JPH01312676A - 画像処理装置の凸包生成方法 - Google Patents

画像処理装置の凸包生成方法

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JPH01312676A
JPH01312676A JP14352088A JP14352088A JPH01312676A JP H01312676 A JPH01312676 A JP H01312676A JP 14352088 A JP14352088 A JP 14352088A JP 14352088 A JP14352088 A JP 14352088A JP H01312676 A JPH01312676 A JP H01312676A
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JP
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point
memory
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JP14352088A
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Katsumi Inuzuka
勝己 犬塚
Fumio Kubo
文雄 久保
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル画像において最小の凸集合を得
る画像処理装置の凸包生成方法に関するものである。
(従来の技術〕 実線形空間で与えられた点の集りを含む最小の凸集合を
得る凸包の生成方法としては、例えば次に述べるような
方法が知られている。なおここでは、例えば連続平面上
にN個の点P(1)が与えられているとする。
(A1)先ず、各点P (1)から重心Qの座標(Q、
、Q、)を求める。
(A2)点p (t)を重心Qに対して移動し、その移
動点PA(1)と重心Qに対する角度T(りを求める。
(A3)角度T(1)をN個の各点P(1)に対して求
め、その大きさに従フて移動点PA(1)を並べ換える
(A4)上記並べ換えたN個の点PB(I)から連続す
る3点を選び、その角度を求めて中央の点が内部点であ
ればその点を除去する。
(A5)上記内部点の除去を内部点がなくなるまで実行
し、その残りの各点を頂点として残す。
(A6)頂点として残された各点を重心Qに対して元の
位置に戻す。
以上の処理により、上述したN個の各点を含む6包を生
成することができる。
ここで集合点の数Nが大きくなると計算誤差を生じる恐
れがあるので、上記のように重心を求める必要がある。
また、角度T (1)の計算は三角関数を用いないでも
求められるが、各点P(I)の座標値が整数であっても
実数演算となり、更に並べ換え(ソーティング)を行う
必要があるので、処理時間が長くなる。
そこで、予め対象画像を走査して各走査線毎に値が変化
する座標を求め、その座標系列の中から同じ座標の点を
除去して圧縮し、この圧縮された画像の中から前述の連
続する3点を選ぶようにすることが提案されている。こ
れによれば、重心の座標を求める必要がなく、実数演算
を行う必要もなくなり、また、座標系列の並べ換えも必
要がなくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のような凸包生成方法にあっては、
予め対象画像を走査してその座標系列から圧縮した集合
を求めているので、大幅に処理時間が短縮されるという
優れた利点を存しているが、座標点をx、y軸方向の両
方記憶する必要があり、また座標点を削除するたびにデ
ータを圧縮する必要があり1回路規模が大きくなるとい
う問題点がある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、X軸、y軸両方の座標値を記憶する必要がなく、ま
た座標点を削除してもデータを圧縮する必要がなく、回
路規模が小さくて済む画像処理装置の凸包生成方法を提
供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
平面上に描かれた2値化画像の中から連続する3点を選
び、中央の点が内部点であればその点を除去していき、
この内部点がなくなフだ時に残りの各点から6包を生成
する凸包生成方法において5、前記2値化画像を平面上
の直交するX軸、y軸方向に走査して各走査線毎に最初
に画像のある点及び最後に画像のあった点の走査線と直
交する他方の座標値を記憶すると共に、画像の無い走査
線や不要な点に対しては無効とする値を記憶することに
より、有効なデータの前記連続する3点を選ぶようにし
たものである。
〔作用〕
この発明の画像処理装置の凸包生成方法においては、各
走査線毎に最初に画像のある点及び最後に画像のあった
点の走査線と直交する他方のFii標値を記憶し、画像
の無い走査線や不要な点に対しては無効とする値を記憶
するので、y軸の値を記憶する必要がなく、またデータ
の圧縮の必要がなくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明による凸包生成方法を実施するだめの
画像処理装置の回路構成を示すブロック図である。図に
おいて、1は2値の画像データ(図形:“1“、背景:
 “0”)が記憶されているフレームメモリ、2はその
データの書込みを制御するデータ書込みコントロール部
、3は後述する処理手順に従って画像データが書込まれ
るメモリで、メモリAとメモリBの2分割構成となって
いる。4は所定の処理手順に従って演算を行い且つその
判定をする演算及び判定回路、5はその演算を制御する
演算コントロール部、6゜、6bはそれぞれy軸、X軸
の1行毎にカウントするy軸カウンタ及びX軸カウンタ
、7はメモリAとメモリBのル制御(書込み及び読出し
)を選択するメモリコントロールセレクタ、8はメモリ
3への人力データを選択する人力データセレクタ、9.
、。
9bはそれぞれメモリA及びメモリBのアドレスを選択
するアドレスセレクタ、10はインバータ、11は無効
データを出力するデータ格納部である。
第2図は演算及び判定回路4の一例を示す図で、第2図
(b)、(c)は第2図(a)の変換器及び判定器の具
体例を示している。図中、12はバッファ、13はメモ
リ3のデータ(XO。
XI 、X2 ) のg*を行う減算器、14.15は
アドレスデータ(yo 、Y+ 、Y2 )の変換及び
減算を行う変換器及び減算器、16.17は乗算器、1
8は減算器、19は上述のF≦O(F>0)の判定を行
う判定器である。なお、変換器14及び判定器19はb
0〜b n’sのデータを扱う複数の論理素子によって
構成されている。
また第3図は、演算コントロール部5のアドレス発生回
路の一例を示す図である。図中、2oはアドレス発生制
御回路、21はm+tビットカウンタ、22はバッファ
、23は比較器、24は書込みフラグとなるフリップフ
ロップ(F/F)である。
次に、上記の画像処理装置により実行される2値画像の
6包の生成過程について、前述の処理手順に従って述べ
る。
(B1)先ず、第4図に示すように、フレームメそり1
内の2値画像(図形二 “l”、背景: “0”)に対
して、画像の隅部(図の左上)を原点(0,0)として
互いに直交するX軸、y軸を設定し、その原点より各行
のデータを図の矢印の如く走査してデータ書込みコント
ロール部2へ出力する。但し、画像の大きさは第5図に
示すように、x=2’ 、y=2”  (n、mは整数
)とする。
(B2)次に、フレームメモリ1により出力されたデー
タからデータ書込みコントロール部2により、メモリA
に各行で最後に“1”となる点のデータを書込み、メモ
リBに各行で最初に“l”となる点のデータを書込む。
この時、メモリAとメモリBは、以下の条件に従って書
込み制御される。
メモリA アドレス:0から1行毎に1づつ加算。
書込み:各行で“1”となる点を常に書込む。(従って
、最後に“1”とな る点が最終的に書込まれる。) “1”となる点が無い場合には 2″以上の値を書込む。
メモリB アドレス:2−−1から1行毎に1づつ減算(メモリA
のアドレスの反転)。
書込み:各行で最初に“1“どなる点を書込む。
“1″となる点が無い場合には、 2″以上の値を書込む。
即ち、各走査線毎に最初に画像(図形)のある点及び最
後に画像のあった点の走査線と直交する他方の画像の座
標値を記憶し、画像の無い走査線や不要な点に対しては
無効とする値を記憶する。
第6図は上記入力画像をメモリ3に書込む(ライト)動
作例を示したものであり、T、は座標値の最大値及び最
小値の書込み期間、T2は2°の無効データの書込み期
間を示している。
(B3)ここで、上記メそすAとメモリBをメモリAの
0番地から始まる一つのメモリ3として見ると、右回り
の不連続な輪郭座標が得られる(2°以上のデータは無
視する)。そして、このメモリAとメモリBを一つのメ
モリ3として連続する3点P 口)、P (++1)、P (++2)を選び(2°以
上のデータは無視する)、演算及び判定回路4によって
、 F□(x(i+])−x(j))・(y(++2)−y
(i))−(xl+2>−x(i))・(y(i+I)
−y(i))の演算を以下の5tepl〜5tep6の
手順で行い、F≦0ならばP(++1)に2°以上の値
を書込み、全ての連続する3点についてFを計算し、F
≦0となる点がなくなったら演算を終了する。第7A図
はメモリ3のデータ書込み時のメモリマツプ、第7B図
は演算時のメモリマツプをそれぞれ示したものである。
5tepl  演算コントロール部5のアドレス発生回
路に初期値を設定する。
この時、例えば第8図に示すよう に、Yc=0. Ya−0,Yl−1,Y2−2゜F/
F (書込みフラグ)−〇と設定される。
5tep2  メモリA、Bを第3図のアドレス発生回
路で発生したアドレスデー タY。、Y、 、Y、に基づいて時分割でアクセスし、
データX。、x、 、x2を第2図の演算及び判定回路
に出力す る。
S t e p 3  YO,Yl、Y2.X01X1
.X2より、Fを計算する。
F・(X+−Xo) ・(Y2’−Ya’)−(X2−
Xo)・(Y、’−Y。°) Yo’−Yo(Yg<2鵬)、Y、’−2−”−1−Y
(YO≧21) Yl’−YI (Y、〈2”) 、ylo−2′″”−
1−Y。
(y+≧2′) Y2°Y2(Yz<2”)、Yz’=2−”−1−Yz
(Y2≧21) stop4  イア口、への順に判定を行い、以下の処
理を実行する。
イ、xo≧2nの場合 Yc=YO,YI)−Yl 、YI−Y2.Y2−Y2
+1 とし、5tep6へ。
口、x1≧2nの場合 Yl−Yz+Y2Y2”lとし、5tep6へ。
ハ、×2≧2の場合 Y2−Y2+1 とし、5tep6へ。
但し、Y2が20となった場合、Y2−0とする。
5tep5  二、ホの順に判定を行い、以下の処理を
実行する。
二、 F≦0の場合 Y、番地に2°以上の値を書込み、 Yl−h+Y2=Y2”l、F/F−1とし、5tep
6へ。
ホ、F〉0の場合 Yc=Yo、Yo”YI、YI−Y2.Yz−Y2÷1
 とし、5tep6へ。
但し、Y2が2nとなった場合、Y2−0とする。
5tep6  へ、トの順に判定を行い、以下の処理を
実行する。
へ、 Y(>Yoの場合 ■、■の順に判定を行い、以下を実行 する。
@ F/F−1の場合 Yc−Yo 、 F/F−0とし、5tep2へ。
■F/F・0の場合 終  了  。
ト、 YC≦Y、の場合 5tep2へ。
(B4)上記5tepl〜5tep6の処理で残ったメ
モリA、Hの有効データとそのアドレスデータが、生成
すべき6包の座標点となる。第9図は上述の5tepl
〜5teP6の動作を示すもので、メモリA、Hの演算
時の時分割アクセス例を示している。
このように、走査線毎に最初の点及び最後の点のX軸の
値を記憶する2分割構成のメモリA、Bを、アドレスに
走査線を対応させる形で持7ており、記憶すべき点が無
い場合にはX軸の最上値以上の値などを無効データとし
て記憶するので、他方のy軸の値を記憶する必要がなく
、また、無効データを読みとばして有効データの巾の連
続する3点を選ぶようにしているので、座標点を削除し
てもデータを圧縮する必要がない。つまり、座標点を削
除する場合、データを圧縮せず、無効データを書込むよ
うにしている。従って、回路規模が小さくて済む。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、各走査線毎に最初の
画像のある点及び最後に画像のあった点の走査線と直交
する他方の座標値を記憶し、画像の無い走査線や不要な
点に対しては無効とする値を記憶するようにしたため、
X軸、y軸両方の座標値を記憶する必要がなく、また座
標点を削除してもデータを圧縮する必要がなく、回路規
模が小さくて済むという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る画像処理装置の回路構成を示す
ブロック図、第2図(a)、(b)。 (c)は第1図の演算及び判定回路の一例を示す回路構
成図、第3図は第1図の演算コントロール部のアドレス
発生回路の一例を示すブロック図、第4図は第1図のフ
レームメモリ内の画像を走査する場合を示す説明図、第
5図は人力画像の一例を示す説明図、第6図は人力画像
をメモリに書込む動作を示すタイミングチャート、第7
A図はメモリのデータ書込時のメモリマツプ、第7B図
はメモリの演算時のメモリマツプ、第8図は演算コント
ロール部のアドレス発生回路の初期値設定動作を示すタ
イミングチャート、第9図はメモリの演算時の時分割ア
クセス例を示すタイミングチャートである。 l・−・−フレームメモリ 2・−・−データ書込みコントロール部3・−一メモリ 4・−一・演算及び判定回路 5・・・−・演算コントロール部 第7A図      第7B図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平面上に描かれた2値化画像の中から連続する3点を選
    び、中央の点が内部点であればその点を除去していき、
    この内部点がなくなった時に残りの各点から凸包を生成
    する凸包生成方法において、前記2値化画像を平面上の
    直交するx軸、y軸方向に走査して各走査線毎に最初に
    画像のある点及び最後に画像のあった点の走査線と直交
    する他方の座標値を記憶すると共に、画像の無い走査線
    や不要な点に対しては無効とする値を記憶することによ
    り、有効なデータの前記連続する3点を選ぶようにした
    ことを特徴とする画像処理装置の凸包生成方法。
JP14352088A 1988-06-13 1988-06-13 画像処理装置の凸包生成方法 Pending JPH01312676A (ja)

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