JP3279003B2 - リニアモータの制御装置 - Google Patents

リニアモータの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアを自動開閉する自
動ドア用のリニアモータの制御装置に関し、更に詳細に
は停電が生じた際の停止機能を備えるリニアモータの制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ドアを自動的に開閉する開閉装置
の駆動源として広い範囲でリニアモータが用いられるよ
うになってきている。このリニアモータによるドアの開
閉について図7を参照して説明する。ドア56は、リニ
アモータの固定子を内蔵するレール41にリニアモータ
の可動子43を介して懸吊され、該可動子43に図示し
ない制御装置から制御電流が加えられることにより発生
する推力により、閉端60側と開端62側とに向かって
搬送されるようになっている。なお、図中52は戸袋を
示し、54は人体検出用のセンサを示している。このド
ア56の開閉動作について更に図6を参照して説明す
る。ドア56は、図7に示すよう閉端60側に閉じられ
た状態に通常ある。ドア56の前に人が立つと、これを
センサ54により検出して制御装置がドア56の開閉動
作を開始する。まず、ドア56を開く際に、図6に示す
ようにドア56を開端62側に加速し、目標速度dに達
すると該速度dで定速の送りを続け、ドア56が所定の
位置(ブレーキングポイント)に達すると、減速を開始
して開端62で略速度がゼロになるようにし、該開端6
2近傍で再び加速する所謂押切り動作を行いドア56を
開端62の位置まで完全に送る。そして、設定された時
間搬送を停止して人の通過を許容する。その後、ドア5
6を閉じるために閉端60に向けて再び加速し、目標速
度−dに達すると定速で送り、所定の位置(ブレーキン
グポイント)に達すると減速を開始してドア56を閉端
60へ当接した位置で停止させるよう動作する。
【0003】現在ドアには、商店等で用いられる10数
Kg程度の軽量のものから、工場内で用いられる数100
Kgに及ぶものまで用いられるようになっている。このよ
うな重いドアを開閉する開閉装置には停電時に備えて機
械的な停止機構が取り付けられている。即ち、回転モー
タを用いるドアの開閉装置においては、モータに発生し
た駆動力をギヤーを用いる減速機を介してドアを駆動す
るため、停電によりモータが停止すると、減速機のギヤ
ーがストッパの役割を果たしモータの停止と共にドアが
停止する。これに対してリニアモータを用いる開閉装置
においては、減速機を用いないためギヤーによる制動は
行われない。このため、停電が発生すると固定子と可動
子との間の摺動抵抗によってのみ減速がなされるが、こ
の摺動抵抗は非常に小さい。従って、図6に示すよう
に、ドア56の閉動作中の定速で駆動されている時間t
4において停電が発生すると、何らの停止機構が備えら
れていない場合には、図中点線で示すように、自走状態
のドア56がほぼ目標速度dのまま閉端60に衝突する
ことになる。かかる事態を防止するため重いドア等の重
量物を駆動するリニアモータには、停電用の停止機構を
備えることを必須としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この停電用の停止機構
に、従来は機械的な機構を用いていた。この機構は、例
えばプランジャの先端にブレーキ板を備えるソレノイド
(図示せず)を図7のレール41に垂直、即ち、紙面上
下方向に一対設け、通常は電源電圧を印加することによ
りプランジャを引き入れた状態を保たせ、停電時には、
ソレノイドのバネの力でプランジャの先端のブレーキ板
をレール41側に押し当てることによりドア56の制動
を行っていた。このような複雑な機械的な機構は、リニ
アモータによる自動ドアの開閉装置のコストアップの原
因となると同時に、該停止機構が動作する度にブレーキ
板が磨耗する他、可動部分を有するために定期的な保
守、点検を必要とした。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、安価な停電時の停止機能を備える
自動ドア用リニアモータの制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は外部から供給される電力によりドアを開閉
する機械的停電時停止機構を備えない自動ドア用リニア
モータの制御装置であって、内蔵の電池と、前記内蔵の
電池の電力又は外部からの電力を用いリニアモータを駆
動してドアを開閉するリニアモータ駆動手段と、目標速
度を設定して、前記リニアモータ駆動手段により前記ド
アを開閉する速度を制御する速度制御手段と、外部電力
の停電を検出する停電検出手段とを有し、前記停電検出
手段が外部電力の停電を検出すると、これに応じて前記
速度制御手段が前記ドアの目標速度をゼロに設定し、前
記リニアモータ駆動手段により前記内蔵の電池の電力を
用いてドアを停止させることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成を有する本発明のリニアモータの制御
装置では、リニアモータ駆動手段が通常時には外部から
の電力を用いてドアを開閉する。外部電源の状態を監視
している停電検出手段が停電を検出すると、これに応じ
て速度制御手段がドアを開閉する目標速度をゼロに設定
し、該リニアモータ駆動手段により内蔵の電池の電力を
用いてドアの速度をゼロに成るによう制御し、自走状態
ドアを停止させる。このように、本発明のリニアモー
タの制御装置では、停電時に内蔵の電池によりドアの開
を停止させるので、従来備えられていた機械的な停電
停止機構が不要となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。先ず、本発明のリニアモータの制御装置を自動ドア
の制御装置に適用した第1実施例について、図1〜図5
を用いて記述する。図1は、該自動ドアの制御装置の制
御機能をブロック図にして示したものである。電源10
は、ダイオードD1を介してCPU20の端子20b及
び20c、そしてモータドライブ回路30に電力を供給
するように接続されている。この電源10とCPU20
との間には、停電時にCPU20及びモータドライブ回
路30に電力を供給するための2次電池12と、該2次
電池12を充電するための抵抗器R及びダイオードD2
から成る充電回路とが接続されている。この充電回路
は、2次電池12の自己放電分のみ補充するトリクル充
電を常には行うと共に、2次電池12の放電後は急速充
電を行うように設定されている。CPU20の出力端子
20fはモータドライブ回路30に接続されており、該
モータドライブ回路30は該CPU20からの出力(駆
動信号)に応じてリニアモータ40を駆動するように構
成されている。該リニアモータ40には、ホール素子を
用いた磁気センサ42が取り付けられており、該磁気セ
ンサ42は、図示しない可動子が設定された量移動する
毎にセンサ信号をCPU20の端子20e側に与えるよ
うになっている。またCPU20の端子20dには、後
述する人体検出用のセンサの出力が加えられるようにな
っている。
【0009】予め設定されたプログラムに基づきリニア
モータ40の速度を制御するCPU20は、機能的な構
成として、停電を監視する停電検出部21と、ドアを搬
送する際の目標速度を設定する目標速度設定部22と、
目標速度と現在速度との差を算出するサーボ演算部23
と、サーボ演算部23からの出力を基にモータドライブ
回路30に駆動信号を与えるドライブ設定部24と、上
記磁気センサ42の出力(センサ信号)に基づきリニア
モータ40の速度を検出する速度検出部25及び位置を
検出する位置検出部26とから成る。この停電検出部2
1は、端子20aを介して電源10側のラインに接続さ
れ、電源10の状態を監視し、停電を検出すると停電検
出信号を目標速度設定部22に出力するように構成され
ている。そして、目標速度設定部22は、CPU20の
端子20dに人体検出センサからの出力が加わると、リ
ニアモータ40の目標速度を設定してドアの開閉動作を
行い、一方、該停電検出部21からの停電検出信号が加
えられると目標速度をゼロにしてドアを停止させる制御
動作を行う機能を有する。
【0010】この図1に示すCPU20の目標速度設定
部22、サーボ演算部23及びドライブ設定部24によ
るリニアモータ40の制御動作について、この時の処理
を示す図2及び図3のフローチャートと制御対象のドア
を示す図7とを参照して説明する。図7は、従来技術に
おいて構成を解説しているためここでは詳細な説明は省
略する。先ず、上記制御動作のメインルーチンを示す図
2のフローチャートを参照する。CPU20は、常には
イニシャル状態にある(ステップ11)。図7に示すド
ア56の前に人が立つと、これを人体検出センサ54が
検出して、出力(外部信号)を図1に示すCPU20の
端子20dを介して目標速度設定部22に加える。これ
により図2の判断ステップ12がYesとなりステップ
13へ進み、目標速度設定部22は、サーボ演算部23
に目標速度Vmとして速度d1を設定してドア56の開
動作を開始させる。
【0011】ここで、目標速度Vmとして速度d1を設
定されたサーボ演算部23側による処理を、速度フィー
ドバック用のサブルーチンを示す図3のフローチャート
を参照して説明する。先ず、ステップ31で図1に示す
目標速度設定部22から入力された目標速度Vm(d
1)と速度検出部25から入力された現在速度Vrとの
差(Vm−Vr)を算出して、この値に定数kを掛けて
モータパワーPを計算する。次に、ステップ32で、こ
の算出されたモータパワーPに基づきドライブ設定部2
4にモータドライブ回路30の駆動内容を設定する。そ
して、ステップ33において、該ドライブ設定部24
は、該設定された駆動内容に基づきモータドライブ回路
30へ駆動信号を出力してリニアモータ40を駆動す
る。この速度フィドバック用のサブルーチンは、図2に
示すメインルーチンに対して一定周期の割り込みプログ
ラムとして実行されるようになっている。
【0012】図2に示すメインルーチンのフローチャー
トに戻り更に説明を続ける。ステップ13で、目標速度
としてd1が設定されると、上記図3のフローチャート
に示した処理によりリニアモータ40が制御されて、図
7に示すドア56が、開端62側、即ち、矢印のB方向
に加速され、目標速度d1に達すると該速度d1で送り
続けられる。
【0013】図1に示す目標速度設定部22は、位置検
出部26からの出力に基づき常にドア56の位置を監視
している。ドア56が、図7に示す開端62から所定距
離はなれた位置(ここでは開端62から60cmの位置で
あるとする)に設定されたブレーキングポイントに達す
ると、図2に示すフローチャートの判断ステップ14が
Yesとなりステップ15の処理へ進み、目標速度設定
部22は目標速度Vmに速度0を設定してドア56の減
速を開始する。そして、ドア56が図7に示す開端62
近傍に達し速度が0まで落ちると、図2に示すフローチ
ャートの判断ステップ16がYesとなりステップ17
へ進み、目標速度設定部22は、目標速度Vmとして上
述した目標速度d1よりも低い目標速度d2を設定し、
ドア56を僅かに増速して開端62に押し当てる所謂押
切りを行う。そして、図7に示すドア56が開端62に
達したかを判断ステップ18で速度Vrが0まで落ちた
か否かにより(ドア56が開端62に当接すると速度が
0になる)判断する。速度Vrが0になると該判断ステ
ップ18がYesとなり、ステップ19に進み目標速度
Vmを0に設定し、次のステップ20で、設定された所
定時間リニアモータ40を停止してドア56を開放した
状態で人等の通過を許容する。
【0014】引き続きドア56の閉動作について、図2
のステップ21以降の処理を参照して説明する。先ずス
テップ21で、目標速度設定部22は、サーボ演算部2
3に目標速度Vmとして速度−d1を設定してドア56
の閉動作を開始させる。これにより、リニアモータ40
が制御されて、図7に示すドア56が閉端60側、即
ち、矢印のA方向に加速され、そして、目標速度−d1
に達すると該目標速度で送られ続ける。
【0015】ドア56が、図7に示す閉端60から所定
距離はなれた位置(ここでは閉端60から60cmの位置
であるとする)に設定されたブレーキングポイントに達
すると、図2に示すフローチャートの判断ステップ22
がYesとなりステップ23の処理へ進み、目標速度設
定部22は、目標速度Vmに速度0を設定しドア56の
減速を開始させる。そして、ドア56の速度が0まで落
ちると判断ステップ24がYesとなり、ステップ25
へ進み、目標速度設定部22は目標速度Vmとして目標
速度−d1よりも小さな目標速度−d2を設定し、ドア
56を僅かに増速する押切りを行う。そして、ドア56
が閉端60に達したかを判断ステップ26で、速度Vr
が0に成ったか否かにより判断する。速度Vrが0にな
ると該判断ステップ26がYesとなりステップ27に
進み、目標速度Vmを0に設定する。そして、次のステ
ップ28でリニアモータ40を停止し、これにより1サ
イクルの開閉動作を終了してステップ11に戻り、次の
開閉動作に待機する。
【0016】ここで、図2に示す制御動作に基づくドア
56の搬送速度について、図5(A)、(B)を参照し
て説明する。人体検出センサ54により人の接近が検出
され図5(A)に示す外部信号Cが出力されると、これ
に対応して、図5(B)に示すように、本実施例の自動
ドアの制御装置はドア56の開動作を開始する。ここで
は、先ず、目標速度d1に達するようにドア56を開側
に加速し、該目標速度d1に達すると(時間t1)定速
で該ドア56を駆動する。そして、上述したブレーキン
グポイントに達すると(時間t2)、図7に示す開端6
2で速度が0に成るように減速を開始する。そして、速
度が0まで落ちると押切りを行い、該ドア56を図7に
示す開端62側に押し当てる。その後、この停止状態を
設定された時間続け、その後上記と同様な処理によりド
ア56を図7に示す閉端60側に搬送する。
【0017】次に、図5(B)に示す時刻t3で、停電
が発生した場合における本実施例の自動ドアの制御装置
のCPU20による処理について、図1及び図4を参照
して説明する。図1に示す電源10側に停電が発生する
と、これをCPU20の停電検出部21が検出して、停
電検出信号を目標速度設定部22に出力する。一方、停
電により2次電池12は、ダイオードD2を介してCP
U20及びモータドライブ30側への給電を開始する。
上記停電検出信号の入力により目標速度設定部22は、
上述した図2に示すメインルーチンの処理に割り込ま
せ、図4に示すサブルーチンの処理を開始する。先ず、
図4に示すフローチャート(サブルーチン処理)の判断
ステップ41で一定時間が経過したかを判断する。一定
時間経過すると判断ステップ41がYesとなり、次の
判断ステップ42で未だ停電が継続しているかを判断す
る。ここで、停電が判断ステップ41に設定された時間
以内に復旧した場合には判断ステップ42がNoとな
り、リセットが成される。他方、停電が継続している場
合は判断ステップ42がYesとなり、ステップ43へ
進み、目標速度設定部22が目標速度Vmに速度0を設
定する。これによりモータドライブ回路30(上述した
ように現在2次電池12から給電されている)が、リニ
アモータ40を駆動し、慣性により速度−d2で閉端6
0側(図7参照)に自走しているドア56を減速させ
る。この減速の状況を図5(B)の時間t3からの点線
で示す。そして、ドア56が停止して速度が0になると
判断ステップ44がYesとなりステップ45へ進み、
CPU20は動作を停止して電源10の復旧に備える。
停電が復帰すると判断ステップ46がYesとなりステ
ップ47へ進み、CPU20は復旧処理、例えばドア5
6を低速で閉じる等の動作を行いこのサブルーチンを終
了する。
【0018】以上説明したように、上述した第1実施例
では、従来構成に係る速度制御用のCPUのプログラム
の内容(図2及び図3に示す速度制御の処理)に図4に
示す停電時のサブルーチンの処理を追加すると共に、電
池を付加することにより停電時にドア56を制動するこ
とが可能になる。即ち、在来必要とされた高価な機械式
停止機構の代わりに、実質的なコストとしては電池を備
えるだけで停電に対応することができる。また、この電
池に2次電池を用いるため、停電の度に該2次電池を交
換する必要がない利点もある。なお、第1実施例におい
て、図7に示すドア56が非常に重くても、ドア56の
慣性による自走の制動は僅かな時間で完了できるため、
2次電池は小容量のもので十分である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、停
電時のバックアップ用の電池を備えるだけで、従来リニ
アモータの制御装置のコストアップの要因と成っていた
機械的な停止機構を不要にできるので、自動ドア用の
ニアモータの制御装置を安価に提供できる。また、従来
の機械的な停止機構は可動部分を定期的に保守する必要
があったが、本発明では可動部分が全くないために保守
点検を行うことなく高い信頼性が得られるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る自動ドアの制御装
置のブロック図である。
【図2】 図1に示す自動ドアの制御装置による速度制
御の処理のフローチャートである。
【図3】 図1に示す自動ドアの制御装置によるリニア
モータ制御のための処理のフローチャートである。
【図4】 図1に示す自動ドアの制御装置の停電時にお
ける処理のフローチャートである。
【図5】 図1に示す自動ドアの制御装置による速度と
時間との関係を示す図である。
【図6】 従来技術の制御装置による速度と時間との関
係を示す図である。
【図7】 本発明の第1実施例及び従来技術の制御装置
により搬送されるドアを示す模式図である。
【符号の説明】
10 電源 12 2次電池 20 CPU 21 停電検出部 22 目標速度設定部 30 モータドライブ回路 40 リニアモータ D2 ダイオード R 抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−192405(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 101 H02P 7/00 101 E05F 15/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される電力によりドアを開
    閉する機械的停電時停止機構を備えない自動ドア用リニ
    アモータの制御装置であって、 内蔵の電池と、 前記内蔵の電池の電力又は外部からの電力を用いリニア
    モータを駆動してドアを開閉するリニアモータ駆動手段
    と、 目標速度を設定して、前記リニアモータ駆動手段によ
    前記ドアを開閉する速度を制御する速度制御手段と、 外部電力の停電を検出する停電検出手段とを有し、 前記停電検出手段が外部電力の停電を検出すると、これ
    に応じて前記速度制御手段が前記ドアの目標速度をゼロ
    に設定し、前記リニアモータ駆動手段により前記内蔵の
    電池の電力を用いてドアを停止させることを特徴とする
    リニアモータの制御装置。
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