JPH01308453A - ガス不透過性樹脂組成物 - Google Patents
ガス不透過性樹脂組成物Info
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- JPH01308453A JPH01308453A JP13891988A JP13891988A JPH01308453A JP H01308453 A JPH01308453 A JP H01308453A JP 13891988 A JP13891988 A JP 13891988A JP 13891988 A JP13891988 A JP 13891988A JP H01308453 A JPH01308453 A JP H01308453A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ガス不透過性とともに柔軟性が要求される
部材の成形材料として用いられるガス不透過性樹脂組成
物に関するものである。
部材の成形材料として用いられるガス不透過性樹脂組成
物に関するものである。
従来から、ガス不透過性が要求されるような部材にはナ
イロン6等の樹脂が用いられている。しかしながら、上
記ナイロン6のようにガス不透過性に富む樹脂は、通常
剛性が高いため、ガス不透過性とともに柔軟性が要求さ
れるような部材にそのまま利用するには適さない場合が
多い。
イロン6等の樹脂が用いられている。しかしながら、上
記ナイロン6のようにガス不透過性に富む樹脂は、通常
剛性が高いため、ガス不透過性とともに柔軟性が要求さ
れるような部材にそのまま利用するには適さない場合が
多い。
例えば、自動車のカークーラーやエアコン等の配管用に
用いられる冷媒輸送用ホースとして、第5図に示すよう
に、内管ゴムN1と繊維補強N2と外管ゴムN3の3N
構造になったものが知られているが、このようなゴムホ
ースは柔軟性に富み配管作業性等に優れる反面、各ゴム
層がガス透過性を有しているため冷媒ガスが徐々にホー
スから漏れて減少してしまうという欠点を有する。した
がって一定の冷却能力を保持しようとすれば頻繁にガス
チャージを行う必要がありメンテナンス上問題が多い。
用いられる冷媒輸送用ホースとして、第5図に示すよう
に、内管ゴムN1と繊維補強N2と外管ゴムN3の3N
構造になったものが知られているが、このようなゴムホ
ースは柔軟性に富み配管作業性等に優れる反面、各ゴム
層がガス透過性を有しているため冷媒ガスが徐々にホー
スから漏れて減少してしまうという欠点を有する。した
がって一定の冷却能力を保持しようとすれば頻繁にガス
チャージを行う必要がありメンテナンス上問題が多い。
そこで、内管ゴムN1において、ゴム材料に変えて、あ
るいはゴム材料と組み合わせて、ガス不透過性に優れた
樹脂材料を用いることが提案されている。ところが、上
記樹脂材料どして前記ナイロン6を用いた場合、ナイロ
ン6の剛性が高く、ホースの柔軟性が著しく損なわれる
ため、問題となっている。
るいはゴム材料と組み合わせて、ガス不透過性に優れた
樹脂材料を用いることが提案されている。ところが、上
記樹脂材料どして前記ナイロン6を用いた場合、ナイロ
ン6の剛性が高く、ホースの柔軟性が著しく損なわれる
ため、問題となっている。
このように、従来から知られてい名ガス不透過性樹脂は
一般に柔軟性に乏しいため、ガス不透過性とともに柔軟
性が要求されるような部材、例えぼ冷媒輸送用ホースや
パツキンにそのまま適用するには不充分なものであった
。
一般に柔軟性に乏しいため、ガス不透過性とともに柔軟
性が要求されるような部材、例えぼ冷媒輸送用ホースや
パツキンにそのまま適用するには不充分なものであった
。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、ガ
ス不透過性に優れ、かつ柔軟な成形品となりうるガス不
透過性樹脂組成物の提供をその目的とする。
ス不透過性に優れ、かつ柔軟な成形品となりうるガス不
透過性樹脂組成物の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明のガス不透過性樹
脂組成物は、ナイロン11およびナイロン12の少なく
とも一方と、ポリエステル樹脂とを主成分とするという
構成をとる。なお、この発明において、「主成分とする
」とは、全体が主成分のみで構成されている場合も含む
趣旨で用いている。
脂組成物は、ナイロン11およびナイロン12の少なく
とも一方と、ポリエステル樹脂とを主成分とするという
構成をとる。なお、この発明において、「主成分とする
」とは、全体が主成分のみで構成されている場合も含む
趣旨で用いている。
すなわち、本発明者らは、ガス不透過性と柔軟性を同時
に併せ持つ樹脂材料について、各種の樹脂を組み合わせ
て研究を重ねた結果、ポリエステル樹脂と、ナイロン1
1およびナイロン12の少なくとも一方とを組み合わせ
ると、従来同時に満足させることのできなかったガス不
透過性と柔軟性の双方を同時に満足させうるようになる
ことを見いだしこの発明に到達した。
に併せ持つ樹脂材料について、各種の樹脂を組み合わせ
て研究を重ねた結果、ポリエステル樹脂と、ナイロン1
1およびナイロン12の少なくとも一方とを組み合わせ
ると、従来同時に満足させることのできなかったガス不
透過性と柔軟性の双方を同時に満足させうるようになる
ことを見いだしこの発明に到達した。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
この発明に用いるポリエステル樹脂としては、どのよう
なものを用いてもよいが、特に芳香族ジカルボン酸とグ
リコールとを重縮合させたものが好適である。上記芳香
族ジカルボン酸としてはテレフクル酸、テレイソフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、コハク酸等があげられ、
一方、グリコールとしてはエチレングリコール、ブチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール等があげられる
。いずれも単独で用いても2種以上を併用してもよい。
なものを用いてもよいが、特に芳香族ジカルボン酸とグ
リコールとを重縮合させたものが好適である。上記芳香
族ジカルボン酸としてはテレフクル酸、テレイソフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、コハク酸等があげられ、
一方、グリコールとしてはエチレングリコール、ブチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール等があげられる
。いずれも単独で用いても2種以上を併用してもよい。
上記ポリエステル樹脂は、樹脂材料であるためゴム材料
のような柔軟性は備えていないが、ガス不透過性に優れ
るとともに耐熱性に優れている。
のような柔軟性は備えていないが、ガス不透過性に優れ
るとともに耐熱性に優れている。
また、上記ポリエステル樹脂とともに用いられるナイロ
ン11は、11−アミノウンデカン酸を重縮合して得ら
れるポリアミド樹脂で、柔軟性を有しており、同じく上
記ポリエステル樹脂と組み合わせることにより、柔軟で
かつガス不透過性に富む成形品となりうる。
ン11は、11−アミノウンデカン酸を重縮合して得ら
れるポリアミド樹脂で、柔軟性を有しており、同じく上
記ポリエステル樹脂と組み合わせることにより、柔軟で
かつガス不透過性に富む成形品となりうる。
さらに、上記ナイロン11とともに、あるいは上記ナイ
ロン11に代えて用いられるナイロン12は、ω−ラウ
ロラクタムを開環重合して得られるポリアミド樹脂で、
ナイロン11と同様柔軟性を有しており、上記ポリエス
テル樹脂と組み合わせることにより、柔軟でかつガス不
透過性に富む成形品となりうる。
ロン11に代えて用いられるナイロン12は、ω−ラウ
ロラクタムを開環重合して得られるポリアミド樹脂で、
ナイロン11と同様柔軟性を有しており、上記ポリエス
テル樹脂と組み合わせることにより、柔軟でかつガス不
透過性に富む成形品となりうる。
この発明のガス不透過性樹脂組成物は、上記各樹脂原料
を用い、通常の樹脂組成物を得る方法に準じて得ること
ができる0例えばポリエステル樹脂のペレットとナイロ
ン11.ナイロン12のペレットとをトライブレンドし
たのち二輪スクリュー押出機によって混練することによ
り得ることができる。このとき、ナイロン11およびナ
イロン12の少なくとも一方(N)とポリエステル樹脂
(E)との相互の配合割合は、重量基準で、N/E=
10/90〜96/4、特に15/85〜90/10の
範囲に設定することが好適である。90重量%を超えて
ポリエステル樹脂を配合すると、ガス不透過性は極めて
良好になるものの得られる成形品の剛性が高くなるため
この発明の目的からすれば好ましくない。逆に4重量%
を下回ってポリエステル樹脂を配合すると、得られる成
形品の柔軟性は良好に°なるもののガス不透過性が不充
分となり好ましくない。
を用い、通常の樹脂組成物を得る方法に準じて得ること
ができる0例えばポリエステル樹脂のペレットとナイロ
ン11.ナイロン12のペレットとをトライブレンドし
たのち二輪スクリュー押出機によって混練することによ
り得ることができる。このとき、ナイロン11およびナ
イロン12の少なくとも一方(N)とポリエステル樹脂
(E)との相互の配合割合は、重量基準で、N/E=
10/90〜96/4、特に15/85〜90/10の
範囲に設定することが好適である。90重量%を超えて
ポリエステル樹脂を配合すると、ガス不透過性は極めて
良好になるものの得られる成形品の剛性が高くなるため
この発明の目的からすれば好ましくない。逆に4重量%
を下回ってポリエステル樹脂を配合すると、得られる成
形品の柔軟性は良好に°なるもののガス不透過性が不充
分となり好ましくない。
なお、この発明のガス不透過性樹脂組成物には、上記の
成分以外に、クロロスルホン化ポリエチレンゴム(C3
M)、塩素化ポリエチレン(CPE)、エピクロルヒド
リンゴム(CHC,CHR)、塩化ブチルゴム(C/!
−11R)等のハロゲン化ゴム、エチレン−プロピレン
−ジエンゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジ
ェン共重合体(NBR)等のゴムを含有させても差し支
えない、前記ポリエステル樹脂とナイロン11およびナ
イロン12の少なくとも一方の組成物(X)と、上記ゴ
ム(Y)との混合割合は、重量基準で、60/40〜1
0010の範囲内に設定することが好適である゛。
成分以外に、クロロスルホン化ポリエチレンゴム(C3
M)、塩素化ポリエチレン(CPE)、エピクロルヒド
リンゴム(CHC,CHR)、塩化ブチルゴム(C/!
−11R)等のハロゲン化ゴム、エチレン−プロピレン
−ジエンゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジ
ェン共重合体(NBR)等のゴムを含有させても差し支
えない、前記ポリエステル樹脂とナイロン11およびナ
イロン12の少なくとも一方の組成物(X)と、上記ゴ
ム(Y)との混合割合は、重量基準で、60/40〜1
0010の範囲内に設定することが好適である゛。
この発明のガス不透過性樹脂組成物は、例えば第1図に
示すような冷媒輸送用ホースの内管形成用材料として用
いることができる。図において、11はナイロン11お
よびナイロン12の少なくとも一方とポリエステル樹脂
を主成分とする樹脂組成物によって形成される樹脂層、
12は外側ゴム層、13は繊維補強層、14は外管ゴム
層、15は眉間に滞留するガスを外部に逃がすためのス
パイキング孔で外管ゴム[14から繊維補強FJI3ま
で延びている。
示すような冷媒輸送用ホースの内管形成用材料として用
いることができる。図において、11はナイロン11お
よびナイロン12の少なくとも一方とポリエステル樹脂
を主成分とする樹脂組成物によって形成される樹脂層、
12は外側ゴム層、13は繊維補強層、14は外管ゴム
層、15は眉間に滞留するガスを外部に逃がすためのス
パイキング孔で外管ゴム[14から繊維補強FJI3ま
で延びている。
また、この発明の特殊な樹脂組成物を冷媒輸送用ホース
に利用する場合、冷媒輸送用ホースは、第2図〜第4図
に示すような構造にしてもよい。
に利用する場合、冷媒輸送用ホースは、第2図〜第4図
に示すような構造にしてもよい。
すなわち、第2図のものは、内管を上記特殊な樹脂組成
物からなる樹脂[11のみで構成したものであり、第3
図のものは、内管を3N構造とし、最内層を内側ゴム層
10とし、その外側に樹脂層11を形成し、さらにその
外側にゴム層12を配置したものである。また、第4図
のものは、第1図に示す場合とは逆に、最内層をゴム7
510とし、その外側に樹脂N11を配置したものであ
る。
物からなる樹脂[11のみで構成したものであり、第3
図のものは、内管を3N構造とし、最内層を内側ゴム層
10とし、その外側に樹脂層11を形成し、さらにその
外側にゴム層12を配置したものである。また、第4図
のものは、第1図に示す場合とは逆に、最内層をゴム7
510とし、その外側に樹脂N11を配置したものであ
る。
これらの冷媒輸送用ホースは、内管における樹脂層11
が、この発明の特殊な樹脂組成物によって形成されてい
るため、樹脂組成物自体のをする柔軟性およびガス不透
過性により、優れた柔軟性およびガス不透過性を備えて
いる。
が、この発明の特殊な樹脂組成物によって形成されてい
るため、樹脂組成物自体のをする柔軟性およびガス不透
過性により、優れた柔軟性およびガス不透過性を備えて
いる。
以上のように、この発明のガス不透過性樹脂組成物は、
柔軟性に富みしかもガス不透過性に富む成形品となりう
るため、長期間にわたってシール性とガス不透過性とが
要求されるカークーラーやエアコン用の冷媒輸送用ホー
ス、あるいはパツキン等の成形材料、並びに食品や薬品
等の容器、包装材あるいはラッピングフィルム等の材料
として最適な特性を備えている。
柔軟性に富みしかもガス不透過性に富む成形品となりう
るため、長期間にわたってシール性とガス不透過性とが
要求されるカークーラーやエアコン用の冷媒輸送用ホー
ス、あるいはパツキン等の成形材料、並びに食品や薬品
等の容器、包装材あるいはラッピングフィルム等の材料
として最適な特性を備えている。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〜8.比較例1〜3〕
下記の第1表に示す原料を下記の割合に従って配合し、
前記の製法に従って目的とするガス不透過性樹脂組成物
を得た。
前記の製法に従って目的とするガス不透過性樹脂組成物
を得た。
]−一上一一畏
(!!量部)
このようにして得られた各樹脂組成物a ”−eを用い
、下記の第2表に示す構成のホースを、下記の手順で試
作した。なお、内管が3層構造の場合は、最初にゴム製
マンドレル上に内側ゴム層形成用の未加硫ゴム組成物を
押出成形機から押し出して内側ゴム層を形成し、あとは
下記の手順に従って各層を形成した。
、下記の第2表に示す構成のホースを、下記の手順で試
作した。なお、内管が3層構造の場合は、最初にゴム製
マンドレル上に内側ゴム層形成用の未加硫ゴム組成物を
押出成形機から押し出して内側ゴム層を形成し、あとは
下記の手順に従って各層を形成した。
(1) ゴム製マンドレル上に上記樹脂組成物を加熱
溶融した溶融樹脂を樹脂押出機から押し出して樹脂NI
Iを形成し冷却する。
溶融した溶融樹脂を樹脂押出機から押し出して樹脂NI
Iを形成し冷却する。
(2)上記樹脂JWIIの外周面に、接着剤を塗布した
のち、その上に外側ゴム1i12形成用の未加硫ゴム組
成物を押出成形機から押し出して2層構造の内管を得る
。
のち、その上に外側ゴム1i12形成用の未加硫ゴム組
成物を押出成形機から押し出して2層構造の内管を得る
。
(3)上記内管の外周面に接着剤を塗布したのち、繊維
補強層13用の糸をブレード編み等して繊維補強N13
を形成する。
補強層13用の糸をブレード編み等して繊維補強N13
を形成する。
(4)上記繊維補強N13の外周面に接着剤を塗布した
のち、その上に外管ゴムJW14形成用の未加硫ゴム組
成物を押出成形機で押し出す。
のち、その上に外管ゴムJW14形成用の未加硫ゴム組
成物を押出成形機で押し出す。
(5)上記積層管を加硫接着させて一体化させたのちマ
ンドレルを抜き取る。ただし、加硫条件は、通常温度1
45〜170°C1時間30〜90分に設定する。
ンドレルを抜き取る。ただし、加硫条件は、通常温度1
45〜170°C1時間30〜90分に設定する。
なお、各層の材質、rg、み等は、下記の第2表に従っ
た。また、上記と同様にして、内管がNBR単層で構成
されたもの、樹脂NIIがポリブチレンテレフタレート
で形成されたもの、樹脂Jiltがナイロン11で形成
されたものの3種類のホースをつくり、比較例とした。
た。また、上記と同様にして、内管がNBR単層で構成
されたもの、樹脂NIIがポリブチレンテレフタレート
で形成されたもの、樹脂Jiltがナイロン11で形成
されたものの3種類のホースをつくり、比較例とした。
そして、このようにして得られた各ホースについて、ホ
ースの柔軟性とガス不透過性を評価した、その結果を下
記の第2表に併せて示す。
ースの柔軟性とガス不透過性を評価した、その結果を下
記の第2表に併せて示す。
なお、各評価はつぎのようにして行った。
く柔軟性〉
ホースを300mmまたは400mmに切断し、−端を
平板上に固定し、他端を曲げてその平板に到達させたと
きに要する曲げ応力を測定して評価した。値の小さい方
が柔軟性の高いことを示している。
平板上に固定し、他端を曲げてその平板に到達させたと
きに要する曲げ応力を測定して評価した。値の小さい方
が柔軟性の高いことを示している。
くガス不透過性〉
ホースを500mmに切断して40gのフロン12を封
入して両端を密封し、これを100°C雰囲気中で72
時間放置したのち、全体の重量を測定し初期重量と対比
してフロンの透過グラム数を求め評価した。値の小さい
方がガス不透過性に優れていることを示している。
入して両端を密封し、これを100°C雰囲気中で72
時間放置したのち、全体の重量を測定し初期重量と対比
してフロンの透過グラム数を求め評価した。値の小さい
方がガス不透過性に優れていることを示している。
(以下余白)
上記の結果から、実施例品は柔軟性およびガス不透過性
の双方に優れていることがわかる。これに対し、ポリエ
ステル樹脂もしくはナイロン6のみで中間樹脂層を形成
した比較例1.2品はガス不透過性は非常に優れている
が柔軟性が悪く、ナイロン11のみで中間樹脂層を形成
した比較例23品は逆に柔軟性は良好であるがガス不透
過性が悪いことがわかる。
の双方に優れていることがわかる。これに対し、ポリエ
ステル樹脂もしくはナイロン6のみで中間樹脂層を形成
した比較例1.2品はガス不透過性は非常に優れている
が柔軟性が悪く、ナイロン11のみで中間樹脂層を形成
した比較例23品は逆に柔軟性は良好であるがガス不透
過性が悪いことがわかる。
第1図はこの発明の一応用例の縦断面図、第2図、第3
図および第4図はそれぞれこの発明の他の応用例の縦断
面図、第5図は従来の冷媒輸送用ホースの縦断面図であ
る。 11・・・樹脂層 特許出願人 東海ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第1図 第2図 第3図 第 15. 4図 二一
図および第4図はそれぞれこの発明の他の応用例の縦断
面図、第5図は従来の冷媒輸送用ホースの縦断面図であ
る。 11・・・樹脂層 特許出願人 東海ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第1図 第2図 第3図 第 15. 4図 二一
Claims (1)
- (1)ナイロン11およびナイロン12の少なくとも一
方と、ポリエステル樹脂とを主成分とすることを特徴と
するガス不透過性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13891988A JPH01308453A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | ガス不透過性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13891988A JPH01308453A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | ガス不透過性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308453A true JPH01308453A (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=15233205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13891988A Pending JPH01308453A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | ガス不透過性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01308453A (ja) |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP13891988A patent/JPH01308453A/ja active Pending
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