JPH0130914Y2 - - Google Patents

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JPH0130914Y2
JPH0130914Y2 JP5696885U JP5696885U JPH0130914Y2 JP H0130914 Y2 JPH0130914 Y2 JP H0130914Y2 JP 5696885 U JP5696885 U JP 5696885U JP 5696885 U JP5696885 U JP 5696885U JP H0130914 Y2 JPH0130914 Y2 JP H0130914Y2
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JP
Japan
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lid
opening
flange
top plate
packing
Prior art date
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Expired
Application number
JP5696885U
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JPS61172550U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野) 本考案は流し台における開閉蓋に関し、特に、
流し台の頂面に設ける開閉蓋で、この蓋を開いた
状態で流し台内部に物を投入したり、あるいは、
これから取り出す形式の流し台ユニツトに利用で
きる。
(従来技術及びその問題点) 流し台は、シンク、水切台、調理台等から構成
され、各頂面はステンレス等の金属板すなわち天
板で覆われてその下方の収納室への水の侵入が防
止されている。
水の侵入を防止することは流し台において重要
な要件であることから、従来は、流し台を構成す
るユニツトの天板には、開閉蓋は採用されない。
しかしながら、流し台の下部の物品収容室内に
計量米びつが内蔵される等、最近では、前記天板
上に開閉蓋を設ける要望も数多い。
そこで、開閉蓋を設ける場合には、既述した要
件を満足するために、開閉蓋はその密閉状態でパ
ツキンシールする必要がある。
このための構成として、第3図に示すように、
蓋体27又はその相手側にパツキンPを設けて、
天板12の開口部周縁と蓋体27との接触面をシ
ールする方式が考えられる。
このものでは、パツキンPとその対接面との密
接によつて天板12の開口部13の周縁のシール
は一応確保されるものの、パツキンPに傷が入つ
たり、このパツキンが劣化したりすると、シール
不良が生じて天板12上の水が開口部13から流
入する。
本考案は、このような流し台の天板に形成した
開閉用の蓋において、開口部13への水の流入を
確実に防止でき、しかも、僅かなシール不良があ
つても開口部13内には流入しないようにするこ
とを目的とする。
(手段) 上記目的を達成するために講じた本考案の技術
的手段は、天板12に形成した開口部13の周縁
から内方につば部10を張り出させ、このつば部
に外周フランジ15及びその内周側に全周的に設
けられる凹溝16、さらにはその内周側に位置す
る内周側フランジ17を設け、蓋体27と前記内
周フランジ及び外周フランジとの間にパツキンを
介在させ、このパツキンを蓋体27の内面又は前
記各フランジのいずれか一方に取付けたことであ
る。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。蓋体27を閉じた状態では、蓋体27の外周
側に位置する天板からの流入水は、外周フランジ
15及び内周フランジ17と蓋体27との接合部
に介在させた二つのパツキンにより二重にシール
される。
また、これらシール部間には全周にわたつて凹
溝16があることから、天板12上の水が外周フ
ランジ15のパツキンシール部から漏れ出たとし
ても、この凹溝16内に溜められ、開口部13内
に達しない。
(効果) 本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
天板12と蓋体27との接触部は二重にシール
されるから、シール部のシール効果が一層確実に
なる。
また、二つの内・外周フランジの間には凹溝1
6があるから、外周フランジのパツキンが劣化し
てこの部分に僅かの漏れがあつても、この凹溝に
漏水が貯留することとなり、開口部13内には漏
水が流入しない。従つて、収納室が水で濡れる心
配もない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第2図に示す実施例は、本体1内の収
納室1a内に計量米びつ2を内蔵させたもので、
この計量米びつは、上方に開放する米容器21と
その下方に続く計米装置部3とからなる。
収納室1a内の底部には米受け24が引き出し
自在に設けられ、上方の計米装置3により計量さ
れた米はこの米受けに受け入れられてから取り出
されるようになつている。
また、米容器21の上方の天板12には開口部
13が形成され、この開口部は蓋体27により、
閉塞されている。
この蓋体27と開口部13とのシール構造には
既述の構成が採用され、開口部13の内周に張り
出させたつば部10は天板12の頂面から一段下
つた位置にあり、外周フランジ15と内周フラン
ジ17との間に凹溝16が形成され、内周フラン
ジ17に第2パツキン18が、他方、外周フラン
ジ15に対向する蓋体27の周縁部には第1パツ
キン14がそれぞれ添設固定されている。
従つて、蓋体27を閉じたとき、蓋体27の第
2パツキン18が外周フランジ15に対接し、内
周フランジ17の第2パツキン18が蓋体27の
裏面に対接して蓋体27の内外がシールされる。
尚、この実施例では、蓋体27は天板12に片
持ち状態に開閉可能に支持されており、その回動
支点4は開口部13から離れた天板12の裏面に
配設される。又、この回動支点4と蓋体27を連
結するレバー19はその先端部が円弧状に屈曲し
てその円弧を前記レバーの回動軌跡に一致させ、
この円弧状部19aの先端は蓋体27の裏面に添
設固定されている。この固定位置は、第2パツキ
ン18と対接する蓋体27の裏面のさらに内側に
位置させてあり、蓋体27を開いた状態では第2
図の二点鎖線の状態に開放する。
さらに、蓋体27を閉じたとき、その把手5が
蓋体27の上面から突出しないようにするため、
把手5は出没自在の構成としてあり、閉じた状態
では第1図のようになる。
上記実施例の計量米びつは、流し台とセツトと
して並設使用されるもので、外観も他の流し台ユ
ニツトと一致させ、米容器21及び計米装置3は
前板23に一体的に取付けられたもので、本体1
の収容室1aの内側面に添設したガイドレール1
1,11に米容器21の側面に取付けた横桟2
5,25が挿入支技される構成である。従つて、
計量米びつ2はこの本体1内に引き出し自在に収
容されることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図は
その要部の断面図、第3図は従来の説明図であ
り、図中、 10……つば部、12……天板、14……第1
パツキン、15……外周フランジ、16……凹
溝、17……内周フランジ、18……第2パツキ
ン、27……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板12に形成した開口部13の周縁から内方
    につば部10を張り出させ、このつば部に外周フ
    ランジ15及びその内周側に全周的に設けられる
    凹溝16さらには、その内周側に位置する内周側
    フランジ17を設け、蓋体27と前記内周フラン
    ジ及び外周フランジとの間にパツキンを介在さ
    せ、このパツキンを蓋体27の内面又は前記各フ
    ランジのいずれか一方に取付けた流し台における
    開閉蓋。
JP5696885U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH0130914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5696885U JPH0130914Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP5696885U JPH0130914Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61172550U JPS61172550U (ja) 1986-10-27
JPH0130914Y2 true JPH0130914Y2 (ja) 1989-09-21

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ID=30581069

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5696885U Expired JPH0130914Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP (1) JPH0130914Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61172550U (ja) 1986-10-27

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