JPH01312223A - 送り案内機構 - Google Patents

送り案内機構

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JPH01312223A
JPH01312223A JP63075792A JP7579288A JPH01312223A JP H01312223 A JPH01312223 A JP H01312223A JP 63075792 A JP63075792 A JP 63075792A JP 7579288 A JP7579288 A JP 7579288A JP H01312223 A JPH01312223 A JP H01312223A
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fixed
guide mechanism
movable part
feed guide
shaft
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JP63075792A
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Masafumi Miura
雅史 三浦
Susumu Ito
伊東 進
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、往復運動ajRのなかの往復運動する可動
部を案内する送り案内機構に関する。
[従来の技術] 往復直線運動機構のなかの可動部を支持し案内する手段
として用いられている従来の送り案内機構は、一般に、
固定部と可動部とが互いの摺動面で単に接触して摺動す
る方式である0例えば、光デイスク装置における光ヘッ
ドの送り案内機構、プリンタの印字ヘッドの送り案内機
構等では、可動部がスライドシャフトにブツシュを介し
て往復移動可能に支持された構造である。
[発明が解決しようとする課題] 上記のごとく固定部と可動部とが単に接触して摺動する
従来の送り案内機構では、摩擦抵抗が大きく、微細な動
きを妨げるので、十分平滑な送り動作を実現することは
容易でない。
本発明は、上記従来の欠点を解消して、可動部の動作を
十分平滑化することのできる送り案内機構を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決する請求項1の発明は、摺動面を持つ板
状の弾性体と、この弾性体の前記摺動面と反対側の面に
張り付けられた、交互に向きを反転させた状態で分極処
理した多数の板状の圧電体とからなる摺動部材を備えた
ことを特徴とする送り案内機構である。
前記摺動部材は、固定部側に設けることも、可動部側に
設けることもできる。
また、請求項4の発明は、送り方向に層状に積層されそ
の側面に摺動面を形成する、交互に向きを反転させた状
態で分極処理した多数の板状の圧電体からなる摺動部材
を備えたことを特徴とする送り案内機構である。
前記請求項4記載の摺動部材は、固定部側に設けること
も、可動部側に設けることもできる。
また、請求項1または4記載の摺動部材を複数本、固定
軸を囲む周方向の複数箇所の位置において可動部側に固
定して、固定軸に案内される可動部側の軸受は部分とす
ることができる。
また、請求項1または4記載の摺動部材を複数本、可動
部に固定された可動軸を囲む周方向の複数箇所の位置に
おいて固定部側に固定して、可動軸を案内する固定部側
の軸受は部分とすることができる。
[作用] 上記における摺動部材を弾性体と圧電体とで構成した送
り案内機構では、弾性体の裏面に張り付けられた圧電体
に交流電圧を印加すれば、圧電体の伸縮のひずみにより
、弾性体が波形にたわみ変形するとともに、その波形の
たわみの山と谷とが交互に反転する。すなわち、弾性体
に定在波、つまり・、同じ場所で繰り返し上下運動する
波が発生する。
したがって、固定部側の弾性体の案内面(摺動面)上の
可動部、若しくは、被案内面(摺動面)を形成する弾性
体を持つ可動部は、弾性体の前記定在波により、固定部
側から常時突き上げられ、見かけ上浮いた状態で支持さ
れることとなり、摩擦抵抗は著しく低減し、可動部の送
り動作が十分平滑に行われる。
また、摺動部材を圧電体のみで構成した送り案内amで
は、圧電体に交流電圧を印加すれば、圧電体の伸縮のひ
ずみにより、gJ接する圧電体は、山と谷とを形成し、
交互に反転する。すなわち、層状の圧電体の側面で形成
される摺動面には同じ場所で繰り返し上下運動する波が
発生する。
したがって、固定部側の圧電体の案内面上の可動部、若
しくは、被案内面を形成する圧電体を持つ可動部は、弾
性体の前記波により、固定部側から常時突き上げられ、
前記と同様に見がけ上浮いた状態で支持されることとな
り、摩擦抵抗は著しく低減し、可動部の送り動作が十分
平滑に行われる。
また、上記の各摺動部材は固定軸に案内される可動部側
の軸受は部分として、または、可動部に固定された可動
軸を案内する固定部側の軸受は部分として用いることが
でき、この渇きでも、同様に、可動部を見かけ1浮いた
状態で支持して、中棒抵抗を低減させ、可動部の送り動
作を十分に平滑にする。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を第1図〜第24UAを参照して
説明する。
第1図〜第6図は諸求項1の発明の一実施例を示し、第
1図はこの発明を光デイスク装置に適用した渇きの装置
全体および光学系の平面図、第2図は第1図におけるA
−A線断面図である。
まず、光学系の全体構成について説明すると、1は光学
系のうちシャーシに固定して設けられた固定光学系で、
レーザダイオード2、コリメータレンズ3、ハーフミラ
−4、ハーフミラ−5、シリンドリカルレンズ6、光検
出器7等から構成されている。
8は光学系のうちの可動部である光ヘッドで、この光ヘ
ッド8は、金属または樹脂等からなる光へラドベース9
に、第3図にも詳細を示すようにヒンジ式平行板ばね(
ヒンジ部を10aで示す)10を介して対物レンズホル
ダ11を取り付け、この対物レンズホルダ11に対物レ
ンズ12を収り付け、対物レンズ12の下方に90°ミ
ラー13を取り付け、対物レンズホルダ11の第1図で
左右にフォーカシングコイル14を取り付け、また、光
へラドベース9の裏側の左右にトラッキング駆動用を兼
ねる筒状の送り駆動用コイル15を取り付けた構造であ
る。一方、シャーシ16側には、ヘッド送り方向(第1
図で矢印(イ)方向)をなすヨーク17および永久磁石
18が固定され、前記送り駆動用コイル15の中をこの
ヨーク17および永久磁石18が挿通されている。
19は光ヘッド8を支持し送り方向の往復移動の案内を
する送りレール、すなわち、本発明実施例の送り案内機
構を構成する摺動部材である。この送りレール(摺動部
材)19は、第4図にも拡大斜視図で示すように、光へ
ラドベース9の両側に形成した被案内面である傾斜面9
aと平行な案内面(すなわち摺動面)20aを持つ板状
のりん青銅等の金属からなる弾性体20と、この弾性体
20の裏面に接着剤で接合された同じく板状の多数の圧
電体(例えば圧電セラミックス)21とがらなり、この
圧電体21は、交互に向きを反転させた状態で分極処理
されており、第5図に伸縮方向を矢印で示すように、送
り方向と同方向のひずみで送り方向に交互に伸縮する。
また、弾性体20には、後述する定在波の変形量を大き
くするためのスリット20bを多数形成している。そし
て、この案内レール19は、シャーシ16に固定した支
持台22の傾斜面に接合して固定されている。
次に、上記実施例の送りa構の動作について説明する。
送り駆動用コイル15に電流が流れると、永久磁石18
との間の電磁力により、光ヘッド8はディスク23の半
径方向(矢印(イ)方向)に駆動されるが、その際、光
ヘッド8は左右の案内レール19.1つで支持案内され
て矢印(イ)方向に往復移動する。この送り案内の際、
および再生中は、案内レール1つの圧電体21には交流
電圧が印加されている。この時の動きを詳述すると、圧
電体21は案内レール19の長手方向に交互に分極方向
が反転しているので、今、第6図(a)。
(b)のように圧電体21に直流電圧を印加したとすれ
ば、各圧電体21の分極方向に従い伸長、縮小のひずみ
が長手方向に交互に発生して、弾性体20が波形のたわ
み変形をする(振動はしない)が、前述のように圧電体
21に印加される電圧は交流電圧なので、波形のたわみ
変形の山と谷とが交互に反転する。すなわち、弾性体2
oに定在波、つまり、同じ場所で繰り返し上下運動する
波が発生する。
したがって、案内レール1つの案内面2Oa上の光ヘッ
ド8は、この振動する波により常時突き上げられ、見か
け上浮いた状態で支持されることとなり、移動時の摩擦
抵抗は著しく低減する。こうして、光へラド8の送り動
作の平滑化が実現される。
なお、上記実施例は傾斜した案内面を持つ左右2本の案
内レール19.19で可動部を支持案内するものである
が、第7図に示すように、可動部9Aの上下方向の支持
案内を行う案内レール19Aと、単に左右方向の案内を
行う案内レール19Bとを別個に設けることもできる。
また、場合によっては、第711Nの左右の案内レール
19Bを本発明によらない単なる案内部材とすることも
できる。
また、第8図に示すように、前述の案内レール1つと同
様に弾性体20と圧電体21とから構成される摺動部材
19Cを支持台(すなわち固定部)22の案内面22a
に対向して光へラドベース(すなわち可動部)9側に設
けることもできる。
第9図〜第10図は請求項4の発明の一実施例を示す。
この実施例も、光デイスク装置における光ヘッドの送り
案内機構として適用したもので、前述の第1図は案内レ
ール1つを除きこの実施例と共通する。
第9図は光ヘッドを案内する送り案内機構の要部の斜視
図で前記実施例の第4図に相当するものである。同図に
おいて、30は光ヘッド8を支持し、送り方向の往復移
動を案内する送りレール(すなわち摺動部材)であり、
第1図における送りレール1つに相当する。この送りレ
ール30は、送り方向と同一の厚み方向に層状に積層さ
れた多数の板状の圧電体31から構成され、その側面が
光へラドベース9側の両側に形成された傾斜面9aと平
行な案内面(摺動面)30aを形成するように配置され
ている。この圧電体31は、交互に向きを反転させた状
態で分極処理されており、第10図に伸縮方向を矢印で
示すように、案内面30aに直交する方向のひずみで送
り方向に交互に伸縮する。この案内レール30は、シャ
ーシ16に固定した支持台22の傾斜面に接合して固定
されている。
上記実施例の動作について説明する。前記と同様に、光
ヘッド8の送り案内の際、および再生中は案内レール3
0を構成する圧電体゛31には交流電圧が印加される。
圧電体31は交互に分極方向が反転しているので、今、
圧電体31に直流電圧を印加したとすれば、各圧電体3
1の分極方向に従い案内面30aと直交する方向の伸長
、縮小のひずみが送り方向に交互に発生する(振動はし
ない)が、前記のように圧電体31に印加される電圧は
交流電圧なので、第10図に示すように変形の山と谷と
が交互に反転する。すなわち、積層された圧電体31の
側面には、同じ場所で繰り遅し上下運動する波が発生す
る。
したがって、案内レール30の案内面30a上の光ヘッ
ド8は、この振動する波により常時突き上げられ、前記
実施例(第4図等)の場合と同様に、見かけ上浮いた状
態で支持されることとなり、摩擦抵抗は著しく低減し、
光ヘッド8の送り動作の平滑化が実現される。
なお、上記実施例は傾斜した案内面を持つ左右2本の案
内レール30.30で可動部を支持案内するものである
が、第11図に示すように、4本の案内レール30Aで
2つのV型案内ガイドを形成し、光へラドベース9Bを
支持摺動する構成とすることもできる。
さらに、積層された圧電体の構造については、上記実施
例では互いに反転した分極方向を持つ圧電体どうしを隣
接して構成しているが、第12図に示すように、隣接す
る圧電体31A、31B間に金属板32を挟み込むこと
によって圧電体どうしの干渉を低減し、変形量を大きく
するような構成とすることもできる。
また、第13図に示すように、前記案内レール30と同
様に多数の圧電体31で構成される摺動部材30Bを支
持台(すなわち固定部)22の案内面22aに対向して
光へラドベース(すなわち可動部)9側に設けることも
できる。
また、圧電体の積層形態については、板状の圧電体の側
端面を隣接させた配列形態(すなわち、前述の第5図の
圧電体配列と同様な圧電体配列形態)とすることも考え
られる。この場合、圧電体の送り方向のひずみが発生す
る際には圧電体の厚み方向(摺動面に垂直な方向)のひ
ずみを生じるので、この厚み方向のひずみによって摺動
面に波が発生する。
第14図〜第17図は請求項8の発明の実施例を示す。
この実施例は、第14図に示すように、可動部である光
ヘッド8がシャーシ16に固定された固定軸40に案内
されて往復移動する構造の光デイスク装置におけるにヘ
ッドの送り案内機構として適用したものである。送り駆
動系、光学系については第1図のものと同様である。
この送り案内機構1i、第15図、第16図に示すよう
に、前記の固定軸40と、この固定軸40を囲む周方向
の例えば上下左右4箇所において可動部である光へラド
ベース9側に固定された固定軸長手方向をなす4個の摺
動部材41とを備えている。この摺動部材41は、第4
図〜第6図を参照して説明した摺動部材(送りレール1
つ)とほぼ同様な構成である。すなわち、固定軸40の
外周面と平行な円弧状の被案内面(被案内面〉42aを
持つ板状のりん青銅等の金属からなる弾性体42と、こ
の弾性体42の裏面に接着剤で接合された板状の多数の
圧電体43とからなり、かつ、この圧電体43は、交互
に向きを反転させた状態で分極処理されており、第17
図に伸縮方向を矢印で示すように、送り方向と同方向の
ひずみで送り方向に交互に伸縮する。また、弾性体42
には前述の実施例と同様にスリ・ソt−42L+が多数
形成されている。
上記の送り案内機構において、圧電体43に交流電圧が
印加されると、前記第6図において説明したものと同じ
原理により、摺動部t第41の弾性体42に定在波、つ
まり、同じ場所て」−下運動する波が発生し、弾性体4
2の被案内面・12εtは、この振動する波により固定
軸40から常時突き上げられ、見かけ1浮いた状態で支
持されることとなり、摩擦抵抗は著しく低減し、光へン
ド8の送り動作の平滑化が実現される。
なお、上記実施例は可動部に摺動部材を取り付け、この
摺動部材が固定軸上を摺動する構成としたが、摺動部材
を固定部側に設けることもできる。
すなわち、第18図に示すように、可動部である光へラ
ドベース9Cに軸40Aを固定し、この可動の軸40A
を支持するシャーシ16側の軸受は部44として、摺動
部材41Aを前記軸40Aを囲むように設けることもで
きる。
また、第14[Nまたは第1813で示すような実施例
において、送り案内機構を、第19図に示すように、固
定または可動の軸40Bを囲む3本の摺動部材41Bで
構成することもできる。さらに場6によっては、軸40
Bを囲む複数の摺動部材の内の一部を本発明によらない
単なる転がりN 4Mとすることもできる。
第20[J、第21図は請求項10の発明の実施例を示
す。前述の第14図はこの実施例にも共通するもので、
この実施例も、可動部である光ヘッド8がシャーシ16
に固定された固定軸40に案内されて往復移動する構造
の光デイスク装置における光ヘッドの送り案内機構とし
て適用したものである。
この送り案内機構は、第20図に示すように、前記のシ
ャーシに固定した固定軸40と、この固定軸40を囲む
周方向の例えば上下左右4箇所において可動部である光
へラドベース9側に固定された固定軸長手方向をなす4
個の摺動部材51とを備えているにの摺動部材51は、
第9図、第10口で説明した摺動部材(送りレール30
)とほぼ同様な構成である。すなわち、この摺動部材5
1は、送り方向と同一の厚み方向に層状に積層された多
数の板状の圧電体52から構成され、その側面が固定軸
40の外周面と平行な円弧状の被案内面(摺動面)51
aを形成するように配置されている。この圧電体52は
、交互に向きを反転させた状態で分極処理されており、
第21図に伸縮方向を示すように、被案内面51aと直
交する方向のひずみで送り方向に交互に伸縮する。
上記構成の送り案内機構において、圧電体52に交流電
圧を印加すると、前記第912I、第10図で示した実
施例において説明したものと同じ原理により、摺動部材
51を構成する積層された圧電体52の側面には、同じ
場所で謹り返し上下運動する波が発生する。したがって
、摺動部材51の被案内面51aは、この振動する波に
より固定軸40から常時突き上げられ、見かけ1浮いた
状態で支持されることとなり、京擦抵抗は著しく低減し
、光ヘッド8の送り動作の平滑化が実現される。
なお、上前配信動部材は固定部側に設けることもできる
。すなわち、第22図に示すように、可動部である光へ
ラドベース9Dに軸40Aを固定し、この可動の軸40
Aを支持するシャーシ16側の軸受は部53として、摺
動部材51Aを前記軸40Aを囲むように設けることも
できる。
また、第14図、第22図で示すような実施例において
、第23図に示すように、送り案内機構を3本の摺動部
材51B″′C″構成することもできる。
さらに、場合によっては、軸40Cを囲む複数の摺動部
材の内の一部を本発明によらない単なる転がりll棺と
することができる。
さらに、積層された圧電体の構造については、第24図
に示すように、隣接する圧電体52A。
52Bの間に金属板54を挟み込むことに、よって圧電
体どうしの干渉を低減し、変形量を大きくするような構
成とすることができる。
なお、以上第1図〜第24図で示した各実施例は光ヘッ
ドの送り案内fi横として適用したものであるが、これ
に限らず1例えば、プリンタの印字ヘッドの送り案内機
構、複写機の光学系可動部の送り案内機構、工作機械の
可動部の送り案内機構その他種々のものに適用可能であ
り、さらに、直線運動に限らず可動部が曲線運動をする
場合にも適用可能である。
[発明の効果] 本発明は上述の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
請求項1〜3の送り案内機構においては、摺動面を持つ
板状の弾性体と、この弾性体の前記摺動面と反対側の面
に張り付けられた、交互に向きを反転させた状態で分極
処理した多数の板状の圧電体とからなる摺動部材を備え
た構成としたので、圧電体に交流電圧を印加することに
より、摺動面を振動させた状態で可動部の支持案内を行
うことができ、可動部の移動時の摩擦抵抗を大幅に低減
させることができた。これにより、送り案内81横にお
ける可動部の十分な平滑化を実現することができた。
。また、請求項4〜7の送り案内機構においては、送り
方向に層状に積層されその側面に摺動面を形成する、交
互に向きを反転させた状態で分極処理した多数の板状の
圧電体からなる摺動部材を備えた構成としたので、同様
に、摺動面を振動させた状態で可動部の支持案内を行う
ことができ、摩擦抵抗を大幅に低減し、可動部の送り動
作の平滑化を実現することができた。
また、請求項8,9、または、10.11の送り案内機
構によれば、固定軸または可動軸の軸受は部分として適
用することができ、同様に可動部の送り動作を平滑にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は請求項1の発明を光デイスク装置の光
ヘッド送り案内機構に適用した一実施例を示すもので、
第1図は光デイスク装置に適用した場合の装置全体およ
び光学系の平面図、第2図は第1図におけるA−A線断
面図、第3図はフォーカスアクチュエータ部のヒンジ機
構とフォーカスコイルの拡大側面図、第4図は送り案内
v1構の  □拡大斜視図、第5図は送り案内機構にお
ける摺動部材の構造および動作説明図、第6図(a)、
(b)は定在波発生のメカニズムについての説明図、第
7図は他の実施例を示す送り案内機構の概略断面図、第
8図はさらに他の実施例を示す送り案内機構の要部の斜
視図、第9図は請求項4の発明の一実施例を示す送り案
内機構の要部の斜視図、第10図は第9図における摺動
部材の構造および動作説明図、第11図は他の実施例を
示す送り案内機構の概略断面図、第12図は摺動部材の
他の実施例を示す構造および動作説明図、第13図はさ
らに他の実施例を示す送り案内機構の要部の斜視図、第
14図〜第17図は請求項8の発明を光デイスク装置に
適用した一実施例を示すもので、第14図はこの発明に
おける装置全体および光学系の平面図、第15図は第1
4図のB−B線断面図、第16図は送り案内機構の拡大
斜視図、第17図は摺動部材の構造および動作説明図、
第18図は請求項9の発明の一実施例を示す送り案内機
構の平面図、第19図は送り案内機構の他の実施例を示
す要部断面図、第20図は請求項10の発明の一実施例
を示す送り案内機構の要部の斜視図、第21図は第20
図における摺動部材の構造および動作説明図、第22I
2Iは請求項11の発明の一実施例を示す送り案内機構
の平面図、第23図は送り案内M%横の他の実施例を示
す要部断面図、第24図は摺動部材の他の実施例を示す
構造および動fヤ説明図である。 8・・・光ヘッド(可動部)、9・・・光へラドベース
、19.19A、19B、19C,30,30A。 30B、41.41A、41B、51.51A。 51B・・・摺動部材、20.42・・・弾性体、20
 a 。 30 a 、42 a 、 51 a・・・摺動面(案
内面または被案内面)、21,31,31A、31B、
43゜52.52A、52B・・・圧電体、40.40
A。 40B、40C・・・固定軸または可動軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、摺動面を持つ板状の弾性体と、この弾性体の前記摺
    動面と反対側の面に張り付けられた、交互に向きを反転
    させた状態で分極処理した多数の板状の圧電体とからな
    る摺動部材を備えたことを特徴とする送り案内機構。 2、請求項1記載の摺動部材を可動部の被案内面に対向
    して固定部側に設けたことを特徴とする送り案内機構。 3、請求項1記載の摺動部材を固定部の案内面に対向し
    て可動部側に設けたことを特徴とする送り案内機構。 4、送り方向に層状に積層されその側面に摺動面を形成
    する、交互に向きを反転させた状態で分極処理した多数
    の板状の圧電体からなる摺動部材を備えたことを特徴と
    する送り案内機構。 5、隣接する圧電体間に金属板を挟み込む構造を持つ請
    求項4記載の送り案内機構。 6、請求項4の摺動部材を可動部の被案内面に対向して
    固定部側に設けたことを特徴とする送り案内機構。 7、請求項4記載の摺動部材を固定部の案内面に対向し
    て可動部側に設けたことを特徴とする送り案内機構。 8、可動部を案内する固定軸と、この固定軸を囲む周方
    向の複数箇所の位置において可動部側に固定された固定
    軸長手方向をなす複数の請求項1記載の摺動部材とを備
    えたことを特徴とする送り案内機構。 9、可動部に固定された可動軸と、この可動軸を囲む周
    方向の複数箇所の位置において固定部側に固定された可
    動軸長手方向をなす複数の請求項1記載の摺動部材とを
    備えたことを特徴とする送り案内機構。 10、可動部を案内する固定軸と、この固定軸を囲む周
    方向の複数箇所の位置において可動部側に固定された固
    定軸長手方向をなす複数の請求項4記載の摺動部材とを
    備えたことを特徴とする送り案内機構。 11、可動部に固定された可動軸と、この可動軸を囲む
    周方向の複数箇所の位置において固定部側に固定された
    可動軸長手方向をなす複数の請求項4記載の摺動部材と
    を備えたことを特徴とする送り案内機構。
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