JPH01310927A - 電動式射出成形機の非常停止装置 - Google Patents
電動式射出成形機の非常停止装置Info
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- JPH01310927A JPH01310927A JP14244588A JP14244588A JPH01310927A JP H01310927 A JPH01310927 A JP H01310927A JP 14244588 A JP14244588 A JP 14244588A JP 14244588 A JP14244588 A JP 14244588A JP H01310927 A JPH01310927 A JP H01310927A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 27
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- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/84—Safety devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は永久磁石を用いた電動機を駆動源とする射出
成形機に用いられる非常停止装置に関するものである。
成形機に用いられる非常停止装置に関するものである。
(従来の技術)
射出成形機においては稼動中に、オペレータの操作上の
必要から成形動作中に射出成形機を非常停止させる場合
があり、かつオペレータによる作業上必要な非常停止は
頻繁に発生する。例えば、試験的に成形条件を決定する
場合などは、1射出サイクル毎に安全ドアを開けて型開
閉動作を停止し、オペレータが製品を取り出すこととな
るため成形サイクルと同程度の頻度で非常停!トを行う
ことになる。
必要から成形動作中に射出成形機を非常停止させる場合
があり、かつオペレータによる作業上必要な非常停止は
頻繁に発生する。例えば、試験的に成形条件を決定する
場合などは、1射出サイクル毎に安全ドアを開けて型開
閉動作を停止し、オペレータが製品を取り出すこととな
るため成形サイクルと同程度の頻度で非常停!トを行う
ことになる。
油圧式の射出成形機の場合には油圧バルブへの駆動回路
を非常停止信qにより直接遮断することにより、比較的
容易に非常停止を達成することができる。しかし、電動
式の射出成形機においては電vJ機の駆動回路への速度
指令信号を直接遮断しても駆動系の慣性運動エネルギー
によりフリーラン(慣性運動)するため即時停止させる
ことができない。
を非常停止信qにより直接遮断することにより、比較的
容易に非常停止を達成することができる。しかし、電動
式の射出成形機においては電vJ機の駆動回路への速度
指令信号を直接遮断しても駆動系の慣性運動エネルギー
によりフリーラン(慣性運動)するため即時停止させる
ことができない。
そこで、これまで電動式の射出成形機に対する非常停止
時の制動手段としては、 ■ オペレータの非常停止操作信号の入力に対し、ソフ
トウェアのシーケンスを用い、複雑な制御回路を介して
電動機駆動用増幅器へ減速指令を発し、逆起動トルクに
より制動させる、 ■ オペレータの操作により直接電動機の駆動回路への
速度指令信号を遮断すると同時に電8機の回転エネルギ
ーを抵抗により消費させ制動を図る、いわゆるダイナミ
ックブレーキ6式により制動を行う。
時の制動手段としては、 ■ オペレータの非常停止操作信号の入力に対し、ソフ
トウェアのシーケンスを用い、複雑な制御回路を介して
電動機駆動用増幅器へ減速指令を発し、逆起動トルクに
より制動させる、 ■ オペレータの操作により直接電動機の駆動回路への
速度指令信号を遮断すると同時に電8機の回転エネルギ
ーを抵抗により消費させ制動を図る、いわゆるダイナミ
ックブレーキ6式により制動を行う。
■ 前述した■の制動を行った後、電動機の駆動回路へ
の速度指令信号を遮断する、 といった方法がとられていた。
の速度指令信号を遮断する、 といった方法がとられていた。
しかしながら、上記のような従来の方法には以下のよう
な問題点があった。
な問題点があった。
■、■の方法ではオペレータの非常停止操作信号を一旦
ソフトのシーケンスに入力し、このシーケンスにより上
記動作を行うため、ソフトウェアの暴走による危険性が
あり、ソフトウェアのy走時には駆動回路への速度信号
を遮断しても電動機は何ら制動されることなく慣性力で
7リーランしてしまう恐れがあった。
ソフトのシーケンスに入力し、このシーケンスにより上
記動作を行うため、ソフトウェアの暴走による危険性が
あり、ソフトウェアのy走時には駆動回路への速度信号
を遮断しても電動機は何ら制動されることなく慣性力で
7リーランしてしまう恐れがあった。
また、■のようにダイナミックブレーキ方式を用いると
、駆動系の慣性エネルギーと、非常停止の頻度によりダ
イナミックブレーキの抵抗の消費電力を決定する必要が
あり、射出成形機では非常停止を行う頻度が大きいため
にかなり大きな電力容量の抵抗を必要とするため、機械
寸法が大きくコスト高であった。これに対して、抵抗の
電力容量を小さくすると制動トルクが小さくなり、停止
までに要する時間が伸びるという欠点がある。
、駆動系の慣性エネルギーと、非常停止の頻度によりダ
イナミックブレーキの抵抗の消費電力を決定する必要が
あり、射出成形機では非常停止を行う頻度が大きいため
にかなり大きな電力容量の抵抗を必要とするため、機械
寸法が大きくコスト高であった。これに対して、抵抗の
電力容量を小さくすると制動トルクが小さくなり、停止
までに要する時間が伸びるという欠点がある。
以上のように、従来の方式による電動式射出成形機の非
常停止操作では安全性が欠けていたり、即時停止しなか
ったり、機械寸法が大きくコスト高になるという問題が
あった。
常停止操作では安全性が欠けていたり、即時停止しなか
ったり、機械寸法が大きくコスト高になるという問題が
あった。
そこでこの発明による電動式射出成形機の非常停止装置
は、上述したような従来の非常停止装置の問題点を解決
して、頻度の高い非常停止にも充分対応でき、安全性が
高く、停止操作から停止完了までの経過時間が短く、機
械寸法やコストの点からも望ましい非常停止装置を提供
することを目的とする。
は、上述したような従来の非常停止装置の問題点を解決
して、頻度の高い非常停止にも充分対応でき、安全性が
高く、停止操作から停止完了までの経過時間が短く、機
械寸法やコストの点からも望ましい非常停止装置を提供
することを目的とする。
この発明による電動式射出成形機の非常停止装置によれ
ば、異常事態を検出して検知信号を出力する検出部、こ
の検出部からの検知信号を入力すると前記電動機を制動
制御する制御部、検出部からの検出信号を入力すると所
定時間だけ遅延させた後に作動信号を出力する遅延タイ
マ部、電動機で発生される運動エネルギーを負荷抵抗で
消費させるダイナミックブレーキ部と、遅延タイマ部か
らの作動信号の入力で前記電動機を前記制御部から前記
ダイナミックブレーキ部に接続する接続切り換え部とか
ら構成される点に特徴がある。
ば、異常事態を検出して検知信号を出力する検出部、こ
の検出部からの検知信号を入力すると前記電動機を制動
制御する制御部、検出部からの検出信号を入力すると所
定時間だけ遅延させた後に作動信号を出力する遅延タイ
マ部、電動機で発生される運動エネルギーを負荷抵抗で
消費させるダイナミックブレーキ部と、遅延タイマ部か
らの作動信号の入力で前記電動機を前記制御部から前記
ダイナミックブレーキ部に接続する接続切り換え部とか
ら構成される点に特徴がある。
以下、図示するこの発明の実施例により説明する。第1
図に非常停止動作の頻度の大きい場合の例として、型開
開駆動を安全ドアにより非常停止させる場合について例
示した。この第1図において、安全ドア1の開閉口近傍
の所定位置にはこの安全ドア1の開状態を検出して検出
信号を出力するリミットスイッチ2が設けられている。
図に非常停止動作の頻度の大きい場合の例として、型開
開駆動を安全ドアにより非常停止させる場合について例
示した。この第1図において、安全ドア1の開閉口近傍
の所定位置にはこの安全ドア1の開状態を検出して検出
信号を出力するリミットスイッチ2が設けられている。
リミットスイッチ2は、安全ドア1の閉鎖時にはその検
出端が安全ドア1に当接し、かつ安全ドア1の開放時に
は検出端への付勢力が解放されることで安全ドア1の変
位を検出するものであり、検出信号は制御部3と遅延タ
イマ部13の双方に出力される。
出端が安全ドア1に当接し、かつ安全ドア1の開放時に
は検出端への付勢力が解放されることで安全ドア1の変
位を検出するものであり、検出信号は制御部3と遅延タ
イマ部13の双方に出力される。
制御部3はマイクロプロセツサにより入力を監視し、内
蔵されたソフトで構成されるシーケンスに応じた速度指
令出力を発生するM P (J (Micr。
蔵されたソフトで構成されるシーケンスに応じた速度指
令出力を発生するM P (J (Micr。
ProcessingUnit ) 4と、この速度指
令出力に従って電動機であるサーボモータ8にυ制御電
流を出力するサーボアンプ7とから構成されている。こ
の制御部3は、通常の射出成形動作時には予め適当な入
出力部(図示せず。)hstろMPUA内に設定された
射出成形シーケンスとこれを起動または停止させる操作
信号の入力により所定の射出成形動作を行うように、速
度指令された制御電流を出力しサーボモータ8の制御を
行う。このサーボモータ8は射出成形装置の型開閉機構
〈図示せず)に連結されて、型開閉動作を行う。
令出力に従って電動機であるサーボモータ8にυ制御電
流を出力するサーボアンプ7とから構成されている。こ
の制御部3は、通常の射出成形動作時には予め適当な入
出力部(図示せず。)hstろMPUA内に設定された
射出成形シーケンスとこれを起動または停止させる操作
信号の入力により所定の射出成形動作を行うように、速
度指令された制御電流を出力しサーボモータ8の制御を
行う。このサーボモータ8は射出成形装置の型開閉機構
〈図示せず)に連結されて、型開閉動作を行う。
遅延タイマ部13はリミットスイッチ2からの検出信号
で作動されて、予め設定された時間だけ遅延して信号を
出力するという1延動作をするタイマ5と、このタイマ
5の信号により以下に述べる接点9.10に駆動信号を
出力する接点駆動回路6とから構成される。
で作動されて、予め設定された時間だけ遅延して信号を
出力するという1延動作をするタイマ5と、このタイマ
5の信号により以下に述べる接点9.10に駆動信号を
出力する接点駆動回路6とから構成される。
また、この装置にはサーボモータ8の運動エネルギーを
電力に変換してその電力を抵抗12で消費して制動を行
うダイナミックブレーキ、lニット11を備えている。
電力に変換してその電力を抵抗12で消費して制動を行
うダイナミックブレーキ、lニット11を備えている。
さらに、サーボモータ8とサーボアンプ7との間に介挿
して接続された接点r9と、サーボ七−夕8とダイナミ
ックブレーキユニット11との間に介挿して接続された
接点F10とで構成される切り換え接続部14が設けら
れている。この切り換え接続部14は接点駆動回路6の
信号で断続制御され、リミットスイッチ2が安全ドア1
の開放状態を検出せず、通常の射出成形動作可能な場合
には接点駆動回路6の信号出力がなく、接点r9がli
tじられて、サーボモータ8とサーボアンプ7との間が
接続され、かつ接点FIOが開かれてサーボモータ8と
ダイナミックブレーキユニット11との間の接続が絶た
れた状態となっている。
して接続された接点r9と、サーボ七−夕8とダイナミ
ックブレーキユニット11との間に介挿して接続された
接点F10とで構成される切り換え接続部14が設けら
れている。この切り換え接続部14は接点駆動回路6の
信号で断続制御され、リミットスイッチ2が安全ドア1
の開放状態を検出せず、通常の射出成形動作可能な場合
には接点駆動回路6の信号出力がなく、接点r9がli
tじられて、サーボモータ8とサーボアンプ7との間が
接続され、かつ接点FIOが開かれてサーボモータ8と
ダイナミックブレーキユニット11との間の接続が絶た
れた状態となっている。
一方、安全ドア1が開放状態となり、リミットスイッチ
2が作動した状態であって、遅延タイマ5に設定された
所定の遅延時IFiII!過以前は、接点r9は閉じて
接点FIOは聞いたままの関係であり、リミットスイッ
チ2の検出信号によりMPU4が制動指令を出力し、こ
れを受けたサーボアンプ7がサーボモータ8をし1動制
御する。
2が作動した状態であって、遅延タイマ5に設定された
所定の遅延時IFiII!過以前は、接点r9は閉じて
接点FIOは聞いたままの関係であり、リミットスイッ
チ2の検出信号によりMPU4が制動指令を出力し、こ
れを受けたサーボアンプ7がサーボモータ8をし1動制
御する。
さらにタイマ5での所定の遅延時間経過後には、接点r
9が開いてサーボモータ8とサーボアンプ7との間の接
続が絶たれ、かつ接点F10が閉じてサーボモータ8と
ダイナミックブレーキユニット11との間が接続される
。
9が開いてサーボモータ8とサーボアンプ7との間の接
続が絶たれ、かつ接点F10が閉じてサーボモータ8と
ダイナミックブレーキユニット11との間が接続される
。
すなわち、接点駆動回路6は接点r9および接点F10
を逆論理で切り換える。
を逆論理で切り換える。
従って、接点r9がONで接点F10がOFF状態であ
れば、サーボアンプ7の供給電流によりサーボモータ8
は通常の駆動状態及びリミットスイッチ2作vJ後の所
定遅延時間中は制動状態であり、接点r9がOFFで接
点F10がON状態であれば、サーボアンプ7とサーボ
モータ8は切り離され、ダイナミックブレーキユニット
11中の抵抗12に接続され、この抵抗12により駆動
系の慣性エネルギーを消費することによりサーボモータ
8は減速される。接点駆動回路6の出力信号で上述した
ように動作する接点r9及びFloはそれぞれb接点及
びa接点リレーで構成することができる。
れば、サーボアンプ7の供給電流によりサーボモータ8
は通常の駆動状態及びリミットスイッチ2作vJ後の所
定遅延時間中は制動状態であり、接点r9がOFFで接
点F10がON状態であれば、サーボアンプ7とサーボ
モータ8は切り離され、ダイナミックブレーキユニット
11中の抵抗12に接続され、この抵抗12により駆動
系の慣性エネルギーを消費することによりサーボモータ
8は減速される。接点駆動回路6の出力信号で上述した
ように動作する接点r9及びFloはそれぞれb接点及
びa接点リレーで構成することができる。
以上のように構成される第1図に示した実施例の動作を
以下に詳述する。接点r9が閉じられて、サーボモータ
8はり゛−ボアンブ7からの駆e電流で速度制御され、
通常の型開閉動作がおこなわれる。この通常の型開開動
作中にオペレータにより安全ドア1が開()られたこと
がリミットスイッチ2により検知されると、その検出信
号が制御部3の中のMPLJ4及び遅延タイマ部13の
遅延タイマ5に出力される(この時点をT。とする)。
以下に詳述する。接点r9が閉じられて、サーボモータ
8はり゛−ボアンブ7からの駆e電流で速度制御され、
通常の型開閉動作がおこなわれる。この通常の型開開動
作中にオペレータにより安全ドア1が開()られたこと
がリミットスイッチ2により検知されると、その検出信
号が制御部3の中のMPLJ4及び遅延タイマ部13の
遅延タイマ5に出力される(この時点をT。とする)。
この検出信号が入力されるとMPU4はただちにサーボ
アンプ7に対して停止指令信りを出力する。
アンプ7に対して停止指令信りを出力する。
遅延タイマ5も同時にT。時点より、時間計測を開始す
る。遅延タイマ5が時間を計測している問、接点r9は
ON、接点F10はOFF状態テあり、サーボモータ8
はサーボアンプ7より逆トルク指令電流により制動制御
され減速状態となる。
る。遅延タイマ5が時間を計測している問、接点r9は
ON、接点F10はOFF状態テあり、サーボモータ8
はサーボアンプ7より逆トルク指令電流により制動制御
され減速状態となる。
ここで、遅延タイマ5が一定時ff!1T1を計測し終
えると、遅延タイマ5は接r:A駆動回路6に対し接点
の切り換え指令を出力する。接点駆動回路6は接点r9
をOFF、接点r:10をONの状態に切り換える。こ
こで、サーボモータ8はサーボアンプ7より切り離され
、ダイナミックグレーキュニット11による制動に切り
換えられ、モータ8はMPU4の操作とは無関係となり
安全な状態で減速・停止される。
えると、遅延タイマ5は接r:A駆動回路6に対し接点
の切り換え指令を出力する。接点駆動回路6は接点r9
をOFF、接点r:10をONの状態に切り換える。こ
こで、サーボモータ8はサーボアンプ7より切り離され
、ダイナミックグレーキュニット11による制動に切り
換えられ、モータ8はMPU4の操作とは無関係となり
安全な状態で減速・停止される。
以上の非常停止動作を時間とサーボモータ8の回転速度
及び接点r9、「10の動作を図示すると第2図のよう
になる。
及び接点r9、「10の動作を図示すると第2図のよう
になる。
この第2図において、ダイ犬ミックブレーキユニット1
1の抵抗12の消費するエネルギWは駆動系の慣性エネ
ルギであり、この慣性エネルギUはサーボモータ9の回
転速度Nの2乗にほぼ比例するから、 W=U=C/2XN (Cは定数)と表される。よ
って、ダイナミックブレーキユニット11による制動が
開始されて時点T。−トT1でのサーボモータ回転速度
N′がNの1/Kになっていたとすると、抵抗12の消
費するエネルギU′はU’ =1/に2となり第2図中
のハツチングにより示したように、消費電力は小さくな
る。
1の抵抗12の消費するエネルギWは駆動系の慣性エネ
ルギであり、この慣性エネルギUはサーボモータ9の回
転速度Nの2乗にほぼ比例するから、 W=U=C/2XN (Cは定数)と表される。よ
って、ダイナミックブレーキユニット11による制動が
開始されて時点T。−トT1でのサーボモータ回転速度
N′がNの1/Kになっていたとすると、抵抗12の消
費するエネルギU′はU’ =1/に2となり第2図中
のハツチングにより示したように、消費電力は小さくな
る。
本発明は、ダイナミックブレーキユニット11の抵抗を
小さくすることを狙いとしており、運転制御上に必要と
なる最小停止時間と、ダイナミックグレーキュニット1
1の抵抗容量(スペース、コストの制約から決定される
)とから、逆トルクによる制動時間T1を決定し、ハー
ドウェアのタイマ5を切り換えるようにすれば、どのよ
うな設定範囲及び範囲でも、装置に最適な大きさと電力
容量の抵抗12との組み合わせで急停止を効果的に行う
ことが出来る。
小さくすることを狙いとしており、運転制御上に必要と
なる最小停止時間と、ダイナミックグレーキュニット1
1の抵抗容量(スペース、コストの制約から決定される
)とから、逆トルクによる制動時間T1を決定し、ハー
ドウェアのタイマ5を切り換えるようにすれば、どのよ
うな設定範囲及び範囲でも、装置に最適な大きさと電力
容量の抵抗12との組み合わせで急停止を効果的に行う
ことが出来る。
この実施例では、射出成形装置に異常事態を検出する検
知部として安全ドアの間開を検出するリミットスイッチ
を例示したが、他にも停電による電源遮所を検出するセ
ンφ、型閉め時のトルクセンサ、樹脂の温度センサ等を
用いることも可能である。
知部として安全ドアの間開を検出するリミットスイッチ
を例示したが、他にも停電による電源遮所を検出するセ
ンφ、型閉め時のトルクセンサ、樹脂の温度センサ等を
用いることも可能である。
この発明により電動式射出成形機の非常停止装置の実施
例は以上のとおりであり、異常事態を検出した場合に電
動機を速度制tlj電流により制動υIIIIするとと
もに、所定遅延時間の後にダイ太ミックブレーキを施す
ように構成することで、安全性が高くて停止時間も短く
でき、所要のダイナミックブレーキの機械寸法や、コス
トの点でも望ましい非常停止装置を促供することが出来
る。
例は以上のとおりであり、異常事態を検出した場合に電
動機を速度制tlj電流により制動υIIIIするとと
もに、所定遅延時間の後にダイ太ミックブレーキを施す
ように構成することで、安全性が高くて停止時間も短く
でき、所要のダイナミックブレーキの機械寸法や、コス
トの点でも望ましい非常停止装置を促供することが出来
る。
第1図は、この発明による射出成形機の非常停止装置実
施例のブロック図、第2図は接点r、 Fの断続状態と
り一ボモータの回転特性図である。 1・・・・・・安全ドア、2・・・・・・リミットスイ
ッチ、3・・・・・・制御部、4・・・・・・MPU、
5・・・・・・遅延タイマ、6・・・・・・駆動接点回
路、7・・・・・・サーボアンプ、8・・・・・・サー
ボモータ、9.10・・・・・・接点r、F、11・・
・・・・ダイナミックブレーキユニット、12・・・・
・・抵抗、13・・・・・・遅延タイマ部、14・・・
・・・切り換え接続部。
施例のブロック図、第2図は接点r、 Fの断続状態と
り一ボモータの回転特性図である。 1・・・・・・安全ドア、2・・・・・・リミットスイ
ッチ、3・・・・・・制御部、4・・・・・・MPU、
5・・・・・・遅延タイマ、6・・・・・・駆動接点回
路、7・・・・・・サーボアンプ、8・・・・・・サー
ボモータ、9.10・・・・・・接点r、F、11・・
・・・・ダイナミックブレーキユニット、12・・・・
・・抵抗、13・・・・・・遅延タイマ部、14・・・
・・・切り換え接続部。
Claims (4)
- (1)永久磁石を用いた電動機を駆動源として射出成形
を行う電動式射出成形機において、 射出成形機の異常事態を検出して検知信号を出力する検
出部と、 該検出部からの検出信号を入力すると前記電動機を制動
制御する制御部と、 前記検出部からの検出信号を入力すると所定時間だけ遅
延させた後に作動信号を出力する遅延タイマ部と、 前記電動機で発生される運動エネルギーを負荷抵抗で消
費させるダイナミックブレーキ部と、前記遅延タイマ部
からの作動信号の入力で前記電動機を前記制御部から前
記ダイナミックブレーキ部へと選択的に接続する接続切
り換え部、とを備えたことを特徴とする電動式射出成形
機の非常停止装置。 - (2)検出部は安全ドア開状態を検出する変位検出器で
ある第1項記載の電動式射出成形機の非常停止装置。 - (3)検出部は型閉トルクの異常値を検出するトルク検
出器である第1項記載の電動射出成形機の非常停止装置
。 - (4)所定時間は前記電動機が前記制動制御により最高
回転速度から停止するのに要する時間よりも短く設定さ
れている第1項記載の電動射出成形機の非常停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14244588A JPH01310927A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電動式射出成形機の非常停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14244588A JPH01310927A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電動式射出成形機の非常停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310927A true JPH01310927A (ja) | 1989-12-15 |
JPH0535662B2 JPH0535662B2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=15315478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14244588A Granted JPH01310927A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電動式射出成形機の非常停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01310927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106155U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 高速切断機の砥石回転停止装置 |
US6484076B2 (en) | 2000-07-14 | 2002-11-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automated-guided vehicle and method for controlling emergency stop thereof |
JP2006218795A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd | 多軸駆動装置 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP14244588A patent/JPH01310927A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106155U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 高速切断機の砥石回転停止装置 |
US6484076B2 (en) | 2000-07-14 | 2002-11-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automated-guided vehicle and method for controlling emergency stop thereof |
JP2006218795A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd | 多軸駆動装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535662B2 (ja) | 1993-05-27 |
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