JPH01310169A - 点火装置 - Google Patents

点火装置

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JPH01310169A
JPH01310169A JP63180829A JP18082988A JPH01310169A JP H01310169 A JPH01310169 A JP H01310169A JP 63180829 A JP63180829 A JP 63180829A JP 18082988 A JP18082988 A JP 18082988A JP H01310169 A JPH01310169 A JP H01310169A
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JP
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coil
ignition
primary
capacitor
transformer
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JP63180829A
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English (en)
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Masahito Somiya
宗宮 雅人
Seiji Morino
精二 森野
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
    • F02P3/08Layout of circuits
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    • F02P3/093Closing the discharge circuit of the storage capacitor with semiconductor devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02P15/10Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits having continuous electric sparks
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    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
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    • F02P3/0552Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
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    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
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    • F02P3/0884Closing the discharge circuit of the storage capacitor with semiconductor devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/02Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
    • F02P7/03Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors with electrical means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に内燃機関に用いて好適な交流連続放電型の
点火装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のものとして、点火時期において点火コイ
ルの1次コイルに一方の方向と他方の方向とに交互に電
流を流し、この1次電流を検出して、その断続周期を決
定して点火コイルの2次側に点火用の高周波電圧を発生
させる交流連続放電型の点火装置が考えられている(例
えば、特公昭62−6112号公報)。
(以下余白) 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上述した従来のものでは、点火コイルの1次
電流を2つのパワートランジスタで交互に短い周期で断
続するので、各パワートランジスタのスイッチング損失
(特に、オフ損失)による発熱が大きく、これは各パワ
ートランジスタの断続周期と、点火コイルの1次漏れイ
ンダクタンスとに依存している。そして、この漏れイン
ダクタンスを減らすと各パワートランジスタ1回当たり
のオフ損失は減るが、各パワートランジスタオン時の1
次電流の立ち上がりが速くなって、各/<ワートランジ
スタの断続周波数が増え、その分、時間当たりのパワー
トランジスタの断続に伴う発熱回数が増えるだけでなく
、1次電流の立ち上がりが増した分だけ各パワートラン
ジスタ遮断時の1次電流のオーバシュートが大きくなっ
て、その分遣断電流値が増加するため、各パワートラン
ジスタの損失が増える。逆に、漏れインダクタンスを増
やすと、パワートランジスタの断続回数が減るが、各パ
ワートランジスタのオフ損失が増してしまい、トータル
としてパワートランジスタの発熱の低減は困難であると
いう問題があった。
そこで、本発明は、点火コイルの1次漏れインダクタン
スをできるだけ小さくし、かつ1次電流の断続周波数の
上昇を抑えて、点火性能を低下させることなく、パワー
トランジスタ等よりなるスイッチング手段の発熱を低減
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] そのため本発明は、1次コイル及び2次コイルを有する
点火コイルと、この一次コイルに一方の方向に電流を流
すための第1のスイッチング手段と、前記1次コイルに
他方の方向に電流を流すための第2のスイッチング手段
と、前記1次コイルに流れる電流を検出するための電流
検出手段と、この電流検出手段により検出した電流が所
定値以上になるごとに前記第1、第2のスイッチング手
段を交互に断続するための制御回路と、前記1次コイル
と直列に接続され、前記各スイッチング手段の導通時に
前記1次コイルに流れる電流の立ち上がりを緩やかにす
るための外付はインダクタンス手段と、このインダクタ
ンス手段に接続され、前記各スイッチング手段の導通時
において前記インダクタンス手段に蓄積されたエネルギ
ーを吸収するためのコンデンサとを備える点火装置を提
供するものである。
さらに、前記コンデンサに接続され、このコンデンサに
蓄えられたエネルギーを放電するための放電手段を備え
ることもできる。
また、前記インダクタンス手段は、前記点火コイルの1
次コイルに接続された1次コイルと2次コイルとを有す
るトランスを含み、かつ前記コンデンサを前記トランス
の2次コイルに接続し、さらに、前記コンデンサに蓄え
られたエネルギーを次の前記各スイッチング手段の導通
時に前記点火コイルの1次コイルを介して放電するため
の放電回路を備えることもできる。
さらに、前記放電回路はエネルギーなまし用インダクタ
ンス手段を含んでいてもよい。
また、前記トランスの2次コイルに発生する電圧を検出
し、この電圧が所定値以上のとき前記各スイッチ手段の
導通を阻止するための導通阻止手段を備えることもでき
る。
さらに、内燃機関の回転に応して点火信号を発生する点
火信号発生手段を備え、この点火信号発生手段に点火信
号が発生している間において前記制御回路により前記第
1、第2のスイッチング手段を交互に断続するようにす
ることもできる。
また、前記点火コイル、前記第1、第2のスイッチング
手段、前記トランス、前記コンデンサ、前記放電回路を
それぞれ内燃機関の気筒数に応じて複数個設け、前記各
放電回路を互いに他の気筒に対応するコンデンサと点火
コイルとの間に接続し、前記コンデンサの充電エネルギ
ーを他の気筒のスイッチング手段の導通時に他の気筒の
点火コイルの1次コイルを介して放電するようにしても
よい。
さらに、第2および第3のダイオードをそれぞし一対ス
つ設け、前記トランスの1次コイルの−端を分岐して前
記各第2のダイオードを介して前記点火コイルの各1次
コイルの一端に接続し、かつ前記放電回路を前記各第3
のダイオードを介して分岐して前記点火コイルの各1次
コイルの一端に接続するようにしてもよい。
〔作用] (以下余白) これにより、第1のスイッチング手段が導通ずることに
より、点火コイルの1次コイルに一方の方向に電流が流
れ、この電流が所定値以上になると制御回路により第1
のスイッチング手段を遮断させると共に第2のスイッチ
ング手段を導通させて点火コイルの1次コイルに他方の
方向に電流を流し、この電流が所定値以上になると制御
回路により第2のスイッチング手段を遮断させると共に
第1のスイッチング手段を導通させて点火コイルの1次
コイルに一方の方向に電流を流すという動作を繰り返す
。これにより、点火コイルの1次電流はその値が所定値
以上になるごとに正逆交互に断続されて、点火コイルの
2次コイルに点火用の高周波交流電圧が発生する。
また、各スイッチング手段の導通時に点火コイルの1次
電流は外付はインダクタンス手段を介して流れるため、
1次電流の立ち上がりが緩やかになって、点火コイルの
1次漏れインダクタンスを小さ(しても、各スイッチン
グ手段の断続周期が必要以上に短くなることはない。
また、スイッチング手段の導通時においてインダクタン
ス手段に蓄積されたエネルギーはコンデンサにより吸収
される。
さらに、コンデンサに接続された放電手段によりコンデ
ンサに蓄えられたエネルギーを放電して消滅させること
もできる。
また、前記インダクタンス手段を、トランスにより構成
し、このトランスの2次コイルにコンデンサを接続して
、トランスに蓄えられたエネルギーによりコンデンサ充
電し、さらに、コンデンサに蓄えられたエネルギーを次
の各スイッチング手段の導通時に放電回路により点火コ
イルの1次コイルを介して放電することにより、コンデ
ンサに蓄えられたエネルギーを点火エネルギーとして利
用することもできる。この時、放電回路中にエネルギー
なまし用インダクタンス手段を含むことにより、コンデ
ンサに蓄えられたエネルギーが点火コイルの1次コイル
に緩やかに供給されて、1次電流の立ち上がりが象、峻
になるのを防止する。
また、トランスの2次コイルに発生する電圧を検出し、
この電圧が所定値以上のとき導通阻止手段により各スイ
ッチ手段の導通を阻止するようにすることにより、トラ
ンスの2次コイルに発生する電圧によりコンデンサを充
電した後、次のスイッチング手段が導通することになる
ため、トランスに発生するエネルギーにより、確実にコ
ンデンサが充電される。
さらに、点火信号発生手段に内燃機関の回転に応じて点
火信号を発生させ、この点火信号発生手段に点火信号が
発生している間において制御回路により第1、第2のス
イッチング手段を交互に断続するようにすることにより
、内燃機関の点火時期においてのみ高周波交流火花電圧
を発生させるようにすることもできる。
また、コンデンサの充電エネルギーを他の気筒のスイッ
チング手段の導通時の他の気筒の点火コイルの1次コイ
ルを介して放電することにより、コンデンサに蓄えられ
たエネルギーを他の気筒の点火エネルギーとして利用す
ることもできる。
さらに、トランスの1次コイルを流れる電流を各第2の
ダイオードを介して分岐して各点火コイルの各1次コイ
ルに供給し、コンデンサの充電エネルギーを各第3のダ
イオードを介して分岐して各点火コイルの各1次コイル
に供給することにより、各第2のダイオードを、前記コ
ンデンサに蓄えられたエネルギーがトランスの1次コイ
ルに供給されるのを阻止する作用と、各スイッチング素
子の逆導通防止作用とに兼用させることもできる。
(以下余白) 〔実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。第1
図に示す第1実施例において、+■、は直流電源である
車載バッテリー(図示せず)のプラス端子に接続される
端子、2は図示していない内燃機関の回転と同期して点
火時期において点火信号を発生する信号発生器、3は論
理回路である。
この回路3中のANDゲート4は、信号発生器2の出力
信号と判別回路40の出力信号のAND論理をとる回路
で、信号発生器2がルベル信号を出力している間、判別
回路40の出力パルス信号を通過させ、他方信号発生器
2が0レベル信号を出力すると常にOレベル信号を出力
する。ANDゲート5は、信号発生器2の出力信号と判
別回路40の出力信号を反転させるインバータ6の出力
信号とのAND論理をとる回路で、信号発生器2がルベ
ル信号を出力している間中インバータ6の出力パルス信
号を通過させ、信号発生器2がOレベル信号を出力する
と常に0レベル信号を出力する。7A、8AはANDゲ
ート4.5の出力を増幅する駆動回路、7,8はAND
ゲート4.5の出力により交互にオン、オフ動作を行な
うよう結線されたスイッチング素子をなすパワートラン
ジスタで、トランジスタ7のベースは駆動回路7Aを介
してANDゲート4の出力端子に接続され、他方トラン
ジスタ8のベースは駆動回路8Aを介してANDゲート
5の出力端子に接続されている。
トランジスタ7.8のコレクタは、それぞれダイオード
9.10を介して点火コイル11の1次コイル13.1
4に接続されており、各コレクタがそれぞれダイトート
9,10のカソードに接続されている。トランジスタ7
.8のエミッタは微小抵抗値をもつ電流検出抵抗22.
24を介して直流電源のマイナス端子に接続(接地)さ
れている。
点火コイル11は巻数比1(10〜2(10程度の1次
コイル13.14と2次コイル15とコア12からなっ
ており、1次コイル13.14と2次コイル15はコア
12を介して磁気的に結合しており、1次コイル13.
14に発生する電圧を昇圧して2次コイル15から出力
するもので、1次コイル13.14の各一端はダイオー
ド9.lOのアノードに接続され、他端となる中間端子
17は付加回路50を介して直流電源のプラス端子+■
に接続されている。2次コイル15の出力端子と点火プ
ラグ30は高圧ケーブルにより接続されている。また、
1次コイル13.14及び2次コイル15は、図示せぬ
ボビンに巻かれた状態で閉磁路を形成する一対の8字形
状のコア12の中央磁路部に巻装されており、また、こ
のコア12で形成される磁気回路(中央磁路部)中には
約0.6胴程度のギャップが1個形成されていて、点火
コイル11の1次漏れインダクタンスはできるだけ小さ
く(例えば20μH以下、好ましくは10uH程度)し
である。
また、判別回路40は電流検出抵抗22.24の電圧降
下を検出して点火コイル11の1次コイル電流!a、I
bの大きさを判定するものである。
この判別回路40において、コンパレータ27の正入力
端子には電流検出抵抗22の降下電圧が印加され、負入
力端子には比較基準電圧Vrefが印加されているので
、コンパレータ27は両型圧を比較して降下電圧の方が
比較電圧Vrefよりも大きいときルベルの信号を出力
し、降下電圧の方が比較電圧Vrefよりも小さいとき
0レベルの信号を出力する。他方コンパレータ28につ
いては、その正入力端子には電流検出抵抗24の降下電
圧が印加され、負入力端子には比較電圧Vrefが印加
されているので、降下電圧の方が比較電圧Vrefより
も大きいときコンパレータ28はルベルの信号を出力し
、降下電圧の方が比較電圧Vre fよりも小さいとき
は0レベルの信号を出力する。またRSフリップフロッ
プ26の端子Sはセット入力端子、端子Rはリセット入
力端子、端子Qは出力端子である。このフリップフロッ
プ26の端子S1端子Rはコンパレータ28.27の出
力端子にそれぞれ接続されており、コンパレータ27が
ルベルを出力したとき端子QはOレベルを出力し、コン
パレータ28がルベルを出力したとき端子Qはルベルを
出力する。
付加回路50において、lはインダクタンス手段を構成
するトランスで、巻数比1:1 (巻数20回)でイン
ダクタンス20〜30μHの1次コイルlaと2次コイ
ル1bとを有しており、1次コイルlaの一端は直流電
源のプラス端子+■。
に接続され、他端は第3のダイオード16を介して点火
コイル11の中間端子17に接続されている。また、2
次コイル1bの一端は接地され、他端は第1のダイオー
ド18を介して10μF程度の容量を持つコンデンサ1
9の一端に接続され、このコンデンサ19の他端は接地
されている。さらに、コンデンサ19の一端は第2のダ
イオード20およびインダクタンス60μH程度(トラ
ンスlの1次インダクタンスの3倍程度)のエネルギー
なまし用インダクタ21を介して点火コイル11の中間
端子に接続されている。さらに、トランス1の2次コイ
ル1bの他端は各抵抗23,25を介して各トランジス
タ29.31のベースにそれぞれ接続され、これら各ト
ランジスタ29゜31のコレクタは各ANDゲート4,
5の出力端子にそれぞれ接続され、各トランジスタ29
.31のエミッタはそれぞれ接地されている。そして、
抵抗23.25およびトランジスタ29.31により導
通阻止回路を構成する。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
内燃機関の作動中機関の回転と同期して点火信号を発生
する信号発生器2は第2図IGLに示すような方形波パ
ルス信号を出力する。即ち、信号発生器2は火花放電期
間中のみルベル信号を出力する。一方、判別回路40は
後述するようにトランスlおよび点火コイル11を含め
た回路設計によって決まる2〜5KHz程度の固有周波
数で方形波パルス信号を出力し、またインバータ6はこ
のパルス信号を反転したパルス信号を出力する。
従って、ANDゲート4.5は信号発生器2がルベル信
号を出力している間、交互に反転する合成パルス信号を
出力する。トランジスタ7.8はそれぞれANDゲート
4,5の出力に応じてオン。
オフするので、信号発生器2力月レベル信号を出力して
いる間においては両トランジスタ7.8のベースに互い
に逆位相のパルス信号が加わり、これによりトランジス
タ7.8は交互にオン、オフを繰り返す。
これによって、信号発生器2にルベルの点火信号が発生
している間、点火コイル11の2次コイル15に高周波
交流電圧が発生して、点火プラグ30に交流連続放電が
生じる。
次いで、本発明の要部である付加回路50の作動につい
て説明する。各トランジスタ7.8の導通時に点火コイ
ル11の各1次コイル13.14を流れる電流は、トラ
ンス1の1次コイル1aを介して流れるため(トランス
lの1次コイル1aに流れる電流を第2図■1で示す)
、その1次インダクタンス(20〜30μH)によって
、点火コイル11の1次電流の立ち上がりが遅くなり、
結果的に各パワートランジスタ7.8の断続周波数を下
げることができ、その分、点火コイル11の各1次コイ
ル13.14の漏れインダクタンスを小さくすることが
できる。このように、各パワートランジスタ7.8の断
続周波数を上げることなく、点火コイル1101次漏れ
インダクタンスを小さくすることによって、各パワート
ランジスタ7.8のスイッチング1員失を良好に低減す
ることができる。
また、各パワートランジスタ8.9の導通時においてト
ランス1に蓄えられたエネルギーによって、各パワート
ランジスタ7.8の遮断時に、トランスlの2次コイル
1bに第2図VLで示す電圧が発生し、この電圧により
ダイオード18を介してコンデンサ19を象、速に充電
することによって、トランスlに蓄えられたエネルギー
がコンデンサ19によって吸収される。この時、トラン
ス1の2次コイル1bに発生する電圧により、各抵抗2
3,25を介して各トランジスタ29.31を導通させ
ることにより、トランスlの2次コイル1bに発生する
電圧によりコンデンサ19を充電している短時間の間、
各ANDゲート4.5の出力を短絡して各パワートラン
ジスタ7.8の導通を阻止する。そして、コンデンサ1
9が充電された後、次に各パワートランジスタ7.8の
一方が導通する時に、コンデンサ19の充電電荷はダイ
オード20及びエネルギーなまし用インダクタ21を介
してパワートランジスタが導通した側の1次コイル13
または14に緩やかに供給され、点火コイル11の1次
電流の立ち上がりを急峻にすることなく、点火エネルギ
ーを増加させる。この時、一方のパワートランジスタの
導通によりトランス1に蓄えられたエネルギーによって
コンデンサ19に充電された電圧は他方のパワートラン
ジスタの導通時に放電されて、コンデンサ19には第2
図Vcに示すごとく、各パワートランジスタ7.8が一
回導通するときに、トランス1に蓄えられるエネルギー
に相当する電圧のみが充電されることになるため、コン
デンサ19は比較的小さな耐圧のものを使用することが
できる。
第3図は本発明の第2実施例の要部構成を示すもので、
上記第1実施例に対し、内燃機関の各気筒に対応して2
組づづ、トランス1.各パワートランジスタ7.81点
火コイル11.各ダイオード9,10,16.1B、2
0.  コンデンサ19゜エネルギーなまし用インダク
タ21、及び点火プラグ30を設けると共に、各組のコ
ンデンサ19を各ダイオード20及び各エネルギーなま
し用インダクタ21を介して互いに他の組の点火コイル
11の1次コイルに接続し、さらに各点火コイル11の
2次側の一端を1次側の中間端子17に接続すると共に
、この中間端子17を抵抗32及びツェナーダイオード
33を介して接地したものである。この第2実施例によ
れば、信号発生器2には第2図I Gtl、  I G
t2で示すごとく、各組の点火時期に対応して2つの点
火信号を交互に発生して、各組のトランスlに第4図I
ll、  112で示すごとく、交互に断続1次電流を
流し、各組のトランス1の2次側に第4図■Ll+  
VLmで示すごとく、交互に断続電圧を発生させ、各組
のコンデンサ19を第4図Vcl、  Vc2で示すご
とく、充電するようにしたものである。
この第2実施例によれば、各組のコンデンサ19の充電
電圧が、互いに他の組のパワートランジスタ7.8が導
通ずるまで放電されないため、第2図Vcl、  Vc
2で示すごとく、−回の火花放電期間において複数回充
電されることになるため、コンデンサ19として比較的
大きな耐圧のものを使用する必要があるが、上記第1実
施例で必要とした抵抗23.25トランジスタ29.3
1よりなる導通阻止手段を省略することができる。
第5図は本発明の第3実施例の要部構成を示すもので、
上記第1実施例に対し、1つのみの1次コイル13Aを
有する点火コイルIIAを用い、この1次コイル13A
の両端を、それぞれ各NPN型のパワートランジスタ7
.8及び共通の1次電流検出抵抗22を介して接地する
と共に、それぞれPNP型のパワートランジスタ8a、
?a及び共通の付加回路50を介して直流電源のプラス
端子+VBに接続し、また、電流検出抵抗22の反接地
側の一端が正入力端子に接続された1つのコンパレータ
27と、このコンパレータ27の出力端子が接続され、
このコンパレータ27にlレヘルの出力信号が発生する
ごとに出力が反転するフリップフロップ26aとにより
判別回路40Aを構成し、さらに、各ANDゲート4,
5の出力端子を各インバータ7B、8B及び各駆動回路
7A、8Aを介して各PNP型パワートランジスタ7a
、8aのヘースに接続したものである。
この第3実施例によれば、火花放電期間において、−組
のパワートランジスタ7a、7が導通ずることにより、
付加回N150を介して点火コイル11Aの1つの1次
コイル13Aに一方の方向より電流が流れ、この電流が
所定値以上になると、コンパレータ27の出力がルベル
になってフリップフロップ26aの出力が反転すること
によって、パワートランジスタ7a、7が遮断して他の
組のパワートランジスタ8a、8が導通することにより
、付加回路50を介して点火コイルIIAの1次コイル
13Aに他の方向より電流が流れ、この電流が所定値以
上になると、コンパレータ27の出力がルベルになって
フリップフロップ26aの出力が反転することによって
、パワートランジスタ8a、8が遮断して他の組のパワ
ートランジスタ7a、7が導通するという動作を交互に
繰り返す。これによって、上記第1実施例と同様に、信
号発生器2にルベルの点火信号が発生している間、点火
コイル11の2次コイル15に高周波交流電圧が発生し
て、点火プラグ30に交流連続放電が生じる。また、付
加回路50は上記第1実施例と実質的に同じ動作をして
、同様の作用効果が得られる。
第6図は本発明の第4実施例の要部構成を示すもので、
上記第1実施例に対し、付加回路50において、外付は
インダクタンス手段として単巻きのインダクタIAを用
い、さらに、コンデンサ19と並列に放電手段を構成す
る抵抗21Aを接続して、ダイオード16.20及びエ
ネルギーなまし用インダクタ21を省略したものである
。この第4実施例によれば、信号発生器2に第7図IG
tで示す点火信号が発生することにより、各パワートラ
ンジスタ7.8が交互に導通して外付はインダクタIA
を介して第7図Ifに示すごとく点火コイル11に1次
電流が流れ、この時、外付はインダクタIAに蓄えられ
たエネルギーにより、各パワートランジスタ7.8の遮
断時に外付はインダクタIAに第7図■、で示す電圧が
発生し、この電圧によりコンデンサ19が第7図■。で
示すご七く充電される。そして、このコンデンサ19の
充電電圧は、信号発生器2の点火信号がOルベルになっ
て、両ポワートランジスタ7.8がいずれも遮断してい
−る時に、抵抗21Aを介して放電される。
第8図は本発明の第5実施例の要部構成を示すもので、
上記第1実施例に対し、それぞれ一対ずつ第2および第
3のダイオード16a、16b。
20a、20bを設け、トランス1の1次コイル1aの
一端を分岐して各第2のダイオード16a。
16bを介して点火コイル11の各1次コイル13.1
4の一端17a、17bに接続し、かつエネルギーなま
し用インダクタ21の一端を分岐して各第3のダイオー
ド20a、20bを介して点火コイル11の各1次コイ
ル13.14の一端17a、17bに接続して、ダイオ
ード9,10を省略したものである。すなわち、第1実
施例においては、各パワートランジスタ7.8の逆導通
を防止するための2つのダイオード9.10と、コンデ
ンサ19に蓄えられたエネルギーがトランス1の1次コ
イル1aに供給されるのを阻止するための1つの第2の
ダイオード16との計3個のダイオードを必要とし、こ
れらの3個のダイオードは、いずれも点火コイル11の
比較的大きな1次電流が流れるものであるため、大容量
のものを必要とし、発熱も大きく、また、その電圧降下
分だけ点火性能が低下するものであった。それに対し、
第8図のものでは、各第2のダイオード16a。
16bに上記2つの作用を兼用させているため、大容量
のダイオードを1つ減少させることができ、その分、発
熱も少なくできると共に、点火性能も向上する。
なお、上述した各実施例においては、本発明を内燃機関
用点火装置に適用した例について述べたが、ボイラー等
の他の燃焼装置の点火装置にも本発明を適用することが
できる。この場合には、信号発生器2としては、連続火
花放電をさせたいときのみにルベルの信号を発生するタ
イマーや単なる手動スイッチを用いるようにすればよい
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、第1のスイッチン
グ手段が導通ずることにより、点火コイルの1次コイル
に一方の方向に電流が流れ、この電流が所定値以上にな
ると制御回路により第1の(以下余白)・ スイッチング手段を遮断させると共に第2のスイッチン
グ手段を導通させて点火コイルの1次コイルに他方の方
向に電流を流し、この電流が所定値以上になると制御回
路により第2のスイッチング手段を遮断させると共に第
1のスイッチング手段を導通させて点火コイルの1次コ
イルに一方の方向に電流を流すという動作を繰り返し、
点火コイルの1次電流を、その値が所定値以上になるご
とに正逆交互に断続して、点火コイルの2次コイルに点
火用の高周波交流電圧を発生させるものにおいて、各ス
イッチング手段の導通時に点火コイルの1次電流を外付
はインダクタンス手段を介して流し、各スイッチング手
段の導通時においてインダクタンス手段に蓄積されたエ
ネルギーをコンデンサにより吸収するから、外付はイン
ダクタンス手段のインダクタンス分だけ点火コイルの1
次電流の立ち上がりが緩やかになって、点火コイルの1
次漏れインダクタンスを小さくしても、各スイッチング
手段の断続周期が必要以上に短くなるのを防止すること
ができ、したがって、点火コイルの1次漏れインダクタ
ンスを小さくできる分だけ、各スイッチング手段のスイ
ッチング損失を良好に低減することができて、点火性能
を低下させることなく各スイッチング手段の発熱を低減
することができるという優れた効果がある。
さらに、コンデンサに接続された放電手段によりコンデ
ンサに蓄えられたエネルギーを放電して消滅させるよう
にすることにより、コンデンサの充電電圧が必要以上に
高くなるのを防止することもできる。
また、前記インダクタンス手段を、トランスにより構成
し、このトランスの2次コイルにコンデンサを接続して
、トランスに蓄えられたエネルギーによりコンデンサを
充電し、さらに、コンデンサに蓄えられたエネルギーを
次の各スイッチング手段の導通時に放電回路により点火
コイルの1次コイルを介して放電するようにすることに
より、コンデンサに蓄えられたエネルギーを点火エネル
ギーとして利用して、点火性能を向上することもできる
。この時、放電回路中にエネルギーなまじ用インダクタ
ンス手段を含む構成にすることによって、コンデンサに
蓄えられたエネルギーが点火コイルの1次コイルに緩や
かに供給されて、点火コイルの1次電流の立ち上がりが
ゑ、峻になりすぎることによる各スイッチング手段の断
続周波数の必要以上の上昇を防止することができる。
また、トランスの2次コイルに発生する電圧を検出し、
この電圧が所定値以上のとき導通阻止手段により各スイ
ッチ手段の導通を阻止するようにすることにより、トラ
ンスの2次コイルに発生する電圧によりコンデンサを充
電した後、次のスイッチング手段が導通することになる
ため、トランスに発生するエネルギーにより、確実にコ
ンデンサが充電され、これによって、トランスに蓄えら
れたエネルギーがコンデンサに充電される前に点火コイ
ルに供給されることによる、各スイッチング手段の断続
周波数の必要以上の上昇を防止することができる。
さらに、点火信号発生手段に内燃機関の回転に応じて点
火信号を発生させ、この点火信号発生手段に点火信号が
発生している間において制御回路により第1、第2のス
イッチング手段を交互に断続するようにすることにより
、内燃機関の点火時期においてのみ高周波交流火花電圧
を発生させて内燃機関用点火装置として本発明を良好に
適用することができる。
また、コンデンサの充電エネルギーを他の気筒のスイッ
チング手段の導通時に他の気筒の点火コイルの1次コイ
ルを介して放電するようにすることにより、コンデンサ
に蓄えられたエネルギーを他の気筒の点火エネルギーと
して有効に利用して複数気筒を持つ内燃機関の点火装置
として本発明を有効に適用することができる。
さらに、第2のダイオードを一対設けて、コンデンサに
蓄えられたエネルギーがトランスの1次コイルに供給さ
れるのを阻止する作用と、各スイッチング素子の逆導通
防止作用とを兼用させることにより、大容量のダイオー
ドの使用個数を減少することができて、その分、発熱も
少なくすることができると共に、点火性能も向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示す電気回路図、第
2図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、
第3図、第5図、第6図及び第8図は本発明装置の第2
〜第5実施例の要部構成を示す電気回路図、第4図及び
第7図は第3図及び第6図図示装置の作動説明に供する
各部波形図である。 1.1A・・・外付はインダクタンス手段を構成するト
ランスと外付はインダクタ、3.40・・・制御回路を
構成する論理回路と判別回路、7.8・・・スイッチン
グ手段をなすパワートランジスタ、11・・・点火コイ
ル、16.16a、16b・・・第2のダイオード、1
8・・・第1のダイオード、19・・・コンデンサ、2
0.20a、20b−・第3のダイオード、22.24
・・・電流検出抵抗。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1次コイル及び2次コイルを有する点火コイルと
    、この一次コイルに一方の方向に電流を流すための第1
    のスイッチング手段と、前記1次コイルに他方の方向に
    電流を流すための第2のスイッチング手段と、前記1次
    コイルに流れる電流を検出するための電流検出手段と、
    この電流検出手段により検出した電流が所定値以上にな
    るごとに前記第1、第2のスイッチング手段を交互に断
    続するための制御回路と、前記1次コイルと直列に接続
    され、前記各スイッチング手段の導通時に前記1次コイ
    ルに流れる電流の立ち上がりを緩やかにするための外付
    けインダクタンス手段と、このインダクタンス手段に接
    続され、前記各スイッチング手段の導通時において前記
    インダクタンス手段に蓄積されたエネルギーを吸収する
    ためのコンデンサとを備える点火装置。
  2. (2)前記コンデンサに接続され、このコンデンサに蓄
    えられたエネルギーを放電するための放電手段を備える
    請求項1記載の点火装置。
  3. (3)前記放電手段は抵抗である請求項2記載の点火装
    置。
  4. (4)前記インダクタンス手段は、前記点火コイルの1
    次コイルに接続された1次コイルと2次コイルとを有す
    るトランスを含んでなり、かつ前記コンデンサは前記ト
    ランスの2次コイルに接続されており、さらに、前記コ
    ンデンサに蓄えられたエネルギーを次の前記各スイッチ
    ング手段の導通時に前記点火コイルの1次コイルを介し
    て放電するための放電回路を備える請求項1記載の点火
    装置。
  5. (5)前記放電回路はエネルギーなまし用インダクタン
    ス手段を含んでなる点火装置。
  6. (6)前記トランスの2次コイルに発生する電圧を検出
    し、この電圧が所定値以上のとき前記各スイッチ手段の
    導通を阻止するための導通阻止手段を備える請求項4又
    は5記載の点火装置。
  7. (7)内燃機関の回転に応じて点火信号を発生する点火
    信号発生手段と、2つの1次コイル及び1つの2次コイ
    ルを有する点火コイルと、前記2つの1次コイルのうち
    の一方に一方の方向より電流を流すための第1のスイッ
    チング手段と、前記2つの1次コイルのうちの他方に他
    方の方向より電流を流すための第2のスイッチング手段
    と、前記各1次コイルに流れる電流を検出するための電
    流検出手段と、前記点火信号発生手段に点火信号が発生
    している間において前記電流検出手段により検出した電
    流が所定値以上になるごとに前記第1、第2のスイッチ
    ング手段を交互に断続するための制御信号を発生する制
    御回路と、前記各1次コイルと直列に接続された1次コ
    イルと2次コイルとを有し、前記各スイッチング手段の
    導通時に前記各1次コイルに流れる電流の立ち上がりを
    緩やかにするためのトランスと、このトランスの2次コ
    イルに接続され、前記各スイッチング手段の導通時にお
    いて前記インタグタンス手段に蓄積されたエネルギーを
    吸収するためのコンデンサと、このコンデンサに蓄えら
    れたエネルギーが前記トランスの2次コイルを介して放
    電されるのを阻止するための第1のダイオードと、前記
    コンデンサに蓄えられたエネルギーを次の前記各スイッ
    チング手段の導通時に前記点火コイルの1次コイルを介
    して放電するための放電回路と、前記コンデンサに蓄え
    られたエネルギーが前記放電回路を介して前記トランス
    の1次コイルに供給されるのを阻止する第2のダイオー
    ドとを備え、前記放電回路は第3のダイオードとエネル
    ギーなまし用インダクタとの直列回路を含んでなる点火
    装置。
  8. (8)前記トランスの2次コイルに発生する電圧を検出
    し、この電圧が所定値以上のとき前記各スイッチ手段の
    導通を阻止するための導通阻止手段を備える請求項7記
    載の点火装置。
  9. (9)前記点火コイル、前記第1、第2のスイッチング
    手段、前記トランス、前記コンデンサ、前記放電回路、
    前記第1〜第3のダイオードはそれぞれ内燃機関の気筒
    数に応じて複数個設けられ、前記各放電回路は互いに他
    の気筒に対応するコンデンサと点火コイルとの間に接続
    されており、前記各コンデンサに蓄えられたエネルギー
    を互いに他の気筒の前記スイッチング手段の導通時の他
    の気筒の点火コイルの1次コイルを介して放電する請求
    項第8記載の点火装置。
  10. (10)前記第2および第3のダイオードはそれぞれ一
    対ずつ設けられており、前記トランスの1次コイルの一
    端が分岐して前記各第2のダイオードを介して前記点火
    コイルの各1次コイルの一端に接続され、かつ前記放電
    回路が前記各第3のダイオードを介して分岐して前記点
    火コイルの各1次コイルの一端に接続されている請求項
    7記載の点火装置。
JP63180829A 1988-02-18 1988-07-20 点火装置 Pending JPH01310169A (ja)

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