JPH01313236A - ラップの解舒装置 - Google Patents

ラップの解舒装置

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Publication number
JPH01313236A
JPH01313236A JP14084088A JP14084088A JPH01313236A JP H01313236 A JPH01313236 A JP H01313236A JP 14084088 A JP14084088 A JP 14084088A JP 14084088 A JP14084088 A JP 14084088A JP H01313236 A JPH01313236 A JP H01313236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrap
guide roller
roller
lower guide
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14084088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Imai
今井 幸三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP14084088A priority Critical patent/JPH01313236A/ja
Publication of JPH01313236A publication Critical patent/JPH01313236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Unwinding Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紡績用ラップマシン、特に梳毛紡績用ラップマ
シンによって形成した円筒形ラップ体の解舒機構に関す
る。
(従来の技術) 近時、生産性の向上を図るため、紡績用ラップマシンが
形成するラップ体の直径は益々大きくなっており、例え
ば梳毛紡績に使用されるラップフィードシステムにおい
ては、最大径1200mmのものも使用されている。し
かして上記の如くラップ体がラージパッケージ化すると
、当然帯状ラップ自体の品質管理、あるいは操業管理は
難しくなっている。
例えば巻取り時において、ラップマシンにより定速度、
定ロード下で帯状ラップを巻き取ったとしても、巻き上
げたラップを解舒し単位面積当り  ′の目付け、即ち
ゲレンを秤凰すると、巻き初めが必ず軽く、巻径の増大
と共にゲレンの増危が生ずることが各種の実験結果から
はつきりしており、この様なゲレン不同を解消する目的
をもった制御方法が特公昭59−50765号公報等に
提案されている。
ラップ体のラージパッケージ化に伴うこの様な問題はラ
ップ体の解舒の際にも当然性ずるもので、最も大きい問
題点としては解舒されている最外層ラップと次層のラッ
プが絡み合うリッキング現象である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のリッキング現象を防止するための従来技術として
は、ラップ体形成時に付加する巻取テンシーン及び圧力
の調整、ラップを構成する繊維の平行度の調整、巻き取
り時に帯状ラップを若干トラバースさせる等の方法が挙
げられるが、未だ不十分なものであり、現下の巻径の増
大、生産性の増大、高品質化に追従できなかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、帯状ラップ
を巻き取る時に各フリースの繊維が隣接する他のa絶間
に喰い込み、この為帯状ラップを巻戻す際に毛羽立った
り、フリースを逆に巻き込んでラップ自体を切断する所
謂上記リッキング現象の解消を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、ラップの解舒装置
を次の様に構成したものである。即ち筒状に巻き上げた
解舒対象ラップ体を回転可能に支持する機枠固着の支承
部と、前記ラップ体から連続解舒した帯状ラップを案内
する上部ガイドローラーと、前記支承部と上部ガイドロ
ーラー間に設けた下部ガイドローラーの王者から構成し
、該下部ガイドローラーを回転可能に支持すると共に、
これにより帯状ラップの表面を軽圧し、その移動経路を
U字形に屈曲せしめ、前記下部ガイドローラーの両端部
を帯状ラップの進行方向に向って先上りの傾斜面上に摺
動自在に載置したものである。
以下図面に示す実施例により本発明を具体的に説明する
(実施例) 第1図は実施例の装置の全体を示す斜視図、第2図は同
装置の要部を示す説明図である。第1図に示す通り、実
施例の装置の全体は車輪(1)を有する台車体になって
おり、これを形成する機枠(2)に支承部(8)が固着
している。該支承部(8)はラップフォーマ−(図示し
ない)によって製造されたラップ体(4)を解舒可能な
ように回転自在に支持する用をなすものである。図上(
5)はラップ体(4)から解舒された帯状ラップ(6)
を次工程(図示しない)へ案内する上部ガイドローラー
を示すもので、同ローラー(6)と支承部(8)間の帯
状ラップ(6)の移動経路上には下部ガイドローラー(
7)が位置している。該下部ガイドローラー(7)は移
動する帯状ラップ(6)の表面を軽く押え、その移動経
路をU字形に屈曲せしめる用をなすもので、その支軸(
8)は帯状ラップ(6)の進行方向に向って先上りする
様に形成した傾斜面(9)上に回動可能に載置している
。尚本実施例においては、前述の支承部(8)に走行用
ハンドル兼用のセカンドバーαqを取付け、該バー00
表面を下部ガイドローラーの支軸(8)を載置する傾斜
面(9)としている。尚前述の説明においては、上部ガ
イドローラー(5)の取付位置及び取付機構については
特に説明をしなかったが、通常は解舒された帯状ラップ
体(6)を消費する次工程機に付設されている。
本発明者の知見によれば、前記下部ガイドローラー(8
)としては紡出対象が梳毛繊維束である場合、直径90
閣、重量8.5〜4.0 kgの小ローラーが適切であ
り、常時該ローラー(8)外面がラップ体(4)の外周
面に接するよう傾斜面(9)の傾斜角を水平面に対して
10〜46度にすることが必要である。尚第2図におい
ては下部ガイドローラー(8)とラップ体(4)を離し
て画いているが、これは説明の明確化を計ったためのも
ので実際とは若干相異している。
又ラップ体(4)から解舒された帯状ラップ(6)は前
述の如く下部ガイドローラー(7)を経由して進行する
が、下部ガイドローラー(7)への帯状ラップ体(6)
への帯状ラップ体(6)の巻着角は90° 以上である
ことを要し、更に下部ガイドローラーの重量は帯状ラッ
プの引張りテンションに優る重量が要求される。
本発明実施例の装置は上述の構成からなるものであって
、次にその作動状態について説明する。
第1図に示す通り、支承部(8)に載置されたラップ体
(4)は次工程機の作用により矢示方向に繰り出す帯状
ラップ(6)の走行につれて矢示方向に回転し、巻着ラ
ップを解舒する。解舒された帯状ラップ(6)は、下部
ガイドローラー(7)の下面を経由し、上部ガイドロー
ラー(5)の外周面に案内されるのであるが、その間、
第1図及び第2図に示す通り、ラップ体(4)の表面を
離れた直後、下部ガイドローラー(5)の作用により、
ラップ体(4)の次層を一旦押えながらその走行路をU
字形に変形して下部ガイドローラー(7)に達するので
ある。
実施例の装置の上記解舒過程において、どの様な理由で
リッキング現象が解消されるのか定かではないが、下部
ガイドローラー(7)を設置することにより最外層ラッ
プの解舒点に作用力が働き繊維間に滑り作用が起生ずる
ものと考えられ、従来方法によって生じたリッキングが
極端に減るのである。
(発明の効果) 本発明装置は上記実施例の如く、機構が簡単でありなが
らリッキングの発生を大巾に減少し、1人当りの生産性
を大きくすることが出来ると共に、仕掛りラップの品位
を高くするもので、冒頭記載の問題点を完全に解消する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の装置の全体を示す斜視図
、第2図は同装置の要部を示す説明図である。 (1)・・・車輪      (2)・・・機枠(8)
・・・支承部     (4)・・・ラップ体(6)・
・・上部ガイドローラー (6)・・・帯状ラップ (7)・・・下部ガイドローラー (8)・・・支軸      (9)・・・傾斜面αO
・・・セカンドバー 第1図 第2図 ゝ1 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状に巻き上げた解舒対象ラップ体(4)を回転可能に
    支持する機枠(2)固着の支承部(8)と、前記ラップ
    体(4)から連続解舒した帯状ラップ(6)を案内する
    上部ガイドローラー(5)と、前記支承部(8)と上部
    ガイドローラー(5)間に設けた下部ガイドローラー(
    7)の三者から構成し、該下部ガイドローラー(7)を
    回転可能に支持すると共に、これにより帯状ラップ(6
    )の表面を軽圧し、その移動経路をU字形に屈曲せしめ
    、前記下部ガイドローラー(7)の支軸(8)を帯状ラ
    ップ(6)の進行方向に向って先上りの傾斜面(9)上
    に摺動自在に載置したことを特徴とするラップの解舒装
    置。
JP14084088A 1988-06-08 1988-06-08 ラップの解舒装置 Pending JPH01313236A (ja)

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JP14084088A JPH01313236A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 ラップの解舒装置

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JPH01313236A true JPH01313236A (ja) 1989-12-18

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ID=15277938

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JP14084088A Pending JPH01313236A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 ラップの解舒装置

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JP (1) JPH01313236A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19852978A1 (de) * 1998-11-17 2000-05-18 Voith Sulzer Papiertech Patent Druckmaschinenanordnung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19852978A1 (de) * 1998-11-17 2000-05-18 Voith Sulzer Papiertech Patent Druckmaschinenanordnung
DE19852978C2 (de) * 1998-11-17 2002-01-24 Voith Paper Patent Gmbh Druckmaschinenanordnung

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