JPH01313099A - 電磁誘導加熱式アイロン装置 - Google Patents

電磁誘導加熱式アイロン装置

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JPH01313099A
JPH01313099A JP14400088A JP14400088A JPH01313099A JP H01313099 A JPH01313099 A JP H01313099A JP 14400088 A JP14400088 A JP 14400088A JP 14400088 A JP14400088 A JP 14400088A JP H01313099 A JPH01313099 A JP H01313099A
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JP
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ironing
induction heating
electromagnetic induction
steam
iron
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JP14400088A
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Hiroshi Oya
弘 大矢
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電磁誘導加熱装置を利用したアイロン装置に関
するものである。
従来の技術 従来のアイロンは、アイロン本体内に電源コードに接続
されるヒータを埋設してアイロン本体の発熱によりアイ
ロン掛けを行うものであったが、作業を行うにあたり、
電源コードが邪魔になったり、電源コードの位置関係に
より作業位置が規制されたりするという欠点があった。
また最近この欠点を解決するために、蓄熱材を用いたコ
ードレスアイロンなども開発されているが、アイロン作
業中にアイロン本体の温度が下がるという問題が生じる
ため、アイロン作業中にも発熱できる本格的なコードレ
スアイロンが要望されている。
これらの問題点を解決するために、電磁誘導加熱式アイ
ロン装置が提案されている。この電磁誘導加熱式アイロ
ン装置は、第2図に示すように、複数の支脚31を有す
るアイロンテーブル32の内部に、誘導加熱コイルおよ
びこの誘導加熱コイルに高周波電流を印加するインバー
タ回路などを備えた電磁誘導加熱装!33が設けられて
おり、この電磁誘導加熱装置!33の上部には布地など
からなるアイロン掛け面34が形成されている。そして
、電磁誘導加熱装置33の電源回路39にはプラグ35
が取付けられた電源コード36が接続されていて、この
電源コード36および電源回路39を通して電磁誘導加
熱装置33に給電すると、その誘導加熱コイルから高周
波磁界が発生するようになっている。37は鉄などの磁
性体が内装されるか若くは磁性体自体で構成されたアイ
ロンベースで、その上部には非磁性体からなる把手38
が装着されており、アイロン本体をアイロンテーブルに
置いた場合だけ、アイロンベース37が加熱されてアイ
ロン作業が行える・。
この電磁誘導加熱式アイロン装置によれば、アイロン本
体に電源コードが設けられていないので、アイロン掛け
作業がしやすくなるとともに、アイロン作業中は常時ア
イロン本体が加熱されているため、アイロン作業中にア
イロン本体の温度が下がるといった問題も生じない。
発明が解決しようとする課題 ところで、近年のアイロンは、アイロン掛け時にアイロ
ン本体からスチームを発生させ、その水分により衣類の
しわを伸すものが主流になっている。また、アイロン掛
け性能は、衣服類にスチームを通過させることにより高
められることは一般に知られている。
しかしながら、上記の電磁誘導加熱式アイロン装置にお
いては、スチームを通すアイロン掛け面34の直下部に
誘導加熱コイルやインバータ回路などが配設されている
ため、アイロン本体からスチームを発生させたときに、
前記誘導加熱コイルやインバータ回路などに水滴が付着
し、絶縁不良になるなどして実用的ではないという問題
が考えられる。この問題を解決するためアイロン掛け面
を蒸気の通過できないものにしたときにはスチームが衣
服類を通過せず、良好なアイロン掛けを行うことができ
ないという欠点が考えられる。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明は、少なくとも下部に
磁性体層が形成され、内部にスチーム発生装置を有する
アイロン本体と、アイロン掛け面と天板の間に空間部を
有し、前記天板下面に設けられた電磁誘導加熱コイルと
この電磁誘導加熱コイルに高周波電流を印加する回路を
有し、前記空間部内に排気用ファンを有するアイロンテ
ーブルとを備えたものである。
作用 上記構成により、アイロンテーブルに設けた電磁誘導加
熱コイルから発生する高周波磁界によってアイロン本体
の下部に設けられた磁性体層が加熱され、これによりア
イロンテーブル上の衣服類のしわが延ばされる。このア
イロン掛け時にアイロン本体からスチームを発生させる
と、このスチームはアイロンテーブル上の衣服類を通過
後、アイロン掛け面を通過して空間部に達し、この空間
部内に設けられた排気用ファンにより外部に排出される
。したがって電磁誘導加熱コイルおよび回路は、天板に
よりスチームが当るのを保護される。
また、スチームの抜けがよい状態のアイロン掛け面を採
用できることから、良好なアイロン掛けを容易に行える
実施例 以下1本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電磁誘導加熱式アイロ
ン装置の断面図である。第1図において。
1はアイロン本体で、その下部には、少なくとも下面に
磁性体層が形成されているアイロンベース2が設けられ
ている。このアイロンベース2の上には、このアイロン
ベース2の熱を上部に通さない断熱ケース3がビスによ
り取付けられ、さらにこの上には、前側に水タンク4が
、後側に把手5がビスなどにより取付けられている。ア
イロンベース2にはスチーム発生装置16が設けられ、
このスチーム発生装置6は、水タンク4とスチーム発生
装置6とを連通ずるノズル7を介して水タンク4から水
を供給されてスチームを発生する。
11はアイロンテーブル、12はアイロンテーブルの上
面に設けられてフェルトや布などでできたアイロン掛け
面で、このアイロン掛け面12は、樹脂や、セラミック
などの絶縁物でできた天板13の上に空間部14を介し
て配設され、上方に延びる天板13の周縁部により支持
されている。15はリンツ線で形成された電磁誘導加熱
コイルで、この電磁誘導加熱コイル15を載せたコイル
ベース16を介してビスなどにより天板13の下面に複
数個、固定されている、コイルベース16の下面にはフ
ェライト捧17が接着され、電磁誘導加熱コイル15か
らの磁力が下方に漏れないように防止している。電磁誘
導加熱コイル15に高周波電流を印加する回路基板18
は、アイロンテーブル11の下部を形成する下ケース1
9の底面上にビス20を介して固定され、先端に電源プ
ラグ21が取付けられた電源コード30が接続されてい
る。天板13の中央位置には空間部14に連通する凹部
14aが、天板13と一体的に作られたケーシング22
により形成され、この凹部14a内に排気用ファン23
が配置されている。この排気用ファン23は、ケーシン
グ22に回転自在に支持された回転軸24に取付けられ
、ケーシング22の下面に取付けられたファン用モータ
25により回転される。ケーシング22にはアイロンテ
ーブル外部に連通ずる排気口26が設けられている一方
、天板13の側面適当箇所には空間部14と外部とを連
通させる吸気口27が設けられ、アイロン掛け面12を
通ってきたスチームや吸気口27からの空気が排気用フ
ァン23により排気口26を介して外部に強制的に排出
される。
28は下ケース19と一体的に形成された脚、29は下
ケースに固定された前脚で、この前脚29は、アイロン
テーブル11の端部でアイロン掛けをしたときでもアイ
ロンテーブル11が傾かないように防止する。
上記構成により、アイロン掛けをするにあたっては、電
源プラグ21を電源コンセント(図示せず)に差し込み
、アイロン掛け面12の上にアイロン掛けを行いたい被
体(衣服など)を載置し、その上からアイロン本体1を
押しつけると、アイロンベース2は、電磁誘導加熱コイ
ル15から発生する高周波磁界により加熱され、その結
果昇温しで周知のアイロン掛け作業が行われる。
また、スチーム使用時には、アイロン本体1から発生し
たスチームが被体を通過した後、アイロン掛け面12を
通過して空間部14に侵入し、排気用ファン23により
排気口26を介して大気中に排出される。したがって、
電磁誘導加熱コイル15および回路基板18にはスチー
ムがかからず、かつ良好なアイロン掛けができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、スチーム使用時−に、ア
イロン本体から発生したスチームが、衣服類を通過した
後、アイロン掛け面を通して空間部に達し、排気用ファ
ンにより外部空間に排出されるため、スチームが電磁誘
導加熱コイルや回路などに当たらず、かつスチーム抜け
のよいアイロンテーブルを提供でき、アイロン掛けを良
好かつ容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電磁誘導加熱式アイロ
ン装置の構成断面図、第2図は従来の電磁誘導加熱式ア
イロン装置の概略構成図である。 l・・・アイロン本体、2・・・アイロンベース、4・
・・水タンク、5・・・スチーム発生装置、11・・・
アイロンテーブル、12・・・アイロン掛け面、13・
・・天板、14・・・空間部、 15・・・電磁誘導加
熱コイル、18・・・回路基板。 23・・・排気用ファン、25・・・ファン用モータ、
26・・・排気口、27・・・吸気口、30・・・電源
コード。 代理人   森  本  義  弘 第1図 !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも下部に磁性体層が形成され、内部にスチ
    ーム発生装置を有するアイロン本体と、アイロン掛け面
    と天板の間に空間部を有し、前記天板下面に設けられた
    電磁誘導加熱コイルとこの電磁誘導加熱コイルに高周波
    電流を印加する回路を有し、前記空間部内に排気用ファ
    ンを有するアイロンテーブルとを備えた電磁誘導加熱式
    アイロン装置。
JP63144000A 1988-06-10 1988-06-10 電磁誘導加熱式アイロン装置 Expired - Fee Related JP2632927B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103726282A (zh) * 2013-12-27 2014-04-16 吴江市振中纺织品有限公司 电磁整烫结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341498U (ja) * 1976-09-02 1978-04-10
JPS5450687A (en) * 1977-09-22 1979-04-20 Tokyo Electric Co Ltd Suction type iron stand
JPS5543815U (ja) * 1978-09-14 1980-03-22

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