図
、第3図(a)および(b)はピングリッドアレイ基板
の外観斜視図、第4図(a)、(b)、(c)および(
d)は従来のピングリッドアレイ基板検査装置のブロー
バ押圧機構と過小ビンおよび湾曲ビンの検出原理の説明
図である。 1・・・ビングリッドアレイ基板、 1a・・・端Yピン、    1b・・・プリント配線
、lc・・・ICチップ、  2・・・ベース盤、2a
・・・支柱、     2b・・・固定板、3・・・下
側プローバ、   3a・・・プローブビン、4・・・
載置板、4 a + 5 a + 8 b・・・スプリ
ング、5・・・移動板、     6・・・L側ブロー
バ、6a・・・プローブビン、 6C・・・係合子、7
・・・孔板、      7a・・・貫通孔、8・・・
駆動機構、    9・・・高さ検出板、9a・・・貫
通孔、    9b・・・検出バー、IO・・・支持具
、      !!・・・光学式位置検出器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ピングリッドアレイ基板の表面に設けられたプ
    リント配線と、該基板の裏面に格子状に植設され該プリ
    ント配線に接続された端子ピンのそれぞれに対して、下
    側プローバおよび上側プローバに植設されたプローブピ
    ンを押接して導通/絶縁検査を行う配線基板検査装置に
    おいて、上記上側プローバの各プローブピンに対応した
    貫通孔を有し、該各プローブピンが該貫通孔を貫通して
    それぞれが係合し、該各プローブピンの押接に際して、
    上記各端子ピンのうちの規定値を越えた過長の端子ピン
    に押圧されたプローブピンの相対的な上昇により上昇す
    る高さ検出板と、該上昇した高さ検出板の位置を検出す
    る位置検出器とにより構成されたことを特徴とする、配
    線基板端子ピンの過長検出器。
  2. (2)、上記上側プローバの各プローブピンの先端に、
    上記高さ検出板に設けられた貫通孔の直径よりやや大き
    い直径または長さの上記係合をなす係合子を形成し、上
    記過長の端子ピンに押圧されて相対的に上昇したプロー
    ブピンの上記係合子により上記高さ検出板を上昇させる
    、請求項1記載の配線基板端子ピンの過長検出器。
  3. (3)、上記高さ検出板の周辺に取り付けられた検出バ
    ーと、上記上側プローバに固定され上記検出バーの高さ
    の変化を検出する投光器および受光器とよりなる上記光
    学式位置検出器を設けた、請求項1記載の配線基板端子
    ピンの過長検出器。
JP63146350A 1988-06-14 1988-06-14 配線基板端子ピンの過長検出器 Pending JPH01313776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105334414A (zh) * 2015-10-31 2016-02-17 上海与德通讯技术有限公司 一种导电部高度测试装置及测试方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105334414A (zh) * 2015-10-31 2016-02-17 上海与德通讯技术有限公司 一种导电部高度测试装置及测试方法

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