JP4140388B2 - 移動体の非常停止装置、及び移動体の非常停止装置の故障判定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体などに備えられるモータの移動体の非常停止装置、及び移動体の非常停止装置の故障判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体(例えば、自動倉庫において3次元方向に移動し所定の荷を所定の場所に移動させるクレーンや工場の自動搬送車など)に備えられる駆動用モータは、その移動体や自動搬送車を高速に、且つ、正確な位置まで移動させるために、駆動装置としてサーボモータがよく利用される。
【0003】
ところで、このような移動体において、何らかの原因により移動体の非常停止が要求される場合がある。このような移動体に非常停止を行う場合、サーボモータにブレーキをかけることが行われる。一般的なモータのブレーキのかけ方には、機械的なものと、電気的なものとがあるが、サーボモータにおいては、電気的ブレーキをかけることがよく行われている。
【0004】
そして、電気的ブレーキには、渦電流を発生させることによって生じる電磁気力(抵抗力)を利用した電磁ブレーキやサーボモータの端子間を抵抗を介して短絡し、回転エネルギーを熱消費させて停止させるダイナミックブレーキなどがある。(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)
従来の移動体においては、これら電磁ブレーキとダイナミックブレーキとを同時にかけることにより非常停止させている。
【0005】
これより、移動体を即座に停止させることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−300565号 (第4頁、第2図)
【0007】
【特許文献2】
特開2000−253687号 (第3−4頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、移動体を非常停止させるために、電磁ブレーキとダイナミックブレーキとを同時にかける場合、移動体の減速度(移動体の移動速度が減少する割合)を大きくすることができるので、移動体を即座に停止させることができるが、減速度が大きくなる分、移動体に機械的なストレスがかかるという問題がある。
【0009】
また、ダイナミックブレーキを作動させるためには、サーボモータの端子間に適切な抵抗値の抵抗が接続されている必要があり、抵抗値の誤った抵抗が接続されていたり、接続結線が移動体の振動等により緩んでいたり、また、誤った結線をしていたりする場合、ダイナミックブレーキが適切に作動しない場合がある。これより、移動体を適切に停止させることができなくなる場合があるという問題もある。
【0010】
そこで、本発明では、上記問題点を考慮し、移動体の非常停止時において移動体にかかるストレスを低減し、移動体を適切に停止させることが可能な移動体の非常停止装置及び移動体の非常停止装置の故障判定方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の移動体の非常停止装置は、自動倉庫における移動体を非常停止させるべき旨を示す非常停止信号が入力されると、前記移動体のモータの回転速度をダイナミックブレーキの動作と電磁ブレーキの動作とにより減速させる移動体の非常停止装置において、前記電磁ブレーキを作動開始させるのに適した回転速度が記録される記録手段と、前記非常停止信号の入力により前記ダイナミックブレーキを先に作動させた後、所定時間経過後の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量を算出し、前記所定時間経過後の実際の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量が、前記算出された前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量よりも大きいとき前記電磁ブレーキを前記ダイナミックブレーキとともに作動させ、前記所定時間経過後の実際の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量が、前記算出された前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量よりも大きくなく、かつ、前記モータの回転速度が、前記記録手段に記録される回転速度よりも小さいとき前記電磁ブレーキを前記ダイナミックブレーキとともに作動させる制御手段を備える。
【0012】
一般に、ダイナミックブレーキをかけたときのモータの減速度(モータの回転速度が減少する割合)は電磁ブレーキをかけたときのモータの減速度よりも小さくなる。そして、本発明の移動体の非常停止装置によれば、まず、単独でダイナミックブレーキを作動させてから、次に、所定時間経過後の移動体の動作変化量又はモータの動作変化量(例えば、モータにおいて、ある時刻から所定時間経過後までに変化した回転速度量)を算出し、所定時間経過後の実際の移動体の動作変化量又は上記モータの動作変化量が、上記算出された上記移動体の動作変化量又は上記モータの動作変化量より大きいか否かを判定し、その結果に基づいて、電磁ブレーキを作動させているので、従来におけるダイナミックブレーキと電磁ブレーキとを同時に行う移動体よりも非常停止における移動体の機械的なストレスを低減させることができ、且つ、確実に、電磁ブレーキをかけることができる。
【0013】
また、本発明の移動体の非常停止装置は、移動体のモータの動作を、該モータの各種運転状態に基づいて制御するモータ制御部と、上記モータの回転速度を上記モータにおける回生制動により減速させるダイナミックブレーキの動作を制御し、上記移動体を非常停止させるべき旨を示す非常停止信号を検出すると、上記ダイナミックブレーキを作動させるダイナミックブレーキ制御部と、上記モータの回転速度を電磁気力により減速させる電磁ブレーキの動作を制御し、上記ダイナミックブレーキが作動した後、上記モータの回転速度が所定の回転速度よりも小さくなると、上記電磁ブレーキを作動させる電磁ブレーキ制御部と、上記ダイナミックブレーキが作動してから所定時間経過後の上記モータの回転速度を算出し、上記所定時間経過後に、上記モータの実際の回転速度が上記算出されたモータの回転速度よりも大きいと判定すると、上記ダイナミックブレーキが故障している旨を示す制御信号を生成する判定部とを備えることを特徴とする。
【0014】
ダイナミックブレーキを作動させてから所定時間経過後のモータの回転速度を算出し、所定時間経過後の実際の回転速度が算出された回転速度よりも大きいと、ダイナミックブレーキが故障している旨のデータを示す制御信号を生成するので、例えば、その制御信号を非常停止装置の外部へ表示することができ、その制御信号に基づいて、電磁ブレーキ制御部が電磁ブレーキを作動させることができたり、移動体のメンテナンスを効率良く行うことができる。
【0015】
また、上記移動体の非常停止装置の電磁ブレーキ制御部は、上記判定部で生成された制御信号が入力されると、電磁ブレーキを作動させるように構成してもよい。
これより、ダイナミックブレーキが何らかの原因で故障しても、移動体を適切に停止させることができる。
【0016】
また、本発明の範囲は、移動体を非常停止させるべき旨を示す非常停止信号が入力されると、前記移動体のモータの回転速度をダイナミックブレーキの動作と電磁ブレーキの動作とにより減速させる移動体の非常停止装置の故障判定方法にまで及ぶ。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の移動体の非常停止装置を示す概念図である。
図1に示すように、非常停止装置10は、移動体に備えられるサーボモータ11の動作を(例えば、自動倉庫におけるクレーンが3次元方向に移動可能なようにクレーンに取り付けられる3つのサーボモータ11の各動作を)、サーボモータ11の各種動作変化量や移動体の各種動作変化量等を示すデータに基づいて制御するためのモータ駆動信号を生成するモータ駆動信号演算部13(モータ制御部)と、移動体を非常停止させる旨を示す非常停止検知信号(非常停止信号)を検出すると、サーボモータ11の回転速度をサーボモータ11における回生制動により減速させるダイナミックブレーキの動作を制御するための作動ON/OFF信号を生成するダイナミックブレーキ作動演算部14(ダイナミックブレーキ制御部)と、ダイナミックブレーキの作動後に、移動体の動作の変化量又はサーボモータ11の動作の変化量が所定の変化量よりも小さい場合、電磁ブレーキ12を作動させるための作動指示信号を生成する電磁ブレーキ作動演算部15(制御手段、電磁ブレーキ制御部)と、ダイナミックブレーキが作動してから所定時間(T秒:例えば、ダイナミックブレーキによる制動効果が比較的明確に表れ始める時間)経過までの間の移動体の動作の変化量又はサーボモータ11の動作の変化量が所定の変化量よりも大きくない場合、ダイナミックブレーキが故障であると判定する速度パターン演算部16(判定部)とを備えて構成される。
【0018】
尚、図示していないが、速度パターン演算部16には、サーボモータ11の動作の変化量、例えば、回転速度、又は減速度(サーボモータ11の回転速度が減少する割合)などや移動体の動作の変化量、例えば、速度などを記録する記録部を備える。
【0019】
また、速度パターン演算部16は、この記録部に記録される各種動作変化量に基づいて、ダイナミックブレーキが作動してから所定時間(T秒)経過までの間の各種動作変化量を算出し、その動作変化量に基づいてダイナミックブレーキが故障しているか否かを判定している。
【0020】
また、非常停止装置10は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びCPU(Central Processing Unit)などで構成され、例えば、速度パターン演算部16は、サーボモータ11や移動体の各種動作変化量に基づいて、サーボモータ11の回転速度パターンなどを算出する演算処理を行う。
【0021】
次に、非常停止装置10の動作について説明する。
図2は、非常停止装置10の動作を説明するためのフローチャートである。
図2に示すように、まず、ステップS1において、ダイナミックブレーキ作動演算部14は、非常停止検知信号を検知したか否かを判定している。
【0022】
そして、ダイナミックブレーキ作動演算部14は、非常停止検知信号を検知したと判定する場合(ステップS1のYes)、ダイナミックブレーキを作動させる作動ON信号を速度パターン演算部16に出力する。そして、ステップS2において、速度パターン演算部16は、非常停止検知信号を検知した時点でのサーボモータ11の回転速度を示すデータを記録部に記録する。尚、ダイナミックブレーキ作動演算部14は、非常停止検知信号を検知したと判定していないとき、ダイナミックブレーキを作動させない作動OFF信号を速度パターン演算部16に出力している。
【0023】
次に、ステップS3において、速度パターン演算部16は、ダイナミックブレーキを作動させる。
次に、ステップS4において、速度パターン演算部16は、ダイナミックブレーキ作動してから所定時間(T秒)経過後のサーボモータ11の回転速度を算出する。尚、サーボモータ11の回転速度は、例えば、サーボモータ11に備えるエンコーダなどにより得られ、所定時間経過後のサーボモータ11の回転速度は、そのエンコードなどにより得られるサーボモータ11の回転速度と予め記録部などに記録されるダイナミックブレーキの各所定時間に対応する減速度とに基づいて算出される。
【0024】
次に、ステップS5において、速度パターン演算部16は、所定時間(T秒)経過したか否かを判定する。
そして、速度パターン演算部16が所定時間(T秒)経過したと判定する場合(ステップS5のYes)、ステップS6において、速度パターン演算部16は、算出したサーボモータ11の回転速度が実際のサーボモータ11の回転速度よりも大きいか否かを判定する。
【0025】
そして、速度パターン演算部16が、実際のサーボモータ11の回転速度が算出されたサーボモータ11の回転速度よりも大きくないと判定すると(ステップS6のNo)、ステップS7において、電磁ブレーキ作動演算部15は、実際のサーボモータ11の回転速度が、所定のサーボモータ11の回転速度(例えば、記録部などに記録される電磁ブレーキ12を作動開始させるのに適した回転速度)よりも小さいか否かを判定する。
【0026】
そして、実際のサーボモータ11の回転速度が所定のサーボモータ11の回転速度よりも小さいと判定する場合(ステップS7のYes)、ステップS8において、電磁ブレーキ作動演算部15は、電磁ブレーキ12を作動させる作動指示信号を電磁ブレーキ12に出力し、電磁ブレーキ12を作動させる。
【0027】
一方、速度パターン演算部16は、実際のサーボモータ11の回転速度が算出されたサーボモータ11の回転速度よりも大きいと判定すると(ステップS6のYes)、ダイナミックブレーキが故障している旨のデータを示すダイナミックブレーキ故障判定信号(制御信号)を生成し、そして、ステップS9において、電磁ブレーキ作動演算部15は、電磁ブレーキ12を作動させる作動指示信号を電磁ブレーキ12に出力し、電磁ブレーキ12を作動させる。
【0028】
尚、電磁ブレーキ作動演算部15は、作動指示信号を生成していないとき、電磁ブレーキ12を作動させない非作動指示信号を生成している。
また、ステップS4において算出される「所定時間経過後のサーボモータ11の回転速度」は、ステップS9における「所定のサーボモータ11の回転速度」よりも大きい値である。
【0029】
一般に、ダイナミックブレーキをかけたときの減速度は電磁ブレーキ12をかけたときの減速度よりも小さくなる。そして、本実施形態の非常停止装置10によれば、まず、単独でダイナミックブレーキを作動させてから、次に、所定時間経過後のモータの回転速度を算出し、所定時間経過後の実際のサーボモータ11の回転速度が、算出されたサーボモータ11の回転速度より大きいか否かを判定し、その結果に基づいて、電磁ブレーキ12を作動させているので、従来のダイナミックブレーキと電磁ブレーキとを同時に行う移動体よりも非常停止における移動体の機械的なストレスを低減させることができ、且つ、確実に、電磁ブレーキ12をかけることができる。
【0030】
また、ダイナミックブレーキを作動させてから所定時間(T秒)経過後のサーボモータ11の回転速度を算出し、所定時間(T秒)経過後の実際の回転速度が算出された回転速度よりも大きいと、ダイナミックブレーキが故障している旨のデータを示すダイナミックブレーキ故障判定信号を生成するので、例えば、そのダイナミックブレーキ故障判定信号を非常停止装置の外部へ表示(出力)することができる。これより、移動体におけるダイナミックブレーキが何らかの原因で故障しても、ダイナミックブレーキ故障判定信号に基づいて、電磁ブレーキ12を作動させ、移動体を適切に停止させることができる。
【0031】
また、ダイナミックブレーキ故障判定信号に基づいて、移動体のメンテナンスなどを効率良く行うことができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において、種々の構成を採用可能である。例えば、以下のような構成変更も可能である。
【0032】
(1)上記実施形態では、実際のサーボモータ11の回転速度とダイナミックブレーキ作動時からT秒後のサーボモータ11の回転速度とを比較し、そのサーボモータ11の回転速度の変化量に基づいて、ダイナミックブレーキが故障しているか否かを判定しているが、実際のサーボモータ11の減速度とダイナミックブレーキ作動時からT秒後のサーボモータ11の減速度とを比較し、その減速度の変化量に基づいて、ダイナミックブレーキが故障しているか否かを判定してもよい。
【0033】
すなわち、非常停止装置10は、ダイナミックブレーキ作動開始時点のサーボモータ11の減速度を記録し、ダイナミックブレーキ作動中のサーボモータ11の減速度変化量が予め設定された減速度変化量よりも小さければ、ダイナミックブレーキが故障したと判定し、即座に電磁ブレーキ12を作動させる。
【0034】
この構成においても上記実施形態と同様な効果を得ることができる。
(2)また、実際の移動体の速度とダイナミックブレーキ作動時からT秒後の移動体の速度とを比較し、その移動体の速度の変化量に基づいて、ダイナミックブレーキが故障しているか否かを判定してもよい。
【0035】
すなわち、非常停止装置10は、ダイナミックブレーキ作動開始時点の移動体の速度を記録し、ダイナミックブレーキ作動中の移動体の速度変化量(減速度など)が予め設定された速度変化量よりも小さければ、ダイナミックブレーキが故障したと判定し、即座に電磁ブレーキ12を作動させる。
【0036】
この構成においても上記実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、従来のダイナミックブレーキと電磁ブレーキとを同時に行う移動体よりも非常停止における移動体の機械的なストレスを低減させることができ、且つ、確実に、電磁ブレーキをかけることができる。
【0038】
また、移動体におけるダイナミックブレーキが何らかの原因で故障しても、電磁ブレーキを作動させ、移動体を適切に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の非常停止装置を示す図である。
【図2】非常停止装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 非常停止装置
11 サーボモータ
12 電磁ブレーキ
13 モータ駆動信号演算部
14 ダイナミックブレーキ作動演算部
15 電磁ブレーキ作動演算部
16 速度パターン演算部
Claims (1)
- 自動倉庫における移動体を非常停止させるべき旨を示す非常停止信号が入力されると、前記移動体のモータの回転速度をダイナミックブレーキの動作と電磁ブレーキの動作とにより減速させる移動体の非常停止装置において、
前記電磁ブレーキを作動開始させるのに適した回転速度が記録される記録手段と、
前記非常停止信号の入力により前記ダイナミックブレーキを先に作動させた後、所定時間経過後の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量を算出し、前記所定時間経過後の実際の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量が、前記算出された前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量よりも大きいとき前記電磁ブレーキを前記ダイナミックブレーキとともに作動させ、前記所定時間経過後の実際の前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量が、前記算出された前記移動体の動作変化量又は前記モータの動作変化量よりも大きくなく、かつ、前記モータの回転速度が、前記記録手段に記録される回転速度よりも小さいとき前記電磁ブレーキを前記ダイナミックブレーキとともに作動させる制御手段を備えることを特徴とする移動体の非常停止装置。
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JP2003011193A JP4140388B2 (ja) | 2003-01-20 | 2003-01-20 | 移動体の非常停止装置、及び移動体の非常停止装置の故障判定方法 |
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