JPH01311642A - ダイバーシチ受信方式 - Google Patents

ダイバーシチ受信方式

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JPH01311642A
JPH01311642A JP63142412A JP14241288A JPH01311642A JP H01311642 A JPH01311642 A JP H01311642A JP 63142412 A JP63142412 A JP 63142412A JP 14241288 A JP14241288 A JP 14241288A JP H01311642 A JPH01311642 A JP H01311642A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばパケットを送受信するディジクルバケ
ット無線通信簀に適用され、複数の受信ブ℃・ンネルを
介して最良の無線信号を受信するダイバーシヂ受信方式
に関する。
(従来の技術) 無線通信は、移動無線、放送等の多くの分野て・有効に
利用されているが、最近において移動体との間で無線回
線を介してディジタル通信、特にバ/7ツト通信を行う
需要が増大している。
ところで、無線回線では、レイリーフ1−ジンクがある
ため、このフェージングによる劣化を防止するために、
複数のアンテナを設けて無線信号を受信し、そのうちの
最も強いパワーで受信したアンテナの出力を選択するダ
イバーシチ技術が従来から一般に使用されている。
無線でパクッ1〜通信を行う場合には、ア【コバ方式や
スロワ1〜付ア[]コバ方式が多くの加入者を収容Cき
るので有効であるが、これの方式はランダムアクセスで
あるため、複数の信号が衝突することがあり、これにJ
ζり衝突した両方のパウンドの受信は不能となり、再送
することが必要どなる。
しかしながら、無線では、レイリーフニージンクの影響
によっCぞの受信不能状態は異なり、場合によっては衝
突してもパケットの受信が成功することがある。これに
ついては、例えば雑誌IEEE、J−3AC,Vo1.
5AC−5,No 、2゜p 261−269.198
7年2月、[レイリーフェージング・チ1rンネルにお
Cプるスロット付アロハ方式の容ffJ (Capac
ity  of  31ottedA L Ot]A 
 in  Rayleigh −F ading(、:
、hannels ) Jに詳しく記載されている。
無線回線において、レイリーフェージングによる劣化を
防止するには、前述したようにダイバーシヂ受信方式を
使用することが有効であるが、この場合従来の方法では
、複数のアンテナを設けて無線信号を受信し、複数のア
ンテナのうち最も強いパワーで受信したアンテナの出力
を選択して使用するという方法が取られている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のダイバーシチ受信方式では、複数のアン
テナで受信した出力パワーが最す大きい信号を選択して
受信しているが、2つ以上のバケツ1〜が衝突した場合
には、誤選択する可能性があり、従来のダイバーシチ受
仁方式を例えばランダム7り廿ス型パケット通信方式に
適用した場合には必ずしもダイバーシチが通信効率を向
上するように動作Uず、スルーブッ1−が効率良く上が
らないという問題がある。
具体的に説明すると、例えば2本のアンテナ1゜2に2
つのパケットa、bが同一スロットを介して到着した結
果、アンテナ1はパケットaを1011W、パケットb
を10mWで受信し、合計で20mWとし、またアンテ
ナ2はパケット1を1mW、パケットbを10m Wで
受信し、合計で11mWとすると、従来のダイバーシチ
受信方式では受信パワーが大きいアンテナ1の出力を選
択してしまうことになるが、この場合干渉の影☆でいず
れのパケットa、bも受信不可能となってしまうという
問題がある。しかしながら、この場合、仮りにアンテナ
2の出力を選択したとすると、アンテナ2で受信したパ
ケットbのパワーはパケットaのパワーに比較してかな
り大きいので、パケットbを極めて高い確率で受信する
ことができる可能性がある。すなわち、従来方式ぐは、
アンテナ2の出力を選択すればよいにも拘わらず、アン
テナ1の出力を選択してしまうために、システムの効率
低下が大きいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、この目的とす
るところは、パケットの衝突等があってもダイバーシチ
による選択を適確に行い、無線通信システムのスループ
ットを大幅に向上し得るダイバーシチ受信方式を提供す
ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明のダイバーシヂ受信方
式は、複数のアンテナと、該各アンテナ毎に設けられ、
各アンテナを介して受信した信号を検波する複数の検波
回路と、該各検波手段に対応し、各検波手段の検波出力
信号についてのデータの判読を行うための複数の判読回
路と、該各判読回路に対応し、前記検波手段の検波出力
信号および前記判読回路の出力信号に基づいて前記各判
読回路の出力イエ号の確からしさを示す尤度を算出する
ための複数の尤度算出回路と、該複数の尤度算出回路に
よっ−U B出された各尤度のうち最も高い尤度に対応
り゛る受信信号を選択する選択回路とを右することを要
旨とする。
(作用) 本発明のダイバーシヂ受信方式では、複数のアンテナで
受信した各受信信号の確からしさを示す尤度をぞれぞれ
算出し、この複数の尤度のうら最も高い尤度に対応する
受信信号を選択している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るダイバーシヂ受信方式
のブロック図である。同図に示すダイバーシヂ受信方式
は、複数のアンテナ1,2と、これらの各アンテナ1.
2に対応してそれぞれ接続された複数の受信!11.1
2と、これらの複数の受信器11.12の出力信んのう
らいずれかの出力信9を選択する選択回路13とから構
成されている。
また、各受信器11.12は、同じ構成のものであり、
アンテナ1,2で受信した無線信号を検波する検波回路
3と、該検波回路3の出力信号を判定する判読回路を構
成する判定回路5と、該判定回路5の入力信号および出
力信(3を入力して尤度を算出する尤度算出回路7とか
ら構成されている。選択回路13は、受信器11または
12のいずれの出力信号を選択するか切り替え動作を行
うスイッチ15と、受信器11.12の各尤度算出回路
7からの各尤度を比較し、この比較結果に基づいて前記
スイッチ15を制御し、尤度の大きい方の受信器11.
12の出力信号を選択する比較回路17とから構成され
ている。
また、受信器11.12の尤度算出回路7は、第2図に
更に詳しく示すように、判定回路5の入力信号と出力信
号との差信号を算出する減算回路21と、絶対値の自乗
、すなわち電力を算出する電力算出回路23と、累積値
に基づいて累積値に反比例する尤度を算出する変換テー
ブル27とから構成されている。
次に、第1図および第2図に示すように構成されるダイ
バーシヂ受信方式の作用を第3図(a)。
(b)に丞す波形図を参照して説明する。
第3図(a )はアンテナ1で受信した信号に対する各
部の波形を示し、第3図(b)はアンテナ2で受信した
信号に対する各部の波形を示している。なお、同図にお
いては、■アンテナ1,2で受信されたパケットa、b
は同相で重畳されたものとして説明されている。
前述したように、アンテナ1はパケットaを10mW、
パケットbを10mWで受信し、またアンテナ2はパケ
ットaを1mW、パケットbを1On+Wで受信し、こ
れらの各ベースバンド受信波形がそれぞれ第3図(a)
、(b)の(イ)。
(ロ)に示すものであるとすると、これらの重畳された
波形である輪のパケット(a +b )がアンテノ1,
2を介して受信器11.12の検波回路3から第3図(
a)、(b)の(ハ)に示すような波形の検波出力信@
 (a +b )が前記判定回路5および尤度算出回路
7に入力され、判定回路5からは第3図(a)、(b)
の(ニ)に示すような信号 は第3図(a )の(ニ)に示づアンテナ1で受信した
ものの場合にはバケッt−bと異なるものであるが、第
3図(b)の(ニ)に示づアンテナ2で受信したものの
場合にはパケットbとほぼ等しいものとなっている。
尤度算出回路7は、第3図(a)、(b)の(ハ)(ニ
)にそれぞれ示す検波出力信g(a十カされるが、これ
らの信号は尤度n出回路7の減算回路21によって減口
され、第3図(a)。
(b)の(ボ)に示す差信号(a +b−a−トb)が
それぞれ出力される。この両差信号を比較するとわかる
ように、アンテナ2がらの受信信号を処理した差信号の
方が小さいことがわかる。従って、更に明確にするため
に、受信器11.12の各減0回路21からの各差信号
は電力算出回路23でミノ〕、すなわら干渉波電力が算
出される。この干渉波電力は第3図(a)、(b)の(
へ)で示すようになり、この波形からアンテナ2で受信
したhが干渉波電力が小さく、アンテナ1で受信した方
が大きいことがわかる。すなわち、アンテナ1で受信し
たようにパケットa、bを比較的大きな10mWで重畳
して受信した場合に比較して、アンテナ2で受信したよ
うにパケットbのパワー10mWに比較してパケットa
のパワーは1111Wとかなり小さいというように全・
体としては小さな受信ミノ〕であるが、比較的大きな差
がある場合には、干渉波電力は小さくなり、尤度が高い
ということができるのであり、これに対してアンテナ1
の方は全体の受信電力は大きい場合には、干渉波電力も
大さくなり、尤度が低くなるのである。
上記実施例では、バケッl−a、bの2波が同相で重畳
された場合を例にとって説明したが、本発明はパケット
a、bの2波が同相で重畳されたものでない一般的な場
合にも同様に適用でさるものである。
従って、上述したように、干渉波電力を算出した後は、
この電力を累積回路25で累積し、この累積値を求め、
変換テーブル27を使用して、干渉波電力の累積値が大
きい場合には、小さい尤度を出力し、累積値が小さい場
合には、大きな尤度を算出する。この尤度は、各受信器
11.12の尤度算出回路7から萌記選択回路13の比
較回路17に供給され比較される。この結果、アンテナ
2に関連する受信器12の尤度算出回路7からの尤度の
方が受信器11の尤度算出回路7からの尤度よりも大き
い場合には、該比較回路17の出力信号により受信器1
2の受信出力を選択ツるようにスイッチ15が制御され
、該スイッチ15を介して受(+j器12からの受信信
号が出力されるのである。
この結果、上述したアンテナ2の場合のように合計の電
力は小ざいが、干渉が少ないため、尤度が高い受信信号
が選択されることになり、従来のように受信パワーで選
択したことにより受信不能を介住したり、または誤り率
が大きくなるということが防止され、通信効率を向1−
することができるのである。
第4図は本発明の他の実施例に係るダイバーシヂ受仁方
式の要部を示すブロック図である。
同図に示すダイバーシヂ受信方式は、送信側で予め誤り
訂正符号化したデータを送信するものであり、受信器側
ではアンアノ−31で受信した信号を検波器33で検波
し、この検波信号を判定回路35で判定した復、この判
定回路の出力信号を尤度算出回路37に供給して尤度を
算出するものである。この尤度算出回路37は復号回路
39と尤度n出回路41とを右し、復号回路39から復
号データが出力され、尤度演算回路41がら尤度が出力
されている。なお、誤り訂正符号は例えばたたみ込み符
号であり、復号回路39はV 1terbi復号であっ
て、尤度算出回路41はviterbi復号器の複数の
AC8回路の各々に蓄積された複数のパスメトリックの
各シンボル復号ごとの最大値を積分または低域成分抽出
したものである。
ところで、前述した第1図の実施例では、判定第4図に
示すように誤り訂正技術を導入して、送信データbに対
する尤度を算出することにより、更に有効にダイバーシ
ヂ選択を行うことができるのである。づなわら、この時
、送信時に誤り訂正符号化と、判定値(a +b )を
復号して送信データaを求め、これを書度復号化して?
を求めた後、rl                 
   ハ享すと(a +b )の差電力またはbと(a
+b)の相関値を求め、これを基に尤度を算出すること
ができるのである。
第5図は本発明の別の実施例を示すブロック図である。
同図の実施例は、判定回路として軟判定を行う軟判定回
路43を使用し、これにより尤度を更に正確に算出する
ものである。
なお、軟判定とは、例えば受信信号の1.O等の論理レ
ベルを判定するに当たって、通常の硬判定のように受信
信号を所定のしきい値と比較し、このしきい値より大き
いかまたは小さいかにより受信信号の論理レベルが1で
あるかOであるかを単に判定するのでなく、受信信号と
しきい値との関係から受信信号が例えば確実に論理レベ
ルの1であるか、確実にOであるか、やや1であるか等
のように論理レベルの1またはOである「確率」をもっ
て、例えば70%の確率で論理レベルの1であり、また
30%の確率で論理レベルの0て・あるというように判
定するものである。また、複数のビットからなる信号の
場合には、各ビット毎に軟判定した確率から全ビットに
ついての総合的確率を算出し、この総合的確率から複数
のビットからなる信号を判定するものである。従って、
通常の硬判定に比較して、更に正確な判定を行うことが
できるので、この軟判定された信号を使用することによ
り尤度を更に正確に篩用することができるものである。
第6図は本発明の更に他の実施例の全体構成図である。
同図は、前述したようにアンテナから受信した信号の尤
度を算出する受信器を符号51゜53.55.57で示
すように複数設け、この複数の受信器51〜57の各々
からの各受信信号および尤度を選択装置59に供給し、
この選択装置59において尤度が最も高い受信器りを選
択するように構成したものであり、いわゆるマクロスコ
ビッツダイバーシチに応用したものである(GCOM、
1985年、32−7参照)。このような構成のものは
シャドウィング(S hadowing)等に有効であ
る。
第7図は本発明の更に別の実施例を示す構成図である。
同図は送信装置61と受信装置63とを示し、送信装置
61においては送信データ65を誤り訂正符号化器66
で予め誤り訂正符号化し、この符号化された信号を変調
器67で変調し、アンテナ68から送信している。また
、受信装置63は、送信装置61からの送信信号を受信
する複数のアンテナ71,72J5よび各アンテナに対
応してそれぞれ受信器73.74を有し、各受信器73
.74で算出した尤度を受信信号の復号データとともに
選択回路75に供給し、尤度が最も高い受信信号を選択
して出力している。なお、選択回路75は第1図の前記
選択回路13と同様にスイッチ76と比較囲路77で構
成されている。
各受信器73.74は、アンテナ71.72で受信した
信号を検波回路81で検波し、この検波回路の出力を相
関回路85に供給するとともに、判定回路82に供給し
、判定回路82の出力を復号回路83で復号し、復号回
路83の出力を再訂B化回路84で再度符号化して相関
回路85に供給し、相関回路85において検波回路81
の出力と再符号化回路84の出力との相関に基づいて尤
度を算出している。
このように各受信器73で得られた各尤度および各復号
データが前記選択回路75に供給され、尤度が最も高い
復号データが選択されて出力されるようになっている。
なお、上記実施例における相関演算の代わりに、干渉波
電力を算出し、この電力をもとに尤度を求める変換テー
ブルを使用して構成してもよい。この場合、干渉波電力
が大きいとき尤度が小さくなるような変換テーブルに設
定することが必要なことは勿論である。
第8図は本発明のまた更に他の実施例のシステム構成図
である。同図の実施例は、前述した第1図、第2図、第
4図、第5図、第7図に示すダイバーシチ受信方式をラ
ンダムアクセス型無線パケットに応用したものであり、
2つの送信局91゜92から受信局99にパケットデー
タを送信するものである。受信899は送信局91.9
2からの送信信号を受信する2つのアンテナ94.95
と、各アンテナに対応した受信1596.97と、各受
信器96.97で判定した判定データおよびその尤度を
供給され、もっとも高い尤度の復号データを選択する選
択回路98とから構成される装る。このように本発明の
ダイバーシチ受信方式をランダムアクセス型無線パケッ
トに適用することによりパケットが衝突しても誤りが少
なく、信頼性が高いパケットを選択して受信することが
できる。なお、口の場合、受信局9つのアンテナ94お
よび受信器96からは送信局92から送信されたパケッ
トが高い尤度で得られ、またアンテナ95および受信器
97からは送信局91から送信されたパケットが高い尤
度で得られる場合があるが、この場合には両方のパケッ
トとも受信されたものとして両方と出力してもよい。
なJ5、上記実施例では、無線パケットを中心に説明し
たが、一般の回線交換型のものに利用してもよい。この
場合、特に、初期回線接続手続きにおいて有効である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数のアンテナ
で受信した各受信信号の確からしざを示す尤度をそれぞ
れ算出し、この複数の尤度のうち最も高い尤度に対応す
る受信信号を選択しているので、例えばランダムアクセ
ス型無線パケット通信方式においてパケットが衝突した
としても、信号そのものの確度に直接依存する尤度に基
づいCダイパー2チ選択を適確に行い、該通信システム
のスルーブツトを大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るダイバーシチ受仁方式
の構成を示針ブロック図、第2図は第1図のダイバーシ
チ受信方式に使用される受信器の詳細なブロック図、第
3図(a)、(b)は第1図のグイバーシヂ受イ8方式
の作用を示す各信号の波形図、第4図は本発明の他の実
施例の71Tlツク図、第5図は本発明の別の実施例の
ブL]ツク図、第6図は本発明の更に他の実施例の10
ツク図、第7図は本発明の更←二別の実施例のノ[〕ツ
ク図、第8図は本発明のまた更に他の実施例のブロック
図である。 1.2・・・アンテナ、 3・・・検波回路、 5・・・判定回路、 7・・・尤度算出回路、 11.12・・・受信器、 13・・・選択回路、 15・・・スイッチ、 17・・・比較回路。 代理人   弁理士   三 好  保 男第1図 尤度 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のアンテナと、該各アンテナ毎に設けられ、
    各アンテナを介して受信した信号を検波する複数の検波
    回路と、該各検波手段に対応し、各検波手段の検波出力
    信号についてのデータの判読を行うための複数の判読回
    路と、該各判読回路に対応し、前記検波手段の検波出力
    信号および前記判読回路の出力信号に基づいて前記各判
    読回路の出力信号の確からしさを示す尤度を算出するた
    めの複数の尤度算出回路と、該複数の尤度算出回路によ
    って算出された各尤度のうち最も高い尤度に対応する受
    信信号を選択する選択回路とを有することを特徴とする
    ダイバーシチ受信方式。
  2. (2)前記尤度算出回路は、前記検波手段の検波出力信
    号と前記判読回路の出力信号との差成分の電力を求める
    干渉波電力算出回路と、該干渉波電力算出回路の出力信
    号が小さいとき大きな尤度を出力し、大きいとき小さな
    尤度を出力する変換回路とを有することを特徴とする請
    求項(1)記載のダイバーシチ受信方式。
  3. (3)前記アンテナを介して受信する信号は、ディジタ
    ル信号を誤り訂正符号化し、変調した信号であり、前記
    判定回路は、前記検波回路の出力信号を軟判定して軟判
    定データを出力する軟判定回路で構成され、前記尤度算
    出回路は、前記軟判定データを基に復号して送信データ
    を得る復号器および前記復号時に得られる尤度を出力す
    る尤度出力回路を有することを特徴とする請求項(1)
    記載のダイバーシチ受信方式。
  4. (4)前記アンテナを介して受信する信号は、ディジタ
    ル信号を誤り訂正符号化し、変調した信号であり、前記
    判定回路は、前記検波回路の出力信号を判定して判定デ
    ータを出力するように構成され、前記尤度算出回路は、
    前記判定データを基に復号して送信データを得る復号器
    と、前記復号器の出力信号を再符号化する符号化器と、
    該符号化器の符号化出力データと前記検波回路の出力信
    号との相関により尤度を求める相関回路とを有すること
    を特徴とする請求項(1)記載のダイバーシチ受信方式
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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