JPH01308943A - 微粒子測定装置 - Google Patents

微粒子測定装置

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JPH01308943A
JPH01308943A JP63139768A JP13976888A JPH01308943A JP H01308943 A JPH01308943 A JP H01308943A JP 63139768 A JP63139768 A JP 63139768A JP 13976888 A JP13976888 A JP 13976888A JP H01308943 A JPH01308943 A JP H01308943A
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JP
Japan
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signal
signal processing
pulse
laser beam
processing section
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Pending
Application number
JP63139768A
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English (en)
Inventor
Mutsuhisa Hiraoka
睦久 平岡
Yasushi Zaitsu
財津 靖史
Tokio Oodo
大戸 時喜雄
Hiroshi Hoshikawa
星川 寛
Fumio Toyama
外山 文生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザビームで照射された流動流体中の微粒
子から出射される前記レーザビームの波長と同じ波長を
有する純粋散乱光や前記レーザビームの波長とは!4な
る波長を有する蛍光散乱光を受光して1MI記微粒子の
大きさ1個数、性状笠な含む該微粒子の状態を測定する
微粒子測定装置、特に、レーザビームの主ビームに付随
する副ビームにもとづく誤測定を防止することのできる
測定装置に関する。以後、上述した純粋散乱光と蛍光散
乱光とを一括して単に散乱光ということがある。
〔従来の技術〕
半導体装置や医薬品の製造プロセスでは環境9気や洗浄
水や液状薬品等の清浄度を検査するために、また医学、
生物学等の研究分野ではm胞の状態を検査するために、
塵埃や細胞等の微粒子の大きさや個数や性状等を含む微
粒子の状態を測定する微粒子側?装費が設けらf1″C
い℃、この測定装置では上述したようなレーザビームの
照射にもとづく散乱光な受光し5姥つ方式が一般的とな
っ℃いる。
第9図はこのような散乱光受光式の微粒子測定装置16
の構成図で1図におい℃、lは測定流体2が紙面に垂直
な方向に貫流するようにした方形断面を有する70−セ
ル、3を工集束されたレーザビーム4で点O近傍の流体
2を70−セル1の壁体な通して照射するようにした投
光部で、この投光部3は平行なレーザビーム5aを出射
するレーザ発振器5とレーザビーム5aを集束してレー
ザビーム4を形成する集束レンズ6とで構成さfl。
この場合、投光部3はレーザビーム4で流体2をその流
動する方向に対して垂直に照射するように配置され℃い
る。7はレーザビーム4で照射されろことによつ℃点O
附近に存在する微粒子から出射される散乱光8を受光し
1絞り9に集光するようにした集光レンズ、10は絞り
9に集光された散乱光8を受光してこの受光量に応じた
電圧信号としての検出信号11を出力するようlこした
光電変換器で、12は上述したレシズ7と絞り9と変換
器10とからなる受光部である。この場合、受光部12
はその光軸Y−Yが投光部3の光軸X −Xと流体2の
流動方向との双方に垂直でかつ点Oを通るように配置さ
ね℃い″C,以後、このような受光f!1PS12で受
光されろ散乱光8を90度側方散乱光ということがある
。13は70−セルlを貫通したレーザビーム4を吸収
して、このビーム4が周囲の物体で反射されることによ
つτ迷光となつ″C変換器10に入射することのないよ
うにしたビームブロックである。
第9図においては、各I!11が上述のように構成され
ているので1点0を微粒子が通過するとここから散乱光
8が出射され℃検出信号11に微粒子の粒径に応じた波
高値な有するパルスが現れる。14はこのような検出信
号11が入力さね、この信号11におけろ前記パルスの
個数及び波高値から微粒子の個数及び粒径な算出して、
この微粒子の個数及び粒径に応じた微粒子状態信号14
aを出力するようにし、た信号処理部、15は信号14
aが入力さね、この信号14aが表す微粒子の個数や、
微粒子の粒径や、微粒子の粒径別個数等を表示する表示
部で、微粒子測定装置16は上述した第9図図示の各部
で構成され℃いる。
測定装置16では、絞り9と変換器ioとの間に光学フ
ィルタかまたは分光器を配置することにより℃変換器l
Oが散乱光8のうちの蛍光散乱光のみを受光するように
し1:1表示部I5が上述した微粒子の個数1粒径1粒
径別個数のほかに微粒子の性状をも表示するように、信
号処理fls14及び表示部15が構成されろこともあ
る。以後、微粒子の個数、粒径、粒径別個数、性状等を
一括して微粒子の状態ということがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
微粒子測定装置16は上述のように構成されているので
表示itsにより℃微粒子の状態を測定することができ
ろわけであるが、この場合、レーザ発振器5として採用
されろレーザ発振器はHe −Neレーザ発振器かまた
はArイオンレーザ発振器が一般で、これらのレーザ発
振器には主レーザビームのほかに副レーザビームをも出
射するという現象がある。これは、第10図に示したよ
うに、レーザ発振器5から出射されろ主レーザビーム5
aの一部が1発振器5を構成する透過性反射鏡170基
板18の一面18aと反射膜19が設けられた基板18
の他面18bとの間で反射を繰り返すことによつ工1発
発振器を構成する筐体20外に副レーザビーム5bとし
て出射されるためで、この現象は1反射鏡17の各面1
8a、18bがビーム5aのみを出射するように理想的
に仕上げら名工いないために発生する1反射鏡17を有
するレーザ発振器に避けられない現象である。そうして
、このようにし1発生した副ビーム5bは1反射膜17
から遠ざかるにつれて主ビーム5aから離t1″Cいつ
℃1通常1反射鏡17から数十〔譚〕の距離になると明
らかに主ビーム5aから分離した状態になる。副ビーム
5bの強度は1反射膜19の材質、厚さ等によつ℃変化
するが、主ビーム5aの強度のIC%〕弱が普通である
第11図はレーザ発振器5かも上述のような主、副の両
レーザビーム5 a * 5 bが出射され−いろ場合
の微粒子測定装置16の動作説明図で、第11図(A)
 t’!第9図に示した光@Y−Yを含んで第9図の紙
面に垂直な平面による0点近傍の断面図を示している。
そうして、第11 tg (A)における5a1.5b
lはそ4ぞれ前述したビーム5a、5bによって第11
図の紙面上に形成されたビームスポットで、Pは微粒子
21.22を含む測定流体2の流動方向を、またQ、R
&zそれぞれ方向Pに平行な微粒子21.22の各移動
経路を示しτいる。さて、今、ビームスポット5a1.
5blと微粒子21.22の各移動経路Q、Rとの位置
間た 係が第11図(A)のようになっていでとすると。
微粒子21が経路Qを移動した場合第9図の検出信号t
tには第11図(B)に示したような一個のパルスが現
れるが、微粒子22が経路Rを移動した場合、上記検出
信号11には、第11図(C)に示したようなビームス
ポットSatにもとづく主パルス23aとビームスポッ
ト5blにもとづく副パルス23bとが現れる。したか
つ工、この場合、第9図の表示部15が一個の微粒子2
2を二個と表示するので、誤った測定が行わ4ることl
:、なる。
そうして、第9図の信号処理部14がパルス23bの波
高値から微粒子粒径な算出すると、前述したように副ビ
ーム5bは主ビーム5aよりも強度が弱<1パルス23
bの波高値がパルス23Hの波高値よりも必然的に低く
なつ工いろので1表示1!1515がパルス231)に
対応した微粒子を微粒子22よりも小さい粒径な有する
ものとし工表示することになる。故に、この場合、微粒
子の粒径測定も誤つ1行われることになる。
すなわち、上述した微粒子測定装置16では。
検出信号11に現れるパルスに対し1上述の信号処理を
行って測定流体2中の微粒子の状態を測定するようにし
工い℃、レーザ発振器5から主ビーム5aと副ビーム5
bとが出射された場合、ビームスポット5blが第11
図(A)に示したようにスポット5alの下方に現れる
ほか、スポット5alの上方に現わたり、あるいはスポ
ット5alの側方に現れたりするので、微粒子の状態測
定が誤って行われることがあるという問題点がある。
本発明の目的は、第11図で説明したようにし工検出信
号!■に主パルス23aと副パルス23bとが現れ℃も
、検出信号11に対し工所定の信号処理を施すことによ
って前述の微粒子状態信号14aに副パルス23bの影
響が現れないようにし工、誤測定を行うことのない微粒
子検出装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため1本発明によれば、frt動する測
定流体をレーザビームで照射する投光部と。
前記レーザビームの照射によって前記測定流体中の微粒
子から出射されろ散乱光?受光L℃前記散乱尤の光量t
、、応じた検出信号を出力する受光部と。
前記検出信号につい1所定の信号処理を行う1微粒子状
態信号を出力する信号処理部とを備え、前記微粒子状a
信号l:もとづき前記微粒子の状態を測定する微粒子測
定装置であつ工、前記傷号処理部は、引き続い工前記検
出信号に現れる前記散乱光に対応した二個のパルスにつ
いて所定の信号処理を行つ工その結果に応じたデータ信
号を出力する第1信号処理部と、前記データ信号を用い
て前記微粒子の状態を算定てる信号処理を行つ工その結
果に応じた前記微粒子状態信号を出力する第2信号処理
部とからなるように微粒子測定装置を構成するものとす
る。
〔作用〕
上記のように構成すると、第1信号処理部の動作によつ
℃、引き続いて検出信号に現れる二個のパルスがそtぞ
れ前述した主レーザビームによるものであるかどうかを
判定しt主レーザビームにモトづくと判定したパルスの
みに対応したデータ信号を第1信号処理部から出力させ
ろことができるので、−個の微粒子により℃検出信号に
主パルスと副パルスとが前後しt現れるように投光部が
主レーザビームと副レーザビームとを出射し工いる場合
でも、第2偏号処理部が出力する微粒子状態信号によつ
1.測定流体の微粒子の個数1粒径、粒径別個斂、性状
等の該微粒子の状態を正しく測定することができること
になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例の構成図で1本図の第9図
と異なる所は、第9図の信号処理部14にかえて、引き
続いて検出信号11に現れる。散乱光8に対応した二個
のパルスについ℃所定の信号処理を行つてその結果に応
じたデータ信号24aを出力する第1信号処理部24と
、データ信号24a?:用いて測定流体2中の微粒子の
状態を算定する信号処理を行つ工その結果に応じた微粒
子状態信号14aを出力する第2信号処理部25とから
なる信号処理部26が設けられ工いることである。なお
、第1図においてに、レーザ発損器5を光軸X−Xのま
わりに回転させることによって、2+1図t:、示した
ような主ビームスポット5alと副ビームスポット5b
lとが同図に示したP方向に並んで、この結果、測定流
体2中の微粒子が前記のP方向に移動し1両スポット5
 a 1 m5bl を横切ることによつ℃検出信号1
1に前述の二個のパルスが引き続いて現れるように、投
光部3が構成され℃いる。そうしC1この二個のパルス
のうちのいずれか主ビームスポットSatによるもので
あるかが事前実験によつ℃明らかにされている。
第1図においCは、投光部3が上述のように構成さt’
l″Cいるので、この場合第11図のスポット5alに
対応した主ビームスポットMと第11図のスポットsb
tに対応した副ビームスポットSとの間の距離が一定で
ある。したがつτ、第1図の場合に、引き続い1検出信
号11に現れる、上記スポットM及びSにもとづく両パ
ルスの時間間隔がほぼ一定になる。このため、引き続い
τ検出信号11に現れる二個のパルスの時間間隔Taが
所定の下限値Ta1と所定の上限値’I’azとの間に
あるかどうかを調べろことによって、前記した二個のパ
ルスがそれぞれ前述のスポットMによるものであるかど
うかを判定することができろわけで、第1図においCは
、第1信号処理部24が以下に説明する動作を行うこと
によって前記の判定を行うように構成さt1″Cいろ。
すなわち、第2図は信号処理部24の動作を説明するた
めの検出信号11の波形図で1図においては説明の便宜
上波高値の高いパルス27aの後に波高値の低いパルス
27bが発生し工いろように描かれ℃いろが、実際には
パルス27bの後にパルス27aが現れることもあり、
またほぼ同じ波高値を有する二個のパルスが引き続いて
現れることもある。さ″C,第1図では、信号処理部2
4がしきい値Vhx 7有するアップコンパレータCu
としきい値Vt1を有するダウンコシパレータCdとを
備え℃い℃、この処理部241こ第2図に示した波形の
検出信号11が入力されると、処理部24tt、m号1
1がしきい値Vhxを上に向かつ″′c慣切ろ時刻tl
とt4との間の時間間隔Tuと、信号11がしきい値v
t1を下に向かつ″C横切る時刻t3と16との間の時
間間隔Tdとを測定L″c(1)式の演算を行い、しか
る後、(1)式の演算で求めた時間Taが(2)式を満
足するかどうかの判定演算を実行する。
T a=(TaxTd )/2     −・(1)T
ax < Ta < Ta s       、、、、
−、(2)そうして、信号処理部24は1時間Taが(
2)式を満足するψ合、パルス27a、27bが一個の
微粒子が上述した主ビームスポットM及び副ビームスポ
ットSを横切ることによつ℃発生したためであると判定
し一1両パルス27a、27bのうちの事前実験によつ
工予め明らかにされ℃いるスポットMによるパルスの波
形に応じた信号とし工前述のデータ信号24aな出力す
る。そうL℃。
また、0!号処理部24は1時間Taが(2)式を満足
しない場合1両パルス278.27bがいずれもスポッ
トMに起因するものとし工これら両パルスの各波形に応
じたデータ信号24aを出力するようになっている。
ところが、第1図における第2信号処理部25は、上記
のようなデータ信号24aが入力されろと、第9図にお
ける信号処理部14の場合と同様にし工、このデータ信
号24aを用いて該傷号が表すパルスを発生させた測定
流体2中の微粒子の状態を算定し1.その結果に応じた
信号14aを出力するように構成され工いる。したがつ
℃、第1図の微粒子測定装置によれば、−個の微粒子に
よって検出信号11に主パルスと副パルスとが引き続い
て現れるように投光部3が主レーザビームと副レーザビ
ームとを出射しtいても、微粒子状態信号14aによつ
一測定流体2中の微粒子の状態を正しく測定することが
できろことになる。なお、上述した第1信号処理部24
においては、アクプコンバレータCuとダウンコンパレ
ータCdとの両コンパレータの動作をしきい値Vhxと
vtlとを有する一個のコンパレータで行わせるように
しても差し支えない。
第3図は本発明の第2実施例における要部の構成図で、
この実施例では1図示していない部分が第1図における
変換器10と信号処理部24.25と表示部15とを除
く部分と全く同様に構成されている。そうし″c1第3
図の第1図と異なる所は第1図における第1信号処理部
24のかわりに第1信号処理部28が設けられているこ
とで、この場合信号処理部28は以下に説明するように
構成されている。
ところで、前述したビームスポットMと8とが存在する
ために一個の微粒子によって検出信号11に主パルスと
副パルスとが引き続いて現れる場合。
既に説明したようにスポットMとSの各光強度の比が一
定であるから、上記両パルスの各波高値の比もほぼ一定
になる。このため、引き絖い工検出信舛llに現れる二
個のパルスの各波高値H,、H。
(今、仮に、H,>)i、であるとする。)を用い1得
られる波高値の比Hs/H*=αが所定の下限値α1と
所定の上限値α2との間にあるかどうかを調べることに
より−c1前記した二個のパルスがそれぞれ前述のスポ
ットMによるものであるかどうかを判定することができ
るわけで、第3図においCは信号処理部28が以下に説
明する動作を行つて前記の判定作業を実行するようにな
つ工いろ。
すなわち、信号処理部28は、第4図に示した波形の信
号11が入力されろ場合、まず、パルス27aが入力さ
れろと、 48号11がしきい値Vh2を上に向かつC
tJi切る時刻tlから所定の許容時間Tb内にしきい
値Vhgを上に向かつct3切る第2パルスが現れるか
どうかを監視し″C1第2パルスカ現れなければ一個の
微粒子が二個のパルスを発生させるという現象は生じ℃
いないと判定して。
パルス27mの波形に応じた信号としエデータ信号28
aを出力する。そうし″C1時間Tb内の時刻t4で信
号11がしきい値vh2を上に向かつ工横切るパルス2
7bが現れると、信号処理部28はパルス27a、27
bの図示した波高値Ha、Hbを測定し工、事前調査に
よつ℃予め明らかにされているスポットMとSとの位置
関係から波高値Ha aHbのうちのいずれがスポット
Mに対応したものであるかを決定し、しかる後、信号処
理部28は。
スポットMに対応した信号11におけるパルスの波高値
を分子とする両波高値Ha、Hbの比αを演算して、さ
らに、とのαが(3)式を満足するかどうかの判定演算
を行う。ここに、パルス波高値Ha。
Hbはパル:x27ae27bの基準電FEVt2から
の波高値である。
α1くαくα、        ・・・・・・(3)そ
うし王、(1図号処理g28tz、αが(3)式を満足
しない場合、信号11におけろ両パルス27a。
27bがいずれもスポットMに起因するものであると判
断してこ名ら両パルスの各波形に応じた信号をデータ信
号28aとし工出力し、また、αが(3)式を満足する
場合、パルス27a、27bが一個の微粒子がスポット
Mと8とを引き綬い″CC切切ことによつ工発生したた
めであると判断し″C1事仙調査によつ℃予め発生順序
が明らかにされている両パルス27a、27bのうちの
スポットMによるパルスの波形に応じた信号をデータ信
号28aとして出力する。なお、第3図においCは、信
号処理部25が、入力されろデータ信号28aに対し1
第1図の場合と同様な動作して微粒子状態信号148を
出力するように構成されている。
したがつ工、第3図に要部を示した本発明の第2実施例
においCは信号処理部28と25とが上述のように動作
するので1本実施例におい℃も。
第1図に示した第1実施例におけると同様に、測定流体
2中の微粒子の状態を正しく測定しうろことが明らかで
ある。
第5図は本発明の第3実施例における要部の構成図で、
この実施例でも1図示していない部分が第1図における
変換器10と信号処理部24.25と表示部15とを除
く部分と全く同様に構成されている。そうし″C1第5
図の第1図と異なる所は信号処理部24のかわりにデー
タ信号29aを出力する第1信号処理部29が設けられ
℃いることで、この処理部29は以下に説明するように
構成され℃いろ。
すなわち、前述したビームスポットMとSとが存在する
ために一個の微粒子によっ℃検出信号11にスポットM
にもとづく主パルスとスポットSにもとづく副パルスと
が引き続いて現れる場合、主パルスの時間幅と副パルス
の時間幅との比βはほぼ一定である。これは、前述した
ようにビームスポットMとSの各光強度の比が一定でか
つスポットM、Sは各々の中央部における光強度が強く
なる稈元強度の弱いスポット周辺部が末広がりに広がる
ためで、このため、引き続いて検出信号Itに現れる2
個のパルスの各時間幅Ws 、Wt (今、仮に、W、
)W、であるとする。)を用い1得られる時間幅比Wf
 /Wt =βが所定の下限値βlと所定の上限値β2
との間にあるかどうかを調べることによつ工、 Ail
記した二個のパルスがそれぞ4前述のスポットMによる
ものであるかどうかを判定することができることになる
。したがり℃、第5図においては、信号処理部29に後
述する動作させて前記の判定を行わせるようにし−いる
すなわち、信号処理部29でをヱ、第6図に示した波形
の信号11が入力される場合、まず、パルス27aが現
れると、信号11がしきい値vh3を上に向かって横切
る時刻t1から所定の許容時間Tb内にしきい値Vbs
を上に向かって横切る第2パルスが現れるかどうかを監
視して、第2パルスが現れなげれば一個の微粒子が二個
のパルスを発生させるという現象は生じ工いないと判足
して。
パルス27aの波形に応じたデータ信号29aを出力す
る。そうして1時間Tb内の時刻t4で信号11がしき
い値Vb2を上に向かって横切るパルス27bが現れる
と、処理部29はパルス27a。
27bの図示した時間幅W a * W bを測定し″
C%事前調査によつ工予め明らかにさiているスポット
MとSとの位置関係から時間幅Wa、Wbのうちのいず
れがスポットMに対応したものであるかを決定し、しか
る後、処理部29はスボッ)Mに対応したパルスの時間
幅を分子とする両時間11i1Wa。
wbの比βを演算して、さらに、とのβが(4)式を満
足するかどうかの判定演算を行う。ここにパルスの時間
幅Wa、Wbはそれ、ぞれ(5)式により℃定義されろ
時間幅である。
β、〈βくβ、         ・・・・・・(4)
Wa=t 3−t 1. Wb =t 6−t 4  
−・・・・−(5)そうし1.@号処理部29は、βが
(4)式を満足しない場合、両パルス27a、27bが
イスレもスポットMに起因するものであるとし工これら
両パルスの各波形に応じたデータ信号29aを出力し、
また、αが(4)を満足する場合1両パルス27a、2
7bが一個の微粒子が上述したスポットMと8とを引き
続い″C横切ることによつ℃発生したものであると判定
して、両パルス27 a、 27bのうちのスポットM
によるパルスの波形に応じた信号をデータ信号29aと
して出力する。なお、第5図におい℃も、信号処理部2
5は入力されるデータ信号29aに対し″C第1図の場
合と同様に動作して状態信号14aY出力するようにな
つ℃いる。
すなわち、第5図においCは信号処理部29゜25がそ
れぞれ上述のように構成され工いろので。
第5図に要部を示した本発明の第3実施例においτも、
上述の第1実施例におけると同様に、流体2中の微粒子
の状態を正しく測定することができることになる。
さ1.第1図において予め投光部3を光軸X −Xのま
わりに回転させて検出信号11に同じ1細則 の微粒子にもとづく主パルスがまず現れた後輻パルスが
現れるようにビームスポットM、Sを配置した場合、検
出信号11に現れるパルスの波高値と時間幅との少なく
とも一方の値が非常に大きいと、このパルスは光強度の
非常に強いビームスポットMの中心部を微粒子が横切っ
たためで、やが1この微粒子がかなりの光強度を有する
スボッ、トSのほぼ中心部を横切るので、スポットM、
S間の距離と流体2の速度とで定まる時間T0を経過し
た後償号11にスポットSにもとづ(、該信号11にお
ける白色雑音に対して無視できない大きさを有する副パ
ルスが現れると推定される。したがって、検出信号11
に波高値と時間幅との少なくとも一方の値が非常に大き
い第1パルスが現れ1から上記の時間T0をこえろ所定
時間Tcの間に信号11にパルスが現れても、第1パル
ス以外のパルスは無効であるようにすると、上記の副パ
ルスによる誤測定を生じろことのない微粒子測定装置が
得られることになる。
第7図は上記の考察にもとづい工構成した本発明の第4
実施例における要部の構成図で、この実施例におい℃も
1図示していない部分が第1図におけろ変換器10と処
理部24.25と表示部15とを除く部分と全く同様に
構成さね℃いろ。ただし、この場合は、上述したように
、検出信号11に現れる1個の微粒子にもとづく主パル
スと副パルスとが前者を先にし工現れるように投光部3
が罪整されている。そうし工、第7図の第1図と異なろ
所は信号処理部24のかわりにデータ信号30aを出力
する第1信号処理部30が設けられていることで、信号
処理部30は以下に説明する動作を行つてデータ信号3
0aを出力するように構成さね−いろ。
すなわち、信号処理部30に第8図に示した波形の検出
信号11が入力されろ場合、処理部30は、まず始めに
入力されるパルス27aに対し工。
信号itがしきい値Vh4な上に向かつ℃横切る時刻t
lから信号11がしきい値Vt4を下に向かつ″′C横
切る時刻t3に至る時間幅Waを測定すると共に、パル
ス27aのしきい値Vz4に対する波高値Haを測定す
る。そうし″C1処理IJ30は、パルス27aに応じ
た信号をデータ信号30aとして出力″f石と共に、パ
ルス27aの大きさを判定するための基率時間幅及び基
準波高値をそねぞれWo、 Hoとして、(6)式及び
(7)式の少なく共−方が成立するかどうかを判断する
動作を行い、しかる後、(6)式及び(7)式の少なく
共一方が成立すると判断すると1時刻t1から上述した
所定時間Tcの間、検出信号11にしきい値Vh4をこ
えるパルスが現れ℃もこのパルスは副パルスであると考
え℃このパルスをデータ信号30aとし工出力しないよ
うに動作する。
W a )Wo         ・・・・・・(6)
Ha)H,・・・・・・(7) そうし″1.信号処理部30は(6)式及び(7)式が
共に成立しないと判断すると、上述の時間Tcとは無関
係に、パルス27Bに続い−現れる、しきい値Vb4を
こえる波高値を有するパルスに応じたデータ信号39a
を出力する。
第7図におい’Ct′L、上述のようにして信号処理部
30が出力するデータ信号30aが信号処理部25に入
力されると、この処理部25は第1図の場合と同様に動
作し工状態信号14aを出力するように構成され1いろ
。したかつ″′c、第7図に要部を示した本発明の第4
実施例におい毛も、第1実施例におけると同様に、流体
2中の微粒子の状態を正しく測定することができろこと
になる。
上述の各実施例tこおいCは、測定流体21!1′17
0−セル1を貫流するとしたが、本発明は流体2がレー
ザビーム4及び散乱光8に対し1透明な鞘状の流体に包
まれ″C流動する場合にも適用できるものである。
〔発明の効果〕
上述したように1本発明においては、流動する測定流体
なレーザビームで照射する投光部と、レーザビームの照
射によつ℃測定流体中の微粒子から出射される散乱光を
受光し″C前記散乱光の光量に応じた検出信号を出力す
る受光部と、検出信号につい工所定の信号処理を行つ工
微粒子状態傷号を出力する信号処理部とを備え、微粒子
状態信号にもとづき前記微粒子の状態を測定する微粒子
測定装置であり一1信号処理部は、引き続いて検出信号
に現れる前記散乱光に対応した二個のパルスについ1所
定の信号処理を行つ工その結果に応じたデータ信号を出
力する第1信号処理部と、m記データ信号を用いて微粒
子の状態を算定する信号処理を行つてその結果に応じた
微粒子状力信号を出力する第2信号処理部とからなるよ
うに微粒子測定装置を構成した。
このため、上記のように構成すると、第1信号処理部の
動作によつ℃、引き続いて検出信号に現れる二個のパル
スがそれぞれ前述した主ビームによるものであるかどう
かを判定して主レーザビームにもとづくと判定したパル
スのみに対応したデータ信号を第1傷号処理部から出力
させることができるので1本発明には、−個の微粒子に
より工検出信号に主パルスと副パルスとが前後し1現れ
るように投光部が主レーザビームと副レーザビームとを
出射している場合でも、第2信号処理部が出力する微粒
子状態信号によって、測定流体の微粒子の個数1粒径1
粒径別個数、性状等の該微粒子の状態を正しく測定する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成図、!2図は第1図
に示した第1実施例におけろ要部の動作説明図、第3図
、第5図、第7図はそれぞれ本発明の第2実施例、第3
実施例、第4実施例におけるいずれも要部の構成図、第
4図は第3図に示した第2実施例における要部の動作説
明図、第6図は第5図に示した第3実施例におけろ要部
の動作説明図、第8図は第7図に示した第4実施例にお
けろ要部の動作説明図、第9図は従来の微粒子測定装置
の構成図、第10図は第9図における要部の動作説明図
、第11図(A)は第9図に示した微粒子測定装置の動
作説明図、第11図(B)及び第11図(C)はいずれ
も信号波形説明図である。 2・・・・・・測定流体、3・・・・・・投光部、4・
・・・・・レーザビーム、8・・・・・・散乱光、11
・・・・・・検出信号、12・・・・・・受光部、14
.26・・・・・・信号処理部、14a・・・・・・微
粒子状態信号、  16・・・・・・微粒子測定装置、
21.22・・・・・・微粒子、23a+ 23b+ 
27a* 27b−−−−−−パルス、24+28、2
9 、30−−−−・・第1信号処理部、24a+ 2
8a。 29al 30a・・・・・・データ伽号、25・・・
・・・第2信号処理部。 蔦  1  口 嘱   2  図 ′@   3  図 箋   4  刀 鴬   6  図 箋   7   図 箋   8  図 ′箆   ?  口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)流動する測定流体をレーザビームで照射する投光部
    と、前記レーザビームの照射によつて前記測定流体中の
    微粒子から出射される散乱光を受光して前記散乱光の光
    量に応じた検出信号を出力する受光部と、前記検出信号
    について所定の信号処理を行つて微粒子状態信号を出力
    する信号処理部とを備え、前記微粒子状態信号にもとづ
    き前記微粒子の状態を測定する微粒子測定装置であつて
    、前記信号処理部は、引き続いて前記検出信号に現れる
    前記散乱光に対応した二個のパルスについて所定の信号
    処理を行つてその結果に応じたデータ信号を出力する第
    1信号処理部と、前記データ信号を用いて前記微粒子の
    状態を算定する信号処理を行つてその結果に応じた前記
    微粒子状態信号を出力する第2信号処理部とからなるこ
    とを特徴とする微粒子測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513717A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 ビィウルケルト ヴェルケ ゲーエムベーハー 顕微分光計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513717A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 ビィウルケルト ヴェルケ ゲーエムベーハー 顕微分光計
US8885160B2 (en) 2008-02-26 2014-11-11 Buerkert Werke Gmbh Microspectrometer

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