JPH01312934A - 植物栽培用培地 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、水稲用発芽用培養土材、ゴルフ場のグリー
ンや各種の芝生張り基礎祠、苗床」二材、家庭用プラン
タ−及び各種盆栽の床上材、ハウス栽培川床上、往古園
芸及び農業用培地などとして使用される植物栽培用培地
に関するものである。

「従来の技術およびその課題」 従来より、植物栽培用の培地として、土壌など培地の通
水性、通気性、保水性、保気性、保肥性などを良好に保
ち、植物の生育を良好化するためのものとして、例えば
ピートモス、水苔、軽石などの孔隙ｍの多い材料を、そ
のままの状態で、もしくは土壌中に混合した状態で用い
ていた。

しかしながら、上述の材料のうち、ピートモスや水苔な
どの天然物を材料としたしのは、腐植を起こし易いため
に、これらの培地を用いて植物栽培を行った場合、培地
が短期間に変性してしまう問題があった。

また、上記軽石などの無機物材料では、培地の通水性、
通気性、保水性、保気性、保肥性などの諸条件か良好に
得られず、また植物栽培時の根の着生が悪い問題があっ
た。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、植物の生育
に好適な植物栽培用培地の提供を目的としている。

「課題を解決するための手段］ 上記目的達成のために、請求項Ｉに記載した植物栽培用
培地は、ココナツツの外皮に肥料を吸着固定させたもの
を裁断してなるしのである。

また、請求項２に記載した植物栽培用培地は、ココナツ
ツの外皮を裁断してなるものに、肥料および／または活
着剤を添加したものである。

１作用」 ココナツツの外皮は天然繊維質や多孔質部分を多く含み
、これを裁断してなる培地は通水性、通気性、保水性、
保気性、保肥性、保温性、柔軟性、耐腐植性に優れ、植
物を良好に生育させることができる。

そして本発明の植物栽培用培地は、このココナツツの外
皮に肥料を吸着固定させ、これを裁断したもの、および
ココナツツの外皮を裁断し、これに肥料および／または
活着剤を添加したものなので、例えば土壌中に混入する
ことにより植物を良好に生育させることができ、また植
物栽培時の中Ｕ）の手間を省いて栽培を簡略化できるな
ど、植物栽培用培地の応用範囲を広げることができる。

「実施例」 第１図および第２図は第１請求項の植物栽培用培地の一
例を示す図であって、狩号１は植物栽培用培地である。

この植物栽培用培地１（以下、培地という）は、ココナ
ツツの外皮に肥料を吸着固定させたものを裁断して粒状
としたものである。

この培地Ｉは、角形柱状、ペレット状、板状など種々の
形状の粒子からなり、それらの粒子は多数の荒い繊維と
多孔質の木質部分からなっている。

ｆた、この培地Ｉに吸着固定される肥料としては、窒素
（Ｎ）、リン（Ｐ）、カリウム（Ｋ）の各元素の少なく
と６１　ＰＩ以上を含む化成肥料やＮ　、Ｐ　、にの他
に微量必須要素を含む化成肥料などが使用される。

また吸着固定させる肥料のｍは、肥料としてＮ。

Ｐ　、　Ｋを用イル場合、Ｎ、Ｐ、Ｋが各々２重ｉ１　
％以内となるように吸着固定するのが好ましい。２重量
％以上とすると、吸着固定された肥料の脱落が生じ、脱
落した肥料が局部に固化してしまう不都合を生じるおそ
れがある。

この培地Ｉの材料となるココナツツについて第３図を基
に説明する。原料のココナツツは、略球状の核と、この
核を厚く覆った外皮２とからなっている。この核は、抜
殻３と、この抜殻３の内面に厚く形成された果肉４と、
この果肉４の内側部分に満たされた果汁５とからなって
いる。これら各々の量は、例えば＋、５Ｋｇ／ｌｌＡｌ
の平均的な大きさのココナツツにおいて、外皮２が３０
〜３５重量％程度、抜殻３　ｈ＜　１５重量％程度、果
肉４ｈ（３０〜３５重量％程度、果汁５が２５０〜３５
０１程度である。このココナツツの主な用途としては、
その果肉４の部分に含有されるココナツツオイルの採取
であるが、その他の用途として、果汁５は飲用とされ、
またアルコールや酢等の原料として使用され、果肉はそ
のまま食用とされる他、ココナツツオイルの搾りかすは
飼料として使用され、また抜殻３は活性炭原料や燃料に
使用される。

そして外皮２は、ボード材料やフェルト材料などとして
少量が使用されている程度である。ところで、この外皮
２には窒素、リン酸、カリウムが含有されている他、マ
ンガン、銅、亜鉛、鉄、カルシウム等の微量成分が含有
されており、特に鉄の含有量が多い。

この培地！の製造方法の一例を説明すると、まず、上記
ココナツツの外皮２を化成肥料の水溶液中に浸漬し、外
皮２中に化成肥料の水溶液を吸着させる。次いでこの外
皮２を裁断し、熱風乾燥などの乾燥処理を行い、更に篩
分けを行って所定の粒径の粒子に揃えることにより作成
される。

この裁断には、木材チップ製造の際に使用される裁断機
など周知の裁断機を使用することができ、特に一定形状
で大きさの揃った粒状に裁断可能な機械が好適に使用さ
れる。

なお、上記乾燥処理は、外皮２を化成肥料の水溶液に浸
漬した後に施しても良い。また乾燥処理は、殺菌および
防虫が可能な加熱条件に設定するのが特に好ましい。

ところで、外皮２を裁断する際に、肥料を含む水溶液で
外皮２を湿らＵ・ておくことにより、外皮２の裁断を容
易化することができ、また水溶液中の肥料等の成分が裁
断片中に浸透して裁断片の繊維のばらけを防止し、裁断
時に細かな繊維分や粉末の発生を抑制することができる
。

また、裁断後に行う篩分けは、裁断した外皮片を篩によ
って粒度別に選別採取する方法や、外皮片の比重の差を
利用して風力選別する方法が好適に使用される。

そしてこの培地１は、例えば水掃用発芽用培養土材、ゴ
ルフ場のグリーンや６種の芝生張り基゛礎材、苗床土材
、家庭用ブランター及び各種盆栽の床上材、ハウス栽培
用床上、花Ｊ１Ｆ園芸及び農業用培地などとして使用さ
れる培地として、そのままの状態でもしくは土壌中に混
入して使用される。

上述した培地１は、ココナツツの外皮２に肥料を吸菅固
定させたしのを裁断したものなので、通水性、通気性、
保水性、保気性、保肥性、保温性、柔軟性、耐腐植性に
優れ、特に繊維質を多重に含んでいるために保水性が高
く、植物を容易にかつ良好な状態で栽培することができ
る。

また、繊Ｕ＃質を多く含み単位体積当たりの色気率が大
きいので植物の毛細根の発達を促し、また通気性や通水
性が良好なので、栽培植物の根ぐされ防止効果が高い。

また１原料とするココナツツの外皮２中は、窒素（Ｎ）
、リン（Ｐ）、カリウム（Ｋ）を含有する他、マンガン
、銅、亜鉛、鉄、カルシウム等の微量成分を含有し、植
物の発芽、育成にバランスのとれた施肥効果がある。ま
た特に植物の根の活性を高める活着剤として作用する鉄
分が多量に含有されているために、この培地１を使用し
て植物栽培を行うと、植物の根の張りが良好となり、植
物を良好に育成さ０・ることができる。

また、ココナツツの外皮２は繊維質であるため、土壌中
に混入することによって宋土の固化を防ぐことができ、
ハウス栽培の床上としても好適に使用することができる
。

なお、先の例ではココナツツの外皮２を粒状に裁断して
ほぼ一定の粒度の培地１としたが、この形状およびサイ
ズは特に限定されず、第４図に示した培地１１のように
、裁断サイズおよび形状は不揃いであっても良い。また
外皮２を裁断した後に、裁断物を篩分けして粒度の異な
る複数種類の裁断片に分類採取し、これら複数種類の裁
断片を適宜混合して用いても良く、例えば粒状のものと
粉末状のものをを所定の比率で混合して植物栽培用培地
を構成しても良い。

次に、第２請求項の培地を説明する。第２請求項の培地
は、ココナツツの外皮２を裁断したものに、Ｎ、Ｐ、Ｋ
を含む化成肥料などの肥料成分や、ケイ酸石灰、微ｆｆ
ｔ要素剤などの活着剤を添加してなるものである。外皮
２の裁断片に添加される肥料としては、尿素などの窒素
肥料、過リン酸石灰、溶性リン肥などのリン酸肥料、塩
化カリウム、硫酸カリウムなどのカリウム肥料などを単
独であるいは複合させた６のが用いられ、更に銅、亜鉛
、ホウ素、カルシウム、マグネシウムなどの微量成分を
混入さけても良い。また、活着剤としては前述のケイ酸
石灰あるいは鉄化合物など、健全な植物根の成長を助長
さ仕るらのが使用される。

これらの肥料および活着剤の添加量は、栽培条件や栽培
対象植物によって適宜調整されるが、外皮２の裁断片は
孔隙が多いために、比較的多量の肥料等を添加すること
ができ、肥料を多く添加し培地を土壌に混合して基肥と
したり、播種あるいは稚？ｌｉを移植し、水を供給する
だけで植物栽培が可能であるなど、培地の利用範囲を広
げることができる。

」二連の培地は、例えば次のように製造される。

まず、ココナツツの外皮２を、裁断機で所定の粒度また
は形状となるように裁断し、次いで裁断物を熱風乾燥し
、更に乾燥したものを篩分けや風力選別などの選別処理
を行って粒状の外皮裁断片とする。また、外皮を粗く裁
断し、乾燥させることにより、第４図に示す培地！■と
同等形状の外皮裁断片としても良、い。またさらに、上
記選別処理によって分類採取された粒状、粉末状、繊維
状あるいは塊状などの粒度や形状の異なる外皮裁断片を
複数種類組み合わせても良い。

次いで」二記外皮裁断片を熱風乾燥等で加熱乾燥させな
がら、肥料や活着剤を含む水溶液をスプレーを用いて吹
き付け、外皮裁断片の表面部分に肥料や活着剤を添加す
る。

以」−の操作により、ココナツツの外皮裁断片に肥料や
活着剤が添加された培地が製造される。

また、上記外皮裁断′片に肥料や活着剤を添加する方法
としては、上記スプレー法に限定されることなく、例え
ば外皮裁断片の表面に水を吹き付けて粉体を付着させ易
い伏聾とした後、肥料や活着剤の微粉末を添加、撹拌し
、更に乾燥処理を行う方法を用いても良い。

そして、この培地は第１請求項の培地ｌと同碌に、水稲
用発芽用培養土材、ゴルフ場のグリーンや各種の芝生張
り基礎材、苗床上材、家庭用プランタ−及び各種盆栽の
床上材、ハウス栽培用床上、°往古園芸及び農業用培地
などとして使用される植物栽培用培地として、そのまま
の状態でもしくは土壌中に混入されて使用され、栽培す
べき植物の種類および栽培条件によって適宜な肥料およ
び／または活着剤を添加することにより、基肥としたり
、該培地に播種あるいは稚苗を移植し、水を供給するだ
けで植物栽培が可能であるなどの目的に使用することも
でき、培地の応月１範囲を広げることができる。

（実験例１　） 本発明の材料として使用されるココナツツの外皮の性状
をＪｌｌべた。

まず、ココナツツの外皮の窒素、リン酸、カリウムなど
の成分分Ｈ１を行った。この分析結果を第１表に示す。

なお、この分析例において使用した試料は、フィリブビ
ン産ココナツツの外皮を粒状に裁断し、この裁断片を風
乾した状態の６のを用いた。

以下余白 第１表 第１表に示すように、ココナツツの外皮には肥料成分も
含まれる他、植物の根の活着剤として作用する鉄分が多
量に含有されていた。

次に、上記外皮裁断片と、従来５Ｌり植物栽培用の培地
として使用されている市販の培地材料との嵩比重および
吸水量を測定した。結果を第２表に示す。

なお吸水ｍは材料１００ｇが吸水した水ｆｆｌ（ｇ）で
あり、外皮裁断片およびピートモスは吸水後に回り締め
て水滴が落下しない状態での値である。

第２表からし明らかなように、外皮裁断片は比重が軽く
、また極めて高い吸水量を有していることが確認された
。

（実験例２　） 」二足のココナツツの外皮裁断片に化成肥料を所定ｍ添
加して培地とし、これを用いて植物栽培試験をおこなっ
た。

０６５種の幼植物の生育に及ぼず効果 ココナツツの外皮裁断片に、化成肥料（Ｎ、Ｐ。

Ｋ８々Ｓ％含ｆ、Ｔ　）を２重量％添加した培地（本発
明・培Ｊｔ！りと、火山灰ｎ１１上壌（以下、土壌とい
う）お上び両者の混合物を培地とし、この培地に折鶴間
、ベコニア、カラー、トマト、→°ス、トウモロコシの
各植物を植えて栽培試験を行った。

培地としては、本発明培地の重ち１比が０％（土壌のみ
）の無施用培地、同５％培地、同１０％培地、同２０％
培地、同１００％培地（本発明培地のみ）の５種類とし
た。

なお、各培地の土壌と本発明培地のポット充填ｍ及び基
肥量は第３表に示゛４°ように調製し設定した。

以下余白 この第３表に示す各培地を用いて各植物を栽培　　１し
た結果を次に記す。なお各植物の内、ナスおよ　　［び
トマトについては栽培物の草丈、根長、地上部組等の測
定を行った。

ｉ　折鶴間　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１
５％培地および１０％培地は株張りが良く、草　　“丈
の生長については５％培地、１０％培地、２０％培地、
１００％培地とも遜色は見られず、無施用培地よりら株
張り、生育良好であった。

１　ベコニア 無施用培地に比べると、５％培地および１０％培地はｔ
′１″（丈の生長が極めて良く、２０％培、地および１
００％培地において株の張りが良好であった。

ｉｉｉ　　カラー ５％培地、１００％培地は無施用培地と大差なかったが
、１０％培地、２０％培地は茎が太く、葉身が大きく生
ｆｒ良好であった。

ｉｖ　　ｌ−ウモｒ７コシ ７１１丈の生長は、５％培地、１０％培地が無施用培地
よりも良好であるが、１００％培地では葉肉部に黄化症
状が見られ無施用培地に比べると若干范劣りする生育で
あった。

Ｖ　ナス 各培地にナス幼苗を鉢の中央に植付け、６１日用栽培を
行った時点の草丈、根長、根ｍ、地上部用ｍ、根重量を
測定した。結果を第４表に示した。

以下余白 第４表 なお、地上部重量及び部重量は新鮮体として表示した。

第４表に示した、八うに、草丈の生長及び地上部、根ｉ
１？ｆｆｉはココナツツ裁断片の混合割合を大きくする
ほど明らかに増大する結果が得られた。

ｖｉ　　）マド 谷培地にミニトマトの幼苗を鉢の中央に植付けし、７０
［１間栽培を行った時点の草丈、根長、地上部重量、部
重量、果実重重、果実数を調べ、結果を第５表および第
６表に示した。

第５表 ※地上部重量は果実を含まない茎葉の重量。

第６表 第５表および第６表に示した。」；うに、５％培地、１
０％培地、２０％培地および１００％培地はいずれら無
施用培地に比べて生育が良く、若実数り１はココナツツ
裁断片の混入ｍを増すほど増大を示し、また収穫時点の
果実重量は５％、１０％培地が最大であった。

（実験例３　） ココナツツの外皮を化成肥料水溶液に浸漬した後に裁断
、乾燥を行って、化成肥料（Ｎ、Ｐ、に各々０．６４重
量％含む）を２，０重量％含むように肥料を吸着固定さ
せた培地を作成した。

この培地と、先の実験例２において使用した土壌および
混合物を培地として用い、コマツナおよびラディッシコ
（二十［１大根）の栽培を実施した。

培地としては次のらのを用いた。

■、土壌４００Ｇ９のみ栽培ポットに入れ、化成肥料８
．０ｇ（Ｎ、ｐ、１（３々０，６４重量％含む）を土壌
に混入した培地（ココナツツ裁断片無施用培地）。

■、土壌３２３０ンと、化成肥料３．４ｇを吸着固定さ
せた本発明培地１７０ｇを混合して栽培ポットに入れ、
更に化成肥料４．６ｇを施用し撹拌混合した培地を５％
培地とした。

■、上壌２１００９と、化成肥料６．Ｏｖを吸着固定さ
Ｕた本発明培地３００９を混合して栽培ポットに入れ、
更に化成肥料２．０ｇを施用し撹拌混合した培地を１０
％培地とした。

■、土壌１２００９と、化成肥料６．０９を吸着固定さ
０・た本発明培地３００ｇを混合して栽培ポットに入れ
、更に化成肥料２．０ｇを施用し撹拌混合した培地を２
０％培地とした。

以上の■〜■の各培地を用いてコマツナおよびラディッ
シュを植え、４０日間栽培し、栽培物の収ｆｆ１（１０
本重量）を調べ、結果を第７表に示した。

以下余白 第７表 第７表に示すように、コマツナおよびラディツンユとら
に、本発明培地を使用しない無施用培地に比べて、本発
明培地を添加した各培地において生育が良好となった。

「発明の効果」 以」二説明したように本発明の植物栽培用培地は、通水
性、通気性、保水性、保気性、保肥性、保温性、柔軟性
、耐腐植性に優れ、特に繊維質を多量に含んでいるため
に保水性が高く、植物を良好な状態で栽培することがで
きる。

また、繊維質を多く含み単位体積当たりの色気率・が大
きいので植物のｎ細根の発達を促し、また通気性や通水
性が良好なので、栽培植物の根ぐされ防止効果が高い。

また、本発明の植物栽培用培地は、適度の窒素、リン酸
、カリウムを含有する他、ココナツツの外皮に由来する
マンガン、銅、亜鉛、鉄、カルシウム等の微量成分を含
有し、植物の発芽、育成にバランスのとれた施肥効果が
ある。また特に植物根の活性を高める活着剤として作用
する鉄分が多量に含有されているために、この植物栽培
用培地を使用して植物栽培を行うと、植物の根の張りが
良好となり、植物を良好に育成さＵることかできる。

また、腐植を起こし難くかつ＃ａ維質であるため、床上
の固化を防ぐことができ、ハウス栽培の床上としても好
適に使用することができる。

また、植物の生育に必要な肥料や植物根の生育を促進さ
ける活着剤を吸着固定あるいは添加したことにより、こ
の植物栽培用培地を基肥として使用したり、該培地に種
子あるいは苗を入れ、水を供給するだけで植物栽培を行
うなどの目的に使用することもでき、植物栽培用培地の
応用範囲を広げることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の植物栽培用培地の一例を
示４°図であって、第１図は植物栽培用培地を用いた植
物栽培の例を示す側断面図、第２図は外皮裁断片の拡大
図、第３図はココナツツの断面図、第４図は植物栽培用
培地の他の例を示す拡大図である。 １．１１・・・植物栽培用培地。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ココナッツの外皮に肥料を吸着固定させたものを
   裁断してなる植物栽培用培地。
2. （２）ココナッツの外皮を裁断したものに、肥料および
   ／または活着剤を添加してなる植物栽培用培地。