JPH02180297A - 衣類プレス仕上機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、上鏝と上鏝とで衣類を挟着してプレス仕上げ
する衣類プレス仕上機に関する。

従来の技術及び発明が 解決しようとする課題 この種の従来の衣類プレス仕上機は、上鏝を、これから
飽和蒸気を噴出させつつ、上鏝の上におかれた衣類に押
しつけてプレス仕上げしていたが、その際、噴出する飽
和蒸気によって作業者が火傷する危険性があるほか、プ
レス仕上げも当り（テカテカ光る）や落ち（段落がつく
）などを生ずる欠点があった。

本発明者は、鋭意研究の結果、作業者が高圧過熱蒸気に
よって火傷する危険性もなく、また、未熟練者でも容易
にプレス仕上げでき、衣類に当りや落ちなどを生ずるこ
とのない衣類パッド仕上機を開発することに成功した。

課題を解決するための手段 すなわち、本発明衣類プレス仕上機は、多数の通気孔！
１２を設けたプレス面板部１１と、その上に設けられた
空胴部１２と、前記プレス面板部１１の表面１１１を被
覆した通気性パッド１３とからなる上鏝１０と、多数の
通気孔２１２を設けたプレス面板部２】と、その下に設
けられ、飽和蒸気を噴出できるようにした空胴部２２と
、前記プレス面板部２１の表面２１１を被覆した通気性
バッド２３とからなる上鏝２０とを備えたものである。

実施例 本発明の実施例は、上鏝】０と上鏝２０と機台３０とか
らなっている。

上鏝１０は、多数の通気孔１１２を設けたプレス面板部
１１と、その１に設けられ、細長い加熱部材１２１で内
部を加熱できるようにした空胴部１２と、プレス面板部
１１の表面Ｉｌｌを被覆した通気性バッド１３と、空胴
部１２の上に取付けられたエヤシリンダ付きの把手４０
を設けている。エヤシリンダ付きの把手４０は、アーム
４１の上にコントロールレバー４２とコントロールボタ
ン４３が設けられ、アーム４１の下に回動方向自在の球
受金具４４とプレス面板部１１の傾斜度調整のためのエ
ヤシリンダ４５が設けられている。上鏝２０は、２個が
機台３０上に設けられ、各上鏝２０は、多数の通気孔２
１２を設けたプレス面板部２１と、その下に設けられ、
飽和蒸気を噴出できるようにした空胴部２２と、プレス
面板部２１の表面２］＋を被覆した通気性バッド２３を
設けている。

作用及び発明の効果 従って、本発明において、衣類５０をその部位に従って
所定の上鏝２０上に置き、上鏝２０の空胴部２２内部か
ら飽和蒸気を噴出させると同時に、上鏝ｌＯをコントロ
ールレバー４２及びコントロールレバー４３によりエヤ
シリンダ４５と球受金具４４を介して上鏝２０の上にお
かれた衣類５０上に押圧し、また、同時に、上鏝１０の
空胴部１２内部を加熱部材１２＋を介して加熱すると、
飽和蒸気は、上鏝２０から外部に洩出することなく衣類
５０を通じて上鏝１０内に入り、空胴部１２から外部に
排出されることになる。

本発明によれば、高圧過熱蒸気は、上鏝から上鏝を通過
して排出されるので、外部に洩出することはなく、作業
者が前記蒸気をかぶって火傷する恐れはなく安心してプ
レス仕上げ作業に取り組むことができる。その上、蒸気
が上鏝から衣類を通し上鏝に吸収されて衣類を加圧加熱
するので、当りや落ちが発生する恐れはなく、初心者で
も衣類の完全なプレス仕上げが極めて容易にできること
になった。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の実施例で、一部所面で示した正面図で
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 多数の通気孔１１２を設けたプレス面板部 １１と、その上に設けられた空胴部１２と、前記プレス
   面板部１１の表面１１１を被覆した通気性パッド１３と
   からなる上鏝１０と、多数の通気孔２１２を設けたプレ
   ス面板部２１と、その下に設けられ、飽和蒸気を噴出で
   きるようにした空胴部２２と、前記プレス面板部２１の
   表面２１１を被覆した通気性パッド２３とからなる下鏝
   ２０とを備えたことを特徴とする衣類プレス仕上機。