JPH01312361A - 冷凍サイクル - Google Patents
冷凍サイクルInfo
- Publication number
- JPH01312361A JPH01312361A JP14172988A JP14172988A JPH01312361A JP H01312361 A JPH01312361 A JP H01312361A JP 14172988 A JP14172988 A JP 14172988A JP 14172988 A JP14172988 A JP 14172988A JP H01312361 A JPH01312361 A JP H01312361A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid valve
- compressor
- tank
- closed
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は冷凍機、空調機器に係わるものである〔従来の
技術〕 従来の装置は、１９８７年日立低温産業機器データブッ
ク日立開放形スクリュー冷凍機の冷凍サイクル図に記載
されているように、冷凍サイクル中に起動バイパス用′
成磁弁が設けられている。
技術〕 従来の装置は、１９８７年日立低温産業機器データブッ
ク日立開放形スクリュー冷凍機の冷凍サイクル図に記載
されているように、冷凍サイクル中に起動バイパス用′
成磁弁が設けられている。
上記従来技術は第２図に示すように、圧縮機の起動時、
圧縮された高圧のガスが、吐出口に封し込みに近い状態
となるのを回避するため、吐出ガスの一部を低圧側に起
動後一定時間バイパスさせ負荷低減を行うものであるが
、バイパスした高圧のガスは、直ちに圧縮機に吸入され
る。このような高い圧力のガスを圧縮機が吸入する事は
圧縮機構および、駆動開成動機に対して負荷が増加する
ことであり特に圧縮機が停止状態から定格回転数迄移行
する間におけるこの圧縮負荷の増加は吐出口の封じ込み
回避による負荷軽減効果を著しく相殺するものであり、
従来技術はこの点について配慮がされていなかった。
圧縮された高圧のガスが、吐出口に封し込みに近い状態
となるのを回避するため、吐出ガスの一部を低圧側に起
動後一定時間バイパスさせ負荷低減を行うものであるが
、バイパスした高圧のガスは、直ちに圧縮機に吸入され
る。このような高い圧力のガスを圧縮機が吸入する事は
圧縮機構および、駆動開成動機に対して負荷が増加する
ことであり特に圧縮機が停止状態から定格回転数迄移行
する間におけるこの圧縮負荷の増加は吐出口の封じ込み
回避による負荷軽減効果を著しく相殺するものであり、
従来技術はこの点について配慮がされていなかった。
本発明の目的は、圧縮機の起動時の起動負荷低減による
′！１を動機の長寿命化と小形化を図ると共に、起動時
の吐出ガスを利用して、低圧側に滞溜せんとする冷凍機
油を圧縮機に確実に返油することにある。
′！１を動機の長寿命化と小形化を図ると共に、起動時
の吐出ガスを利用して、低圧側に滞溜せんとする冷凍機
油を圧縮機に確実に返油することにある。
上記目的は、バイパス配管途中に高圧のクツションタン
クを設け、タンクの前後の配管に電磁弁を配設し、起動
時および運転中に本電磁弁の０Ｎ−ＯＦＦ制御を実施す
ることにより達成される。
クを設け、タンクの前後の配管に電磁弁を配設し、起動
時および運転中に本電磁弁の０Ｎ−ＯＦＦ制御を実施す
ることにより達成される。
高圧タンク上流側の電磁弁は圧縮機起動と同時に開状態
、起動後定格回転数に移行後は閉状態となる。また高圧
タンク下流側の電磁弁は圧縮機起動時は閉状態、冷凍機
が冷却安定状態に移行してから開状態となり、一定時間
経過後（タンク内圧力と低圧圧力がバランスした状態）
閉となる。この制御により起動時の吐出口の高圧ガスの
閉じ込みの回避と吸入側への流入を防止し起動負荷の低
減を図り、冷却運転移行時はタンク内のガスを蒸発器を
径由して圧縮機内に戻すことにより蒸発器内に滞溜した
冷凍機油を圧縮機に返油する。
、起動後定格回転数に移行後は閉状態となる。また高圧
タンク下流側の電磁弁は圧縮機起動時は閉状態、冷凍機
が冷却安定状態に移行してから開状態となり、一定時間
経過後（タンク内圧力と低圧圧力がバランスした状態）
閉となる。この制御により起動時の吐出口の高圧ガスの
閉じ込みの回避と吸入側への流入を防止し起動負荷の低
減を図り、冷却運転移行時はタンク内のガスを蒸発器を
径由して圧縮機内に戻すことにより蒸発器内に滞溜した
冷凍機油を圧縮機に返油する。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。図中
矢印は冷媒の流れ方向を示す。本冷凍サイクルにおいて
、冷媒は圧縮機１にて圧縮され高温高圧のガスとなって
吐出され、油分離器２内にて冷媒ガスと油に分離し、冷
媒ガスは凝縮液となる。さらに膨張弁今により低圧の湿
りガスとなり蒸発器５内−にて蒸発して冷却作用を行っ
た後アキュームレータも内にて気液分離して圧縮機１に
吸入される。
矢印は冷媒の流れ方向を示す。本冷凍サイクルにおいて
、冷媒は圧縮機１にて圧縮され高温高圧のガスとなって
吐出され、油分離器２内にて冷媒ガスと油に分離し、冷
媒ガスは凝縮液となる。さらに膨張弁今により低圧の湿
りガスとなり蒸発器５内−にて蒸発して冷却作用を行っ
た後アキュームレータも内にて気液分離して圧縮機１に
吸入される。
圧縮機１と油分離器２０間の吐出配管から膨張弁４と蒸
発器５の間の低圧配管にはバイパス配管を配し、この配
管途中に高圧タンク７、タンク７の上流側、下流側に各
々バイパス電磁弁９．ＩＯを設ける。このバイパス電磁
弁の動作は制御回路上以下のように開閉を行９゜電磁弁
９，１０は圧縮機が停止中は閉、起動と同時に電磁弁９
は開となるが電磁弁ｌＯは閉状態を維持する。これによ
り吐出ガスは圧縮機１より油分離器２に至るガスの一部
が高圧タンク７に流入し吐出側容積の拡大を実現でき起
動時の負荷低減を達成できる。タンク７内のガスは電磁
弁１０が閉状態のため低圧側に流入することは無い。電
磁弁９は圧縮機が起動後一定時間後（定格回転数に至る
迄の２〜５秒間）に閉状態となり、冷媒主系統の冷媒循
環量の低下を防止する。電磁弁１０を閉状態から開状態
とするのは冷却運転が実施されてから一定時間後に限時
継電器の動作により行うか若しくは手動操作により行う
。電磁弁１０が開状態となう之時には高圧タンク７内の
ガスが蒸発器５内を通過、アキニームレータ６を経由し
て圧縮ｍｌの吸入側に戻る。タンク７からのガスの流れ
は主系統の循環冷媒に補促されることとなり蒸発器５内
の配管流速を上昇させることが可能であるため、冷却運
転中に蒸発器５内に滞溜せんとする冷凍機油をガス冷媒
と同時に圧縮機に戻す作用を有する。高圧タンク？内の
圧力と低圧側の圧力がバランスした時点でバイパス電磁
弁１０は閉状態とする。
発器５の間の低圧配管にはバイパス配管を配し、この配
管途中に高圧タンク７、タンク７の上流側、下流側に各
々バイパス電磁弁９．ＩＯを設ける。このバイパス電磁
弁の動作は制御回路上以下のように開閉を行９゜電磁弁
９，１０は圧縮機が停止中は閉、起動と同時に電磁弁９
は開となるが電磁弁ｌＯは閉状態を維持する。これによ
り吐出ガスは圧縮機１より油分離器２に至るガスの一部
が高圧タンク７に流入し吐出側容積の拡大を実現でき起
動時の負荷低減を達成できる。タンク７内のガスは電磁
弁１０が閉状態のため低圧側に流入することは無い。電
磁弁９は圧縮機が起動後一定時間後（定格回転数に至る
迄の２〜５秒間）に閉状態となり、冷媒主系統の冷媒循
環量の低下を防止する。電磁弁１０を閉状態から開状態
とするのは冷却運転が実施されてから一定時間後に限時
継電器の動作により行うか若しくは手動操作により行う
。電磁弁１０が開状態となう之時には高圧タンク７内の
ガスが蒸発器５内を通過、アキニームレータ６を経由し
て圧縮ｍｌの吸入側に戻る。タンク７からのガスの流れ
は主系統の循環冷媒に補促されることとなり蒸発器５内
の配管流速を上昇させることが可能であるため、冷却運
転中に蒸発器５内に滞溜せんとする冷凍機油をガス冷媒
と同時に圧縮機に戻す作用を有する。高圧タンク？内の
圧力と低圧側の圧力がバランスした時点でバイパス電磁
弁１０は閉状態とする。
本発明によれば、圧縮機の起動時の起動負荷低減により
電動機の負荷が低減され、長寿命化と小形化がはかれる
と共に、蒸発器から圧縮機へ冷凍機油を確実に戻す効果
を有する。
電動機の負荷が低減され、長寿命化と小形化がはかれる
と共に、蒸発器から圧縮機へ冷凍機油を確実に戻す効果
を有する。
ｆａ１図は本発明の一実施例の冷凍サイクルのフローシ
ートを示し、第２図は従来の冷凍サイクルの７０−シー
トを示す。 １・・・圧縮機 ２・・・油分離器 ３・・・凝Ｉ
ａ器４・・・膨張弁 ５・・・蒸発器 ６・・・ア
キ１−ムＶ−タ ７・・・高圧タンク ８・・−液
電磁弁 ９・・・バイパス電磁弁１ １０・・・バ
イパス電磁弁２１１・・・逆上弁。
ートを示し、第２図は従来の冷凍サイクルの７０−シー
トを示す。 １・・・圧縮機 ２・・・油分離器 ３・・・凝Ｉ
ａ器４・・・膨張弁 ５・・・蒸発器 ６・・・ア
キ１−ムＶ−タ ７・・・高圧タンク ８・・−液
電磁弁 ９・・・バイパス電磁弁１ １０・・・バ
イパス電磁弁２１１・・・逆上弁。
Claims (1)
- 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等配管接続して構成さ
れる冷凍サイクルにおいて、圧縮機内吐出部または吐出
配管から、膨張弁と蒸発器の間にバイパス配管を設け、
このバイパス配管途中に高圧タンク、複数個の電磁弁を
設けたことを特徴とする冷凍サイクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14172988A JPH01312361A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 冷凍サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14172988A JPH01312361A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 冷凍サイクル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01312361A true JPH01312361A (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=15298850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14172988A Pending JPH01312361A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 冷凍サイクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01312361A (ja) |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP14172988A patent/JPH01312361A/ja active Pending
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